JPH02243449A - 帯状材の先端部をリールに巻付ける装置 - Google Patents

帯状材の先端部をリールに巻付ける装置

Info

Publication number
JPH02243449A
JPH02243449A JP6393089A JP6393089A JPH02243449A JP H02243449 A JPH02243449 A JP H02243449A JP 6393089 A JP6393089 A JP 6393089A JP 6393089 A JP6393089 A JP 6393089A JP H02243449 A JPH02243449 A JP H02243449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
arm
tip
pinch roller
strip member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6393089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Fujita
憲二 藤田
Nobutsugu Matsui
松井 延次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FDK Corp filed Critical FDK Corp
Priority to JP6393089A priority Critical patent/JPH02243449A/ja
Publication of JPH02243449A publication Critical patent/JPH02243449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、長い帯状体をリールに巻取るに際し、その
先端部をリールに巻付けるための装置に関する。
(従来の技術) 薄くて柔軟なプラスチックテープのような帯状材をリー
ルに巻取る場合、帯状材の先端部をリールに数回程度巻
付けて、帯状材がリールとともにつれ回りできるように
してからリールを高速回転して巻取る。帯状材の先端部
をリールに数回程度巻付ける作業は多くの場合手作業に
よっているが、この作業を自動化するための装置として
特開昭60−71445号公報に記載されたものがある
前記の従来装置では、一対のジョーを有するクランプで
リールの円筒部を内外周から挟み込めるように構成して
あり、帯状材の先端部をリールの外周面に沿わせ、前記
クランプで帯状材の重なったリール円筒部を内外周から
挟み込んでクランプし、その状態で全体を回転させて帯
状材の先端部をリールに数回程度巻付けるようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 前述した従来装置の場合、前記クランプをリールの軸方
向に変位させ、クランプがリールの側方に離れた状態と
、前進してリール円筒部の内外周を二つのジョーで挟み
込んだ状態とを取り得るようになっている。従ってこの
装置は、リール円筒部の両側にフランジの付いたリール
には全く適用できない。また、帯状材の幅が大きいと、
これを均一にシワが生じないように前記クランプでリー
ル円筒部に押さえ付けるのは難しいとともに、数回程度
巻付けた後クランプを抜き取りことも困難になる。従っ
て従来装置は幅の大きい帯状材には適用しに<<、同様
に柔軟な材質の帯状材に適用するのも困難である。さら
に、帯状材の先端部をリール円筒部に重ねてこれらをク
ランプで挟みつけるので、帯状材の先端部に傷をつけや
すいという問題もあった。
この発明は前述した従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、フランジ付のリールに問題なく適用す
ることができ、また幅の大きい帯状材や柔軟な材質の帯
状材にも何ら問題なく適用することができ、良好に帯状
材の先端部をリールに巻付けることができるようにした
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この発明に係る装置は、巻取り装置のリール側部にあっ
て該リールの中心軸を中心として回動自在に取付けられ
た旋回アームと、この旋回アームを旋回させる旋回駆動
機構と、前記旋回アームの先端部に前記リール中心軸と
平行な取付軸を介して設けられ、この取付軸を中心に回
動自在なクランプアームと、このクランプアームを回動
させるクランプ駆動機構と、このクランプアームの先端
部に回転自在に取付けられ、前記リール外周面に圧接し
て該リールにつれ回りするピンチローラとを備えたもの
である。
(作 用) 前記クランプアーム先端の前記ピンチローラを前記リー
ルから離間させた状態で帯状材の先端部をリール側部に
沿わせ、その状態で前記クランプ駆動機構によって前記
クランプアームを作動させ、前記ピンチローラで前記帯
状材を前記リール外周面に押さえ付ける。その状態で前
記リールを回転させるとともに前記旋回駆動機構により
同じ速度で前記旋回アームを回転させると、前記ピンチ
ローラで前記帯状材を押さえ付けたまま全体が旋回し、
前記旋回アームの回転を前記帯状材が巻き重なる直前の
位置で停止させ、その後は前記リールのみを回転させる
。そうすると巻き重なる直前の位置で前記ピンチローラ
によって帯状材が押さえられており、その状態でリール
が数回転すると帯状材の先端部がリールに数回巻き付く
。この後前記クランプアームを動作させて前記ピンチロ
ーラを遠ざけて、最初の位置に前記旋回アームを戻す。
(実 施 例) 第1図は本発明の一実施例装置の構成を示し、第2図は
その動作を示している。1は帯状材10を巻取るリール
であり、図のように円筒部の両端にフランジla、lb
を備えている。2は巻取り装置のリール装着軸であり、
この軸端部分にリール1が同心に取付けられ、図示しな
い駆動機構により軸2を介してリール1が回転される。
3は旋回アームであり、その基部がギアードモータ4の
出力軸4aに固着されている。このモータ4は前述の旋
回駆動機構の要部であり、リール中心軸の延長線上に出
力軸4aを同心に配置した状態でブラケット5を介して
モータ4が装置のベースに固定されている。
旋回アーム3の先端部には前述のクランプ駆動機構の要
部であるギアートモ−タロが取付けられている。このギ
アートモ−タロの出力軸6aは長く、リール1の中心軸
と並行に配設されている。
ギアートモ−タロの出力軸6aが前述の取付軸に相当し
