JP2001091597A - 半導体評価装置 - Google Patents

半導体評価装置

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JP2001091597A
JP2001091597A JP26458499A JP26458499A JP2001091597A JP 2001091597 A JP2001091597 A JP 2001091597A JP 26458499 A JP26458499 A JP 26458499A JP 26458499 A JP26458499 A JP 26458499A JP 2001091597 A JP2001091597 A JP 2001091597A
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JP
Japan
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digitizer
semiconductor
digitizers
clock
relay
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Withdrawn
Application number
JP26458499A
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English (en)
Inventor
Shinji Oshima
真治 大島
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速なクロックで動作する安価なデジタイザ
を2台並列に動作させることによって、倍速クロック動
作(倍速デジタイズ動作)が可能となり、高周波数で駆
動する半導体の動作信号を精度良く且つ経済的に測定す
る。 【解決手段】 本発明の半導体評価装置は、半導体に所
定の制御信号を与えて半導体を試験的に駆動させるDU
T1から出力される動作信号を測定する第1のデジタイ
ザ5及び第2のデジタイザ6と、DUT1から出力を第
1,第2のデジタイザ5,6に振り分けるリレー7と、
第1,第2のデジタイザ5,6による測定結果を受け取
るアレイプロセッサ4と、第2のデジタイザ6とアレイ
プロセッサ4とを所定間隔で接続するリレー91及びこ
れを(a)御する制御回路9と、第2のデジタイザに入
力されるクロック3を反転させるNOT回路8とから概
略構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ用半導体
の波形測定に使用される半導体評価装置に係り、特に、
高周波数の半導体の測定やTV/VTRの信号処理用半
導体などの複雑な波形の測定に使用できる半導体評価装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体を評価する装置として、半
導体の動作速度を測定するものがある。図4は、従来の
半導体評価装置の概略構成を示すブロック図である。
【0003】同図に示すように、従来の半導体評価装置
は、半導体に所定の制御信号を与えて半導体を試験的に
駆動させるDUT1と、DUT1から出力される動作信
号を測定するデジタイザ2と、デジタイザ2による測定
結果を受け取るアレイプロセッサ4とから概略構成され
る。
【0004】デジタイザ2は、DUT1からの動作信号
が入力されるS/H部と、アナログ信号をデジタル信号
に変換するA/D部と、変換されたデジタル信号を記録
するRAM部23とから構成され、外部から入力される
クロック3によってサンプリングを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の半導体評価装置では、デジタイザのサンプリン
グ周波数(fS)は、測定する動作信号の周波数(fT
に対して、2倍以上の周波数でなければ基の周波数を正
確に再現できないという問題がある。
【0006】即ち、図5に示すように、サンプリング周
波数が、測定する動作信号よりも周波数が低い場合、D
UT1から出力される波形の、、の部分を測定す
ることはできても、クロックがOFFとなっている間、
即ち’、’、’については、測定することができ
ない。
【0007】このため、fTが高周波になるに従ってfS
も上げなければならないが、fSを上げるためには高価
なデジタイザを用意する必要があり、経済的に実用性が
欠けるという問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記事情に鑑みて成され
たものであり、安価な低周波数のデジタイザを用いて、
高周波数のサンプリングを可能とし、高精度な半導体評
価をより経済的に行うことのできる半導体評価装置を提
供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに本発明は、半導体の動作信号を測定する半導体評価
装置において、所定の周波数のクロックで駆動するの第
1のデジタイザと、前記クロックを反転させるNOT回
路と、前記NOT回路で反転されたクロックで駆動する
第2のデジタイザとを有し、前記第1のデジタイザと前
記第2のデジタイザとを交互に駆動させることを特徴と
するものである。
【0010】このような本発明の半導体評価装置によれ
