JP2694788B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2694788B2
JP2694788B2 JP4110454A JP11045492A JP2694788B2 JP 2694788 B2 JP2694788 B2 JP 2694788B2 JP 4110454 A JP4110454 A JP 4110454A JP 11045492 A JP11045492 A JP 11045492A JP 2694788 B2 JP2694788 B2 JP 2694788B2
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昌夫 近藤
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動伴奏機能や自動
演奏機能を有する電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動伴奏機能や自動演奏機能を有
する電子楽器において、自動伴奏や自動演奏を終了させ
るには、以下に示す手法があった。 (1)それぞれの機能の停止を指示するストップスイッ
チを操作して自動伴奏や自動演奏を強制的に終了させ
る。 (2)現在演奏されている自動伴奏や自動演奏の曲風
(スタイル)に合ったエンディングパターンへの移行を
指示するエンディングスイッチを操作して、一旦エンデ
ィングパターンに移行させ、そのエンディングパターン
の終了後に自動伴奏や自動演奏を終了させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電子楽器においては、以下に示すような不都合があ
った。まず、(1)の手法の場合には、どのようなパタ
ーンで自動伴奏や自動演奏がなされていても、直ちに終
了してしまうので、音楽的に不自然であり、好ましくな
い。
【0004】いっぽう、(2)の手法の場合には、音楽
的には非常に好ましいが、次に掲げる欠点がある。 ストップスイッチの他に、エンディングスイッチを設
けなければならないため、様々なスイッチが配列される
パネルが複雑になり、コストアップの要因となる。 複数の各スタイル毎に、エンディングパターンを記憶
するために、メモリの領域を確保しなければならないた
め、コストアップの要因となる。 自動伴奏や自動演奏のパターンをエンディングパター
ンに移行させる等の処理が必要なため、通常のストップ
処理とは異なった特殊な処理部を設けなければならな
い。したがって、比較的価格の安い普及タイプの電子楽
器には、エンディング機能を設けることができない。 この発明は、このような背景の下になされたもので、簡
単な構成で音楽的に違和感なく自動伴奏や自動演奏を終
了させることができる電子楽器を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、複数の自動演奏データが
記憶された記憶手段と、該記憶手段から前記複数の自動
演奏データより選択された自動演奏データを読み出す読
み出し手段と、該読み出し手段によって読み出された前
記自動演奏データに基づいて楽音を発生する楽音発生手
段と、前記読み出し手段による前記自動演奏データの読
み出しの停止を指示する停止指示手段と、該停止指示手
段による停止指示に応じて前記読み出し手段による前記
自動演奏データの読み出しを停止させる停止手段と、該
停止手段による停止に応じて、前記複数の自動演奏デー
タに共通する所定の打楽器音を発生する所定楽音発生手
段とを具備することを特徴としている。また、請求項2
記載の発明は、請求項1記載の発明において、和音検出
を実施するか否かを選択する和音検出選択手段を備え、
前記所定楽音発生手段は、前記和音検出選択手段によっ
て和音検出が実施されるように選択されている場合に、
前記停止手段による停止に応じて前記複数の自動演奏デ
ータに共通する所定の打楽器音を発生した後、所定の楽
音を発生させることを特徴としている。 また、請求項3
記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記所定
の楽音は、和音検出により検出された和音に基づいた楽
音であることを特徴としている。 また、請求項4記載の
発明は、請求項2記載の発明において、前記所定楽音発
生手段は、前記和音検出選択手段によって和音検出が実
施されるように選択されていない場合に、前記停止手段
による停止に応じて前記複数の自動演奏データに共通す
る所定の打楽器音を発生した後、自動伴奏を終了させる
ことを特徴としている。 また、請求項5記載の発明は、
自動演奏データが記憶された記憶手段と、該記憶手段か
ら前記自動演奏データを読み出す読み出し手段と、該読
