JPH048194B2 - - Google Patents

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JPH048194B2
JPH048194B2 JP3714585A JP3714585A JPH048194B2 JP H048194 B2 JPH048194 B2 JP H048194B2 JP 3714585 A JP3714585 A JP 3714585A JP 3714585 A JP3714585 A JP 3714585A JP H048194 B2 JPH048194 B2 JP H048194B2
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JP
Japan
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hose
long hose
cutting
long
predetermined length
Prior art date
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Expired
Application number
JP3714585A
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English (en)
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JPS61197196A (ja
Inventor
Shigenori Kamibayashi
Masanobu Kanemoto
Hideo Wada
Makoto Tanaka
Takashi Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP3714585A priority Critical patent/JPS61197196A/ja
Publication of JPS61197196A publication Critical patent/JPS61197196A/ja
Publication of JPH048194B2 publication Critical patent/JPH048194B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景と目的] 本発明は、例えば自動車のパワステアリングの
長尺ホースの所定長さ自動切断装置に関するもの
である。
第3図は従来のパワステアリング長尺ホースに
ついて定尺のものを所定個数切断する装置の説明
図である。図において、1は長尺ホースで巻取り
ドラム2に巻回されている。3は駆動シリンダ付
のカツタ、4はフートスイツチ、4はストツパ、
6はスケール、7はポリボツクス、8はカウンタ
である。そして、作業の場合は、作業者が長尺ホ
ース1の端末で手で扣み引き出し、予め所定の長
さを定長にセツトされたストツパ5に当接させ、
フートスイツチを足で踏むことにカツタ3により
切断されてポリボツクスに収納され、また、カツ
タ3により切断の都度カウントされていた。そし
て、長尺ホース1の外径は抜き取りでノギス等に
より測定し、ホース長も所定数量切断後、抜き取
りでストツパ5に当てスケールで測定していた。
この場合に、巻取りドラム2より長尺ホース1を
引き取る際に余分にほぐれホース外周に塵埃等が
付着することがあるので除去する必要があり、そ
して、手作業で行なうため作業者の手首や指等が
著しく疲労し作業工数が多く、また、抜取り検査
のため全数測定ができない等の問題があつた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記の状況に鑑みなされてものであ
り、切断作業工数を低減できるとともに、全数検
査ができる長尺ホースの長さ自動切断装置を提供
することを目的としたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の長尺ホースの所定長さ自動切断装置
は、長尺ホースが巻回され架台上に指示される巻
取りドラムと、該巻取りドラムから引き出された
上記長尺ホースを所定の長さに受台上で切断する
カツタとを設けてなり、上記長尺ホースが引き出
される際に制動が加えられるように取り付けられ
た上記巻取りドラムと、該巻取りドラムから上記
長尺ホースを引き出す送り出し機構と、上記カツ
タにより上記受台上で上記長尺ホースを切断時に
該長尺ホースを該受台上に固定するホース押え機
構と、該ホース押え機構及び上記送り出し機構の
区間に配設され該区間における上記長尺ホースを
所定のたるみ量に規制する送り出し量調整器と、
上記受台上で上記長尺ホース扣み切断する所定長
さに送り出す切断用送り出し機構と、上記した送
り出し機構、送り出し量調整器、ホース押え機
構、切断用送り出し機構及びカツタ等のそれぞれ
の動作を自動的に制御する制御装置とを設けたも
のである。
[実施例及び作用] 以下本発明の長尺ホースの所定長さ自動切断装
置の一実施例を用い、パワステアリングホース切
断作業について第1図により説明する。第1図は
本発明の装置の斜視図である。図において、9は
キヤスタ付きの架台で作業開始準備のため巻取り
ドラム2が装架されている。巻取りドラム2は送
り出し機構18により長尺ホース1が引き出され
る際に一定の張力で引き出されるようにトルクリ
