JPH07241639A - 環状加工装置 - Google Patents

環状加工装置

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JPH07241639A
JPH07241639A JP6035711A JP3571194A JPH07241639A JP H07241639 A JPH07241639 A JP H07241639A JP 6035711 A JP6035711 A JP 6035711A JP 3571194 A JP3571194 A JP 3571194A JP H07241639 A JPH07241639 A JP H07241639A
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JP
Japan
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plate material
sandwiching
annular
state
hand
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Application number
JP6035711A
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English (en)
Inventor
Rintarou Senoo
妹尾倫太郎
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Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
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Publication date
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 環状体の品質を高め、また、作業性を向上す
る。 【構成】 挟持手段12、14が最も離間した位置で、
板材20を、接合しろ26を残して板材20の各端部で
固定ハンド22と可動ハンド24との間に水平な状態で
挟持する((A)〜(C))。次に、挟持手段12、1
4をそれぞれ回動軸34回りに互いに反対方向へ反転回
動する((D))。板材20は、水平の状態から環状の
状態へ丸められる。丸められることにより対向する板材
20の両端の接合しろ26を接合すれば、環状体18が
得られる。次に、固定ハンド22と可動ハンド24との
間を開けるため、板材20の下面の側に反転位置した可
動ハンド24を下方へ回動する((E))。板材20
は、挟持を解かれ、自重によって可動ハンド24を滑る
ようにして外部へ抜去され、環状体18の払い出しが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材を平な状態から一
軸線の回りに丸め、丸めることにより対向する板材の両
端の接合しろを接合して環状体を得る環状加工装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の環状加工装置としては、例え
ば、エアフィルタ(サイクロンエレメントタイプ)のエ
キスパンドメタル(アウトサイドプロテクタ)を得るた
めの次に説明するようなものが公知である。
【0003】すなわち、環状加工装置は、図4に示すよ
うに、軸方向を水平とする円筒状の丸め治具102と、
この下方に位置し、丸め治具102の軸方向から見て左
右両側に位置する丸めしごきクランプローラ104と、
更に下方に位置する払い出し治具106とを備える。
【0004】この環状加工装置によりアウトサイドプロ
テクタを得るには、まず、図4(A)に示すように、丸
め治具102と、クランプローラ104との間に板材1
08を水平にセットし、図4(B)に示すように、クラ
ンプローラ104を上昇する(矢印120方向)。これ
により、板材108は丸め治具102の外周に沿ってU
字型にしごかれる。
【0005】続いて、図4(C)に示すように、クラン
プローラ104を水平方向へ互いに近接移動する(矢印
122方向)。これにより、板材108はしごかれて環
状に丸められ、丸められて対向する板材108の両端の
接合しろ110が重ね合わされる。
【0006】この重ね合わされた接合しろ110をスポ
ット溶接することにより、アウトサイドプロテクタとな
る環状体112が得られる。
