JPH08316058A - 巻線用ボビン - Google Patents
巻線用ボビンInfo
- Publication number
- JPH08316058A JPH08316058A JP7145553A JP14555395A JPH08316058A JP H08316058 A JPH08316058 A JP H08316058A JP 7145553 A JP7145553 A JP 7145553A JP 14555395 A JP14555395 A JP 14555395A JP H08316058 A JPH08316058 A JP H08316058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- wire
- coil
- bobbin
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルアッセンブリの小型化と、出力特性の
向上が同時に行える巻線用ボビンを提供する。 【構成】 線輪20を巻回する巻線部12と、前記線輪20の
巻幅を規制する鍔部14aと14bとを備えている巻線用ボビ
ン10において、前記両鍔部のうち少なくとも一方には、
線輪20の巻始め導入部分となる線輪引き込み部16を備
え、前記巻線部12には、前記一方の鍔部14aから他方の
鍔部14bを結ぶ溝18が設けられており、前記溝18は少な
くとも線輪20が巻線部12の外径寸法に埋設可能な寸法と
した巻線用ボビンとする。また、前記溝18から巻線部12
に巻線を開始する部分にリブ19を設けてもよい。
向上が同時に行える巻線用ボビンを提供する。 【構成】 線輪20を巻回する巻線部12と、前記線輪20の
巻幅を規制する鍔部14aと14bとを備えている巻線用ボビ
ン10において、前記両鍔部のうち少なくとも一方には、
線輪20の巻始め導入部分となる線輪引き込み部16を備
え、前記巻線部12には、前記一方の鍔部14aから他方の
鍔部14bを結ぶ溝18が設けられており、前記溝18は少な
くとも線輪20が巻線部12の外径寸法に埋設可能な寸法と
した巻線用ボビンとする。また、前記溝18から巻線部12
に巻線を開始する部分にリブ19を設けてもよい。
Description
【産業上の利用分野】この発明は、ケース内に１次、２
次コイルと鉄芯を設け、空間部に樹脂を注入、硬化する
モールド型変圧用コイルの巻線ボビンの形状に関するも
のである。
次コイルと鉄芯を設け、空間部に樹脂を注入、硬化する
モールド型変圧用コイルの巻線ボビンの形状に関するも
のである。
【従来の技術】変圧用コイルを構成している１次および
２次コイルアッセンブリは、巻線部となる円形、または
多角形の筒状のボビンと、このボビンに巻回される線輪
（コイル）とから構成されている。この１例として、巻
線途中のコイルアッセンブリを図５に、この図５に巻線
を施した後のコイルアッセンブリの部分断面図を図６に
示す。図５と図６において、ボビン10は樹脂等で筒状に
成形され、線輪20を巻回する巻線部12と、前記線輪20の
巻幅を規制する鍔部14aと14bとから構成され、前記両鍔
部のうち少なくとも一方には、線輪20の巻始め導入部分
となる線輪引き込み部16が設けられている。
２次コイルアッセンブリは、巻線部となる円形、または
多角形の筒状のボビンと、このボビンに巻回される線輪
（コイル）とから構成されている。この１例として、巻
線途中のコイルアッセンブリを図５に、この図５に巻線
を施した後のコイルアッセンブリの部分断面図を図６に
示す。図５と図６において、ボビン10は樹脂等で筒状に
成形され、線輪20を巻回する巻線部12と、前記線輪20の
巻幅を規制する鍔部14aと14bとから構成され、前記両鍔
部のうち少なくとも一方には、線輪20の巻始め導入部分
となる線輪引き込み部16が設けられている。
【０００２】前記図５と図６においては、一方の鍔部14
aに線輪引き込み部16を設け、ここから線輪20の巻始め
線20aを引きだし、巻線部12に巻線を施し、他方の鍔部1
4bの内端まで巻いたところで、逆に鍔部14bから14aに向
かって巻線を施している。以上の巻線動作を決められた
巻数になるまで繰り返し、複数層の整列巻きされたコイ
ルアッセンブリを形成後、線輪20の巻終わり線20bを前
記鍔部14aもしくは14bの外側に引き出している。前記コ
イルアッセンブリでは一方の鍔部14a方向に巻き終わり
線20bを導出するために、線輪20の最外層に引き返し線2
0cが必要となっている。
aに線輪引き込み部16を設け、ここから線輪20の巻始め
線20aを引きだし、巻線部12に巻線を施し、他方の鍔部1
4bの内端まで巻いたところで、逆に鍔部14bから14aに向
かって巻線を施している。以上の巻線動作を決められた
巻数になるまで繰り返し、複数層の整列巻きされたコイ
ルアッセンブリを形成後、線輪20の巻終わり線20bを前
記鍔部14aもしくは14bの外側に引き出している。前記コ
イルアッセンブリでは一方の鍔部14a方向に巻き終わり
線20bを導出するために、線輪20の最外層に引き返し線2
0cが必要となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の変圧用コイルア
