JPH0727006Y2 - モップ - Google Patents
モップInfo
- Publication number
- JPH0727006Y2 JPH0727006Y2 JP1990069250U JP6925090U JPH0727006Y2 JP H0727006 Y2 JPH0727006 Y2 JP H0727006Y2 JP 1990069250 U JP1990069250 U JP 1990069250U JP 6925090 U JP6925090 U JP 6925090U JP H0727006 Y2 JPH0727006 Y2 JP H0727006Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- plate
- base
- mounting base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はモップの改良に関するものであり、更に詳しく
は、拭布が交換可能になっているモップの改良に関する
ものである。
は、拭布が交換可能になっているモップの改良に関する
ものである。
[従来の技術] 拭布が交換可能になっているモップとして、従来、第6
図及び第7図に示すように、柄棒50と、該柄棒50の先端
に取り付けた拭布取付台51と、該取付台51に着脱自在の
拭布52とで構成され、該拭布52の上面両端部に形成した
ポケット53,53に上記取付台51の両端部を挿入すること
により、該拭布52を取付台51に装着するようにしたもの
が公知である。
図及び第7図に示すように、柄棒50と、該柄棒50の先端
に取り付けた拭布取付台51と、該取付台51に着脱自在の
拭布52とで構成され、該拭布52の上面両端部に形成した
ポケット53,53に上記取付台51の両端部を挿入すること
により、該拭布52を取付台51に装着するようにしたもの
が公知である。
しかしながら、上記従来のモップは、単に取付台51の両
端部を拭布52のポケット53に挿入しているだけであるた
め、ポケット53の幅aに比べて取付台51の幅bが狭い場
合、装着した拭布52が該取付台51上において回転し、清
掃作業を行いにくいという欠点があった。
端部を拭布52のポケット53に挿入しているだけであるた
め、ポケット53の幅aに比べて取付台51の幅bが狭い場
合、装着した拭布52が該取付台51上において回転し、清
掃作業を行いにくいという欠点があった。
拭布52をねじや押え板等の固定手段で固定することによ
ってその回転を防止することはできるが、取付台51にこ
のような固定手段を付設すると、構造が複雑化して操作
も面倒になり、拭布の交換作業に多くの手数を必要とす
る。
ってその回転を防止することはできるが、取付台51にこ
のような固定手段を付設すると、構造が複雑化して操作
も面倒になり、拭布の交換作業に多くの手数を必要とす
る。
[考案が解決しようとする課題] 本考案の課題は、拭布が取付台上において回転すること
のない構造が簡単で取り扱いが容易なモップを提供する
ことにある。
のない構造が簡単で取り扱いが容易なモップを提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は、柄棒と、該柄棒の
先端に取り付けられた折曲自在の拭布取付台と、該取付
台に着脱自在の拭布とからなり、該拭布に設けたポケッ
トに上記取付台を挿入することにより、該拭布を取付台
に装着するようにしたモップにおいて、上記取付台が、
折曲自在に連結された左右一対の台部材からなってい
て、各台部材が、拭布のポケットに挿入する長尺のメイ
ンプレートと、拭布の回転を防止する短尺のサブプレー
トとを有し、これらのプレートが、ポケットの上布を挿
入可能な間隔をおいて上下にほぼ平行に配設されると共
に、両プレート間に、両プレートの基端部からサブプレ
ートの中間位置まで延びるリブが形成されていることを
特徴とするものである。
先端に取り付けられた折曲自在の拭布取付台と、該取付
台に着脱自在の拭布とからなり、該拭布に設けたポケッ
トに上記取付台を挿入することにより、該拭布を取付台
に装着するようにしたモップにおいて、上記取付台が、
折曲自在に連結された左右一対の台部材からなってい
て、各台部材が、拭布のポケットに挿入する長尺のメイ
ンプレートと、拭布の回転を防止する短尺のサブプレー
トとを有し、これらのプレートが、ポケットの上布を挿
入可能な間隔をおいて上下にほぼ平行に配設されると共
に、両プレート間に、両プレートの基端部からサブプレ
ートの中間位置まで延びるリブが形成されていることを
特徴とするものである。
[作用] 拭布を取付台に装着するときは、該取付台におけるメイ
ンプレートを拭布のポケットに挿入し、該ポケットの上
布をメインプレートとサブプレートとの間の隙間内に位
