JP4452411B2 - ウェブ材料のリールを巻き戻す装置ならびに方法 - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明はウェブ材料のリール、特に巻き戻し機の下方に位置した加工機にウェブ材料を供給する直径の大きいリールを巻き戻すための、巻き戻し装置に関するものである。
【0002】
(背景技術)
一例として、この種類の装置は紙加工産業で利用されており、一重もしくはそれ以上の紙を再巻取り機に供給し、紙製造所によって供給された径の大きいリールから(最終的に利用するものへの仕上がりのロールの直径に応じて)比較的径の小さい複数のロールを製造する。
【0003】
同様の巻き戻し装置は様々な種類の加工を行なうために、リールからウェブ材料を巻き戻すことが必要な、あらゆる場合に使用されている。
【0004】
国際特許出願公開明細書WO-A-9633120 は、径の大きいウェブ材料リール用の巻き戻し機を開示しており、前記リールの軸線方向に可動する台車に配置された中央スピンドルにリールが支持されている。台車は、二機のスピンドルを支持しており、作業位置にある一つのリールが二つのスピンドルの一番目により支持され、二つのスピンドルの二番目から空の筒状コアを降ろし、載せる及び降ろす位置にある新しいリールと交換することが可能である。台車で支持された二つのスピンドルはこの台車に対して固定位置に置かれている。リールの巻き戻しは複数のプーリの周囲で駆動される一連のベルトにより行われ、その一本はモーターを備えており、アクチュエータによって、巻き戻しされるリールまで持ってこられる揺動アーム上に取り付けられている。リール直径を判断する制御システムはリールの直径に対する適切な圧力で、リールの外面に対してベルトを押しつづけている。台車による新しいリールと、空の筒状コアを載せたり、降ろしたりするには別の上昇システムが必要である。
【0005】
米国特許明細書US-A-5730389 が記載しているシステムは、第一のリールから巻き戻しされたウェブ材料の末端部と、空のリールを交換する新しいリールの先端部を互いに結合させる。この場合、リールの巻き戻しは揺動アームに取り付けられたベルトシステムにより行なわれる。ベルトはアクチュエータによりリールの外面より上に保持されており、巻き戻しに必要な圧を加える。リールは、リールの軸線方向に変位する台車上の固定位置に取り付けられたスピンドルによって、支持されている。
【0006】
一例として欧州特許公開明細書EP-A-0321887 、英国特許出願公告明細書GB-B-793937 、ドイツ国特許出願公告明細書DE-B-445034 、米国特許明細書US-A-1967056 に別のシステムが記載されており、アームに装着され、上からリール周囲にまで持ってこられるベルトによりウェブ材料のリールを巻き戻している。米国特許明細書US-A-1967056 に記載されるように、リールは通常固定スピンドル上に、または揺動スピドル上に備えられて二つのリールの相対位置を変えている。
【0007】
米国特許明細書US-A-3202376 が記載するシステムは、リールの下に配置されたベルトを巻きもどして、リールが、シリンダー/ピストンアクチュエーターと繋がった揺動アームに取り付けられており、引っ張りシステムを具備していない巻き戻しベルトに、リールを押しつける。
【0008】
米国特許明細書US-A-3740296 が開示するシステムでは、支持アームがベルト式の巻き戻しシステムにリールを送り、システムはベルトをリール外面に押し付けるアクチュエータと繋がった揺動アームに備えられたプーリ周囲で駆動される、複数のベルトを備えている。支持アームが揺動可能であるから、リール軸に平行な方向に可動する台車から、巻き戻しされたリールを取り外す。巻き戻し中は、リール支持アームは固定位置のままにされ、巻き戻しベルトをリールの上に維持するための移動は、ベルト駆動プーリが備えられた揺動アームに繋がったアクチュエータで行なわれる。
【0009】
米国特許明細書US-A-2984426 が開示する巻き戻しシステムでは、揺動アームが地面からリールを持ち上げ、固定されたプーリ周囲で駆動されるベルトを備えた巻き戻しシステム上にもってくる機能を有している。揺動アームは巻き戻し中に徐々に移動して、巻き戻し中に巻き戻しベルトにリールを押圧し続ける。