ッセンブリでは、巻始め線20aと巻終わり線20bを同じ方
向に引き出す場合、線輪20の層数が奇数層になった場
合、引き返し線20cが必要となり、線輪外径が１層分大
きくなってしまう。また、逆に巻始め線20aと巻終わり
線20bを反対方向に引き出す場合においても、線輪20の
層数が偶数層になれば、引き返し線20cが１層分多く必
要となる。この対策としてボビン10の巻線部12を小径化
すれば外径寸法を小さく抑えられるが、コイルの出力特
性によってこの径は設計時に決定されているので、必要
以上の小径化は困難である。
ッセンブリでは、巻始め線20aと巻終わり線20bを同じ方
向に引き出す場合、線輪20の層数が奇数層になった場
合、引き返し線20cが必要となり、線輪外径が１層分大
きくなってしまう。また、逆に巻始め線20aと巻終わり
線20bを反対方向に引き出す場合においても、線輪20の
層数が偶数層になれば、引き返し線20cが１層分多く必
要となる。この対策としてボビン10の巻線部12を小径化
すれば外径寸法を小さく抑えられるが、コイルの出力特
性によってこの径は設計時に決定されているので、必要
以上の小径化は困難である。
【０００４】一般に１次コイルアッセンブリに使用する
銅線の線径は、２次コイルアッセンブリと比較し非常に
太いものになっており、前記のように引き返し線20cを
追加することはコイルアッセンブリの大型化につながっ
ている。従来ではコイルアッセンブリの大きさに制限が
有る場合には、線輪20の巻数を減らす必要があり、この
ような状態では充分な電気的性能を得ることができない
ものとなっている。
銅線の線径は、２次コイルアッセンブリと比較し非常に
太いものになっており、前記のように引き返し線20cを
追加することはコイルアッセンブリの大型化につながっ
ている。従来ではコイルアッセンブリの大きさに制限が
有る場合には、線輪20の巻数を減らす必要があり、この
ような状態では充分な電気的性能を得ることができない
ものとなっている。
【０００５】本発明は、上記課題に鑑みコイルアッセン
ブリの小型化と、出力特性の向上が同時に行える巻線用
ボビンの提供を目的とする。
ブリの小型化と、出力特性の向上が同時に行える巻線用
ボビンの提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】線輪20を巻回する巻線部
12と、前記線輪20の巻幅を規制する鍔部14aと14bとを備
えている巻線用ボビン10において、前記両鍔部のうち少
なくとも一方には、線輪20の巻始め導入部分となる線輪
引き込み部16を備え、前記巻線部12には、前記一方の鍔
部14aから他方の鍔部14bを結ぶ溝18が設けられており、
前記溝18は少なくとも線輪20が巻線部12の外径寸法に埋
設可能な寸法とした巻線用ボビンとする。また、前記溝
18から巻線部12に巻線を開始する部分にリブ19を設けて
もよい。
12と、前記線輪20の巻幅を規制する鍔部14aと14bとを備
えている巻線用ボビン10において、前記両鍔部のうち少
なくとも一方には、線輪20の巻始め導入部分となる線輪
引き込み部16を備え、前記巻線部12には、前記一方の鍔
部14aから他方の鍔部14bを結ぶ溝18が設けられており、
前記溝18は少なくとも線輪20が巻線部12の外径寸法に埋
設可能な寸法とした巻線用ボビンとする。また、前記溝
18から巻線部12に巻線を開始する部分にリブ19を設けて
もよい。
【０００７】
【作用】上記構成により、線輪引き込み部16、即ち一方
の鍔部14a側からボビン10に導入される線輪20は、溝18
を通って他方の鍔部14bの内端まで引き込まれ、ここか
らこの鍔部14bの内端に沿って巻線部12に巻線が開始さ
れる。この後所定の巻数を終えた後に、巻終わり線20b
が再度線輪引き込み部16もしくは線輪引き出し部17から
ボビン10外部に導出されることになる。したがって巻線
部12上の巻線開始位置が従来と比較して逆の鍔部14bか
らも行えるので、従来のような線輪20の最外層に引き返
し線20cが不要となるので、最小限の線輪20外径とする
ことができ、且つ所望のコイル特性が得られる。
の鍔部14a側からボビン10に導入される線輪20は、溝18
を通って他方の鍔部14bの内端まで引き込まれ、ここか
らこの鍔部14bの内端に沿って巻線部12に巻線が開始さ
れる。この後所定の巻数を終えた後に、巻終わり線20b
が再度線輪引き込み部16もしくは線輪引き出し部17から
ボビン10外部に導出されることになる。したがって巻線
部12上の巻線開始位置が従来と比較して逆の鍔部14bか
らも行えるので、従来のような線輪20の最外層に引き返
し線20cが不要となるので、最小限の線輪20外径とする
ことができ、且つ所望のコイル特性が得られる。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例とする巻線用ボビンの斜視図
を図１に、この図１のボビンに巻線を施した状態の側面
部分断面図を図２に示す。図１と図２においてボビン10
は樹脂等で筒状に成形され、線輪20を巻回する巻線部12
と、前記線輪20の巻幅を規制する鍔部14aと14bとから構