み出し手段によって読み出された前記自動演奏データに
基づいて楽音を発生する楽音発生手段と、前記読み出し
手段による前記自動演奏データの読み出しの停止を指示
する停止指示手段と、該停止指示手段による停止指示が
各拍の頭から所定のタイミングよ りも前に行われた場合
には、直ちに前記読み出し手段による前記自動演奏デー
タの読み出しを停止させ、前記停止指示手段による停止
指示が前記所定のタイミングよりも後に行われた場合に
は、次の拍の頭まで前記読み出し手段による前記自動演
奏データの読み出しの停止を遅延させる停止手段と、該
停止手段による停止に応じて所定の楽音を発生する所定
楽音発生手段とを具備することを特徴としている。
【0006】ここで、この発明のいくつかの実施態様を
示すと、次のようになる。 (a) 前記停止手段は、前記停止指示手段による停止
指示が各拍の頭から所定のタイミングよりも前に行われ
た場合には、直ちに前記読み出し手段による前記自動演
奏データの読み出しを停止させ、前記停止指示手段によ
る停止指示が前記所定のタイミングよりも後に行われた
場合には、次の拍の頭まで前記読み出し手段による前記
自動演奏データの読み出しの停止を遅延させることを特
徴とする請求項1記載の電子楽器。 (b) 前記所定の楽音は、1または複数の所定のドラ
ム音であることを特徴とする請求項1記載の電子楽器。 (c) 前記所定楽音発生手段は、前記停止指示手段に
よる前記停止指示直前に指定されていた和音のルートに
対応したベース音を所定期間発生することを特徴とする
請求項1記載の電子楽器。 (d) 前記所定楽音発生手段は、前記停止指示手段に
よる前記停止指示直前に指定されていた和音のルートと
タイプとに基づいて、所定のコードバッキング音を所定
期間発生することを特徴とする請求項1記載の電子楽
器。 (e) 前記所定期間は、自動伴奏のスタイルに応じて
異なっていることを特徴とする請求項(c)または
(d)記載の電子楽器。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、読み出し手段が
複数の自動演奏データより選択された自動演奏データを
記憶手段から読み出すことにより、楽音発生手段が読み
出された自動演奏データに基づいて楽音を発生している
時に、演奏者が停止指示手段によって読み出し手段によ
る自動演奏データの読み出しの停止を指示すると、停止
手段は、停止指示手段による停止指示に応じて読み出し
手段による自動演奏データの読み出しを停止させる。こ
れにより、楽音発生手段が楽音の発生を停止するととも
に、所定楽音発生手段が停止手段による停止に応じて
複数の自動演奏データに共通する所定の打楽器音を発生
する。この所定の打楽器音とは、たとえば、ドラムのシ
ンバルとバスドラムを同時に一度鳴らす、あるいは、停
止した時点における和音でベース音とコードバッキング
音を所定時間鳴らす等であり、これらの楽音を発生する
ことにより、違和感なく停止させることができる。
た、請求項2記載の発明によれば、和音検出選択手段に
よって和音検出を実施するか否かが選択される。そして
所定楽音発生手段は、和音検出が実施されるように選択
されている場合に、停止手段による停止に応じて上記所
定の打楽器音を発生した後に、所定の楽音を発生させ
る。 また、請求項3記載の発明によれば、所定楽音発生
手段が所定の打楽器音の発生後に発生させる所定の楽音
として、和音検出により検出された和音に基づいた楽音
が用いられる。 また、請求項4記載の発明によれば、和
音検出が実施されるように選択されていない場合に、所
定楽音発生手段は、停止手段による停止に応じて上記所
定の打楽器音を発生した後に、自動伴奏を終了させる。
また、請求項5記載の発明によれば、読み出し手段が記
憶手段から自動演奏データを読み出すことにより、楽音
発生手段が読み出された自動演奏データに基づいて楽音
を発生している時に、演奏者が停止指示手段によって読
み出し手段による自動演奏データの読み出しの停止を指
示すると、停止手段は、停止指示手段による停止指示が
各拍の頭から所定のタイミングよりも前に行われた場合
には、直 ちに読み出し手段による自動演奏データの読み
出しを停止させる。一方、停止指示手段による停止指示
が所定のタイミングよりも後に行われた場合、停止手段
は、次の拍の頭まで読み出し手段による自動演奏データ
の読み出しの停止を遅延させる。これにより、楽音発生
手段が楽音の発生を停止するとともに、所定楽音発生手
段が停止手段による停止に応じて所定の楽音を発生す
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明する。図1はこの発明の一実施例による電
子楽器の構成を示すブロック図である。この図におい
