JP2603895Y2 - レンズ鏡筒の操作機構 - Google Patents

レンズ鏡筒の操作機構

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JP2603895Y2
JP2603895Y2 JP1993074669U JP7466993U JP2603895Y2 JP 2603895 Y2 JP2603895 Y2 JP 2603895Y2 JP 1993074669 U JP1993074669 U JP 1993074669U JP 7466993 U JP7466993 U JP 7466993U JP 2603895 Y2 JP2603895 Y2 JP 2603895Y2
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智晶 小林
司雄 滝沢
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旭光学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、光軸方向に沿って移
動する操作部材を操作する事により、例えば、レンズ鏡
筒における設定モードの切換動作を行なう事の出来るレ
ンズ鏡筒の操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】本願発明の出願人は、光軸方向に沿って
移動操作可能なズーム操作環を有するレンズ鏡筒におい
て、操作環に径方向の力がかからず、軸方向の移動端に
おいてより好ましいクリック感が得られるレンズ鏡筒の
操作機構を発明し、特願平3−218141号として平
成3年5月21日付けで特許出願し、この特許出願は既
に、特開平4−344607号として平成4年12月1
日に出願公開されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この先願発明によれ
ば、操作環の軸方向の両方の移動端(即ち、マニュアル
ズームを規定するMZ位置及びパワーズームを規定する
PZ位置)において、確かに、より好ましいクリック感
が得られる事になり、実用性の良いものである。しかし
ながら、レンズ鏡筒の小型化を更に図る為に、操作環の
インロー長さを更に短く設定しようとすると、この操作
環を光軸方向に移動させてMZ/PZの切替えを実行し
ようとした場合、操作環が光軸に対して倒れ込む状態が
発生し易い事になる。この様に操作環が光軸に対して倒
れ込むと、この操作環が円滑に光軸に沿って移動する事
が困難となり、解決が要望されていた。
【0004】
【考案の目的】この考案は、上述した事情に鑑みなされ
たもので、この考案の目的は、例えインロー長さを短く
設定したとしても、操作環を光軸に沿って移動させた場
合でも、この操作環の光軸に対する倒れを防止する事の
出来るレンズ鏡筒の操作機構を提供する事である。
【0005】上述した課題を解決し、目的を達成するた
め、この考案に係わるレンズ鏡筒の操作機構は、カメラ
本体に固定された固定環と、内周面に環状溝が形成さ
れ、軸方向に移動可能でかつ軸回りに回転可能に前記固
定環の外周に取り付けられた操作環と、前記操作環の内
周に、周方向に離間した状態で少なくとも2つ配設さ
れ、各々前記固定環に前記軸方向にのみ移動可能に取り
付けられたスライド部材と、前記各スライド部材に固定
され、前記環状溝に嵌合する連結ローラと、前記各スラ
イド部材と前記操作環との間に介設された連結環と、前
記各連結ローラに回動自在に取り付けられた概略L字状
の連結レバーと、前記各連結レバーの一方の端部に突設
された一方の係合ピン及び他方の端部に突設された他方
の係合ピンと、前記固定環に周方向に延びるように形成
され、前記一方の係合ピンが各々嵌合する一方の長溝
と、前記連結環に前記軸方向に延びるように形成され、
前記他方の係合ピンが各々嵌合する他方の長溝とを備
え、前記連結環が前記他方の長溝と係合する複数の他方
の係合ピンの位置関係を拘束することで、複数の連結レ
バーの回転角度を同一にし、複数の連結ローラの軸方向
の位置を同一にすることで操作環の軸に対する倒れを防
止するよう構成される。
【0006】
【実施例の説明】以下に、この考案に係わるレンズ鏡筒
の操作機構の一実施例が適用される電動ズームレンズの
構成を添付図面の図1乃至図7を参照して、詳細に説明
する。この電動ズームレンズ10は、図1及び図2に示
す様に、モータ内蔵の2群タイプズームレンズから構成
されている。詳細には、この電動ズームレンズ10は、
前群レンズL1が固定された前群枠11を、ズームレン
ズ10の光軸方向に沿って移動自在に備えている。この
