JPH0727740Y2 - ダイアル信号伝送回路 - Google Patents

ダイアル信号伝送回路

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JPH0727740Y2
JPH0727740Y2 JP1988166971U JP16697188U JPH0727740Y2 JP H0727740 Y2 JPH0727740 Y2 JP H0727740Y2 JP 1988166971 U JP1988166971 U JP 1988166971U JP 16697188 U JP16697188 U JP 16697188U JP H0727740 Y2 JPH0727740 Y2 JP H0727740Y2
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JP
Japan
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signal
dial
transmission
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circuit
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JP1988166971U
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佳子 山田
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はデイジタル伝送路でダイアル信号を伝送する
ダイアル信号伝送回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図はPCMデイジタル伝送路で従来から広く用いられ
ているダイアル信号の伝送方式の説明図で、ダイアル信
号は12スーパフレーム中の第6、第12ビツトに写像され
ている事を示す。
次に動作について説明する。電話機から送られてくるダ
イアルパルスは通常10PPS又は20PPSの遅い信号である
が、PCMの1パルスは8KBPSの伝送能力を持つており、ダ
イアル伝送に1ビツトを割り当てるのは非常に不経済で
ある。この為、通常12フレームのスーパーフレームをと
り、第6と第12ビツトのLSBにダイアル情報をのせて伝
送を行なう。これでも8000/6≒1667BPSで十分な伝送能
力を持つているので、10又は20PPS程度のダイアル伝送
は20PPSの場合でも20/1667≒1.2%程度の符号歪で伝送
可能である。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のダイアル信号の伝送は以上のように構成されてい
たので、音声伝送の帯域圧縮の場合、従来8ビツトで伝
送していた1サンプルの信号を半分の4ビツト以下で伝
送する為、同じ1ビツトの影響が大きく、品質の劣化が
著しいという問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、帯域圧縮時のデイジタル伝送路による音声伝
送に影響を与えることなくダイアル信号を伝送すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係るダイアル信号伝送回路は電話のダイアル
スイツチのONからoffまたはoffからonへの変化に対応し
た符号列を定め、それぞれの場合に対応する符号列を送
ると共に電話の不使用時(offの期間中)に、一定周期
でonからoffに対応した符号列を送るようにしたもので
ある。
〔作用〕
この考案における符号列はonからoff又はoffからonの変
化時に送出されるが、受信側ではそれぞれの符号列の受
信をもつてダイアル信号のonからoff、又はoffからonへ
の変化を知る事が出来る為、送信のダイアルを復元で
き、又off期間中に一定周期でonからoffへの変化を送る
事により電話がつながりつぱなしになるのを防止する。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)はダイアル信号の変化を検出する変
化検出器、(2)はoffの状態を検出し、一定周期のパ
ルスを出力するインタバルタイマ、(3),(4)はon
からoff又はoffからonへの符号を発生する符号発生器A
およびBで、変化検出器(1)、インタバルタイマ
(2)出力に接続されている。(5)は符号を送信する
タイミングをコントロールするOR回路で、その出力によ
つてセレクタ(6)が音声符号がダイアル符号のいずれ
かを出力する。
次に動作について説明する。ダイアル符号が変化検出器
(1)、インタバルタイマ(2)に加えられると、変化
検出器(1)はダイアルがoffからon又はonからoffへ変
化したと言う信号を発生させる。この信号によつて符号
発生器(3)又は(4)は対応した符号列を発生させる
が、伝送路は音声信号とダイアル信号によつて共用され
ているため、ダイアル信号を送出するタイミングでは音
声信号を止める必要がある。OR回路(5)はダイアル符
号発生のタイミングのORがとられている為、この出力に
よつてセレクタ(6)により音声かダイアルかのいずれ
かを伝送路に出力することになる。このようにすればダ
イアル伝送そのものは出来る事になるが、現実には伝送
路には必ずエラーを伴う為、このように変化情報しか伝
送しない方式では回線がハングアツプしてしまう可能性
がある。インタバルタイマ(2)はこのハングアツプを
避ける為に用いられ、電話の不使用時はダイアル信号が
offとなる為、これを検出して一定期間たてばパルスを
出す。これはonからoffへの符号発生器B(4)に起動
をかける為、そこから符号列が発生する。これはセレク
タ(6)を通して伝送路に伝送されるが、電話の不使用
時である為、音声信号には悪影響を与える事はない。第
2図はこの状態を示す波形図である。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、圧縮を行なつた音声デ
ータを用いる場合、能率のよいダイアル伝送ができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すダイアル信号伝送回
路のブロツク図、第2図は第1図の動作状態を示す波形
図、第3図は従来のダイアル信号伝送の信号の説明図で
ある。 図において、(1)は変化検出器、(2)はインタバル
タイマ、(3),(4)は符号発生器、(5)はOR回
路、(6)はセレクタを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信するダイアル信号の立上り又は立下り
    を検出する変化検出器と、上記ダイアル信号の立下り状
    態で駆動され、上記立下り状態が予め設定した時間より
    長く継続したときにパルス信号を出力するインタバルタ
    イマ回路と、上記変化検出器の立上り検出信号により立
    上りの符号列を生成する第1の符号発生器と、上記変化
    検出器の立下り検出信号又は上記インタバルタイマ回路
    の上記パルス信号により立下りの符号列を生成する第2
    の符号発生器と、上記立上り検出信号を第1の入力と
    し、上記立下り検出信号又は上記パルス信号を第2の入
    力とする論理和回路と、この論理和回路の出力によって
    制御され、音声情報を受信側へ伝送するディジタル伝送
    路への上記符号列の送信とディジタル化された音声符号
    の送信とを切替えるセレクタ回路とを備えたことを特徴
    とするダイアル信号伝送回路。
JP1988166971U 1988-12-24 1988-12-24 ダイアル信号伝送回路 Expired - Lifetime JPH0727740Y2 (ja)

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JPH0288354U JPH0288354U (ja) 1990-07-12
JPH0727740Y2 true JPH0727740Y2 (ja) 1995-06-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63312736A (ja) * 1987-06-16 1988-12-21 Mitsubishi Electric Corp ダイヤル信号伝送方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63312736A (ja) * 1987-06-16 1988-12-21 Mitsubishi Electric Corp ダイヤル信号伝送方式

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JPH0288354U (ja) 1990-07-12

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