JPH0572285B2 - - Google Patents

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JPH0572285B2
JPH0572285B2 JP109486A JP109486A JPH0572285B2 JP H0572285 B2 JPH0572285 B2 JP H0572285B2 JP 109486 A JP109486 A JP 109486A JP 109486 A JP109486 A JP 109486A JP H0572285 B2 JPH0572285 B2 JP H0572285B2
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JP
Japan
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rear pillar
outside air
combustion engine
internal combustion
vehicle
Prior art date
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JP109486A
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JPS62160917A (ja
Inventor
Sosuke Yoshioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS62160917A publication Critical patent/JPS62160917A/ja
Publication of JPH0572285B2 publication Critical patent/JPH0572285B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/07595Cooling arrangements for device or operator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、産業車両のオーバヘツドガードを
支持するリヤピラーを介して外気を内燃機関に導
く外気導入装置に関するものである。
従来技術 従来の産業車両としては、例えば実開昭57−
92062号公報に記載された第4図および第5図に
示すように、オペレータが着座するシート1の上
方に、オーバヘツドガード2がフロントピラー3
およびリヤピラー4によつて支持されて配設され
る一方、車体5内部には内燃機関6が搭載されて
おり、この内燃機関6には、外気がリヤピラー4
等を介して導入されるようになつている。
すなわち、外気は、まずリヤピラー4の上方部
4aに形成された外気吸入口4bからリヤピラー
4内に吸入され、このリヤピラー4内を通過し
て、このリヤピラー4の下方部4cに接続された
ダクト7を介して内燃機関6に供給されるように
なつている。
このようにリヤピラー4の上方部4aに形成さ
れた外気吸入口4bから内燃機関6に外気を導入
するようにすると、塵等の少ない空気を内燃機関
6に供給することができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の外気導入装置
にあつては、外気吸入口4bが車内側、つまりオ
ペレータ側を向いているため、吸気騒音にてオペ
レータに不快感与える。特にキヤビン車において
は、室内に外気吸入口4bが臨むため、一層顕著
である。しかも、外気吸入口4bから空気と一緒
に雨水等が侵入することがあり、この場合には内
燃機関6にこの水が吸い込まれて、内燃機関6の
性能低下や故障を招く虞がある。
問題点を解決するための手段 この発明は、かかる問題点を解決するため、オ
ーバヘツドガードを支持する中空のリヤピラーの
上方部の、車外側に面する部位に、外気吸入口を
形成する一方、該リヤピラーの下方部に段状部を
形成し、該段状部の上面部に水抜き孔を穿設する
と共に、該上面部の下側に連続する縦壁部に、内
燃機関に空気を導くダクトを接続した産業車両の
内燃機関用外気導入装置としたことを特徴として
いる。
作 用 かかる手段とすると、内燃機関の運転中には、
中空のリヤピラーの上方部に形成された外気導入
口からこのピラー内に外気が導入され、このリヤ
ピラーを通過して下方部に接続されたダクトを介
して内燃機関に外気が供給されることとなる。こ
の場合にオペレータが感じる吸気騒音は、外気吸
入口が車外側に面する部位に形成されているた
め、従来より低減されることとなる。
また、雨天時や洗車時等には、その外気吸入口
からリヤピラー内に雨水等が侵入する場合がある
が、この水は、リヤピラー内壁を伝わつて下方に
流れ、段状部の上面部に達する。すると、この上
面部に形成された水抜き孔から車外に排出され
る。その結果、この上面部の下側の縦壁部に接続
されたダクトまで水が達することがなく、内燃機
関への水の吸込みが防止され、内燃機関の性能が
維持されることとなる。
実施例 以下この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示
す図である。
まず構成を説明すると、第2図中符号11はオ
ペレータの上方を覆うオーバヘツドガードで、こ
のオーバヘツドガード11は一対(一方は省略)
のフロントピラー12および一対(一方は省略)
のリヤピラー13にて支持されている。
これら一対のリヤピラー13は、主に第1図に
示すように、上方部13aが多少車内側に傾いて
車両後方から見るとハの字状に配設されている。
このリヤピラー13は角筒形状に形成されて中空
となつており、上方部13aの車外側に面する側
面部に外気吸入口13bが開設され、この吸入口
13bにはルーバ14がネジ止めされている。ま
た、このリヤピラー13の下方部13cには、車
内側に膨出する膨出部13dがプレスにより一体
成形されて上方部13aより断面積が大きく形成
されている。そして、この膨出部13dから下方
に渡つてブラケツト15が接合されてピラー内が
閉成されている。このブラケツト15は、上端部
が折曲されることにより、段状部15a形成さ
れ、この段状部15aの上面部15bに水抜き孔
15cが穿設されている。また、この上面部15
bの下側に連続する縦壁部15dには、パイプ1
6がボルト17結合され、このパイプ16には、
図示省略の内燃機関のエアクリーナ19に連結さ
れたダクト18が接続されている。さらに、この
段状部15aの縦壁部15dの上部には、主に第
1図および第3図に示すように、長板状の堰板1
5eが接合され、この上面部15eから縦壁部1
5d側への水の流れ落ちを防止している。さらに
また、このブラケツト15の下端部も略水平方向
に折曲されて底面部15fが形成され、この底面
部15fにも水抜き孔15gが穿設されている。
次に、かかる構成よりなる外気導入装置の作用
について説明する。
内燃機関の運転中には、リヤピラー13の上方
部13aに形成された外気吸入口13bからこの
リヤピラー13内に外気が導入され、このリヤピ
