JPS6250210B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6250210B2 JPS6250210B2 JP15278280A JP15278280A JPS6250210B2 JP S6250210 B2 JPS6250210 B2 JP S6250210B2 JP 15278280 A JP15278280 A JP 15278280A JP 15278280 A JP15278280 A JP 15278280A JP S6250210 B2 JPS6250210 B2 JP S6250210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- material plate
- roll
- plate roll
- feeding
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は材料板送出手段としての圧接ローラ機
構を独自に備えたコイラー装置に関するものであ
る。
構を独自に備えたコイラー装置に関するものであ
る。
此種装置としては実公昭49−37号公報に示され
る如く、上下1対のロールがその1端において連
結されると共に他端においては接離可能に構成さ
れ、且つ上方のロールがその接離可能な可動端を
上方に回動する事によつて材料板の挟み出しを可
能にするものがある。
る如く、上下1対のロールがその1端において連
結されると共に他端においては接離可能に構成さ
れ、且つ上方のロールがその接離可能な可動端を
上方に回動する事によつて材料板の挟み出しを可
能にするものがある。
しかしながら、この様な装置においては、上方
側のロールの回動軌跡がロール長を半径とした円
弧を画くから、コイル状に巻回された材料板巻体
から引出された材料板をまず1対のロール間に挟
挿した後にプレス機械に向け案内される事にな
り、従つて材料板巻体から引出された材料板の引
出端はプレス機械やレベラーの送り機構に捕捉さ
れる迄は自由端である。
側のロールの回動軌跡がロール長を半径とした円
弧を画くから、コイル状に巻回された材料板巻体
から引出された材料板をまず1対のロール間に挟
挿した後にプレス機械に向け案内される事にな
り、従つて材料板巻体から引出された材料板の引
出端はプレス機械やレベラーの送り機構に捕捉さ
れる迄は自由端である。
この様なコイラー装置は、材料板が薄くて柔軟
性のある場合においては問題がなく使用可能であ
るが、材料板の肉厚が厚く材料板の剛性が大きい
場合には材料板の有する巻きぐせも強いため、材
料板をロール間に延伸せしめる事や材料板の自由
端をプレス機械等の送り機構に導く事は極めて困
難である。
性のある場合においては問題がなく使用可能であ
るが、材料板の肉厚が厚く材料板の剛性が大きい
場合には材料板の有する巻きぐせも強いため、材
料板をロール間に延伸せしめる事や材料板の自由
端をプレス機械等の送り機構に導く事は極めて困
難である。
即ち、この様に材料板の巻きぐせが強い場合に
は、材料板の引出自由端を材料板巻体から機械的
手段により直接的にプレス機械等の送り装置に挿
入する必要があるから、材料板巻体から引出した
自由端がプレス機械等の送り装置により捕捉され
る前に、材料板を圧接ロール間に挿入する事が不
可能であり、従つてコイラー装置に圧接ローラ機
構を附設出来ないと云う不便があつた。
は、材料板の引出自由端を材料板巻体から機械的
手段により直接的にプレス機械等の送り装置に挿
入する必要があるから、材料板巻体から引出した
自由端がプレス機械等の送り装置により捕捉され
る前に、材料板を圧接ロール間に挿入する事が不
可能であり、従つてコイラー装置に圧接ローラ機
構を附設出来ないと云う不便があつた。
本発明は、この様な不便を解消し得るコイラー
装置を提供せんとするものである。
装置を提供せんとするものである。
以下に本発明装置を添付図面につき説明する
と、図中1はコイル状に巻回された材料板巻体
で、巻枠2に支承されると共に駆動手段例へば駆
動ローラ3,3によつて巻解し方向、即ち図面で
は時計方向に回転せしめられる。
と、図中1はコイル状に巻回された材料板巻体
で、巻枠2に支承されると共に駆動手段例へば駆
動ローラ3,3によつて巻解し方向、即ち図面で
は時計方向に回転せしめられる。
上記駆動ローラ3,3は駆動源、例へばモータ
ー4によつて連動回転せしめられる様構成されて
おり、又モーター4は送出手段5としての押圧ロ
ーラ機構を上記駆動ローラ3,3と連動して動作
せしめる様構成されている。
ー4によつて連動回転せしめられる様構成されて
おり、又モーター4は送出手段5としての押圧ロ
ーラ機構を上記駆動ローラ3,3と連動して動作
せしめる様構成されている。
上記圧接ローラ機構は材料板巻体1から繰出さ
れた材料板1′を図中時計方向へ送出する様動作
するもので、材料板1′の外面に当接する固定ロ
ーラ6と、材料板1′の内面に当接する可動ロー
ラ7とを有している。
れた材料板1′を図中時計方向へ送出する様動作
するもので、材料板1′の外面に当接する固定ロ
ーラ6と、材料板1′の内面に当接する可動ロー
ラ7とを有している。
上記可動ローラ7は、上記巻枠2の中心を支点
として回動する回動アーム8に枢着されており、
材料板巻体1の外周を回動して材料板1′の内側
へ到達する様構成されており、材料板1′の自由
端1aが材料板巻体1から離脱すると共にプレス