て、1は装置各部を制御するCPU(中央処理装置)、
2はタイマであり、CPU1によって計時データがセッ
トされ、計時データによって指定された時間が経過する
毎に、CPU1にタイマ割込みパルスを供給する。
【0009】また、3はCPU1が各種の処理を行う際
に用いる各種レジスタやフラグ等が確保されたRAM、
4はROMであり、CPU1において用いられる制御プ
ログラム、演奏者によって指定された和音に応じてノー
トを変換するために参照するノート変換テーブルと、自
動伴奏データと、自動伴奏データに記憶された和音のル
ートROOT(根音)とタイプTYPEとからルートに
付加する和音構成音を決定するために参照するハーモニ
ーテーブルなどが記憶されている。
【0010】ここで、図2に自動伴奏データのフォーマ
ットの一例を示す。この自動伴奏データは、ロックやワ
ルツ等のスタイル毎に記憶されており、図2において、
ヘッダには、上述したスタイルに応じたドラムの種類の
セットに関するドラムセットデータ、ベースおよびコー
ドバッキングのそれぞれの音色に関するベース音色デー
タおよびコードバッキング音色データ、演奏の終了に発
生されるエンド音の発音期間(持続時間)を示す発音期
間データ、音量データ、ノートを新たなノートに変換す
る際に基準とされるオクターブを示す基準音高データ等
の各種データが記憶されている。このうち、発音期間デ
ータは、8分音符分から全音符分までの各種の期間をク
ロック数で表したものである。
【0011】また、リズムパターン、ベースパターンお
よびコードバッキングパターンは、それぞれ1小節分の
データであり、タイミングおよびイベントはこの1組で
1つの音符に相当するデータである。タイミングは、小
節頭からの次に示すイベントが発生するタイムインター
バル(小節頭からのクロック数)、イベントは、ノート
ナンバ、ベロシティ、ゲートタイム等のデータであり、
リズムだけの場合、楽器のナンバに対応したノートナン
バおよび強さに対応したベロシティのデータである。な
お、コードシーケンサのような使い方をする場合には、
イベントとして和音を示すデータを記憶しておくとよ
い。
【0012】次に、図3にハーモニーテーブルの構成の
一例を示す。このハーモニーテーブルには、和音タイプ
毎に、それぞれの和音の構成音が、基準とされる音(ル
ート)から離れている半音の数の形で記憶されている。
このハーモニーテーブルがこのように構成されているの
は、以下に示す理由による。すなわち、図2に示す自動
伴奏データのコードバッキングパターンのイベントに
は、コードバッキング音としてすべての音が記憶されて
いるのではなく、C音を示すノートナンバとベロシテ
ィ、ゲートタイム等のデータが所定のリズムで記憶され
ているだけであり、CPU1は、そのC音を基準音とし
て、図3に示すハーモニーテーブルを参照して、和音の
ルートとタイプとによって和音構成音を決定するのであ
る。たとえば、ルートとしてD音が、タイプとしてメジ
ャーが指定された場合、まず、ルートによりC音をD音
にシフトし、次に、図3の最上段により、和音構成音
は、D音と、D音から5つ半音下がったA音と、D音か
ら8つ半音下がったF#音との3音となる。
【0013】また、図1において、5は複数のキーから
なる鍵盤、6は鍵盤5のキーが操作されたことを検出し
てそのキーに対応したキー情報を出力する押鍵検出回路
である。7はパネルスイッチであり、図4に示すよう
に、オンでABCによる自動伴奏を選択し、オフでリズ
ムだけの自動伴奏を選択するためのABCスイッチ
a、自動伴奏のスタートおよびストップをさせるため
のスタートスイッチ7bおよびストップスイッチ7c、上
述したスタイルを選択するための複数のスタイルスイッ
チ7d等から構成されている。
【0014】さらに、8はパネルスイッチ7の各スイッ
チが操作されたことを検出してそれぞれのスイッチに対
応した操作情報を出力するスイッチ検出回路、9は液晶
ディスプレイ等からなる表示回路、10はCPU1によ
って制御され、楽音信号を出力する音源回路、11は音
源回路10から出力される楽音信号を入力して楽音を発
生するアンプ、スピーカ等からなるサウンドシステムで
ある。
【0015】このような構成において、CPU1の処理
について図5〜図14のフローチャートに基づいて説明
する。なお、以下の説明では、自動伴奏のテンポを司る
クロックのカウント数CLKが24カウントで1拍とす
る。図1の電子楽器に電源が投入されると、CPU1
は、まず、図5のメインルーチンのステップSA1の処
理へ進み、装置各部のイニシャライズを行う。このイニ
シャライズは、音源回路10への初期の音色の設定、R
AM3のレジスタのクリア等である。そして、CPU1
は、ステップSA2へ進む。
【0016】ステップSA2では、鍵盤5のいずれかの
