JPH07100355B2 - 帯状材料の供給装置 - Google Patents

帯状材料の供給装置

Info

Publication number
JPH07100355B2
JPH07100355B2 JP3126097A JP12609791A JPH07100355B2 JP H07100355 B2 JPH07100355 B2 JP H07100355B2 JP 3126097 A JP3126097 A JP 3126097A JP 12609791 A JP12609791 A JP 12609791A JP H07100355 B2 JPH07100355 B2 JP H07100355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
shaped material
liner
belt
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3126097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04351530A (ja
Inventor
淳一 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP3126097A priority Critical patent/JPH07100355B2/ja
Publication of JPH04351530A publication Critical patent/JPH04351530A/ja
Publication of JPH07100355B2 publication Critical patent/JPH07100355B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/93Tyres

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトドラムにナイロ
ンバンド等の帯状材料を供給して巻付ける際に用いる帯
状材料の供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤの製造時には、図14に示すよう
に、ベルトドラム1 の外周にベルト2を巻付けると共
に、その外周の全域にベルト補強用のナイロンバンド3
を巻付けて補強した後、トレッドゴム4 を外周に巻付け
て組立体5 を作る。そして、この組立体5 をベルトドラ
ム1 から取外し、トロイダル状に変形させたタイヤカー
カスの外周に重ねて圧着して生タイヤを得る。
【0003】この組立体5 を作る場合、バンド3 の張力
を小さく安定的に保つ必要がある。即ち、この張力が強
すぎたり、或いは張力にバラツキがあれば、組立体5 を
ベルトドラム1 から取外した時に、組立体5 が図15に
示すように変形するため、組立体5 をタイヤカーカスの
外周に重ね難くなり、その後の作業が困難になる。そこ
で、特開昭64−3634号公報に開示されるように、ライナ
ーを貼合わせたナイロンバンドをロール状に巻取ったリ
ールを装着部の軸受台上に回転自在に載置しておき、こ
のリールからバンドを繰出す際には、モータにより駆動
される一対の引出ローラにより、バンドから剥離したラ
イナーを挟持してバンド繰出方向に引出す方法を採り、
バンドに引出し時の張力が直接的にかからないようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の供給装
置は、リールの両端の軸部を左右一対の軸受台の凹部に
載置し、軸部と軸受台との摩擦抵抗によってリールに制
動力を付与しているため、リールに対する制動力がリー
ル毎に変動し、そのバラツキが大きくなる欠点がある。
【0005】即ち、繰出開始の初期段階では、ロール径
が大で摩擦抵抗が大きいので、リールの軸部に大きな制
動力が作用するが、その制動力のバラツキによってライ
ナーに異常な張力が働き、リールと引出ロールとの間で
ライナーが切断する惧れがある。また、ロール径が小さ
い終わりの段階では、制動力のバラツキによって制御不
足になれば、リールと引出ロールとの間でライナーにた
るみが発生し、バンドがライナーから剥離せずに引出ロ
ール側に引込まれて絡付く惧れがある。
【0006】従って、従来の供給装置では、制動力がリ
ール毎に変動し、しかもそのバラツキが大であるため、
バンド供給時の速度制御が困難である。本発明は、かか
る従来の課題に鑑み、ナイロンバンド等の帯状材料の供
給開始の初期から終わりの段階に至るまでライナーにか
かる張力を略一定に保ち、材料供給の速度制御を容易に
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ライナー13と
貼合わせた帯状材料3 を巻いたロール14を装着するロー
ル装着部15と、モータ16により駆動されかつ帯状材料3
から剥離したライナー13を挟持して帯状材料3 の繰出方
向にロール14から引出す一対の引出ローラ17,18 と、ベ
ルトドラム1 に対して進退自在でかつ前進時にベルトド
ラム1 に帯状材料3 を供給する供給ヘッド21と、ロール
14から繰出された帯状材料3 を供給ヘッド21に案内する
案内経路22とを備えた帯状材料の供給装置において、ロ
ール装着部15には転がり軸受により回転自在に支持され