置させる。これにより、拭布がメインプレートの回りで
回転しようとしても、ポケットの上布がサブプレートに
係止してその回転が防止される。
ンプレートを拭布のポケットに挿入し、該ポケットの上
布をメインプレートとサブプレートとの間の隙間内に位
置させる。これにより、拭布がメインプレートの回りで
回転しようとしても、ポケットの上布がサブプレートに
係止してその回転が防止される。
また、上記拭布の装着に当り、該拭布をねじや押え板等
の固定手段によって固定する必要がないため、拭布の着
脱作業が簡単であると共に、モップとしての構成も簡単
になる。
の固定手段によって固定する必要がないため、拭布の着
脱作業が簡単であると共に、モップとしての構成も簡単
になる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
する。
第1図に示すモップは、金属パイプ又は合成樹脂パイプ
のように軽量で強度の大きい素材からなる柄棒1と、該
柄棒1の先端に連結部材2を介して取り付けられた折曲
自在の拭布取付台3と、該取付台3に着脱自在の拭布4
とで構成されている。
のように軽量で強度の大きい素材からなる柄棒1と、該
柄棒1の先端に連結部材2を介して取り付けられた折曲
自在の拭布取付台3と、該取付台3に着脱自在の拭布4
とで構成されている。
上記取付台3は、第2図及び第5図からも分るように、
同一の型により成型された合成樹脂製の同一形状をなす
一対の台部材3a,3bからなっており、これらの台部材3a,
3bは、ブロック状をなす主体部10の一側に、水平に延び
る長尺板状のメインプレート11と、該メインプレート11
の上方に間隔45をおいてほぼ平行に位置する短尺板状の
サブプレート12とを有すると共に、主体部10の他側、第
4図に示すように、連結孔15が貫設された複数の突起14
と窪み16とを正反対の位置関係で主体部10の幅方向に配
設してなる連結部13を有し、且つ主体部10の上面に、第
3図から分るように、上部が切欠38により開口する軸受
孔18を備えた軸受部17と、第4図及び第5図に詳細に示
すように、該上面の中央部において台部材3a,3bの長手
方向に延びる山形のストッパ19とを有するもので、両台
部材3a,3aを互いに逆向きにして連結部13における突起1
4と窪み16とが相互に噛合する状態に組み合わせ、連結
孔15に螺子棒20を挿通してナット21を螺着することによ
り、これらの台部材3a,3bを螺子棒20を中心にして折曲
自在なるように連結している。図中22は、メインプレー
ト11とサブプレート12とをそれらの幅方向の中間位置に
おいて部分的に結合する補強用のリブで、両プレート1
1,12の基端部からサブプレート12の中間位置まで延びる
ことにより、両プレート11,12間の間隔45の長さを規定
する機能を持っている。また、23は主体部10とサブプレ
ート12とを結合する同様のリブである。
同一の型により成型された合成樹脂製の同一形状をなす
一対の台部材3a,3bからなっており、これらの台部材3a,
3bは、ブロック状をなす主体部10の一側に、水平に延び
る長尺板状のメインプレート11と、該メインプレート11
の上方に間隔45をおいてほぼ平行に位置する短尺板状の
サブプレート12とを有すると共に、主体部10の他側、第
4図に示すように、連結孔15が貫設された複数の突起14
と窪み16とを正反対の位置関係で主体部10の幅方向に配
設してなる連結部13を有し、且つ主体部10の上面に、第
3図から分るように、上部が切欠38により開口する軸受
孔18を備えた軸受部17と、第4図及び第5図に詳細に示
すように、該上面の中央部において台部材3a,3bの長手
方向に延びる山形のストッパ19とを有するもので、両台
部材3a,3aを互いに逆向きにして連結部13における突起1
4と窪み16とが相互に噛合する状態に組み合わせ、連結
孔15に螺子棒20を挿通してナット21を螺着することによ
り、これらの台部材3a,3bを螺子棒20を中心にして折曲
自在なるように連結している。図中22は、メインプレー
ト11とサブプレート12とをそれらの幅方向の中間位置に
おいて部分的に結合する補強用のリブで、両プレート1
1,12の基端部からサブプレート12の中間位置まで延びる
ことにより、両プレート11,12間の間隔45の長さを規定
する機能を持っている。また、23は主体部10とサブプレ
ート12とを結合する同様のリブである。
上記メインプレート11とサブプレート12との間の間隔45
は、少なくとも拭布4のポケット42を構成する上布44を
挿入することができる程度の大きさであれば良い。
は、少なくとも拭布4のポケット42を構成する上布44を
挿入することができる程度の大きさであれば良い。
上記取付台3を柄棒1に取り付けるための連結部材2
は、柄棒1に固定された第1部材2aと取付台3に連結さ