キーが押鍵あるいは離鍵された際に働く押鍵処理を行
う。なお、この押鍵処理の詳細については、後述する。
そして、この押鍵処理が終了すると、CPU1は、ステ
ップSA3へ進む。ステップSA3では、パネルスイッ
チ7のいずれかのスイッチが操作された際に働くスイッ
チ処理を行う。なお、このスイッチ処理の詳細について
は、後述する。そして、このスイッチ処理が終了する
と、CPU1は、ステップSA4へ進む。
【0017】ステップSA4では、その他の処理が実行
され、こうした処理完了後に、上述したステップSA2
に戻り、電源が切断されるまでステップSA2〜SA4
の一連の処理が繰り返し実行される。このように、メイ
ンルーチンにおいては、CPU1が各種イベントに応じ
た楽音合成を指示するように動作し、この楽音合成は後
述する各種処理によって実現される。
【0018】次に、押鍵処理について図6のフローチャ
ートに基づいて説明する。CPU1の処理が図5のステ
ップSA2へ進むと、図6に示す押鍵処理ルーチンが起
動される。CPU1は、まず、ステップSB1の処理へ
進み、キーオンが有るか否かを判断する。この判断結果
が「NO」の場合、即ち、キーオンがない場合には、以
下に示すステップSB2〜SB5までのキーオン処理を
行わずに、ステップSB6へ進む。
【0019】いっぽう、ステップSB1の判断結果が
「YES」の場合、即ち、キーオンが有る場合には、ス
テップSB2へ進む。ステップSB2では、キーオンが
鍵盤5のコード鍵域にあるキーのキーオンであるか否か
を判断する。この判断結果が「NO」の場合、即ち、キ
ーオンが鍵盤5の通常鍵域にあるキーのキーオンである
場合には、発音処理するために、ステップSB3へ進
む。
【0020】ステップSB3では、発音処理を行う。な
お、この発音処理は、公知であるので、その説明を省略
する。そして、この発音処理が終了すると、CPU1
は、ステップSB6へ進む。いっぽう、ステップSB2
の判断結果が「YES」の場合、即ち、キーオンが鍵盤
5のコード鍵域にあるキーのキーオンである場合には、
ステップSB4へ進む。
【0021】ステップSB4では、ABC(オートベー
スコード)フラグABCが1にセットされているか否か
を判断する。このフラグABCは、演奏者がパネルスイ
ッチ7のうちの1つであるABCスイッチ7a(図4参
照)をオンしてABCによる自動伴奏を選択した場合に
1にセットされ、ABCスイッチ7aをオフして自動リ
ズム演奏だけを選択した場合に0にリセットされるもの
である。この判断結果が「NO」の場合には、ステップ
SB3へ進み上述した発音処理を行った後、ステップS
B6へ進む。
【0022】いっぽう、ステップSB4の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、フラグABCが1にセッ
トされている場合には、ステップSB5へ進む。ステッ
プSB5では、キーオンされたキーに基づいて指定され
た和音のルートROOTとタイプTYPEとを検出した
後、ステップSB6へ進む。この和音のルートROOT
とタイプTYPEとは、次に新たな和音が指定されるま
で保持される。ステップSB6では、キーオフが有るか
否かを判断する。この判断結果が「NO」の場合、即
ち、キーオフがない場合には、何もせず、図5のメイン
ルーチンへ戻り、ステップSA3へ進む。
【0023】いっぽう、ステップSB6の判断結果が
「YES」の場合、即ち、キーオフが有る場合には、ス
テップSB7へ進む。ステップSB7では、消音処理を
行う。なお、この消音処理は、公知であるので、その説
明を省略する。そして、この消音処理が終了すると、C
PU1は、図5のメインルーチンへ戻り、ステップSA
3へ進む。
【0024】次に、スイッチ処理について図7のフロー
チャートに基づいて説明する。CPU1の処理が図5の
ステップSA3へ進むと、図7に示すスイッチ処理ルー
チンが起動される。CPU1は、まず、ステップSC1
の処理へ進み、いずれかのスイッチが操作されたか否か
を判断する。この判断結果が「NO」の場合には、なに
もせず、図5のメインルーチンへ戻り、ステップSA4
へ進む。
【0025】いっぽう、ステップSC1の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、パネルスイッチ7のいず
れかのスイッチが操作された場合には、ステップSC2
へ進む。ステップSC2では、後述する操作されたスイ
ッチに対応したスイッチ処理を実行した後、図5のメイ
ンルーチンへ戻り、ステップSA4へ進む。
【0026】次に、ABCスイッチ処理について図8の
フローチャートに基づいて説明する。図7のステップS
C1の処理において、演奏者がABCスイッチ7a(図