ば、測定可能な周波数が低いデジタイザを2台並列に動
作させることにより、半導体の動作信号が高周波数であ
っても、精度良く測定することができる。即ち、所定の
サンプリング周波数(クロック)(fS)で駆動する第
1のデジタイザと、このクロックをNOT回路によって
反転させたクロックによって駆動する第2のデジタイザ
とを用いることにより、第1及び第2のデジタイザをf
S/2ずらして駆動させることができ、これらのデジタ
イザで交互に測定することにより、サンプリング周波数
よりも高い周波数の動作信号を測定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1実施形態] (半導体評価装置の構成)以下、この発明に係る半導体
評価装置の実施形態について説明する。図1は、本実施
形態に係る半導体評価装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0012】同図に示すように、本実施形態に係る半導
体評価装置は、半導体に所定の制御信号を与えて半導体
を試験的に駆動させるDUT1から出力される動作信号
を測定する第1のデジタイザ5及び第2のデジタイザ6
と、DUT1から出力を第1,第2のデジタイザ5,6
に振り分けるリレー7と、第1,第2のデジタイザ5,
6による測定結果を受け取るアレイプロセッサ4と、第
2のデジタイザ6とアレイプロセッサ4とを所定間隔で
接続するリレー91及びこれを制御する制御回路9と、
第2のデジタイザに入力されるクロック3を反転させる
NOT回路8とから概略構成される。
【0013】第1のデジタイザ5は、DUT1からの動
作信号が入力されるS/H部51と、アナログ信号をデ
ジタル信号に変換するA/D部52と、変換されたデジ
タル信号を記録するRAM部53とから構成される。こ
の第1のデジタイザ5のサンプリング周波数(fs)と
しては、基本クロックを用いる。
【0014】第2のデジタイザ6は、DUT1からの動
作信号が入力されるS/H部61と、アナログ信号をデ
ジタル信号に変換するA/D部62と、変換されたデジ
タル信号を記録するRAM部63とから構成される。こ
の、第2のデジタイザ6のサンプリング周波数として
は、基本クロックを、NOT回路8によって反転したク
ロックを用いる。
【0015】リレー7は、第2のデジタイザ6が駆動し
ている間、DUT1と第2のデジタイザ6とを接続する
ものであり、そのON/OFFのタイミングは、クロッ
ク3の周波数と同期されている。また、リレー91は、
第2のデジタイザ6が駆動している間、第2のデジタイ
ザ6とアレイプロセッサ4とを接続するものであり、制
御回路9によって制御される。この制御回路9による制
御タイミングは、上述したリレー7と同様に、クロック
3の周波数と同期されている。
【0016】そして、リレー7によって、DUT1から
供給される駆動信号は、第1及び第2のデジタイザ5,
6に振り分けられ、リレー91によって、第1及び第2
のデジタイザ5,6から交互に出力される測定結果を一
連の連続したデータとしてアレイプロセッサ4に受け渡
すことができる。
【0017】(半導体評価装置の動作)このような構成
の半導体評価装置では、DUT1から出力された動作信
号(周波数(fT)は、リレー7を介して、第1及び第
2のデジタイザ5,6に選択的に入力され、各デジタイ
ザ5,6によって交互に測定される。即ち、第2デジタ
イザの周波数(fS)は、反転された基本クロックで駆
動していることから、それぞれ同一の周波数(fS)で
取り込むが、サンプリング位置は、図2に示すように
(fS/2)分ずれることとなる。
【0018】そして、各デジタイザ5,6で測定された
測定データは、リレー91を介して整列されて一連の測
定データとしてアレイプロセッサ4に出力される。従っ
て、本実施形態に係る半導体評価装置によれば、図2に
示すように、動作信号波形ののデータは第1のデ
ジタイザ5でサンプリングし、’’’のデータが
第2デジタイザ6でサンプリングされるため、事実上
(2×fS)でデータ取り込みが行われた結果と同じ結
果が得られる。
【0019】[第2実施形態]次に本発明の第2の実施
形態について説明する。本実施形態では、TV/VTR
用信号を取り込む場合の一例である。図3は、本実施形
態に係る半導体評価装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0020】(半導体評価装置の構成)同図に示すよう
に、本実施形態に係る半導体評価装置は、半導体に所定
の制御信号を与えて半導体を試験的に駆動させるDUT
1から出力される動作信号を測定する第1のデジタイザ
5及び第2のデジタイザ6と、DUT1から出力を第2
のデジタイザ5,6に所定時間遅延させて出力する1H
−ディレイ回路10と、第1,第2のデジタイザ5,6
による測定結果を受け取るアレイプロセッサ4と、第1
のデジタイザ5と第2のデジタイザ6とから出力される
測定結果を取得するRAM11と、第2のデジタイザに
入力されるクロック3を反転させるNOT回路8とから
概略構成される。
【0021】第1及び第2のデジタイザ5,6の構成
は、上述した第1実施形態と同様である。また、1H−
ディレイ10は、DUT1から出力された波形を、1H
(63.5μS)遅延させて第2のデジタイザ6に出力
するものである。RAM11は、第1のデジタイザ5に
