JPH07287270A - 光学羽根駆動装置 - Google Patents

光学羽根駆動装置

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JPH07287270A
JPH07287270A JP6080295A JP8029594A JPH07287270A JP H07287270 A JPH07287270 A JP H07287270A JP 6080295 A JP6080295 A JP 6080295A JP 8029594 A JP8029594 A JP 8029594A JP H07287270 A JPH07287270 A JP H07287270A
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JP
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optical
blade
blades
optical blade
lever
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JP6080295A
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Hideo Nagasaki
英夫 長崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真機のシャッターを構成する複数の光学羽
根において、光学羽根の回動によって出来るシャッター
の開口位置と開口形状を適正にする。 【構成】 共通の羽根回動軸9を有する光学羽根A1と
光学羽根B1を設け、各々の光学羽根にカム孔、切り欠
き、スリット、そして光学窓を設ける。カム孔A1とカ
ム孔B2は羽根が重なると略十字に交叉する対称的な形
状で、その交叉した共通の開口部にレバー11の先端に
突設した突起12が遊嵌している。そして、モータ13
の回動が突起12に伝達し、光学羽根を回動して筐体に
設けられた開口部20を開閉する。 【効果】 簡単な構造で光取込み窓の適正な形状と位置
を実現することができ、また、位置情報発生用の光学窓
からの正確な位置情報の検出が可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学装置等のシャッタ
ーの開口位置と開口形状を適正に設定するためのもの
で、特に写真機のシャッターに用いて有用なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の光学羽根駆動装置について、図4
および図5を参照して説明する。図4は従来の光学羽根
駆動装置を示していて、同図(a)は上面図であり、同
図(b)は光学羽根を除去した状態で、羽根駆動部を拡
大した図である。また、図5は他の例であって、同図
(a)は動作開始前の状態であり、同図(b)は光学羽
根が完全に開いた状態を示している。
【0003】まず、図4を参照して、従来例の光学羽根
駆動装置の構造と光学羽根の開閉動作について説明す
る。光学羽根は形状の異なる光学羽根A1と光学羽根B
2とがあり、薄く遮光性のよい金属、或いは樹脂などの
材料から形成されていて、共に光学羽根回動軸9に回動
自在に嵌装されている。光学羽根A1には、円形で一部
が尖った形状の孔A21、スリットA24、光学窓A2
6があけられている。また、光学羽根B2には、カム孔
B6、逃げ孔7、円形で一部が尖った形状の孔B22、
スリットB25、光学窓B27があけられている。
【0004】スリットA24とスリットB25は光学羽
根回動軸9から同じ半径の円周上に設けられていて、光
学羽根A1と光学羽根B2の回動によりスリットA24
とスリットB25が出会う位置に、光センサー18がス
リットを挟むように筐体に固定されている。そして、同
様に、光学羽根A1と光学羽根B2の回動により孔A2
1と孔B22が出会う位置の筐体部分に孔A21と孔B
22より僅かに大きい円形の開口部20が穿孔されてい
る。
【0005】図4(b)には光学羽根を除去した羽根の
開閉駆動機構が示されている。駆動用のモータ13のモ