前群枠11はヘリコイド環12の先端部の内周に同軸に
位置し、前群レンズL1を内周に保持するレンズ保持部
11aと、このヘリコイド環12の先端部の外周に嵌合
される円筒状のスリーブ部11bとを互いに同軸な状態
で一体に備えている。このスリーブ部11bの内周とヘ
リコイド環12の外周とは、ヘリコイド溝Hを介して互
いに螺合している。この前群枠11のスリーブ部11b
の光軸方向に沿う後端には、直進案内突起11cが、半
径方向外方に突出した状態で形成されている。ここで、
スリーブ部11bの外周には、フォーカス環13が同軸
に嵌合している。このフォーカス環13の内周面には、
光軸方向に沿って延出する直線案内溝13aが形成され
ている。この直線案内溝13aには、上述した直進案内
突起11cが嵌入している。
【0007】一方、後群レンズL2は、前群枠11の光
軸方向に沿う後方に配設され、この光軸方向に沿って移
動自在な後群枠14の内周に同軸に固定されている。こ
の後群枠14の外周には、カム環15が同軸に配設され
ている。また、この後群枠14に植設したピン(図示せ
ず)は、カム環15の内周面に形成したカム溝(図示せ
ず)に係合している。また、この後群枠14の外周に
は、絞り移動環16が同軸に嵌合している。この絞移動
環16の外周面に植設したピン(図示せず)も同様に、
カム環15の内周面に形成したカム溝(図示せず)に係
合している。また、このカム環15は、内部固定環17
の内周面に摺動した状態で、上述した光軸回りに回動自
在に支持されている。
【0008】このようにカム環15の内周に同軸に配設
した後群枠14と絞移動環16とは、後群枠14及び絞
移動環16と内部固定環17との間に設けた直進ガイド
機構(図示せず)によって、光軸方向の直進移動のみが
可能な状態で支持されている。従って、後群枠14と絞
移動環16とは、カム環15が回動すると、これに設け
たカム溝によって定まる所定の関係で、光軸方向に沿っ
て直進移動する事になる。ここで、絞移動環16は、開
閉可能な複数の絞羽根18を前群レンズL1と後群レン
ズL2との間に位置した状態で備え、また、絞り移動環
16の後端には、後群レンズL2の後端を所定範囲で遮
光する為の遮光環19が形成されている。また、この絞
羽根18は、内部固定環17の後端に一体的に接続され
たマウント環20から後方に向けて突出する絞レバー2
1に連結され、この絞りレバー21の移動に応じて開閉
駆動される。ここで、マウント環20は、この電動ズー
ムレンズ10の後面を規定し、図示しないカメラボデイ
のマウント面に着脱自在に取り付けられる様に形成され
ている。
【0009】また、上述したヘリコイド環12の内周面
には、カム溝(図示せず)が形成されている。このカム
溝に、カム環15の外周面に立設したピン(図示せず)
が嵌入している。従って、カム環15が光軸回りに回動
すると、ヘリコイド環12を介して、直進案内溝13a
によって直進移動する前群枠11が光軸方向に沿って移
動する事になる。即ち、カム環15が回動する事によ
り、前群レンズL1と後群レンズL2が、カム溝のプロ
フィルに基づく所定の関係で、両者の間の空気間隔を変
化させながら、光軸方向に沿って移動し、この様にし
て、前群レンズL1と後群レンズL2との合体された光
学系で規定される焦点距離が変化してズーミングがなさ
れる事になる。
【0010】ここで、カム環15は、内部固定環17と
共に、ズームレンズ10内に固定されたズームモータ2
2によって回転駆動される様に構成されている。一方、
このカム環15は、ズームレンズ10内で半径方向に突
出するマニュアルレバー23によっても手動により回転
駆動される様に構成されている。
【0011】上述したフォーカス環13は、ズームレン
ズ10内に、光軸方向に平行に設定された回転軸線回り
に回動自在に軸支されたAF(auto-focus) 従動軸24
によって回転駆動される様に構成されている。詳細に
は、AF従動軸24の後端には、ジョイント部24aが
形成され、このジョイント部24aはマウント環20の
後面と面一な状態で、この後面に臨み、カメラボディに
マウント環20がマウントされた状態で、カメラボディ
側のAF駆動軸と結合され、このAF駆動軸からの回転
力を受けて回転駆動される様に設定されている。このA
F従動軸24の前端にはギヤ24bが同軸に固定されて
いる。このギヤ24bは、フォーカス環13の内周面に
形成した内歯ギヤ13bに噛合している。
【0012】従って、AF従動軸24が自身の中心軸線
回りに回動駆動されると、この回動に応じてフォーカス
環13が光軸回りに回転し、直進案内溝13aと直進案
