JPH0783344B2 - ダイヤル信号伝送方式 - Google Patents

ダイヤル信号伝送方式

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JPH0783344B2
JPH0783344B2 JP14800087A JP14800087A JPH0783344B2 JP H0783344 B2 JPH0783344 B2 JP H0783344B2 JP 14800087 A JP14800087 A JP 14800087A JP 14800087 A JP14800087 A JP 14800087A JP H0783344 B2 JPH0783344 B2 JP H0783344B2
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transmission line
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JP14800087A
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佳子 山田
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ディジタル伝送路を用いてインパルス方式
のダイヤル信号を伝送するダイヤル信号伝送方式に関す
るものである。
[従来の技術] 第2図は例えばアメリカン・テレホン・アンド・テレグ
ラム社のドキュメント“PUB 62411"に示されたディジタ
ル伝送路における従来のダイヤル信号伝送方式を示す説
明図であり、図において、(1)は8ビットにて形成さ
れるタイムスロット、(2)は24のタイムスロット
(1)と1つの同期ビットで形成されるフレーム、
(3)は12のフレーム(2)によって形成されるスーパ
ーフレームであり、各タイムスロット(1)では1つの
スーパーフレーム(3)の第6番目および第12番目のフ
レーム(2)の最下位ビットにダイヤル信号を載せてい
る。
次に動作について説明する。音声による通話にはそれぞ
れ1つのタイムスロット(1)が割り当てられ、音声の
情報は8KHzでサンプリングされてコード化された8ビッ
トのPCM符号で伝送される。また、ダイヤル信号は通常1
0ppsあるいは20ppsの低速のパルス信号であり、PCM符号
の1ビットは8Kbpsの伝送能力を持っているので、ダイ
ヤル信号の伝送のためにPCM符号の1ビットを割り当て
るのは非常に不経済である。従って、第2図に示すよう
に、12のフレーム(2)によるスーパーフレーム(3)
をとり、その第6番目と第12番目のフレーム(2)にお
ける各タイムスロット(1)の最下位ビットにダイヤル
信号を載せて伝送している。これでも、 8000/6=1667 bps の伝送能力となり、10pps,20pps程度のダイヤル信号の
伝送には充分なものであり、20ppsの場合でも 20/1667=1.2% 程度の符号歪で伝送可能である。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のダイヤル信号伝送方式は以上のように構成されて
いるので、第1番目〜第5番目および第7番目〜第11番
目のフレーム(2)における各タイムスロット(1)で
は、8ビット全てを音声コードの伝送に用いているが、
第6番目および第12番目のフレーム(2)では1ビット
がダイヤル信号の伝送にとられているため、音声コード
の伝送には7ビットしか使用できず、伝送品質が低下す
るという問題点があり、特に、音声帯域圧縮技術を用い
て1つのタイムスロット(1)を4ビットの音声コード
で伝送しようとする場合、ダイヤル信号の伝送に1ビッ
トが占有されている第6番目と第12番目のフレーム
(2)では、音声コードの伝送に使用できるビットが3
ビットしかなくなり、伝送品質の劣化が著しくて実用的
でなくなるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、前記音声帯域圧縮技術を用いた場合でも、音
声伝送に影響を与えることなくダイヤル信号の伝送がで
きるダイヤル信号伝送方式を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るダイヤル信号伝送方式は、ダイヤル信号
の“0"から“1"への変化を検出すると第1の符号列をデ
ィジタル伝送路へ送出し、“1"から“0"への変化を検出
すると第2の符号列をディジタル伝送路に送出するもの
である。
[作用] この発明におけるダイヤル信号伝送方式は、ダイヤル信
号の変化を検出する都度、“0"から“1"への変化を所定
時間継続する第1の符号列に、また“1"から“0"への変
化を同様の第2の符号列に写像してディジタル伝送路に
送出する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(4)は送信側装置、(5)は受信側装
置、(6)はディジタル伝送路であり、(7)は前記送
信側装置(4)内に配置され、ダイヤル信号を監視して
その変化を検出する変化検出回路、(8)はこの変化検
出回路(7)に接続され、ダイヤル信号の“0"から“1"
への変化を検出した変化検出回路(7)の出力に応動し
て第1の符号列を生成する第1の符号発生器、(9)は
前記変化検出回路(7)に接続され、ダイヤル信号の
“1"から“0"への変化を検出した変化検出回路(7)の
出力に応動して第2の符号列を生成する第2の符号発生
器、(10)は前記変化検出回路(7)によって制御さ
れ、前記第1の符号発生器(8)および第2の符号発生
器(9)の出力と、音声情報との切り替えを行うスイッ
チであり、(11)は前記受信側装置(5)内に配置さ
れ、ディジタル伝送路(6)を伝送されてくる前記第1
の符号列を検出する第1の符号検出器、(12)は同じく
第2の符号列を検出する第2の符号検出器、(13)は第
1の符号検出器(11)および第2の符号検出器(12)に
接続されて、それらが検出した変化情報による状態を保
