JPH0725262B2 - 自動車の固着される前窓ガラスの下縁用の覆い条片 - Google Patents

自動車の固着される前窓ガラスの下縁用の覆い条片

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JPH0725262B2
JPH0725262B2 JP63263049A JP26304988A JPH0725262B2 JP H0725262 B2 JPH0725262 B2 JP H0725262B2 JP 63263049 A JP63263049 A JP 63263049A JP 26304988 A JP26304988 A JP 26304988A JP H0725262 B2 JPH0725262 B2 JP H0725262B2
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water
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トラウゴット・ロレル
Original Assignee
ダイムラー‐ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/24—Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
    • B60H1/26—Ventilating openings in vehicle exterior; Ducts for conveying ventilating air
    • B60H1/28—Ventilating openings in vehicle exterior; Ducts for conveying ventilating air the openings being situated directly in front of vehicle front window
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/07—Water drainage or guide means not integral with roof structure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、前窓ガラスの下縁用覆い条片が、前窓ガラス
外面と機関覆い後縁との間を通して外気を機関覆いの下
にある空気フイルタへ吸入する送風機の空気吸入範囲に
あり、覆い条片が前窓ガラス外面に沿つて流下する水流
の流下路にあり、前窓ガラス外面に対して間隔を維持し
て設けられて、機関覆いに対して空気吸入に充分な間隔
を維持している、自動車の固着される前窓ガラスの下縁
用の覆い条片に関する。
〔従来の技術〕
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3606810号明細書に記
載されているこのような覆い条片は、前窓ガラスからこ
れに続く車体部分への移行部を形成し、装飾条片として
前窓ガラスの端縁線を視覚的に強調し、前窓ガラスの傷
つき易い下縁を物体の直接の衝突からも保護する目的を
持つている。
前窓ガラスから流下する水がその下にある車体空間へで
きるだけ侵入しないように、覆い条片又はそれに固定さ
れる密封片を前窓ガラスに接触させることが試みられ
る。覆い条片密封片が前窓ガラスへ押付けられ、覆い条
片の長さ方向に延びる通路内を水が側方へ排出されるこ
とによつて、少なくとも走行中にはこの試みは成功す
る。しかし覆い条片は雨天の際前窓ガラスから流下する
水流に対して抵抗を形成し、流下する水を巻上げる。
さて車両では、機関覆いの下にある送風機のため機関覆
いの後縁と前窓ガラスとにより区画される外気吸入範囲
が、この覆い条片の範囲の近くにあると、渦巻く水滴が
吸入空気に混合して一緒に空気フイルタへ連行される。
しかし空気へのこの多い水混入は、中にあるフイルタマ
ツトを破壊し、またこの空気が送風機を経て車両内部空
間へ吹込まれると、不快な影響を及ぼす可能性がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の基礎となつている課題は、装飾条片として前窓
ガラスの端縁線を視覚的に強調すると共に前窓ガラスの
傷つき易い下縁を他の物体との直接の衝突からも保護す
ることを本来の目的とする覆い条片を、前窓ガラスに沿
つて流下する水流用の通路を形成するのにも利用すると
共に、空気フイルタの吸人空気に、前窓ガラスに沿つて
流下する水流が混入しないようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するための本発明によれば、覆い条片
が、互いに間隔をおいて設けられるクリツプにより前窓
ガラスに取付けられ、前窓ガラスと共に、この覆い条片
により水を巻上げることなく水流を導くのに充分な幅を
持つ通路を形成し、この通路が水流を前窓ガラスの下縁
に続く水捕集槽へ導入し、空気フイルタの吸入開口が、
吸入方向において通路の流入範囲より後にこの流入範囲
から離れて位置する。
〔発明の効果〕 本発明によれば、装飾及び保護を本来の目的とする覆い
条片がクリツプにより前窓ガラスに取付けられるので、
クリツプを取付けた状態で前窓ガラスを車体に固着する
ことができ、この固着作業の際覆い条片により前窓ガラ
スの傷つき易い下縁を保護することができる。覆い条片
は、前窓ガラスと共に、この覆い条片により水を巻上げ
ることなく水流を導くのに充分な幅を持つ通路を形成す
るので、前窓ガラスに沿つて流下する水が覆い条片によ
り巻上つて、吸入される空気に混合することはない。し
かも空気フイルタの吸入開口が、空気の吸入方向におい
て水流用通路の流入範囲より後に離れて位置しており、
換言すれば空気の吸入開口より前にある流入範囲で水流
が通路へ流入してしまうので、水流が吸入空気の影響を
