JPH07285342A - サンルーフ装置のスライダとケーブルの連結構造 - Google Patents

サンルーフ装置のスライダとケーブルの連結構造

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JPH07285342A
JPH07285342A JP8074794A JP8074794A JPH07285342A JP H07285342 A JPH07285342 A JP H07285342A JP 8074794 A JP8074794 A JP 8074794A JP 8074794 A JP8074794 A JP 8074794A JP H07285342 A JPH07285342 A JP H07285342A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 車両屋根2の開口部3の左右側方に配置した
ガイドレール6のケーブルガイド部6bに、ケーブル4
3とこれに連結されたスライダ7の取り付け部67先端
とを前後移動自在に案内し、スライダ7の前後移動でパ
ネル4を前後動及び/又は昇降動させて開口部3を開閉
可能にする。前記スライダ7の取り付け部67にケーブ
ルホルダ68を掛止手段20を介して係脱自在に係止
し、このケーブルホルダ68にケーブルガイド部6b内
でケーブル43と固定されかつ取り付け部67の両端に
配置される一対の嵌合部68Bを形成し、前記取り付け
部67の先端にケーブル43を嵌合するケーブル嵌合部
67Aを形成する。 【効果】 スライダ7とケーブル43とを容易にかつ正
確な位置に装着でき、衝撃力が加わっても安価でかつ交
換容易なケーブルホルダ68が破損するだけで簡単かつ
安価に修理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗り物、特に乗用車等
の車両に適用されて開閉動作をするサンルーフ装置のス
ライダとケーブルの連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のサンル−フのパネル開閉装置
は、特開昭61−287816号公報に開示されている
ように、車両屋根の開口部にパネルを開閉自在に設け、
開口部の左右側下方にガイドレールを配置し、このガイ
ドレールにケーブルとこれに連結されたスライダとを前
後移動自在に配置し、スライダとパネルとの間にスライ
ダの前後移動でパネルを昇降及び前後動させる機構を設
け、ケーブルをモータ等で押し引き駆動することによ
り、パネルを閉鎖位置から下降動作させかつ下降位置か
ら後方の開放位置までの水平動作させるように構成され
ている。
【0003】前記スライダは金属製で、昇降機構を構成
するカム溝と挿通孔が形成され、この挿通孔にケーブル
を挿通し、挿通孔の両端部でケーブルに嵌合した金属管
をカシメて位置決めし、これによりケーブルからスライ
ダへ動力が直接伝動されるように連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サンルーフ
のパネルを開放した状態で車両を走行しているとき、車
両が衝突事故をすると、パネルは慣性力によって前方又
は後方に移動することになる。このパネルからの衝撃
で、スライダとケーブルの連結部、特に、スライダの挿
通孔を形成しかつケーブルガイド部内に摺動自在に配置
している取り付け部、又はモータを含む駆動機構が破損
することがある。それらの破損は取り換える必要があ
り、スライダ及びモータは単品であっても比較的高価な
機器であり、交換のためにはサンルーフ装置全体を分解
することになり、交換作業が非常に面倒である。
【0005】また、スライダのケーブル連結部分はカシ
メてケーブルに固定するが、スライダが大型になると、
このカシメ作業が非常に困難になり、ケーブルに対する
スライダの位置が不正確になることがある。更に、スラ
イダのケーブルとの連結部分はガイドレール内に位置
し、上下方向の肉厚を厚くし難いので、ボルト締結する
ための強度が得難く、また、ボルトの締結作業もやり難
くなっている。
【0006】本発明の重要な目的は、スライダの取り付
け部にケーブルホルダを掛止手段を介して係脱自在に掛
止し、このケーブルホルダにケーブルと固定される一対
の嵌合部を形成し、前記取り付け部の先端にケーブルを
嵌合するケーブル嵌合部を形成することにより、スライ
ダとケーブルをケーブルホルダを使用して容易にかつ正
