JP2003103497A - 不均衡補正用接着ウェイトを計量分配するシステムおよび方法 - Google Patents

不均衡補正用接着ウェイトを計量分配するシステムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多少なりとも扱いにくいコイルを頻繁に交換
するのを妨げる。 【解決手段】 回転要素の不均衡を低減するために該回
転要素に取り付けられる不均衡補正用ウェイト量を計量
分配するためのシステムおよび方法を示す。不均衡補正
用ウェイトは両面接着テープの長さ部分に設けられた多
数の個別ウェイトを含む。ガイドが通路を通してウェイ
トをテープ分割器に案内する。ドライバがテープから保
護支持材を引き去り、これによりウェイトが通路を通っ
てテープ分割器に移動する。センサが個別ウェイトをカ
ウントする。センサが目標個別ウェイト数をカウントす
ると、コントローラがドライバに保護支持材を引張るの
を停止してウェイトの運動を停止することを指示し、次
いでテープ分割器にウェイト量を提供するためにテープ
を分割することを指示する。ウェイトアプリケータがウ
ェイト量を自動的に受け取り、これを回転要素に取り付
けるように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転要素の不均衡
を補正するための不均衡補正用接着ウェイトを計量分配
するためのシステムに関する。本発明は、車両用ホイー
ル・タイヤアセンブリにおける不均衡を補正するという
状況において開示される。本発明は他の用途においても
同様に有用であると信じられる。
【0002】
【従来の技術】近年、発展した車両ホイールの設計の中
には、ホイールの外方に向いた側、または「縁石(cu
rb)」側に打ち込み式(pound−on)不均衡補
正ウェイトの使用を許さないものがある。このようなホ
イールはしばしば「フランジなしの」または「ソフト・
フェイス」ホイールと呼ばれる。フランジなしホイール
またはソフト・フェイスホイールは一般的に、タイヤ・
ホイールアセンブリの車体側から、ホイールの内径に接
着ウェイトを取り付け、これによりアセンブリの不均衡
部分を補正することを必要とする。現時点では、操作者
がビン列から特定サイズのウェイトを選択し、保護テー
プを取り除き、ホイールにウェイトを取り付けている。
このようなプロセスはのろく、操作者は間違ったウェイ
トを選択しがちである。さらに、目下のところ入手可能
な典型的な接着ウェイトは、保護コーティングを備えた
鉛片から製造されており、これにより、作業者が鉛と直
接的に接触するおそれを低減している。これらの一体型
ウェイトは特定のホイール半径を有するように予備成形
されている。作業者はしばしばこれらの一体型ウェイト
を、ウェイトが当初製造された時のものとは異なるホイ
ール半径を有するように再成形する。さもなければ、接
着ウェイトの最適な付着力が得られないことになる。こ
のような特徴により、ホイール・タイヤアセンブリの不
均衡補正ステーションにおいて、付加的な作業および再
作業が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】目下のところ入手可能
なシステムは、押出し鉛コイルから押出し鉛を、接着剤
が既に塗布されている状態で引き出し、この押出し鉛を
特定の半径を有するように形成し、次いで、特定の不均
衡補正量を達成するのに必要な押出し鉛量を切断する。
このシステムを利用して形成されたウェイトの場合、鉛
ウェイトの端部が露出したままであり、作業者と接触す
る。このような露出した鉛は多くの製造者にとって容認
できないものである。また、このシステムは押出し鉛を
唯一つの半径にしか形成しない。すなわち、ウェイトを
別の半径を有するホイールに取り付けようとする場合、
作業者はこのウェイトを所望の曲率を有するように再成
形しなければならない。さらに、鉛は重く、その結果と
してコイルの容量が制限される。これにより、多少扱い
にくいコイルをしばしば交換することになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のいくつかの観点
によれば、回転要素の不均衡を低減するために、該回転
要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを計量分
配するための装置が設けられている。不均衡補正用ウェ
イトは、テープの長さに沿って設けられた一つまたは複
数の個別ウェイトを有している。
【0005】本発明のこれらの観点の一つによれば、前
記装置が、協働してテープを切断するブレートおよびア
ンビルと、それぞれブレード移動行程およびアンビル移
動行程における前記ブレードおよびアンビルの相対運動
を順序付けるためのシーケンサとを有している。
【0006】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記シーケンサが、前記ブレード移動行程の前に前
記アンビル移動ストロークが発生するように順序付ける
ために、前記アンビルから離反する方向に前記ブレード
を付勢するためのばねを有している。
【0007】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記装置がさらに、前記ブレードを運ぶブレー
ドキャリッジと、前記アンビルを運ぶアンビルキャリッ
ジとを有している。前記ブレードキャリッジとアンビル
キャリッジとは、相対運動のためにフレームに取り付け
られている。
【0008】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記シーケンサが、前記アンビル移動行程を終
わらせるために前記アンビルキャリッジに係合するため
のストッパを有している。
【0009】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記ストッパが、前記アンビル移動行程中の前記ア
ンビルの軌跡を調整するための第一の調整可能な部材を
有している。
【0010】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記ストッパが、前記アンビル移動行程前に前
記アンビルを位置決めするために前記アンビルキャリッ
ジに係合する第二の調整可能な部材を有している。前記
第一の調整可能な部材は、前記アンビル移動行程を終わ
らせるために前記アンビルキャリッジに係合する。
【0011】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記ブレード行程中には前記ブレードを動かし
かつ前記アンビル移動行程中には前記アンビルを動かす
ために、前記ブレードキャリッジとアンビルキャリッジ
とにモータが接続されている。
【0012】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記モータがシリンダと、流体の流れに応じて前記
シリンダから伸張可能なロッドとを有している。前記シ
リンダは、前記アンビルキャリッジおよびブレードキャ
リッジのうちの一方に結合されている。前記ロッドは、
前記アンビルキャリッジおよびブレードキャリッジのう
ちの他方に結合されている。
【0013】本発明の別の観点によれば、前記装置が、
前記テープを分割するためのテープ分割器と、個別ウェ
イトをカウントするためのセンサとを有している。前記
センサが不均衡を低減するのに必要な数の個別ウェイト
をカウントすると、前記テープ分割器が前記テープを分
割するようになっている。
【0014】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記センサは光線センサである。
【0015】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記センサが、前記テープ分割器が前記テープ
を分割するように動作する分割区域のすぐ上流側に位置
決めされている。
【0016】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記装置がさらに、前記テープ分割器に向かっ
て前記不均衡補正用ウェイトを案内するためのガイドを
有している。該ガイドは、壁と、該壁に対して一つまた
は複数の個別ウェイトを順次付勢するための付勢機構部
とを有している。前記ウェイトが前記付勢機構部によっ
て前記壁に対して付勢されたときにウェイトをカウント
するように、前記センサが位置決めされている。
【0017】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記壁は開口を有している。該開口を通して、前記
センサが前記ウェイトを感知するようになっている。
【0018】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記ガイドが通路を有しており、該通路内を、
前記不均衡補正用ウェイトが、前記テープ分割器に向か
って前進するようになっており、前記センサが、前記付
勢機構部から前記通路を横切って位置決めされている。
【0019】本発明の別の観点によれば、前記装置は、
前記テープを分割するためのテープ分割器と、該テープ
分割器に向かって前記不均衡補正用ウェイトを案内する
ためのガイドとを有している。該ガイドは、壁と付勢機
構部とを有しており、該壁と付勢機構部との間で、不均
衡補正用ウェイトが案内されるようになっている。前記
付勢機構部は、不均衡補正用ウェイトの一部を前記壁に
対して従動可能に付勢するようになっている。
【0020】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記付勢機構部は、本体と、前記不均衡補正用ウェ
イトの一部を前記壁に対して付勢するために前記本体の
一部を前記壁に向かって従動可能に付勢するための第一
の付勢部材とを有している。
【0021】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記装置はフレームを有している。前記個別ウ
ェイトのサイズおよび前記テープの圧縮性の変動に応じ
て旋回運動するために、前記フレーム上に前記本体が取
り付けられている。
【0022】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記本体と前記壁との間に不均衡補正用ウェイ
トが存在しない時に前記本体と前記壁との間に空間を維
持するために、前記バイアス機構部が、前記本体部分を
前記壁から離反する方向に従動可能に付勢するための第
二の付勢部材を有している。
【0023】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記第一の付勢部材が、前記本体の旋回軸線か
ら第一の距離を置いて前記本体に力を加え、前記第二の
付勢部材が、前記旋回軸線から第二の距離を置いて前記
本体に力を加えるようになっており、前記第一の距離は
前記第二の距離よりも大きい。