内突起11cの嵌合関係により、前群枠11がフォーカ
ス環13と一体に光軸回りに回転する事になる。この様
に前群枠11が回転すると、ヘリコイドHに従って光軸
方向に沿って移動し、焦点位置に結像してフォーカシン
グがなされる事になる。
【0013】このフォーカス環13の外周には、外部固
定環25が同軸に、上述したマウント環20に固定され
た状態で配設されている。この外部固定環25の外周に
は、撮影者の手により光軸方向に沿って移動可能に操作
され、内蔵するズームモータ22により焦点距離を変更
させる電動ズーミングモードと、撮影者の手動操作によ
り焦点距離を変更させるマニュアルズーミングモードと
を切り換える為のズーム操作環26と、電動ズーミング
モードが設定された場合に、ズームモータ22の駆動を
起動させる為のスイッチ環27と、マニュアルズーミン
グモードが設定された場合に、上述したカム環15を手
動回転させる為のマニュアルズーム環28とが、夫々光
軸回りに回動可能に嵌合されている。ここで、このスイ
ッチ環27の内周面には、外部固定環25の貫通孔(図
示せず)を介して共に半径方向内方に突出する復帰柱3
1(図1に示す)とブラシピン32(図2に示す)とが
固定されている。
【0014】次に、図6、図7を参照して、スイッチ環
27を中立位置(即ち、電動ズーミング動作を起動させ
ない位置)に復帰させる為の復帰機構NRを説明する。
この復帰機構NRは、スイッチ環27の内周面に固定さ
れ、外部固定環25に形成された貫通孔25aを介して
共に半径方向内方に向けて突出する復帰柱31(図1に
示す)とブラシピン32(図2に示す)とを備えてい
る。この復帰柱31は、外部固定環25側に支持された
一対の中立位置復帰ばね33により、中立位置を中心と
した対称の回転付勢力を受けるように設定されている。
即ち、スイッチ環27に外力(撮影者による光軸回りの
回転操作力)が加わらない状態では、復帰柱31(つま
りスイッチ環27)が、一対の中立位置復帰ばね33の
付勢力により中立位置Nに弾性的に保持されている。
【0015】詳細には、復帰柱31に関し互いに対称に
位置する一対の中立位置復帰ばね33は、夫々、中心コ
イル部33aと、この中心コイル部33aから両側に延
出する脚部33b,33cとから構成されている。各中
心コイル部33aは外部固定環25の内周面に半径方向
内方に向けて突出した状態で取り付けられたピン34に
嵌められている。一方、各復帰ばね33の脚部33b、
33cは、復帰柱31と外部固定環25の内周面に半径
方向内方に向けて突出した状態で取り付けられたピン3
5とに夫々掛け止めている。ここで、復帰柱31に掛け
止められた脚部33bは、同時に、復帰柱31に対向し
た状態で外部固定環25の内周面に半径方向内方に向け
て突出した状態で取り付けられた中立柱36にも掛け止
められている。
【0016】一方、上述したブラシピン32は、その半
径方向内方の端部に、接触子としてのブラシ37を固定
した状態で有している。このブラシ37は、外部固定環
25の内周面に固定したコード板38に接触している。
このブラシ37とコード板38とは、スイッチ環27の
中立位置Nからの回動方向、およびその回動角度(量)
を検出する為に設けられており、このコード板38は、
図5に示す様に、ズームモータ22の駆動を制御する為
のモータ制御回路40に接続され、このモータ制御回路
40に検出情報(即ち、回動方向情報及び回動角度情
報)を出力する様になされている。このモータ制御回路
40は、この検出情報を受け、回転方向制御回路40a
および速度制御回路40bを順次介して、ズームモータ
22の回転方向および回転速度を制御する様に構成され
ている。具体的には、検出された回動角度が大きい程、
ズームモータ22の回転速度が早くなる様に設定されて
いる。
【0017】また、上述したマニュアルズーム環28
は、外部固定環25の中間部に形成された段部25b
と、この外部固定環25の後部の外周に同軸に固定され
たカバー環42とによって、光軸方向の移動を制限され
ている。このマニュアルズーム環28の内周面には、光
軸方向に沿って延出する直線溝28aが形成されてい
る。この直線溝28aに、上述したマニュアルレバー2
3の半径方向外方端が嵌入している。尚、この直線溝2
8aは、ズームレンズ10の組立のために形成したもの
で、マニュアルレバー23およびマニュアルズーム環2
8が光軸方向に沿う相対移動を許容する為に設けられて
いるのではない。
【0018】そして、上述のズーム操作環26とスイッ
チ環27との間、および、ズーム操作環26とマニュア
ルズーム環28との間には、図4に示すように、択一噛
合機構(機械式クラッチ機構)44が介設されている。