確な位置に装着でき、衝撃力が加わっても安価でかつ交
換容易なケーブルホルダが破損するだけで簡単かつ安価
に修理でき、しかもケーブルホルダを小さくかつ薄く形
成することにより、ケーブルへの装着が容易でかつ狭い
ガイドレール内にも配置できるようにしたサンルーフ装
置のスライダとケーブルの連結構造を提供するにある。
【0007】また、本発明の目的は、掛止手段をケーブ
ルホルダに設けた掛止突起と、スライダの取り付け部に
形成されていてケーブルホルダをケーブル軸心廻りに回
動することにより掛止突起と掛合する掛合凹部とで形成
することにより、固着せずに掛止するだけで、ケーブル
ホルダをスライダにより簡単かつ正確に取り付けられる
ようにしたサンルーフ装置のスライダとケーブルの連結
構造を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、車両屋根2の開口部3の
左右側方に配置したガイドレール6のケーブルガイド部
6bに、ケーブル43とこれに連結されたスライダ7の
取り付け部67先端とを前後移動自在に案内し、スライ
ダ7の前後移動でパネル4を前後動及び/又は昇降動さ
せて開口部3を開閉可能にしたサンルーフ装置におい
て、前記スライダ7の取り付け部67にケーブルホルダ
68を掛止手段20を介して係脱自在に掛止し、このケ
ーブルホルダ68にケーブルガイド部6b内でケーブル
43と固定されかつ取り付け部67の両端に配置される
一対の嵌合部68Bを形成し、前記取り付け部67の先
端にケーブル43を嵌合するケーブル嵌合部67Aを形
成していることである。
【0009】本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、掛止手段20
はケーブルホルダ68に設けた掛止突起68Cと、スラ
イダ7の取り付け部67に形成されていて嵌合部68B
間のケーブル43をケーブル嵌合部67Aに嵌合した状
態でケーブルホルダ68をケーブル軸心廻りに回動する
ことにより掛止突起68Cが掛合する掛合凹部67Bと
を有していることである。
【0010】本発明における課題解決のための第3の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、ケーブルホル
ダ68はその本体68Aと各嵌合部68Bとを接続する
首部68Dを有し、嵌合部68B間のケーブル43をス
ライダ7のケーブル嵌合部67Aに嵌合した状態でケー
ブルホルダ68をケーブル軸心廻りに回動することによ
り前記首部68Dがスライダ7の取り付け部67の両端
面と当接していることである。
【0011】本発明における課題解決のための第4の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、スライダ7の
ケーブル嵌合部67Aは一側方に開放されたU字状の溝
であることである。本発明における課題解決のための第
5の具体的手段は、第1の具体的手段に加えて、ケーブ
ルホルダ68をスライダ7より低強度の合成樹脂で形成
し、その一対の嵌合部68Bを嵌合部68B及びケーブ
ル嵌合部67Aより大径に形成し、かつケーブル43に
固定のニップル70でケーブル軸心方向の位置決めして
いることである。
【0012】本発明における課題解決のための第6の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、ケーブルホル
ダ68を金属で形成し、その一対の嵌合部68Bをケー
ブル43に固定のニップル70でケーブル軸心方向の位
置決めし、このニップル70と嵌合部68Bとの間に嵌
合部68B及びケーブル嵌合部67Aより大径の合成樹
脂製のブッシュ69を設けていることである。
【0013】
【作用】ケーブル43を押し引きすると、先端に固定の
一対のニップル70を介してケーブルホルダ68が前後
移動し、これを取り付けているスライダ7を一体移動
し、昇降機構8を介してパネル4を閉鎖位置Aと下降位
置Bとの間で上下動作させ、かつ下降位置Bと開放位置
Cとの間で略水平前後移動させる。
【0014】パネル4を開放しているときに、車両が前
後方向の衝撃を受けると、停止しているケーブル43に
対してパネル4が前後移動しようとし、ケーブルホルダ
68の嵌合部68Bがケーブル軸心方向の圧縮を伴いな
がらニップル70に嵌合していき、嵌合部(緩衝部材)
68Bはその外径が膨張するように変形し、ケーブルガ
イド部6b内面に押圧され、ケーブルガイド部6bとの
