JPH0727383B2 - オ−トリズム装置 - Google Patents
オ−トリズム装置Info
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- JPH0727383B2 JPH0727383B2 JP62133845A JP13384587A JPH0727383B2 JP H0727383 B2 JPH0727383 B2 JP H0727383B2 JP 62133845 A JP62133845 A JP 62133845A JP 13384587 A JP13384587 A JP 13384587A JP H0727383 B2 JPH0727383 B2 JP H0727383B2
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- ending
- pattern
- performance
- rhythm
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-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/36—Accompaniment arrangements
- G10H1/40—Rhythm
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S84/00—Music
- Y10S84/12—Side; rhythm and percussion devices
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、エンディングパターンに従ってリズムのエ
ンディング演奏を奏することができるオートリズム装置
に関する。
ンディング演奏を奏することができるオートリズム装置
に関する。
「従来の技術」 オートリズム装置の中には、曲のエンディング部分に対
応して、所定のエンディングパターンに従ってエンディ
ング演奏を行うエンディング演奏手段を具えたものがあ
る。
応して、所定のエンディングパターンに従ってエンディ
ング演奏を行うエンディング演奏手段を具えたものがあ
る。
この種のオートリズム装置は、予めエンディング演奏用
のエンディングパターンを記憶しておき、曲のエンディ
ング時において、操作子を操作すると、操作された後の
次の小節の開始点からエンディング演奏がスタートされ
るようになっている。(実公昭60-14317等)。
のエンディングパターンを記憶しておき、曲のエンディ
ング時において、操作子を操作すると、操作された後の
次の小節の開始点からエンディング演奏がスタートされ
るようになっている。(実公昭60-14317等)。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、従来のオートリズム装置においては、エンデ
ィング演奏の開始タイミングが、常に操作子を操作した
後の次の小節の開始点であるため、変化に富んだエンデ
ィング演奏を奏することができなかった。
ィング演奏の開始タイミングが、常に操作子を操作した
後の次の小節の開始点であるため、変化に富んだエンデ
ィング演奏を奏することができなかった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、よ
り自然で多彩なエンディング演奏を奏することができる
オートリズム装置を提供することを目的としている。
り自然で多彩なエンディング演奏を奏することができる
オートリズム装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 この発明によるオートリズム装置は、 小節の開始時点より所定タイミング前からのエンディン
グパターンを記憶したリズムパターン記憶手段と、 前記エンディングパターン記憶手段に記憶されたエンデ
ィングパターンを読み出してリズムのエンディング演奏
を行うエンディング演奏手段と、 エンディング演奏を指示するエンディング操作子と、 このエンディング操作子が1小節中の設定タイミングよ
り前に操作されたか後に操作されたかを判別する操作タ
イミング判別手段と、 この操作タイミング判別手段の判別結果に基づき、 (1)前記設定タイミングより前に操作が行われた際に
は、 (a)次の小節の開始時点より所定タイミング前に前記
エンディング演奏を通常演奏に代えてスタートさせると
ともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点よ
り所定タイミング前のエンディングパターンからスター
トさせ、 (2)設定タイミングより後に操作が行われた際には、 (a)次の小節の開始時点から前記エンディング演奏を
通常演奏に代えてスタートさせるとともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点の
エンディングパターンからスタートさせる エンディング開始制御手段と を具備することを特徴としている。
グパターンを記憶したリズムパターン記憶手段と、 前記エンディングパターン記憶手段に記憶されたエンデ
ィングパターンを読み出してリズムのエンディング演奏
を行うエンディング演奏手段と、 エンディング演奏を指示するエンディング操作子と、 このエンディング操作子が1小節中の設定タイミングよ
り前に操作されたか後に操作されたかを判別する操作タ
イミング判別手段と、 この操作タイミング判別手段の判別結果に基づき、 (1)前記設定タイミングより前に操作が行われた際に
は、 (a)次の小節の開始時点より所定タイミング前に前記
エンディング演奏を通常演奏に代えてスタートさせると
ともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点よ
り所定タイミング前のエンディングパターンからスター
トさせ、 (2)設定タイミングより後に操作が行われた際には、 (a)次の小節の開始時点から前記エンディング演奏を
通常演奏に代えてスタートさせるとともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点の
エンディングパターンからスタートさせる エンディング開始制御手段と を具備することを特徴としている。
「作用」 エンディング操作子の操作タイミングを演奏者が適宜変
えることにより、エンディング演奏のスタートが、次の
小節の開始時あるいは次の小節の所定タイミング前のい
ずれかに決定される。そして、前記設定タイミングより
前にエンディング操作子の操作が行われた際には、次の
小節の開始時点より所定タイミング前まで通常演奏が行
われ、これに続き、前記エンディングパターン記憶手段
に記憶された小節の開始時点より所定タイミング前のエ
ンディングパターンからエンディング演奏が行われる。
また、設定タイミングより後に操作が行われた際には、
次の小節の開始時点まで通常演奏が行われ、これに続
き、前記エンディングパターン記憶手段に記憶されたエ
ンディングパターンのうち小節の開始時点以降のエンデ
ィングパターンによるエンディング演奏が行われる。
えることにより、エンディング演奏のスタートが、次の
小節の開始時あるいは次の小節の所定タイミング前のい
ずれかに決定される。そして、前記設定タイミングより
前にエンディング操作子の操作が行われた際には、次の
小節の開始時点より所定タイミング前まで通常演奏が行
われ、これに続き、前記エンディングパターン記憶手段
に記憶された小節の開始時点より所定タイミング前のエ
ンディングパターンからエンディング演奏が行われる。
また、設定タイミングより後に操作が行われた際には、
次の小節の開始時点まで通常演奏が行われ、これに続
き、前記エンディングパターン記憶手段に記憶されたエ
ンディングパターンのうち小節の開始時点以降のエンデ