【0024】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記第一のおよび第二の付勢部材のそれぞれ
が、プランジャと、該プランジャを前記本体に対して従
動可能に付勢するばねとを有している。
【0025】本発明のさらに別の観点によれば、前記装
置は、前記テープを分割するためのテープ分割器と、該
テープ分割器に向かって前記不均衡補正用ウェイトを移
動するために、前記第二の側から前記支持材を取り外す
ためのドライバとを有している。
【0026】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記ドライバが、前記第二の側から取り外された前
記支持材の一部を引張るためのホイールと運動可能なベ
ルトとを有している。
【0027】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記運動可能なベルトが少なくとも二つのプー
リの周りで走行させられるようになっている。
【0028】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記第二の側から取り外された前記支持材部分
が、前記ホイールと前記運動可能なベルトとの間を通る
ようになっている。
【0029】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記装置がさらに、前記ベルトを駆動するため
に、前記プーリのうちの第一のプーリに接続されたモー
タを有している。
【0030】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記ドライバが、前記モータと前記第一のプーリと
に接続されたクラッチ/ブレーキ機構部を有している。
【0031】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記ドライバが、前記第二の側から取り外され
た前記支持材の一部を引張るための運動可能なベルトお
よびホイールと、前記ベルトと前記ホイールとの間の支
持材部分を伴う前記運動可能なベルトに対して前記ホイ
ールを従動可能に推進するための手段とを有している。
【0032】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記手段が、前記ホイールを旋回可能に支持する旋
回アームと、前記ベルトに向かって前記ホイールを付勢
するために前記アームに結合されたばねとを有してい
る。
【0033】本発明のいくつかの他の観点によれば、回
転要素の不均衡を低減するために、該回転要素に取り付
けるための不均衡補正用ウェイトを計量分配するための
方法が提供される。不均衡補正用ウェイトは、テープの
長さに沿って設けられた一つまたは複数の個別ウェイト
を有している。
【0034】本発明のこのような観点の一つによれば、
それぞれの個別ウェイトはコーティングによってカバー
された外面を備えている。この方法は、前記不均衡補正
用ウェイトを提供するために、前記個別ウェイト上のコ
ーティングを維持したまま、前記テープを分割すること
を含む。
【0035】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、不均衡補正用ウェイト量を提供するために前記テー
プを分割することが、ブレードとアンビルとが協働して
前記テープを分割するように、前記テープに対して前記
ブレードとアンビルとを相対運動させることを含む。
【0036】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記方法はさらに、隣接する前記個別ウェイト
対の間にギャップを形成することを含む。ブレードとア
ンビルとが協働して前記テープを分割するように、前記
テープに対して前記ブレードとアンビルとを相対運動さ
せることは、隣接する個別ウェイト対の間で前記アンビ
ルを前記テープの第一の側と接触させることを含む。隣
接する個別ウェイト対の間で前記アンビルを前記テープ
の第一の側と接触させることは、前記ギャップ内に前記
アンビルを移動することを含む。
【0037】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、ブレードとアンビルとが協働して前記テープを
分割するように、前記テープに対して前記ブレードとア
ンビルとを相対運動させることは、隣接する前記個別ウ
ェイト対の間で前記アンビルを前記テープの第一の側と
接触させたあと、前記ブレードを前記テープの第二の側
と接触させることを含む。
【0038】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、ギャップを形成することは、隣接する個別ウェイト
間の前記ギャップを広げるために、前記テープの運動方
向を変えることを含む。
【0039】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、ブレードとアンビルとが協働して前記テープを
分割するように、前記テープに対してブレードおよびア
ンビルを相対運動させることは、前記テープに向かう運
動に抗して前記ブレードを従動可能に付勢することを含
む。
【0040】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記テープを分割するために、前記ギャップ内
に前記アンビルを移動し、前記アンビルに向かって前記
ブレードを移動することは、前記不均衡補正用ウェイト
の運動方向が変わる前に、前記不均衡補正用ウェイトの
運動方向と斜角を成す経路に沿って、前記アンビルと前
記ブレードとを移動することを含む。
【0041】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記テープを分割するために、前記ギャップ内
に前記アンビルを移動し、前記アンビルに向かって前記
ブレードを移動することは、前記ギャップを拡大するた
めに、隣接する前記個別ウェイトの少なくとも一つと前
記アンビルを接触させることを含む。
【0042】さらに例えば、本発明の別の観点によれ
ば、この方法は、目標数の個別ウェイトをカウントし、
不均衡補正用ウェイト量を提供するために前記目標数の
個別ウェイトがカウントされると、前記テープを分割す
ることを含む。
【0043】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、この方法は、前記目標数の個別ウェイトをカウント
するセンサに向かって、前記目標数の個別ウェイトを付
勢することを含む。
【0044】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記目標数の個別ウェイトをカウントすること
は、光センサを使用して前記目標数のウェイトをカウン
トすることを含む。
【0045】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記目標数の個別ウェイトをカウントすること
は、前記目標数の個別ウェイトに隣接する次の個別ウェ
イトをカウントすることを含む。
【0046】本発明の別の観点によれば、この方法は、
前記不均衡補正用ウェイトを、壁を有するガイドを通し
て移動し、前記不均衡補正用ウェイトの一部を前記壁に
対して従動可能に付勢し、前記不均衡補正用ウェイト量
を提供するために前記テープを分割することを含む。
【0047】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記不均衡補正用ウェイトの一部を前記壁に対して
従動可能に付勢することは、前記ガイドの出口に隣接す
る前記壁に対して、一つまたは複数の個別ウェイトを順
次付勢することを含む。
【0048】本発明の別の観点によれば、テープの長さ
の第一の側に、個別ウェイトが設けられている。前記テ
ープの第二の側には、取り外し可能な支持材が設けられ
ている。この方法は、前記第二の側の一部から前記支持
材を取り外し、前記第二の側の前記部分から前記支持材
を取り外すのに応じて、前記不均衡補正用ウェイトをテ
ープ分割器に向かって移動し、前記不均衡補正用ウェイ
ト量を提供するために、前記テープ分割器で前記テープ
を分割することを含む。
【0049】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記第二の側の一部から前記支持材を取り外すこと
は、既に前記第二の側から取り外された前記支持材の一
部と、前記支持材を取り外された前記テープとを、互い
に異なる方向に移動することを含む。
【0050】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記第二の側の一部から前記支持材を取り外す
ことが、前記第二の側から予め取り外された前記支持材
の一部を引張ることを含む。
【0051】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記第二の側から予め取り外された前記支持材の一
部を引張ることは、前記第二の側から予め取り外された
前記支持材部分を、運動可能なベルトとホイールとの間
に通すことを含む。
【0052】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記方法は、前記第二の側から取り外された前
記支持材を、前記ベルトと前記ホイールとの間から、捕
集容器内に案内することを含む。
【0053】本発明の別の観点によれば、回転要素の不
均衡を低減するために、該回転要素に不均衡補正用ウェ
イトを取り付けるための装置が提供される。前記不均衡
補正用ウェイトは、テープの長さの第一の側に設けられ
た一つまたは複数の個別ウェイトを有している。前記テ
ープは、前記回転要素に取り付けるための第二の側を有
している。前記装置は、前記第二の側を前記回転要素に
押し付けるための第一の面を有する本体と、通路を形成
する一対のジョーを有するクランプとを有している。前
記ジョーは、前記通路が前記第一の面を超える伸張位置
と、前記通路が前記第一の面を超えない後退位置との間
で、前記本体に対して相対運動可能である。
【0054】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記通路から前記不均衡補正用ウェイトを移動する
ために、各ジョーが、前記回転要素に接触させるための
凸面状の第二の面を有している。
【0055】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記第一の面は凸面である。
【0056】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記通路は、各ジョー内で画定された溝を有し
ている
【0057】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、各溝が一方の側でフランジによって仕切られてい
る。該フランジは互いに対面している。該フランジ同士