間の摩擦抵抗が極大化し、これによってパネル4の移動
は阻止され、ケーブル43への衝撃力の伝達は防止され
る。
【0015】ケーブル43に嵌合連結したケーブルホル
ダ68は、U字状の溝になったスライダ7のケーブル嵌
合部67Aにケーブル43を側方から嵌合した後にケー
ブル軸心廻りに回動することにより、掛止突起68Cが
スライダ7の取り付け部67に形成された掛合凹部67
Bと掛合して掛止され、逆に回動することにより離脱さ
れる。
【0016】衝撃力によってケーブルホルダ68が破損
すると、ケーブル43からニップル70を外すと、ケー
ブルホルダ68をケーブル43から離脱できる。ケーブ
ルホルダ68は各嵌合部68Bと首部68Dとがスライ
ダ7のケーブル嵌合部67A及び取り付け部67と当接
していて、ケーブル43に対して正確な位置に配置さ
れ、動力伝達を広い面積で行う。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜8に示す第1実施例において、2は乗用自
動車の屋根、3は屋根2に形成された開口部、4は開口
部2を開閉するパネルであり、このパネル4はガラス又
は合成樹脂等で透明に形成されており、金属板で形成す
ることも可能であり、その下面外周部に図7、8に示す
ように、パネル枠31が取り付けられている。このパネ
ル枠31を介して、パネル4の外周部にウエザ−ストリ
ップ32が設けられている。
【0018】前記パネル枠31の下面の左右側部には、
前後一対のブラケット5(5F、5R)がネジ33及び
ナット34を介して固定され、目隠しカバー35で覆わ
れている。また、パネル枠31の後部の下面には、後側
屋根2との間から落ちる水を受けるために、図4に示す
ように、排水溝体36が設けられている。前記屋根2の
下方には、左右一対のガイドレール6が配置され、この
左右ガイドレール6は前部が前フレームで連結され、中
途部が2枚の連結フレームで連結され、これらは屋根2
の下面側に固定されている。
【0019】前記左右ガイドレール6と前フレームと前
側の連結フレームとは、開口部3と対応した下方で開口
部3より若干小さい相似形の内開口部40を形成してお
り、この内開口部40を開閉するサンシェード42がガ
イドレール6に前後摺動自在に支持されている。前記パ
ネル4は昇降・摺動動作するもので、開口部3を完全に
閉鎖する閉鎖位置A(図4に実線で示す)から降下した
下降位置B(図4に2点鎖線で示す)に昇降し、その後
に屋根2の後側の下に収納される開放位置C(図4に点
線で示す)まで略水平状態で前後移動可能になってお
り、いわゆるインナスライドタイプである。
【0020】ガイドレール6はアルミ合金等で内外レ−
ル部6a、ケーブルガイド部6b、サンシェードガイド
部6c及び樋部6d等が一体成形されたものであり、内
外レ−ル部6aにはスライダ7、前後昇降機構8(8
F、8R)等が前後方向に摺動自在に配置されている。
スライダ7は内開口部40側の内外レ−ル部6aの内側
に摺動自在に係合した複数のシユー48を有し、ケーブ
ルガイド部6bに挿通されたケーブル43に連結されて
おり、ケーブル43はピニオン44に噛合していてモー
タ45によって押し引き移動可能になっており、これら
ケーブル43、ピニオン44、モータ45等によって、
スライダ7を前後動させる駆動機構46が構成されてい
る。
【0021】前記前後各昇降機構8は、前後各ブラケッ
ト5に枢支軸12(12F、12R)を介して前部が連
結された前後昇降リンク13(13F、13R)と、ガ
イドレール6に摺動自在に支持されていてスライダ7に
よって同時に前後移動する前後作動体14(14F、1
4R)とを有している。スライダ7は前後昇降機構8共
通に1つ設けられ、略全長にわたってガイドレール6か
ら上方に突出する立ち上がり壁7Aを有し、この立ち上
がり壁7Aの外面(内開口部40と反対側の面)の前後
部に前後作動体14がビス47で固定されている。
【0022】スライダ7は立ち上がり壁7Aの上下縁か
ら外側方に折れ曲がった突出部分を有して断面コ字状に
形成され、下側は前後各作動体14の下側を通って外側
に延びる連結部7a、7bとなっており、これらは前後
各作動体14の上下面と係合して、作動体14の上下位
置設定だけでなく前後位置設定もしている。前記スライ
ダ7の立ち上がり壁7Aは、上下の突出部分によって補
強され、前後作動体14の同時作動を実現しかつその位
置決めをし、作動体14、昇降リンク13等の前後昇降