機械等の送り装置で捕捉された時点以後におい
て、材料板1′を固定ローラ6と挾圧する様回動
せしめられる。
として回動する回動アーム8に枢着されており、
材料板巻体1の外周を回動して材料板1′の内側
へ到達する様構成されており、材料板1′の自由
端1aが材料板巻体1から離脱すると共にプレス
機械等の送り装置で捕捉された時点以後におい
て、材料板1′を固定ローラ6と挾圧する様回動
せしめられる。
このために、上記回動アーム8は材料板巻体1
が巻枠2に装填された後にも、材料板1′が分出
しない間は、第1図の如く、待機位置にあり、材
料板1′の自由端1aがプレス機械側の送り装置
9、例えばレベラー装置10の圧接ローラ機構に
挿着された時点で第3図の如く、図中反時計方向
へ回動して、可動ローラ7を固定ローラ6へ圧接
せしめる様構成されている。
が巻枠2に装填された後にも、材料板1′が分出
しない間は、第1図の如く、待機位置にあり、材
料板1′の自由端1aがプレス機械側の送り装置
9、例えばレベラー装置10の圧接ローラ機構に
挿着された時点で第3図の如く、図中反時計方向
へ回動して、可動ローラ7を固定ローラ6へ圧接
せしめる様構成されている。
上記材料板巻体1の外方には、材料板1′の自
由端1aを強制的に巻体1から剥離してこれをプ
レス機械側の送り装置9に案内する機械的な剥離
案内手段が設けてあり、この剥離案内手段は材料
板1′の自由端1aを案内するガイド手段、たと
えばエアシリンダー11aで駆動される伸縮可能
な回動ガイド枠11と、上記材料板巻体1の外周
に圧接して材料板1′の跳上りを阻止する押圧手
段、例へばエアシリンダー12aで駆動される回
動押圧杆12とで構成されている。
由端1aを強制的に巻体1から剥離してこれをプ
レス機械側の送り装置9に案内する機械的な剥離
案内手段が設けてあり、この剥離案内手段は材料
板1′の自由端1aを案内するガイド手段、たと
えばエアシリンダー11aで駆動される伸縮可能
な回動ガイド枠11と、上記材料板巻体1の外周
に圧接して材料板1′の跳上りを阻止する押圧手
段、例へばエアシリンダー12aで駆動される回
動押圧杆12とで構成されている。
上記回動ガイド枠11は上記材料板1′の自由
端1aを掬上げて送り装置9へ案内すると共に、
材料板1′の自由端1aが、第3図の如く、送り
装置に装填された後には材料板巻体1から離隔す
る様構成されている。
端1aを掬上げて送り装置9へ案内すると共に、
材料板1′の自由端1aが、第3図の如く、送り
装置に装填された後には材料板巻体1から離隔す
る様構成されている。
又上記回動押圧杆12は、上記回動ガイド枠1
1と送出手段5との間において材料板巻体1の外
周に圧接すると共に、材料板1′の自由端1aが
送り装置9に装填された後には、第3図の如く、
材料板巻体1から離隔せしめられる様構成されて
いる。
1と送出手段5との間において材料板巻体1の外
周に圧接すると共に、材料板1′の自由端1aが
送り装置9に装填された後には、第3図の如く、
材料板巻体1から離隔せしめられる様構成されて
いる。
上記送出手段5の近辺には、検知スイツチ13
が設けてあり、このスイツチ13は上記材料板
1′の送出量が過大になつて、第3図の如く、材
料板1′が膨出した時に、この材料板1′で駆動さ
れる様配置してあり、この様に材料板1′で駆動
された時には、上記モーター4を停止させて材料
板1′の送出を中断する様構成されている。
が設けてあり、このスイツチ13は上記材料板
1′の送出量が過大になつて、第3図の如く、材
料板1′が膨出した時に、この材料板1′で駆動さ
れる様配置してあり、この様に材料板1′で駆動
された時には、上記モーター4を停止させて材料
板1′の送出を中断する様構成されている。
本発明装置はこの様なものであるから、材料板
巻体1を巻枠2に装填した時には、第1図に示す
如く、回動ガイド枠11と回動押圧杆12とを材
料板巻体1に当接して、しかる後駆動ローラ3,
3により材料板巻体1を回転させれば良い。
巻体1を巻枠2に装填した時には、第1図に示す
如く、回動ガイド枠11と回動押圧杆12とを材
料板巻体1に当接して、しかる後駆動ローラ3,
3により材料板巻体1を回転させれば良い。
かくすれば、材料板巻体1の回転に伴つて、ま
ず材料板1′が繰出され、この材料板1′の自由端
1aが、第2図点線の如く、ガイド枠11の上に
掬上され次いで鎖線で示す如く、進出方向を規制
されつつガイド枠11上を進んで、遂には実線で
示す如く、送り装置9によつて捕捉される。
ず材料板1′が繰出され、この材料板1′の自由端
1aが、第2図点線の如く、ガイド枠11の上に
掬上され次いで鎖線で示す如く、進出方向を規制
されつつガイド枠11上を進んで、遂には実線で
示す如く、送り装置9によつて捕捉される。
この様になれば、材料板1′は跳上る事がない
から、回動ガイド枠11を第3図の如くその長さ
を縮小すると共にエアシリンダー11aで回動せ
しめて材料板巻体1から隔離する一方、回動押圧
杆12を第3図の如くエアシリンダー12aで回
動せしめて材料板巻体1から隔離し、且つ可動ロ
ーラ7を前述の如く回動して材料板1′の送りを
開始すれば良い。
から、回動ガイド枠11を第3図の如くその長さ
を縮小すると共にエアシリンダー11aで回動せ
しめて材料板巻体1から隔離する一方、回動押圧
杆12を第3図の如くエアシリンダー12aで回
動せしめて材料板巻体1から隔離し、且つ可動ロ
ーラ7を前述の如く回動して材料板1′の送りを
