JPS6127828Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127828Y2 JPS6127828Y2 JP13842081U JP13842081U JPS6127828Y2 JP S6127828 Y2 JPS6127828 Y2 JP S6127828Y2 JP 13842081 U JP13842081 U JP 13842081U JP 13842081 U JP13842081 U JP 13842081U JP S6127828 Y2 JPS6127828 Y2 JP S6127828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat shield
- shield plate
- passage
- engine room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、自動車のエンジンルームを覆うフードに
空気導入口を形成し、エンジンルーム内に外気を
導入するものにおいて、上記空気導入口にじやま
板を設けて雨天走行中の雨水と空気とを分離し、
雨水がエンジンルームに侵入するのを防止してい
たが、雨量が極めて多いとき、また洗車時に上記
じやま板を乗り越えてエンジンルーム内に水が侵
入し、電気部品にかかり漏電させ、またターボチ
ヤージヤ触媒コンバータ等の高温部品にかかり熱
的衝撃を与えることがあつた。
空気導入口を形成し、エンジンルーム内に外気を
導入するものにおいて、上記空気導入口にじやま
板を設けて雨天走行中の雨水と空気とを分離し、
雨水がエンジンルームに侵入するのを防止してい
たが、雨量が極めて多いとき、また洗車時に上記
じやま板を乗り越えてエンジンルーム内に水が侵
入し、電気部品にかかり漏電させ、またターボチ
ヤージヤ触媒コンバータ等の高温部品にかかり熱
的衝撃を与えることがあつた。
本考案は上記不具合を解消するもので、実用新
案登録請求の範囲に記載されたように構成されて
いるので、雨水および洗車による水は山に衝突し
てから溝を伝わつてエンジンルーム内の水通路へ
流れ、エンジンルーム内の各種機器に水が掛らな
いものである。
案登録請求の範囲に記載されたように構成されて
いるので、雨水および洗車による水は山に衝突し
てから溝を伝わつてエンジンルーム内の水通路へ
流れ、エンジンルーム内の各種機器に水が掛らな
いものである。
以下、本考案の一実施例について説明する。
第1図〜第3図において、自動車のエンジンル
ームの上方を覆うフード1は車両方向へ向つて下
降しているもので、空気導入口2を有し、同空気
導入口2にはガーニツシユ3が設けられている。
遮熱板4はグラスウールの下面をアルミニウムま
たは耐熱性の不織布(例えばポリエステル)等で
覆つたものでフード1の裏面に設けられたフレー
ム5に固着されている。空気通路6は上記フード
1と遮熱板4とにより形成され、一端を空気導入
口2に他端を遮熱板4にエンジンルーム内に向つ
て形成された開口7に連通している。また、遮熱
板4に凸設された山8は上記空気通路6を横切る
ように形成され、第3図に示すように車幅方向左
右でかつ車体前方へ延びている。溝9は上記山8
の第2図左側(空気通路6の山8より上流)に設
けられ、山8に沿つて車幅方向に延び、第3図に
示すよう遮熱板4の左右端の達している。10は
フレーム5に設けられた水抜き穴である。
ームの上方を覆うフード1は車両方向へ向つて下
降しているもので、空気導入口2を有し、同空気
導入口2にはガーニツシユ3が設けられている。
遮熱板4はグラスウールの下面をアルミニウムま
たは耐熱性の不織布(例えばポリエステル)等で
覆つたものでフード1の裏面に設けられたフレー
ム5に固着されている。空気通路6は上記フード
1と遮熱板4とにより形成され、一端を空気導入
口2に他端を遮熱板4にエンジンルーム内に向つ
て形成された開口7に連通している。また、遮熱
板4に凸設された山8は上記空気通路6を横切る
ように形成され、第3図に示すように車幅方向左
右でかつ車体前方へ延びている。溝9は上記山8
の第2図左側(空気通路6の山8より上流)に設
けられ、山8に沿つて車幅方向に延び、第3図に
示すよう遮熱板4の左右端の達している。10は
フレーム5に設けられた水抜き穴である。
よつて、車両の雨中の走行により雨水を含んだ
空気が空気導入口から空気通路6に侵入すると、
雨水は重いため、一部は空気通路6に侵入したと
たん、落下し遮熱板4上を流下してフレーム5に
設けられた水抜き穴10から落下する。この水抜
き穴10の下方は図示しないヘツドランプサーポ
ートのクロスメンバ上面である。このクロスメン
バを伝わつてさらに上記雨水は車幅方向へ流れ、
ヘツドランプサポートのライトサポートパネルを
通つて流下する。また、空気通路6をさらに侵入
した雨水は山8に衝突して、それ以上の空気通路
6の下流側への侵入が抑止され、山8を流下して
溝9に流れ、同溝9が車両前方へ向つて下降して
いるので、この溝9内を流れてエンジンルーム内
の水通路へ落下し、外部へ排出される。そして、
雨水と分離された空気は山8を越え開口7からエ
ンジンルーム内に流れ、同エンジンルームを冷却
する。なお、上記水通路は特に形成されたもので
はなく、溝9から落下した水がエンジンルーム内
のパネル上を流下する際に水が掛ると不具合を生
じるものがない部分をいうものである。もちろ