【0010】
本発明の目的は、積載ステーションから巻き戻しステーションへ、リールに最適な移動をさせ、且つ空の筒状コアを逆方向に最適な移動をさせ、巻き戻しステップを正確に制御することができる巻き戻しシステムを提供することである。
【0011】
本発明の別の目的は、空のリールの筒状コアを自動的に降ろすこと、そして新しいリールを自動的に載せることを可能にする装置を提供することである。
【0012】
本発明による改良された実施形態の目的は、巻き戻し部材とリールとの圧力により、リール重量に加えられべき、負荷がリール支持部で増大するのを避ける装置を提供することである。
【0013】
本発明による改良された実施形態の目的は、リールの筒状コアの各エンドにインサートを適用する必要がなく、巻き戻し中にこれを支持できることである。
【0014】
(発明の開示)
これらの目的と効果は以下の説明から当業者にとって明確になり、本質的に下記装置で達成できる。すなわち、ウェブ材料のリールを巻き戻す装置は、載せる及び降ろす位置と、リールからのウェブ材料を巻き戻す位置との変位方向において変動可能な台車と、台車上に、少なくともひとつのウェブ材料のリールを支持するための、少なくとも一本の揺動アームと好ましくは各リール用の一対の揺動アームと、揺動アームを移動する少なくとも一つのアクチュエータと、巻き戻し位置において、少なくとも一つがモーターを備え、少なくとも一つが引っ張り部材と繋がっている複数のプーリの周囲で駆動される弾性巻き戻し部材とを備えている。
【0015】
揺動アームはアクチュエータにより制御されて、リールの直径が減少すると弾性巻き戻し部材に巻き戻されるリールのスピンドルを徐々に移動する。引っ張り部材は、たるみを巻き取って、リール支持アームもしくはアーム群のアプローチ移動と、これに続く移動との間で、弾性巻き戻し部材に張りを維持している。
【0016】
引っ張り部材は、各プーリを運ぶ揺動ジョッキーアームに作用するシリンダー/ピストンシステムなどのエアスプリングを備えることが利点である。センサーやマイクロスイッチやその他の適切な手段により、揺動ジョッキーアームの限界位置、揺動アームとそれに取り付けられたリールが近づくべき位置を検出し、可動プーリの元の位置を維持する。
【0017】
このようにアクチュエータと引っ張り部材で巻き戻し操作を制御することから、弾性巻き戻し部材は常にリールの外面に正確に押される。
【0018】
システムを公知のもの(国際特許出願WO-A-9633120 )と考えることも可能で、リールの直径に対してリールに対する弾性巻き戻し部材の圧力を制御する。
【0019】
これに加えて、揺動アームやリールを運ぶ揺動アームの揺動を行なうアクチュエータはまた、載せる及び降ろす面から巻き戻し位置に新しいリールを上昇させ、巻き戻されたリールの残分(基本的に、ウェブ材料が巻かれた筒状コア)を載せる及び降ろす面に戻す機能を有している。
【0020】
本発明の実施形態によれば、二つのリールを同時に扱うためには、二つの揺動アーム、このましくは二対の揺動アームを台車が支持する。こうして一つのもしくは一対のアームが巻き戻し位置で作業リールを保持しながら、他方のあるいは別の一対のアームが載せる及び降ろす位置にあって、空の筒状コアを降ろして取外し、空になった後、一時的に巻き戻されるリールに代わる新しいリールを持ち上げる。この場合、載せる及び降ろすための位置は、単独の中間巻き戻し位置の両サイドに二つ配置される。載せる及び降ろす場合、作業リールから巻き戻されたウェブ材料の端部に続けて結合させるため、新しいリールのウェブ材料の自由端部を用意をする操作を行なうことも考えられる。この操作は作業リールの巻き戻しをじゃますることがなければ、実行してもよい。
【0021】
有利には、揺動アーム、各揺動アームは、リールの筒状コアに挿入され半径方向に膨張してコアを把持する各膨張可能なマンドレルを備える。筒状コアを支持するため、これに挿入される付属品を使用する必要がない。
【0022】