は協働して、前記ジョーが前記後退位置にある場合に、
前記ウェイトを従動可能に保持するようになっている。
【0058】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記クランプが、前記ジョー同士を互いに従動
可能に付勢するための付勢機構部を有している。
【0059】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記本体および前記ジョーのうち一方が少なく
とも一つのスロットを有している。前記本体および前記
ジョーのうち他方が少なくとも一つの開口を有してい
る。整合された前記スロットおよび開口を通って、少な
くとも一つのコネクタが延びている。前記コネクタ上で
前記本体と前記ジョーとの間に、少なくとも一つのばね
が方向付けされている。
【0060】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記装置がさらに、前記ジョーを該ジョーの伸
張位置に向かって従動可能に付勢するための付勢機構部
を有している。
【0061】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記本体が少なくとも一つの孔を有している。前記
付勢機構部は、プランジャと、前記少なくとも一つの孔
から前記プランジャを従動可能に推進するばねとを有し
ており、前記プランジャが前記クランプに結合してい
る。
【0062】本発明の別の観点によれば、回転要素の不
均衡を低減するために、該回転要素に不均衡補正用ウェ
イトを取り付けるための方法が提供される。前記不均衡
補正用ウェイトは、テープの長さの第一の側に設けられ
た一つまたは複数の個別ウェイトを有している。前記テ
ープは、前記回転要素に取り付けるための第二の側を有
している。この方法は、前記不均衡補正用ウェイトをク
ランプによって保持し、該クランプを前記回転要素に押
し付け、前記回転要素と接触した前記クランプから、前
記不均衡補正用ウェイトを解放することを含む。
【0063】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記不均衡補正用ウェイトをクランプによって保持
することは、該クランプに通路を形成し、該通路に前記
不均衡補正用ウェイトの少なくとも一部を位置決めする
ことを含む。
【0064】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記クランプを前記回転要素に押し付けるこ
と、および、前記クランプから前記不均衡補正用ウェイ
トを解放することは共に、前記不均衡補正用ウェイトの
少なくとも一部を前記通路の外側に移動することを含
む。
【0065】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記クランプを前記回転要素に押し付けるこ
と、および、前記クランプから前記不均衡補正用ウェイ
トを解放することは共に、前記回転要素に前記不均衡補
正用ウェイトを押し付けるために設けられた本体に対し
て、前記クランプの一対のジョーを後退させることを含
む。
【0066】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記回転要素に前記不均衡補正用ウェイトを押し付
けるために設けられた本体に対して、前記クランプの一
対のジョーを後退させることは、前記ジョーを互いに離
反する方向に移動することを含む。
【0067】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記クランプから前記不均衡補正用ウェイトを
解放することは、前記ジョーに形成された溝から外部へ
前記不均衡補正用ウェイトを移動することを含む。前記
溝は互いに対面している。前記不均衡補正用ウェイトは
前記溝の外部の位置に移動し、該位置では、ジョー同士
が協働して前記不均衡補正用ウェイトを保持する。
【0068】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記クランプを前記回転要素に押し付けるこ
と、および、前記クランプから前記不均衡補正用ウェイ
トを解放することは共に、前記クランプを前記回転要素
に対して転動させることを含む。
【0069】例えば、本発明のこのような観点によれ
ば、前記クランプを前記回転要素に対して転動させるこ
とは、前記クランプの凸面の曲率半径よりも大きい曲率
半径を有する前記回転要素の凹面に対して、前記クラン
プの前記凸面を転動させることを含む。
【0070】さらに例えば、本発明のこのような観点に
よれば、前記不均衡補正用ウェイトをクランプによって
保持することが、前記クランプの、それぞれ凸面を有す
る一対のジョーによって前記不均衡補正用ウェイトを保
持することを含む。各ジョーは凹面を有している。前記
クランプの凸面の曲率半径よりも大きい曲率半径を有す
る前記回転要素の凹面に対して、前記クランプの前記凸
面を転動させることは、前記回転要素の凹面に対して、
前記ジョーの前記凸面を転動させることを含む。
【0071】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明、および本発明
を例示した添付の図面を参照することにより、本発明を
最もよく理解することができる。全体的に図面に示した
ように、ウェイト・ディスペンサシステム10(図2)
が、選択された量の不均衡補正ウェイト12(図4)を
計量分配する。この量は、回転要素14、例えばホイー
ル・タイヤアセンブリ(図12、図14および図15)
の不均衡を矯正するのに十分なものが選択される。ウェ
イト12は、両面接着テープ20の長さの第一の接着面
18上に設けられた個別不均衡補正ウェイト16を有し
ている。薄膜のような取り外し可能な保護支持材22
が、テープ20の第二の接着面23に設けられているこ
とにより、ウェイト12が計量分配される前にこの接着
面23を汚染から保護する。ウェイト16はテープ20
の第一の接着面18上で、隣接するウェイト16同士が
並んで密に接触する状態で配向されており、実質的に一
様な形状および重量を有している。それぞれのウェイト
は、概ね正直方柱形であり、その外面全体を覆うコーテ
ィングを有していることにより、ウェイト16の製造材
料、例えば鉛に作業者が晒されることを回避する。テー
プ20は回転要素の種々の曲率半径に適合するために、
弾性的である。
【0072】図1にダイアグラム状に示したように、シ
ステム10は、不均衡測定機またはオペレータからの目
標ウェイト入力24に基づく目標量のウェイト12を自
動的に計量分配する。入力24は、システム10によっ
て計量分配されるべき個別ウェイト16の数である。シ
ステム10の動作を制御するために、コントローラ25
が入力24を使用する。システム10のフィーダ26が
支持材22を引張ることにより、この支持材22を第一
の側23から除去する。支持材22を除去することによ
り、ウェイト12は、システム10のウェイトセンサ2
9およびシステム10のテープ分割器30の傍らを通っ
て前進する。ウェイトセンサ28はこれを通り過ぎる個
別ウェイト16をカウントし、そのカウントを示すカウ
ンタ信号35をコントローラ25に送る。コントローラ
25は、フィーダ信号36によってウェイト12の運動
の停止をフィーダ26にいつ指示すべきか、また、分割
器信号38によってテープ20の切断を分割器30にい
つ指示すべきかを決定するために、このようなカウンタ
信号35を使用する。分割器30は、個別ウェイト16
の材料の暴露を回避するのに十分に無傷の状態で個別ウ
ェイト16の保護コーティングを維持するように、テー
プ20を切断または分割する。ウェイト12がシステム
10を通って前進するのに伴って、目標量のウェイト1
2は不均衡な回転要素に取り付けるためのウェイトアプ
リケータ34に自動的に進入する。図示のように、コン
トローラ25はプログラミング可能な論理コントローラ
であり、図3の一部に示したようなボックス39内に収
納されている。システム10をオンオフ切換えするため
に、コントローラ25にはオン/オフスイッチ31が接
続されている。
【0073】システム10のフレーム40(図2から図
3)はフィーダ26と、テープ分割器30と、アプリケ
ータ34と、ボックス39と、支持材22のための捕集
容器42とを支持している。ウェイト12および支持材
22がリール44から繰り出されるのに伴ってフレーム
40の一つまたは複数のローラ46に沿って回転するた
めに、支持材22を備えたウェイト12の供給源45を
含有するリール44が設けられている。
【0074】フィーダ26は図3および図5に示すよう
に、ガイド48と、支持材リムーバまたは支持材ドライ
バ50とを有している。ウェイト12および支持材22
がリール44から計量分配されるのに伴い、ガイド48
はウェイト12と支持材22とを方向付けして、個別ウ
ェイト16の長手方向軸線が鉛直方向に配向されるよう
になっている。ドライバ49がウェイト12から支持材
22を引き出すにつれて、ガイド48はウェイト12と
支持材22とをテープ分割器30に向かって案内し、セ
ンサ28および分割器30のかたわらを通して、アプリ
ケータ34内にウェイト12を前進させる。ガイド48
はまた、ウェイト12の一部が分割器30に引き渡され
ることにより分割器30がテープ20を効率的に切断で
きるようになる直前に、所望の方位にウェイト12の前
記部分を位置決めする。
【0075】図3および図5に示すように、ガイド48
は第一の側50と第二の側52とを有しており、これら
の側50、52相互間にウェイト12および支持材22
が供給される。ガイド48はさらに、第一の側50と第
二の側52との間に底壁54を有している。これらの側
50、52および底壁54は互いに協働して、ウェイト
12と支持材22とが通過する通路56を提供する。そ
れぞれの側50、52は、底壁54の入口ランプ60と
協働する湾曲した側壁58を有することにより、ウェイ
ト12と支持材22とを通路56内に導入するための入
口62を提供する。入口62を通過した後、ウェイト1
2および支持材22は、底壁54に沿ってスライドする
のにつれて、第一の側50の第一の側壁64と、第二の
側52の第二の側壁66との間にサンドイッチされるよ
うになる。第一のおよび第二の側壁64、66を適正な
間隔を置いて概ね鉛直方向に方向付けするように、第一
の側壁支持体68および第二の側壁支持体70が支持し
ている。
【0076】第一の側壁64は、ストッパ72のための
スロット(図示せず)を有している。このストッパ72
は、図5に示したように、テープ20が切断されたとき
にウェイト12と支持材22とが通路56から脱落し
て、リール44に向かって後退するのを防止する。スト
ッパ72は、ピボットピン76によってマウント74に
旋回可能に結合されており、ばね78によってウェイト
16と係合するようにばね付勢されている。ストッパ7
2は、個別ウェイト16上を滑り、隣接する個別ウェイ