ミツタ10により制動が加えられるようになつて
いる。11は長尺ホース1の端末を検出するリミ
ツトスイツチであり、巻取りドラム2より長尺ホ
ース1の引き取りが完了しリミツトスイツチ11
より端末が検知されると制御装置(図示せず)を
介し装置が停止され、新しい別の巻取りドラム2
の長尺ホースの端末と接続し、連続して作業が続
行できるようになつている。
17は長尺ホース1の外径を連続測定する外径
計測器で、詳細を第2図に示すように、ロツド、
スプリング付検知板12、固定ロール13、移動
ロール14、リミツトスイツチ15,16とから
なつている。第2図において、長尺ホース1は矢
印方向に進行しており、固定ロール13は長尺ホ
ース1の側方に配設され、固定ロール13との間
に長尺ホース1を挟み長尺ホース1の軸方向に対
し直交方向に移動ロール14が移動自在に配置さ
れ、移動ロール14の移動はロード、スプリング
付検知板12、リミツトスイツチ15,16を介
し検出されるようになつている。第2図アは長尺
ホース1が基準外径の場合であり、ロツド、スプ
リング付検知機12はリミツトスイツチ16のみ
に接している。
そして、イは、長尺ホース1が太径の場合であ
り、移動ロール14は矢印方向に変位され、この
ため、ロツド、スプリング付検知板12はリミツ
トスイツチ15,16に接して動作し外径異常を
検出し制御装置を介し警報を出すと共に装置が停
止されるようになつている。また、ウのように、
長尺ホース1の外径が基準以下に細い場合は移動
ロール14が矢印の如く長尺ホース1側に移動し
リミツトスイツチ15,16からロツド、スプリ
ング付検知板12が離れ外径異常を検出しイの場
合と同様に処理するようになつている。即ち、ア
のようなリミツトスイツチ15が切れリミツトス
イツチ16が動作している状態が正常であり、自
動的に作業が進められるようになつている。そし
て、外径計測器17は、長尺ホース1が直線的に
であることが条件で、そのため、前方及び後方に
長尺ホース1を直線状に案内する治具(図示せ
ず)が設けられている。
18は長尺ホース1の送り出し機構であり、1
対のキヤプスタンロール20と、キヤプスタンロ
ール20を駆動する駆動モータ19と、キヤプス
タンロール20に長尺ロール1を挾着し押し付け
る押えロール21とから構成されている。尚、押
えロール21には長尺ホース1の滑りを防止する
ため、押えロール21を押し付ける調整機構(図
示せず)が設けられている。22は長尺ホース1
の送り出し量を調整する送り出し調整装置で、ス
タンド23上に上下方向に3個のリミツトスイツ
チ24,25,26が取り付けられ構成されてい
る。長尺ホース1が送り出し機構18から送り出
され受台28上に保持される状態のとき、リミツ
トスイツチ24,25間に適正なたるみが形成さ
れるようになつているものである。例えば、長尺
ホース1が送り出し機構18で引き出される際に
滑り、送り出し機構18で引き出す量が少ないた
めに送り出し量調整器22部分における長尺ホー
ス1のたるみが少なくなつて長尺ホースが直線状
に張られると、リミツトスイツチ26が作動し制
御装置を介し警報を出すと共に装置が停止するよ
うになつている。
27は長尺ホース1を切断するときに後方へ滑
らないように位置決めを行なう上下移動可能な完
全押え機構で受台28と押えシリンダ29とから
なつている。30は長尺ホース1を切断するため
に長尺ホース1を把持し定量送り切断用送り出し
機構であり、長尺ホースエ1を扣むチヤツク3
1、切断長さを規制するシリンダ32からなり、
また、切断長を変える場合の調整ハンドル33で
ストツパを長手方向に調整する機構(図示せず)
も設けられている。チヤツク31には長尺ホース
1を検出する光電管(図示せず)が配置され、作
業終了時等長尺ホース1が規定長ない場合、警報
を出し装置が停止するようになつている。また、
カツタ3は長尺ホース1の斜め切りを防止するた
めの前後ガイド(図示せず)により案内されるよ
うになつている。34は、長尺ホース1の曲りを
矯正し切断後払い出す曲りぐせ矯正手段の払い出
し機構で、長尺ホース1を挟むように両側位置に
配置された1対のホース矯正ガイド35及び払い
出しシリンダ36から形成されている。また、ホ
ース矯正ガイド35内部にはホース長を計測する
2個のリミツトスイツチ(図示せず)が配置さ
れ、交差外のホース長がきた場合、カツタ3によ
る切断を停止し警報を発し装置を停止するように
なつている。
そして、端末検出用リミツトスイツチ11、外
径計測器17、送り出し機構18、送り出し量調
整器22、ホース押え機構27、チヤツク31、
切断用送りと出し機構30、カツタ3、払い出し
機構34等の作動はすべて制御装置(図示せず)
を介し自動的に制御されるようになつている。従
つて、巻取りドラム2から送り出し機構18によ
り引き出された長尺ホースは、送り出し量調整器
22によつてたるみ量を監視されながら所定の長
さに切断の都度切断用送り出し機構30を介し送
り出され、ホース矯正ガイド35により曲りを矯
正されてカツタ3により切断された払い出し機構
34からポリボツクス7内に排出され、これらの
動作はすべて自動的に繰返し行なわれるようにな
つている。そして、自動的に、外径も全数測定さ
れ、かつ、切断されたホース長も全数測定され、
切断個数もカツタ3の動作に連動し検知される。
従つて切断作業はセツト後自動的に行なわれ作業
工数を著しく低減できる。また、切断ホース長が
異なるように切断する作業が発生した場合は、調