機構8及びブラケット5等が、内開口部40を介して車
内から見えるのを防止する目隠しの役目をしている。
【0023】前後の各作動体14は、各昇降リンク13
の中途部から後部を相対前後動可能に支持しており、作
動体14と昇降リンク13の中途部との間に、作動体1
4の前後移動によって昇降リンク13の前部を起伏動作
させる昇降手段15を有している。前後各昇降手段15
(15F、15R)は、昇降リンク13の中途部に設け
た中ピン16(16F、16R)と、作動体14に前下
がり状に形成した中ピン用カム溝17(17F、17
R)とを有しており、各カム溝17は前側が下向きに傾
斜している。
【0024】中ピン16用の後カム溝17Rは、後部に
短い略水平の直線部Raを有し、この直線部Raから前
端まで緩やかに下向き円弧状の円弧部Rbであるのに対
し、前カム溝17Fは、後端から中途部までは前記直線
部Raより長い略水平な直線部Faを有し、この直線部
Faから前端まで急激な下向き円弧状の円弧部Fbに形
成されている。
【0025】前記前後カム溝17の直線部Faと直線部
Raとは中ピン16を昇降しない部分であり、直線部F
aの直線部Raより長い部分は、中ピン16Fをより長
い時間だけ昇降しない遅延手段9を形成している。尚、
前カム溝17Fの前後端間の水平距離と後カム溝17R
のそれとは略等しく、また溝高さも略等しく形成されて
いる。
【0026】前記前後作動体14が同時に後方移動する
と、前後カム溝17は前後中ピン16に対して後方移動
を開始し、後中ピン16Rが相対移動を開始して直線部
Raを過ぎて円弧部Rbに入ると同時に下降を開始し、
円弧部Rbの前端に到達するまで略一定速度で下降す
る。これに対して、前中ピン16Fは前カム溝17Fが
移動を開始しても、直線部Faの前側の遅延手段9を移
動するだけで下降は開始されず、後中ピン16Rが後カ
ム溝17Rの円弧部Rbに入った後更に、遅延手段9を
通過して前カム溝17Fの円弧部Fbに入ってから下降
を開始し、円弧部Fbの前端に到達するまで高速で下降
する。
【0027】従って、パネル4は開口部閉鎖位置Aから
下降される際、後側が先行下降されて、その後側の下降
の途中(図4に1点鎖線で示す下降途中Dの状態)から
前側が下降され、先行下降させる後側と後行下降させる
前側との、下降位置Bに到達する時点は略同一になる。
前記前後昇降機構8は、前後各昇降リンク13の後部に
後ピン18(18F、18R)を有し、前後各作動体1
4の後部に後ピン18を摺動案内する後ピン用カム溝1
9(19F、19R)を形成している。後ピン18と枢
支軸12とを結ぶ中心線は、中ピン16及び支持ピン2
5よりより上方に位置している。
【0028】後ピン18用の後カム溝19Rは、後端か
ら中途部までは前記直線部Raと略同長でかつ略水平な
直線部を有し、中途部から緩やかに前上がり状に傾斜し
ている。また、後ピン18用の前カム溝19Fは、後端
から中途部までは前記直線部Faと略同長でかつ略水平
な直線部を有し、中途部から急激に前上がり状に傾斜し
ている。
【0029】従って、前記前後作動体14が同時に後方
移動すると、前後カム溝19は前後後ピン18に対して
後方移動を開始し、後の後ピン18Rはカム溝19Rの
相対移動によって短い直線部を通過後に上昇を開始し、
カム溝19Rの前端に到達するまで略一定速度で上昇す
る。また、前の後ピン18Fはカム溝19Fが相対移動
によって長い直線部を通過後に上昇が開始され、前後昇
降リンク13は後述する支持ピン25を中心に、前側が
下がり後側が上がるシーソ揺動をする。
【0030】従って、前後昇降リンク13は中ピン16
とカム溝17との案内による昇降だけの場合よりも、後
ピン18とカム溝19との案内による昇降が加わること
により、より大きく揺動し、パネル4の昇降スロトーク
を長くできる、または、前後昇降機構8の上下高さを低
くできる。前記スライダ7は前後各作動体14の下側を
通って外側に延びる連結部7a、7bの先端の作動体1
4を挟んだ位置にシュー補助体24(24F、24R)
を有している。
【0031】この前後各シュー補助体24はガイドレー
ル6の外側のレール部6aに摺動自在に支持され、前側
に前後に長い案内溝26(26F、26R)を形成して
おり、前シュー補助体24Fはその前端上面に前作動体
14Fの円弧部Fbの溝下面と略同一の円弧状の補助案
内面27を形成している。前記前後各シュー補助体24
