JPH0628355Y2 - リヤコンビネーションランプベゼル - Google Patents

リヤコンビネーションランプベゼル

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Publication number
JPH0628355Y2
JPH0628355Y2 JP6105888U JP6105888U JPH0628355Y2 JP H0628355 Y2 JPH0628355 Y2 JP H0628355Y2 JP 6105888 U JP6105888 U JP 6105888U JP 6105888 U JP6105888 U JP 6105888U JP H0628355 Y2 JPH0628355 Y2 JP H0628355Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
rear combination
combination lamp
lens
vehicle body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6105888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01170040U (ja
Inventor
駿二郎 福井
晃 小椋
寛 大竹
聖司 服部
博明 牧原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、車両に装備されるリヤコンビネーションラン
プのレンズを挾持するリヤコンビネーションランプベゼ
ルに関する。
従来の技術 車両の後部には、ブレーキ操作時に点灯するストップラ
ンプ、夜間に点灯して後続車に存在を知らせるテーブル
ランプ及び右折/左折等の表示をするターンランプ等が
装備され、これらのランプを組合せたリヤコンビネーシ
ョンランプにおいては、一般に各レンズがその端部全周
をリヤコンビネーションランプベゼルに挾持されて取付
けられている。
考案が解決しようとする課題 ところで、ストップランプやテールランプのように赤色
レンズを通して発光された赤色光は、法的規制により車
体前方15度以内の位置から見えないようにする必要があ
り、車体後方を絞り込むとかランプ配列を工夫する等し
て対処しなければならないためデザイン上の制約となっ
て不都合であった。特に、バックドアが設けられた車両
においては、リヤコンビネーションランプの取付位置及
びランプ配列に対する制約がさらに大きくなり、リヤコ
ンビネーションランプが車体の後部両側端に取付けられ
ることによって濡れた路面の走行時には泥が付着しやす
いといった不都合もあった。
課題を解決するための手段 本考案は、前述の課題を解決するもので、ストップラン
プ及びテールランプとなる赤色レンズとターンテーブル
となる黄色レンズとを挟持するリヤコンビネーションラ
ンプベゼルにおいて、前記赤色レンズから発光される赤
色光が車体前方15度以内の位置から見えないように遮光
するリブを車体側面側へ突出せしめ、該リブの断面形状
は車体前方側から後方側へいくにつれて徐々にその突起
量が増加するようにしたことを特徴とするリヤコンビネ
ーションランプベゼルである。
作用 前述の手段によれば、リヤコンビネーションランプベゼ
ルから突出するリブが目隠しとなって車体前方15度以内
の位置から赤色光が見えるのを防止し、さらに、車体後
方程突出量の多い断面形状のリブが走行時に車体に沿っ
て流れてきた空気流を外側へ導いてリブ後方に負圧を発
生させる。
実施例 本考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明
すると、ターンランプとなる黄色レンズ1とストップラ
ンプ及びテールランプとなる赤色レンズ2とを上下に並
べてリヤコンビネーションランプベゼル3で端部全周を
挾持したリヤコンビネーションランプ4がバックドア5
をさけて車体の後部両側端に取付けられており、リヤコ
ンビネーションランプベゼル3の車体側面部にはリブ6
を突出させて設けてある。このリブ6は、赤色レンズ2
に沿って上下方向に長く伸び、車体前方側から後方側へ
いくにつれて徐々に突起量が増加する断面形状としてあ
る。また、赤色レンズ2の下部には換気流通路7を介し
て車室内と連通するエアーアウトレット8が開口してお
り、換気効率を上げるための遮蔽板9がランプ上端部を
除いたL字型に設けられ、バックドア部及び換気流通路
7とランプとを遮蔽すると共に下端部ではタイヤからの
泥はねがランプに進入するのを仕切っている。さらに、
遮蔽板9はバックドア部と換気流通路7とを遮断して排
気ガスが車室内へ流入するのを防止している。なお、遮
蔽板9の下端部には最小限のドレン穴10を設けてある。
上述したリヤコンビネーションランプベゼルの構成によ
れば、赤色レンズ2に沿って突出するリブ6に遮光され
ることによって車体前方15度以内の位置から赤色光が見
えることはなく、しかも走行時に車体に沿って流れる空
気流11はリブ6に導かれて外側へ流れ、リブ6の後方に
負圧を発生させる。この負圧のよって、車室内の空気は
換気流通路7をエアーアウトレット8から白抜矢印12の
ように流出し、車室内の換気が効率よく実施されるよう
になり、濡れた路面を走行する時に発生するタイヤから
の泥はねもリヤコンビネーションランプ4のレンズに付
着しにくくなる。なお、本実施例ではリブ6を赤色レン
ズ2の部分にのみ設けてあるが黄色レンズ1まで伸ばし
てよいのは言うまでもなく、また、リブ6の断面形状と
しては第3図に示したように30度の三角形が好適ではあ
るが限定されるものではない。
考案の効果 前述の本考案によれば、車体前方15度以内の位置におい
てストップランプやテールランプから発行された赤色光
が見えてはならないという法的規制に対して設計上の自
由度が増し、リブ後方のレンズに車室内の空気を排出す
るエアーアウトレットが設けられている場合には負圧に
よってその換気性能を向上させることができる。しか
も、濡れた路面を走行する際に発生するタイヤからの泥
はねがリヤコンビネーションランプのレンズに付着しに
くくなってランプの視認性を確保されるので安全性の向
上にも貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すリヤコンビネーション
ランプの斜視図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面
図、第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図である。 1……黄色レンズ、2……赤色レンズ、3……リヤコン
ビネーションランプベゼル、4……リヤコンビネーショ
ンランプ、5……バックドア、6……リブ、7……換気
流通路、8……エアーアウトレット、9……遮蔽板、10
……ドレン穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大竹 寛 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)考案者 服部 聖司 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)考案者 牧原 博明 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 日本 自動車エンジニアリング株式会社岡崎事業 所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストップランプ及びテールランプとなる赤
    色レンズとターンランプとなる黄色レンズとを挟持する
    リヤコンビネーションランプベゼルにおいて、前記赤色
    レンズから発光される赤色光が車体前方15度以内の位置
    から見えないように遮光するリブを車体側面側へ突出せ
    しめ、該リブの断面形状は車体前方側から後方側へいく
    につれて徐々にその突起量が増加するようにしたことを
    特徴とするリヤコンビネーションランプベゼル。
JP6105888U 1988-05-11 1988-05-11 リヤコンビネーションランプベゼル Expired - Lifetime JPH0628355Y2 (ja)

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JP6105888U JPH0628355Y2 (ja) 1988-05-11 1988-05-11 リヤコンビネーションランプベゼル

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JP6105888U JPH0628355Y2 (ja) 1988-05-11 1988-05-11 リヤコンビネーションランプベゼル

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Publication Number Publication Date
JPH01170040U JPH01170040U (ja) 1989-11-30
JPH0628355Y2 true JPH0628355Y2 (ja) 1994-08-03

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ID=31286737

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4962596B2 (ja) * 2010-05-17 2012-06-27 日産自動車株式会社 車両用リアアウトレット構造
JP6951987B2 (ja) * 2018-02-27 2021-10-20 トヨタ自動車九州株式会社 自動車のリアコンビネーションランプケース構造
JP7151565B2 (ja) * 2019-03-14 2022-10-12 マツダ株式会社 車両の後部構造

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JPH01170040U (ja) 1989-11-30

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