JPH098671A - バス伝送システム - Google Patents

バス伝送システム

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Publication number
JPH098671A
JPH098671A JP7157407A JP15740795A JPH098671A JP H098671 A JPH098671 A JP H098671A JP 7157407 A JP7157407 A JP 7157407A JP 15740795 A JP15740795 A JP 15740795A JP H098671 A JPH098671 A JP H098671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bus
modulation
transmitted
transmission system
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7157407A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nagumo
隆司 南雲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP7157407A priority Critical patent/JPH098671A/ja
Publication of JPH098671A publication Critical patent/JPH098671A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定データ幅のバス上に連続的に送出するデ
ータ間のハミング距離を小として、変化エネルギを抑え
ることにより、他の信号への誘導源となるのを防止す
る。 【構成】 現在のバス20上の送信データと次回送信デ
ータとを変化量検出部13で比較して変化ビット数を検
出する。この変化ビット数に応じてパターンテーブルR
OM14から、次回送信データをスルーして送出するか
反転して送出するかを定める変調情報を読出し、変調部
15でこの変調情報に従って変調する。変化ビット数が
x/2(xはバス幅)以下の時はそのまま送出し、それ
以外の時は反転するようにすれば、ハミング距離は従来
の半分となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス伝送システムに関
し、特に所定ビット幅のバス上をデータ伝送するバス伝
送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のバス伝送システムの例を
図4に示している。図4においてはクロック同期型のバ
ス伝送方式を示しており、図示する如く、送信部10,
受信部30及びこれ等間を結ぶバス(伝送路)20とか
らなっている。送信部10にはデータをバス上に送出す
るための送信レジスタ51が設けられており、受信部3
0にはバス上のデータを取込む受信レジスタ71が設け
られており、これ等両レジスタはバス20の伝送幅に等
しいビット幅xを示している。
【0003】送信部10においては、入力されたデータ
をクロックφに同期して送信レジスタ51にラッチし、
バス上に送出する。受信部30では、バス上のデータを
反転クロックに同期して受信レジスタ71に取込み、受
信部30から出力するようになっている。
【0004】この様にして、送信部10から受信部30
へデータを伝送しており、この伝送方式において、バス
幅のビット数がxの場合、最大ハミング距離はxとな
る。すなわち、連続するデータ間の最大変化数はxビッ
トとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来のバス伝
送方式では、データ幅をxビットとする時、最大ハミン
グ距離はxと等しくなる。すなわち、バス上での連続す
るデータ間の最大変化数(0→1,1→0のビット)は
xと等しい。このために、このバス伝送方式では、デー
タ変化時のエネルギを抑えることが出来ず、このエネル
ギが他信号の誘導源となることがある。また、同時動作
数もx本となるため、デバイスの同時動作量を抑えるこ
とが出来ず、デバイスのグラウンドバウンス悪化の原因
となっている。
【0006】本発明の目的は、バス上の連続するデータ
間のハミング距離を従来の1/2程度に抑えることがで
きるようにしたバス伝送システムを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定ビ
ット幅のバス上をデータ伝送するバス伝送システムであ
って、前記バス上を現在送信中のデータと続いて送信す
べきデータとのビット変化数を検出する変化量検出手段
と、この検出されたビット変化数に応じて前記送信すべ
きデータを反転して送信するかそのまま送信するかを定
める変調手段と、この変調手段により変調されたデータ
とこの変調態様を示す情報とを送信する送信手段とを含
むことを特徴とするバス伝送システムが得られる。
【0008】
【作用】現在バス上に伝送中のデータと続いて送信すべ
きデータとの間のビット変化数を検出して、この変化数
が1/2以下のときにはそのままデータを受信し、それ
以外のときはデータを反転して送信することで、データ
間のハミング距離を最大1/2とすることができる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を用い
て詳述する。
【0010】図1は本発明の実施例のブロック図であ
る。本実施例においても、基本的には送信部10とバス
20と受信部30とからなる。
【0011】先ず送信部10の構成を説明する。入力レ
ジスタ11は送信部10に入力された次回バス上に送出
するデータを取込み次段に送る。帰還レジスタ12は現
在バス上に送出しているデータを保持する。変化量検出
部13は入力レジスタ11の値と帰還レジスタ12の値
とをビット単位で比較し、変化のあったビットには
“1”を立てる。
【0012】変調論理部14は変化量検出部13から送
られてくる変化ビット情報に従い変調論理を選択する。
この変調論理部14はバス幅をxビットとした時変化ビ
ット数がx/2以下であれば、“0”を出力し、x/2
を越えれば、“1”を出力する。変調部15は、変調論
理部14からの結果に従い、次回送出データに対する変
調を実行する。変調論理部14の結果が“0”であれ
ば、次回送出するデータの全ビットをそのまま導出(ス
ルー)し、“1”であれば、全ビット反転して導出す
る。送信レジスタ16は変調部15からの変調データ及
び変調論理部14からの変調情報をバス上20に送出す
る。
【0013】次に受信部30の構成を説明する。受信レ
ジスタ31はバス上の変調データ及び変調情報を取込み
次段に送る。復調部32は変調情報に従い、データの復
調を行う。変調情報が“0”であれば、データの全ビッ
トをそのまま導出(スルー)し、“1”であれば全ビッ
トを反転する。出力レジスタ33は復調部32から送ら
れてくる復調されたデータを取込み、受信部30から出
力する。
【0014】上記構成により、データ幅をxビットとす
る時、バス上の連続するデータ間における最大ハミング
距離をx/2とすることができる。以下に、その詳細を
図2,3を参照して説明する。本発明はバス幅を仮に8
ビットとして説明する。
【0015】先ず、送信部10に次回送信データが入力
されてくると(S1)、入力レジスタ11はそのデータ
をラッチし次段に送る(S2)。現在送信中のデータは
上記と同じタイミングで帰還レジスタ12にラッチされ
