JP3058997B2 - ユニポーラ/バイポーラ変換装置 - Google Patents

ユニポーラ/バイポーラ変換装置

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JP3058997B2
JP3058997B2 JP4226768A JP22676892A JP3058997B2 JP 3058997 B2 JP3058997 B2 JP 3058997B2 JP 4226768 A JP4226768 A JP 4226768A JP 22676892 A JP22676892 A JP 22676892A JP 3058997 B2 JP3058997 B2 JP 3058997B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現用・予備構成のディ
ジタル無線受信装置などに適用され、現用系および予備
系のそれぞれで得られるバイポーラ信号の極性が一致す
るようにユニポーラ/バイポーラ変換を行うユニポーラ
/バイポーラ変換に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はディジタル無線通信システムの概
略構成を示すブロック図である。図中、50は送信機、
51は受信機である。送信機50に入力された送信信号
は、入力信号分配器50aによって二分配され、現用系
送信装置50bおよび予備系送信装置50cに入力され
る。現用系送信装置50bおよび予備系送信装置50c
では、それぞれ送信信号に対して変調等を行い、高周波
信号とする。現用系送信装置50bおよび予備系送信装
置50cのそれぞれから出力される高周波信号は、高周
波切換器50dによって択一的に選択されてアンテナ5
0eに供給され、このアンテナ50eより空間へと送出
される。
【0003】一方受信機51では、送信機50のアンテ
ナ50eから送出され、空間を介して到来した高周波信
号をアンテナ51aで受信する。この受信された高周波
信号は、受信信号分配器51bによって二分配され、現
用系受信装置51cおよび予備系受信装置51dに入力
される。現用系受信装置51cおよび予備系受信装置5
1dでは、それぞれ復調やデータ識別等がなされてディ
ジタル信号が再生される。ここで、復調やデータ識別が
なされた段階でのディジタル信号はユニポーラ信号(ユ
ニポーラのNRZ信号)であるが、現用系受信装置51
cおよび予備系受信装置51dにそれぞれ設けられたユ
ニポーラ/バイポーラ変換装置によってバイポーラ信号
(AMI信号)に変換されたのち、現用系受信装置51
cおよび予備系受信装置51dから出力される。現用系
受信装置51cおよび予備系受信装置51dのそれぞれ
から出力されるバイポーラ信号は、出力信号切換器51
eによって択一的に選択され、受信信号として出力され
る。
【0004】このように現用・予備構成をなす受信機5
1では、現用系受信装置51cおよび予備系受信装置5
1dのそれぞれで独立的に受信処理が行われており、現
用系受信装置51cおよび予備系受信装置51dのそれ
ぞれで符号誤りの発生状態が異なっている。このため、
現用系受信装置51cおよび予備系受信装置51dで独
立的にユニポーラ/バイポーラ変換を行っていると、現
用系受信装置51cで得られるバイポーラ信号と予備系
受信装置51dで得られるバイポーラ信号との間に極性
の不一致が生じる。
【0005】図6はこの点を考慮し、現用系受信装置5
1cおよび予備系受信装置51dでそれぞれ得られるバ
イポーラ信号の極性の一致を図り得るように構成され
た、従来のユニポーラ/バイポーラ変換装置の構成を示
すブロック図である。
【0006】図中、60は現用系受信装置51cに設け
られたユニポーラ/バイポーラ変換回路(U/B変換回
路)、61は予備系受信装置51dに設けられたユニポ
ーラ/バイポーラ変換回路(U/B変換回路)、62は
極性制御回路、63は出力選択回路、64は出力選択切
換保護回路である。
【0007】このユニポーラ/バイポーラ変換装置で
は、図7に示すようにU/B変換回路61に入力される
ユニポーラ信号S73に符号誤りが生じ、U/B変換回
路60に入力されるユニポーラ信号S71と異なってい
ると、ユニポーラ信号S71,S73が次に「符号1」
を示すタイミングT71において、U/B変換回路60
が出力するパルスの極性とU/B変換回路61が出力す
るパルスの極性とが逆となる。