【0007】その後、図4(D)に示すように、クラン
プローラ104を水平方向へ互いに離間移動(退避移
動)する(矢印124方向)。そして、払い出し治具1
06を環状体112の外周面と当接すべく上昇し、この
当接した払い出し治具106を、丸め治具102の軸方
向(図4の紙面の表裏方向)に沿って移動する。これに
よって、環状体112が払い出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
環状加工装置では、クランプローラ104を移動して板
材102をしごいて丸める際、板材102が磨耗し、ま
た、クランプローラ104のメンテナンスの頻度も高く
なり、環状体112の品質が悪化し、作業性が悪い。
【0009】また、接合しろ110を接合するのにあた
って、汎用のスポット溶接機ではその対応が困難であ
り、これも作業性を悪くする原因となる。
【0010】更に、丸め治具102とクランプローラ1
04とにより板材102を平らな状態から環状の状態へ
丸めるための丸め機構と、払い出し治具106により環
状体112を払い出す払い出し機構とが別個に設けられ
ており、作業性が更に悪くなるのに加えて、構造が複雑
となり、設備投資額も嵩む。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、環状体の品質
を高め、また、作業性を向上する環状加工装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】また、本発明は、それに加えて、作業性を
一層向上し、また、簡単で安価となる環状加工装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明の環状
加工装置は、板材を平らな状態から一軸線の回りに丸
め、丸めることにより対向する板材の両端の接合しろを
接合して環状体を得る環状加工装置において、一対設け
られ、それぞれは、板材の両面のうちの一方の面の側に
位置する挟持片と、他方の面の側に位置する挟持片とを
備え、接合しろを残して板材の各端部で両挟持片間に板
材を挟持する挟持手段と、各挟持手段に対応してそれぞ
れ設けられ、それぞれは、挟持手段を支持するととも
に、軸方向が前記一軸線方向と同方向となる回動軸を有
し、板材を平らな状態から環状の状態へ丸めるべく挟持
手段を回動軸回りに互いに反対方向へ反転回動する一対
の回動手段と、を備えた構成を特徴とする。
【0014】請求項2の本発明の環状加工装置は、板材
を水平な状態から水平な一軸線の回りに丸め、丸めるこ
とにより対向する板材の両端の接合しろを接合して環状
体を得る環状加工装置において、一対延設され、それぞ
れは、板材の両面のうちの一方の面の側に位置する挟持
片と、他方の面の側に位置する挟持片とを備え、接合し
ろを残して板材の各端部で両挟持片間に板材を挟持する
挟持手段と、各挟持手段に対応してそれぞれ設けられ、
それぞれは、挟持手段の延設方向一端部を支持するとと
もに、軸方向が一軸線方向と同方向となる回動軸を有
し、板材を水平の状態から環状の状態へ丸めるべく回動
軸回りに挟持手段を互いに反対方向へ反転回動する一対
の回動手段と、前記板材の水平の状態で板材の上面の側
に位置する挟持片を板材の面と直交する方向へ回動し
て、挟持手段の他端部で両挟持片間を開閉自在とし、両
挟持片間に板材を挟持する閉位置と両挟持片間に対する
板材の挿入抜去を許容する開位置とを得る開閉手段と、
を備えた構成を特徴とする。
【0015】請求項3の本発明の環状加工装置では、前
記回動手段の回動軸間の距離が、両回動手段の腕の長さ
と、回動手段が互いに反対方向へ反転回動した状態で接
合しろの重なり合いを許容する長さとの合計寸法とされ
て、上記各構成の回動手段が具体化される。
【0016】
【作用】請求項1の構成によれば、環状体が、次のよう
にして得られる。
【0017】まず、それぞれの挟持手段によって板材
を、接合しろを残して板材の各端部で両挟持片間に平な
状態で挟持する。
【0018】次に、挟持手段をそれぞれ回動軸回りに互
いに反対方向へ反転回動する。この回動に伴い板材は、
平らな状態から環状の状態へ丸められる。
【0019】丸められることにより対向する板材の両端
の接合しろを接合すれば、環状体が得られる。
【0020】従来のローラを移動して丸め治具との間で
板材をしごいて丸めるようなことを要せずに、板材の両
端部の挟持手段を回動するだけで板材を丸めて環状体を
得ることができる。これにより、板材の磨耗がなく、ま
た、ローラのメンテナンスも不要となり、更には、接合