このズーム操作環26とスイッチ環27との間に介設さ
れた択一噛合機構44は、ズーム操作環26のスイッチ
環27側の端面に形成された突起26aと、スイッチ環
27のズーム操作環26側の端面に周方向に沿って等間
隔に複数形成され、この突起26aが光軸方向に沿って
嵌入して、回転方向に関して互いに係合する事を許容す
る係合溝27aとから構成されている。
【0019】また、ズーム操作環26とマニュアルズー
ム環28との間に介設された択一噛合機構44は、ズー
ム操作環26のマニュアルズーム環28側の端面に周方
向に沿って等間隔に複数形成された係合溝26bと、マ
ニュアルズーム環28のズーム操作環26側の端面に、
これらの係合溝26bのいずれかに嵌入して、回転方向
に関して互いに係合する事を許容する突起28bとから
構成されている。これらの突起26a及び係合溝27a
と、突起28b及び係合溝26bとは、両者が同時に噛
合することはなく、ズーム操作環26をPZ(パワーズ
ーム)位置に向けて光軸方向に沿って前進させると、突
起26aと係合溝27aとが互いに噛合し、突起28b
と係合溝26bとは互いに離間する状態にもたらされ、
一方、ズーム操作環26をMZ(マニュアルズーム)位
置に向けて光軸方向に沿って後退させると、等間隔溝2
6bと突起28bとが互いに噛合し、突起26aと係合
溝27aとは互いに離間する状態にもたらされる事にな
る。
【0020】尚、図3に示す様に、カバー環42の後部
には、外周面上に絞目盛が描かれた絞り目盛り環45が
光軸回りに回動自在に取り付けられている。また、外部
固定環25の外周面には、撮影距離目盛り49を読み取
る為の撮影距離目盛窓46が形成されている。この撮影
距離目盛り49は、フォーカス環13の外周面上に描か
れている。一方、カバー環42の外周面には、焦点距離
目盛り50を読み取る為の焦点距離窓47が形成されて
いる。この焦点距離目盛り50は、マニュアルズーム環
28の外周面上に描かれている。
【0021】ここで、図1に示す様に、外部固定環25
の内周面上には、フォーカス環13の回動範囲を規制す
る為の突起48が固定されている。この回動範囲規制用
の突起48は、フォーカス環13の外周面に周方向に沿
って一定角度に渡って形成された周方向溝13cに嵌入
して、フォーカス環13の回動範囲を規制する様になさ
れている。
【0022】この電動ズームレンズ10の鏡筒では、ズ
ーム操作環26を前進させる事によりPZモードが達成
される。このPZモードでは、突起26aと等間隔溝2
7aの嵌合関係により、ズーム操作環26とスイッチ環
27とが回転方向に関して一体化され、ズーム操作環2
6の回動に連動してスイッチ環27が回動駆動される事
になる。このズーム操作環26を介してスイッチ環27
が中立位置Nから、いずれか一方の方向に回動される
と、ブラシ37とコード板38との接触位置の変化方向
から、まずその回動方向が検知される。モータ制御回路
40(詳細には、これの回転方向制御回路40a)は、
ズーム操作環26の検出された回動方向に応じて、ズー
ムモータ22を正逆いずれかに回転駆動する。詳細に
は、テレ/ワイドの何れかで規定されるズーミング方向
は、ズーム操作環26の回動操作方向で制御される事に
なる。
【0023】一方、ブラシ37とコード板38との接触
位置の変化量から、上述した回動方向の検出と同時に、
スイッチ環27、従ってズーム操作環26の回動角度が
検出される。モータ制御回路40(詳細には、これの速
度制御回路40b)は、その回動角度が大きい程、ズー
ムモータ22の回転速度を高める様に設定されている。
この様にしてズームモータ22が駆動されると、カム環
15が回転される。この結果、前群レンズL1を保持す
る前群枠11、後群レンズL2を保持する後群枠14、
および、絞移動環16が所定の相関関係で光軸方向に沿
って移動して、この様にして、ズーミングがなされる事
になる。
【0024】ここで、ズーム速度(ズームモータ22の
回転速度)は、ズーム操作環26の回動角度に応じて連
続的に変化する様に設定しても良いし、また、段階状に
変化する様に設定しても良い。このズーム速度の変化の
態様は、コード板38におけるコードの設定方法、ある
いは検出信号の信号処理方法によって、自由に設定する
ことができるものである。
【0025】以上説明した様に復帰機構NRを構成して
いるので、ズーム操作環26を図6に示す中立位置Nか
ら正逆いずれかの方向に回動・操作すると、図7に示す
ように、一対の中立位置復帰ばね33の中で、回動側の
ばね33が復帰柱31に押されて弾性的に撓む事とな
り、一方、反回動側のばね33は、中立柱36に当接し