れた第2部材2bとからなり、これらの部材2a,2bが、第
1部材2aに設けた連結溝26内に第2部材2bに設けた板状
突部27を嵌合してボルト28を貫着することにより、該ボ
ルト28を中心に相互に回動可能に連結されており、これ
によって柄棒1が、第2図に鎖線で示すように、取付台
3の長手方向(左右方向)に傾動し得るようになってい
る。
は、柄棒1に固定された第1部材2aと取付台3に連結さ
れた第2部材2bとからなり、これらの部材2a,2bが、第
1部材2aに設けた連結溝26内に第2部材2bに設けた板状
突部27を嵌合してボルト28を貫着することにより、該ボ
ルト28を中心に相互に回動可能に連結されており、これ
によって柄棒1が、第2図に鎖線で示すように、取付台
3の長手方向(左右方向)に傾動し得るようになってい
る。
上記第2部材2bの軸方向の両端面には、第5図から分る
ように、円柱状の連結軸31と角柱状の連悦軸32とが形成
され、これらの連結軸31,32が二つの台部材3a,3bにおけ
る軸受部17,17の軸受孔18,18にそれぞれ回動自在に嵌入
せしめられることにより、該第2部材2bと台部材3a,3b
とが上記連結軸31,32を中心に相互に回動可能に連結さ
れており、これによって柄棒1が、第4図に鎖線で示す
ように、取付台3の幅方向(前後方向)に傾動し得るよ
うになっている。
ように、円柱状の連結軸31と角柱状の連悦軸32とが形成
され、これらの連結軸31,32が二つの台部材3a,3bにおけ
る軸受部17,17の軸受孔18,18にそれぞれ回動自在に嵌入
せしめられることにより、該第2部材2bと台部材3a,3b
とが上記連結軸31,32を中心に相互に回動可能に連結さ
れており、これによって柄棒1が、第4図に鎖線で示す
ように、取付台3の幅方向(前後方向)に傾動し得るよ
うになっている。
上記円柱状連結軸31には、第5図に示すように円周方向
に係止溝35が切設され、該係止溝35に係合する止螺子36
が台部材3aの軸受部17に螺着されており、この止螺子36
により、第2部材2bと台部材3aとが、連結軸31の軸線の
回りには回動可能な状態で該連結軸31の軸線方向には固
定的に連結されている。
に係止溝35が切設され、該係止溝35に係合する止螺子36
が台部材3aの軸受部17に螺着されており、この止螺子36
により、第2部材2bと台部材3aとが、連結軸31の軸線の
回りには回動可能な状態で該連結軸31の軸線方向には固
定的に連結されている。
一方、上記角柱状連結軸32は、円柱の中央部を残してそ
の両側部分を切除したような形状をなすもので、軸受部
17の切欠38を通じて軸受孔18に嵌入又は脱出し得る程度
の厚さに形成され、該角柱状連結軸32を切欠38と平行に
向けた状態(第3図参照)で、台部材3bを第5図のよう
に折曲状態に回動させたり、第2図のように真直に伸ば
すことができるようになっている。
の両側部分を切除したような形状をなすもので、軸受部
17の切欠38を通じて軸受孔18に嵌入又は脱出し得る程度
の厚さに形成され、該角柱状連結軸32を切欠38と平行に
向けた状態(第3図参照)で、台部材3bを第5図のよう
に折曲状態に回動させたり、第2図のように真直に伸ば
すことができるようになっている。
更に、上記第2部材2bには、第4図に詳細に示すよう
に、第1図部材3a,3b上のストッパ19に係合する突部39
が形成され、柄棒1を取付台3に対して直角に位置させ
たとき該突部39がストッパ19に当接し、それ以上柄棒1
を図の左方に傾動させることができないようになってい
る。勿論、第4図に鎖線で示すように、図の右方には柄
棒1を自由に傾動させることができる。また、上記突部
39がストッパ19に当接する位置では、第3図に示すよう
に、角柱状連結軸32が軸受部17の切欠38と平行を向くよ
うになっており、従って、この位置において台部材3bの
折曲を容易に行うことができる。
に、第1図部材3a,3b上のストッパ19に係合する突部39
が形成され、柄棒1を取付台3に対して直角に位置させ
たとき該突部39がストッパ19に当接し、それ以上柄棒1
を図の左方に傾動させることができないようになってい
る。勿論、第4図に鎖線で示すように、図の右方には柄
棒1を自由に傾動させることができる。また、上記突部
39がストッパ19に当接する位置では、第3図に示すよう
に、角柱状連結軸32が軸受部17の切欠38と平行を向くよ
うになっており、従って、この位置において台部材3bの
折曲を容易に行うことができる。
また、上記拭布4は、上面の長手方向両端部にそれぞれ
ポケツト42,42を備えた基布41と、該基布41の下面に縫
着された多数の紐体からなる払拭体43とで構成されてお
り、第2図に鎖線で示すように、上記ポケット42,42に
台部材3a,3bのメインプレート11,11を挿入することによ
