JPS634657Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634657Y2 JPS634657Y2 JP10238283U JP10238283U JPS634657Y2 JP S634657 Y2 JPS634657 Y2 JP S634657Y2 JP 10238283 U JP10238283 U JP 10238283U JP 10238283 U JP10238283 U JP 10238283U JP S634657 Y2 JPS634657 Y2 JP S634657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headlamp
- radiator
- lens surface
- plate
- bumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はリトラクタブルヘツドランプの汚れ
防止装置に関するものである。
防止装置に関するものである。
不使用時に自動車のヘツドランプを車体内に格
納して走行時の抵抗を減らすようにしたものに
は、たとえば実開昭55−121402号公報に示すよう
な装置が案出されているが、ヘツドランプを車体
内に回動して安全に格納するようにしたものにつ
いて、その従来例の構造を第1図、第2図によつ
て説明すると、次のようになつている。
納して走行時の抵抗を減らすようにしたものに
は、たとえば実開昭55−121402号公報に示すよう
な装置が案出されているが、ヘツドランプを車体
内に回動して安全に格納するようにしたものにつ
いて、その従来例の構造を第1図、第2図によつ
て説明すると、次のようになつている。
自動車の車体前面部1において、車幅方向に閉
断面形状のクロスメンバ2が設けてあり、その上
部にラジエータ3が位置していて、その上方をフ
ードパネル4で覆うようになつている。
断面形状のクロスメンバ2が設けてあり、その上
部にラジエータ3が位置していて、その上方をフ
ードパネル4で覆うようになつている。
ラジエータ3の左右にはヘツドランプ5が配設
してあり、格納時には実線で示す状態になつて、
レンズ面5aが前下方を向くようになる。そして
ヘツドランプ5の上方に、これを覆うとともにフ
ードパネル4と連続するような曲面からなるカバ
ー6が設けてある。
してあり、格納時には実線で示す状態になつて、
レンズ面5aが前下方を向くようになる。そして
ヘツドランプ5の上方に、これを覆うとともにフ
ードパネル4と連続するような曲面からなるカバ
ー6が設けてある。
ヘツドランプ5を使用するときは、これをE方
向に回動して鎖線で示す5′の状態にし、レンズ
面5a′が前方を向くようにする。このときカバー
6も回動して鎖線で示す6′の状態になる。
向に回動して鎖線で示す5′の状態にし、レンズ
面5a′が前方を向くようにする。このときカバー
6も回動して鎖線で示す6′の状態になる。
ラジエータ3の前方にはバンパ8が位置してい
て、その前面にラジエータ3の冷却空気を導入す
る通気孔8aが設けてある。またバンパ8の後下
方にスカート9が連続して形成してあり、これに
もその前下面にラジエータ3の冷却空気を導入す
る通気孔9a,9bが設けてある。そして第2図
に示すように、ラジエータ3とヘツドランプ5と
の間に、車体前部方向に突出する導風板12を固
設し、ラジエータ3への冷却空気を有効に導入す
るようにしてある。
て、その前面にラジエータ3の冷却空気を導入す
る通気孔8aが設けてある。またバンパ8の後下
方にスカート9が連続して形成してあり、これに
もその前下面にラジエータ3の冷却空気を導入す
る通気孔9a,9bが設けてある。そして第2図
に示すように、ラジエータ3とヘツドランプ5と
の間に、車体前部方向に突出する導風板12を固
設し、ラジエータ3への冷却空気を有効に導入す
るようにしてある。
従来例のこのような構造において、バンパ8お
よびスカート9に設けてある通気孔8a,9a,
9bからは、ラジエータ3の冷却空気が入るが、
天候、道路あるいは走行の状況によつて、これら
の通気孔から汚水13等が侵入することがある。
そしてヘツドランプ5を格納状態にしてあると
き、汚水13等により前下方を向いているレンズ
面5aを汚すことがある。
よびスカート9に設けてある通気孔8a,9a,
9bからは、ラジエータ3の冷却空気が入るが、
天候、道路あるいは走行の状況によつて、これら
の通気孔から汚水13等が侵入することがある。
そしてヘツドランプ5を格納状態にしてあると
き、汚水13等により前下方を向いているレンズ
面5aを汚すことがある。
本考案は、このようにしてレンズ面5aが汚れ
るという不具合を解消するために案出したもので
あつて、第3図、第4図に示すように、ラジエー
タ3とヘツドランプ5との間に仕切板14を固設
する。仕切板14は導風板14aと保護板14b
からなり、両者を一体にして形成してある。導風
板14aは従来例の導風板12と同様の形状にな
つており、また保護板14bは格納状態にしたヘ
ツドランプ5のレンズ面5aを覆うように形成し
てある。勿論、保護板14bはヘツドランプ5を
E方向に回動するとき、これに当接しないように
なつている。
るという不具合を解消するために案出したもので
あつて、第3図、第4図に示すように、ラジエー