た状態を維持される事となる。また、ズーム操作環26
の操作力を解放すると、その撓んでいた方の(即ち、回
動側の)中立位置復帰ばね33の脚部33bにより発揮
される付勢力により、復帰柱31を介してスイッチ環2
7は中立位置Nに復帰し、この結果、ズームモータ22
は停止する。この復帰動作に際して、中立柱36が脚部
33bの過度の変形を防ぎ、スイッチ環27が中立位置
Nを越えて回動するのを防ぐ事が出来る事になる。以上
の復帰動作は、ズーム操作環26を正方向(例えば、テ
レ側)または、逆方向(例えば、ワイド側)のいずれに
回動させた場合ても同様に実行される事になる。
【0026】次に、MZ(マニュアルズーム)モード
は、ズーム操作環26をMZ位置に向けて、光軸方向に
沿って後退させる事により達成される。このMZモード
が設定された状態では、係合溝26bと突起28bとが
互いに噛合して、ズーム操作環26とマニュアルズーム
環28が回転方向に一体化される。従って、MZ位置に
あるズーム操作環26を手動で回動操作すると、このマ
ニュアル操作環28に形成された直線溝28aとマニュ
アルレバー23との嵌合を介して、カム環15が回動駆
動され、この様にして、ズーミングがなされる事にな
る。
【0027】この考案に係わるレンズ鏡筒の操作機構
は、例えば、以上説明した構成の電動ズームレンズ10
の鏡筒を構成するズーム操作環26に適用されるもので
あり、この一実施例においては、電動ズームレンズ10
の軸方向長さを短く設定して小型化を図る為に、例えズ
ーム操作環26の光軸方向に沿うインロー長さを短く設
定した状態で、ズーム操作環26を光軸方向に沿って移
動させた場合でも、このズーム操作環26の光軸に対す
る倒れ(傾き)を確実に防止する事の出来る倒れ防止機
構51を備えると共に、前方のPZ位置と後方のMZ位
置とにズーム操作環26を移動させた場合において、夫
々の停止位置で操作者に対してクリック感を与える事の
出来るクリック機構52を備える事を特徴としている。
【0028】この一実施例の倒れ防止機構51及びクリ
ック機構52は、図8乃至図13に示す様に構成されて
いる。尚、これらの図に示される構成では、ズーム操作
環26の形状およびズームモータ22の配置位置は、図
1乃至図7を参照して行った電動ズームレンズ10に関
する先の説明とは異なっているが、機能的には同じであ
る。
【0029】先ず、この倒れ防止機構51は、図8に展
開した状態で示す様に、外部固定環25の外周に、同一
円周方向に沿って等間隔で配設された、即ち、120度
おきに配設された第1乃至第3の3個のスライド凹部5
3a〜53cが形成されている。各スライド凹部53a
〜53cは、光軸方向に沿って延出する矩形状に形成さ
れ、各々のスライド凹部53a〜53cの外郭は、光軸
に平行に設定された一対の側面と、円周方向に沿う様に
設定された一対の側面とから規定されている。また、第
1及び第2のスライド凹部53a,53b内には、第1
及び第2のスライド駒54a,54bが各々光軸方向に
沿って摺動可能に収納されている。一方、第3のスライ
ドが凹部53c内には、光軸方向に沿って延びるガイド
シャフト55が取り付けられており、このガイドシャフ
ト55には、第3のスライド駒54cが摺動自在に取り
付けられている。即ち、各スライド駒54a〜54c
は、光軸方向に沿って移動自在に支持されている事にな
る。
【0030】各スライド駒54a〜54cの外周面に
は、第1乃至第3の連結ローラ56a〜56cが半径方
向外方に突出した状態で各々ねじ止めされている。一
方、図10に示す様に、上述したズーム操作環26の内
周面には、環状溝57が全周に渡り形成されている。こ
の環状溝57には、上述した第1乃至第3の3個の連結
ローラ56a〜56cが同時に嵌合している。尚、この
環状溝57は、図8及び図9においては、図中垂直方向
に沿って延びる2本の線により示されている。
【0031】尚、第1のスライド駒54aには、図示し
ていないが、電動ズーミング(PZ)モードとマニュア
ルズーミング(MZ)モードとを切り換える為の切換ス
イッチ部が接続されている。この切換スイッチ部は、第
1のスライド駒54aが図8に示す様に光軸に沿って後
方に変位している場合には、例えばオンされて図示しな
い電動/マニュアル切換回路に、現在、マニュアルズー
ム(MZ)モードが設定されている事を示すオン信号を
出力し、図9に示す様に光軸方向に沿って前方に変位し
ている場合には、例えばオフされて、上述した電動/マ
ニュアル切換回路に、現在、パワーズーム(PZ)モー
ドが設定されている事をと示すオフ信号を出力する様に
構成されている。