持する保持回路である。
次に動作について説明する。送信側装置(4)では、例
えば64kbpsPCM符号、32kbpsADPCM符号の音声情報とダイ
ヤル中に変化するインパルス方式のシグナル信号が入力
される。音声通信を行っている状態ではダイヤル信号に
変化がないので、変化検出回路(7)による制御でスイ
ッチ(10)は音声情報をディジタル伝送路(6)へ送出
するように切換えられている。従って、全てのフレーム
においてタイムスロットの全ビットが当該音声コードの
伝送に使用され、第2図に示すようにダイヤル信号が音
声コードに定常的にビットスチールされるようなことが
なくなり、伝送品質が低下するようなことはない。
ここで、ダイヤル信号送出時において変化検出回路
(7)が監視中のダイヤル信号が“0"から“1"へ変化し
たことを検出すると、変化検出回路(7)は第1の符号
発生器(8)へ出力を送出するとともにスイッチ(10)
を制御し、音声情報の通過を禁止して第1の符号発生器
(8)の出力がディジタル伝送路(6)に出力されるよ
うにこれを切り替える。第1の符号発生器(8)はこの
変化検出回路(7)の出力に応動して一定時間継続する
第1の符号列を生成し、それをスイッチ(10)を介して
ディジタル伝送路(6)へ送出する。また、ダイヤル信
号が“1"から“0"へ変化した場合も同様で、これを検出
した変化検出回路(7)は第2の符号発生器(9)へ出
力を送出するとともに、スイッチ(10)を制御して第2
の符号発生器(9)の出力がディジタル伝送路(6)に
出力されるようにこれを切り替える。第2の符号発生器
(9)はこの変化検出回路(7)の出力に応動して、一
定時間継続する、前記第1の符号列とは異なる第2の符
号列を生成し、それをスイッチ(10)を介してディジタ
ル伝送路(6)へ送出する。
受信側装置(5)では、第1の符号検出器(11)および
第2の符号検出器(13)がディジタル伝送路(6)に接
続されて、第1の符号列あるいは第2の符号列が伝送さ
れてくるのを監視している。第1の符号検出器(11)が
第1の符号列を検出するとその出力によって保持回路
(13)はセットされ、第2の符号検出器(12)が第2符
号列を検出するとその出力によって保持回路(13)はリ
セットされる。従って、保持回路(13)の状態は、ダイ
ヤル信号の“0"から“1"への変化に対応する第1の符号
列の到来によってセットされて“1"となり、ダイヤル信
号の“1"から“0"への変化に対応した第2の符号列の到
来によってリセットされて“0"となる。この保持回路
(13)の状態を外部に示すことによって、送信側装置
(4)からのダイヤル信号を再現する。
ここで、ダイヤル中には通常音声通信は行われず、ま
た、音声通信中にダイヤルすることは希であるため、ダ
イヤル信号の変化時に音声情報の送出を禁止しても、通
信中の音声情報に与える影響は極めて少ないものであ
る。さらに、音声情報の伝送速度を32Kbpsとすれば、4m
secの間に128ビットの伝送が可能なため、充分な精度で
ダイヤル信号を伝送することができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によればダイヤル信号の変化を
検出する度に、その“0"から“1"への変化を第1の符号
列に対応させ、また“1"から“0"への変化を第2の符号
列に対応させてディジタル化された音声信号を伝送する
ためのディジタル伝送路に送出するとともに、音声信号
のディジタル伝送路への送出を禁止するように構成した
ので、ディジタル化された音声信号の符号の一部がダイ
ヤル信号の存在によって使用できなくなるということが
なくなり、すなわち、音声信号がディジタル化されたも
のである例えば64kbpsPCM符号や32kbpsADPCM符号の一部
をダイヤル信号に割り当てる必要がなくなり、音声帯域
圧縮技術を用いて高能率でディジタル伝送路を利用して
いる場合でも、音声情報の伝送品質を劣化させることな
くダイヤル信号を伝送することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるダイヤル信号伝送方
式を示すブロック図、第2図は従来のダイヤル信号伝送
方式を示す説明図である。 (4)は送信側装置、(5)は受信側装置、(6)はデ
ィジタル伝送路、(7)は変化検出回路、(8)は第1
の符号発生器、(9)は第2の符号発生器、(10)はス
イッチ、(11)は第1の符号検出器、(12)は第2の符
号検出器、(13)は保持回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル化された音声信号およびインパ
    ルス方式のダイヤル信号を入力し、それらをディジタル
    伝送路を用いて伝送するダイヤル信号伝送方式におい
    て、入力されるダイヤル信号の変化を検出する変化検出
    回路と、前記変化検出回路がダイヤル信号の“0"から
    “1"への変化を検出した場合にその変化に対応したあら
    かじめ定められた第1の符号列を出力する第1の符号発
    生器と、前記変化検出回路がダイヤル信号の“1"から
    “0"への変化を検出した場合にその変化に対応したあら
    かじめ定められた第2の符号列を出力する第2の符号発
    生器と、前記第1の符号発生器または前記第2の符号発
    生器が符号列を出力するときにはディジタル化された音
    声信号の前記ディジタル伝送路への送出を禁止するとと
    もに符号列をディジタル伝送路に送出し、前記第1の符
    号発生器および前記第2の符号発生器がいずれも符号列
    を出力しないときには入力された前記音声信号をディジ
    タル伝送路に送出する切替器とを備えたことを特徴とす
    るダイヤル信号伝送方式。
JP14800087A 1987-06-16 1987-06-16 ダイヤル信号伝送方式 Expired - Lifetime JPH0783344B2 (ja)

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