しろの接合にあたって、汎用のスポット溶接機が容易に
使用可能となって接合工程が連続する。
【0021】従って、環状体の品質が高くなり、作業性
が向上される。請求項2の構成によれば、上記作用効果
に加え、板材が水平の状態では、板材の上面の側の挟持
片が、挟持手段の延設方向一端から延設方向他端に向か
って上方へ傾斜するように回動して、両挟持片間が開か
れ、開かれた両挟持片間に板材を挿入することができ
る。両挟持片間に板材を挿入して両挟持片間を閉じ、環
状体を得るべく挟持手段を回動すると、板材が環状の状
態では挟持手段が反転し、板材が水平の状態では板材の
上面の側にあった回動自在な挟持片が、板材の下面の側
に位置する。この板材の下面の側の挟持片は、挟持手段
の延設方向一端から延設方向他端へ向けて下方へ傾斜す
るように回動して、両挟持片間が開かれ、板材は挟持が
解かれる。挟持が解かれると板材は自重によって、その
傾斜した挟持片に沿って滑るようにして両挟持片間から
抜去される。
【0022】これにより、板材の挟持を解くだけで、環
状体の払い出しが可能となり、払い出し機構を別途設け
る必要がなく、作業性が一層向上され、また、装置が簡
単で安価に得られる。
【0023】
【実施例】以下、本発明に係る環状加工装置の一実施例
を図1乃至図3に基づき説明する。
【0024】図1及び図2に示すように、一対の挟持手
段12、14が平行に延設される。各挟持手段12、1
4は、水平な一軸線16回りに丸めて環状体18(図1
(D)、図2(B)を参照)となる板材20の一方の面
に位置する長尺な固定ハンド22(挟持片)と、板材2
0の他方の面に位置する長尺な可動ハンド24(挟持
片)とを備え、板材20の各端に接合しろ26(図1
(C)、図2(A))を参照)を残して板材20の各端
部を固定ハンド22と可動ハンド24との間に挟持す
る。
【0025】なお、環状体18としては、例えば、エア
フィルタ(サイクロンエレメントタイプ)のエキスパン
ドメタル(アウトサイドプロテクタ)等が可能である。
【0026】また、一対の回動手段としての回動アーム
28、30が設けられ、それぞれは、各挟持手段12、
14に対応する。回動アーム28、30の一端部には、
挟持手段12、14がこの延設方向一端で支持され、そ
の延設方向一端では、固定ハンド22が回動アーム2
8、30に固定され、可動ハンド24がこれを板材20
の面と直交する方向へ回動自在とする軸部32を備え
る。これにより、挟持手段12、14の延設方向他端で
は、固定ハンド22と可動ハンド24との間が開閉自在
となる。図1(B)、図1(E)及び図3(A)、図3
(D)に示すように開状態では、固定ハンド22と可動
ハンド24との間に対して板材20を挿入抜去すること
ができ、図1(C)、図1(D)及び図3(B)、図3
(C)に示すように閉状態では、固定ハンド22と可動
ハンド24との間に板材20を挟持することができる。
固定ハンド22と可動ハンド24とは共に、この閉状態
で水平方向へ延びる長尺とされ、図2に示すように、固
定ハンド22と可動ハンド24との両対向面は平面とさ
れ、反対側の面は半円筒状とされる。
【0027】なお、図示は省略するが、可動ハンド24
には、別途その回動を阻止する手段が設けられ、それに
よって、固定ハンド22と可動ハンド24との閉状態を
維持することが可能である。
【0028】各回動アーム28、30の他端部にはそれ
ぞれ、挟持手段12、14を回動自在とする回動軸34
が設けられる。両回動軸34は共に同一高さ位置で離間
し、軸方向が前記一軸線16方向と同方向とされる。回
動アーム28、30が回動軸34回りに回動することに
より、挟持手段12、14も回動アーム28、30と一
体に回動する。挟持手段12、14に挟持される板材2
0は、両挟持手段12、14が最も離間する位置で水平
な状態(図2(A)の状態)とされる。この水平な状態
から回動アーム28、30が互いに反対方向(図2で、
挟持手段12は矢印A方向、挟持手段14は矢印Aと反
対方向の矢印B方向)へ180°反転回動して両挟持手
段12、14が最も近接する位置を取る(すなわち、挟
持手段12、14が回動軸34回りに180°反転回動
する)ことにより、板材20が、一軸線16回りに丸め
られて環状の状態(図2(B)の状態)となる。環状の
状態となったとき、丸めることにより対向する板材20
の両端の上記接合しろ26は重なり合う。この重なり合
った接合しろ26はスポット溶接されて接合される。な
お、回動アーム28の回動軸34と回動アーム30の回