ータ軸14に歯車15が固定し、また、レバーA32が
光学羽根回動軸9に回動自在に嵌装されている。前記レ
バーA32には、その回動中心と一致してレバー歯車1
6を固着形成し、前記歯車15と歯合している。また、
レバーA32とレバーB回動軸35に回動自在に嵌装さ
れているレバーB33の、各々の回動軸を中心に歯形が
設けられていて、それら歯形部を合致させて歯合部19
を形成する。更に、レバーB33はバネ17により筐体
に係止され、矢印Reの反時計回りの方向に付勢されて
いる。そして、レバーA32の先端には固定ピン34
が、また、レバーB33の先端には突起12を突設して
いる。
【0006】固定ピン34で光学羽根A1をレバーA3
2に固定し、光学羽根A1の上面より突出した固定ピン
34の頭部が光学羽根B2と接触しないように、頭部の
回動軌跡と一致した形状の逃げ孔7が光学羽根B2に設
けられている。また、光学羽根B2のカム孔B6は突起
12の直径よりも僅かに幅が広く穿孔されていて、突起
12がカム孔B6に遊嵌されている。
【0007】次に、光学羽根の開閉動作について説明す
る。モータ13が矢印Raの時計回りの方向に回動する
と、この回動は歯車15、レバー歯車16を介してレバ
ーA32に伝達され、レバーA32は矢印Rdの反時計
回りの方向に回動する。従って、固定ピン34によりレ
バーA32に固定している光学羽根A1も光学羽根回動
軸9を中心に矢印Rdの反時計回りの方向に回動する。
一方、歯合部19を介してレバーA32の回動はレバー
B33に伝達され、レバーB33は矢印Reの時計回り
の方向に回動する。従って、突起12は光学羽根B2の
カム孔6の中を、前記カム孔6の側壁を押しながら摺動
し、矢印Reの時計回りの方向に回動する。そして、光
学羽根B2も矢印Reの時計回りの方向に回動すること
になる。以上、光学羽根の開く動作を説明したが、閉じ
る動作についてはこの過程とは全く逆であり、バネ17
は閉じる動作の駆動力としても利用できる。
【0008】以上説明したように、従来の光学羽根駆動
装置では、レバーA32の光学羽根回動軸9とレバーB
33のレバーB回動軸35との相互位置関係が高い精度
で実現されていなければ、孔A21と孔B22とで形成
される開口の中心が筐体に設けられた開口部20の中心
から大きくずれ、また、スリットA24とスリットB2
5が適正に重なり合うことができない。例えば、光学羽
根回動軸9の周方向に、レバーB回動軸35が僅かに位
置がずれて設定されても、レバーA32とレバーB33
がなす角度は設計された値からずれ、そして、回動軸か
ら遠いスリット部分ではその誤差が極めて大きくなる。
従って、回動軸の必要な位置精度を実現するためには、
構成部品の寸法をきわめて高精度に保持する必要があ
る。
【0009】次に、第二の従来例について、図5を参照
して説明する。まず、図5(a)に示すように、光学羽
根A1は光学羽根A回動軸41に、また、光学羽根B2
は光学羽根B回動軸42に回動自在に嵌装されている。
光学羽根B2と重なる光学羽根A1の一部に突起12を
突設し、光学羽根B2には突起12に対応した位置に、
突起12の直径より僅かに幅の広いカム孔B6を穿孔
し、突起12がカム孔B6に遊嵌して光学羽根A1と光
学羽根B2を連結している。また、光学羽根歯車40は
光学羽根A1に固着していて、光学羽根A回動軸41を
中心にして回動する。そして、駆動用のモータ13のモ
ータ軸14に固定された歯車15が光学羽根歯車40と
歯合している。
【0010】次に、光学羽根の開閉動作について図5
(b)を用いて説明すると、モータ13が矢印Raの時
計回りの方向に回動すると、この回動は歯車15、光学
羽根歯車40と伝達され、光学羽根歯車40と一体とな
っている光学羽根A1が矢印Rfの反時計回りの方向に
回動する。また、光学羽根A1が矢印Rfの反時計回り
の方向に回動することにより、突起12もカム孔B6の
中で摺動しながら矢印Rfの反時計回りの方向に回動
し、この為、突起12がカム孔B6の側壁を押し上げて
光学羽根B2も光学羽根B回動軸42を中心として矢印
Rgの時計回りの方向に回動して光学羽根が開くことに
なる。また、光学羽根が閉じる動作は前述した開く動作
