JPH0725488B2 - エレベーターの閑散時運転制御装置 - Google Patents

エレベーターの閑散時運転制御装置

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JPH0725488B2
JPH0725488B2 JP62107462A JP10746287A JPH0725488B2 JP H0725488 B2 JPH0725488 B2 JP H0725488B2 JP 62107462 A JP62107462 A JP 62107462A JP 10746287 A JP10746287 A JP 10746287A JP H0725488 B2 JPH0725488 B2 JP H0725488B2
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elevator
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JP62107462A
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和彦 杉山
功児 武島
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、エレベーターの運転を夜間などのビルの閑
散時において、通常運転とは異なる閑散時運転に切換え
るエレベーターの閑散時運転制御装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、夜間などのビルの閑散時におけるエレベーターの
閑散時運転方式では、他のエレベーターかごは休止さ
せ、特定のかごのみ常時主階床に待機させて運転させ、
所定時刻を過ぎたら全かごを休止させる方法がとられて
きた。また、各階の人の動きが毎日の時間帯に応じて定
まっている場合などに対しては、実開昭61−132368号公
報に示されているようなエレベーターかごを時間帯に応
じ予め定められた階床に待機させる方法もあった。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のエレベーターの閑散時運転制御装置では、以上の
ような運転方法がとられていたため、ビル等において遅
くまで人がいる階床が日によってまちまちである場合
は、エレベーターかごを主階床(主に1階)に待機させ
る外はなく、残業等で遅くなった人が帰宅する際主階床
からのかごを待つ必要があり、残業後だけにそのいらい
らも通常時より倍増する。また、所定時刻経過後全エレ
ベーターかごに休止指令が出ている場合にはエレベータ
ーが利用できない等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、夜間等の閑散時でも常に利用者に近い階床に
かごを待機させ、しかも利用者が全くいない時は休止指
令に応じてエレベーターを休止させ得るエレベーターの
閑散時運転制御装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るエレベーターの閑散時運転制御装置は、
閑散時運転指令手段による閑散時運転指令及び各階の人
の存在を検出する人の存在検出手段による検出信号があ
るとき、人の存在を検出した階の最上階をかごの待機階
と決定し、閑散時運転指令がありかつ人の存在検出信号
がないときかごの休止指令の有無に応じてかごの休止か
主階床への帰着かを決定するようにしたものである。
[作用] この発明におけるエレベーターの閑散時運転制御装置
は、閑散時運転指令が出されエレベーターの休止指令が
出されても、何等かの手段で人が存在する階床が検出さ
れたら、その階床か複数階に人がいたら例えばそれらの
最上階にかごを待機させる。人は存在する階床が検出さ
れなければ、エレベーターの休止指令の有無に応じかご
を休止させるか例えば主階床に待機させる。
[実施例] 以下この発明の一実施例を図について説明する。第1図
〜第3図はこの発明の一実施例を示す図で、第1図は全
体構成図、第2図は第1図のエレベーター制御装置のハ
ードウエア構成を示すブロック線図、第3図はエレベー
ター制御装置におけるマイクロコンピュータ(以下マイ
コンという)の動作を示すフローチャートである。図に
おいて、(1)はエレベーターかご、(2)はエレベー
ターかご(1)運転用のモータ、(3)はモータ(2)
駆動制御用のエレベーター制御装置、(4)はエレベー
ターを通常運転から閑散時運転に切換えるための外部ス
イッチ、(5)はエレベーター休止指令を出すための外
部スイッチ、(6)は各階の照明主電源装置、(7)は
外部スイッチ(4)のオンにより閑散時運転指令信号を
出力する閑散時運転指令手段、(8)は外部スイッチ
(5)のオンによりエレベーター休止指令信号を出力す
る休止指令手段、(9)は各階の照明電源装置(6)か
らの出力信号により各階の人の存在を検出する人の存在
検出手段、(10)は閑散時運転指令手段(7)からの閑
散時運転指令信号、休止指令手段(8)からのエレベー
ター休止指令信号、及び人の存在検出手段(9)からの
検出信号を入力し、これらの入力に応じエレベーターか
ごの待機階及びかごの休止の有無を決定するかご待機階
・休止決定手段、(11)はかご待機階・休止決定手段
(10)の出力に応じかごを運転制御するかご運転制御手
段、(12)はマイコン、(12A)はCPU、(12B)はメモ
リ、(12C)は入力回路、(12D)は出力回路、(13)は
外部スイッチ(4)(5)及び各階の照明電源装置
(6)からの出力信号をマイコン(12)に入力させる外
部入力装置、(14)はマイコン(12)の出力信号に応じ
たモータ(2)の制御信号を出力するエレベーター駆動
制御回路である。
次に、上記実施例の動作を第3図のフローチャートを参
照して説明する。このフローチャートはマイコン(12)
のメモリ(12B)に記憶され、第1図の各手段を実行す
るためのプログラムを示す。まず、ステップ(15)で閑
散時運転指令の有無を判定し、無ければステップ(16)