かつロール14が着脱自在に装着される繰出軸24と、この
繰出軸24に制動力を付与するブレーキ25とを備え、ロー
ル14の径の大小を検出するセンサー78と、ライナー13の
引出し時の張力が略一定となるように、センサー78から
の信号によりロール径の変化に応じてブレーキ25の制動
力を制御する制御部80とを備え、案内経路22に、帯状材
料3 を案内するダンサーローラ70,71 を設けたものであ
る。
【0008】
【作用】帯状材料3 の供給に際しては、ライナー13と共
に貼合わせた状態で巻いたロール14を繰出軸24に装着
し、一対の引出ローラ17,18 によってライナー13を挟持
して引出すことにより、ロール14から帯状材料3 を繰出
して行く。一方、センサー78によりロール径を検出し、
制御部80を介してブレーキ25により繰出軸24に制動力を
かけ、ライナー13の張力を略一定に保つ。
【0009】この場合、繰出軸24は転がり軸受により支
持されているので、ロール径の大小による転がり抵抗へ
の影響が小であるため、ロール径の変化に従ってブレー
キ24を制御することにより、容易にライナー13の張力を
略一定に制御できる。またライナー13の張力が略一定に
なるので、帯状材料3 の供給速度の制御も容易にでき
る。
【0010】案内経路22にはダンサーローラ70,71 があ
り、繰出された帯状材料3 にたるみが生じないようにダ
ンサーローラ70,71 が上下動する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
述すると、図面はベルトドラム1にナイロンバンド3 お
よびトレッドゴム4 を供給する装置について例示する。
図2および図3において、6 はトレッドゴム供給装置
で、架台7 上に遠近方向に進退自在に設けられた可動枠
8と、この可動枠8 上に設けられたフリーローラコンベ
ヤ9 と、コンベヤ9 上のトレッドゴム4 をセンタリング
しながらけり出し具10によりけり出すけり出し装置11と
を備えている。
【0012】12はナイロンバンド供給装置で、ライナー
13と貼合わせたナンロンバンド3 を巻いたロール14を装
着するロール装着部15、直流モータ16により駆動されか
つバンド3 から剥離したライナー13を挟持してバンド繰
出方向にロール14から引出す一対の引出ローラ17,18
と、エアーモータ19により駆動されかつライナー13を巻
取る巻取軸20と、ベルトドラム1 に対して遠近方向に進
退自在でかつ前進時にベルトドラム1 に対してバンド3
を供給する供給ヘッド21と、ロール14から繰出されたバ
ンド3 を供給ヘッド21に案内する案内経路22とを備えて
いる。
【0013】ロール装着部15は、図1および図4に示す
ように、ボール軸受時の転がり軸受を介して側板23に回
転自在に片持ち状に支持された繰出軸24と、この繰出軸
24に制動力を付与するエヤーブレーキ25とを有し、繰出
軸24にその一端側からロール14が着脱自在に嵌着されて
いる。側板23に図4乃至図6に示すように、ライナー13
を折曲げてバンド3 から剥がす剥離用ガイド軸26と、剥
離後のバンド3 を案内する送り用のスターホイール27と
が設けられている。ガイド軸26とスターホイール27のホ
イール軸28は側板23に回転自在に取付けられ、かつ巻掛
伝動機構29を介して連動連結されている。
【0014】図5に示すように一対の引出ローラ17,18
の内、一方の引出ローラ18はローラ軸30にウレタンゴム
等のローラ体31が嵌着され、また他方の引出ローラ17は
ローラ軸32にローレット加工付きの筒体33が嵌着されて
おり、その各ローラ軸30,32は側板23に回転自在に片持
ち支持されている。一方のローラ軸30は巻掛伝動機構3
4、減速機35を介して直流モータ16により駆動される。
【0015】引出ローラ17,18 の上側には、図6および
図7に示すように、バンド3 が通るスリット36を有する
支持板37が笠状に配置されている。支持板37の一端は側
板23に固定され、他端には軸受板38が設けられる。そし
て、この軸受板38に固定の軸受ケース39により一方のロ
ーラ軸30が支持され、またこれに開設された孔40に他方
のローラ軸32が遊嵌され、かつ軸受押えケース41により
軸受ケースを介して支持されている。軸受押えケース41
は軸受板38に対して着脱自在であり、装着時に一対の引
出ローラ17,18 を圧接させ、かつ取外し時に引出ローラ
17,18 間の一端側に隙間ができるようになっている。
【0016】巻取軸20は側板23に回転自在に支持され、
巻掛伝動機構42を介してエヤーモータ19によりバンド巻
取方向に駆動され、引出ローラ17,18 により引出された
ライナー13をライナーガイド軸43を経て巻取るようにな
っている。供給ヘッド21は架台44上に摺動自在に設けら
れた可動枠45の先端部に設けられている。供給ヘッド21
は、図8乃至図11に示すように、先端に円弧状のガイ
ド面46を有する可動板47と、可動板47の左右両側に装着
された一対のガイド板48とを備え、一対のガイド板48に
は前端側に縦ガイドローラ49,50 と横ガイドローラ51と
が、また後端側に縦ガイドローラ52と横ガイドローラ5
3,54 とが夫々取付けられている。
【0017】なお、縦ガイドローラ49,50 は取付ブラケ
ット55を介して、縦ガイドローラ52は取付ブラケット56
を介して各ガイド板48に取付けられ、また横ガイドロー