の案内溝26には、前後昇降リンク13の中ピン16と
後ピン18との間に設けた支持ピン25(25F、25
R)が挿入され、支持ピン25を相対前後移動可能に支
持して、昇降リンク13のシーソ揺動の支点を形成して
いる。
【0032】また、前シュー補助体24の補助案内面2
7には、前昇降リンク13Fの前中ピン16Fの外端
(カム溝17と係合した端部と反対側)に設けたブッシ
ュ28が当接可能であり、前中ピン16Fが前カム溝1
7Fの円弧部Fbを相対移動するとき、ブッシュ28が
補助案内面27に摺接して、前中ピン16Fを両持ち支
持できるようになっている。
【0033】左右の前後ブラケット5F、5Rには、山
形部材51の一辺が固定されて連結補強しており、この
山形部材51の他辺は垂下していてスライダ7の立ち上
がり壁7Aの内方に位置し、パネル4が降下するとき
に、ブラケット5とスライダ7との間で手指を挟まない
ように遮蔽している。図1〜3、6、8においてスライ
ダ7とケーブル43の連結構造を示しており、スライダ
7の前部から内方(内開口部40側)へ平板状の取り付
け部67が突出しており、この取り付け部67の中央部
には掛止凹部67Bが形成され、その先端には側方開放
U字溝状のケーブル嵌合部67Aが形成され、ケーブル
43の端部にはケーブルホルダ68が装着されている。
【0034】前記スライダ7はアルミ合金等の金属で形
成されており、ケーブルホルダ68はスライダ7より低
強度の合成樹脂で形成されている。ケーブルホルダ68
は板状の本体68Aと、この本体68Aの一側縁の前後
部に間隔をおいて形成した一対の嵌合部68Bと、本体
68Aの他側縁の前後中途部に形成した1つの掛止突起
68Cとが一体成形され、本体68Aと嵌合部68Bと
を接続している部分は首部68Dとなっている。
【0035】ケーブルホルダ68は断面円形の一対の嵌
合部68Bがケーブル43に嵌合しており、ケーブル4
3には一対の嵌合部68Bを挟むようにそれらの前後端
にニップル70を配置し、このニップル70をカシメ等
で固着することにより、ケーブルホルダ68をケーブル
43に対してガタ付かないように取り付けている。この
ケーブルホルダ68の嵌合部68Bとニップル70との
対向面には凹凸71が形成され、この凹凸71は互いに
係合していて、ケーブル43の廻り止めをしている。
尚、ケーブルホルダ68はケーブルガイド部6bに入る
と回動することはない。
【0036】ケーブルホルダ68は嵌合部68B間のケ
ーブル43を、スライダ7のU字状のケーブル嵌合部6
7Aに側方(ケーブル径方向)から挿入して、図2に2
点鎖線で示すように配置した後、約90度回動して掛止
突起68Cを掛止凹部67Bに掛合することにより、実
線で示すようにスライダ7の取り付け部67に対して装
着される。前記掛止突起68Cと掛止凹部67Bとは掛
止手段20を構成している。
【0037】首部68Dは嵌合部68Bから半径方向に
延びているのに対し、本体68Aは首部68Dの肉厚分
だけずれていて凹部73を形成しており、この凹部73
によって、位置決め手段21が構成されている。即ち、
前記凹部73によって、ケーブルホルダ68を取り付け
部67に対して装着した状態で、首部68Dは上下方向
位置が取り付け部67と略同一になり、各一対の嵌合部
68Bと首部68Dとが取り付け部67の両端面に面接
状態で当接し、面圧を低くすると共に、スライダ7とケ
ーブルホルダ68とをケーブル軸心方向位置決めして一
体移動させるようにしている。
【0038】前記ケーブルホルダ68は平板状であり、
また凹部73を形成しているので、より薄く形成でき、
取り付け部67に装着した状態での全肉厚をガイドレー
ル6内に配置できる厚さにでき、スライダ7に比して非
常に薄肉小型で安価な部品になっている。前記ケーブル
ホルダ68の嵌合部68Bの外径は、ニップル70及び
スライダ7のケーブル嵌合部67Aの外径より大径であ
り、ケーブルガイド部6bの内面に摺接しており、金属
製のケーブル43、ニップル70及びケーブル嵌合部6
7Aをケーブルガイド部6bの略中心に浮上保持して、
ケーブルガイド部6bの内面に摺接しないようにし、こ
れにより金属同士の摺接を防止し、ケーブル43の円滑
かつ静粛な移動を保障している。
【0039】前記合成樹脂製のケーブルホルダ68の嵌
合部68Bは、ニップル70とケーブル嵌合部67Aと
に挟まれて潰れることのできる緩衝部材であり、嵌合部
68Bが本体68Aから剪断されたり、掛止突起68C