ト16間の小さなギャップ内に滑り込む前縁80を有し
ている。テープ20が切断されると、ウェイト12およ
び支持材22は僅かにリール44に向かって僅かに後退
する場合があるが、しかし、ばね78が個別ウェイト1
6に対して前縁80を付勢するので、隣接する個別ウェ
イト16相互間の小さなギャップの一つに前縁80が進
入すると、ウェイト12および支持材22はさらに後退
するのを阻止される。
【0077】個別ウェイト16のサイズおよびテープ2
0と支持材22との圧縮性がウェイト12の長さに沿っ
て僅かに変化することがある。このような変化は、分割
器30がテープ20を切断する分割区域84にテープ2
0が達したときに、テープ20に望ましくない弛みを招
くおそれがある。分割器30は、テープ20のこのよう
な弛みに遭遇すると、あまり効率的にはテープ20を切
断できない。分割区域84においてこのようなスラック
を最小限に抑えるために、第二の側52は付勢機構部8
6を有している。付勢機構部86は、第二の側壁66の
すぐ「下流側」で、第一の側壁64の下流側の端部88
の真向かいに位置決めされている。付勢機構部86はこ
れを通過する個別ウェイト16を、個別ウェイトが通路
56を出て分割区域84に入る直前に端部88に対して
順次、従動可能に付勢する。所与の時に付勢された特定
の個別ウェイト16を、以後「付勢ウェイト16a」と
呼ぶ。付勢機構部86は支持材22を押すことにより、
端部88に付勢ウェイト16aを押し付ける。こうして
付勢機構部86は個別ウェイト16のサイズおよびテー
プ20の圧縮力のばらつきを補償して、これによりテー
プの弛みを取り除き、こうして、テープ分割器30が分
割区域84においてテープ20を効率的に切断すること
を可能にする。
【0078】付勢機構部86は本体90を有している。
本体90は付勢機構部86のピボットピン92によっ
て、フレーム40に旋回可能に結合されている。ピボッ
トピン92は、本体90が旋回する際の中心となる旋回
軸線93を形成している。ピン92のヘッドと本体90
との間には、付勢機構部86のワッシャ94が位置決め
されている。本体90の第一の側95は狭幅の付勢面9
7を有している。この付勢面97は、支持材22に接触
することにより、端部88に付勢ウェイト16aを押し
付ける。第一の側95はまた、付勢面97から切り欠か
れた広幅面99を有しすることにより、支持材22とウ
ェイト12とが本体90の傍らを通過する際に支持材2
2に作用する効力を最小限に抑える。
【0079】付勢機構部86はさらに、順方向付勢部材
96と逆方向付勢部材98とを有している。これらの付
勢部材は、図5から図7に示すように、マウント100
に結合されている。マウント100は、結合具110に
よってフレーム40に結合されている。順方向付勢部材
96は、付勢面97を第一の方向112(図7)で、端
部88に向かって付勢し、これに対して逆方向付勢部材
98は、付勢面97を第二の方向114で、端部88か
ら離反するように付勢する。順方向付勢部材96は、旋
回軸線93から第一の有効距離116だけ離れて位置決
めされている。逆方向付勢部材98は、旋回軸線93か
ら第二の有効距離118だけ離れて位置決めされてい
る。第一の有効距離116は第二の有効距離118より
も大きいので、順方向付勢部材96は本体90を、逆方
向付勢部材98の付勢力に抗して第一の方向112に旋
回させ、これにより、本体90と端部88との間の、ウ
ェイト12と支持材22とが通過するギャップ120を
狭める。しかし、もし逆方向付勢部材98がなければ、
順方向付勢部材96が本体90に、本体90と端部88
との間のギャップ120を閉じさせることになる。シス
テム10の組み立て時にウェイト12および支持材22
を、通路56を通して分割区域84内に自動的に導入す
ることを容易にするために、ギャップのこのような閉鎖
を回避することが望ましい。
【0080】図7に示すように、付勢部材96、98の
構造は互いに同様のものである。従って順方向付勢部材
96の構造に関する説明は、逆方向付勢部材98にも当
てはまる。順方向付勢部材96はねじ山付きハウジング
122を有している。このハウジングは、マウント10
0の対応するねじ山付き開口内にねじ込まれている。ハ
ウジング122には、順方向付勢部材96のナット12
6が結合されており、これによりハウジング122を所
定の位置に保持する。ハウジング122のバレル内には
順方向付勢部材96のばね128が位置決めされてお
り、これにより、ハウジング122から最大限に突出す
るように順方向付勢部材96のプランジャ130を推進
する。この最大の突出は、バレル内に設けられたショル
ダにプランジャ130のヘッドが係合することにより可
能になる。バレル内にばね128を捕捉するために、順
方向付勢部材96の止めねじ132が設けられている。
本体90の第二の面134に係合するために、バレルの
外側に、プランジャ13の先端が位置決めされている。
個別ウェイト16のサイズおよびテープ20と支持材2
2との圧縮力のばらつきに応答して、本体90が旋回す
るのに伴って、プランジャ130はバレル内部で運動す
る。
【0081】図6に示したように、支持材22はテープ
20から剥離され、本体90のコーナー136に引き巡
らされる。本体90の付勢面97と側部138とは協働
してコーナー136を形成する。コーナー136は所定
の角度、例えば40°を画定する。
【0082】図3および図5に示すように、支持材22
はテープ20から剥離された後、入口ガイド139に遭
遇する。入口ガイド139は、ドライバ49と整合した
状態に支持材22を維持する。入口ガイド139は、フ
レーム40に設けられた上り勾配のプロットフォーム1
40と、第一の側方部材142と、第二の側方部材14
4と、上側部材146とを有している。これらの全てが
協働して、支持材22が通る入口開口148を形成す
る。上記部材142、144、146は、ドライバ49
の構成部分をカバーするカバー150に取り付けられて
いる。
【0083】図5に示すように、ドライバ49は、テー
プ20から入口開口148を通って支持材22を引き出
す。図1、図3および図5から判るように、ドライバ4
9は、ベルト152と、ベルト152が走行時に巡るプ
ーリシステム154と、プーリシステム154の駆動プ
ーリ158を回転させるためのモータ156と、モータ
156と駆動プーリ158とに接続されたクラッチ/ブ
レーキ機構部160とを有している。クラッチ/ブレー
キ機構部160は、図1に示したように、フィーダ信号
36に応答して、支持材22、ひいてはウェイト12の
運動を制御する。プーリシステム154はさらに、第一
のアイドラ・プーリ162と第二のアイドラ・プーリ1
64と第三のアイドラ・プーリ166とを有している。
プーリ158、162、164、166はフレーム40
に回転可能に取り付けられている。ベルト152は、駆
動プーリ158とアイドラ・プーリ162、164との
周りで走行することにより、支持材22がベルト152
および第三のアイドラ・プーリ166の、互いに噛み合
う歯列の間を通るのに伴い、支持材22を前進させる。
ベルト152および第三のアイドラ・プーリ166の歯
列は、幾分滑らかな表面を有する場合のある支持材22
のグリップを支援する。ドライバ49を通過した後、支
持材22は、出口ガイド168を通して捕集容器42内
に向かって案内される。
【0084】ベルト152と第三のアイドラ・プーリ1
66との間に支持材22を装てんするのを容易にするた
めに、図3および図6に示したように、第三のアイドラ
・プーリ166は引込式のローダ170に取り付けられ
ている。ローダ170は、一方の端部でフレーム40に
旋回可能に結合されたアーム172と、アームの他方の
端部172に結合されたハンドル174とを有してい
る。ばね176が、フレーム40に結合された一方の端
部と、アーム172に結合された他方の端部とを有して
おり、これにより、通常の場合、第三のアイドラ・プー
リ166がベルト152に係合する係合位置(図5参
照)に対して、第三のアイドラ・プーリ166を付勢す
る。機械操作者はベルト152から係合解離位置(図
3)へ、第三のアイドラ・プーリ166を引き込むこと
により、ベルト152と第三のアイドラ・プーリ166
との間への支持材22の挿入を容易にすることができ
る。
【0085】図5、図7および図8に示すように、セン
サ28は、センサを通過する個別ウェイト16をカウン
トするためのセンサを有している。このカウントは例え
ば、各個別ウェイト16が通過するスペースに向かって
光線を向け、ウェイトがこのスペースを通過するのに伴
って各個別ウェイト16を検出し、それぞれ検出された
個別ウェイトを示すカウンタ信号35をコントローラ2
5に送ることにより行われる。光線はボックス39内に
設けられた光源(図示せず)を起点にして、ヘッド18
0のレンズ178(図7および図8)を通過する。ヘッ
ド180はマウント182によってフレーム40に結合
されている。ヘッド180は分割器30のアンビル18
6に形成されたスロット184を通って、端部88に形
成されたスロット188内に延びているので、レンズ1
78は、次に計量分配されることになっている付勢ウェ
イト16aに近接して位置決めされる。
【0086】ウェイト12は、レンズ178および付勢
面97を通過したあと、図5、図7および図8に示すよ
うに、支持材22がテープ20から引き出されるのに伴
って、分割区域84を通ってアプリケータ34の通路1
90内に前進する。通路56を出るとすぐに、ウェイト
12はコーナー136を引き巡らされて、ウェイトは通
路56内の真直ぐな経路から偏向するようになってい
る。従って通路56内に位置決めされた目下の付勢ウェ
イト16aと、通路190内に少なくとも位置決めされ
た隣接する下流側の次のウェイト16bとの間には、分
割区域84で、分割ギャップ192が形成される。分割
ギャップ192は、テープ20の部分をアンビル186
に対して露出することにより、テープ20の分割を容易
にする。このことについてはさらに詳しく後述する。
【0087】センサ28が所望の数の個別ウェイト16
をカウントすると、コントローラ25はウェイト12を
停止する。コントローラ25は、ドライバ49にフィー
ダ信号36を送ることにより、ウェイト12の運動を停
止する。ドライバ49は、機構部160のクラッチを開
き、プーリシステム154、支持材22、ひいてはウェ
イト12の運動を機構部160に遮断させる。ウェイト
12のこのような停止は、目下の付勢ウェイト16a
と、隣接する次の下流側のウェイト16bとの間に形成
された目下の分割ギャップ192を「フリーズ」させ
る。
【0088】図1、図3および図5から図11から判る
ように、ウェイト12の運動を停止したあと、コントロ
ーラは分割器30に分割器信号38を送ることにより、
分割器30にテープ20を切断させる。分割器信号38
を受け取るとすぐに、テープ20を切断するために、ア
クチュエータ193(図9から図10)が分割器30の
アンビル186とブレード196とを駆動する。アンビ