【0032】ここで、上述した倒れ防止機構51は、上
述した第1乃至第3のスライド駒54a〜54cが、ズ
ーム操作環26の光軸方向の移動に応じて、一体的に光
軸方向に沿って移動させる為に、これら第1乃至第3の
スライド駒54a〜54cを連結する連結環58を備え
ている。この連結環58は、外部固定環25の外周面
に、光軸方向に沿っても、また、周方向に沿っても移動
可能な状態で取り付けられている。一方、第1乃至第3
の連結ローラ56a〜56cには、各々、第1乃至第3
の連結レバー59a〜59cが、対応する第1乃至第3
の連結ローラ56a〜56cの中心軸線回りに回動自在
に取り付けられている。各連結レバー59a〜59c
は、略L字状に形成され、各々折曲部において、対応す
る連結ローラ56a〜56cの基端部に回動自在に支持
されている。
【0033】各連結レバー59a〜59cの、円周方向
に沿う一端には、半径方向内方に向けて突出形成された
第1乃至第3の一方の係合ピン60a〜60cが植設さ
れ、光軸方向前方に位置する他端には、半径方向外方に
向けて突出形成された第1乃至第3の他方の係合ピン6
1a〜61cが植設されている。第1乃至第3の一方の
係合ピン60a〜60cは、対応するスライド凹部53
a〜53cの光軸に平行な一方の側面に開口し、各々周
方向に沿って延出する第1乃至第3の一方の長溝62a
〜62cに各々嵌合している。また、第1乃至第3の他
方の係合ピン61a〜61cは、連結環58の前方の端
縁に開口し、各々光軸方向に沿って延出する第1乃至第
3の他方の長溝63a〜63cに各々嵌合している。
【0034】尚、上述した連結環56には、第1乃至第
3の連結ローラ56a〜56cがズーム操作環26の環
状溝57に嵌合する事を許容する為に、第1乃至第3の
連結ローラ56a〜56cに対応する部位には、大きめ
の開口64が各々形成されている。尚、図8及び図9に
は、図示の都合上、第2及び第3の連結ローラ56a,
56cに各々対応する開口64は示されていない。
【0035】この様に倒れ防止機構51は構成されてい
るので、ズーム操作環26が図8及び図10に示す様
に、光軸に沿って後方に位置しているMZ位置から前方
に移動される場合には、このズーム操作環26の移動に
応じてこれの環状溝57に嵌合する3つの連結ローラ5
6a〜56cも光軸に沿って前方に移動される事にな
る。ここで、各連結ローラ56a〜56cに回動自在に
取り付けられた連結レバー59a〜59cの一方の係合
ピン60a〜60cは、対応する一方の長溝62a〜6
2cに各々嵌合しているので、各々の光軸方向の位置は
変化しない事になる。この為、連結ローラ56a〜56
cの光軸方向に沿う前方への移動に伴い、対応する連結
レバー59a〜59cは、各々、連結ローラ56a〜5
6c回りに図中時計方向に沿って回転される事になる。
【0036】従って、各連結ローラ56a〜56cに回
動自在に取り付けられた連結レバー59a〜59cの他
方の係合ピン61a〜61cは、光軸方向に沿って前方
に移動されると共に、図中時計方向に沿って回転される
事になり、各他方の係合ピン61a〜61cが嵌合する
他方の長溝63a〜63cが形成された連結環58も、
同様に、光軸方向に沿って前方に移動されると共に、図
中時計方向に沿って回転される事になる。尚、ズーム操
作環26が図9に示す様に、光軸方向に沿って前方に位
置しているPZ位置から後方に移動される場合には、上
述した前方に移動される場合と全く逆の動作が達成され
る。
【0037】この様にして、3つの連結ローラ56a〜
56cは、この連結環58を介して、常に、同様な動作
をする様に規制される事になる。この結果、ズーム操作
環26を光軸に沿って移動させている場合において、仮
に、これが光軸に対して倒れる様な動作をする為には、
例えば、第1の連結ローラ56aは他の連結ローラ56
b,56cよりも光軸方向に沿って突出する様な移動が
許容されなければならないが、この一実施例において
は、第1乃至第3の全て連結ローラ56a〜56cは、
連結環58を介して、常に、環状溝57により規定され
る同一円周上に位置する様に規制されている。この結
果、ズーム操作環26が光軸方向に沿って移動される場
合において、このズーム操作環26が光軸に対して倒れ
る様な動作は確実に防止され、この様にして、ズーム操
作環26は常に円滑に光軸に沿って移動される事にな
る。
【0038】また、上述した第3のスライド凹部53c
内には、図8及び図12に示す様に、ズームモータ22
の駆動力のカム環15への伝達を断続する為のクラッチ
機構65が設けられている。詳細には、上述した様に、
第3のスライド凹部53c内には、ガイドシャフト55