本発明による実施形態によると、巻き戻し部材は巻き戻されたリールの軸の下方に位置されるから、リール上の巻き戻し部材による圧は、前記リールの重量に加わらない。支持アームに対する負荷がこうして減らされている。
【0023】
本発明による装置並びに方法の更なる特徴的な効果と実施形態は、従属の請求項に記載されている。
【0024】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明は、本発明の実施形態を図示した添付図面及び説明により以下でさらに明確に理解されるもので、またその実施形態に限定するものではない。
【0025】
最初に図1、図2を参照して、同時に二つのリールを操作する二重システムの揺動アームを支持する台車を備えた装置の構造を説明する。利点が少ないにもかかわらず、本発明による概念は、同時にひとつのリールを操作するための単体システムのアームを備えたシステムにも適用されることが解っている。しかしこれは作業時間が増す。代わりに二つのリールを同時に操作するよう意図された二つのシステムの揺動アームを考えることも可能だが、下記実施例の単体の台車に代わり、二つの別の台車に設置される。
【0026】
符号1は台車を示しており、それは矢印f1の方向に変位して、巻き戻されるウェブ材料のリールを符号3で示した巻き戻し位置までもってくる。台車1はその上に、各スライド9、11に設置される一対のアーム5、7を有している。各スライド9、11は矢印f9、f11の方向に変位し得て二本のアーム5、7を互いに向かうように、もしくは互いに離れるように移動させる。この移動に伴い、アーム5、7の端部に油圧により膨張自在に設けられた一対のマンドレル13、15が、リールBの筒状巻取りコアTに挿入されてもよい。図1において、リールBは巻き戻し位置3の次に備えて、載せる及び降ろす位置17内に配置されている。
【0027】
図6は対称配置した マンドレル15、13の長手方向概略断面図である。図6に示すように、マンドレル15は、アーム7に溶接され内部にブッシュ103が挿入されている筒状エレメント101を備えている。ブッシュはベアリング107、109の手段によりスリーブ105を回転自在に支持している。スリーブ105は、スリーブ自体に関して軸線方向に摺動自在な方法で、斜角部材111を収容し、このスプレイ部材は、筒状コアTの内側に挿入されているノーズピース、もしくは突起113Bを有する一連のカーソル、またはリンケージ113の対応傾斜面113Aと連動する傾斜面111Aを、前部に具備している。カーソルは支持115に形成されたマンドレル内側ガイドの軸に対して半径方向に摺動自在であり、対置スプリング117により、傾斜面111Aに対して偏倚される。
【0028】
斜角部材111は、ブッシュ103と接合されたプレート123上のアーム7に対して、固定位置に支持された油圧シリンダー/ピストンユニット121により、軸線方向に変位される。シリンダー/ピストンアクチュエーター121のロッド121Aは、スラスト軸受け125手段により斜角部材111に連結されていることから、斜角部材はマンドレル軸を回転することができ、シリンダー/ピストンアクチュエーター121は停止したままである。
【0029】
シリンダー/ピストンアクチュエーター121は、ロッド121Aの伸長手段により、カーソル113を広げ、マンドレルを膨張させ、続いて対置スプリング117が作用する傾斜面111A手段により、放射遠心方向にカーソルを押出すことによって、斜角部材111を摺動させる。マンドレルは引込みロッド121により、シリンダー121内に引き込まれて、斜角部材111を呼び戻すので、カーソル113は、対置スプリング117のスラスト作用により、軸に向けて変位させられる。筒状コアはカーソル113の突起113Bの外側放射状表面に沿って、マンドレルにより把持されている。カーソルはまた筒状コアTに対して軸線方向アバットメント113Cを形成している。
【0030】
二本のアーム5、7各々は、図示実施例において、これに連結した、アクチュエータ19、21を有しており、前記アクチュエータは、リールBの軸A−Aと平行な軸C−C(図2)に対して各アーム5、7を揺動させる電子機械式ジャックを備える。
【0031】