ル186がアンビル移動行程中に先ず動き、次いでブレ
ード186がブレード移動行程中に動く。アンビル移動
行程中、アンビル186は方向194で分割ギャップ1
92内に前進する。アンビル186が分割ギャップ19
2内に前進するにつれて、アンビルは分割ギャップ19
2に進入してこのギャップを広げ、ブレード196がウ
ェイト16aまたは16bに衝突するおそれを低減す
る。このことは、ウェイト16aまたは16b上の保護
コーティングが無傷のまま残され、ウェイト16aまた
は16bの材料への暴露を回避する可能性を高める。ア
ンビル186がウェイト16bに接触するのに伴い、ア
ンビル186はアプリケータ34の通路190内にウェ
イト16bを押し込む。アンビル186は、ギャップ1
92への進入時に、テープ20の第一の側18に接触す
る。こうしてアンビル186はアンビル移動行程中、テ
ープ係合解離位置(図7および図9参照)から、テープ
係合位置(図5、図8および図10)に移動する。
【0089】アンビル186がテープ20に接触する
と、ブレード移動行程が始まる。ブレード移動行程中、
ブレード196はテープ20に第二の側20から、方向
198で接近し、テープ20を突き通してアンビル18
6に接触する。こうして、ブレード196はブレード移
動行程中、アンビル186およびテープ20から離反し
た非分割位置(図3、図7および図9)から、アンビル
186およびテープ20と係合する分割位置(図5、図
8および図10)に移動する。アンビル186は、多少
展性を有する材料、例えば真鍮またはアルミニウムから
製造されているので、アンビル186のブレード係合面
200が不規則性を有していても、このブレード196
はテープ20を全面的に分断する。ブレード196がブ
レード移動行程中に移動するのにつれて、フレーム40
に取り付けられた保護ブレードガード202(図3)が
ブレードを部分的にカバーする。
【0090】図5、図7および図8に示したように、分
割器30とガイド48とは互いに斜角を成して配置され
ている。アンビル186とブレード196とは真直ぐな
経路に沿って運動する。この経路は、ガイド48の通路
56の真直ぐな経路と斜角を成して配置されている。分
割器30とガイド48とは、アンビル移動行程中にアン
ビル186の進入のために、ウェイト16aとウェイト
16bとの間にギャップ192が広がるように配置され
ている。
【0091】図9から図11から判るように、アクチュ
エータ193はアンビル186を運ぶためのアンビルキ
ャリッジ210と、ブレード196を運ぶためのブレー
ドキャリッジ212と、両キャリッジ210、212に
接続された流体モータ214と、弁216とを有してい
る。この弁216は、分割器信号38を受け取るために
コントローラ25に電気的に接続され、流体モータ21
4を作動させるために流体モータ214と流体連通して
いる。キャリッジ210、212は、互いに相対的にス
ライド運動するために、フレーム40の支持体218上
に取り付けられている。それぞれのキャリッジ210、
212は、それぞれの支持体218を受容するための細
長いスロット対220を有している。流体モータ214
は、流体シリンダ222とロッド224とを有してい
る。ロッド224はシリンダ222から伸張し、シリン
ダ内に後退する。流体シリンダ222はアンビルキャリ
ッジ210に取り付けられ、ロッド224はブレードキ
ャリッジ212に取り付けられている。アンビルキャリ
ッジ210は、アンビル舌片226と、シリンダ舌片2
28とストッパ舌片230とを有している。アンビル1
86は、アンビル舌片226に取り付けられている。シ
リンダ222はシリンダ舌片228に取り付けられてい
る。ブレードキャリッジ212は、ブレード舌片234
とロッド舌片236とを有している。ブレード196は
ブレード舌片234に結合されている。ロッド224は
ロッド舌片236に結合されている。
【0092】分割器30はさらに、フレーム40に対す
るアンビル186およびブレード196の相対運動を順
序付けるためのシーケンサ237を有しており、これに
よりアンビル移動行程中にまずアンビル186が運動
し、次いでブレード移動行程中にブレード196が運動
することになる。図3、図5、図9および図10に示し
たように、シーケンサ237は、調整可能なストッパ2
38とばね240とを有している。ばね240は一方の
端部でフレーム40に結合され、他方の端部でブレード
キャリッジ212に結合されていることにより、アンビ
ル186から離反する非分割位置にブレード196を付
勢する。ストッパ238は、フレーム40に取り付けら
れた本体242を有しており、空間246を確定する互
いに離隔された耳状部対244を備えている。ストッパ
舌片230は上方に向かって空間246内に延びてい
る。ストッパ238はさらに、一対の調整可能なねじ山
付き部材248a、248bを有しており、この部材は
それぞれの耳状部244に対して一つずつ対応する。ね
じ山付き部材248aはストッパ舌片230に係合する
ことにより、アンビル移動行程前のアンビル186を位
置決めする。ねじ山付き部材248bはストッパ舌片2
30に係合することにより、アンビル移動行程を終わら
せる。ねじ山付き部材248a、248bのいずれかを
調整することにより、アンビル186の軌跡250が調
整される。
【0093】図9に示すように、アンビル移動行程中、
シリンダ222はアンビルキャリッジ210とアンビル
186とを、距離250だけ方向194に動かすのに対
し、ブレードキャリッジ212およびブレード196
は、ばね240によってブレードキャリッジ212に付
勢力が加わることにより、定置のままである。ねじ山付
き部材248a、248bは、アンビル移動行程中にア
ンビル186がテープ20の第一の側18に接触するよ
うに調整されている。
【0094】図10に示すように、ストッパ舌片230
がねじ山付き部材248bに係合したあと、流体モータ
214は、ばね240によってブレードキャリッジ21
2に加えられた付勢力を克服し、ロッド224がブレー
ドキャリッジ212とブレード196とを方向196に
移動するので、ブレード196はテープ20を分断す
る。アンビルキャリッジ210とアンビル186とは、
ねじ山付き部材248bとストッパ舌片230とが係合
しているため、ブレード移動行程中には定置のままであ
る。
【0095】ウェイト12のこうして切断された量33
は、図5、図7、図8および図12から図15に示すよ
うに、アプリケータ34の通路190内に装てんされ
る。通路190が装てんされているときには、フレーム
40のペグ254対にハンドルまたは本体252が取り
付けられる(図3および図5)。アプリケータ34のク
ランプ256が通路190を提供する。クランプ256
は、伸張した装てん位置(図5、図7、図8、図12お
よび図13参照)と、後退した取出し位置(図14およ
び図15参照)との間で、本体252に対して相対運動
可能である。伸張した装てん位置の場合、通路190内
に第二の側23が位置決めされることにより、テープ2
0と何らかの物体とが不慮に接触するおそれを軽減す
る。後退した取出し位置では、第二の側は通路190の
外側に位置決めされることにより、回転要素14の凹面
257との接触を可能にする。クランプ256の第一の
付勢機構部258対と、第二の付勢機構部260対とが
協働して、伸張した装てん位置に向かってクランプ25
6を従動可能に付勢する。
【0096】図12から図15に示すように、クランプ
256は二つのジョー264と、これらのジョー264
を互いに伸張した装てん位置に向かって付勢するための
二つの第一の付勢機構部258とを有している。ジョー
264は通路190を提供する。それぞれのジョー26
4は溝268を有している。図12および図13に示し
たように、クランプ256が伸張した装てん位置に位置
しているときには、溝268はウェイト12の量33を
保持している。図14および図15に示したように、ク
ランプ256が後退した取出し位置に位置しているとき
に、ウェイト12の量33を保持するために、それぞれ
のジョー264はまた、外側のフランジ270を有して
いる。各機構部258は、各ジョー264に形成された
開口274を通って延びるコネクタ272と、波形ばね
276対とを有している。各波形ばね276は、それぞ
れのコネクタ272のヘッドまたはナット278とジョ
ー264との間で捕捉されている。波形ばね276は互
いに協働して、本体252の両側に対して従動可能にジ
ョー264を保持する。
【0097】図12から図15に示したように、本体2
52はコネクタ272のためのスロット280対と、第
二の付勢機構部260のための細長い孔282対とを有
している。それぞれのコネクタ272はスロット280
の一つを貫通して延びていて、クランプ256が伸張し
た装てん位置と後退した取出し位置との間を運動するの
に伴って、そのスロット内で運動可能である。それぞれ
の第二の付勢機構部260は、それぞれの孔282内に
位置決めされていて、本体252に挿入された止めねじ
284と、各コネクタ272に結合されたプランジャ2
86と、各止めねじ284とプランジャ386との間に
捕捉されたコイルばね288とを有することにより、ク
ランプ256を本体252から軸方向で離隔して、伸張
した装てん位置に付勢する。本体252はさらに、回転
要素14の凹面257にウェイト12の量33を押し付
けるために、凸面290を有している。
【0098】ウェイト12の量33が通路190の溝2
68内に装てんされると、図12から図14に示すよう
に、操作者は、このウェイト量を回転要素14の凹面2
57上に容易に取り付けることができる。図12および
図13に示すように、操作者は、本体252を把持しつ
つアプリケータ34をペグ254から取り外し、ジョー
264の凸面292を凹面257に押し付ける。こうし
て凹面257に凸面292を押し付けることにより、本
体252の凸面は個別ウェイトおよびジョー264を押
圧するようになり、これにより、伸張した装てん位置か
ら後退した取出し位置に後退し、通路190からテープ
20の第二の側23が露出する。こうしてウェイト12
の量は溝268から進出し、凹面257への取り付けに
備えて外側のフランジ270によって保持される。次い
で操作者はジョー264の凸面292を凹面257上に
方向266で転動させ、これにより、第二の側23を凹
面257に接触させ、付着させる。凸面290、292
の曲率半径は実質的に同一であるが、しかし凹面257
の曲率半径よりも小さい。これにより操作者は、ウェイ
ト12の量33を回転要素14上に転動させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】検出された不均衡を補正するウェイトの目標量
を、回転要素に計量分配し取り付けるための、ウェイト
・ディスペンサ、アプリケータ、制御システムおよび方
法を示すブロックダイヤグラムである。
【図2】図1のウェイト・ディスペンサシステムを示す
斜視図である。
【図3】図1から図2のウェイト・ディスペンサシステ