とは逆であり、図示してないがバネを戻りの駆動力にし
てもよい。
【0011】以上説明したように、第二の従来例では、
光学羽根A1と光学羽根B2はそれぞれ異なる回動軸を
中心に回動すること、および、光学羽根B2の回動力は
カム孔B6の中を摺動する突起12から伝達されるた
め、光学羽根A1と光学羽根B2の回動角度を等しくす
ることができない。従って、図4(a)に示す孔A21
と孔B22とで形成される開口の形状が適正な形にする
ことができず、また、スリット、あるいは光学窓を光学
羽根A1と光学羽根B2が回動する範囲において一致す
るように作成することが極めて困難であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、複数の光学羽根の開閉動作によって形成するシャッ
ターの開口位置を筐体の開口部、即ちレンズの中心位置
によく一致させるとともに、開口の形状を適正な形にす
ることであり、また、各々の光学羽根に設けたスリット
あるいは光学窓が、光学羽根が回動する範囲において互
いによく一致して、適正な光学情報が得られるようにす
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために創案したものであり、光学羽根駆動装置の複
数の光学羽根に、各々の回動動作に合致した形状のカム
孔を穿孔し、また、前記複数の光学羽根を共通の回動軸
に回動自在に装着する。さらに、光学羽根を重ね合わせ
たときに生じるカム孔の共通した開口部に、前記回動軸
とは異なる位置に設定した回動軸を有するレバーの先端
に突設した突起を遊嵌し、前記レバーの回動にともなう
突起の回動により、前記光学羽根が等しい角度で互いに
反対方向に回動する構造にした。
【0014】
【作用】以上の構成によれば、複数の光学羽根の重ね合
わせによりカム孔の共通した開口部に遊嵌された突起の
回動によって、各々の光学羽根は共通の回動軸を中心に
して同じ角度で、しかも反対方向に回動することにな
り、適正なシャッターの開口形状と開口位置を実現する
ことができる。また、各々の光学羽根に設けられたスリ
ット、或いは光学窓の相互の位置もずれることがない。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。図1はこの発明による光学羽根駆動
装置の上面図であり、図2は光学羽根の動作を説明する
ための図で、同図(a)は動作開始前の状態を、同図
(b)は動作途中の状態を、同図(c)は最後の段階で
光学羽根が完全に開いた状態を示している。図3は前記
光学羽根駆動装置のカム孔形状の決定方法を説明するた
めの図で、同図(a)はカム孔の開始点を、同図(b)
はそれに続くカム孔の位置の決定方法を示し、更に、同
図(c)は最後の段階で、決定したカム孔の形状を示し
ている。
【0016】まず、図1を参照して、この発明による光
学羽根駆動装置の構造と光学羽根の開閉動作について説
明する。光学羽根は形状の異なる光学羽根A1と光学羽
根B2があり、遮光性のよい薄い金属、或いは樹脂材等
からなり、光学羽根A1、光学羽根B2は共に光学羽根
回動軸9に回動自在に嵌装する。光学羽根A1には、レ
ンズからの光を通すために筐体に穿孔された開口部20
と一致する部分に「く」の字型の切り欠きA3と、カム
孔A5、スリットA24、光学窓A26を設ける。ま
た、光学羽根B2にも前記開口部20と一致する部分に
逆「く」の字型の切り欠きB4と、カム孔B6、スリッ
トB25、光学窓B27を空ける。
【0017】そして、光学羽根A1と光学羽根B2の回
動によりスリットA24とスリットB25が重なり、ス
リットの開閉により発生する光学情報を検出する為の光
センサー18が、前記スリットの回動する位置に合致し
て2枚の光学羽根を挟むように筐体に固定する。
【0018】また、駆動用のモータ13のモータ軸14
に歯車15を固着し、前記歯車15は、レバー回動軸1
0に回動自在に装着したレバー11に、前記レバー回動
軸10と回動軸を一致して固着しているレバー歯車16
と歯合している。そして、前記レバー11の先端には突
起12を突設し、前記突起12の直径より僅かに幅の広
いカム孔A5とカム孔B6の、光学羽根A1と光学羽根