開始すれば良い。
本発明装置はこの様に材料板巻体1から材料板
1′を引出すに当つては、材料板1′を機械的手段
により巻きぐせに抗して強制的に引出してレベラ
ー装置等の送り装置9に捕捉せしめ、しかる後に
材料板巻体1と材料板1′との間に形成された空
間を通つて可動ローラ7を回動せしめると共にこ
れを固定ローラ6に押圧せしめ、以つて両ローラ
6,7間に材料板1′を挟圧してこれの送出を可
能ならしめるものであるから、材料板1′の巻き
ぐせが強くてもこの巻きぐせを矯正することなし
に材料板を圧接ローラ機構に挿着する事が容易で
あり、従つて分厚且つ剛性の大きい材料板を供給
するためのコイラー装置として効果が大きいもの
である。
1′を引出すに当つては、材料板1′を機械的手段
により巻きぐせに抗して強制的に引出してレベラ
ー装置等の送り装置9に捕捉せしめ、しかる後に
材料板巻体1と材料板1′との間に形成された空
間を通つて可動ローラ7を回動せしめると共にこ
れを固定ローラ6に押圧せしめ、以つて両ローラ
6,7間に材料板1′を挟圧してこれの送出を可
能ならしめるものであるから、材料板1′の巻き
ぐせが強くてもこの巻きぐせを矯正することなし
に材料板を圧接ローラ機構に挿着する事が容易で
あり、従つて分厚且つ剛性の大きい材料板を供給
するためのコイラー装置として効果が大きいもの
である。
第1図乃至第3図は本発明装置の動作を段階的
に示す略解構成図である。 図中1は材料板巻体、1′は材料板、1aは材
料板の自由端、5は送出手段、6は固定ローラ、
7は可動ローラを示す。
に示す略解構成図である。 図中1は材料板巻体、1′は材料板、1aは材
料板の自由端、5は送出手段、6は固定ローラ、
7は可動ローラを示す。
Claims (1)
- 1 コイル状に巻回された材料板巻体を巻解し方
向に回転せしめる駆動手段と、上記材料板巻体か
ら引出された材料板を送出する送出手段と、上記
材料板を材料板巻体から剥離してこれをプレス機
械側の送り装置に強制的に案内する機械的な剥離
案内手段とを備え、上記送出手段は、上記材料板
巻体の外方に位置する送り用の固定ローラと、上
記材料板巻体の巻枠中心を支点として回動する回
動アームと、この回動アームの回動端に枢着され
た可動ローラとを有し、上記回動アームは上記材
料板巻体の外周を回動すると共にこの材料板巻体
から引出された材料板の内側に可動ローラを移行
せしめる様構成され、上記可動ローラは材料板内
側に移行した時に上記材料板を上記固定ローラに
押圧する様構成され、上記回動アームは上記材料
板の引出自由端が上記剥離案内手段によつて材料
板巻体から剥離せしめられると共に上記送り装置
に捕捉された後において回動動作をする様に構成
された事を特徴としたコイラー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15278280A JPS5775220A (en) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | Coiler |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15278280A JPS5775220A (en) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | Coiler |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5775220A JPS5775220A (en) | 1982-05-11 |
JPS6250210B2 true JPS6250210B2 (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=15548023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15278280A Granted JPS5775220A (en) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | Coiler |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5775220A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104624722B (zh) * | 2015-01-29 | 2017-04-19 | 浙江富日进精密金属股份有限公司 | 一种用于带钢卷放卷牵送装置 |
KR101708827B1 (ko) * | 2015-05-20 | 2017-02-23 | 전진호 | 위치 조절이 가능한 프레스용 피더 장치 |
JP7143175B2 (ja) * | 2018-10-04 | 2022-09-28 | 株式会社アマダプレスシステム | 帯状材供給装置 |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15278280A patent/JPS5775220A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5775220A (en) | 1982-05-11 |
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