ムの一部を示す拡大図である。
【図4】接着支持材上の個別ウェイトの形の不均衡補正
ウェイトの一部を示す拡大図である。
【図5】図3のウェイト・ディスペンサシステムの構成
部分の一部を示す頂面図である。
【図6】図3のウェイト・ディスペンサシステムの構成
部分の一部を示す分解図である。
【図7】図3および図5の装置の構成部分の一部を第一
の位置で見た状態で示す頂面図である。
【図8】図3、図5および図7の装置の構成部分の一部
を第二の位置で見た状態で示す頂面図である。
【図9】図3および図5から図8の装置の構成部分の一
部を第一の位置で見た状態で示す立面図である。
【図10】図3および図5から図9の装置の構成部分の
一部を第二の位置で見た状態で示す立面図である。
【図11】図3および図5から図10の構成部分の詳細
を示す立面図である。
【図12】図2、図3、図5ならびに図7および図8の
構成部分の一部の詳細を第一の位置で見た状態で示す拡
大頂面図である。
【図13】図12の13−13断面線に沿って示す拡大
部分図である。
【図14】図2、図3、図5、図7、図8、図12およ
び図13の構成部分の詳細を、第二の位置で見た状態で
示す拡大部分図である。
【図15】図14の15−15断面線に沿って示す拡大
部分図である。
【符号の説明】
10…ウェイト・ディスペンサシステム 12…不均衡補正ウェイト 13…プランジャ 14…回転要素 16…個別ウェイト 20…テープ 22…保護支持材 24…目標ウェイト入力 25…コントローラ 26…フィーダ 28…センサ 30…テープ分割器 31…オン/オフスイッチ 34…ウェイトアプリケータ 35…カウンタ信号 36…フィーダ信号 38…分割器信号 39…ボックス 40…フレーム 42…捕集容器 44…リール 45…供給源 46…ローラ 48…ガイド 49…ドライバ 50…支持材ドライバ 56…通路 62…入口 68、70…側壁支持体 72…ストッパ 74…マウント 76…ピボットピン 84…分割区域 86…付勢機構部 92…ピボットピン 93…旋回軸線 94…ワッシャ 96…順方向付勢部材 97…付勢面 98…逆方向付勢部材 99…広幅面 100…マウント 110…結合具 120…ギャップ 122…ハウジング 130…プランジャ 138…側部 139…入口ガイド 140…プロットフォーム 148…入口開口 150…カバー 152…ベルト 154…プーリシステム 156…モータ 158…プーリ 160…クラッチ/ブレーキ機構部 162、164、166…アイドラ・プーリ 168…出口ガイド 170…ローダ 172…アーム 174…ハンドル 178…レンズ 180…ヘッド 182…マウント 184…スロット 186…ブレード 188…スロット 190…通路 192…分割ギャップ 193…アクチュエータ 196…ブレード 200…ブレード係合面 202…保護ブレードガード 210…アンビルキャリッジ 212…ブレードキャリッジ 214…流体モータ 216…弁 218…支持体 222…流体シリンダ 224…ロッド 237…シーケンサ 238…ストッパ 244…耳状部 254…ペグ 256…クランプ 257…凹面 258、260…付勢機構部 264…ジョー 268…溝 270…フランジ 272…コネクタ 280…スロット 286、386…プランジャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トッド エル.イク アメリカ合衆国,インディアナ 46163, ニュー パレスチナ,サウス クリークサ イド ドライブ 4192 Fターム(参考) 3C027 JJ08 JJ10 JJ15

Claims (75)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転要素の不均衡を低減するために、該
    回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを計
    量分配するための装置であって、前記不均衡補正用ウェ
    イトが、テープの長さに沿って設けられた一つまたは複
    数の個別ウェイトを有しており、前記装置が、協働して
    テープを切断するブレートおよびアンビルと、それぞれ
    ブレード移動行程およびアンビル移動行程における前記
    ブレードおよびアンビルの相対運動を順序付けるための
    シーケンサとを有していることを特徴とする、不均衡補
    正用ウェイトを計量分配するための装置。
  2. 【請求項2】 前記シーケンサが、前記ブレード移動行
    程の前に前記アンビル移動ストロークが発生するように
    順序付けるために、前記アンビルから離反する方向に前
    記ブレードを付勢するためのばねを有している、請求項
    1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記装置がさらに、前記ブレードを運ぶ
    ブレードキャリッジと、前記アンビルを運ぶアンビルキ
    ャリッジとを有しており、前記ブレードキャリッジとア
    ンビルキャリッジとが、相対運動のためにフレームに取
    り付けられている、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記シーケンサが、前記アンビル移動行
    程を終わらせるために前記アンビルキャリッジに係合す
    るためのストッパを有している、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ストッパが、前記アンビル移動行程
    中の前記アンビルの軌跡を調整するための第一の調整可
    能な部材を有している、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ストッパが、前記アンビル移動行程
    前に前記アンビルを位置決めするために前記アンビルキ
    ャリッジに係合する第二の調整可能な部材を有してお
    り、前記第一の調整可能な部材が、前記アンビル移動行
    程を終わらせるために前記アンビルキャリッジに係合す
    る、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記シーケンサが、前記アンビルから離
    反する方向に前記ブレードを付勢するために前記ブレー
    ドキャリッジに結合されたばねを有している、請求項4
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記シーケンサが、前記アンビルから離
    反する方向に前記ブレードを付勢するために前記ブレー
    ドキャリッジに結合されたばねを有している、請求項3
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記装置が、前記ブレード行程中には前
    記ブレードを動かしかつ前記アンビル移動行程中には前
    記アンビルを動かすために、前記ブレードキャリッジと
    アンビルキャリッジとに接続されたモータを有してい
    る、請求項3記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記モータがシリンダと、流体の流れ
    に応じて前記シリンダから伸張可能なロッドとを有して
    おり、前記シリンダが、前記アンビルキャリッジおよび
    ブレードキャリッジのうちの一方に結合されており、前
    記ロッドが、前記アンビルキャリッジおよびブレードキ
    ャリッジのうちの他方に結合されている、請求項9記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを
    計量分配するための方法であって、該不均衡補正用ウェ
    イトが、テープの長さに沿って設けられた一つまたは複
    数の個別ウェイトを有しており、それぞれの個別ウェイ
    トがコーティングによってカバーされた外面を備えてい
    る形式のものにおいて、該方法が、前記不均衡補正用ウ
    ェイトを提供するために、前記個別ウェイト上のコーテ
    ィングを維持したまま、前記テープを分割することを含
    むことを特徴とする、不均衡補正用ウェイトを計量分配
    するための方法。
  12. 【請求項12】 不均衡補正用ウェイト量を提供するた
    めに前記テープを分割することが、ブレードとアンビル
    とが協働して前記テープを分割するように、前記テープ
    に対して前記ブレードとアンビルとを相対運動させるこ
    とを含む、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 ブレードとアンビルとが協働して前記
    テープを分割するように、前記テープに対して前記ブレ
    ードとアンビルとを相対運動させることが、隣接する個
    別ウェイト対の間で前記アンビルを前記テープの第一の
    側と接触させることを含む、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 ブレードとアンビルとが協働して前記
    テープを分割するように、前記テープに対して前記ブレ
    ードとアンビルとを相対運動させることが、隣接する前
    記個別ウェイト対の間で前記アンビルを前記テープの第
    一の側と接触させたあと、前記ブレードを前記テープの
    第二の側と接触させることを含む、請求項13記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 前記方法がさらに、隣接する前記個別
    ウェイト対の間にギャップを形成することを含み、隣接
    する個別ウェイト対の間で前記アンビルを前記テープの
    第一の側と接触させることが、前記ギャップ内に前記ア
    ンビルを移動することを含む、請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】 ギャップを形成することが、隣接する
    個別ウェイト間の前記ギャップを広げるために、前記テ
    ープの運動方向を変えることを含む、請求項15記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 ブレードとアンビルとが協働して前記
    テープを分割するように、前記テープに対してブレード
    およびアンビルを相対運動させることが、前記テープに
    向かう運動に抗して前記ブレードを従動可能に付勢する
    ことを含む、請求項12記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記方法が、隣接する個別ウェイト間
    の前記ギャップを広げるために、前記テープの運動方向
    を変え、前記不均衡補正用ウェイトを提供するために前
    記テープを分割することが、前記テープを分割するため
    に、前記ギャップ内にアンビルを移動し、前記アンビル