4参照)を操作すると、図8に示すABCスイッチ処理
ルーチンが起動される。CPU1は、まず、ステップS
D1の処理へ進み、フラグABCが1にセットされてい
るか否かを判断する。この判断結果が「NO」の場合、
すなわち、フラグABCが0にリセットされている場合
には、ステップSD2へ進む。ステップSD2では、フ
ラグABCを1にセットした後、図7のスイッチ処理ル
ーチンを経て、図5のメインルーチンへ戻り、ステップ
SA4へ進む。
【0027】いっぽう、ステップSD1の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、フラグABCが1にセッ
トされている場合には、ステップSD3へ進む。ステッ
プSD3では、コードバッキング音とベース音を消音し
てリズム音だけの自動演奏とした後、ステップSD4へ
進む。ステップSD4では、フラグABCを0にリセッ
トした後、図7のスイッチ処理ルーチンを経て、図5の
メインルーチンへ戻り、ステップSA4へ進む。
【0028】次に、スタイルスイッチ処理について図9
のフローチャートに基づいて説明する。図7のステップ
SC1の処理において、演奏者がいずれかのスタイルス
イッチ7c(図4参照)を操作すると、図9に示すスタ
イルスイッチ処理ルーチンが起動される。CPU1は、
ステップSE1の処理へ進み、演奏者によって選択され
たスタイルの番号をレジスタSTYLEに格納した後、
図7のスイッチ処理ルーチンを経て、図5のメインルー
チンへ戻り、ステップSA4へ進む。
【0029】次に、スタートスイッチ処理について図1
0のフローチャートに基づいて説明する。図7のステッ
プSC1の処理において、演奏者がスタートスイッチ7
b(図4参照)を操作すると、図10に示すスタートス
イッチ処理ルーチンが起動される。CPU1は、まず、
ステップSF1の処理へ進み、上述したスタイルスイッ
チ処理ルーチンのステップSE1の処理によってレジス
タSTYLEに格納されたスタイル番号に対応した自動
伴奏データのヘッダ(図2参照)を読み出して、各種設
定を行った後、ステップSF2へ進む。
【0030】ステップSF2では、自動伴奏をスタート
させるためのスタート準備処理を行う。この処理は、た
とえば、自動伴奏データのリズムパターン、ベースパタ
ーンおよびコードバッキングパターンのそれぞれの先頭
アドレスにアドレスポインタをセットし、各パターンの
読み出し時に、クロックと比較するために、先頭のタイ
ミングデータをタイミングレジスタに書き込むなどの処
理である。このスタート準備処理が終了すると、CPU
1は、ステップSF3へ進む。
【0031】ステップSF3では、後述するタイマイン
タラプト処理ルーチンにおいて1回の割り込みがある毎
にインクリメントされるクロックが格納されるレジスタ
CLKの値を0にリセットするとともに、自動伴奏が演
奏中である場合に1にセットされているランフラグRU
Nを1にセットした後、図7のスイッチ処理ルーチンを
経て、図5のメインルーチンへ戻り、ステップSA4へ
進む。
【0032】次に、ストップスイッチ処理について図1
1のフローチャートに基づいて説明する。図7のステッ
プSC1の処理において、演奏者がストップスイッチ7
c(図4参照)を操作すると、図11に示すストップス
イッチ処理ルーチンが起動される。CPU1は、まず、
ステップSG1の処理へ進み、レジスタCLKに格納さ
れた値が各拍の頭から1/4まで(すなわち、6カウン
トまで)の値であるか否かを判断する。この判断結果が
「NO」の場合には、ステップSG2へ進む。ステップ
SG2では、次の拍のタイミングで自動伴奏を停止する
(後述するエンド音発音処理を行う)場合に1にセット
されるエンドフラグENDを1にセットした後、図7の
スイッチ処理ルーチンを経て、図5のメインルーチンへ
戻り、ステップSA4へ進む。
【0033】いっぽう、ステップSG1の判断結果が
「NO」の場合、すなわち、レジスタCLKに格納され
た値が各拍の頭から1/4までの値である場合には、ス
テップSG3へ進む。ステップSG3では、演奏者が各
拍のタイミングでストップスイッチ7cを押したかった
ものとみなして、上述した消音処理を行った後、ステッ
プSG4へ進む。この実施例においては、基本的には、
各拍タイミングにて停止するようにしているが、この場
合に限り、拍タイミングに関係なく、直ちに停止させて
演奏者の意図を反映するようにしている。ステップSG
4では、ランフラグRUNを0にリセットした後、ステ
ップSG5へ進む。
【0034】ステップSG5では、エンド音処理を行
う。この処理のルーチンを図12に示す。このルーチン
において、ステップSH1では、図2に示す自動伴奏デ
ータのヘッダに記憶されているドラムセットの1番と2