ラー13を通過して下方部13cに接続されたダ
クト18を介して内燃機関に外気が供給されるこ
ととなる。この場合にオペレータが感じる吸気騒
音は、外気吸入口13bが車外側に面する側面部
に形成されているため、従来より低減されること
となる。また、この外気吸入口13bは上方部1
3aに形成されているため、塵等の少ない空気が
内燃機関へ導かれる。
一方、雨天時や洗車時等で内燃機関停止中に、
その外気吸入口13bからリヤピラー13内に雨
水等が侵入する場合がある。この内、リヤピラー
13の車内側の内壁13eを伝わつて下方に流れ
る水は、段状部15aの上面部15bに達する。
すると、この上面部15bに形成された水抜き孔
15cから車外に排出される。特に、堰板15e
を設けることにより、段状部15aの縦壁部15
d側へ水が流れるのが完全に防止され、ダクト1
8まで水が達することがなく、このダクト18を
介して内燃機関への水の吸込みが防止され、内燃
機関の性能が維持される。また、リヤピラー13
の車外側の内壁13fを伝わつて流れる水は、ブ
ラケツト15の底面部15fの水抜き孔15gか
ら車外に排出され、勿論、ダクト18に吸い込ま
れることはない。
ここで、内燃機関作動中はインテーク負圧によ
り、リヤピラー13内にはピラー下方へ向かう空
気流が生じるが、外気吸入口13bから入つた水
は、実験によるとピラー断面積や表面張力等の関
係で水滴となつてリヤピラー13内壁を伝わつて
上記と同様に水抜き孔15c,15gから車外に
排出される。また、リヤピラー13の下方部13
cは、膨出部13dにより断面積が大きくなつて
いるため、空気流速が比較的落ちることから、水
滴はダクト18内に吸い込まれることがなく、水
抜き孔15c,15gから排出され易くなる。
さらに、ルーバ14およびパイプ16はネジ止
めされているため、これらに塵等が詰まつた場合
には、それらを外すことにより、清掃を容易に行
うことができる。
ところで、近年視界向上等の問題により、フロ
ントピラー12を細くする傾向があるため、オー
バヘツドガード11の支持強度を確保する必要性
から必然的にリヤピラー13が大型化されてい
る。この大型化に伴い、リヤピラー13はオペレ
ータ背後に接近することとなる結果、オペレータ
はこのリヤピラー13又は図外のフロントピラー
に身体をぶつけ易くなる。だが、第3図中二点鎖
線に示すようにリヤピラー13又は図外のフロン
トピラーのオペレータ側の角部13gに丸みを付
けることにより、オペレータが誤つて身体をぶつ
けたとしても衝撃を和らげることができる。勿
論、この程度の丸みを付けてもリヤピラー13の
断面二次モーメントの値はそれ程変化することが
なく、リヤピラー13の剛性は確保されている。
発明の効果 以上説明してきたように、この発明によれば、
外気吸入口をリヤピラー上方部の車外側に面する
部位に形成したため、オペレータが感ずる吸気騒
音を従来より低減させることができると同時に、
段状部の上面部に水抜き孔を形成し、この上面部
の下側に連続する縦壁部にダクトを接続したた
め、外気吸入口から侵入した水をダクトに達する
手前で排出することができ、内燃機関へ水が吸い
込まれることがなく、内燃機関の性能を維持する
ことができる、という実用上有益な効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の産業車両の内
燃機関用外気導入装置の一実施例を示す図で、第
1図は第2図の−線に沿う断面図、第2図は
産業車両の一部を示す斜視図、第3図はリヤピラ
ーの下方部を示す斜視図、第4図および第5図は
従来例を示す図で、第4図は産業車両の側面図、
第5図はリヤピラーの断面図である。 11……オーバヘツドガード、13……リヤピ
ラー、13a……上方部、13b……外気吸入
口、13c……下方部、15a……段状部、15
b……上面部、15c……水抜き孔、15d……
縦壁部、18……ダクト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オーバヘツドガードを支持する中空のリヤピ
    ラーの上方部の、車外側に面する部位に、外気吸
    入口を形成する一方、該リヤピラーの下方部に段
    状部を形成し、該段状部の上面部に水抜き孔を穿
    設すると共に、該上面部の下側に連続する縦壁部
    に、内燃機関に空気を導くダクトを接続したこと
    を特徴とする産業車両の内燃機関用外気導入装
    置。
JP109486A 1986-01-07 1986-01-07 産業車両の内燃機関用外気導入装置 Granted JPS62160917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP109486A JPS62160917A (ja) 1986-01-07 1986-01-07 産業車両の内燃機関用外気導入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP109486A JPS62160917A (ja) 1986-01-07 1986-01-07 産業車両の内燃機関用外気導入装置

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Publication Number Publication Date
JPS62160917A JPS62160917A (ja) 1987-07-16
JPH0572285B2 true JPH0572285B2 (ja) 1993-10-12

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ID=11491904

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JP109486A Granted JPS62160917A (ja) 1986-01-07 1986-01-07 産業車両の内燃機関用外気導入装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0611208Y2 (ja) * 1987-04-22 1994-03-23 株式会社豊田自動織機製作所 産業車両のヘツドガ−ドピラ−
JP5320553B2 (ja) * 2009-02-13 2013-10-23 ユニキャリア株式会社 エンジン式産業車両の空気導入装置
JP2013071483A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Tcm Corp パイプ部材の配線部構造
CN104417429A (zh) * 2013-08-22 2015-03-18 江苏卡威汽车工业集团有限公司 一种防止汽车发动机吸气口进水的预警装置

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JPS62160917A (ja) 1987-07-16

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