ラ51,53,54は一対の一対ガイド板48間に配置されてい
る。ガイド面46の上側にはバンド3 を係止する係止爪57
が設けられ、この係止爪57は支軸58、ブラケット59を介
して一方のガイド板48に回動自在に枢支されている。
【0018】可動板47は可動枠45前端の左右一対の取付
板60間に横架された前後一対のガイド棒61に沿って左右
方向に支持され、また可動板47に固定のめねじ体62には
ガイド棒61と平行なねじ軸63が螺合されている。ねじ軸
63は一対の取付板60間に回転自在に支持され、かつ巻掛
伝動機構64を介して、一方の取付板60上に固定の正逆転
モータ65により正逆転駆動される。
【0019】なお、取付板60の後端間に横架された支持
杆66には一対の近接スイッチ68,69が設けられ、この近
接スイッチ68,69 が可動板47を検出した時に、正逆転モ
ータ65を停止させるようになっている。案内経路22はス
ターホイール27の他、第1・第2ダンサーローラ70,71
、固定ガイド軸72,73 、可動ガイド軸74等により構成
されている。固定ガイド軸72,73は側板23の上部に回転
自在に取付けられ、可動ガイド軸74は可動枠45上に回転
自在に取付けられている。ダンサーローラ70,71 はバン
ド3 のたるみを防止するためのもので、第1ダンサーロ
ーラ70は左右各2本のガイド棒75に沿って昇降自在な昇
降台76に、第2ダンサーローラ71は左右各1本のガイド
棒77に沿って昇降自在に夫々支持されている。そして、
第1ダンサーローラ70は上下限位置A, B間で上下動自
在であり、このダンサーローラ70が高速切換位置Cまで
下降した時に高速に、低速切換位置Dまで上昇した時に
低速に夫々直流モータ16を切換え制御するようになって
いる。なお、各位置C, Dはリミットスイッチで検出す
るようになっている。
【0020】ロール装着部15の側板23には、図1に示す
ように、繰出軸24に装着されたロール14の径の大小を検
出するセンサー78が取付けられている。センサー78はロ
ール14の半径方向に所定間隔をおいて配置された多数の
反射式光電管79から成り、この各光電管79は制御部80に
接続されている。制御部80はエヤー源とエヤーブレーキ
25との間に介装された圧力制御弁81を駆動部82を介して
制御するためのもので、各光電管79からの信号に応じて
ライナー13にかかる張力が略一定となるように圧力制御
弁81を作動させ、エヤーブレーキ25の制動力を制御すべ
く構成される。
【0021】即ち、圧力制御弁81によりエヤー圧を 0〜
6 kg/cm2の範囲で制御し、ロール径が最大の時にブレー
キ25による繰出軸24への制動力を最大に設定しておき、
ロール径が小さくなるに従って次第に制動力を小さくし
て行き、最小径の時に制動力が最小となるようにしてい
る。なお、ロール径とエヤー圧との関係は、経験値とし
て定めても良いし、計算値でも良い。
【0022】次にベルトドラム1 にナイロンバンド3 を
供給する際の動作を説明する。先ずバンド3 をライナー
13と共に貼合わせて巻いたロール14をロール装着部15の
繰出軸24に套嵌して装着し、そのライナー13をガイド軸
26を経て一対の引出ローラ17,18 間に通し、ガイド軸43
から巻取軸20に端部を巻付ける。一方、ライナー13から
剥離したバンド3 をスターホイール27、ダンサーローラ
70、ガイド軸72、ダンサーローラ71、ガイド軸73,74 を
経て供給ヘッド21へと通す。
【0023】次に直流モータ16を起動し、一対の引出ロ
ーラ17,18 によりライナー13を挟持して引出して行く
と、バンド3 に引出し時の張力をかけることなく、ロー
ル14からバンド3 を順次繰出すことができる。このた
め、ロール径の変化に関係なく所定の繰出速度でバンド
3 を繰出すことができ、直流モータ16の速度制御が容易
になる。
【0024】ライナー13から剥離したバンド3 はスター
ホイール27の回転により送られて行く。そして、このバ
ンド3 の繰出量に応じてダンサーローラ70,71 が上下動
し、このダンサーローラ70が低速切換位置Dまで上昇す
れば、直流モータ16を低速回転に切換え、また高速切換
位置Cまで下降すれば、逆に高速回転に切換える。従っ
て、ダンサーローラ70は前記の二位置C, D間で上下動
し、バンド3 を一定の張り状態に保つ。
【0025】ダンサーローラ71は通常、下降位置側にあ
り、供給ヘッド21がベルトドラム1側に前進すれば、バ
ンド3 が前方に引出されるので、ダンサーローラ71が上
昇する。そして、バンド3 の先端をベルトドラム1 上に
押え、ベルトドラム1 の回転によってバンド3 をベルト
2 の外周に巻付けて行く。この時、可動板47は一対の近
接スイッチ68,69 間で左右方向に移動するため、ベルト
2の外周にバンド3 を螺旋状に巻付けることができる。
【0026】繰出軸24にロール14を装着すれば、センサ
ー78の各光電管79が働いてロール径の大小を検出する。
そして、ロール径が最大であれば、センサー78の信号に
より制御部80が作動し、駆動部82を介して圧力制御弁81
を駆動して、エヤーベレーキ25のエヤー圧を最大に制御
する。バンド3 を繰出して行くに従ってロール径が小さ
くなるが、その径の変化を順次センサー78が検出し、制
御部80が圧力制御弁81を制御してエヤー圧を順次下げて
行き、ライナー13の張力が略一定となるようにエヤーブ