成され、前記両鍔部のうち少なくとも一方には、線輪20
の巻始め導入部分となる線輪引き込み部16もしくは線輪
引き出し部17が設けられている。このボビン10におい
て、巻回される線輪20の巻始め線20aは線輪引き込み部1
6から巻線部12に導入されるが、巻き終わり線20bは必ず
しも線輪引き出し部17から導出されるとは限らず、必要
に応じて線輪引き込み部16から、即ち巻始め線20aと同
方向に導出できるものとなっている。また、前記巻線部
12には、線輪20巻方向に対して垂直に溝18が形成されて
いる。この溝18は鍔部14aと鍔部14bを結ぶ如く設けられ
ており、少なくとも線輪20が巻線部12に埋設可能な寸法
となっている。なお本実施例では溝18は線輪20巻方向に
対して垂直としているが、これは少なくとも鍔部14aと
鍔部14bの間を結んでいれば傾きのあるものとなっても
よい。
を図１に、この図１のボビンに巻線を施した状態の側面
部分断面図を図２に示す。図１と図２においてボビン10
は樹脂等で筒状に成形され、線輪20を巻回する巻線部12
と、前記線輪20の巻幅を規制する鍔部14aと14bとから構
成され、前記両鍔部のうち少なくとも一方には、線輪20
の巻始め導入部分となる線輪引き込み部16もしくは線輪
引き出し部17が設けられている。このボビン10におい
て、巻回される線輪20の巻始め線20aは線輪引き込み部1
6から巻線部12に導入されるが、巻き終わり線20bは必ず
しも線輪引き出し部17から導出されるとは限らず、必要
に応じて線輪引き込み部16から、即ち巻始め線20aと同
方向に導出できるものとなっている。また、前記巻線部
12には、線輪20巻方向に対して垂直に溝18が形成されて
いる。この溝18は鍔部14aと鍔部14bを結ぶ如く設けられ
ており、少なくとも線輪20が巻線部12に埋設可能な寸法
となっている。なお本実施例では溝18は線輪20巻方向に
対して垂直としているが、これは少なくとも鍔部14aと
鍔部14bの間を結んでいれば傾きのあるものとなっても
よい。
【０００９】本実施例においては、図２が示すように巻
始め線20aと巻終わり線20bを同方向とし、所望の巻線後
の結果線輪20が５層となる場合の例を示している。この
図が示すように、巻始め線20aは、線輪引き込み部16
（鍔部14a）側から溝18に沿ってボビン10に導入され、
鍔部14bの内端部でほぼ直角に曲げられ、この鍔部14bの
内端に沿って巻線部12への巻線が始まっている。その後
所定の巻線分、即ち５層分の巻線を終え、巻終わり線20
bを鍔部14a方向の線輪引き込み部16からボビン10外に導
出し、コイルアッセンブリを形成している。
始め線20aと巻終わり線20bを同方向とし、所望の巻線後
の結果線輪20が５層となる場合の例を示している。この
図が示すように、巻始め線20aは、線輪引き込み部16
（鍔部14a）側から溝18に沿ってボビン10に導入され、
鍔部14bの内端部でほぼ直角に曲げられ、この鍔部14bの
内端に沿って巻線部12への巻線が始まっている。その後
所定の巻線分、即ち５層分の巻線を終え、巻終わり線20
bを鍔部14a方向の線輪引き込み部16からボビン10外に導
出し、コイルアッセンブリを形成している。
【００１０】また、前記巻線部12への巻線開始性を向上
するため、前記溝18から巻線部12に巻線を開始する部分
にリブ19を設けてもよい。この１例を図３に、また別の
例を図４に示す。図３において、溝18から巻線部12に巻
線を開始する部分の一部には鉤状のリブ19が設けてあ
る。巻線を施す場合には、巻始め線20aを線輪引き込み
部16側の溝18に導入し、線輪20をリブ19に掛け鍔部14b
に沿って巻始める。前記リブ19の形状は、線輪20が溝18
から巻線部12へ移行できる位置に設けてあれば、例えば
図４に示すようなものでもよく、この数、形状は適宜変
更できるものである。
するため、前記溝18から巻線部12に巻線を開始する部分
にリブ19を設けてもよい。この１例を図３に、また別の
例を図４に示す。図３において、溝18から巻線部12に巻
線を開始する部分の一部には鉤状のリブ19が設けてあ
る。巻線を施す場合には、巻始め線20aを線輪引き込み
部16側の溝18に導入し、線輪20をリブ19に掛け鍔部14b
に沿って巻始める。前記リブ19の形状は、線輪20が溝18
から巻線部12へ移行できる位置に設けてあれば、例えば
図４に示すようなものでもよく、この数、形状は適宜変
更できるものである。
【００１１】また、前記溝18には必ずしも線輪20を通す
必要はなく、従来技術の引き返し線20Cが不要な場合に
は従来通り鍔部14a側より巻線を開始してもよい。なお
前記実施例では、線輪20の巻層を５層としているが、こ
れはコイルアッセンブリの出力特性を考慮し適宜変更で
きるのは勿論である。
必要はなく、従来技術の引き返し線20Cが不要な場合に
は従来通り鍔部14a側より巻線を開始してもよい。なお
前記実施例では、線輪20の巻層を５層としているが、こ
れはコイルアッセンブリの出力特性を考慮し適宜変更で
きるのは勿論である。
【００１２】
【発明の効果】上記構成により線輪20の層数に関係なく
巻線後の線輪20外径を必要最小限に抑えられるので、設
計の自由度が増し、かつ所望のコイル特性が得られる。