    に向かってブレードを移動することを含む、請求項11
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記テープを分割するために、前記ギ
    ャップ内に前記アンビルを移動し、前記アンビルに向か
    って前記ブレードを移動することが、前記不均衡補正用
    ウェイトの運動方向が変わる前に、前記不均衡補正用ウ
    ェイトの運動方向と斜角を成す経路に沿って、前記アン
    ビルと前記ブレードとを移動することを含む、請求項1
    8記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記テープを分割するために、前記ギ
    ャップ内に前記アンビルを移動し、前記アンビルに向か
    って前記ブレードを移動することが、前記ギャップを拡
    大するために、隣接する前記個別ウェイトの少なくとも
    一つと前記アンビルを接触させることを含む、請求項1
    8記載の方法。
  21. 【請求項21】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを
    計量分配するための装置であって、前記不均衡補正用ウ
    ェイトが、テープの長さに沿って設けられた一つまたは
    複数の個別ウェイトを有しており、前記装置が、前記テ
    ープを分割するためのテープ分割器と、個別ウェイトを
    カウントするためのセンサとを有しており、前記センサ
    が不均衡を低減するのに必要な数の個別ウェイトをカウ
    ントすると、前記テープ分割器が前記テープを分割する
    ようになっていることを特徴とする、不均衡補正用ウェ
    イトを計量分配するための装置。
  22. 【請求項22】 前記センサが光線センサである、請求
    項21記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記センサが、前記テープ分割器が前
    記テープを分割するように動作する分割区域のすぐ上流
    側に位置決めされている、請求項21記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記装置がさらに、前記テープ分割器
    に向かって前記不均衡補正用ウェイトを案内するための
    ガイドを有しており、該ガイドが、壁と、該壁に対して
    一つまたは複数の個別ウェイトを順次付勢するための付
    勢機構部とを有しており、前記ウェイトが前記付勢機構
    部によって前記壁に対して付勢されたときにウェイトを
    カウントするように、前記センサが位置決めされてい
    る、請求項21記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記壁が開口を有しており、該開口を
    通して、前記センサが前記ウェイトを感知するようにな
    っている、請求項24記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記ガイドが通路を有しており、該通
    路内を、前記不均衡補正用ウェイトが、前記テープ分割
    器に向かって前進するようになっており、前記センサ
    が、前記付勢機構部から前記通路を横切って位置決めさ
    れている、請求項24記載の装置。
  27. 【請求項27】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを
    計量分配するための方法であって、該不均衡補正用ウェ
    イトが、テープの長さに沿って設けられた一つまたは複
    数の個別ウェイトを有している形式のものにおいて、該
    方法が、目標数の個別ウェイトをカウントし、不均衡補
    正用ウェイト量を提供するために前記目標数の個別ウェ
    イトがカウントされると、前記テープを分割することを
    含むことを特徴とする、不均衡補正用ウェイトを計量分
    配するための方法。
  28. 【請求項28】 前記目標数の個別ウェイトをカウント
    することが、光センサを使用して前記目標数のウェイト
    をカウントすることを含む、請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記目標数の個別ウェイトをカウント
    することが、前記目標数の個別ウェイトに隣接する次の
    個別ウェイトをカウントすることを含む、請求項27記
    載の方法。
  30. 【請求項30】 前記方法が、前記目標数の個別ウェイ
    トをカウントするセンサに向かって、前記目標数の個別
    ウェイトを付勢することを含む、請求項27記載の方
    法。
  31. 【請求項31】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを
    計量分配するための装置であって、前記不均衡補正用ウ
    ェイトが、テープの長さに沿って設けられた一つまたは
    複数の個別ウェイトを有しており、前記装置が、前記テ
    ープを分割するためのテープ分割器と、該テープ分割器
    に向かって前記不均衡補正用ウェイトを案内するための
    ガイドとを有しており、該ガイドが、壁と付勢機構部と
    を有しており、該壁と付勢機構部との間で、不均衡補正
    用ウェイトが案内されるようになっており、前記付勢機
    構部が、不均衡補正用ウェイトの一部を前記壁に対して
    従動可能に付勢するようになっていることを特徴とす
    る、不均衡補正用ウェイトを計量分配するための装置。
  32. 【請求項32】 前記付勢機構部が、本体と、前記不均
    衡補正用ウェイトの一部を前記壁に対して付勢するため
    に前記本体の一部を前記壁に向かって従動可能に付勢す
    るための第一の付勢部材とを有している、請求項31記
    載の装置。
  33. 【請求項33】 前記装置がさらにフレームを有してお
    り、前記個別ウェイトのサイズおよび前記テープの圧縮
    性の変動に応じて旋回運動するために、前記フレーム上
    に前記本体が取り付けられている、請求項32記載の装
    置。
  34. 【請求項34】 前記本体と前記壁との間に不均衡補正
    用ウェイトが存在しない時に前記本体と前記壁との間に
    空間を維持するために、前記バイアス機構部が、前記本
    体部分を前記壁から離反する方向に従動可能に付勢する
    ための第二の付勢部材を有している、請求項32記載の
    装置。
  35. 【請求項35】 前記第一の付勢部材が、前記本体の旋
    回軸線から第一の距離を置いて前記本体に力を加え、前
    記第二の付勢部材が、前記旋回軸線から第二の距離を置
    いて前記本体に力を加えるようになっており、前記第一
    の距離が前記第二の距離よりも大きい、請求項33記載
    の装置。
  36. 【請求項36】 前記第一のおよび第二の付勢部材のそ
    れぞれが、プランジャと、該プランジャを前記本体に対
    して従動可能に付勢するばねとを有している、請求項3
    5記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記付勢機構部が、前記壁と協働して
    前記ガイドを画定する本体を有しており、該本体が、前
    記ガイドを通過する前記個別ウェイトを前記壁に対して
    従動可能に順次付勢するための付勢面を有している、請
    求項31記載の装置。
  38. 【請求項38】 前記付勢面が切欠きを有している、請
    求項37記載の装置。
  39. 【請求項39】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを
    計量分配するための方法であって、該不均衡補正用ウェ
    イトが、テープの長さに沿って設けられた一つまたは複
    数の個別ウェイトを有している形式のものにおいて、該
    方法が、前記不均衡補正用ウェイトを、壁を有するガイ
    ドを通して移動し、前記不均衡補正用ウェイトの一部を
    前記壁に対して従動可能に付勢し、前記不均衡補正用ウ
    ェイト量を提供するために前記テープを分割することを
    含むことを特徴とする、不均衡補正用ウェイトを計量分
    配するための方法。
  40. 【請求項40】 前記不均衡補正用ウェイトの一部を前
    記壁に対して従動可能に付勢することが、前記壁に対し
    て一つまたは複数の個別ウェイトを順次付勢することを
    含む、請求項39記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記壁に対して一つまたは複数の個別
    ウェイトを順次付勢することが、前記ガイドの出口に隣
    接する前記壁に対して、一つまたは複数の個別ウェイト
    を順次付勢することを含む、請求項40記載の方法。
  42. 【請求項42】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを
    計量分配するための方法であって、該不均衡補正用ウェ
    イトが、テープの長さの第一の側に設けられた一つまた
    は複数の個別ウェイトを有しており、前記テープの第二
    の側に取り外し可能な支持材が設けられている形式のも
    のにおいて、該方法が、前記第二の側の一部から前記支
    持材を取り外し、前記第二の側の前記部分から前記支持
    材を取り外すのに応じて、前記不均衡補正用ウェイトを
    テープ分割器に向かって移動し、前記不均衡補正用ウェ
    イト量を提供するために、前記テープ分割器で前記テー
    プを分割することを含むことを特徴とする、不均衡補正
    用ウェイトを計量分配するための方法。
  43. 【請求項43】 前記第二の側の一部から前記支持材を
    取り外すことが、既に前記第二の側から取り外された前
    記支持材の一部と、前記支持材を取り外された前記テー
    プとを、互いに異なる方向に移動することを含む、請求
    項42記載の方法。
  44. 【請求項44】 前記第二の側の一部から前記支持材を
    取り外すことが、前記第二の側から予め取り外された前
    記支持材の一部を引張ることを含む、請求項42記載の
    方法。
  45. 【請求項45】 前記第二の側から予め取り外された前
    記支持材の一部を引張ることが、前記第二の側から予め
    取り外された前記支持材部分を、運動可能なベルトとホ
    イールとの間に通すことを含む、請求項44記載の方
    法。
  46. 【請求項46】 前記方法がさらに、前記第二の側から
    取り外された前記支持材を、前記ベルトと前記ホイール
    との間から、捕集容器内に案内することを含む、請求項
    45記載の方法。