が本体68Aから剪断されたりしても緩衝作用があり、
また、ニップル70がケーブル嵌合部67Aに嵌入して
も緩衝作用を生じることができ、これらの部材によって
緩衝手段11が構成されている。
【0040】また、ケーブルホルダ68の嵌合部68B
の内径は、ニップル70及びスライダ7のケーブル嵌合
部67Aの内径と同一でも良いが、より大径に形成され
ていて導入孔68bとなっており、ケーブル43からス
ライダ7への動力伝達を確保した上で、衝撃力を受けた
ときに嵌合部68Bをニップル70又はケーブル嵌合部
67Aに嵌合し易くしている。
【0041】スライダ7とケーブルホルダ68とは着脱
自在であるので、スライダ7、前後昇降機構8等をアッ
センブリにして、ガイドレール6に挿入した後にケーブ
ルホルダ68を介してケーブル43と連結することがで
き、前記アッセンブリの配置が容易になり、ケーブルホ
ルダ68が破損してもその取り替えが極めて容易に行え
る。また、ケーブルホルダ68はスライダ7に装着する
前にケーブル43と連結しておけるので、ニップル70
のカシメ作業は極めて容易にできる。
【0042】前記パネル4が開口部3を閉鎖している閉
鎖位置Aにある状態から、駆動機構46のモータ45を
作動してケーブル43を押していくと、ケーブル43の
先端に固定の一対のニップル70を介してケーブルホル
ダ68が後方移動し、スライダ7の後方移動で前後昇降
機構8を介してパネル4を閉鎖位置Aから下降位置Bに
下降させ、更に下降位置Bから開放位置Cへ略水平後方
移動させる。
【0043】パネル4を開放状態で停止させているとき
に、車両が衝突等によって前後方向の衝撃を受けると、
パネル4が慣性力で前方又は後方に移動しようとし、パ
ネル4側からケーブルホルダ68を介してケーブル43
へ衝撃力が伝達される。ケーブルホルダ68に衝撃力が
加わると、嵌合部68Bはニップル70より低強度であ
るため、また、嵌合部68B内には導入孔68bが形成
されているため、軸心方向の押圧力を受けてニップル7
0に嵌合していくようになり、嵌合部68Bはニップル
70に乗り上がり、また軸芯方向に圧縮されて、その外
形が大径化するように膨張変形してケーブルガイド部6
bの内面に押圧される。
【0044】嵌合部68Bは膨張変形することにより衝
撃を緩衝し、またケーブルガイド部6bの内面に押圧さ
れることによってもケーブルガイド部6bとの間の摩擦
抵抗を極大化して緩衝することになり、これによってパ
ネル4からケーブル43への衝撃力は緩衝され、そして
パネル4の移動は阻止され、ケーブル43への衝撃力の
伝達は防止される。
【0045】衝撃力が更に大きいと、ケーブルホルダ6
8は本体68Aから嵌合部68B及び掛止突起68Cが
分断され、取り付け部67から離脱し、ケーブル嵌合部
67Aが嵌合部68Bに食い込み、嵌合部68Bは潰れ
るように変形して、ケーブルガイド部6bとの間の摩擦
抵抗を更に極大にする。嵌合部68Bの変形後は、ガイ
ドレール6からスライダ7、ケーブル43及びケーブル
ホルダ68を取り出す必要があるが、ケーブルホルダ6
8をケーブル43と共にスライダ7から離脱しかつケー
ブル43に対してケーブルホルダ68を取り換えるだけ
で、ガイドレール6、スライダ7及びケーブル43を含
む駆動機構46は損傷を受けなく、そのまま使用でき
る。
【0046】図9に示す第2実施例において、ケーブル
ホルダ68はアルミ合金等の金属で形成され、本体68
Aが平板状で首部68Dの区別がなく、掛止部68C及
びスライダ7の取り付け部67の掛止孔67Bは長く形
成されており、嵌合部68Bは上向き開放のU字溝状に
形成されており、スライダ7のケーブル嵌合部67Aは
下向き開放のU字溝状に形成されている。
【0047】ケーブル43には前後のニップル70とケ
ーブルホルダ68の嵌合部68Bとの間に、それらより
大径の合成樹脂製のブッシュ69が嵌合されており、こ
のブッシュ69が緩衝手段11の緩衝部材であり、また
摺動体になっている。ブッシュ69はケーブルホルダ6
8及びニップル70と凹凸71を介して廻り止め関係に
なっている。
【0048】この第2実施例では、ケーブル43をケー
ブルホルダ68の嵌合部68Bに対して上側から、スラ
イダ7のケーブル嵌合部67Aに対して下側(径方向)
からそれぞれ嵌入し、ケーブルホルダ68を90〜18
0度回動することにより、掛止部68が掛止孔67Bに
掛合するようになっており、ケーブル43及びスライダ
7に対するケーブルホルダ68の着脱がより容易になっ