これにより組立後の変圧用コイルの小型化が可能とな
り、さらに電気的性能も満足することができる。
巻線後の線輪20外径を必要最小限に抑えられるので、設
計の自由度が増し、かつ所望のコイル特性が得られる。
これにより組立後の変圧用コイルの小型化が可能とな
り、さらに電気的性能も満足することができる。
【００１３】また図３、図４のように、リブ19を設けれ
ば、巻線部12への線輪20の巻始めの位置決めが容易にで
き、巻線の自動化に伴う製品のバラツキが低減でき、安
定した品質が維持できる。
ば、巻線部12への線輪20の巻始めの位置決めが容易にで
き、巻線の自動化に伴う製品のバラツキが低減でき、安
定した品質が維持できる。
【図１】 本発明の実施例を示すボビンの図である。
【図２】 本発明の実施例を示すコイルの図である。
【図３】 本発明の実施例を示すリブを設けたボビンの
図である。
図である。
【図４】 本発明の実施例を示すリブを設けたボビンの
図である。
図である。
【図５】 従来のボビンを示す図である。
【図６】 従来のコイルの図である。
図において同一符号は同一、または相当部分を示す。 １０ ボビン １２ 巻線部 １４ａ、１４ｂ 鍔部 １６ 線輪引き込み部 １７ 線輪引き出し部 １８ 溝 １９ リブ ２０ 線輪
Claims (2)
- 【請求項１】 線輪を巻回する巻線部と、前記線輪の巻
幅を規制する２つの鍔部を備えている巻線用ボビンにお
いて、前記両鍔部のうち少なくとも一方には、線輪の巻
始め導入部分となる線輪引き込み部を備え、前記巻線部
には、前記一方の鍔部から他方の鍔部を結ぶ溝が設けら
れており、前記溝は少なくとも線輪が巻線部の外径寸法
に埋設可能な寸法とした巻線用ボビン。 - 【請求項２】 溝18から巻線部12に巻線を開始する部分
にリブ19を設けている請求項１記載の巻線用ボビン。 【０００１】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7145553A JPH08316058A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 巻線用ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7145553A JPH08316058A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 巻線用ボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08316058A true JPH08316058A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=15387837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7145553A Pending JPH08316058A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 巻線用ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08316058A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001164A3 (en) * | 1999-06-30 | 2001-08-09 | Medi Physics Inc | Nmr polarization monitoring coils, hyperpolarizers with same, and methods for determining the polarization level of accumulated hyperpolarized noble gases during production |
| DE102009052940B3 (de) * | 2009-07-23 | 2011-03-31 | Mitsubishi Electric Corp. | Wicklungsspulenkörper und elektrische Drehmaschine |
| CN106816265A (zh) * | 2015-09-17 | 2017-06-09 | 东京零件工业股份有限公司 | 线圈部件 |
| CN106847478A (zh) * | 2015-10-14 | 2017-06-13 | 东京零件工业股份有限公司 | 线圈部件 |
| CN108231374A (zh) * | 2016-12-21 | 2018-06-29 | Tdk株式会社 | 线圈装置 |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP7145553A patent/JPH08316058A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001164A3 (en) * | 1999-06-30 | 2001-08-09 | Medi Physics Inc | Nmr polarization monitoring coils, hyperpolarizers with same, and methods for determining the polarization level of accumulated hyperpolarized noble gases during production |