タ3とヘツドランプ5との間に仕切板14を固設
する。仕切板14は導風板14aと保護板14b
からなり、両者を一体にして形成してある。導風
板14aは従来例の導風板12と同様の形状にな
つており、また保護板14bは格納状態にしたヘ
ツドランプ5のレンズ面5aを覆うように形成し
てある。勿論、保護板14bはヘツドランプ5を
E方向に回動するとき、これに当接しないように
なつている。
本考案は、前述のように、ラジエータとヘツド
ランプとの間に設ける導風板に対し、格納時にヘ
ツドランプのレンズ面を覆う保護板を一体に形成
したものであり、バンパあるいはスカートの通気
孔8a,9a,9bから汚水13等が侵入して
も、保護板に阻止されてレンズ面を汚すことがな
い。そしてラジエータの冷却を図る導風板と、汚
れを防止する保護板とを一体に形成してあるか
ら、1部品をもつて多機能に対応するようにな
り、部品点数、取付工数等の節減を図ることがで
きる。また従来例では第1図に示すように、カバ
ー6を回動してヘツドランプを使用状態にすると
き、バンパ、スカートの後方の隙間16を通る視
線17により内方が覗かれるという不具合があつ
たが、本考案では保護板を設けることにより、こ
れが阻止されるから、美観を損なうことがない。
ランプとの間に設ける導風板に対し、格納時にヘ
ツドランプのレンズ面を覆う保護板を一体に形成
したものであり、バンパあるいはスカートの通気
孔8a,9a,9bから汚水13等が侵入して
も、保護板に阻止されてレンズ面を汚すことがな
い。そしてラジエータの冷却を図る導風板と、汚
れを防止する保護板とを一体に形成してあるか
ら、1部品をもつて多機能に対応するようにな
り、部品点数、取付工数等の節減を図ることがで
きる。また従来例では第1図に示すように、カバ
ー6を回動してヘツドランプを使用状態にすると
き、バンパ、スカートの後方の隙間16を通る視
線17により内方が覗かれるという不具合があつ
たが、本考案では保護板を設けることにより、こ
れが阻止されるから、美観を損なうことがない。
第1図は従来例のヘツドランプまわりの構造を
示す要部説明図、第2図は第1図A方向から見た
要部説明図、第3図は本考案の実施例によるヘツ
ドランプまわりの構造を示す要部説明図、第4図
は第3図B方向から見た要部説明図である。 3……ラジエータ、5,5′……ヘツドランプ、
5a,5a′……レンズ面、8……バンパ、8a…
…通気孔、9……スカート、9a,9b……通気
孔、13……汚水、14……仕切板、14a……
導風板、14b……保護板。
示す要部説明図、第2図は第1図A方向から見た
要部説明図、第3図は本考案の実施例によるヘツ
ドランプまわりの構造を示す要部説明図、第4図
は第3図B方向から見た要部説明図である。 3……ラジエータ、5,5′……ヘツドランプ、
5a,5a′……レンズ面、8……バンパ、8a…
…通気孔、9……スカート、9a,9b……通気
孔、13……汚水、14……仕切板、14a……
導風板、14b……保護板。
Claims (1)
- ラジエータに隣接して位置し、格納時に回動し
てレンズ面が前下方を向くリトラクタブルヘツド
ランプにおいて、該ヘツドランプとラジエータと
の間に設ける導風板と一体に、格納時に該レンズ
面を覆う保護板を形成したことを特徴とするリト
ラクタブルヘツドランプの汚れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10238283U JPS609745U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | リトラクタブルヘツドランプの汚れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10238283U JPS609745U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | リトラクタブルヘツドランプの汚れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609745U JPS609745U (ja) | 1985-01-23 |
JPS634657Y2 true JPS634657Y2 (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=30241358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10238283U Granted JPS609745U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | リトラクタブルヘツドランプの汚れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609745U (ja) |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP10238283U patent/JPS609745U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS609745U (ja) | 1985-01-23 |
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