【0008】極性制御回路62は、このようにバイポー
ラ信号S72とバイポーラ信号S74とが逆極性となっ
たことを検出し、出力信号S75として極性反転制御信
号を出力する。U/B変換回路61は極性反転制御信号
を受けると、ユニポーラ信号S73が次に「符号1」を
示すタイミングT72において、AMI符号則を無視し
て前回と同極性のパルスを発生する。かくして、バイポ
ーラ信号S72とバイポーラ信号S74との極性が以降
において一致する。
【0009】ところが以上の従来のユニポーラ/バイポ
ーラ変換装置では、バイポーラ信号S72とバイポーラ
信号S74とが逆極性となった場合に、バイポーラ信号
S74の次のパルスの極性を反転させているため、一度
はバイポーラ信号S72とバイポーラ信号S74とが極
性不一致となってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のユ
ニポーラ/バイポーラ変換装置は、2つのバイポーラ信
号の極性が逆極性にならなければ、両バイポーラ信号の
極性不一致を検出することができず、従って一度は両バ
イポーラ信号に極性不一致が生じてしまうことを防止す
ることができないという不具合があった。
【0011】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、2つのバイポ
ーラ信号に極性不一致が生じてしまうことを適確に防止
することができるユニポーラ/バイポーラ変換装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1ユニポーラ信号に応
じ、例えばAMI符号則などの所定の符号則に準じた第
1バイポーラ信号を生成する例えばユニポーラ/バイポ
ーラ変換回路などの第1変換手段と、第2ユニポーラ信
号に応じ、前記所定の符号則に準じた第2バイポーラ信
号を生成する例えばユニポーラ/バイポーラ変換回路な
どの第2変換手段と、前記第1ユニポーラ信号について
符号誤りの有無の検出を行う例えば符号誤り検出回路な
どの第1誤り検出手段と、前記第2ユニポーラ信号につ
いて符号誤りの有無の検出を行う例えば符号誤り検出回
路などの第2誤り検出手段と、前記第1変換手段により
生成された前記第1バイポーラ信号と前記第2変換手段
により生成された前記第2バイポーラ信号との信号レベ
ルを比較し、この比較結果と前記第1誤り検出手段およ
び前記第2誤り検出手段の検出結果とに基づいて前記第
1バイポーラ信号と前記第2バイポーラ信号との極性不
一致の発生を予測し、当該極性不一致が生じる位置にお
いて、前記第1変換手段および第2変換手段のいずれか
一方に、前記所定の符号則に準じた信号レベルとは逆極
性を生成させる極性制御手段とを具備した。
【0013】
【作用】このような手段を講じたことにより、第1バイ
ポーラ信号および第2バイポーラ信号の信号レベルと符
号誤りの発生状況とから、極性不一致の発生が予測さ
れ、この極性不一致が生じないように、第1バイポーラ
信号および第2バイポーラ信号のいずれかの極性が反転
制御される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本発明に係るユニポーラ/バイポー
ラ変換装置を適用して構成されたディジタル無線受信機
の構成を示すブロック図である。なお、図5と同一部分
には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0015】図中、1は現用系受信部、2は予備系受信
部であり、それぞれ受信信号分配器51bより与えられ
る高周波信号の復調やデータ識別などを行い、ユニポー
ラ信号S1,S2を再生する。このユニポーラ信号S1
は、遅延回路3および符号誤り検出回路4に、またユニ
ポーラ信号S2は、遅延回路5および符号誤り検出回路
6に入力される。
【0016】遅延回路3,5は、ユニポーラ信号S1,
S2を所定時間遅延してユニポーラ/バイポーラ変換回
路(以下、U/B変換回路と称する)7,8に与える。
U/B変換回路7,8は、遅延回路3,5から与えられ
るユニポーラ信号S1,S2を、AMI符号則にしたが
ってバイポーラ信号S3,S4に変換し、出力信号選択
回路51eへと出力する。またU/B変換回路7は、バ
イポーラ信号S3の+信号S3aおよび−信号S3b
を、U/B変換回路8は、バイポーラ信号S4の+信号
S4aおよび−信号S4bを極性制御回路9に与える。