レーキ25の制動力を制御する。従って、ロール径の大小
に関係せずライナー13にかかる張力が略一定に安定する
ので、ロール14を交換した場合にも制動力にバラツキが
生じることはなくなる。このため直流モータ16の速度制
御が容易になり、所定の繰出速度で安定的にバンド3 を
供給できる。
【0027】一対の引出ローラ17,18 でライナー13を挟
持する部分の構造は、図12および図13に示すように
しても良い。即ち、一方の引出ローラ18の軸端の軸受ケ
ース39にピン84でコ字状の締付アーム85が枢支されてい
る。締付アーム85にはハンドル86と、ネジ87に保持され
た一対のクランプボール88とが設けられ、クランプボー
ル88が他方の引出ローラ17の軸端の軸受ケース89に形成
された周溝90に係脱自在に係合されている。従って、締
付アーム85をピン84廻りに回動させてクランプボール88
を周溝90に係脱することにより、一対の引出ローラ17,1
8 の締付および解除が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ライナー13と貼合わせ
た帯状材料3 を巻いたロール14を装着するロール装着部
15と、モータ16により駆動されかつ帯状材料3 から剥離
したライナー13を挟持して帯状材料3 の繰出方向にロー
ル14から引出す一対の引出ローラ17,18 と、ベルトドラ
ム1 に対して進退自在でかつ前進時にベルトドラム1 に
帯状材料3 を供給する供給ヘッド21と、ロール14から繰
出された帯状材料3 を供給ヘッド21に案内する案内経路
22とを備えた帯状材料の供給装置において、ロール装着
部15には転がり軸受により回転自在に支持されかつロー
ル14が着脱自在に装着される繰出軸24と、この繰出軸24
に制動力を付与するブレーキ25とを備え、ロール14の径
の大小を検出するセンサー78と、ライナー13の引出し時
の張力が略一定となるように、センサー78からの信号に
よりロール径の変化に応じてブレーキ25の制動力を制御
する制御部80とを備え、案内経路22に、帯状材料3 を案
内するダンサーローラ70,71 を設けているので、帯状材
料3 の供給開始初期から終わりの段階までライナー13に
かかる張力を略一定に保ち、材料供給の速度制御を容易
にすることができると共に、帯状材料3 のたるみをなく
し一定の張り状態に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブレーキ制御装置を示す構成図である。
【図2】供給装置の全体を示す側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】バンド供給装置の断面側面図である。
【図5】同展開断面図である。
【図6】ライナー剥離部の断面側面図である。
【図7】引出ロール部分の一部切欠き側面図である。
【図8】供給ヘッド部分の断面図である。
【図9】同平面図である。
【図10】供給ヘッドの側面図である。
【図11】図10のX−X矢視図である。
【図12】引出ローラ部分の断面図である。
【図13】引出ローラ締付部の一部切欠き側面図であ
る。
【図14】組立体製造法を示す断面図である。
【図15】組立体の側面図である。
【符号の説明】
1 ベルトドラム 3 帯状材料 4 トレッドゴム 5 組立体 13 ライナー 14 ロール 15 ロール装置部 16 モータ 17 引出ローラ 18 引出ローラ 24 繰出軸 25 ブレーキ 70 ダンサーローラ 71 ダンサーローラ 78 センサー 80 制御部 81 圧力制御弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライナー(13)と貼合わせた帯状材料(3)
    を巻いたロール(14)を装着するロール装着部(15)と、モ
    ータ(16)により駆動されかつ帯状材料(3) から剥離した
    ライナー(13)を挟持して帯状材料(3) の繰出方向にロー
    ル(14)から引出す一対の引出ローラ(17)(18)と、ベルト
    ドラム(1) に対して進退自在でかつ前進時にベルトドラ
    ム(1) に帯状材料(3) を供給する供給ヘッド(21)と、ロ
    ール(14)から繰出された帯状材料(3) を供給ヘッド(21)
    に案内する案内経路(22)とを備えた帯状材料の供給装置
    において、ロール装着部(15)には転がり軸受により回転
    自在に支持されかつロール(14)が着脱自在に装着される
    繰出軸(24)と、この繰出軸(24)に制動力を付与するブレ
    ーキ(25)とを備え、ロール(14)の径の大小を検出するセ
    ンサー(78)と、ライナー(13)の引出し時の張力が略一定
    となるように、センサー(78)からの信号によりロール径
    の変化に応じてブレーキ(25)の制動力を制御する制御部
    (80)とを備え、案内経路(22)に、帯状材料(3) を案内す
    るダンサーローラ(70)(71)を設けたことを特徴とする帯
    状材料の供給装置。