ィングパターンによるエンディング演奏が行われる。
「実施例」 始めに、この発明の基本的構成例について、第1図の機
能ブロック図を参照して説明する。
能ブロック図を参照して説明する。
図において、aはリズムのエンディング演奏を指示する
際に操作されるエンディング操作子であり、eは曲のテ
ンポに対応したテンポ信号STを出力するテンポ信号発生
手段である。bはテンポ信号STに基づいて、エンディン
グ操作子aが小節のどの部分で操作されたかを判別する
操作タイミング判別手段であり、cは操作タイミング判
別手段bの判別結果によりエンディング演奏をいつから
開始するかを決定するエンディング開始制御手段であ
る。このエンディング開始制御手段cにおいては、テン
ポ信号STに基づいてリズム演奏がエンディング開始時点
に達したかどうかを判断し、達した時点においてパター
ン発生手段に対しエンディング演奏のためのエンディン
グパターンの発生を指示する。パターン発生手段dは、
テンポ信号STに従った速さにより、エンディングパター
ンを発生し、所定のリズム楽音発生手段に供給する。上
記、各機能により、エンディング操作子aの操作タイミ
ングにより、エンディング演奏の開始時点が適宜制御さ
れる。
際に操作されるエンディング操作子であり、eは曲のテ
ンポに対応したテンポ信号STを出力するテンポ信号発生
手段である。bはテンポ信号STに基づいて、エンディン
グ操作子aが小節のどの部分で操作されたかを判別する
操作タイミング判別手段であり、cは操作タイミング判
別手段bの判別結果によりエンディング演奏をいつから
開始するかを決定するエンディング開始制御手段であ
る。このエンディング開始制御手段cにおいては、テン
ポ信号STに基づいてリズム演奏がエンディング開始時点
に達したかどうかを判断し、達した時点においてパター
ン発生手段に対しエンディング演奏のためのエンディン
グパターンの発生を指示する。パターン発生手段dは、
テンポ信号STに従った速さにより、エンディングパター
ンを発生し、所定のリズム楽音発生手段に供給する。上
記、各機能により、エンディング操作子aの操作タイミ
ングにより、エンディング演奏の開始時点が適宜制御さ
れる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
る。
(1:実施例の構成) 第2図は、この発明の一実施例である電子鍵盤楽器の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
図において、1は装置各部を制御するCPU(中央処理装
置)であり、プログラムメモリ2内に記憶されたプログ
ラムに従って動作する。3はCPU1の動作中において、種
々のデータが記憶されるワーキングメモリ(RAM)であ
る。4は鍵盤の鍵スイッチおよび操作パネル面(図示
略)に設けられている音色設定スイッチであり、5は自
動リズム演奏のテンポを設定するテンポ設定操作子であ
る。6は種々のリズムパターンが記憶されるリズムパタ
ーンメモリ(ROM又はRAM)であり、第3図に示すよう
に、ラテン、ルンバ、タンゴ等の各種リズムに対応した
リズムパターンが種々記憶されている。各リズムパター
ンは、通常パターンと2種のエンディングパターンとか
ら構成されている。通常パターンは、曲の通常部分(エ
ンディング時以外)において奏されるパターンであり、
エンディングパターンはエンディング時において奏され
る2小節分のパターンである。これらのエンディングパ
ターンは、エンディングモード選択スイッチ8によって
そのいずれかが選択されるようになっている。エンディ
ングパターン(モード0)は、エンディング部の1小節
目の最初の一拍から2小節目の最後の一拍までに対応す
るリズムパターンとなっており、エンディングパターン
(モード1)は、エンディング部の1小節目の一拍手前
から2小節目の最後の拍の一拍手前までに対応するリズ
ムパターンとなっている。また、エンディングパターン
(モード1)は、記憶されているエンディングパターン
の先頭のデータから読出される場合(第3図aの位
置)、すなわち、曲のエンディング1小節目の一拍手前
のデータから読出される場合と、エンディングパターン
の2拍目のデータから読出される場合(第3図bの位
置)、すなわち、曲のエンディング1小節目の1拍目か
ら読出される場合とがある。
置)であり、プログラムメモリ2内に記憶されたプログ
ラムに従って動作する。3はCPU1の動作中において、種
々のデータが記憶されるワーキングメモリ(RAM)であ
る。4は鍵盤の鍵スイッチおよび操作パネル面(図示
略)に設けられている音色設定スイッチであり、5は自
動リズム演奏のテンポを設定するテンポ設定操作子であ
る。6は種々のリズムパターンが記憶されるリズムパタ
ーンメモリ(ROM又はRAM)であり、第3図に示すよう
に、ラテン、ルンバ、タンゴ等の各種リズムに対応した
リズムパターンが種々記憶されている。各リズムパター
ンは、通常パターンと2種のエンディングパターンとか
ら構成されている。通常パターンは、曲の通常部分(エ
ンディング時以外)において奏されるパターンであり、
エンディングパターンはエンディング時において奏され
る2小節分のパターンである。これらのエンディングパ
ターンは、エンディングモード選択スイッチ8によって
そのいずれかが選択されるようになっている。エンディ
ングパターン(モード0)は、エンディング部の1小節
目の最初の一拍から2小節目の最後の一拍までに対応す
るリズムパターンとなっており、エンディングパターン
(モード1)は、エンディング部の1小節目の一拍手前
から2小節目の最後の拍の一拍手前までに対応するリズ
ムパターンとなっている。また、エンディングパターン
(モード1)は、記憶されているエンディングパターン
の先頭のデータから読出される場合(第3図aの位
置)、すなわち、曲のエンディング1小節目の一拍手前
のデータから読出される場合と、エンディングパターン
の2拍目のデータから読出される場合(第3図bの位
置)、すなわち、曲のエンディング1小節目の1拍目か
ら読出される場合とがある。
次に、第1図に示す9は、上述したラテン、ルンバ、タ
ンゴ等のリズムを選択するリズム選択スイッチであり、
10は自動リズム演奏の開始、停止を指示するスタート/
ストップスイッチである。11は、エンディングスイッチ
であり、エンディング演奏を行う際に操作するものであ
る。12は、テンポ発振器であり、CPU1から供給されるテ
ンポデータTDに対応する周波数を有し、自動リズム演奏
のテンポを決定するパルス信号を発生する。このパルス
信号は、リズムインタラプトパルスRINTとして、CPU1に
供給される。また、この実施例においては、リズムイン
タラプトパルスRINTが32発出力される期間を1小節の長
さとしている。
ンゴ等のリズムを選択するリズム選択スイッチであり、
10は自動リズム演奏の開始、停止を指示するスタート/
ストップスイッチである。11は、エンディングスイッチ
であり、エンディング演奏を行う際に操作するものであ
る。12は、テンポ発振器であり、CPU1から供給されるテ
ンポデータTDに対応する周波数を有し、自動リズム演奏
のテンポを決定するパルス信号を発生する。このパルス
信号は、リズムインタラプトパルスRINTとして、CPU1に
供給される。また、この実施例においては、リズムイン
タラプトパルスRINTが32発出力される期間を1小節の長
さとしている。
鍵盤用音源回路13は、鍵盤で押下された鍵に対応する楽
音信号を発生する回路であり、自動リズム音源回路14
は、リズムパターンメモリ6から読出されたリズムパタ
ーンに対応するリズム音信号を発生する回路である。鍵
盤用音源回路13および自動リズム音源回路14の出力信号
は、アンプ15によって増幅された後に、スピーカ16に供
給されるようになっている。