る(S3)。
【0016】変化量検出部13は入力レジスタ11の値
と帰還レジスタ12の値とをビット単位で比較し(排他
的論理和)、変化のあるビットに“1”を立てて、変調
論理部14に送る(S4)。
【0017】変調論理部14は、図3に示すパターンテ
ーブルに従い、変調情報を出力する(S5)。このパタ
ーンテーブルは、変化量検出部13から送られてくる変
化ビット情報(S4)のビット数が4ビット(x/2)
以下であれば“0”を出力し、5ビット以上であれば、
“1”を出力する様に設定してある。
【0018】変調部15は、変調論理部14からの変調
情報(S5)が“0”であれば、入力レジスタ11から
送られてくる次回送出データを全ビットそのまま出力
し、“1”であれば全ビット反転して、次段へ送る(S
6)。送信レジスタ16は変調されたデータ(S6)と
変調情報(S5)をバス上20に送信し、1回の送信を
終了する(S7,S8)。
【0019】送信部10は上記動作を繰返し行い、連続
的に変調データ(S7)と変調情報(S8)をバス上2
0に送信する。
【0020】次に受信部30はバス上20の変調データ
(S9)と変調情報(S10)を受信レジスタ31に取
込み、次段に送る(S11,S12)。復調部32は受
信レジスタ31からの変調情報(S12)に従い変調さ
れたデータ(S11)に復調処理を行う(S13)。復
調部32は、受信レジスタ31からの変調情報(S1
2)が“0”であれば、変調されたデータ(S11)を
全ビットそのまま出力し、“1”であれば全ビット反転
して、次段に送る(S13)。
【0021】出力レジスタ33は、復調部32により元
に復元されたデータ(S13)をラッチし、受信部30
から出力する(S14)。受信部30は上記動作を繰返
し行い、連続的にバス上20の変調データ(S9)を復
調し元のデータに戻す(S14)。
【0022】データ変調及び復調の一例として、送信部
10への入力データが、32H,C9Hと連続した時の
C9Hについての変調及び復調を図2のS1〜S14に
示している。
【0023】上記、連続データのバス上20でのハミン
グ距離は1となり、実際のデータ間のハミング距離7を
小さくすることができることが判る。
【0024】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、デ
ータ幅をxビットとした場合、バス上の連続するデータ
間における最大ハミング距離はx/2となり、変調情報
と合わせても、x/2+1の最大ハミング距離に抑える
ことができるので、バス上のデータ変化時に発生するエ
ネルギを低く抑え、隣接する他の信号に対しての誘導源
となるのを防止するという効果を有する。また、同時動
作量を抑えることができるので、バスドライバ等のグラ
ウンドバウンスを改善する効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】データ幅を8ビットとした場合のブロック図で
ある。
【図3】データ幅を8ビットとした場合の変調論理パタ
ーンテーブルである。
【図4】従来のバス伝送方式のブロック図である。
【符号の説明】
10 送信部 11 入力レジスタ 12 帰還レジスタ 13 変化量検出部 14 変調論理部 15 変調部 16 送信レジスタ 20 バス 30 受信部 31 受信レジスタ 32 復調部 33 出力レジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定ビット幅のバス上をデータ伝送する
    バス伝送システムであって、前記バス上を現在送信中の
    データと続いて送信すべきデータとのビット変化数を検
    出する変化量検出手段と、この検出されたビット変化数
    に応じて前記送信すべきデータを反転して送信するかそ
    のまま送信するかを定める変調手段と、この変調手段に
    より変調されたデータとこの変調態様を示す情報とを送
    信する送信手段とを含むことを特徴とするバス伝送シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記変調手段は、前記ビット変化数が1
    /2以下の場合は前記送信すべき信号をそのまま送信
    し、それ以外の場合は前記送信すべき信号を反転して送
    信する様構成されていることを特徴とする請求項1記載
    のバス伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記変調手段は、前記ビット変化数に対
    応して予め前記変調態様を示す情報を格納した格納テー
    ブルと、この格納デーブルからの前記変調態様を示す情
    報に従って前記送信すべきデータを変調する変調手段と
    を有することを特徴とする請求項1または2記載のバス
    伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記バス上に伝送された伝送データを前
    記変調態様を示す情報に従って復調する復調手段を更に
    含むことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のバス
    伝送システム。
JP7157407A 1995-06-23 1995-06-23 バス伝送システム Withdrawn JPH098671A (ja)

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JP7157407A JPH098671A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 バス伝送システム

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JPH098671A true JPH098671A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15648961

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JP7157407A Withdrawn JPH098671A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 バス伝送システム

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2378537A (en) * 2001-08-10 2003-02-12 At & T Lab Cambridge Ltd Power reduction in microprocessor systems
KR100455274B1 (ko) * 1998-07-07 2005-02-02 삼성전자주식회사 저전력 버스 반전 부호화방법
US6946867B2 (en) 2002-08-21 2005-09-20 Nec Corporation Data output circuit and data output method
JP2006191567A (ja) * 2004-12-30 2006-07-20 Hynix Semiconductor Inc オンチップデータ伝送制御装置及びその制御方法
JP2009502000A (ja) * 2005-06-30 2009-01-22 テラダイン・インコーポレーテッド 同時スイッチングノイズを低減するためのデバイス及び方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020903