、この出力軸6aの先端部にこれと直交するようにクラ
ンプアーム7が固着されている。
クランプアーム7は円弧状に湾曲しており、その先端に
はこれに直交するローラ軸8が両側に突出しており、そ
のローラ軸8に2このピンチローラ9が回転自在に装着
されている。図のようにローラ軸8はリール1の中心軸
と並行であり、クランプアーム7が軸6aを中心に回動
してピンチローラ9がリール1の円筒部に当接するよう
になっており、その当接した状態でリール1が回転され
ると、ピンチローラ9はリール1とつれ回りするように
なっている。
次に以上のように構成された装置の動作を説明する。
第2図(A)および第1図の状態が初期位置である。こ
の時クランプアーム7の基部の軸(ギアートモ−タロの
出力軸6a)がリール1の右斜め上にあり、クランプア
ーム7の先端部のピンチローラ9がリール1の右斜め下
方に位置し、リール1の円筒部からローラ9はそうとう
離れている。
この状態で上方から帯状材10が一定長さだけ下方に送
られ、リール1の円筒部とピンチローラ9との間に帯状
材10の先端部が進入してくる。
次に第2図(B)に示すように、ギアートモ−タロを所
定方向に所定角度だけ回転駆動し、クランプアーム7を
出力軸6aを中心に矢印X方向に回動させる。するとピ
ンチローラ9が帯状材10の先端部を伴ってリール1の
円筒部に当接し、ピンチローラ9とリール1の外周面と
の間に帯状材10の先端部が軽く挟み込まれる。
なお図示していないが、クランプアーム7の先端部には
エアーノズルが設けられており、(B)図の工程におい
て圧力空気源から送られてきた空気が前記エアーノズル
から帯状材10の先端部に向けて吹き出すようになって
おり、そのエアーの力で幅が大きくて柔軟な帯状材10
をリール1側へ吹き寄せ、シワを作らないようにしてピ
ンチローラ9で押さえるようになっている。
次に第2図(C)に示すように、巻取り装置の駆動系に
よりリール1を矢印2のように回転させると同時に、ギ
アードモータ4を同じ方向に同じ速度で回転させ、旋回
アーム3を矢印Yのように旋回させる。この時リール1
とクランプアーム7とは相対的に回転せず、(B)図と
同じ状態を保っている。この時帯状材10の先端部はリ
ール1とローラ9とに挟まれているので、クランプアー
ム7とリール1との等速回動に伴って(C)図のように
帯状材10がリール1に巻き付けられる。
モータ4による旋回アーム3の旋回は(C)図に示す位
置(初期位置から約300度回動じた位置)で停止され
、リール1の矢印Z方向の回転はそのまま続行する。つ
まり、ピンチローラ9は帯状材10が巻き重なる直前の
&置で停止する。この後はり−ル1のみが回転し、ピン
チローラ9はリール1の回転に伴って逆方向につれ回り
し、帯状材10の先端部はリール1の外周面に伴ってさ
らに巻き付けられ(D)図に示すようにリール1に巻き
重なっていく。この状態でリール1を数回転させると、
リール1に帯状材10の先端部が数回巻き付き、目的を
達成する。
この後は、ギアートモ−タロを反対方向に回転させてピ
ンチローラ9がリール1から遠ざかるようにクランプア
ーム7を回動させるとともに、ギアードモータ4を逆方
向に回動させて旋回アーム3をもとに戻し、(A)図の
初期位置に戻す。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明に係る装置では、
リールの外周方向の外側にクランプアームを設け、この
クランプアームの先端部のピンチローラをリールに当接
させた位置とリールから遠ざけた位置とを取り得るよう
に構成したので、リールの両端部に大きなフランジがあ
っても動作には支障がない。また帯状材の幅が大きくて
リールの長さが大きい場合でも、ピンチローラの幅を大
きくしたり個数を増やすことで広い帯状材を均一にリー
ルの外周面に押さえることができ、幅広の帯状材にも問
題なく適用することができる。また幅広で柔軟な材質の
帯状であっても、ピンチローラによってシワを生じない
ように軽くこれをリール面に押さえ付け、しかも帯状材
がリールとともに回転する際にピンチローラはこれにつ
れ回りするので、帯状材の先端部分を傷つけることがな
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成を示す斜視図
、第2図は同装置の動作を示す図である。 1・・・・・・リール      la、lb・・・フ
ランジ2・・・・・・リール装着軸   3・・・・・
・旋回アーム4・・・・・・ギアードモータ  4a・
・・出力軸5・・・・・・ブラケット    6・・・
・・・ギャードモータ6a・・・出力軸(取付軸) 8・・・・・・ローラ軸 10・・・帯状材 7・・・・・・クランプアーム 9・・・・・・ピンチローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻取り装置のリール側部にあって該リールの中心軸を中
    心として回動自在に取付けられた旋回アームと、この旋
    回アームを旋回させる旋回駆動機構と、前記旋回アーム
    の先端部に前記リール中心軸と平行な取付軸を介して設
    けられ、この取付軸を中心に回動自在なクランプアーム
    と、このクランプアームを回動させるクランプ駆動機構
    と、このクランプアームの先端部に回転自在に取付けら
    れ、前記リール外周面に圧接して該リールにつれ回りす
    るピンチローラとを備えたことを特徴とする帯状材の先
    端部をリールに巻付ける装置。
JP6393089A 1989-03-17 1989-03-17 帯状材の先端部をリールに巻付ける装置 Pending JPH02243449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6393089A JPH02243449A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 帯状材の先端部をリールに巻付ける装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6393089A JPH02243449A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 帯状材の先端部をリールに巻付ける装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02243449A true JPH02243449A (ja) 1990-09-27