音信号を発生する回路であり、自動リズム音源回路14
は、リズムパターンメモリ6から読出されたリズムパタ
ーンに対応するリズム音信号を発生する回路である。鍵
盤用音源回路13および自動リズム音源回路14の出力信号
は、アンプ15によって増幅された後に、スピーカ16に供
給されるようになっている。
(2:実施例の動作) 次に、上記構成によるこの実施例の動作について説明す
る。
る。
(2−1:全体動作) 第4図は、この実施例における全体動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
まず、電源が投入されると、装置各部のイニシャライズ
が行われ、この時に、CPU1内およびワーキングメモリ3
内に設定されている種々のレジスタがクリアされる(ス
テップSP1,2)。次に、ステップSP3に移ると、鍵スイッ
チ・音色スイッチ4、エンディングモード選択スイッチ
8、リズム選択スイッチ9、スタート/ストップスイッ
チ10、エンディングスイッチ11等の各スイッチを順次ス
キャンし、これら各スイッチの操作状況に変化があった
か否を検出する。ステップSP4においては、ステップSP3
における検出結果からイベントが有ったか否を判定す
る。ここで、イベントとは、スイッチがオンからオフ、
あるいはオフからオンというように状態変化があったこ
とをいう。そして、イベントがあればステップSP5へ進
み、イベントがなければ以後イベントがあるまで、ステ
ップSP3およびステップSP4からなるループを循環する。
が行われ、この時に、CPU1内およびワーキングメモリ3
内に設定されている種々のレジスタがクリアされる(ス
テップSP1,2)。次に、ステップSP3に移ると、鍵スイッ
チ・音色スイッチ4、エンディングモード選択スイッチ
8、リズム選択スイッチ9、スタート/ストップスイッ
チ10、エンディングスイッチ11等の各スイッチを順次ス
キャンし、これら各スイッチの操作状況に変化があった
か否を検出する。ステップSP4においては、ステップSP3
における検出結果からイベントが有ったか否を判定す
る。ここで、イベントとは、スイッチがオンからオフ、
あるいはオフからオンというように状態変化があったこ
とをいう。そして、イベントがあればステップSP5へ進
み、イベントがなければ以後イベントがあるまで、ステ
ップSP3およびステップSP4からなるループを循環する。
ステップSP5においては、どのスイッチについてイベン
トがあったかを検出し、イベントがあったスイッチに応
じて、次の処理を選択する。鍵スイッチについてイベン
トがあった場合は、ステップSP6に進み鍵盤用音源回路1
3にイベントのあった鍵についての情報を供給し、これ
により、該当する鍵に対応する楽音の発生、消滅の制御
を行う。スタート/ストップスイッチ10のスタート側に
イベントがあった場合は、ステップSP7に移ってリズム
ランフラグをセット(値“1"にセット)し、ストップ側
にイベントがあった場合は、ステップSP8に移ってリズ
ムランフラグをクリアするとともに、ステップSP9にて
リズム処理に使われる各種レジスタ(詳細は後述)をク
リアする。テンポ設定操作子5にイベントがあった場合
は、ステップSP10に移り、新たに設定されたテンポデー
タTDをテンポ発振器12に供給する。これにより、テンポ
発振器12は、テンポ設定操作子5の設定値に応じた速度
(周波数)により、リズムインタラプトパルスRINTの送
出を行う。リズム選択スイッチ9にイベントがあると、
ステップSP11に移り、リズムパターンメモリ6(第3図
参照)の読出しアドレスを、リズム選択スイッチ9によ
って選択されたリズムの通常パターンに対応するアドレ
スとする。エンディングモード選択スイッチ8が押され
ると、ステップSP13に移り、エンディングモードフラグ
EDGMに“1"をセットする。また、エンディングスイッチ
11が押されると、ステップSP12に移り、エンディングフ
ラグEDGに“1"をセットし、選択されているリズムのエ
ンディングパターンのアドレスをセットする。この場
合、エンディングモードフラグEDGMが“1"であれば、モ
ード1のエンディングパターンを選択し、エンディング
モードフラグEDGMが“0"であればモード0のエンディン
グパターンが選択される。なお、通常パターンを選択す
るか、エンディングパターンを選択するかは後述するエ
ンディング中フラグの内容によって設定され、該フラグ
が“0"のとき通常パターンが選択され、“1"のときエン
ディングパターンが選択される。
トがあったかを検出し、イベントがあったスイッチに応
じて、次の処理を選択する。鍵スイッチについてイベン
トがあった場合は、ステップSP6に進み鍵盤用音源回路1
3にイベントのあった鍵についての情報を供給し、これ
により、該当する鍵に対応する楽音の発生、消滅の制御
を行う。スタート/ストップスイッチ10のスタート側に
イベントがあった場合は、ステップSP7に移ってリズム
ランフラグをセット(値“1"にセット)し、ストップ側
にイベントがあった場合は、ステップSP8に移ってリズ
ムランフラグをクリアするとともに、ステップSP9にて
リズム処理に使われる各種レジスタ(詳細は後述)をク
リアする。テンポ設定操作子5にイベントがあった場合
は、ステップSP10に移り、新たに設定されたテンポデー
タTDをテンポ発振器12に供給する。これにより、テンポ
発振器12は、テンポ設定操作子5の設定値に応じた速度
(周波数)により、リズムインタラプトパルスRINTの送
出を行う。リズム選択スイッチ9にイベントがあると、
ステップSP11に移り、リズムパターンメモリ6(第3図
参照)の読出しアドレスを、リズム選択スイッチ9によ
って選択されたリズムの通常パターンに対応するアドレ
スとする。エンディングモード選択スイッチ8が押され
ると、ステップSP13に移り、エンディングモードフラグ
EDGMに“1"をセットする。また、エンディングスイッチ
11が押されると、ステップSP12に移り、エンディングフ
ラグEDGに“1"をセットし、選択されているリズムのエ
ンディングパターンのアドレスをセットする。この場
合、エンディングモードフラグEDGMが“1"であれば、モ
ード1のエンディングパターンを選択し、エンディング
モードフラグEDGMが“0"であればモード0のエンディン
グパターンが選択される。なお、通常パターンを選択す
るか、エンディングパターンを選択するかは後述するエ
ンディング中フラグの内容によって設定され、該フラグ
が“0"のとき通常パターンが選択され、“1"のときエン
ディングパターンが選択される。
上述した各ステップSP6〜SP13が終了すると、再びステ
ップSP3、SP4からなるループを循環し、次のイベント発
生を待機する状態となる。
ップSP3、SP4からなるループを循環し、次のイベント発
生を待機する状態となる。
(2−2:リズム演奏処理動作) (イ)通常パターン処理動作 テンポ発振器12からリズムインタラプトパルスRINTが出
力される毎に、第5図に示すサブルーチンが起動され
る。このサブルーチンにおいては、まず、ステップSP21
において、リズムランフラグが“1"か否かが判断され
る。この判断が「NO」の場合は、スタート/ストップス
イッチ10のスタート側が未だ押されてないか、あるいは
ストップ側が押された後であるから、リズム演奏処理を
行わず、ステップSP22を介して第4図に示すメインルー
チンに戻る。
力される毎に、第5図に示すサブルーチンが起動され
る。このサブルーチンにおいては、まず、ステップSP21
において、リズムランフラグが“1"か否かが判断され
る。この判断が「NO」の場合は、スタート/ストップス
イッチ10のスタート側が未だ押されてないか、あるいは
ストップ側が押された後であるから、リズム演奏処理を
行わず、ステップSP22を介して第4図に示すメインルー
チンに戻る。