動軸34との軸間距離Sは、両回動アーム28、30の
腕の長さL、Lと、回動アーム28、30(すなわち、
挟持手段12、14)が反対方向へ反転回動したときに
重ねしろ26が重なり合うことを許容する長さMとの合
計寸法とされる。
【0029】両挟持手段12、14が最も離間する位置
(図2(A)及び図3(B)の位置)では、固定ハンド
22が板材20の下面の側に位置し、可動ハンド24が
板材20の上面の側に位置し、反転回動して両挟持手段
12、14が最も近接する位置(図2(B)及び図3
(C)の位置)では、固定ハンド22が板材20の上面
の側に位置し、可動ハンド24が板材20の下面の側に
位置する。両挟持手段12、14が最も離間したときは
固定ハンド22の可動ハンド24との対向面が水平面と
なっており、可動ハンド24は挟持手段12、14の延
設方向他端に向けて上方へ傾斜するように回動して、固
定ハンド22と可動ハンド24との間が開き、板材20
を固定ハンド22と可動ハンド24との間に挿入して固
定ハンド22に載せたとき(図3(A)の状態)、板材
20は自重でその載った状態を保持して固定ハンド22
と可動ハンド24との間から脱落することがない。これ
に対して、両挟持手段12、14が最も近接したとき
は、可動ハンド24は、挟持手段12、14の延設方向
他端に向けて下方へ傾斜するように回動して、可動ハン
ド24の固定ハンド22との対向面は水平でなく挟持手
段12、14の延設方向他端に向けて下方へ傾斜し(図
3(D)の状態)、可動ハンド24に載っている板材2
0は、この自重によって、可動ハンド24を滑るように
して固定ハンド22と可動ハンド24との間から抜去す
ることができ、環状体18の払い出しがなされる。
【0030】次に、上記環状加工装置によって板材20
を水平な状態から環状体18とする加工工程を順に説明
する。
【0031】まず、挟持手段12、14が最も離間した
位置で、図1(A)に示すように、可動ハンド24を上
方へ回動して固定ハンド22と可動ハンド24との間を
開け、板材20を固定ハンド22の上に載せるように、
挟持手段12、14の延設方向他端から固定ハンド22
と可動ハンド24との間に手差し挿入する(挿入方向を
INで示す)。挿入された状態を図1(B)に示す。
【0032】次に、図1(C)に示すように、可動ハン
ド24を回動復帰して、固定ハンド22と可動ハンド2
4との間を閉め、板材20を、接合しろ26を残して板
材20の各端部で固定ハンド22と可動ハンド24との
間に水平な状態で挟持する。
【0033】次に、図1(D)に示すように、挟持手段
12、14をそれぞれ回動軸34回りに互いに反対方向
へ反転回動する。
【0034】この回動に伴い板材20は、水平の状態か
ら環状の状態へ丸められる。丸められることにより対向
する板材20の両端の接合しろ26を接合すれば、環状
体18が得られる。
【0035】従来のローラを移動して丸め治具との間で
板材をしごいて丸めるようなことを要せずに、板材の両
端部の挟持手段12、14を回動するだけで板材20を
丸めて環状体18を得ることができる。これにより、板
材20、ないし環状体18の磨耗がなく、また、ローラ
のメンテナンスも不要となり、更に、接合しろ26の接
合にあたって、汎用のスポット溶接機が容易に使用可能
となって接合工程が連続し、コストの低減化が果たされ
る。
【0036】従って、環状体18の品質が高くなり、作
業性が向上される。なお、挟持手段12、14によって
挟持された板材20の丸めるまえの状態は、水平でなく
とも、垂直、あるいは傾斜していても(すなわち、一軸
線16方向が水平でない)上記効果は得られるものであ
り、ただ平らな状態にあればよい。平らとは、真に平ら
であることを要せず、略平らであればよい。
【0037】次に、図1(E)に示すように、固定ハン
ド22と可動ハンド24との間を開けるべく可動ハンド
24を回動する。可動ハンド24は、挟持手段12、1
4の延設方向他端に向けて下方へ傾斜し、板材20は挟
持を解かれて、自重によって可動ハンド24を滑るよう
にして固定ハンド22と可動ハンド24との間の挟持手
段12、14の延設方向他端から外部へ抜去される(抜
去方向を矢印OUTで示す)。
【0038】これにより、板材20の挟持を解くだけ
で、環状体18の払い出しが可能となり、払い出し機構
を別途設ける必要がなく、作業性が一層向上され、ま
た、装置が簡単で安価に得られる。
【0039】なお、回動アーム28、30の腕の長さL
を変更し、また、それに伴い回動軸34間の軸間距離S