| US6295834B1 (en) | 1999-06-30 | 2001-10-02 | Medi-Physics, Inc. | NMR polarization monitoring coils, hyperpolarizers with same, and methods for determining the polarization level of accumulated hyperpolarized noble gases during production |
| US6430960B1 (en) | 1999-06-30 | 2002-08-13 | Medi-Physics, Inc. | NMR polarization monitoring coils, hyperpolarizers with same, and methods for determining the polarization level of accumulated hyperpolarized noble gases during production |
| US6484532B2 (en) | 1999-06-30 | 2002-11-26 | Medi-Physics, Inc. | NMR polarization monitoring coils, hyperpolarizers with same, and methods for determining the polarization level of accumulated hyperpolarized noble gases during production |
| DE102009052940B3 (de) * | 2009-07-23 | 2011-03-31 | Mitsubishi Electric Corp. | Wicklungsspulenkörper und elektrische Drehmaschine |
| US8143758B2 (en) | 2009-07-23 | 2012-03-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Winding bobbin and rotating electric machine |
| CN106816265A (zh) * | 2015-09-17 | 2017-06-09 | 东京零件工业股份有限公司 | 线圈部件 |
| CN106847478A (zh) * | 2015-10-14 | 2017-06-13 | 东京零件工业股份有限公司 | 线圈部件 |
| CN108231374A (zh) * | 2016-12-21 | 2018-06-29 | Tdk株式会社 | 线圈装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20080143470A1 (en) | Coil unit | |
| US4123679A (en) | Coreless cylindrical armature for electrical rotary machines | |
| JPH08316058A (ja) | 巻線用ボビン | |
| JP7168902B2 (ja) | ボビンおよびコイル装置 | |
| WO2017158784A1 (ja) | ステータのインシュレータ及びコイル端末線導入方法 | |
| JP7413651B2 (ja) | コイル装置 | |
| JPH05328651A (ja) | コイルボビン | |
| JP2705240B2 (ja) | コイル装置 | |
| JPH05258940A (ja) | コイル | |
| WO2020044428A1 (ja) | 固定子 | |
| JPS5820128B2 (ja) | 内燃機関用点火コイル | |
| SK537784A3 (en) | Deflection coil winding | |
| JPH0310650Y2 (ja) | ||
| JPH04329606A (ja) | 巻線型コイル | |
| JPS5919375Y2 (ja) | コイルボビン | |
| JP3577724B2 (ja) | 巻線型コイルの巻線方法 | |
| JPH0333045Y2 (ja) | ||
| JPS6348091Y2 (ja) | ||
| JPS6158221A (ja) | 高電圧発生用コイル装置 | |
| JPH0350599Y2 (ja) | ||
| JPH0766753B2 (ja) | 偏向コイル | |
| JP2022141447A (ja) | コイル部品 | |
| JPH08130844A (ja) | 電動機の電機子 | |
| JPH1079312A (ja) | 巻線部品 | |
| JPH0219950Y2 (ja) |