番の所定の打楽器音(これらは各スタイル共通であ
る)、たとえば、バスドラム音とシンバル音とを同時に
1音発音した後、ステップSH2へ進む。ステップSH
2では、フラグABCが1にセットされているか否かを
判断する。この判断結果が「NO」の場合、すなわち、
フラグABCが0にリセットされている場合には、何も
せず、図11のストップスイッチ処理ルーチンおよび図
7のスイッチ処理ルーチンを経て、図5のメインルーチ
ンへ戻り、ステップSA4へ進む。
【0035】いっぽう、ステップSH2の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、フラグABCが1にセッ
トされている場合には、ステップSH3へ進む。ステッ
プSH3では、ストップスイッチが7cが押される直前
に指定された和音のルートROOTおよび図2に示す自
動伴奏データのヘッダに記憶されているベース音色デー
タ、発音期間データ、音量データ、基準音高データ等の
各種データに基づいてベース音を所定の期間(発音期
間)だけ発音した後、ステップSH4へ進む。
【0036】ステップSH4では、図3に示すハーモニ
ーテーブルを参照して、ストップスイッチが7cが押さ
れる直前に指定された和音のルートROOTとタイプT
YPEとに基づいて和音構成音を決定し、図2に示す自
動伴奏データのヘッダに記憶されているコードバッキン
グ音色データ、発音期間データ、音量データ、基準音高
データ等の各種データに基づいてコードバッキング音を
所定の期間(発音期間)だけ発音した後、図11のスト
ップスイッチ処理ルーチンおよび図7のスイッチ処理ル
ーチンを経て、図5のメインルーチンへ戻り、ステップ
SA4へ進む。このようにして、ABC=0のときは、
所定の打楽器音を発音し、ABC=1のときは、打楽器
音に加えて、ベース音とコードバッキング音とを所定の
期間発音するので、自動伴奏は、違和感なく、停止す
る。
【0037】次に、一定周期で行われるタイマインタラ
プト処理について図13および図14のフローチャート
に基づいて説明する。一定周期経過すると、図13およ
び図14のタイマインタラプト処理ルーチンが起動され
る。CPU1は、まず、ステップSI1の処理へ進み、
ランフラグRUNが1にセットされているか否かを判断
する。この判断結果が「NO」の場合には、なにもせ
ず、メインルーチンへ戻る。
【0038】いっぽう、ステップSI1の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、ランフラグRUNが1に
セットされている場合には、ステップSI2へ進む。ス
テップSI2では、図2に示すリズムパターンの中か
ら、レジスタCLKに格納されているクロック数と一致
するタイミングに対応したイベントデータを読み出して
発音した後、ステップSI3へ進む。
【0039】ステップSI3では、フラグABCが1に
セットされているか否か、すなわち、演奏者によって図
4に示すABCスイッチ7aがオンされ、ABCによる
自動伴奏が選択されているか否かを判断する。この判断
結果が「NO」の場合、すなわち、演奏者によってAB
Cスイッチ7aがオンされておらず、リズムだけによる
自動伴奏が選択されている場合には、次に説明するステ
ップSI4およびSI5の処理を行わず、図14に示す
ステップSI6へ進む。
【0040】いっぽう、ステップSI3の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、フラグABCが1にセッ
トされている場合には、ステップSI4へ進む。ステッ
プSI4では、図2に示すベースパターンの中から、レ
ジスタCLKに格納されているクロック数と一致するタ
イミングに対応したイベントデータを読み出し、ノート
変換テーブルを参照して、演奏者によって鍵盤5のコー
ド鍵域で指定され、検出された和音のルートROOTと
タイプTYPEとに基づいてノートを変換し、そのノー
トに基づいて発音した後、ステップSI5へ進む。
【0041】ステップSI5では、図2に示すコードバ
ッキングパターンの中から、レジスタCLKに格納され
ているクロック数と一致するタイミングに対応したイベ
ントデータを読み出し、上述したルートROOTに基づ
いて読み出されたイベントのノートナンバとシフトし、
タイプTYPEに基づいて、図3に示すハーモニーテー
ブルを参照して和音構成音を決定し、それら和音構成音
に基づいて発音した後、図14に示すステップSI6へ
進む。
【0042】ステップSI6では、レジスタCLKに格
納されているクロック数が拍タイミングであるか否か、
すなわち、24の倍数であるか否かを判断する。この判
断を行うのは、以下に示す理由による。すなわち、上述