  47. 【請求項47】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイトを
    計量分配するための装置であって、前記不均衡補正用ウ
    ェイトが、テープの長さの第一の側に設けられた一つま
    たは複数の個別ウェイトを有しており、前記テープの第
    二の側に、取り外し可能な支持材が設けられており、前
    記装置が、前記テープを分割するためのテープ分割器
    と、該テープ分割器に向かって前記不均衡補正用ウェイ
    トを移動するために、前記第二の側から前記支持材を取
    り外すためのドライバとを有していることを特徴とす
    る、不均衡補正用ウェイトを計量分配するための装置。
  48. 【請求項48】 前記ドライバが、前記第二の側から取
    り外された前記支持材の一部を引張るためのホイールと
    運動可能なベルトとを有している、請求項47記載の装
    置。
  49. 【請求項49】 前記運動可能なベルトが少なくとも二
    つのプーリの周りで走行させられるようになっている、
    請求項48記載の装置。
  50. 【請求項50】 前記第二の側から取り外された前記支
    持材部分が、前記ホイールと前記運動可能なベルトとの
    間を通るようになっている、請求項48記載の装置。
  51. 【請求項51】 前記装置がさらに、前記ベルトを駆動
    するために、前記プーリのうちの第一のプーリに接続さ
    れたモータを有している、請求項48記載の装置。
  52. 【請求項52】 前記ドライバが、前記モータと前記第
    一のプーリとに接続されたクラッチ/ブレーキ機構部を
    有している、請求項51記載の装置。
  53. 【請求項53】 前記ドライバが、前記第二の側から取
    り外された前記支持材の一部を引張るための運動可能な
    ベルトおよびホイールと、前記ベルトと前記ホイールと
    の間の支持材部分を伴う前記運動可能なベルトに対して
    前記ホイールを従動可能に推進するための手段とを有し
    ている、請求項47記載の装置。
  54. 【請求項54】 前記手段が、前記ホイールを旋回可能
    に支持する旋回アームと、前記ベルトに向かって前記ホ
    イールを付勢するために前記アームに結合されたばねと
    を有している、請求項53記載の装置。
  55. 【請求項55】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に不均衡補正用ウェイトを取り付けるための
    装置であって、前記不均衡補正用ウェイトが、テープの
    長さの第一の側に設けられた一つまたは複数の個別ウェ
    イトを有しており、前記テープが、前記回転要素に取り
    付けるための第二の側を有しており、前記装置が、前記
    第二の側を前記回転要素に押し付けるための第一の面を
    有する本体と、通路を形成する一対のジョーを有するク
    ランプとを有しており、前記ジョーが、前記通路が前記
    第一の面を超える伸張位置と、前記通路が前記第一の面
    を超えない後退位置との間で、前記本体に対して相対運
    動可能であることを特徴とする、不均衡補正用ウェイト
    を取り付けるための装置。
  56. 【請求項56】 前記通路から前記不均衡補正用ウェイ
    トを移動するために、各ジョーが、前記回転要素に接触
    させるための凸面状の第二の面を有している、請求項5
    5記載の装置。
  57. 【請求項57】 前記第一の面が凸面である、請求項5
    5記載の装置。
  58. 【請求項58】 前記通路が、各ジョー内で画定された
    溝を有している、請求項55記載の装置。
  59. 【請求項59】 各溝が一方の側でフランジによって仕
    切られており、該フランジが互いに対面しており、該フ
    ランジ同士が協働して、前記ジョーが前記後退位置にあ
    る場合に、前記ウェイトを従動可能に保持するようにな
    っている、請求項58記載の装置。
  60. 【請求項60】 前記クランプが、前記ジョー同士を互
    いに従動可能に付勢するための付勢機構部を有してい
    る、請求項55記載の装置。
  61. 【請求項61】 前記本体および前記ジョーのうち一方
    が少なくとも一つのスロットを有しており、前記本体お
    よび前記ジョーのうち他方が少なくとも一つの開口を有
    しており、整合された前記スロットおよび開口を通っ
    て、少なくとも一つのコネクタが延びており、前記コネ
    クタ上で前記本体と前記ジョーとの間に、少なくとも一
    つのばねが方向付けされている、請求項60記載の装
    置。
  62. 【請求項62】 前記装置がさらに、前記ジョーを該ジ
    ョーの伸張位置に向かって従動可能に付勢するための付
    勢機構部を有している、請求項55記載の装置。
  63. 【請求項63】 前記本体が少なくとも一つの孔を有し
    ており、前記付勢機構部が、プランジャと、前記少なく
    とも一つの孔から前記プランジャを従動可能に推進する
    ばねとを有しており、前記プランジャが前記クランプに
    結合している、請求項62記載の装置。
  64. 【請求項64】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に不均衡補正用ウェイトを取り付けるための
    方法であって、前記不均衡補正用ウェイトが、テープの
    長さの第一の側に設けられた一つまたは複数の個別ウェ
    イトを有しており、前記テープが、前記回転要素に取り
    付けるための第二の側を有しており、前記方法が、前記
    不均衡補正用ウェイトをクランプによって保持し、該ク
    ランプを前記回転要素に押し付け、前記回転要素と接触
    した前記クランプから、前記不均衡補正用ウェイトを解
    放することを含むことを特徴とする、不均衡補正用ウェ
    イトを取り付けるための方法。
  65. 【請求項65】 前記不均衡補正用ウェイトをクランプ
    によって保持することが、該クランプに通路を形成し、
    該通路に前記不均衡補正用ウェイトの少なくとも一部を
    位置決めすることを含む、請求項64記載の方法。
  66. 【請求項66】 前記クランプを前記回転要素に押し付
    けること、および、前記クランプから前記不均衡補正用
    ウェイトを解放することが共に、前記不均衡補正用ウェ
    イトの少なくとも一部を前記通路の外側に移動すること
    を含む、請求項65記載の方法。
  67. 【請求項67】 前記クランプを前記回転要素に押し付
    けること、および、前記クランプから前記不均衡補正用
    ウェイトを解放することが共に、前記回転要素に前記不
    均衡補正用ウェイトを押し付けるために設けられた本体
    に対して、前記クランプの一対のジョーを後退させるこ
    とを含む、請求項64記載の方法。
  68. 【請求項68】 前記回転要素に前記不均衡補正用ウェ
    イトを押し付けるために設けられた本体に対して、前記
    クランプの一対のジョーを後退させることが、前記ジョ
    ーを互いに離反する方向に移動することを含む、請求項
    67記載の方法。
  69. 【請求項69】 前記クランプから前記不均衡補正用ウ
    ェイトを解放することが、前記ジョーに形成された溝か
    ら外部へ前記不均衡補正用ウェイトを移動することを含
    み、前記溝が互いに対面し、前記不均衡補正用ウェイト
    が前記溝の外部の位置に移動し、該位置で、ジョー同士
    が協働して前記不均衡補正用ウェイトを保持する、請求
    項68記載の方法。
  70. 【請求項70】 前記クランプを前記回転要素に押し付
    けること、および、前記クランプから前記不均衡補正用
    ウェイトを解放することが共に、前記クランプを前記回
    転要素に対して転動させることを含む、請求項64記載
    の方法。
  71. 【請求項71】 前記クランプを前記回転要素に対して
    転動させることが、前記クランプの凸面の曲率半径より
    も大きい曲率半径を有する前記回転要素の凹面に対し
    て、前記クランプの前記凸面を転動させることを含む、
    請求項70記載の方法。
  72. 【請求項72】 前記不均衡補正用ウェイトをクランプ
    によって保持することが、前記クランプの、それぞれ凸
    面を有する一対のジョーによって前記不均衡補正用ウェ
    イトを保持することを含み、前記クランプの凸面の曲率
    半径よりも大きい曲率半径を有する前記回転要素の凹面
    に対して、前記クランプの前記凸面を転動させること
    が、前記回転要素の凹面に対して、前記ジョーの前記凸
    面を転動させることを含む、請求項71記載の方法。
  73. 【請求項73】 回転要素の不均衡を低減するために、
    該回転要素に取り付けるための不均衡補正用ウェイト量
    を計量分配するための装置であって、該不均衡補正用ウ
    ェイトが、テープの長さの第一の側に設けられた多数の
    個別ウェイトと、前記テープの第二の側に設けられた取
    り外し可能な支持材とを有しており、前記装置が、前記
    不均衡補正用ウェイト量を提供するために、前記テープ
    を分割するためのテープ分割器と、該テープ分割器に向
    かって前記テープを案内するためのガイドと、前記第二
    の側から前記支持材を引き出し、前記ガイドを通して前
    記不均衡補正用ウェイトを移動するためのドライバと、
    傍らを通って移動する前記個別ウェイトを感知するため
    のセンサと、前記センサから信号を受け取り、前記不均
    衡補正用ウェイトの運動を制御するために前記ドライバ
    に信号を送り、かつ前記センサが、前記不均衡補正用ウ
    ェイト量に対応する目標個別ウェイト数を感知したとき
    に前記テープ分割器に前記テープを分割させるために前
    記テープ分割器に信号を送るためのコントローラとを有
    していることを特徴とする、不均衡補正用ウェイト量を
    計量分配するための装置。
  74. 【請求項74】 前記装置が、前記回転要素に前記不均
    衡補正用ウェイト量を取り付けるためのウェイトアプリ
    ケータを有しており、該ウェイトアプリケータが、前記
    不均衡補正用ウェイト量を受け取るために、前記ガイ
    ド、前記センサおよび前記テープ分割器の下流側に位置
    決めされている、請求項73記載の装置。
  75. 【請求項75】 前記ドライバが、前記ガイドが前記テ
    ープを案内する第二の方向とは異なる第一の方向に前記
    支持材を引張るように動作可能である、請求項73記載
    の装置。
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