【0017】符号誤り検出回路4,6は、ユニポーラ信
号S1,S2中の符号誤りを奇数パリティなどによって
検出し、その結果を符号誤り情報S5,S6として極性
制御回路9に与える。極性制御回路9は、+信号S3
a、−信号S3b、+信号S4a、−信号S4bおよび
符号誤り情報S5,S6から、バイポーラ信号S3,S
4の極性不一致の発生を予測し、極性制御信号S7を発
生する。この極性制御信号S7は、U/B変換回路8に
入力される。
【0018】図2はU/B変換回路8の具体的構成を示
す図である。図中、20はEX−OR回路である。この
EX−OR回路20には、ユニポーラ信号S2および極
性制御信号S7が入力されており、両信号のEX−OR
論理をとる。EX−OR回路20の出力信号S20はT
−フリップフロップ回路21の入力端子に入力される。
T−フリップフロップ回路21のクロック入力端子には
予備系受信部2から供給されるクロック信号S21(図
1では不図示)が入力されている。
【0019】22,23は3入力のNAND回路であ
る。NAND回路22には、ユニポーラ信号S2、クロ
ック信号S21およびT−フリップフロップ21の非反
転出力S22が入力されており、これらのNAND論理
をとる。このNAND回路22の出力はバイポーラ信号
S4の+信号S4aとして出力される。またNAND回
路23には、ユニポーラ信号S2、クロック信号S21
およびT−フリップフロップ21の反転出力S23が入
力されており、これらのNAND論理をとる。このNA
ND回路23の出力はバイポーラ信号S4の−信号S4
bとして出力される。24はトランス回路であり、NA
ND回路22,23の出力信号に基づいてバイポーラ信
号S4を生成し、出力する。
【0020】図3は極性制御回路9の具体的構成を示す
図である。図中、30,31はEX−OR回路であり、
EX−OR回路30には+信号S3a,S4aが、また
EX−OR回路31には−信号S3b,S4bがそれぞ
れ入力されている。EX−OR回路30,31のそれぞ
れの出力信号は、EX−OR回路32およびAND回路
33のそれぞれに入力される。34はEX−OR回路、
35はNAND回路であり、符号誤り情報S5,S6が
それぞれ入力されている。
【0021】36,37はAND回路である。AND回
路36には、EX−OR回路32の出力信号およびEX
−OR回路34の出力信号が入力されている。AND回
路37には、AND回路33の出力信号およびNAND
回路35の出力信号が入力されている。AND回路3
6,37のそれぞれの出力信号はOR回路38に入力さ
れている。
【0022】次に以上のように構成されたディジタル無
線受信機におけるバイポーラ信号の極性制御動作につき
説明する。まず、現用系受信部1および予備系受信部2
ではそれぞれ受信処理が行われ、ユニポーラ信号S1,
S2が再生されている。このユニポーラ信号S1,S2
は、遅延回路3,4にて誤り訂正フレームの1フレーム
に対応する時間に亙りそれぞれ遅延されたのち、U/B
変換回路7,8でそれぞれAMI符号則にしたがってバ
イポーラ信号S3,S4に変換される。バイポーラ信号
S3,S4は、出力信号選択回路51eによって択一的
に選択され、受信信号として出力される。
【0023】さて、図4に示すように、ユニポーラ信号
S2にのみ符号誤りが生じたとすると、符号誤り検出回
路6はこの符号誤りを検出し、次の誤り検出フレームの
期間に符号誤り情報S6として「H」レベルを出力す
る。ここで、符号誤り検出回路6には遅延回路5で遅延
される前のユニポーラ信号S2が入力されているので、
符号誤りが発生した箇所を含むフレームがU/B変換回
路8に入力されている期間に符号誤り情報S6が「H」
レベルとなる。
【0024】ところで極性制御回路9は、+信号S3
a,S4a、−信号S3b,S4bおよび符号誤り情報
S5,S6に対して図3に示す構成の論理回路によって
論理演算を施すことにより、
【0025】(1) +信号S3aと+信号S4aとの間、
または−信号S3bと−信号S4bとの間のいずれか一
方にのみ不一致が生じており、かつユニポーラ信号S
1,S2のいずれか一方にのみ符号誤りが生じている状
態、すなわち、ユニポーラ信号S1,S2のいずれか一
方にのみ符号誤りが生じている状態。
【0026】(2) +信号S3aと+信号S4aとの間、
または−信号S3bと−信号S4bとの間の双方が不一
致で、かつユニポーラ信号S1,S2のいずれにも符号