整ハンドル33による切断長の調整を行い、ホー
ス矯正ガイド35内部のリミツトスイツチ位置を
調整することにより、簡単に段取替え作業ができ
る。
このように本実施例の長尺ホースの所定長さ自
動切断装置は構成されているので、ホースの切断
長さ、測定検査のためのホース外径及びホース切
断長を予めセツトしておけば、自動的に切断、外
径検査、ホース切断長検査等を行ない所定の切断
ができる。しかも、段取時間も短く、段取替えの
時間も短縮できる。従つて、従来に比べ作業工数
を著しく短縮でき、生産性を向上し、また、品質
も向上できる。
そして、種々の長さのパワステアリングホース
の切断を連続で行なう場合、切断長及び長さ検出
の位置調整を、例えばパルスモータにより自動的
に行ない、さらに、ポリホツクスの自動変換の機
構を設ければ、予め切断長とそれぞれの切断個数
を回路上プログラムしておくことよりそのような
切断も可能である。そして、上記実施例では送り
出し量調整器にリミツトスイツチを使用した場合
を説明したが、透過型光電管を用いても作用効果
は同じである。
また、上記実施例はパワステアリングホース切
断の場合について述べたが、他のホース切断の場
合も同様の使用効果が得られる。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明の長尺ホースの所定長
さ自動切断装置は、作業工数を著しく低減でき、
全数検査ができる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の長尺ホースの所定長さ自動切
断装置の一実施例の斜視図、第2図ア,イ,ウは
それぞれ第1図の外径計測器の作動説明図、第3
図は従来の長尺ホースの所定長さ切断装置の斜視
図である。 1……長尺ホース、2……巻取りドラム、3…
…カツタ、9……架台、10……トルクリミツ
タ、11……リミツトスイツチ、17……外径計
測器、18……送り出し機構、22……送り出し
量調整器、27……ホース押え機構、28……受
台、30……切断用送り出し機構、31……チヤ
ツク、34……払い出し機構、35……ホース矯
正ガイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長尺ホースが巻回された架台上に支持される
    巻取りドラムと、該巻取りドラムから引き出され
    た前記長尺ホースを所定の長さに受台上で切断す
    るカツタとを設けたものにおいて、前記長尺ホー
    スが引き出される際に制動が加えられるように取
    り付けられた前記巻取りドラムと、該巻取りドラ
    ムから前記長尺ホースを引き出す送り出し機構
    と、前記カツタにより前記受台上で前記長尺ホー
    スを切断時に該長尺ホースを該受台上に固定する
    ホース押え機構と、該ホース押え機構及び前記送
    り出し機構の区間に配設され該区間における前記
    長尺ホースを所定のたるみ量に規制する送り出し
    量調整器と、前記受台上で前記長尺ホースを扣み
    切断する所定長さに送り出す切断用送り出し機構
    と、前記した送り出し機構、送り出し量調整器、
    ホース押え機構、切断用送り出し機構及びカツタ
    等の動作をそれぞれ自動的に制御する制御装置と
    を設けて成ることを特徴とする長尺ホースの所定
    長さ自動切断装置。 2 前記切断個用送り出し機構により前記カツタ
    の前方に送り出され所定の長さに切断される前記
    長尺ホースの被切断部分が、曲りぐせ矯正手段に
    より曲りぐせを矯正されるように形成されている
    特許請求の範囲第1項記載の長尺ホースの所定長
    さ自動切断装置。 3 前記巻取りドラムから引き出される前記長尺
    ホース外径の異径有無を計測する外径計測器及び
    端末検出用リミツトスイツチが設けられている特
    許請求の範囲第1項記載の長尺ホースの所定長さ
    自動切断装置。
JP3714585A 1985-02-26 1985-02-26 長尺ホ−スの所定長さ自動切断装置 Granted JPS61197196A (ja)

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JP3714585A JPS61197196A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 長尺ホ−スの所定長さ自動切断装置

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JPS61197196A JPS61197196A (ja) 1986-09-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2755433B2 (ja) * 1989-06-06 1998-05-20 株式会社ニッショー チューブカット装置
JP2631433B2 (ja) * 1991-12-05 1997-07-16 東海ゴム工業株式会社 両端接続金具付ホースの製造方法及びホース両端部への接続金具固定装置

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JPS61197196A (ja) 1986-09-01

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