受けることが少ない。更に水捕集槽が前窓ガラスの下縁
に続いているので、通路を流下する水流はそのまま水捕
集槽に捕集される。
〔実施態様〕
通路の流通は請求項２による覆い条片の構成により一層
容易になる。水捕集槽を覆つて空気及び水から不純物を
除く平らなフイルタ部分を覆い条片と一体に形成できる
と有利である。機関覆いと前窓ガラスとの間の開口へ、
汚物及び少量の水しぶきを分離するフイルタを挿入する
こともできる。
〔実施例〕
本発明の実施例が図面に示されている。
接着手段２により車体１に固定される前窓ガラス３に
は、車体空間４内にある水捕集槽５が続いて、例えば雨
天の際前窓ガラス外面６に沿つて下方へ流下する水流７
を捕集して、流出管８により再び外部へ排出するのに用
いられる。
車体空間４は機関覆い９により上方を覆われ、この機関
覆いの後縁10は前窓ガラス外面６に対して間隔をおいて
位置し、従つて車体空間４内にある送風機11により、こ
の開口を通して外気12を、機関覆い９の下にある空気フ
イルタ14の吸入開口13へ吸入することが可能である。車
両横方向に延びる前窓ガラス３の下縁15にわたつて、互
いに間隔をおいて設けられるクリツプ16を介して前窓ガ
ラス３に取付けられる覆い条片17が延びて、この移行部
の外観を改善し、下縁15を損傷から保護する。
前窓ガラス３に面したこの覆い条片17の表面18が前窓ガ
ラス外面６に対して間隔を維持していることによつて、
水流７のために通路19が形成され、この通路により大し
た乱流なしに水捕集槽５へこの水流を流下させることが
可能である。それにより水が巻上つて、吸入される外気
12と混合することはなく、空気フイルタ14内にあつて湿
気により傷つき易いフイルタ素子20の破壊が防止され
る。
水流７の流下を容易にするため、覆い条片17が前窓ガラ
ス３に対して一層大きい間隔をとるようにこの覆い条片
を面取りすることによつて、通路19の流入範囲21が拡大
されている。
覆い条片17の反対側終端縁にはフイルタ部分22が一体に
形成されて、水捕集槽５を覆い、空気から沈降するか又
は水流７と共に流される粗粒を除去する。
もちろんこのようなフイルタ部分を覆い条片とは無関係
に作り、水捕集槽５の上方に設けることも可能である。
機関覆い９と前窓ガラス外面６との間の開口も、この開
口のため機関覆い９に揺動可能に支持されて木の葉、
雪、汚物等を捕集する格子23と、機関覆い９から覆い条
片17の所まで延びてそこへ当る水しぶきを排出する別の
捕集格子24とによつて、覆われている。
【図面の簡単な説明】
図は前窓ガラスに取付けられて空気フイルタの吸入範囲
にある本発明の覆い条片を持つ自動車の車体空間の断面
図である。 １……車体、３……前窓ガラス、５……水捕集槽、６…
…前窓ガラス外面、７……水流、９……機関覆い、10…
…後縁、11……送風機、12……外気、14……空気フイル
タ、15……下縁、16……クリツプ、17……覆い条片、19
……通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ０２Ｍ 35/024 Ｚ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】前窓ガラスの下縁用覆い条片が、前窓ガラ
    ス外面と機関覆い後縁との間を通して外気を機関覆いの
    下にある空気フイルタへ吸入する送風機の空気吸入範囲
    にあり、覆い条片が前窓ガラス外面に沿つて流下する水
    流の流下路にあり、前窓ガラス外面に対して間隔を維持
    して設けられて、機関覆いに対して空気吸入に充分な間
    隔を維持しているものにおいて、覆い条片（17）が、互
    いに間隔をおいて設けられるクリツプ（16）により前窓
    ガラス（３）に取付けられ、前窓ガラス（３）と共に、
    この覆い条片により水を巻上げることなく水流（７）を
    導くのに充分な幅を持つ通路（19）を形成し、この通路
    が水流（７）を前窓ガラス（３）の下縁（15）に続く水
    捕集槽（５）へ導入し、空気フイルタ（14）の吸入開口
    （13）が、吸入方向において通路（19）の流入範囲（2
    1）より後にこの流入範囲から離れて位置することを特
    徴とする、自動車の固着される前窓ガラスの下縁用の覆
    い条片。
  2. 【請求項２】通路（19）の流入範囲（21）において覆い
    条片（17）が、通路（19）の流入範囲（21）に続く範囲
    より大きい間隔を前窓ガラス（３）に対してとつている
    ことを特徴とする、請求項１に記載の覆い条片。
  3. 【請求項３】覆い条片（17）に、沈降する粗粒を空気及
    び水から除く平たいフイルタ部分（22）が一体に形成さ
    れていることを特徴とする、請求項１に記載の覆い条
    片。
  4. 【請求項４】機関覆い（９）の後縁（10）に沿つて揺動
    可能な格子（23,24）が枢着されて、この後縁から前窓
    ガラス外面（６）及び覆い条片（17）までの開口を覆つ
    ていることを特徴とする、請求項１に記載の覆い条片。
JP63263049A 1987-10-30 1988-10-20 自動車の固着される前窓ガラスの下縁用の覆い条片 Expired - Lifetime JPH0725262B2 (ja)

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JPH01136814A JPH01136814A (ja) 1989-05-30
JPH0725262B2 true JPH0725262B2 (ja) 1995-03-22

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ES (1) ES2027356T3 (ja)

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