一方、ステップSP21における判定が「YES」の場合は、
ステップSP23に移り、エンディングフラグEDGが“1"か
否かが判断される。この場合、通常リズムパターンの演
奏にあっては、エンディングスイッチ11は押されないた
め、この判断は「NO」となり、ステップSP24に移る。ス
テップSP24においては、エンディング中フラグが“1"か
否か、また、ステップSP25においてはレジスタWATTの内
容が(10)、(01)あるいは(11)かが判定されるが、
これらは後述するようにこの時点においては未だセット
されておらず、したがって、上記各ステップにおける判
定は「NO」となり、ステップSP26に移る。ステップSP26
においては、リズムインタラプトパルスRINTをカウント
するテンポクロックレジスタTCLの内容を1インクリメ
ントする。次に、ステップSP27に移ると、テンポクロッ
クレジスタTCLの内容が32か否か、すなわち、1小節の
終了点か否かが判定される。この判定が「NO」の場合は
ステップSP29に移り、「YES」の場合はステップSP28を
介してテンポクロックレジスタTCLの内容を“0"にクリ
アした後にステップSP29に移る。ステップSP29において
は、リズムパターンメモリ6から、リズム選択スイッチ
9によって選択されたリズムに対応する通常パターンを
構成するデータのうち、テンポクロックレジスタTCLの
内容に対応する位置にあるデータを読み出して自動リズ
ム音源回路14に供給し、リズム音の発生を行わせる。リ
ズム音の発生を行った後は、メインルーチンに戻り、以
後、リズムインタラプトパルスRINTが出力される毎に上
記処理を行う。これにより、選択されているリズムに対
応する通常パターンがリズムインタラプトパルスRINTの
カウント(TCLの値)に従って順次読出され、通常のリ
ズム演奏が行われる。
ステップSP23に移り、エンディングフラグEDGが“1"か
否かが判断される。この場合、通常リズムパターンの演
奏にあっては、エンディングスイッチ11は押されないた
め、この判断は「NO」となり、ステップSP24に移る。ス
テップSP24においては、エンディング中フラグが“1"か
否か、また、ステップSP25においてはレジスタWATTの内
容が(10)、(01)あるいは(11)かが判定されるが、
これらは後述するようにこの時点においては未だセット
されておらず、したがって、上記各ステップにおける判
定は「NO」となり、ステップSP26に移る。ステップSP26
においては、リズムインタラプトパルスRINTをカウント
するテンポクロックレジスタTCLの内容を1インクリメ
ントする。次に、ステップSP27に移ると、テンポクロッ
クレジスタTCLの内容が32か否か、すなわち、1小節の
終了点か否かが判定される。この判定が「NO」の場合は
ステップSP29に移り、「YES」の場合はステップSP28を
介してテンポクロックレジスタTCLの内容を“0"にクリ
アした後にステップSP29に移る。ステップSP29において
は、リズムパターンメモリ6から、リズム選択スイッチ
9によって選択されたリズムに対応する通常パターンを
構成するデータのうち、テンポクロックレジスタTCLの
内容に対応する位置にあるデータを読み出して自動リズ
ム音源回路14に供給し、リズム音の発生を行わせる。リ
ズム音の発生を行った後は、メインルーチンに戻り、以
後、リズムインタラプトパルスRINTが出力される毎に上
記処理を行う。これにより、選択されているリズムに対
応する通常パターンがリズムインタラプトパルスRINTの
カウント(TCLの値)に従って順次読出され、通常のリ
ズム演奏が行われる。
(ロ)エンディングパターン処理動作 次に、エンディングパターン処理動作について説明す
る。この実施例においては、4つのタイプのエンディン
グ処理があり、エンディングモード選択スイッチ8によ
る選択と、エンディングスイッチ11の操作タイミングと
によりいずれかが選択されるようになっている。
る。この実施例においては、4つのタイプのエンディン
グ処理があり、エンディングモード選択スイッチ8によ
る選択と、エンディングスイッチ11の操作タイミングと
によりいずれかが選択されるようになっている。
ここで、各処理について説明する。
第6図(イ)の直線はリズム演奏の進行を示しており、
線上の数値はテンポクロックレジスタTCLのカウント内
容を示している。
線上の数値はテンポクロックレジスタTCLのカウント内
容を示している。
まず、エンディングモード1が選択された場合は、同図
(ロ)、(ハ)に示す処理となる。
(ロ)、(ハ)に示す処理となる。
同図(ロ)は任意の小節(第n小節)の前半2拍が終了
する前、すなわち、テンポクロックレジスタTCLの内容
が16以下の時にエンディングスイッチ11が押された場合
(同図P1参照)の処理を示している。この場合において
は、次の第(n+1)小節の1拍手前、すなわちテンポ
クロックレジスタTCLの内容が24になった時(時点a)
からモード1のエンディングパターンを読出し、このパ
ターンに従ってリズムのエンディング演奏を行い、第
(n+2)小節の3拍目(TCLの値が24の時)でこのエ
ンディング演奏を終了させる。
する前、すなわち、テンポクロックレジスタTCLの内容
が16以下の時にエンディングスイッチ11が押された場合
(同図P1参照)の処理を示している。この場合において
は、次の第(n+1)小節の1拍手前、すなわちテンポ
クロックレジスタTCLの内容が24になった時(時点a)
からモード1のエンディングパターンを読出し、このパ
ターンに従ってリズムのエンディング演奏を行い、第
(n+2)小節の3拍目(TCLの値が24の時)でこのエ
ンディング演奏を終了させる。
同図(ハ)は第n小節の後半2拍の間、すなわち、テン
ポクロックレジスタTCLの内容が16を超える時にエンデ
ィングスイッチ11が押された場合(同図P2参照)の処理
を示している。この場合においては、次の第(n+1)
小節の開始点までエンディング演奏を待機して通常演奏
とし、次の第(n+1)小節の先頭位置になった時、す
なわち、テンポクロックレジスタTCLの内容が“0"とな
った時(時点b)に、モード1のエンディングパターン
を読出し、このパターンに従ってエンディングの演奏を
行う。そして、第(n+2)小節の3拍目(TCLの内容
が24の時)においてこのエンディング演奏を終了する。
ポクロックレジスタTCLの内容が16を超える時にエンデ
ィングスイッチ11が押された場合(同図P2参照)の処理
を示している。この場合においては、次の第(n+1)
小節の開始点までエンディング演奏を待機して通常演奏
とし、次の第(n+1)小節の先頭位置になった時、す
なわち、テンポクロックレジスタTCLの内容が“0"とな
った時(時点b)に、モード1のエンディングパターン
を読出し、このパターンに従ってエンディングの演奏を
行う。そして、第(n+2)小節の3拍目(TCLの内容
が24の時)においてこのエンディング演奏を終了する。
一方、エンディングモード0が選択された場合は、第6
図(ニ)、(ホ)に示す処理となる。
図(ニ)、(ホ)に示す処理となる。
同図(ニ)は、第n小節の後半2拍の間にエンディング
スイッチ11が押された場合(同図P3参照)を示してお
り、この場合は、同図(ハ)に示す処理と同様に次の第
(n+1)小節の開始点からモード0のエンディングパ
ターンによるエンディング演奏を行い、第(n+2)小
節の最後の拍においてこのエンディング演奏を終了す
る。
スイッチ11が押された場合(同図P3参照)を示してお
り、この場合は、同図(ハ)に示す処理と同様に次の第
(n+1)小節の開始点からモード0のエンディングパ
ターンによるエンディング演奏を行い、第(n+2)小
節の最後の拍においてこのエンディング演奏を終了す
る。
同図(ホ)は、第n小節の前半2拍の間にエンディング