り取付台3に装着される。このとき、ポケット42の上布
44はメインプレート11とサブプレート12との間の間隔45
内に挿入される。
ポケツト42,42を備えた基布41と、該基布41の下面に縫
着された多数の紐体からなる払拭体43とで構成されてお
り、第2図に鎖線で示すように、上記ポケット42,42に
台部材3a,3bのメインプレート11,11を挿入することによ
り取付台3に装着される。このとき、ポケット42の上布
44はメインプレート11とサブプレート12との間の間隔45
内に挿入される。
上記構成を有するモップは、取付台3の台部材3bを第5
図に示すように折曲位置に回動させた状態で各台部材3
a,3bのメインプレート11を拭布4のポケット42に挿入
し、その後に該取付台3を第2図に示すように真直に伸
ばすことにより、拭布4を装着状態に保持させる。この
とき、ポケット42の上布44の先端部は、メインプレート
11とサブプレート12との間の間隔45内に挿入された状態
にある。
図に示すように折曲位置に回動させた状態で各台部材3
a,3bのメインプレート11を拭布4のポケット42に挿入
し、その後に該取付台3を第2図に示すように真直に伸
ばすことにより、拭布4を装着状態に保持させる。この
とき、ポケット42の上布44の先端部は、メインプレート
11とサブプレート12との間の間隔45内に挿入された状態
にある。
この状態で、清掃作業等によって拭布4がメインプレー
ト11の回りで回転しようとしても、ポケット42の上布44
がサブプレート12に係止するため、拭布4の回転は防止
される。
ト11の回りで回転しようとしても、ポケット42の上布44
がサブプレート12に係止するため、拭布4の回転は防止
される。
[考案の効果] このように本考案のモップによれば、拭布を装着するた
めの取付台を、拭布のポケットに挿入するメインプレー
トとポケットの外部に位置して拭布の回転を防止するサ
ブプレートとをポケットの上布が挿入可能な間隔をおい
てほぼ平行に配設した構成としたので、上記メインプレ
ートとサブプレートとの間隔内にポケットの上布を挿入
した状態で拭布を装着するだけで、該拭布がメインプレ
ートの回りで回転するのをサブプレートで規制し、その
回転を確実に防止することができる。
めの取付台を、拭布のポケットに挿入するメインプレー
トとポケットの外部に位置して拭布の回転を防止するサ
ブプレートとをポケットの上布が挿入可能な間隔をおい
てほぼ平行に配設した構成としたので、上記メインプレ
ートとサブプレートとの間隔内にポケットの上布を挿入
した状態で拭布を装着するだけで、該拭布がメインプレ
ートの回りで回転するのをサブプレートで規制し、その
回転を確実に防止することができる。
また、上記サブプレートをメインプレートと同じ長さに
形成することなく、メインプレートよりも短尺に形成し
たので、拭布を装着する場合に、両プレートが同長であ
る場合のような、両プレート間の狭小な隙間にポケット
の上布を挿入することによってメインプレートを該ポケ
ットに挿入するといった注意深く且つ面倒な作業を行う
ことなく、長尺のメインプレートだけをポケットに簡単
に挿入することができると共に、ポケットの上布を両プ
レート間に円滑に嵌入させることができ、このため、狭
小間隔を持った二重プレート構造であるにも拘らず、拭
布の装着作業を簡単且つ迅速に行うことができる。
形成することなく、メインプレートよりも短尺に形成し
たので、拭布を装着する場合に、両プレートが同長であ
る場合のような、両プレート間の狭小な隙間にポケット
の上布を挿入することによってメインプレートを該ポケ
ットに挿入するといった注意深く且つ面倒な作業を行う
ことなく、長尺のメインプレートだけをポケットに簡単
に挿入することができると共に、ポケットの上布を両プ
レート間に円滑に嵌入させることができ、このため、狭
小間隔を持った二重プレート構造であるにも拘らず、拭
布の装着作業を簡単且つ迅速に行うことができる。
更に、上記両プレート間にサブプレートの中間位置まで
延びるリブを形成し、このリブで両プレートを補強する
と同時に、両プレート間のポケット上布挿入間隔の長さ
を規定するようにしたので、両プレートの強度を高め得
ることは勿論のこと、該リブでポケットの上布を係止さ
せてその動きを規制することにより拭布が一側にずれ動
くのを防止することができ、この結果、例えば取付台の
全長に比べて拭布のポケット部分の全長が長い場合に、
該拭布が一側にずれ動いて一方のメインプレートがポケ
ットから抜脱したり、拭布の中央部分の重みで該拭布の
両端部が内側に引き寄せられて、該拭布の中央部分が下
方に大きい垂れ下がるというような不都合を確実に防止
することができる。
延びるリブを形成し、このリブで両プレートを補強する
と同時に、両プレート間のポケット上布挿入間隔の長さ