ん、特別な通路があつてもよいものである。しが
つて、空気導入口2より空気通路6内に侵入した
水は確実に排出され、開口7からエンジンルーム
内に侵入しないので、エンジンルーム内の各種機
械に不具合を生じさせることがないものである。
また、空気通路6、山8、溝9は遮熱板4を形成
するときに一体成形されるので、コストが安いも
のである。
空気が空気導入口から空気通路6に侵入すると、
雨水は重いため、一部は空気通路6に侵入したと
たん、落下し遮熱板4上を流下してフレーム5に
設けられた水抜き穴10から落下する。この水抜
き穴10の下方は図示しないヘツドランプサーポ
ートのクロスメンバ上面である。このクロスメン
バを伝わつてさらに上記雨水は車幅方向へ流れ、
ヘツドランプサポートのライトサポートパネルを
通つて流下する。また、空気通路6をさらに侵入
した雨水は山8に衝突して、それ以上の空気通路
6の下流側への侵入が抑止され、山8を流下して
溝9に流れ、同溝9が車両前方へ向つて下降して
いるので、この溝9内を流れてエンジンルーム内
の水通路へ落下し、外部へ排出される。そして、
雨水と分離された空気は山8を越え開口7からエ
ンジンルーム内に流れ、同エンジンルームを冷却
する。なお、上記水通路は特に形成されたもので
はなく、溝9から落下した水がエンジンルーム内
のパネル上を流下する際に水が掛ると不具合を生
じるものがない部分をいうものである。もちろ
ん、特別な通路があつてもよいものである。しが
つて、空気導入口2より空気通路6内に侵入した
水は確実に排出され、開口7からエンジンルーム
内に侵入しないので、エンジンルーム内の各種機
械に不具合を生じさせることがないものである。
また、空気通路6、山8、溝9は遮熱板4を形成
するときに一体成形されるので、コストが安いも
のである。
なお、溝9の任意個所に水抜き穴を設けて、エ
ンジンルーム内の水をかぶると不具合な機器のな
い場所に水を落下させてもよい。
ンジンルーム内の水をかぶると不具合な機器のな
い場所に水を落下させてもよい。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
第1図の−断面図、第3図は遮熱板の要部底
面図である。 1:フード、6:空気通路、8:山、9:溝。
第1図の−断面図、第3図は遮熱板の要部底
面図である。 1:フード、6:空気通路、8:山、9:溝。
Claims (1)
- エンジンルームの上部を覆い走行中エンジンル
ーム内へ空気を導入する空気導入口を設けたフー
ドパネル、同フードパネルの裏面に固着された遮
熱板、上記フードパネルと上記遮熱板とにより形
成され一端を上記空気導入口に連通され他端を上
記エンジンルーム内に連通された空気通路、同空
気通路を形成する遮熱板に上記空気通路を横切る
方向に凸設された山、同山より空気通路上流側に
設けられエンジンルーム内の水通路へ連通された
溝を有することを特徴とする自動車のフード構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13842081U JPS5843556U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 自動車のフ−ド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13842081U JPS5843556U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 自動車のフ−ド構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5843556U JPS5843556U (ja) | 1983-03-23 |
JPS6127828Y2 true JPS6127828Y2 (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=29931644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13842081U Granted JPS5843556U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 自動車のフ−ド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843556U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6135145U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-04 | 恵子 佐藤 | びん、コツプ、チユ−ブ等のホルダ− |
JPS6143584U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-22 | マツダ株式会社 | 自動車のフ−ド構造 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13842081U patent/JPS5843556U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5843556U (ja) | 1983-03-23 |
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