が取り付けられ、このガイドシャフト55には、第3の
スライド駒54cが摺動自在に支持されている。この第
3のスライド駒54cには、図12に示す様に、係止片
66が一体的に取り付けられている。一方、ズームモー
タ22により回転駆動される駆動軸67は、この第3の
スライド凹部53c内に取り出されており、これの先端
には、一方のクラッチギヤ68が固定されている。一
方、この駆動軸67の外周には、カム環15に動力を伝
達する為の伝達ギヤ69が軸方向に摺動自在に、且つ、
駆動軸67と一体回転する様に嵌合している。この伝達
ギヤ69の一方のクラッチギヤ68側には、他方のクラ
ッチギヤ70が固定されている。そして、両クラッチギ
ヤ68,70は、互いに噛合する事により、ズームモー
タ22の駆動力を伝達ギヤ69を介してカム環15に伝
達し、両クラッチギヤ68,70が互い離間する事によ
り、ズームモータ22の駆動力をカム環15に伝達しな
い様に構成されている。
【0039】ここで、この伝達ギヤ69は、駆動軸67
の外周に巻回されたスプリング71により他方のクラッ
チギヤ70が一方のクラッチギヤ68に噛合する様に移
動付勢されている。一方、この伝達ギヤ69は上述した
係止片66により係止され、スプリング71の付勢力に
抗して、軸方向位置を規制されている。即ち、この係止
片66は、ズーム操作環26が後方のマニュアルズーム
(MZ)位置にある場合には、図8に示す様に、スプリ
ング71の付勢力に抗して、他方のクラッチギヤ70を
一方のクラッチギヤ68から離間させ、ズーム操作環2
6が前方のパワーズーム(PZ)位置にある場合には、
図9に示す様に、スプリング71の付勢力により、他方
のクラッチギヤ70を一方のクラッチギヤ68に噛合さ
せる様に構成されている。
【0040】この結果、ズーム操作環26がMZ位置に
あるときには、クラッチ機構65を構成する一対のクラ
ッチギヤ68,70は互いの噛合を解除されて、ズーム
モータ22の駆動力がカム環15に伝達されない事にな
る。また、ズーム操作環26がPZ位置にあるときに
は、両クラッチギヤ68,70は互いに噛合して、ズー
ムモータ22の駆動力がカム環15に伝達される事にな
る。
【0041】一方、上述したクリック機構52は、図1
3に示す様に、外部固定環25に厚さ方向に貫通して形
成されたクリックボール保持孔72と、この保持孔72
内に厚さ方向に変位自在に収容され、この保持孔72が
形成された部位の外部固定環25の厚さよりも径大に形
成されたクリックボール73と、外部固定環25の内周
に基端部をねじ止めされ、先端部がクリックボール73
を半径方向外方に付勢する様に変位させる板バネ74と
を備えている。また、このクリック機構52は、図8及
び図9に示す様に、第1及び第2のクリック孔75,7
6を連結環58に備えている。ここで、第1のクリック
孔75は、図8に示す様に、ズーム操作環26が後方の
マニュアルズーム(MZ)位置にあり、連結環58が光
軸方向後方に引き込まれ、且つ、図中反時計方向に回動
変位された状態で、上述した保持孔72に対向する位置
に形成され、第2のクリック孔76は、図9に示す様
に、ズーム操作環26が後方のパワーズーム(PZ)位
置にあり、連結環58が光軸方向前方に押し出され、且
つ、図中時計方向に回動変位された状態で、上述した保
持孔72に対向する位置に形成されている。
【0042】従って、クリック機構52によれば、ズー
ム操作環26を後方のMZ位置に移動させると、板バネ
74の付勢力により、クリックボール73が第1のクリ
ック孔75に嵌入し、前方のPZ位置に移動させると、
クリックボール73が第2のクリック孔76に嵌入する
事となる。この様にして、ズーム操作環26をMZ位置
及びPZ位置に移動させた時点で夫々クリック感が確実
に得られる。そして、このクリック機構52において
は、ズーム操作環26に半径方向外方へ向かう力が及ぼ
されない事となされている。このため、クリック動作が
ズーム操作環26の直進動作への負荷とならず、好まし
い操作感(クリック環)をダイレクトに得ることができ
る事になる。
【0043】この考案は、上述した一実施例の構成に限
定されることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能である事は言うまでもない。
【0044】例えば、上述した一実施例においては、こ
の操作装置としての倒れ防止機構51を電動ズームレン
ズ10の鏡筒に適用する様に説明したが、この考案は、
この様な適用例に限定されることなく、レンズ鏡筒の操
作部材が少なくとも2つの操作位置の間で移動可能であ
る場合に、操作部材が何れかの操作位置にあることを操