Family

ID=13243562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6393089A Pending JPH02243449A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 帯状材の先端部をリールに巻付ける装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02243449A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999019241A3 (en) * 1997-10-14 1999-07-08 Mec Prati Pietro Off Pneumatic clamping mandrel for coreless web winding machines and positioning device thereof
WO2005016804A1 (en) * 2003-08-08 2005-02-24 Eastman Kodak Company Web winding with traveling, gimbaled cinch roller
US8500057B2 (en) 2010-04-15 2013-08-06 Metso Paper, Inc. Method and apparatus for threading a fibrous material web in a winder

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999019241A3 (en) * 1997-10-14 1999-07-08 Mec Prati Pietro Off Pneumatic clamping mandrel for coreless web winding machines and positioning device thereof
WO2005016804A1 (en) * 2003-08-08 2005-02-24 Eastman Kodak Company Web winding with traveling, gimbaled cinch roller
US6988688B2 (en) 2003-08-08 2006-01-24 Eastman Kodak Company Web winding apparatus having traveling, gimbaled cinch roller and winding method
US8500057B2 (en) 2010-04-15 2013-08-06 Metso Paper, Inc. Method and apparatus for threading a fibrous material web in a winder
AT509767A3 (de) * 2010-04-15 2013-10-15 Metso Paper Inc Verfahren und vorrichtung zum einfädeln einer faserstoffbahn in einem aufwickler
AT509767B1 (de) * 2010-04-15 2014-02-15 Metso Paper Inc Verfahren und vorrichtung zum einfädeln einer faserstoffbahn in einem aufwickler

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3905859A (en) Vacuum wheel apparatus for applying tabbed strips of adhesive tape
TWI332933B (en) Changeover device and method for changing over winding of web
CN1256578A (zh) 记录鼓装置
JPH08192942A (ja) ボビン上に巻きつけられた包装用材料のウエブを重ね継ぐ装置
JPH02243449A (ja) 帯状材の先端部をリールに巻付ける装置
JPH03286846A (ja) タイヤ構成材料貼付装置
US5071501A (en) Method for wrapping roll-like article
JPS6056760A (ja) 多数の印刷物を巻き上げる装置
JP3642647B2 (ja) 巻取軸切替装置
JPH0570005A (ja) 巻付け機における材料テープの切断装着装置
JPH02217113A (ja) 極薄板材の切断・巻取り装置
JPS58130873A (ja) テ−プ巻付装置
US7080803B2 (en) Winding devices and a method for preparing a material web
JP2895241B2 (ja) 帯材を巻取り機内に接着剤なしに装着するための装置
JPH0420460A (ja) 線材巻取装置
JP3465874B2 (ja) シート状物の巻取方法および装置
JPH08282610A (ja) 円筒体表面へのカット紙巻着装置およびこれを用いた紙巻き装置並びに該装置による紙巻き方法
JPH02163251A (ja) テープガイド装置
JPS63187225A (ja) 帯状体巻取装置
JPS6010996Y2 (ja) フイルム巻取装置
JPS62196274A (ja) 巻きつけ機
JPH0638032Y2 (ja) シート状物の巻取巻出装置
JPS6250210B2 (ja)
JPH0355565Y2 (ja)
JP2001163306A (ja) コイル用梱包紙の自動紙折り装置及び方法