台車1はまた、これに配置される、矢印f29、f31の方向に移動自在なスライド29、31に備えた第二の一対のアーム25、27を有している。アーム25、27はこれらの末端部に設けられるところの、アーム5、7と連結されるマンドレル13、15に対応するマンドレル33、35を有している。符号39、41は第一の一対のアーム5、7のアクチュエータ19、21と同等の二つのアクチュエータを示す。各マンドレル33、35、アクチュエータ39、41、スライド29、31に対するアーム25、27セットは、事実上アーム5、7セットとこれらの付属品と同一である。巻き戻し位置3に配置されるリールB1はマンドレル33、35の間に保持されている。
【0032】
リールB1の巻き戻しは、プーリ47、49、51、53の周囲で駆動されている複数の平行ベルト(図2参照)から成る、弾性巻き戻し部材45手段により得られる。ベルトは実質的には延伸しない。プーリ49は、トランスミッションベルト57手段によりプーリ49への移動をさせるモーター55手段によって、モーター駆動されている。プーリ47は、揺動ジョッキーアーム59に設けられ、このものはシリンダー/ピストンシステム61から成るエアスプリングによって弾性的に偏倚されており、反時計方向に回転することから、柔軟な巻き戻し部材45を緊張させている。
【0033】
図2において、NはリールB1から巻き戻されてローラー63、65、67、69の周囲で駆動されているウェブ材料を示しており、下流に配置される再巻取り機(図示省略)に供給されている。71は全体に、第一の空のリールからのウェブ材料の末端部を、第二のフルリールからのウェブ材料の先端部に繋げる装置を示す。この装置はこれまでに公知であり、例えば米国特許明細書US-A-5730389で説明されているものであり、ここではさらに詳しい説明を避ける。
【0034】
図2において、73は中央制御ユニットの略図であり、このものは、台車1と繋げたモーター(図示省略)に連結されて台車に矢印f1方向へ遷移移動させる。中央ユニット73はまた、プーリ47を支持するジョッキーアーム59と繋がった位置センサー77に接続されている。代わりに位置センサー77をシリンダー/ピストンシステム61のロッドと繋げてもよい。センサーは、下記目的のために、走行終了位置の検出に適した、磁気センサー、マイクロスイッチなどで構成され得る。
【0035】
中央ユニット73は、アーム25、27の揺動移動を制御するアクチュエータ39、41と同様、揺動アーム25、もしくは二つの揺動アーム25、27と繋げられたエンコーダ、もしくは位置センサー79に接続されている。基本的に、エンコーダ79は、電子機械式ジャック39及び/または41の同じエンコーダにより形成してもよい。
【0036】
図2はさらにスライド29の遷移移動を制御するモーター30を示している。スライド31、9、11の遷移移動には同じモーター群が考えられる。
【0037】
ここでは装置の操作原理を以下説明する。図1、図2の状態において、巻き戻し操作当初でリールB1は、巻き戻し位置3に配置されてアクチュエータ39、41と引っ張り部材61とを組合わせ効果により、弾性巻き戻し部材45に対して加圧された状態にある。モーター55により、弾性巻き戻し部材45が矢印F方向にリールB1の回転を起こし、矢印F1方向にウェブ材料Nを供給する。供給する間、リールB1の直径は次第に減ってくる。弾性巻き戻し部材45の張りは、ジョッキーアーム59を偏倚させる弾性引っ張り部材61により保たれ、反時計方向に次第に回転する。この動きにより張りは一定に再生されることから、すなわち、巻き戻されるリールB1の直径のわずかな減少に対する補償のみが可能であり、ジョッキーアーム59が位置センサー77(もしくはマイクロスイッチ)により感知された限界位置に到達すると、アクチュエータ39、41により、制御ユニット73がリールB1の軸A−Aの下方移動を起こし、矢印f25方向の軸C−C付近で反時計方向へアーム25、27を揺動させる。下方移動は各段階に関して、一定の値及び所定の値を有している。
【0038】
