JPS6313071Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313071Y2 JPS6313071Y2 JP14875883U JP14875883U JPS6313071Y2 JP S6313071 Y2 JPS6313071 Y2 JP S6313071Y2 JP 14875883 U JP14875883 U JP 14875883U JP 14875883 U JP14875883 U JP 14875883U JP S6313071 Y2 JPS6313071 Y2 JP S6313071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- airflow
- air outlet
- tail lamp
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテールランプの汚れを気流のコントロ
ールによつて防止する構造に関する。
ールによつて防止する構造に関する。
テールランプは安全のため常にきれいである必
要がある。テールランプの汚れの原因は主とし
て、雨天走行中などに自車の後輪がはね上げる泥
やしぶきが付着することである。泥はね防止には
従来、タイヤハウスの後部から泥よけ板を吊り下
げることが一部で行われているが、テールランプ
の汚れ防止には不十分であり、効果的な汚れ防止
構造が望まれている。
要がある。テールランプの汚れの原因は主とし
て、雨天走行中などに自車の後輪がはね上げる泥
やしぶきが付着することである。泥はね防止には
従来、タイヤハウスの後部から泥よけ板を吊り下
げることが一部で行われているが、テールランプ
の汚れ防止には不十分であり、効果的な汚れ防止
構造が望まれている。
本考案は斯かる要望に応え、テールランプの表
面にエアカーテンを作ることにより効果的に汚れ
を防止する構造を提供することを目的とする。
面にエアカーテンを作ることにより効果的に汚れ
を防止する構造を提供することを目的とする。
この目的を達成する本考案に係るテールランプ
の汚れ防止構造は、車体後隅部に沿つて車体外側
に形成され、前方からの気流の取入口と、エア・
アウトレツトとの連通部と、取入口からの気流を
車体後隅部に沿つて案内すると共にエア・アウト
レツトから気流を吸い出すベンチユリー部と、ベ
ンチユリー部からの気流をテールランプへ向けて
吹き出す吹出口とを有する通気路を備えたことを
特徴とする。
の汚れ防止構造は、車体後隅部に沿つて車体外側
に形成され、前方からの気流の取入口と、エア・
アウトレツトとの連通部と、取入口からの気流を
車体後隅部に沿つて案内すると共にエア・アウト
レツトから気流を吸い出すベンチユリー部と、ベ
ンチユリー部からの気流をテールランプへ向けて
吹き出す吹出口とを有する通気路を備えたことを
特徴とする。
第1図は本考案の一実施例を示す車両左後端部
の斜視図、第2図はそのA−A矢視断面図であ
り、図中の符号で、1はテールランプ、2は反射
鏡3はレンズ、4はナンバ・プレート、5はバン
パ、6はエア・アウトレツト、7はそのルーバ、
8は車体の側板である。
の斜視図、第2図はそのA−A矢視断面図であ
り、図中の符号で、1はテールランプ、2は反射
鏡3はレンズ、4はナンバ・プレート、5はバン
パ、6はエア・アウトレツト、7はそのルーバ、
8は車体の側板である。
これらの図において、9が汚れ防止構造部分で
あり、車体の外側において前方から車体後隅部を
経てテールランプ1の側方へ廻り込む通気路10
を備える。11は前方に開口する気流取入口であ
り、車体のエア・アウトレツト6を気流取入口1
1の直後で通気路10と連通するように設置して
ある。12がエア・アウトレツト6と通気路10
との連通部である。この連通部12の付近で通気
路10の断面積が小さくなるように第2図に示す
如く通気路側壁13を断面翼形状とし、エア・ア
ウトレツト6に対してベンチユリー効果を持たせ
ている。14がベンチユリー部である。通気路1
0は車体後隅部をまわつた所で開口し、テールラ
ンプ1の表面に対し側方から気流を吹き出すよう
になつている。15が吹出口である。
あり、車体の外側において前方から車体後隅部を
経てテールランプ1の側方へ廻り込む通気路10
を備える。11は前方に開口する気流取入口であ
り、車体のエア・アウトレツト6を気流取入口1
1の直後で通気路10と連通するように設置して
ある。12がエア・アウトレツト6と通気路10
との連通部である。この連通部12の付近で通気
路10の断面積が小さくなるように第2図に示す
如く通気路側壁13を断面翼形状とし、エア・ア
ウトレツト6に対してベンチユリー効果を持たせ
ている。14がベンチユリー部である。通気路1
0は車体後隅部をまわつた所で開口し、テールラ
ンプ1の表面に対し側方から気流を吹き出すよう
になつている。15が吹出口である。
このような構造によると、車両が走行すると矢
印Bに示す如く気流が取入口11に入つて廻り込
み吹出口15からテールランプ1の表面に沿つて
横へ吹き出る。この吹出気流によつてエアカーテ
ンが作られるため、泥やしぶきが跳ね上げられて
もこれらがテールランプ1に付着することがなく
なる。また、ベンチユリー部14が負圧になるの
で第2図中矢印Cで示す如く、エア・アウトレツ
ト6から強制的に車内空気が吸い出され、ベンチ