JP3126097A 1991-05-29 1991-05-29 帯状材料の供給装置 Expired - Lifetime JPH07100355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3126097A JPH07100355B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 帯状材料の供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3126097A JPH07100355B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 帯状材料の供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04351530A JPH04351530A (ja) 1992-12-07
JPH07100355B2 true JPH07100355B2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=14926537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3126097A Expired - Lifetime JPH07100355B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 帯状材料の供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07100355B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100426145B1 (ko) * 2001-03-08 2004-04-08 금호타이어 주식회사 타이어 벨트부의 검 엣지 인장력 제어장치
WO2013163638A1 (en) * 2012-04-27 2013-10-31 Web Industries, Inc. Improved interliner method and apparatus
US10029876B2 (en) 2012-04-27 2018-07-24 Web Industries, Inc. Interliner method and apparatus
JP6593774B2 (ja) * 2015-09-01 2019-10-23 住友ゴム工業株式会社 ゴム材料の自動貼り付け装置
JP6981246B2 (ja) * 2017-12-27 2021-12-15 住友ゴム工業株式会社 タイヤの帯状部材の巻き取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04351530A (ja) 1992-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0391453B1 (de) Vorrichtung zum Auf- und Abwickeln von mittels eines Förderers zu- bzw. weggeführten Druckereiprodukten
US5249758A (en) Apparatus for the continuous winding of a web of sheet-like material, in particular a paper web
EP0155321B1 (en) Apparatus for taking up cutting wastage of strip sheet
US11179907B2 (en) Device and method for feeding rubber sheet member
WO2021018147A1 (zh) 物料导开系统及物料导开控制方法
JP4452411B2 (ja) ウェブ材料のリールを巻き戻す装置ならびに方法
JP2515385B2 (ja) 印刷機のウエブ供給制御装置
US11795030B2 (en) Low tension application coiler
US6536702B1 (en) Surface winding on an a-frame winder
JPH07100355B2 (ja) 帯状材料の供給装置
US6874723B2 (en) Control method for winding
US4105488A (en) Raw edge v-belt building apparatus
CN210456741U (zh) 导开装置
EP0581694B1 (en) Apparatus and method for winding strips of web material onto spools
US5507450A (en) Apparatus for the winding of continuous webs
US6607158B1 (en) Unwinding apparatus
EP0453220A2 (en) Cord Winding apparatus
EP1089931B1 (en) Surface winding on an a-frame winder
JP5326753B2 (ja) 帯状シート供給装置
JPH048194B2 (ja)
JPH07164558A (ja) 自動車タイヤのベルト補強コード巻付け装置
JPS6250210B2 (ja)
JPH11330104A (ja) 帯状体の多列取り巻取装置
JPS6245769Y2 (ja)
JP2975913B2 (ja) ウェブロールの端末処理方法