図3はリールB1の巻き戻し中の中間状態を示す。揺動アーム25、27は押し下げられて、ウェブ材料Nが部分的に減ることによる直径の減少を補う。図3はまた、図の太線で示したリールB1の直径からB1´で示す破線のリール直径まで変化するときに、太線の位置から破線で示した同図の59´の位置まで、弾性引っ張り部材61により、ジョッキーアームを揺動させることにより、弾性巻き戻し部材45の圧が維持され(これにより直径の減少を補償する)、その様子を図示している。
【0039】
さらに巻き戻しされるリールの直径が減るとアーム25、27の下降、続いて太線の初期位置へジョッキーアーム59を戻す。
【0040】
アーム5、7、25、27の下方移動は、一定の角度行程で制御されてもよく、したがって、位置センサーやエンコーダがアームの角度位置を常に検出する必要がない。この場合、センサー79は単独で、巻き戻し位置におけるリールの載せる及び降ろす位置を決めるため、アームの最大上昇位置と最大下降位置を検出する機能を有している。この代わりに、巻き戻しシステムをコントロールして直径に対してリールと巻き戻し部材45間の圧力を変更するために、センサー79を適切な位置エンコーダに交換して、アームの角度位置とリールの直径に関する情報をコントロールユニット73に提供してもよい。上述のように、電子機械式ジャック39、41のモーターレデューサーとつながったエンコーダを、別のエンコーダ79の代わりに使用してもよい。
【0041】
リールB1が位置3で巻き戻しされて空になると、モーター55が停止されて装置71を活性化し、繰り出された材料をカットし、これを新しいリールの材料と一緒にする操作を始める。これらの操作は公知であり、さらに詳細な説明については、例えば米国特許明細書US-A-5730389 を参照すべきである。台車1は図1に示すごとく左から右に遷移移動をして、リールB1の空の筒状コアTを運ぶアーム25、27を、巻き戻し位置3から、図1の位置17と対称的に巻き戻し位置3の右に配置した載せる及び降ろす位置にもっていく。さらにアーム5、7は巻き戻し位置3に運ばれ新しいサイクルがスタートする。新しいリールBは、米国特許明細書US-A-5730389 に説明されるように、予め載せられて先端部を位置決めして用意されている。
【0042】
巻き戻し位置3において、弾性巻き戻し部材45に対して巻き戻しされるリールの位置を制御する機能を有するアクチュエータ39、41並びに19,21を備えた、アーム25、27又はアーム5、7を載せる及び降ろす位置17、すなわち巻き戻し位置3の別のサイドと対称位置で使用して、空のリールの筒状コアを降ろし、新しいリールを載せる。
【0043】
これらの操作を載せる及び降ろす位置17に関して図4に図示している。
【0044】
図4は、巻き戻し位置3から供給される空の筒状コアTを降ろす揺動アーム5、7の位置を破線及び符号5´で示している。アーム5、7が図4の破線位置に届くと、マンドレル13、15は、スライド9、11がお互い離れるように移動することによって、図1の位置に引き込まれてくる。空の筒状コアTはこうして載せる及び降ろす面Pで解放され(地面でもよい)、取り外され、装填されたリールと交換される。
【0045】
図4はまた、太線で載せる及び降ろす面Pにある新しいリールBを図示している。空の筒状コアTを降ろす面は、また新しいリールBを載せる面と、別の高さのものでもよい。
【0046】
先に空になったリールの筒状コアTを降ろすと、アーム5、7はアクチュエータ19、21により図4の太線の位置に持ってこられ、リールBの軸A−Aとマンドレル13、15を整列させる。アーム5、7を互いに図1の位置に移動して、新しいリールBの筒状コアTにマンドレルが入り、マンドレルが空気圧で膨張することによって、リールをアーム5、7と連結させる。さらに、アーム5、7が軸C−Cに対する時計方向の揺動移動で、アクチュエータ19、21により上昇すると、リールBが面Pの高さまで持ってこられ、巻き戻し部材45の上の巻き戻し位置3に変位させられる。
【0047】
図5は図2の例と同様、装置をやや変更した実施形態を示している。図2にしめされたものと同一の部材、もしくは対応する部材には同様の符号が示されている。図5と図2との実施形態の根本的違いは、電子機械式ジャック形態のアクチュエータ39、41が、アーム25、27の一方と接続された単一シリンダー/ピストンアクチュエーター40にとって代わったことであり、トーションバー42が二本のアームどちらとも連結して、これらを同時に揺動させていることである。