を変更すれば、径が異なる他の環状体にも対応可能であ
る。すなわち、回動アーム28、30の腕の長さLを長
くし、回動軸34の軸間距離Sを大きくとれば、より大
径の環状体を得ることができる。逆に、回動アーム2
8、30の腕の長さLを短くし、回動軸34の軸間距離
Sを小さくすれば、より小径の環状体を得ることがで
き、種々の異なる径の環状体に対処するための段替えが
容易となる。
【0040】また、軸間距離Sを変更するだけでもある
程度の段替対応が可能である。本発明は上記実施例に限
定されるものではなく種々の変更が可能である。例え
ば、本発明の装置によって得られる環状体はエキスパン
ドメタル(アウトサイドプロテクタ)に限定されるもの
ではなく、他の種々の環状体に勿論適用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明に係る環状加工装置
によれは、請求項1では、環状体の品質が高められ、ま
た、作業性が向上される。
【0042】また、請求項2では、それに加えて、作業
性が一層向上され、また、装置が簡単で安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る環状加工装置による加
工工程を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る環状加工装置による加工工程を
示す一軸線方向から見た図である。
【図3】本実施例に係る環状加工装置による加工工程を
一軸線方向と直交する水平方向から見た図である。
【図4】従来の環状加工装置による加工工程を示す一軸
線方向から見た図である。から見た図である。
【符号の説明】
12、14 挟持手段 16 一軸線 18 環状体 20 板材 22 固定ハンド(挟持片) 24 可動ハンド(挟持片、開閉手段) 26 接合しろ 28、30 回動アーム(回動手段) 32 軸部(開閉手段) 34 回動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23P 19/04 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を平らな状態から一軸線の回りに丸
    め、丸めることにより対向する板材の両端の接合しろを
    接合して環状体を得る環状加工装置において、 一対設けられ、それぞれは、板材の両面のうちの一方の
    面の側に位置する挟持片と、他方の面の側に位置する挟
    持片とを備え、接合しろを残して板材の各端部で両挟持
    片間に板材を挟持する挟持手段と、 各挟持手段に対応してそれぞれ設けられ、それぞれは、
    挟持手段を支持するとともに、軸方向が前記一軸線方向
    と同方向となる回動軸を有し、板材を平らな状態から環
    状の状態へ丸めるべく挟持手段を回動軸回りに互いに反
    対方向へ反転回動する一対の回動手段と、 を備えたことを特徴とする環状加工装置
  2. 【請求項2】 板材を水平な状態から水平な一軸線の回
    りに丸め、丸めることにより対向する板材の両端の接合
    しろを接合して環状体を得る環状加工装置において、 一対延設され、それぞれは、板材の両面のうちの一方の
    面の側に位置する挟持片と、他方の面の側に位置する挟
    持片とを備え、接合しろを残して板材の各端部で両挟持
    片間に板材を挟持する挟持手段と、 各挟持手段に対応してそれぞれ設けられ、それぞれは、
    挟持手段の延設方向一端を支持するとともに、軸方向が
    一軸線方向と同方向となる回動軸を有し、板材を水平の
    状態から環状の状態へ丸めるべく回動軸回りに挟持手段
    を互いに反対方向へ反転回動する一対の回動手段と、 前記板材の水平の状態で板材の上面の側に位置する挟持
    片を板材の面と直交する方向へ回動して、挟持手段の延
    設方向他端で両挟持片間を開閉自在とし、両挟持片間に
    板材を挟持する閉位置と両挟持片間に対する板材の挿入
    抜去を許容する開位置とを得る開閉手段と、 を備えたことを特徴とする環状加工装置。
  3. 【請求項3】 前記回動手段の回動軸間の距離が、両回
    動手段の腕の長さと、回動手段が互いに反対方向へ反転
    回動した状態で接合しろの重なり合いを許容する長さと
    の合計寸法とされる請求項1又は請求項2に記載の環状
    加工装置。
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