B2の重なりによって生じる略十字形状に交わった共通
のカム孔開口部に遊嵌する。
【0019】レバー11はレバー回動軸10を挟んで突
起12と反対側にあるバネ17を介して筐体に係止され
ていて、前記バネ17によってレバー11は矢印Rbの
時計回りの方向に付勢され、歯車15とレバー歯車16
との間のバックラッシュを防止している。
【0020】そして、ここでは、二枚の光学羽根を有す
る光学羽根駆動装置について述べてきたが、遮光性の向
上の為に、更に、同じカム孔形状を有する複数の光学羽
根を付加してもよいのは当然である。
【0021】次に、図1および図2を参照して光学羽根
の開閉動作について説明する。図2(a)は動作開始前
の状態であり、この状態からモータ13が矢印Raの時
計回りの方向に回動すると歯車15、レバー歯車16を
介してレバー11に回動が伝達され、レバー11は矢印
Rbの反時計回りの方向に回動する。カム孔A5とカム
孔B6の略十字形状に交わった共通の開口部に遊嵌され
ている突起12も、共通の開口部を両方のカム孔の側壁
を押しながら摺動し、矢印Rbの反時計回りの方向に回
動する。従って、光学羽根A1は矢印Rcの反時計回り
の方向に、また、光学羽根B2は矢印Rcの時計回りの
方向に回動することになる。そして、図2(b)の動作
の途中段階を経て、同図(c)に示すように光学羽根が
完全に開いた状態になる。
【0022】図2(a)の状態から光学羽根A1と光学
羽根B2の回動開始により、切り欠きA3と切り欠きB
4は筐体に穿孔された開口部20に向かって移動し、開
口部20に於いて各々の切り欠きが出会うことによりシ
ャッターが開くことになる。そして、その窓の大きさは
光学羽根A1と光学羽根B2の回動する角度によって決
定され、さらに、その回動する角度は光センサー18に
よって制御することができる。開口部20を閉じる動作
は、前述した開く動作の逆の行程により実現する。
【0023】次に、カム孔の形状の決定方法について、
図3を参照して説明する。まず、同図(a)に示すよう
に、光学羽根A1上に任意の点P0 を定める。例えば、
この点は次のように定めても良い。すなわち、光学羽根
A1の光学羽根回動軸9の中心点をO1 、レバー回動軸
10の中心点をO2 とし、点O1 から光学羽根A1上、
任意の方向に線分を引き、この線分に点O2 から垂線を
引いて、交点Q0 を定める。そして、線分O2 Q0 と点
O2 に於いて時計周りに任意の角度Aを有する線分を引
き、この線分と、点O2 を中心とした半径O2 Q0 の円
との交点をP0と定める。当然ながら、この点P0 は他
の適当な方法で決定してもよい。
【0024】次に、同図(b)に示すように、線分O2
P0 と点O2 において反時計周りに任意の角度B1 を有
する線分と、点O2 を中心に半径O2 Q0 の円との交点
をQ1 とする。次に、線分O1 P0 と点O1 において時
計周りに任意の角度C1 を有する線分を引き、この線分
と、点O1 を中心とした半径O1 Q1 の円との交点をP
1 と定める。
【0025】従って、角度Bと角度Cの比率B1 対C1
を一定に保ちながら、順次、角度Bnと角度Cnまで増
加させ、光学羽根A1の回動動作に必要な範囲まで、点
Pnを決定する。そして、点Pの軌跡を中心にして突起
12の直径より僅かに広い幅で孔をあけ、カム孔A5を
決定することができる。
【0026】同様に、光学羽根B2のカム孔B6も、前
述した方法に於いて角度Cを反時計周りに採っていくこ
とにより決定することができる。
【0027】このようにして決定されたカム孔を有する
光学羽根A1と光学羽根B2を共通した光学羽根回動軸
9に回動自在に装着し、カム孔A5とカム孔B6の略十
字形状に交叉した開口部に、レバー回動軸10を中心と
して回動するレバー11の先端に突設した突起12を遊
嵌させ、レバー11を矢印Rbの方向に回動することに
より光学羽根A1と光学羽根B2は矢印Rcの方向に、
互いに反対方向に回動する。そして、光学羽根の回動量
とレバー11の回動量はB1 対C1 の比率で常に一定に
保つことができるものである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、形状の異なる複数の光学羽根が、その共通した回動