ており、ブッシュ69も交換可能になっている。
【0049】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種種変形することができる。例えば、サンル
ーフはガイドレール6が屋根2の上側に配置されていて
パネル4が前後移動のみするアウタルーフタイプ、又は
屋根2の上面と面一の閉鎖状態から昇降動作のみするチ
ルトタイプであっても良く、また、第2実施例のケーブ
ルホルダ68の形状を第1実施例に適用しても良い。
【0050】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、スライダ
7の取り付け部67にケーブルホルダ68を掛止手段2
0を介して係脱自在に掛止し、このケーブルホルダ68
にケーブルガイド部6b内でケーブル43と固定されか
つ取り付け部67の両端に配置される一対の嵌合部68
Bを形成し、前記取り付け部67の先端にケーブル43
を嵌合するケーブル嵌合部67Aを形成しているので、
スライダ7とケーブル43とを容易にかつ正確な位置に
装着でき、衝撃力が加わっても安価でかつ交換容易なケ
ーブルホルダ68が破損するだけで簡単かつ安価に修理
でき、しかもケーブルホルダを小さくかつ薄く形成する
ことにより、ケーブル43への装着が容易でかつ狭いガ
イドレール6内にも配置できる。
【0051】また、掛止手段20はケーブルホルダ68
に設けた掛止突起68Cと、スライダ7の取り付け部6
7に形成されていて嵌合部68B間のケーブル43をケ
ーブル嵌合部67Aに嵌合した状態でケーブルホルダ6
8をケーブル軸心廻りに回動することにより掛止突起6
8Cが掛合する掛合凹部67Bとを有しているので、固
着せずに掛止するだけで、ケーブルホルダ68をスライ
ダ7に簡単に取り付けることができる。
【0052】更に、ケーブルホルダ68はその本体68
Aと各嵌合部68Bとを接続する首部68Dを有し、嵌
合部68B間のケーブル43をスライダ7のケーブル嵌
合部67Aに嵌合した状態でケーブルホルダ68をケー
ブル軸心廻りに回動することにより前記首部68Dがス
ライダ7の取り付け部67の両端面と当接しているの
で、ケーブルホルダ68とスライダ7と位置関係が正確
であり、かつ当接面が大きくなってケーブル43の押し
引き力を効率良く伝達できる。
【0053】スライダ7のケーブル嵌合部67Aは一側
方に開放されたU字状の溝であるので、ケーブル嵌合部
67Aをケーブルガイド部6bに摺接させなくすること
ができ、ケーブル43をケーブル嵌合部67Aに嵌合し
易く、分解・組立が極めて容易にできる。ケーブルホル
ダ68をスライダ7より低強度の合成樹脂で形成し、そ
の一対の嵌合部68Bを嵌合部68B及びケーブル嵌合
部67Aより大径に形成し、かつケーブル43に固定の
ニップル70でケーブル軸心方向の位置決めしているの
で、衝撃力でスライダ7より先にケーブルホルダ68が
破損されるのをより確実化でき、ケーブル43の円滑移
動を確保できる。
【0054】ケーブルホルダ68を金属で形成し、その
一対の嵌合部68Bをケーブル43に固定のニップル7
0でケーブル軸心方向の位置決めし、このニップル70
と嵌合部68Bとの間に嵌合部68B及びケーブル嵌合
部67Aより大径の合成樹脂製のブッシュ69を設けて
いるので、衝撃力でスライダ7が破損されるのをより確
実に防止でき、ケーブル43の円滑移動を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す分解斜視図で
ある。
【図2】同要部の断面正面図である。
【図3】本発明の全体を示す分解斜視図である。
【図4】本発明を適用可能なサンルーフ装置の全体断面
側面図である。
【図5】昇降機構の側面図である。
【図6】全体の平面図である。
【図7】図5のX−X線に相当する断面図である。
【図8】図5のY−Y線に相当する断面図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 パネル開閉装置 2 車両屋根 3 開口部 4 パネル 5 ブラケット 6 ガイドレール 6b ケーブルガイド部 7 スライダ 8 昇降機構 20 掛止手段 43 ケーブル 67 取り付け部 67A ケーブル嵌合部 68 ケーブルホルダ 68B 嵌合部 68D 首部 70 ニップル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両屋根(2)の開口部(3)の左右側