レーシヨン効果が大きくなると共にテールランプ
1の吹出気流が増す。更に、汚れ防止構造9の存
在によりテールランプ1から車体側板8の視覚的
な廻り込み量(ラツプラウンド量)が大きくなり
見ばえが良い。
印Bに示す如く気流が取入口11に入つて廻り込
み吹出口15からテールランプ1の表面に沿つて
横へ吹き出る。この吹出気流によつてエアカーテ
ンが作られるため、泥やしぶきが跳ね上げられて
もこれらがテールランプ1に付着することがなく
なる。また、ベンチユリー部14が負圧になるの
で第2図中矢印Cで示す如く、エア・アウトレツ
ト6から強制的に車内空気が吸い出され、ベンチ
レーシヨン効果が大きくなると共にテールランプ
1の吹出気流が増す。更に、汚れ防止構造9の存
在によりテールランプ1から車体側板8の視覚的
な廻り込み量(ラツプラウンド量)が大きくなり
見ばえが良い。
図示した実施例では汚れ防止構造9をテールラ
ンプ1のレンズ部分3と一体に樹脂成形してある
が、別体に作つたのちレンズ部分3に組付けても
良く、あるいは、車体側板8に組付けても良く、
更には車体側板8に一体成形しても良い。
ンプ1のレンズ部分3と一体に樹脂成形してある
が、別体に作つたのちレンズ部分3に組付けても
良く、あるいは、車体側板8に組付けても良く、
更には車体側板8に一体成形しても良い。
なお、第2図に示したエア・アウトレツト6に
おける符号16はエア・アウトレツト6から雨水
が車室内へ入り込むのを阻止し車体外へ排出させ
る部材であり、通常のエア・アウトレツトに設け
られているのと同じである。
おける符号16はエア・アウトレツト6から雨水
が車室内へ入り込むのを阻止し車体外へ排出させ
る部材であり、通常のエア・アウトレツトに設け
られているのと同じである。
以上説明した如く、本考案によればテールラン
プの表面にエアカーテンが形成されるので跳ね上
げられた泥やしぶきがテールランプに付着するこ
とがなくなる。またヘンチレーシヨン効果が向上
する。
プの表面にエアカーテンが形成されるので跳ね上
げられた泥やしぶきがテールランプに付着するこ
とがなくなる。またヘンチレーシヨン効果が向上
する。
第1図は本考案の一実施例を示す車体後端部の
斜視図、第2図はそのA−A失視断面図である。 図面中、1はテールランプ、6はエア・アウト
レツト、8は車体側板、9は汚れ防止構造、10
は通気路、11は気流取入口、12は連通部、1
3は断面翼形状の通気路側壁、14はベンチユリ
ー部、15は吹出口である。
斜視図、第2図はそのA−A失視断面図である。 図面中、1はテールランプ、6はエア・アウト
レツト、8は車体側板、9は汚れ防止構造、10
は通気路、11は気流取入口、12は連通部、1
3は断面翼形状の通気路側壁、14はベンチユリ
ー部、15は吹出口である。
Claims (1)
- 車体後隅部に沿つて車体外側に形成され、前方
からの気流の取入口と、エア・アウトレツトとの
連通部と、取入口からの気流を車体後隅部に沿つ
て案内すると共にエア・アウトレツトから気流を
吸い出すベンチユリー部と、ベンチユリー部から
の気流をテールランプへ向けて吹き出す吹出口と
を有する通気路を備えたテールランプの汚れ防止
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14875883U JPS6057447U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | テ−ルランプの汚れ防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14875883U JPS6057447U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | テ−ルランプの汚れ防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6057447U JPS6057447U (ja) | 1985-04-22 |
JPS6313071Y2 true JPS6313071Y2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=30330408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14875883U Granted JPS6057447U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | テ−ルランプの汚れ防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057447U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732350Y2 (ja) * | 1988-10-28 | 1995-07-26 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP14875883U patent/JPS6057447U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6057447U (ja) | 1985-04-22 |
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