JPS5835551Y2 - テ−ルランプ装置 - Google Patents

テ−ルランプ装置

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Publication number
JPS5835551Y2
JPS5835551Y2 JP6409279U JP6409279U JPS5835551Y2 JP S5835551 Y2 JPS5835551 Y2 JP S5835551Y2 JP 6409279 U JP6409279 U JP 6409279U JP 6409279 U JP6409279 U JP 6409279U JP S5835551 Y2 JPS5835551 Y2 JP S5835551Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tail lamp
vehicle body
vehicle
lens
air
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Expired
Application number
JP6409279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55163240U (ja
Inventor
正範 平賀
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車車体のテールランプ装置に関するも
ので、特に、ライトバンのりャコンビネーションランプ
に有用なテールランプ装置に関するものである。
自動車車体に装備される各種のランプ装置には、そのレ
ンズ面にほこりが付着し易く、シかして、レンズ面が汚
れているランプは、変色や照度低減によりそれだけ外部
からの視認性が低下することから、自動車走行の安全性
が障げられて好ましくない。
しかし、従来の車体構造では、ランプ装置に対する防塵
あるいは除塵の手段が特に施されていないのが現状であ
る。
本考案は、上記現状に鑑みなされたものであって、すな
わち、本考案の目的は、車体走行中常時レンズ面が強制
的に除塵されるようにしたテールランプ装置を提供する
ことにある。
以下、図面の一実施例に基づいて本考案を説明する。
第1図ないし第3図は、本考案が実施されているライト
バン車体のりャコンビネーションランプを示すが、この
コンビネーションランプ1ハ、3種類の信号灯が縦に連
成された一体構造のランプ装置であって、車体2後面の
左右隅部のパネル3に取付けられている。
3段に隔室されて各室にパルプBが装備されているラン
プボディ4は、その側面と後面の2面が開口していて、
その開口面には、バッキング5を介し、平断面形がL形
をなす3連型レンズ6が展装されると共に、該レンズ6
は、3段の窓孔を有するリム1に押えられてボディ4に
挟着されている。
ところで、レンズ6の成形形状は、ボディ4の開口面の
全面を覆っているレンズ板6aと、同開口面の中間部分
、すなわち、はぼ直角に折曲っている隅部付近を外から
2重に囲っている導風板6bと、レンズ板6aと導風板
6bとの間に棚状に差渡された複数段の水平な桟板6c
とが一体に成形されたものであって、レンズ板6aがリ
ム7面から凹入し、かつ導風板6bがリム7面から突出
することにより、両板6a、6重間には十分に広い屈曲
した横通路8が形成されている。
しかして、この横通路8は、車体走行中は流人外気に対
する導気路の作用を行うものであって、ずなわち、横通
路8の前端は、車体1の側板から側方に張出して空気取
入口の作用を行っており、また、横通路8の車幅方向の
中心寄り端は、レンズ板6aのレンズ表面に対接して空
気吹出口の作用を行っている。
このように構成された実施例のテールランプ装置におい
ては、車体2の側板に沿って流れる車体走行中の外気流
、すなわち走行風は、横通路8の前端から横通路8内に
流入した後、導風板6bの作用で車体2の後面に沿う方
向に導かれ、その後、横通路8の端部からレンズ板6a
の後面に吹出され、かつ、横通路8を通る際に桟板6c
で整流されることから、この導気流は、レンズ板6aの
表面を層流をなして吹き過ぎて行く。
従って、レンズ板6aの表面と、導風板6bの内面に付
着したごみは、導気流に吹き飛ばされて滞留せず、その
結果、両面は常に清浄に保たれる。
なお、導風板6bの外面に付着したごみは、殆んど走行
風で吹き飛ばされ、導風板6bの後面側にわずかにごみ
が滞留する程度であり、この程度の導風板6bの汚れで
は、実用上透光の障害とはならない。
そのほか、導風板6bは車体側面から張出しているが、
桟板6cで補強されていることから、他物体が当っても
簡単には破損しない。
ここで、上述した実施例装置は、車体後面の隅部に縦に
取付けられたりャコンビネーションランプに適用した場
合の構造を例示したものであるが、一般の乗用車車体の
ように、車体の後面に横に取付けられたコンビネーショ
ンランプに対しても同様に実施することが可能であるが
、その場合には、レンズと別箇に導風板を設ける必要が
あり、すなわち、車体後面の隅部とコンビネーションラ
ンプの側傍との間に、適尚な導風板を付設して車体後面
との間に導気路を形成させれば良い。
なお、導風板の材質には、透明樹脂、着色樹脂のほか、
金属材やガラス材など、その取付場所とランプ光との関
係などに適応させて、材料を適当に選択することが好ま
しい。
以上述べたように、本考案に係るテールランプ装置によ
れば、走行風をテールランプ付近に導気すると共に、そ
の導気流をランプのレンズ面に吹付けさせるように構成
したので、テールランプのレンズ面に付着したごみが強
制的に除去され、これにより、テールランプの光線透過
面が常に清浄に保たれて、自動車走行中の安全性を高め
る保安上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示すテールランプ装置の
斜視図、第2図は、第1図の部分■の拡大図、第3図は
、第2図の■−曲線における断面図である。 1・・・・・・テールランプとしてのりャコンビネーシ
ョンランフ、2・・・・・・車体、6・・・・・・レン
ズ、6a・・・・・・レンズ板、6b・・・・・・導気
用の導風板、8・・・・・・導気路としての横通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体側板の後端部に側方に張出されている空気取入口と
    、車体の走行により該取入口から流入した外気流を、車
    体の後面に沿う方向に偏向させる導気路と、車体テール
    ランプのレンズ面付近に開口している上記導気路の吹出
    口とを備えていて、車体走行中には、テールランプのレ
    ンズ面に常に導気流を吹付させるように形成されている
    ことを特徴とする自動車車体のテールランプ装置。
JP6409279U 1979-05-14 1979-05-14 テ−ルランプ装置 Expired JPS5835551Y2 (ja)

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JP6409279U JPS5835551Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 テ−ルランプ装置

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JP6409279U JPS5835551Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 テ−ルランプ装置

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Publication Number Publication Date
JPS55163240U JPS55163240U (ja) 1980-11-22
JPS5835551Y2 true JPS5835551Y2 (ja) 1983-08-10

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ID=29298130

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JP6409279U Expired JPS5835551Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 テ−ルランプ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3508873B2 (ja) * 1993-12-29 2004-03-22 スタンレー電気株式会社 リアコンビネーションランプ

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JPS55163240U (ja) 1980-11-22

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