    方に配置したガイドレール(6)のケーブルガイド部
    (6b)に、ケーブル(43)とこれに連結されたスラ
    イダ(7)の取り付け部(67)先端とを前後移動自在
    に案内し、スライダ(7)の前後移動でパネル(4)を
    前後動及び/又は昇降動させて開口部(3)を開閉可能
    にしたサンルーフ装置において、 前記スライダ(7)の取り付け部(67)にケーブルホ
    ルダ(68)を掛止手段(20)を介して係脱自在に掛
    止し、このケーブルホルダ(68)にケーブルガイド部
    (6b)内でケーブル(43)と固定されかつ取り付け
    部(67)の両端に配置される一対の嵌合部(68B)
    を形成し、前記取り付け部(67)の先端にケーブル
    (43)を嵌合するケーブル嵌合部(67A)を形成し
    ていることを特徴とするサンルーフ装置のスライダとケ
    ーブルの連結構造。
  2. 【請求項2】 前記掛止手段(20)はケーブルホルダ
    (68)に設けた掛止突起(68C)と、スライダ
    (7)の取り付け部(67)に形成されていて嵌合部
    (68B)間のケーブル(43)をケーブル嵌合部(6
    7A)に嵌合した状態でケーブルホルダ(68)をケー
    ブル軸心廻りに回動することにより掛止突起(68C)
    が掛合する掛合凹部(67B)とを有していることを特
    徴とする請求項1に記載のサンルーフ装置のスライダと
    ケーブルの連結構造。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルホルダ(68)はその本体
    (68A)と各嵌合部(68B)とを接続する首部(6
    8D)を有し、嵌合部(68B)間のケーブル(43)
    をスライダ(7)のケーブル嵌合部(67A)に嵌合し
    た状態でケーブルホルダ(68)をケーブル軸心廻りに
    回動することにより前記首部(68D)がスライダ
    (7)の取り付け部(67)の両端面と当接しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のサンルーフ装置のスラ
    イダとケーブルの連結構造。
  4. 【請求項4】 前記スライダ(7)のケーブル嵌合部
    (67A)は一側方に開放されたU字状の溝であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のサンルー
    フ装置のスライダとケーブルの連結構造。
  5. 【請求項5】 前記ケーブルホルダ(68)をスライダ
    (7)より低強度の合成樹脂で形成し、その一対の嵌合
    部(68B)を嵌合部(68B)及びケーブル嵌合部
    (67A)より大径に形成し、かつケーブル(43)に
    固定のニップル(70)でケーブル軸心方向の位置決め
    していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載のサンルーフ装置のスライダとケーブルの連結構造。
  6. 【請求項6】 前記ケーブルホルダ(68)を金属で形
    成し、その一対の嵌合部(68B)をケーブル(43)
    に固定のニップル(70)でケーブル軸心方向の位置決
    めし、このニップル(70)と嵌合部(68B)との間
    に嵌合部(68B)及びケーブル嵌合部(67A)より
    大径の合成樹脂製のブッシュ(69)を設けていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のサンルー
    フ装置のスライダとケーブルの連結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102887050A (zh) * 2011-07-20 2013-01-23 爱信精机株式会社 用于车辆的篷顶装置
WO2017041970A1 (de) * 2015-09-10 2017-03-16 Webasto SE Anordnung für ein bewegbares dachelement für ein kraftfahrzeug und system für ein kraftfahrzeug

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