JPH07306755A - 多点信号測定装置 - Google Patents

多点信号測定装置

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Publication number
JPH07306755A
JPH07306755A JP9730894A JP9730894A JPH07306755A JP H07306755 A JPH07306755 A JP H07306755A JP 9730894 A JP9730894 A JP 9730894A JP 9730894 A JP9730894 A JP 9730894A JP H07306755 A JPH07306755 A JP H07306755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
speed
measurement
scan
scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9730894A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Mori
定男 森
Akiko Murata
明子 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP9730894A priority Critical patent/JPH07306755A/ja
Publication of JPH07306755A publication Critical patent/JPH07306755A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スキャンサイクル内における各測定信号のスキ
ャン間隔を等しくでき、実質的な高速サンプリングが可
能な多点信号測定装置を実現することにある。 【構成】複数の入力端子に入力される測定信号をスキャ
ナを介して選択的に測定処理部に取り込むように構成さ
れた多点信号測定装置において、各入力端子の測定信号
を各スキャンサイクル内で等間隔に取り込むように取り
込みタイミングを制御するタイミング制御手段を設け、
高速スキャン測定すべき測定信号を実質的にスキャン間
隔が等しくなるタイミングで測定処理部に加えることを
特徴とするもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多点信号測定装置に関す
るものであり、詳しくは、スキャン速度の高速化に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の多点測定装置の入力ブロッ
クの一例を示すブロック図であり、レコーダの例を示し
ている。図において、11〜1nは複数の測定チャンネル
に対応した入力端子であり、スキャナ2に接続されてい
る。スキャナ2はこれら入力端子11〜1nに入力される
いずれかのアナログ信号を選択的にA/D変換器3に加
える。A/D変換器3はスキャナ2を介して入力される
アナログ信号をデジタル信号に変換してCPU4に加え
る。CPU4は入力されるデジタル信号に対して必要な
演算処理を施して記録データに変換し、記録部5に加え
る。記録部5は記録データに基づいて測定信号の大きさ
をドットによりアナログ的な線分として記録したり、ま
たはリストとしてデジタル的に印字記録する。6はタイ
ミング信号発生回路であり、CPU4に基準のタイミン
グ信号を供給する。CPU4は基準タイミング信号に基
づいて各部に動作タイミングを制御するためのタイミン
グ信号を出力する。
【0003】図4は図3の動作の一例を示すタイミング
チャートである。図では、1secのスキャンサイクル
において、まず10チャンネルの測定信号について60
ms間隔で順次スキャンを行い、残り400msの間に
n個のキャリブレーションデータの測定,測定データに
対する各種の演算,記録データの伝送処理などを行って
いる。
【0004】ところで、このような測定装置において、
特定の測定信号について一時的にサンプリング速度を早
めてデータサンプル数を多くし、他の測定信号よりも細
かい測定結果を得たい場合がある。これは、比較的変化
の大きな測定信号を測定する場合に有効である。このよ
うに簡易的に高速サンプルを行う方法として、同一の測
定信号を複数の入力端子に共通に加えて1回のスキャン
サイクルで複数回のサンプリングを行うことが考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3の構成に
よれば、CPUは各部のタイミング制御を行うとともに
測定信号のスキャン後に各種の処理を行っているので、
スキャンサイクル内における各測定チャンネルのスキャ
ン間隔(例えば第1チャンネルと第6チャンネルまでの
時間と第6チャンネルと第10チャンネルを経て第1チ
ャンネルまでの時間)は等しくなく、同一の測定信号を
複数の入力端子(例えば第1チャンネルと第6チャンネ
ル)に共通に加えても高速サンプルとはいえない状態に
なって波形を正しく再現することはできない。
【0006】本発明は、これらの従来の問題点を解決す
るものであって、その目的は、スキャンサイクル内にお
ける各測定信号のスキャン間隔を等しくでき、実質的な
高速サンプリングが可能な多点信号測定装置を実現する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の多点信号測定装
置は、複数の入力端子に入力される測定信号をスキャナ
を介して選択的に測定処理部に取り込むように構成され
た多点信号測定装置において、各入力端子の測定信号を
各スキャンサイクル内で等間隔に取り込むように取り込
みタイミングを制御するタイミング制御手段を設け、高
速スキャン測定すべき測定信号を実質的にスキャン間隔
が等しくなるタイミングで測定処理部に加えることを特
徴とする。
【0008】
【作用】スキャンサイクル内における各測定信号のスキ
ャン間隔は等しくなっている。これにより、高速スキャ
ン測定すべき測定信号をスキャン間隔が等しくなる位置
の2個の入力端子に共通に加えることによって実質的に
2倍の高速サンプリングが行え、n個の入力端子に共通
に加えることにより実質的にn倍の高速サンプリングが
行える。
【0009】なお、測定信号を複数の入力端子に共通に
接続する代わりにスキャン間隔が等しくなるタイミング
で該当する同一の入力端子のスイッチをオンにしてもよ
い。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
図3と同一部分には同一符号を付けている。図1と図3
の異なる点は、各部の動作タイミング制御をタイミング
信号発生回路6が行いCPU4は各種の処理のみを行っ
ていることと、A/D変換器3とCPU4の間にFIF