誤りが生じていない状態、すなわち、ユニポーラ信号S
1とユニポーラ信号S2とが逆極性となってしまってい
る状態。の2状態の検出を行っている。
【0027】このため、図2の場合においては符号誤り
の生じている時点T1において上記(1) の状態となり、
同図に示すように極性制御信号S7は、符号誤りが生じ
たビットに対応するバイポーラ信号のパルスと同一タイ
ミングで「H」レベルとなり、パルスP1が生じる。
【0028】さてB/U変換回路8では、正常状態であ
り極性制御信号S7が「L」レベルである状態では、T
−フリップフロップ21によってユニポーラ信号S2が
符号「1」であるタイミングでレベルが変化する信号S
22,S23を生成している。そして、この信号S2
2、ユニポーラ信号S2およびクロック信号S21のN
AND論理をNAND回路22でとることにより、原則
として信号S22の立ち下がりのタイミングよりクロッ
ク信号S21の1/2周期分前の時点から信号S22の
立ち下がりのタイミングまでが「L」レベルとなる+信
号S4aを生成している。また信号S23、ユニポーラ
信号S2およびクロック信号S21のNAND論理をN
AND回路23でとることにより、原則として信号S2
3の立ち下がりのタイミングよりクロック信号S21の
1/2周期分前の時点から信号S23の立ち下がりのタ
イミングまでが「L」レベルとなる−信号S4bを生成
している。
【0029】ところで、前述のように極性制御信号S7
に「H」レベルのパルスP1が生じていると、このパル
スP1がEX−OR回路20によってユニポーラ信号S
2に重畳されて、信号S20には図4に示すようにパル
スP2が生じる。従って、T−フリップフロップ21の
出力信号S22,S23は、パルスP2に対応するタイ
ミングT2においてもレベルが変化する。すなわち信号
S22は、ユニポーラ信号S2において符号誤りが生じ
た部分の前の符号「1」に対応するタイミングT3およ
び符号誤りが生じた部分の次の符号「1」に対応するタ
イミングT4のどちらでも、「H」レベルから「L」レ
ベルへと立ち下がる。また信号S23は、タイミングT
2において「H」レベルから「L」レベルへと立ち下が
る。
【0030】NAND回路22では、原則として信号S
22の立ち下がりのタイミングよりクロック信号S21
の1/2周期分前の時点から信号S22の立ち下がりの
タイミングまでが「L」レベルとなる+信号S4aが、
またNAND回路23では、原則として信号S23の立
ち下がりのタイミングよりクロック信号S21の1/2
周期分前の時点から信号S23の立ち下がりのタイミン
グまでが「L」レベルとなる−信号S4bがそれぞれ生
成されるが、タイミングT2における信号S23の立ち
下がりのタイミングよりクロック信号S21の1/2周
期分前の時点から信号S23の立ち下がりのタイミング
までの期間に関しては、ユニポーラ信号S2が「L」レ
ベルであるので、NAND回路23の出力は「H」レベ
ルのままとなる。
【0031】かくして生成された+信号S4aおよび−
信号S4bによってバイポーラ信号生成回路24を駆動
することにより、図4に示すように+信号S4aが
「L」レベルである期間に+極性のパルスが、また−信
号S4bが「L」レベルである期間に−極性のパルスが
それぞれ生じるバイポーラ信号S4が得られる。このバ
イポーラ信号は、符号誤りが生じた部分の前の符号
「1」に対応するタイミングT3および符号誤りが生じ
た部分の次の符号「1」に対応するタイミングT4の双
方で+極性となっており、タイミングT4以降において
もバイポーラ信号S3と同一極性となっている。
【0032】以上のように本実施例によれば、+信号S
3aと+信号S4aとの間、または−信号S3bと−信
号S4bとの間のいずれか一方にのみ不一致が生じてお
り、かつユニポーラ信号S1,S2のいずれか一方にの
み符号誤りが生じている状態、すなわち、ユニポーラ信
号S1,S2のいずれか一方にのみ符号誤りが生じてい
る状態を検出することによって、次の符号「1」のタイ
ミングで極性不一致が生じることを予測し、この極性不
一致を補正すべくバイポーラ信号S4の極性を反転させ
ているので、バイポーラ信号S3,S4に極性不一致が
生じることが確実に防止される。
【0033】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、本発明に係るユニポ