作者に明白に認識させたい場合であれば、どのような構
成にも適用することが出来る事は言うまでもない。
【0045】
【考案の効果】以上詳述した様に、この考案によれば、
例えインロー長さを短く設定したとしても、操作環を光
軸に沿って移動させた場合でも、この操作環の光軸に対
する倒れを防止する事の出来るレンズ鏡筒の操作機構が
提供される事になる。この結果、操作環が光軸に対して
倒れ込む事なく、この操作環が円滑に光軸に沿って移動
される事が達成される事になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わるレンズ鏡筒の操作機構を適用
した電動ズームレンズの構成を、広角側において示す断
面図である。
【図2】図1に示す電動ズームレンズの構成を、望遠側
において示す断面図である。
【図3】電動ズームレンズの外観構成を示す斜視図であ
る。
【図4】スイッチ環、ズーム操作環およびマニュアル環
の展開図である。
【図5】鏡筒内に配設されたモータの制御系の構成を示
す制御ブロック図である。
【図6】スイッチ環の中立位置復帰機構の構成を中立状
態で展開して示す展開平面図である。
【図7】図6に示す中立位置復帰機構の構成を、ズーミ
ング状態で展開して示す展開平面図である。
【図8】この考案に係わる操作機構の一実施例としての
倒れ防止機構の構成を、ズーム操作環がマニュアルズー
ム位置にある状態で示す展開平面図である。
【図9】この考案に係わる操作機構の一実施例としての
倒れ防止機構の構成を、ズーム操作環がパワーズーム位
置にある状態で示す展開平面図である。
【図10】倒れ防止機構を、図8に示すA−A線に沿っ
て切断した状態で示す断面図である。
【図11】倒れ防止機構を、図8に示すB−B線に沿っ
て切断した状態で示す断面図である。
【図12】クラッチ機構を、連結環を取り外した状態で
示す展開平面図である。
【図13】クリック機構を、図8に示すC−C線に沿っ
て切断した状態で示す断面図である。
【符号の説明】
10 レンズ鏡筒(電動ズームレンズ) 15 カム環 25 外部固定環 26 ズーム操作環 51 倒れ防止機構 53a〜53c スライド凹部 54a〜54c スライド駒 55 ガイドシャフト 56a〜56c 連結ローラ 57 環状溝 58 連結環 59a〜59c 連結レバー 60a〜60c 一方の係合ピン 61a〜61c 他方の係合ピン 62a〜62c 一方の長溝 63a〜63c 他方の長溝 64 開口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−148213(JP,A) 特開 昭56−111908(JP,A) 特開 平4−39611(JP,A) 特開 平3−148613(JP,A) 実開 昭60−92216(JP,U) 実開 昭57−39012(JP,U) 実開 昭55−123914(JP,U) 実開 昭55−138607(JP,U) 実開 昭64−23013(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/10

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ本体に固定された固定環と、 内周面に環状溝が形成され、軸方向に移動可能でかつ軸
    回りに回転可能に前記固定環の外周に取り付けられた操
    作環と、 前記操作環の内周に、周方向に離間した状態で少なくと
    も2つ配設され、各々前記固定環に前記軸方向にのみ移
    動可能に取り付けられたスライド部材と、 前記各スライド部材に固定され、前記環状溝に嵌合する
    連結ローラと、 前記各スライド部材と前記操作環との間に介設された連
    結環と、 前記各連結ローラに回動自在に取り付けられた概略L字
    状の連結レバーと、 前記各連結レバーの一方の端部に突設された一方の係合
    ピン及び他方の端部に突設された他方の係合ピンと、 前記固定環に周方向に延びるように形成され、前記一方
    の係合ピンが各々嵌合する一方の長溝と、 前記連結環に前記軸方向に延びるように形成され、前記
    他方の係合ピンが各々嵌合する他方の長溝とを備え、 前記連結環が前記他方の長溝と係合する複数の他方の係
    合ピンの位置関係を拘束することで、複数の連結レバー
    の回転角度を同一にし、複数の連結ローラの軸方向の位
    置を同一にすることで操作環の軸に対する倒れを防止す
    ること、 を特徴とするレンズ鏡筒の操作機構。
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