を規定するようにしたので、両プレートの強度を高め得
ることは勿論のこと、該リブでポケットの上布を係止さ
せてその動きを規制することにより拭布が一側にずれ動
くのを防止することができ、この結果、例えば取付台の
全長に比べて拭布のポケット部分の全長が長い場合に、
該拭布が一側にずれ動いて一方のメインプレートがポケ
ットから抜脱したり、拭布の中央部分の重みで該拭布の
両端部が内側に引き寄せられて、該拭布の中央部分が下
方に大きい垂れ下がるというような不都合を確実に防止
することができる。
しかも、何らかの操作を必要とするねじや押え板等の拭
布固定手段を必要としないため、モップの構成が簡単で
あると共に、拭布の着脱作業も容易である。
布固定手段を必要としないため、モップの構成が簡単で
あると共に、拭布の着脱作業も容易である。
第1図は本考案のモップの一実施例を示す拭布を取り外
した状態での部分省略斜視図、第2図はその正面図、第
3図は同側面図、第4図は第2図におけるA−A線での
断面図、第5図は拭布取付台を折曲した状態の正面図、
第6図及び第7図は従来のモップを示す正面図及び平面
図である。 1……柄棒、3……取付台、4……拭布、11……メイン
プレート、12……サブプレート、42……ポケット、44…
…上布、45……間隔。
した状態での部分省略斜視図、第2図はその正面図、第
3図は同側面図、第4図は第2図におけるA−A線での
断面図、第5図は拭布取付台を折曲した状態の正面図、
第6図及び第7図は従来のモップを示す正面図及び平面
図である。 1……柄棒、3……取付台、4……拭布、11……メイン
プレート、12……サブプレート、42……ポケット、44…
…上布、45……間隔。
Claims (1)
- 【請求項1】柄棒と、該柄棒の先端に取り付けられた折
曲自在の拭布取付台と、該取付台に着脱自在の拭布とか
らなり、該拭布に設けたポケットに上記取付台を挿入す
ることにより、該拭布を取付台に装着するようにしたモ
ップにおいて、 上記取付台が、折曲自在に連結された左右一対の台部材
からなっていて、各台部材が、拭布のポケットに挿入す
る長尺のメインプレートと、拭布の回転を防止する短尺
のサブプレートとを有し、これらのプレートが、ポケッ
トの上布を挿入可能な間隔をおいて上下にほぼ平行に配
設されると共に、両プレート間に、両プレートの基端部
からサブプレートの中間位置まで延びるリブが形成され
ていることを特徴とするモップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990069250U JPH0727006Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | モップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990069250U JPH0727006Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | モップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428863U JPH0428863U (ja) | 1992-03-09 |
JPH0727006Y2 true JPH0727006Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31604390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990069250U Expired - Lifetime JPH0727006Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | モップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727006Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5219169B2 (ja) * | 2011-05-02 | 2013-06-26 | 花王株式会社 | 柄の継手構造 |
JP2020044133A (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | 株式会社ダスキン | モップ |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4533794Y1 (ja) * | 1966-10-20 | 1970-12-23 | ||
JPS5032048U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-08 | ||
JPS5428856U (ja) * | 1977-07-29 | 1979-02-24 | ||