したストップスイッチ処理ルーチンにおいては、演奏者
が図4に示すストップスイッチ7cを押したタイミング
が、各拍の頭から1/4まででない場合には、フラグE
NDを1にセットし、次の拍タイミングとなった時に、
エンド音発音処理を行うようにしているので、常に拍タ
イミングを監視していなければならないからである。こ
の判断結果が「NO」の場合には、次に説明するステッ
プSI7〜SI10の処理を行わず、後述するステップ
SI11へ進む。
【0043】いっぽう、ステップSI6の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、レジスタCLKに格納さ
れているクロック数が拍タイミングである場合には、ス
テップSI7へ進む。ステップSI7では、フラグEN
Dが1にセットされているか否か、すなわち、次の拍タ
イミングでエンド音発音処理を行うようになっているか
否かを判断する。この判断結果が「NO」の場合、すな
わち、フラグENDが0にリセットされている場合に
は、後述するステップSI11へ進む。
【0044】いっぽう、ステップSI7の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、フラグENDが1にセッ
トされている場合には、ステップSI8へ進む。ステッ
プSI8では、上述した消音処理を行った後、ステップ
SI9へ進む。ステップSI9では、フラグRUNを0
にリセットした後、ステップSI10へ進む。ステップ
SI10では、上述したエンド音発音処理を行った後、
ステップSI11へ進む。
【0045】ステップSI11では、レジスタCLKに
格納されているクロック数があらかじめレジスタMAX
に設定された最大値(たとえば、1小節分の値:4拍子
で96)に一致しているか否かを判断する。この判断結
果が「NO」の場合には、ステップSI12へ進む。ス
テップSI12では、レジスタCLKの値を1インクリ
メントした後、メインルーチンへ戻る。
【0046】いっぽう、ステップSI11の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、レジスタCLKに格納さ
れているクロック数がレジスタMAXに格納されている
値に一致している場合には、ステップSI13へ進む。
ステップSI13では、レジスタCLKの値を0にリセ
ットした後、ステップSI14へ進む。ステップSI1
4では、アドレスポインタを自動演奏データの各パター
ンの先頭アドレスに設定する処理を行った後、メインル
ーチンへ戻る。
【0047】なお、上述した一実施例においては、自動
伴奏機能を有する電子楽器において、自動伴奏を行う場
合について説明したが、これに限定されず、通常のシー
ケンサなどにおける自動演奏の演奏終了時や、あるい
は、デモンストレーション演奏を行う装置における演奏
終了時に、この発明を適用してもよい。このような装置
において、上述したエンド音処理を行う場合には、たと
えば、ベース音やコードバッキング音は発音させず、ド
ラム音のみを発音するようにすればよい。
【0048】また、上述した一実施例においては、コー
ドバッキング音およびベース音を発音する際の和音を演
奏者が鍵盤5によって指定した例を示したが、これに限
定されず、演奏者が和音を指定した順にメモリに記憶
し、そのメモリに記憶された和音を記憶された順に読み
出して発音するコードシーケンサによって和音を指定す
るようにしてもよい。さらに、上述した一実施例におい
て、ストップスイッチ7cには、単にオン/オフされる
スイッチを採用した例を示したが、これに限定されず、
このストップスイッチ7cにタッチ検出タイプのスイッ
チを採用し、演奏者が押圧した強さに応じてエンド音の
音量や音色、または、構成音等を制御するようにしても
よい。
【0049】加えて、上述した一実施例においては、演
奏者のストップスイッチ7cによる自動伴奏終了の指示
直前の和音に基づいて、エンド音のベース音とコードバ
ッキング音とを発音した例を示したが、これに限定され
ず、たとえば、エンド音発音中に演奏者によって和音が
変更された場合には、直ちに変更後の和音に基づいてエ
ンド音のベース音とコードバッキング音とを発音するよ
うにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、自動演奏や自動伴奏が直ちに終了しないので、音楽
的に違和感がないという効果がある。また、エンディン
グスイッチを設ける必要がなく、エンディングパターン
を記憶するためにメモリの領域を確保する必要もないの
で、コストを下げることができるという効果がある。さ
らに、通常のストップ処理とは異なる特殊な処理を行う