Oメモリ7を設けていることである。
【0011】すなわち、図3において、タイミング信号
発生回路6は、スキャナ2の起動,A/D変換器3の変
換タイミング,FIFOメモリ7への書込みタイミング
およびCPU4への1スキャン終了の指示などの所定の
タイミング信号を供給している。CPU4は、スキャン
終了信号を受け取った後、FIFOメモリ7から順次デ
ータを読みだして必要な演算処理を行うことにより記録
データを生成し、記録部5に出力している。
【0012】図2は図1の動作を説明するタイミングチ
ャートであり、(A)はキャリブレーションデータの測
定を行わない場合を示し、(B)はキャリブレーション
データの測定を行う場合を示している。(A)におい
て、例えば1secのスキャンサイクル内で例えば10
0msの等間隔で1チャンネルから10チャンネルまで
のスキャンが順次行われる。
【0013】また、(B)では、100msの間に1チ
ャンネル分のスキャンと1個のキャリブレーションデー
タの測定が行われる。ここで、各タイミングにおけるキ
ャリブレーションデータは必ずしも該当する測定チャン
ネルと対になっていなくてもよく、例えば複数回のスキ
ャンサイクルで複数レンジのキャリブレーションデータ
の測定を行うようにしてもよい。CPU4における演算
処理は、スキャン終了信号を受け取った後にFIFOメ
モリ7から順次データを読みだすことによって行う。こ
こで、FIFOメモリ7はバッファメモリとして機能す
るものであり、記録部5の速度が十分速い場合には省略
してもよい。
【0014】このような構成において、スキャンの高速
化にあたっては、高速スキャン測定すべき測定信号をス
キャン間隔が等しくなる位置の少なくとも2個の入力端
子に共通に加える。例えば第1チャンネルと第6チャン
ネルの入力端子に共通の測定信号を加えることにより、
その測定信号について実質的に2倍の高速サンプリング
が行える。実施例のような10チャンネル入力の場合に
は、第2チャンネルと第7チャンネル,第3チャンネル
と第8チャンネル,第4チャンネルと第9チャンネル,
第5チャンネルと第10チャンネルを組み合わせても同
様な効果が得られる。すなわち、スキャン間隔が等しく
なる位置のn個の入力端子に共通に加えることにより実
質的にn倍の高速サンプリングが行える。
【0015】なお、測定信号を複数の入力端子に共通に
接続する代わりにスキャン間隔が等しくなるタイミング
で該当する同一の入力端子のスイッチをオンにしてもよ
く、接続変更が不要になるので作業性が改善できる。具
体的には、例えば第1チャンネルと第6チャンネルの入
力端子に共通の測定信号を加えることと同様の効果を得
る場合には、第6チャンネルのタイミングで第1チャン
ネルのスイッチをオンにすればよい。
【0016】このように構成することにより、1台の測
定装置で多チャンネルの低速スキャン測定と少チャンネ
ルの高速スキャン測定の混合測定が可能になり、用途に
応じた自由度の高い測定が行える。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スキャンサイクル内における各測定信号のスキャン間隔
を等しくでき、実質的な高速サンプリングが可能な多点
信号測定装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図3】従来の多点測定装置の入力ブロックの一例を示
すブロック図である。
【図4】図3の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 入力端子 2 スキャナ 3 A/D変換器 4 CPU 5 記録部 6 タイミング信号発生回路 7 FIFOメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力端子に入力される測定信号をス
    キャナを介して選択的に測定処理部に取り込むように構
    成された多点信号測定装置において、 各入力端子の測定信号を各スキャンサイクル内で等間隔
    に取り込むように取り込みタイミングを制御するタイミ
    ング制御手段を設け、 高速スキャン測定すべき測定信号を実質的にスキャン間
    隔が等しくなるタイミングで測定処理部に加えることを
    特徴とする多点信号測定装置。
JP9730894A 1994-05-11 1994-05-11 多点信号測定装置 Pending JPH07306755A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9730894A JPH07306755A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 多点信号測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9730894A JPH07306755A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 多点信号測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07306755A true JPH07306755A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14188866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9730894A Pending JPH07306755A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 多点信号測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07306755A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306514A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Fujitsu Microelectronics Ltd A/d変換装置
JP2014022990A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Denso Corp Ad変換回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306514A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Fujitsu Microelectronics Ltd A/d変換装置
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