軸を中心に開閉動作をすることにより、シャッターの適
正な開口位置と開口形状を容易に得ることができる。ま
た、前述したように、それぞれの光学羽根は同一の回動
軸を有するので、それぞれの光学羽根にスリットや光学
窓を同心円上に容易に作成でき、従って、スリットや光
学窓の相互の位置関係を精度よく合致させることができ
る。
【0029】また、前述した方法でカム孔を設計するこ
とにより、レバーの回動による光学羽根の回動角度を、
大きさが同じで互いに反対方向にすることができ、更
に、この回動角度をレバーの回動角と常に一定の比率を
保つことができる。そして、この比率は前述したカム孔
形状の設計方法によって任意に定めることができる。
【0030】さらにまた、それぞれの光学羽根にスリッ
トや光学窓を、回動軸を中心に同心円上に作成するの
で、相互の位置関係を精度よく合致させることができる
ため、位置情報の検出に効果が大きい。
【0031】従って、本発明による光学羽根駆動装置は
構造が簡単で部品点数が少なく、また、駆動力の損失が
少ないため、小型で動作音の小さい光学装置、特に写真
機に用いて有効なシャッターを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による光学羽根駆動装置の上面図であ
る。
【図2】 光学羽根の動作を説明するための図で、同図
(a)は動作開始前の状態を、同図(b)はそれに続く
動作途中の状態を、同図(c)は最後の段階で光学羽根
が完全に開いた状態を示す。
【図3】 光学羽根のカム孔形状の決定方法を説明する
ための図で、同図(a)はカム孔開始位置の決定方法
を、同図(b)はそれに続くカム孔の位置の決定方法
を、更に、同図(c)は最後の段階で、最終的なカム孔
の形状を示す。
【図4】 従来例の光学羽根駆動装置を示していて、同
図(a)は上面図であり、同図(b)は光学羽根を除去
した状態の羽根駆動部を拡大した図である。
【図5】 従来の他の例であり、同図(a)は動作開始
時の状態を、同図(b)は光学羽根が完全に開いた状態
を示す。
【符号の説明】
1 光学羽根A 2 光学羽根B 3 切り欠きA 4 切り欠きB 5 カム孔A 6 カム孔B 9 光学羽根回動軸 10 レバー回動軸 11 レバー 12 突起 13 モータ 14 モータ軸 15 歯車 17 バネ 18 光センサー 19 歯合部 20 開口部 21 孔A 22 孔B 24 スリットA 25 スリットB 32 レバーA 33 レバーB 34 固定ピン 35 レバーB回動軸 41 光学羽根A回動軸 42 光学羽根B回動軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学装置のシャッターを構成する複数の
    遮光用の光学羽根を有する光学羽根駆動装置において、
    該光学羽根の全てを同一の回動軸に回動自在に嵌装し、
    更に、前記光学羽根の全てに湾曲した長孔を穿孔し、該
    長孔の形状を、少なくとも1枚の光学羽根の長孔につい
    ては、残りの光学羽根の長孔と線対称形であって、これ
    らの光学羽根を重ねたときに前記長孔が交叉する形状で
    あるとともに、その交叉した開口部には、前記回動軸と
    は異なる位置に設けた他の回動軸で回動する連結棒の一
    端に突設した突起を遊嵌し、前記連結棒の回動により、
    光学羽根が長孔によって決定される方向に回動すること
    で、シャッターの開閉動作を行うことを特徴とする光学
    羽根駆動装置。
JP6080295A 1994-04-19 1994-04-19 光学羽根駆動装置 Pending JPH07287270A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250297A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Seiko Precision Inc セクタ駆動装置及びそれを用いた光学機器
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