処理部を設ける必要もないので、処理部を簡略化するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による電子楽器の構成を
示すブロック図である。
【図2】 自動伴奏データのフォーマットの一例を示す
図である。
【図3】 ハーモニーテーブルの構成の一例を示す図で
ある。
【図4】 パネルスイッチ7の要部の構成の一例を示す
図である。
【図5】 CPU1のメインルーチンの処理を表すフロ
ーチャートである。
【図6】 CPU1の押鍵処理ルーチンの処理を表すフ
ローチャートである。
【図7】 CPU1のスイッチ処理ルーチンの処理を表
すフローチャートである。
【図8】 CPU1のABCスイッチ処理ルーチンの処
理を表すフローチャートである。
【図9】 CPU1のスタイルスイッチ処理ルーチンの
処理を表すフローチャートである。
【図10】 CPU1のスタートスイッチ処理ルーチン
の処理を表すフローチャートである。
【図11】 CPU1のストップスイッチ処理ルーチン
の処理を表すフローチャートである。
【図12】 CPU1のエンド音発音処理ルーチンの処
理を表すフローチャートである。
【図13】 CPU1のタイマインタラプト処理ルーチ
ンの処理を表すフローチャートである。
【図14】 CPU1のタイマインタラプト処理ルーチ
ンの処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1……CPU、2……タイマ、3……RAM、4……R
OM、5……鍵盤、6……押鍵検出回路、7……パネル
スイッチ、7a……ABCスイッチ、7b……スタートス
イッチ、、7c……ストップスイッチ、7d……スタイル
スイッチ、8……スイッチ検出回路、9……表示回路、
10……音源回路、11……サウンドシステム。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の自動演奏データが記憶された記憶
    手段と、 該記憶手段から前記複数の自動演奏データより選択され
    た自動演奏データを読み出す読み出し手段と、 該読み出し手段によって読み出された前記自動演奏デー
    タに基づいて楽音を発生する楽音発生手段と、 前記読み出し手段による前記自動演奏データの読み出し
    の停止を指示する停止指示手段と、 該停止指示手段による停止指示に応じて前記読み出し手
    段による前記自動演奏データの読み出しを停止させる停
    止手段と、 該停止手段による停止に応じて、前記複数の自動演奏デ
    ータに共通する所定の打楽器音を発生する所定楽音発生
    手段とを具備することを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 和音検出を実施するか否かを選択する和
    音検出選択手段を備え、 前記所定楽音発生手段は、前記和音検出選択手段によっ
    て和音検出が実施されるように選択されている場合に、
    前記停止手段による停止に応じて前記複数の自動演奏デ
    ータに共通する所定の打楽器音を発生した後、所定の楽
    音を発生させることを特徴とする請求項1記載の電子楽
    器。
  3. 【請求項3】 前記所定の楽音は、和音検出により検出
    された和音に基づいた楽音であることを特徴とする請求
    項2記載の電子楽器。
  4. 【請求項4】 前記所定楽音発生手段は、前記和音検出
    選択手段によって和音検出が実施されるように選択され
    ていない場合に、前記停止手段による停止に応じて前記
    複数の自動演奏データに共通する所定の打楽器音を発生
    した後、自動伴奏を終了させることを特徴とする請求項
    2記載の電子楽器。
  5. 【請求項5】 自動演奏データが記憶された記憶手段
    と、 該記憶手段から前記自動演奏データを読み出す読み出し
    手段と、 該読み出し手段によって読み出された前記自動演奏デー
    タに基づいて楽音を発生する楽音発生手段と、 前記読み出し手段による前記自動演奏データの読み出し
    の停止を指示する停止指示手段と、 該停止指示手段による停止指示が各拍の頭から所定のタ
    イミングよりも前に行われた場合には、直ちに前記読み
    出し手段による前記自動演奏データの読み出しを停止さ
    、前記停止指示手段による停止指示が前記所定のタイ
    ミングよりも後に行われた場合には、次の拍の頭まで前
    記読み出し手段による前記自動演奏データの読み出しの
    停止を遅延させる停止手段と、 該停止手段による停止に応じて所定の楽音を発生する所
    定楽音発生手段とを具備することを特徴とする電子楽
    器。
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