スイッチ11が押された場合(同図P4参照)を示してお
り、押された直後からモード0のエンディングパターン
によるエンディング演奏を行い、2小節分のエンディン
グパターンを全て読出した時点でエンディング演奏を終
了する。
スイッチ11が押された場合(同図P4参照)を示してお
り、押された直後からモード0のエンディングパターン
によるエンディング演奏を行い、2小節分のエンディン
グパターンを全て読出した時点でエンディング演奏を終
了する。
次に、上記各処理が行われていく過程について第5図を
参照して説明する。
参照して説明する。
エンディング処理が行われる場合は、通常パターンによ
るリズム演奏が行われている最中において、演奏者がエ
ンディングスイッチ11を押した場合である。このエンデ
ィングスイッチ11が押されると、エンディングフラグED
Gが“1"になり(第4図のステップSP12参照)、これに
より、第5図に示すステップSP23の判定が「YES」とな
ってステップSP35へ進む。ステップSP35においてエンデ
ィングフラグEDGおよびレジスタEBARをリセットした
後、ステップSP36においてテンポクロックレジスタTCL
の内容が16を超えているか否かを判定する。この判定が
「NO」の場合は、ある小節の前半2拍の間においてエン
ディングスイッチ11が押された場合であり、すなわち、
第6図(ロ)もしくは(ホ)に示す場合である。ステッ
プSP36で「NO」となると、ステップSP37に移り、ここ
で、エンディングモードフラグEDGMが“1"か否かが判定
される。この判定が「YES」のときは第6図(ロ)に示
す場合であり、この場合はステップSP39に移ってレジス
タWAITに(01)を代入する。また、ステップSP37の判定
が「NO」のときは、第6図(ホ)に示す場合であり、こ
の場合は、ステップSP38に移ってテンポクロックレジス
タTCLをクリアするとともに、レジスタWAITに(00)を
代入する。
るリズム演奏が行われている最中において、演奏者がエ
ンディングスイッチ11を押した場合である。このエンデ
ィングスイッチ11が押されると、エンディングフラグED
Gが“1"になり(第4図のステップSP12参照)、これに
より、第5図に示すステップSP23の判定が「YES」とな
ってステップSP35へ進む。ステップSP35においてエンデ
ィングフラグEDGおよびレジスタEBARをリセットした
後、ステップSP36においてテンポクロックレジスタTCL
の内容が16を超えているか否かを判定する。この判定が
「NO」の場合は、ある小節の前半2拍の間においてエン
ディングスイッチ11が押された場合であり、すなわち、
第6図(ロ)もしくは(ホ)に示す場合である。ステッ
プSP36で「NO」となると、ステップSP37に移り、ここ
で、エンディングモードフラグEDGMが“1"か否かが判定
される。この判定が「YES」のときは第6図(ロ)に示
す場合であり、この場合はステップSP39に移ってレジス
タWAITに(01)を代入する。また、ステップSP37の判定
が「NO」のときは、第6図(ホ)に示す場合であり、こ
の場合は、ステップSP38に移ってテンポクロックレジス
タTCLをクリアするとともに、レジスタWAITに(00)を
代入する。
一方、ステップSP36の判定が「YES」のときは、第6図
(ハ)、(ニ)に示す場合であり、処理はステップSP40
に進んでエンディングモードフラグEDGMが“1"か否かが
判定される。この判定が「YES」のときは第6図(ハ)
に示す場合であり、「NO」のときは第6図(ニ)に示す
場合である。そして、「YES」のときはステップSP42に
進んでレジスタWAITに(11)が代入され、「NO」のとき
はステップSP41に進んでレジスタWAITに(10)が代入さ
れる。
(ハ)、(ニ)に示す場合であり、処理はステップSP40
に進んでエンディングモードフラグEDGMが“1"か否かが
判定される。この判定が「YES」のときは第6図(ハ)
に示す場合であり、「NO」のときは第6図(ニ)に示す
場合である。そして、「YES」のときはステップSP42に
進んでレジスタWAITに(11)が代入され、「NO」のとき
はステップSP41に進んでレジスタWAITに(10)が代入さ
れる。
以上のように、ステップSP36〜SP42において、第6図
(ロ)〜(ホ)のいずれの処理を行うかが決定され、そ
の後にステップSP45以降の処理に移る。以下に各処理個
々について説明する。
(ロ)〜(ホ)のいずれの処理を行うかが決定され、そ
の後にステップSP45以降の処理に移る。以下に各処理個
々について説明する。
第6図(ロ)に示す処理 この場合においては、ステップSP45における判定が「N
O」となり、ステップSP46に移る。ステップSP46におい
ては、テンポクロックレジスタTCLの内容が「24」かど
うか、すなわち、4拍目の開始タイミングかどうかが判
定される(第6図(イ)参照)。この判定が「NO」の場
合は、ステップSP26、SP27、SP29、SP30の各処理を行っ
てメインルーチン(第4図参照)に戻る。すなわち、テ
ンポクロックレジスタTCLの内容を1インクリメントし
てリターンする。
O」となり、ステップSP46に移る。ステップSP46におい
ては、テンポクロックレジスタTCLの内容が「24」かど
うか、すなわち、4拍目の開始タイミングかどうかが判
定される(第6図(イ)参照)。この判定が「NO」の場
合は、ステップSP26、SP27、SP29、SP30の各処理を行っ
てメインルーチン(第4図参照)に戻る。すなわち、テ
ンポクロックレジスタTCLの内容を1インクリメントし
てリターンする。
次に、リズムインタラプトパルスRINTが出力されると、
再び、ステップSP20、SP21、SP22、SP23、SP24の処理を
経過し、ステップSP25に至る。このときにおいては、レ
ジスタWAITの内容が(01)となっているから、ステップ
SP25の判定は「YES」となり、処理はステップSP45を介
してステップSP46に至る。このステップSP46において
は、再びテンポクロックレジスタTCLの内容が「24」か
否かが判定され、「NO」であれば以後リズムインタラプ
トパルスRINTが出力される毎に上記動作が繰り返えされ
る。したがって、通常パターンによるリズム演奏が継続
して行われる。そして、上記繰り返し動作によって、テ
ンポクロックレジスタTCLの内容が「24」に達すると、
ステップSP46、SP47を介してステップSP49に至り、レジ
スタEBARの内容が「2」か否かが判断される。このレジ
スタEBARは、ステップSP2あるいはステップSP35によっ
てクリアされているから、ステップSP49における判定は
「NO」となり、ステップSP51においてレジスタEBARが
「0」かどうかが判定される。この判定は、「YES」と
なり、ステップSP52に移ってエンディング中フラグが
“1"にセットされてエンディングパターンが指定され
る。ここで、指定されるエンディングパターンは、モー
ド1のエンディングパターンであり、また、その読出し
開始位置は、第3図に示す位置aである。次に、ステッ
プSP53において、レジスタEBARの内容がインクリメント
されて「1」になり、次いで、ステップSP26,SP27、SP2
9と進んで自動リズム音源回路14が駆動される。この場
合には、エンディング中フラグが“1"にセットされてい
るので、リズムパターンメモリ6からはエンディングパ
ターン(モード1)が読み出されることになる。すなわ
ち、この時点(第6図の(ロ)に示す位置a)からモー
ド1のエンディングパターンによって、通常演奏に代え
てエンディング演奏が開始される。次に、再びリズムイ
ンタラプトパルスRINTが発せられと、ステップSP20、2
1、SP23の処理を介してステップSP24に至り、このステ