【0048】
この実施形態の例では、リールを運ぶ揺動アームは、台車1のガイドに沿ってスライド自在なスライドに取り付けられる代わりに、トーションバー42に沿ってスライド自在である。長手方向のスプラインが、トーションバーに対するアームの回転を防いでいる。トーションバーに対する遷移移動は、油圧式アクチュエータや同等の手段で行われるが、図面では省略している。
【0049】
一方、図2に示した例は、図5のそれと比較して、二本のアーム5、7;25、27がある程度は角度的にずれてもよいという利点があり、これによりアームに支持されるリールが、水平方向からある程度軸を傾斜して配置されている。これでリールがどのような円錐形状であっても補うことができ、この例では、少なくとも一定限界内で、リールの軸線方向に延伸に対するウェブ材料の均等な張りを確実にする。
【0050】
上記から明らかなように、揺動アーム5、7:25、27は、巻き戻し中にリールの位置を制御し、且つ載せる及び降ろす動作中に空の筒状コア及びリールを操作する二重機能に関して、利用される。これにより特別な頭上クレーンを使って、これらの動作を行なわなくてもよい。
【0051】
図示した例は発明の唯一可能な実施形態を示したものであり、その形式及び形態は、発明に基づく概念を逸脱することなく変形可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の平面図。
【図2】 リールが完全な状態の図1のII −II 線における側面図。
【図3】 リールの巻き戻しの中間段階における図2と同様の図。
【図4】 図1のIV −IV 線における側面図を示し、空のコアを降ろして新しいリールを載せた図。
【図5】 図2と類似で、巻き戻し装置の若干変形した形態。
【図6】 膨張自在なマンドレルの長手方向の断面図。
Claims (15)
- 少なくとも一つの載せる及び降ろす位置(17)と、該位置(17)の側方の巻き戻し位置(3)との間を変位する方向に可動な台車(1)と、
前記台車(1)は、前記載せる及び降ろす位置(17)から前記巻き戻し位置(3)にウェブ材料(N)が巻かれたリールを移動させ、及び前記リールからウェブ材料(N)を巻き戻した後に、空となったコアを前記巻き戻し位置(3)から前記載せる及び降ろす位置(17)に移動させるよう作動し、
前記巻き戻し位置(3)には、複数のプーリ(47、49、51、53)の周囲で駆動され、前記プーリの少なくとも一つはモーターを備えた弾性巻き戻し部材(45)と、
前記プーリの少なくとも一つと繋げられている弾性巻き戻し部材(45)を緊張せしめる弾性引張り部材(61)とが設けられており、
前記台車(1)と前記弾性巻き戻し部材(45)と前記弾性引張り部材(61)とが組み合わされて構成された、コアに巻かれたウェブ材料のリールを巻き戻す装置であって、
前記台車(1)上で、ウェブ材料の少なくとも一つのリールを支持するための少なくとも一つの揺動アーム(5、7、25、27)と、
前記揺動アーム(5、7、25、27)を動かす少なくとも一つのアクチュエータ(19、21、39、40、41)と、
前記少なくとも一つの揺動アームは、前記アクチュエータにより制御されて、リールを上昇せしめること、また、載せる及び降ろす位置の空のコアを下方に下げて解放すること、さらに、前記リールの直径が減少するにつれて、巻き戻し位置で巻き戻しされるリール(B−B1)の軸(A−A)を弾性巻き戻し部材(45)へ徐々に移動させるよう作動することを特徴とする装置。 - 前記台車の変位方向が、前記少なくとも一つのアームにより支持される前記リールの軸と平行であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 引っ張り部材が結合されたプーリが、引っ張り部材に弾性的に偏倚されている揺動ジョッキーアームに取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