よる測定データと、第2のデジタイザ6による測定デー
タを再配置して一連の測定データとして、アレイプロセ
ッサ4に出力するものである。
【0022】(半導体評価装置の動作)このような構成
の本実施形態に係る半導体評価装置では、先ず、DUT
1から出力された波形をそのままサンプリング周波数
(fS)で第1デジタイザで取り込む。同時に1H−デ
ィレイ回路10を介して、第2デジタイザ6で1H遅延
後の波形を取り込む。このときのサンプリング周波数
(fS)は、第1のデジタイザ5に入力される基本クロ
ック3と同じ周波数であるが、NOT回路8で反転され
ているため、第2のデジタイザ6は、上述した第1実施
形態と同様に(fs/2)分ずらしてデータを取り込む
こととなる。
【0023】そして、各デジタイザ5,6で測定した結
果をRAM11へ転送し、このRAM11で各デジタイ
ザ5,6による測定データを整列することで、一連の測
定結果が得られる。このとき第2デジタイザ6のデータ
は(1H+fS/2)ずれているので注意を要するが、
1H(63.5μS)は固定なので、複雑な処理は必要
とせず、周知の手法により補正することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る半導体評価装置によれば、
低速なクロックで動作する安価なデジタイザを2台並列
に動作させることによって、倍速クロック動作(倍速デ
ジタイズ動作)が可能となり、高周波数で駆動する半導
体の動作信号を精度良く且つ経済的に測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る半導体評価装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る半導体評価装置に
よって測定される波形を示すグラフである。
【図3】本発明の第2実施形態に係る半導体評価装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図4】従来の半導体評価装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】従来の半導体評価装置によって測定される波形
を示すグラフである。
【符号の説明】
1…DUT、3…クロック、4…アレイプロセッサ、5
…第1のデジタイザ 6…第2のデジタイザ、7,91…リレー、8…NOT
回路 9…リレー制御回路、10…1H−ディレイ回路、11
…RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体の動作信号を測定する半導体評価
    装置において、 所定の周波数のクロックで駆動するの第1のデジタイザ
    と、 前記クロックを反転させるNOT回路と、 前記NOT回路で反転されたクロックで駆動する第2の
    デジタイザとを有し、前記第1のデジタイザと前記第2
    のデジタイザとによって交互に動作信号を測定させるこ
    とを特徴とする半導体評価装置。
JP26458499A 1999-09-17 1999-09-17 半導体評価装置 Withdrawn JP2001091597A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26458499A JP2001091597A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 半導体評価装置

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JP2001091597A true JP2001091597A (ja) 2001-04-06

Family

ID=17405334

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JP26458499A Withdrawn JP2001091597A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 半導体評価装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7472321B2 (en) 2004-07-15 2008-12-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Test apparatus for mixed-signal semiconductor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7472321B2 (en) 2004-07-15 2008-12-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Test apparatus for mixed-signal semiconductor device

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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

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Effective date: 20061205