ップSP24の判定が「YES」となってステップSP45に移
り、さらに、ステップSP46、SP26、SP27、なる処理を経
て、ステップSP29に至る。以後リズムインタラプトパル
スRINTが発せられる毎に上記動作が行われ、ステップSP
29において、テンポクロックカウンタTCLの内容に対応
したエンディング演奏用のリズム音の発生が行われる。
そして、テンポクロックカウンタTCLの内容が「32」に
なるとステップSP27の判定が「YES」となり、ステップS
P28においてテンポクロックカウンタTCLがクリアされ
る。したがって、次に、リズムインタラプトパルスRINT
が出力されて再び第5図に示すサブルーチンが起動され
ると、ステップSP45に至ったときに判定が「YES」とな
り、処理はステップSP60、SP49、SP51、SP53を経て、レ
ジスタEBARの内容を「2」にした後に、ステップSP26〜
SP30の処理を行う。以後はステップSP20、SP21、SP23、
SP24、SP45、SP46、SP26〜SP30なる処理を循環し、テン
ポクロックカウンタTCLの内容が「24」になったとき、
すなわち、第6図に示す第(n+1)小節の第3拍が終
了したときにおいて、ステップSP46の判定が「YES」と
なり、ステップSP47、SP49、SP50に進み、ステップSP50
でエンディング中フラグをリセットした後ステップSP54
において自動リズム演奏を終了する。
再び、ステップSP20、SP21、SP22、SP23、SP24の処理を
経過し、ステップSP25に至る。このときにおいては、レ
ジスタWAITの内容が(01)となっているから、ステップ
SP25の判定は「YES」となり、処理はステップSP45を介
してステップSP46に至る。このステップSP46において
は、再びテンポクロックレジスタTCLの内容が「24」か
否かが判定され、「NO」であれば以後リズムインタラプ
トパルスRINTが出力される毎に上記動作が繰り返えされ
る。したがって、通常パターンによるリズム演奏が継続
して行われる。そして、上記繰り返し動作によって、テ
ンポクロックレジスタTCLの内容が「24」に達すると、
ステップSP46、SP47を介してステップSP49に至り、レジ
スタEBARの内容が「2」か否かが判断される。このレジ
スタEBARは、ステップSP2あるいはステップSP35によっ
てクリアされているから、ステップSP49における判定は
「NO」となり、ステップSP51においてレジスタEBARが
「0」かどうかが判定される。この判定は、「YES」と
なり、ステップSP52に移ってエンディング中フラグが
“1"にセットされてエンディングパターンが指定され
る。ここで、指定されるエンディングパターンは、モー
ド1のエンディングパターンであり、また、その読出し
開始位置は、第3図に示す位置aである。次に、ステッ
プSP53において、レジスタEBARの内容がインクリメント
されて「1」になり、次いで、ステップSP26,SP27、SP2
9と進んで自動リズム音源回路14が駆動される。この場
合には、エンディング中フラグが“1"にセットされてい
るので、リズムパターンメモリ6からはエンディングパ
ターン(モード1)が読み出されることになる。すなわ
ち、この時点(第6図の(ロ)に示す位置a)からモー
ド1のエンディングパターンによって、通常演奏に代え
てエンディング演奏が開始される。次に、再びリズムイ
ンタラプトパルスRINTが発せられと、ステップSP20、2
1、SP23の処理を介してステップSP24に至り、このステ
ップSP24の判定が「YES」となってステップSP45に移
り、さらに、ステップSP46、SP26、SP27、なる処理を経
て、ステップSP29に至る。以後リズムインタラプトパル
スRINTが発せられる毎に上記動作が行われ、ステップSP
29において、テンポクロックカウンタTCLの内容に対応
したエンディング演奏用のリズム音の発生が行われる。
そして、テンポクロックカウンタTCLの内容が「32」に
なるとステップSP27の判定が「YES」となり、ステップS
P28においてテンポクロックカウンタTCLがクリアされ
る。したがって、次に、リズムインタラプトパルスRINT
が出力されて再び第5図に示すサブルーチンが起動され
ると、ステップSP45に至ったときに判定が「YES」とな
り、処理はステップSP60、SP49、SP51、SP53を経て、レ
ジスタEBARの内容を「2」にした後に、ステップSP26〜
SP30の処理を行う。以後はステップSP20、SP21、SP23、
SP24、SP45、SP46、SP26〜SP30なる処理を循環し、テン
ポクロックカウンタTCLの内容が「24」になったとき、
すなわち、第6図に示す第(n+1)小節の第3拍が終
了したときにおいて、ステップSP46の判定が「YES」と
なり、ステップSP47、SP49、SP50に進み、ステップSP50
でエンディング中フラグをリセットした後ステップSP54
において自動リズム演奏を終了する。
第6図(ハ)に示す場合 この場合においては、ステップSP42の処理後において、
ステップSP45→SP46→ステップSP26なる経路、あるい
は、ステップSP45→SP46→SP47→SP65→SP67→SP26なる
経路を経て、ステップSP26〜SP30の動作が行われる。す
なわち、ステップSP46の判定結果にかかわらず、同様の
動作が行われる。そして、第6図に示す第n小節の最終
タイミングになると、テンポクロックカウンタTCLがク
リアされるから(ステップSP28)、次に、リズムインタ
ラプトパルスRINTが出力された際は、ステップSP45にお
ける判定が「YES」となり、ステップSP60→SP51なる経
路を経てステップSP52に至る。次に、ステップSP53に移
り、レジスタEBARの内容を「1」にしてステップSP26〜
SP30の処理を行う。従って、この場合には、第6図の
(ハ)に示す位地bからモード1のエンディングパター
ンが読出される。以後は、上述とほぼ同様にして、リズ
ムインタラプトパルスRINTが出力される毎にステップSP
26〜SP30の処理が行われる。そして、次にテンポクロッ
クカウンタTCLがクリアされた後は、ステップSP45、ス
テップSP60およびステップSP51を経由して、ステップSP
53に至り、レジスタEBARの内容が「2」となる。次い
で、再びリズムインタラプトパルスRINTが出力される毎
にステップSP26〜SP30の処理が行われていくが、テンポ
クロックカウンタTCLの内容が「24」となったときに、
ステップSP47、SP65、SP67、SP68、SP69なる処理過程を
経て自動リズム演奏を終了する。すなわち、第6図に示
す第(n+1)小節の3拍目が終了した時点においてエ
ンディング演奏が終了する。
ステップSP45→SP46→ステップSP26なる経路、あるい
は、ステップSP45→SP46→SP47→SP65→SP67→SP26なる
経路を経て、ステップSP26〜SP30の動作が行われる。す
なわち、ステップSP46の判定結果にかかわらず、同様の
動作が行われる。そして、第6図に示す第n小節の最終
タイミングになると、テンポクロックカウンタTCLがク
リアされるから(ステップSP28)、次に、リズムインタ
ラプトパルスRINTが出力された際は、ステップSP45にお
ける判定が「YES」となり、ステップSP60→SP51なる経
路を経てステップSP52に至る。次に、ステップSP53に移
り、レジスタEBARの内容を「1」にしてステップSP26〜
SP30の処理を行う。従って、この場合には、第6図の
(ハ)に示す位地bからモード1のエンディングパター
ンが読出される。以後は、上述とほぼ同様にして、リズ
ムインタラプトパルスRINTが出力される毎にステップSP
26〜SP30の処理が行われる。そして、次にテンポクロッ