- 前記引っ張り部材は、エアスプリングである請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
- 引っ張り部材が、走行終了位置に達すると、リールの巻き戻し中に、一時的に前記揺動アームを前記巻き戻し部材に移動させる制御ユニットを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
- 前記台車が、二本のもしくは二対のアームを支持して二つのリールを同時に操作し、各々の載せる及び降ろす二つの位置が、巻き戻し位置の両側に配備されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
- 前記弾性巻き戻し部材が、巻き戻し位置のリールの軸の下方に配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
- 前記台車が各リール、一対の揺動アームを支持しることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
- 前記アクチュエータは、トーションバーにより互いに連結されている一対の揺動アームに揺動させることを特徴とする請求項8に記載の装置。
- 前記一対の揺動アームは、それに繋げられた一対のアクチュエータを有しており、各アクチュエータは前記一対の各揺動アームの揺動させることを特徴とする請求項8に記載の装置。
- 各一対のアームが、台車に支持される各可動スライドに備えられ、互いに向かうように、互いに離れるように移動することを特徴とする請求項6又は8に記載の装置。
- 前記揺動アームまたは揺動アーム群が、各々膨張可能なマンドレルを備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。
- a)コア(T)上にウェブ材料が巻かれた第一リールを、少なくとも一つ揺動アーム(5、7、25、27)によって初期の巻き戻し位置(3)に配置し及び支持するステップと、
b)前記第一リールと、初期の位置に配置されている複数のプーリ(47、49、51、53)の周囲で駆動される弾性巻き戻し部材(45)とを、互いに他方に向かって導くステップと、
c)前記弾性巻き戻し部材により前記第一リールを回転させるステップと、
d)同時に前記第一リールの回転によりウェブ材料が巻き戻されて前記リールの直径が減少するにつれて、前記複数のプーリの相対位置を変更し、前記弾性巻き戻し部材の緊張を維持するステップと、
e)同時に、前記揺動アームを揺動させ、及び前記第一リールの軸を巻き戻し部材の方へ徐々に移動させることにより、前記複数のプーリを初期の位置に戻すステップと、
f)第一リールの巻き戻しが終了したときに、前記弾性巻き戻し部材から前記第一リールの空のコアを取り除くステップと、
g)前記第一リールの前記空コアを載せる及び降ろす位置(17)の方へ軸に沿って移動するステップと、
h)前記載せる及び降ろす位置(17)において、前記アームと揺動させることによって前記空コアを載せる及び降ろす位置(17)に止めるステップと、
i)コア上に巻かれた第二リールを前記アーム(5、7、25、27を用いてピックアップするステップと、
j)前記第二のリールを軸線に沿って前記巻き戻し位置(3)方向に変位させて、
これを前記弾性巻き戻し部材に配置させるステップと、及び
k)前記第二のリールについて(a)から(j)のステップを繰り返すステップと、
から成ることを特徴とするウェブ材料のリールを巻き戻す方法。 - 前記弾性巻き戻し部材が、底部からリールに接するまで引き上げられることを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記第一リールが巻き戻し位置にあるときは、前記第二リールは載せる及び降ろす位置にあり、第一リールが空になるまで第二リールの後続の軸線方向の変位は遅らされ、及び載せる及び降ろす用の二つの位置が巻き戻し位置の両側に配されることを特徴とする請求項13又は14に記載の方法。
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