ーラ/バイポーラ変換装置をディジタル無線受信機に適
用しているが、基本的には同一であるが符号誤りがそれ
ぞれ独立に発生する2つのユニポーラ信号をそれぞれバ
イポーラ信号に変換する必要のある装置であれば本発明
の適用が可能である。このほか、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明は、第1ユニポーラ信号に応じ、
例えばAMI符号則などの所定の符号則に準じた第1バ
イポーラ信号を生成する例えばユニポーラ/バイポーラ
変換回路などの第1変換手段と、第2ユニポーラ信号に
応じ、前記所定の符号則に準じた第2バイポーラ信号を
生成する例えばユニポーラ/バイポーラ変換回路などの
第2変換手段と、前記第1ユニポーラ信号について符号
誤りの有無の検出を行う例えば符号誤り検出回路などの
第1誤り検出手段と、前記第2ユニポーラ信号について
符号誤りの有無の検出を行う例えば符号誤り検出回路な
どの第2誤り検出手段と、前記第1変換手段により生成
された前記第1バイポーラ信号と前記第2変換手段によ
り生成された前記第2バイポーラ信号との信号レベルを
比較し、この比較結果と前記第1誤り検出手段および前
記第2誤り検出手段の検出結果とに基づいて前記第1バ
イポーラ信号と前記第2バイポーラ信号との極性不一致
の発生を予測し、当該極性不一致が生じる位置におい
て、前記第1変換手段および第2変換手段のいずれか一
方に、前記所定の符号則に準じた信号レベルとは逆極性
を生成させる極性制御手段とを具備したので、2つのバ
イポーラ信号に極性不一致が生じてしまうことを適確に
防止することができるユニポーラ/バイポーラ変換装置
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るユニポーラ/バイポ
ーラ変換装置を適用して構成されたディジタル無線受信
機の構成を示すブロック図。
【図2】 図1中のユニポーラ/バイポーラ変換部8の
具体的構成を示す図。
【図3】 図1中の極性制御回路9の具体的構成を示す
図。
【図4】 図1に示すディジタル無線受信機の動作タイ
ムチャート。
【図5】 従来技術を説明する図。
【図6】 従来技術を説明する図。
【図7】 従来技術を説明する図。
【符号の説明】
3,5…遅延回路、4,6…符号誤り検出回路、7,8
…ユニポーラ/バイポーラ変換回路(U/B変換回
路)、9…極性制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 昭広 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株式会社東芝日野工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/22 H03M 5/16 H04B 1/74 H04L 25/49

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本的には同一であるが符号誤りがそれ
    ぞれ独立に発生する第1および第2ユニポーラ信号を第
    1および第2バイポーラ信号に変換するユニポーラ/バ
    イポーラ変換装置において、 前記第1ユニポーラ信号に応じ、所定の符号則に準じた
    第1バイポーラ信号を生成する第1変換手段と、 前記第2ユニポーラ信号に応じ、前記所定の符号則に準
    じた第2バイポーラ信号を生成する第2変換手段と、 前記第1ユニポーラ信号について符号誤りの有無の検出
    を行う第1誤り検出手段と、 前記第2ユニポーラ信号について符号誤りの有無の検出
    を行う第2誤り検出手段と、 前記第1変換手段により生成された前記第1バイポーラ
    信号と前記第2変換手段により生成された前記第2バイ
    ポーラ信号との信号レベルを比較し、この比較結果と前
    記第1誤り検出手段および前記第2誤り検出手段の検出
    結果とに基づいて前記第1バイポーラ信号と前記第2バ
    イポーラ信号との極性不一致の発生を予測し、当該極性
    不一致が生じる位置において、前記第1変換手段および
    第2変換手段のいずれか一方に、前記所定の符号則に準
    じた信号レベルとは逆極性を生成させる極性制御手段と
    を具備したことを特徴とするユニポーラ/バイポーラ変
    換装置。
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