で通常運転モードにしこの処理を終る。閑散時運転指令
有りの場合はステップ(17)で呼の有無を判定し、有な
らばステップ(16)で通常運転に入る。呼が無ならばス
テップ(18)でビルの各階における照明主電源のオンオ
フが判定される。照明主電源がオンしている階が有る時
は、ステップ(19)でそれらの内最上階床を待機階(以
下TFという)として記憶し、ステップ(20)でかごをTF
階で戸閉待機させる。次にステップ(21)で待機中に呼
が登録されたかを検知し、呼が有ならステップ(16)で
通常運転し、呼が無ならステップ(18)に戻り以上の動
作を繰り返す。ステップ(18)で照明電源が全階オフな
らば、ステップ(22)で休止指令かどうかを判定し、休
止指令ならばステップ(23)でエレベーターかごを休止
とする。休止指令でなければ、ステップ(24)でかごを
主階床に帰着させて待機させ、この処理を終る。
第4図は他の実施例を示す構成図で、図に示すように、
各階の人の存在を検出する手段への入力として、各階の
照明主電源装置(6)の外に、各階に設けられた監視カ
メラによる画像処理(25)や、各自が在席中であること
を登録する在席登録装置(26)や、生体反応装置(27)
を用いてもよい。
又、閑散時運転指令用の外部スイッチ(4)を、休止指
令用の外部スイッチ(5)と連動させるか、両スイッチ
を1個として兼用させるようにしてもよい。
なお、2機以上のかごを休止号機とサービス号機に別け
て群管理している場合は、休止号機を休止させ他の号機
にこの発明を適用するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、閑散時運転指令手段
による閑散時運転指令及び各階の人の存在を検出する人
の存在検出手段による検出信号があるとき、人の存在を
検出した階の最上階をかごの待機階と決定し、閑散時運
転指令がありかつ人の存在検出信号がないときかごの休
止指令の有無に応じてかごの休止か主階床への帰着かを
決定するようにしたので、ビルの夜間退社時の乗場での
待時間を極力減らすことができ、利用者の乗場でのいら
いらが解消できる、エレベーターの閑散時運転制御装置
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示す図で、第1
図は全体構成図、第2図はエレベーター制御装置のハー
ドウエア構成を示すブロック線図、第3図はマイコンの
動作を示すフローチャート、第4図はこの発明の他の実
施例を示す構成図である。 図において、(1)はエレベーターかご、(2)はかご
運転用のモータ、(3)はエレベーター制御装置、
(4)は閑散時運転切換用外部スイッチ、(5)は休止
指令用外部スイッチ、(6)は各階の照明電源装置、
(7)は閑散時運転指令手段、(8)は休止指令手段、
(9)は人の存在検出手段、(10)はかご待機階・休止
決定手段、(11)はかご運転制御手段、(12)はマイコ
ン、(25)は監視カメラによる画像処理回路、(26)は
在席登録装置、(27)は生体反応装置である。 なお、図中同一符号は同一或は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閑散時にエレベーターのかごを通常運転と
    は異なる閑散時運転に切換えるものにおいて、上記かご
    の閑散時運転を指令する閑散時運転指令手段と、上記か
    ごの休止を指令する休止指令手段と、各階の人の存在を
    検出する人の存在検出手段と、上記閑散時運転指令手段
    による閑散時運転指令及び上記人の存在検出手段による
    検出信号があるとき、上記人の存在を検出した階の最上
    階を上記かごの待機階と決定し、閑散時運転指令があ
    り、かつ人の存在検出信号がないとき上記かごの休止指
    令の有無に応じて上記かごの休止か主階床への帰着かを
    決定するかご待機階・休止決定手段と、このかご待機階
    ・休止決定手段の出力に応じ上記かごを運転制御するか
    ご運転制御手段とを備えたことを特徴とするエレベータ
    ーの閑散時運転制御装置。
  2. 【請求項2】上記人の存在検出手段は、人の存在の有無
    を各階の照明主電源のオンオフによって検出するもので
    ある特許請求の範囲第1項記載のエレベーターの閑散時
    運転制御装置。
  3. 【請求項3】上記人の存在検出手段は、人の存在の有無
    を各階に設けられた監視カメラによる画像処理によって
    検出するものである特許請求の範囲第1項記載のエレベ
    ーターの閑散時運転制御装置。
  4. 【請求項4】上記人の存在検出手段は、人の存在の有無
    を各階に設けられた在席登録装置の登録の有無によって
    検出するものである特許請求の範囲第1項記載のエレベ
    ーターの閑散時運転制御装置。
JP62107462A 1987-04-30 1987-04-30 エレベーターの閑散時運転制御装置 Expired - Lifetime JPH0725488B2 (ja)

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JPS63272759A JPS63272759A (ja) 1988-11-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2578972B2 (ja) * 1989-03-27 1997-02-05 松下電器産業株式会社 在室パターン予測装置
JP5812894B2 (ja) * 2012-02-24 2015-11-17 東芝エレベータ株式会社 エレベータの人数計測装置、および複数のエレベータがそれぞれ人数計測装置を備えるエレベータシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59138580A (ja) * 1983-01-28 1984-08-09 株式会社日立製作所 エレベ−タ−の群管理制御装置

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