クカウンタTCLがクリアされた後は、ステップSP45、ス
テップSP60およびステップSP51を経由して、ステップSP
53に至り、レジスタEBARの内容が「2」となる。次い
で、再びリズムインタラプトパルスRINTが出力される毎
にステップSP26〜SP30の処理が行われていくが、テンポ
クロックカウンタTCLの内容が「24」となったときに、
ステップSP47、SP65、SP67、SP68、SP69なる処理過程を
経て自動リズム演奏を終了する。すなわち、第6図に示
す第(n+1)小節の3拍目が終了した時点においてエ
ンディング演奏が終了する。
第6図(ニ)に示す場合 この場合のエンディング演奏の開始タイミングの制御
は、上述した第6図(ハ)の場合と同様である。すなわ
ち、次の小節の開始時点まで(テンポクロックカウンタ
TCLがステップSP28においてクリアされるまで)エンデ
ィングパターンの読出しが待機される。ただし、この場
合において読出されるエンディングパターンは、モード
0のものであり、読出開始位置はTCL=0に対応するパ
ターンの先頭からである。そして、エンディングパター
ンの2小節目(第6図の第(n+2)小節)に入るとレ
ジスタEBARの内容が「2」となり、さらに演奏が進んで
この小節の最終点に至るとテンポクロックカウンタTCL
の内容がクリアされるため、ステップSP45での判定が
「YES」となり、ステップSP60を経てステップSP49に至
り、ここでの判定が「YES」となってエンディング演奏
を終了する(ステップSP50、SP54)。
は、上述した第6図(ハ)の場合と同様である。すなわ
ち、次の小節の開始時点まで(テンポクロックカウンタ
TCLがステップSP28においてクリアされるまで)エンデ
ィングパターンの読出しが待機される。ただし、この場
合において読出されるエンディングパターンは、モード
0のものであり、読出開始位置はTCL=0に対応するパ
ターンの先頭からである。そして、エンディングパター
ンの2小節目(第6図の第(n+2)小節)に入るとレ
ジスタEBARの内容が「2」となり、さらに演奏が進んで
この小節の最終点に至るとテンポクロックカウンタTCL
の内容がクリアされるため、ステップSP45での判定が
「YES」となり、ステップSP60を経てステップSP49に至
り、ここでの判定が「YES」となってエンディング演奏
を終了する(ステップSP50、SP54)。
第6図(ホ)に示す場合 この場合においては、ステップSP37の処理に続くステッ
プSP38において、直ちにテンポクロックカウンタTCLが
クリアされる。すなわち、リズム演奏の進行(第6図
(イ)参照)にかかわらず、テンポクロックカウンタTC
Lが強制的にクリアされる。したがって、ステップSP4
5、SP60、SP49、SP51〜SP53を経てステップSP26〜SP30
の処理が行われ、直ちに、モード0のエンディングパタ
ーンによるエンディング演奏が開始される。この場合の
処理におけるエンディング演奏終了タイミングの制御
は、上記の場合と同様であるが、エンディング演奏開
始時(第6図(ホ)のP4参照)において、強制的にテン
ポクロックカウンタTCLをクリアしているため、演奏の
終了時点は点P4から2小節経過した時点である(第6図
(ホ)参照)。このの処理は、即座にリズム演奏を停
止したい場合などにおいて好適である。
プSP38において、直ちにテンポクロックカウンタTCLが
クリアされる。すなわち、リズム演奏の進行(第6図
(イ)参照)にかかわらず、テンポクロックカウンタTC
Lが強制的にクリアされる。したがって、ステップSP4
5、SP60、SP49、SP51〜SP53を経てステップSP26〜SP30
の処理が行われ、直ちに、モード0のエンディングパタ
ーンによるエンディング演奏が開始される。この場合の
処理におけるエンディング演奏終了タイミングの制御
は、上記の場合と同様であるが、エンディング演奏開
始時(第6図(ホ)のP4参照)において、強制的にテン
ポクロックカウンタTCLをクリアしているため、演奏の
終了時点は点P4から2小節経過した時点である(第6図
(ホ)参照)。このの処理は、即座にリズム演奏を停
止したい場合などにおいて好適である。
また、第5図に示すフローチャトから判るように、ステ
ップSP23において「YES」と判断されると、ステップSP3
5において直ちにエンディングフラグEDGをクリアするの
で、エンディング処理の実行中に再度エンディングスイ
ッチ11が操作されると、この操作を有効として受ける。
すなわち、エンディングスイッチ11が再度操作された場
合は、後に操作されたタイミングによりエンディング処
理の態様が決定される。
ップSP23において「YES」と判断されると、ステップSP3
5において直ちにエンディングフラグEDGをクリアするの
で、エンディング処理の実行中に再度エンディングスイ
ッチ11が操作されると、この操作を有効として受ける。
すなわち、エンディングスイッチ11が再度操作された場
合は、後に操作されたタイミングによりエンディング処
理の態様が決定される。
以上のように、この実施例によれば、エンディングモー
ド選択スイッチ8によるモード選択と、エンディングス
イッチ11の操作タイミングによって、第6図(ロ)〜
(ホ)に示すいずれかの態様によりエンディング演奏を
行うことができる。
ド選択スイッチ8によるモード選択と、エンディングス
イッチ11の操作タイミングによって、第6図(ロ)〜
(ホ)に示すいずれかの態様によりエンディング演奏を
行うことができる。
また、上記実施例においては、エンディングモード1に
おいては、エンディングスイッチ11の操作タイミングに
より、エンディング演奏の開始タイミングが制御される
とともに、読み出されるエンディングパターンの読出し
開始位置(位置a,b)も変化するため、より自然で音楽
的なエンディング演奏を行うことができる。
おいては、エンディングスイッチ11の操作タイミングに
より、エンディング演奏の開始タイミングが制御される
とともに、読み出されるエンディングパターンの読出し
開始位置(位置a,b)も変化するため、より自然で音楽
的なエンディング演奏を行うことができる。
なお、上記実施例においては、第6図(ロ)の処理を行
う際に次の小節の1拍手前からエンディング演奏を開始
したが、これは1拍手前に限らず、他の任意のタイミン
グを設定してもよい。さらに、このタイミングを可変と
し、演奏開始前に所望のタイミングを設定するように構
成してもよい。
う際に次の小節の1拍手前からエンディング演奏を開始
したが、これは1拍手前に限らず、他の任意のタイミン
グを設定してもよい。さらに、このタイミングを可変と
し、演奏開始前に所望のタイミングを設定するように構
成してもよい。
また、上記実施例は、この発明を電子鍵盤楽器に適用し
た実施例であるが、この発明は自動リズム演奏を専用に
行うオートリズム専用装置にも勿論適用することができ
る。
た実施例であるが、この発明は自動リズム演奏を専用に
行うオートリズム専用装置にも勿論適用することができ
る。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、小節の開始時
点より所定タイミング前からのエンディングパターンを
記憶したリズムパターン記憶手段と、 前記エンディングパターン記憶手段に記憶されたエンデ
ィングパターンを読み出してリズムのエンディング演奏
を行うエンディング演奏手段と、 エンディング演奏を指示するエンディング操作子と、 このエンディング操作子が1小節中の設定タイミングよ
り前に操作されたか後に操作されたかを判別する操作タ
イミング判別手段と、 この操作タイミング判別手段の判別結果に基づき、 (1)前記設定タイミングより前に操作が行われた際に
は、 (a)次の小節の関始時点より所定タイミング前に前記
エンディング演奏を通常演奏に代えてスタートさせると
ともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点よ
り所定タイミング前のエンディングパターンからスター
トさせ、 (2)設定タイミングより後に操作が行われた際には、 (a)次の小節の開始時点から前記エンディング演奏を
通常演奏に代えてスタートさせるとともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点の
エンディングパターンからスタートさせる エンディング開始制御手段とを具備したので、エンディ
ング操作子の操作タイミングを適宜変えることにより、
エンディング演奏の開始タイミングを次小節の開始点又
はこの開始点より所定タイミング前のいずれかにおいて
選択的に制御することができる。したがって、変化に富
んだエンディング演奏を行うことができる。また、その
際、エンディング操作子の操作タイミングが上記設定タ
イミングの前後いずれであるかによらず、通常演奏から
エンディング演奏へ自然に移行させることができる。
点より所定タイミング前からのエンディングパターンを
記憶したリズムパターン記憶手段と、 前記エンディングパターン記憶手段に記憶されたエンデ
ィングパターンを読み出してリズムのエンディング演奏
を行うエンディング演奏手段と、 エンディング演奏を指示するエンディング操作子と、 このエンディング操作子が1小節中の設定タイミングよ
り前に操作されたか後に操作されたかを判別する操作タ
イミング判別手段と、 この操作タイミング判別手段の判別結果に基づき、 (1)前記設定タイミングより前に操作が行われた際に
は、 (a)次の小節の関始時点より所定タイミング前に前記
エンディング演奏を通常演奏に代えてスタートさせると
ともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点よ
り所定タイミング前のエンディングパターンからスター
トさせ、 (2)設定タイミングより後に操作が行われた際には、 (a)次の小節の開始時点から前記エンディング演奏を
通常演奏に代えてスタートさせるとともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点の
エンディングパターンからスタートさせる エンディング開始制御手段とを具備したので、エンディ
ング操作子の操作タイミングを適宜変えることにより、
エンディング演奏の開始タイミングを次小節の開始点又
はこの開始点より所定タイミング前のいずれかにおいて
選択的に制御することができる。したがって、変化に富
んだエンディング演奏を行うことができる。また、その
際、エンディング操作子の操作タイミングが上記設定タ
イミングの前後いずれであるかによらず、通常演奏から
エンディング演奏へ自然に移行させることができる。
第1図はこの発明の基本的構成例を示す機能ブロック
図、 第2図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第3図はリズムパターンメモリ6の記憶内容を示す概念
図、 第4図は同実施例の全体的動作を示すフローチャート、 第5図は同実施例のリズム演奏処理動作を示すフローチ
ャート、 第6図は同実施例のエンディング処理を示すタイミング
チャートである。 1……CPU(中央処理装置:操作タイミング判別手段、
エンディング開始制御手段)、6……リズムパターンメ
モリ、11……エンディングスイッチ(エンディング操作
子)。
図、 第2図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第3図はリズムパターンメモリ6の記憶内容を示す概念
図、 第4図は同実施例の全体的動作を示すフローチャート、 第5図は同実施例のリズム演奏処理動作を示すフローチ
ャート、 第6図は同実施例のエンディング処理を示すタイミング
チャートである。 1……CPU(中央処理装置:操作タイミング判別手段、
エンディング開始制御手段)、6……リズムパターンメ
モリ、11……エンディングスイッチ(エンディング操作
子)。
Claims (1)
- 【請求項1】小節の開始時点より所定タイミング前から
のエンディングパターンを記憶したリズムパターン記憶
手段と、 前記エンディングパターン記憶手段に記憶されたエンデ
ィングパターンを読み出してリズムのエンディング演奏
を行うエンディング演奏手段と、 エンディング演奏を指示するエンディング操作子と、 このエンディング操作子が1小節中の設定タイミングよ
り前に操作されたか後に操作されたかを判別する操作タ
イミング判別手段と、 この操作タイミング判別手段の判別結果に基づき、 (1)前記設定タイミングより前に操作が行われた際に
は、 (a)次の小節の開始時点より所定タイミング前に前記
エンディング演奏を通常演奏に代えてスタートさせると
ともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点よ
り所定タイミング前のエンディングパターンからスター
トさせ、 (2)設定タイミングより後に操作が行われた際には、 (a)次の小節の開始時点から前記エンディング演奏を
通常演奏に代えてスタートさせるとともに (b)前記エンディングパターン記憶手段に記憶された
エンディングパターンの読み出しを、小節の開始時点の
エンディングパターンからスタートさせる エンディング開始制御手段と を具備することを特徴とするオートリズム装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133845A JPH0727383B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | オ−トリズム装置 |
US07/187,283 US4839810A (en) | 1987-05-29 | 1988-04-28 | Automatic rhythm performance apparatus having ending performance function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133845A JPH0727383B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | オ−トリズム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63298296A JPS63298296A (ja) | 1988-12-06 |
JPH0727383B2 true JPH0727383B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=15114378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62133845A Expired - Fee Related JPH0727383B2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | オ−トリズム装置 |
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-
1988
- 1988-04-28 US US07/187,283 patent/US4839810A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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US4839810A (en) | 1989-06-13 |
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