JPS557240U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | ||
JPS5546126U (ja) * | 1978-09-19 | 1980-03-26 | ||
JPS5613453A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-09 | Uedasa Chuzosho:Kk | Binding alloy for wear resistant member containing sintered hard alloy particle |
JPS6039Y2 (ja) * | 1980-04-02 | 1985-01-05 | ダスキンフランチヤイズ株式会社 | ハンデイモツプ |
JPS5745977U (ja) * | 1980-08-28 | 1982-03-13 | ||
JPS5746937U (ja) * | 1980-08-29 | 1982-03-16 | ||
JPS6038U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-05 | トヨタ自動車株式会社 | 異形立方体の鋼材ブロツクの締付け装置 |
JPS637021U (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-18 | ||
JPH048187Y2 (ja) * | 1986-07-07 | 1992-03-02 | ||
JPH0346706Y2 (ja) * | 1987-03-17 | 1991-10-02 | ||
JPH0429896Y2 (ja) * | 1987-07-10 | 1992-07-20 | ||
JPH0727006U (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-19 | 株式会社大嶋電機製作所 | 車両用前照灯のレベリング装置 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP1990069250U patent/JPH0727006Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428863U (ja) | 1992-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE112010004250B4 (de) | Runder Schneideinsatz mit Gegenlaufmerkmal | |
KR20070033472A (ko) | 2축 스위블 조인트 | |
US5779475A (en) | Tongue scraper | |
JPH0727006Y2 (ja) | モップ | |
JP3518381B2 (ja) | 自動車のサスペンション取付部構造 | |
DE60114951T2 (de) | Von vorne beschickbare Waschmaschine mit Laugenbehälter mit Ausgleichsgewichten | |
JPH0722192Y2 (ja) | モップ | |
US5316818A (en) | Steering linkage repair kit | |
EP1496147B1 (de) | Befestigungsvorrichtung zur Befestigung eines Dämpfers einer Waschmaschine | |
JPH08108375A (ja) | 狭所用ねじ回し | |
JP3003033U (ja) | モップ | |
KR100607449B1 (ko) | 래치 조립체 | |
JP2561519Y2 (ja) | 掘削機械の爪取付構造 | |
JPH0893212A (ja) | 回転式動力鏝の鏝板取付け構造 | |
JPH07996Y2 (ja) | プレート連結機構及びこれを備えたプレート連結構造体 | |
JP4180225B2 (ja) | 机の構造 | |
JP4652922B2 (ja) | 手摺用ブラケット | |
JP6709921B1 (ja) | 足場板 | |
JPH052968Y2 (ja) | ||
JPH0722131Y2 (ja) | 収納ベッド | |
JPS6018976Y2 (ja) | 車輌用サンバイザの支承装置 | |
JPH0720240Y2 (ja) | カッタービット取付け部の構造 | |
JPH059126Y2 (ja) | ||
JPH082366Y2 (ja) | 蝶 番 | |
JP3025343U (ja) | 幟旗等の横棒の連結支持構造 |