JPH072402A - 帯状材料のためのターニングバー - Google Patents
帯状材料のためのターニングバーInfo
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- JPH072402A JPH072402A JP6069744A JP6974494A JPH072402A JP H072402 A JPH072402 A JP H072402A JP 6069744 A JP6069744 A JP 6069744A JP 6974494 A JP6974494 A JP 6974494A JP H072402 A JPH072402 A JP H072402A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/32—Arrangements for turning or reversing webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2406/00—Means using fluid
- B65H2406/10—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
- B65H2406/11—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing fluidised bed
- B65H2406/111—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing fluidised bed for handling material along a curved path, e.g. fluidised turning bar
- B65H2406/1115—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing fluidised bed for handling material along a curved path, e.g. fluidised turning bar pivoting around an axis perpendicular to the axis of the guided material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2406/10—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
- B65H2406/12—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing gas blast
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2406/00—Means using fluid
- B65H2406/10—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
- B65H2406/14—Means using fluid made only for exhausting gaseous medium with selectively operated air supply openings
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯材のための、調節可能で、空気を吹き出す
ターニングバーにおいて、時折り必要とされない、紙匹
によって巻掛けられない、ターニングバー周面に配置さ
れた吹出し開口が閉鎖されるようにすること。 【構成】 ターニングバーが空気開口を有する管から成
り、管の内周面に、空気開口を備えたスライダが接して
おり、調節手段により、少なくとも1つの空気開口の直
径に相当する距離だけ規定されて軸方向に移動可能であ
り、スライダの空気開口が管の空気開口と選択的に合致
させられるか相互に閉鎖されるようになっていること。
ターニングバーにおいて、時折り必要とされない、紙匹
によって巻掛けられない、ターニングバー周面に配置さ
れた吹出し開口が閉鎖されるようにすること。 【構成】 ターニングバーが空気開口を有する管から成
り、管の内周面に、空気開口を備えたスライダが接して
おり、調節手段により、少なくとも1つの空気開口の直
径に相当する距離だけ規定されて軸方向に移動可能であ
り、スライダの空気開口が管の空気開口と選択的に合致
させられるか相互に閉鎖されるようになっていること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯状材料、殊に紙匹のた
めの調節可能なターニングバーであって、ターニングバ
ーの端部にターニングバーの位置を変化させるためのヒ
ンジが設けられており、ターニングバーに一端において
軸方向でブロー空気が供給されるようになっており、こ
のブロー空気が半径方向で、ターニングバーの周面に配
置された空気開口を通って放出される形式のものに関す
る。
めの調節可能なターニングバーであって、ターニングバ
ーの端部にターニングバーの位置を変化させるためのヒ
ンジが設けられており、ターニングバーに一端において
軸方向でブロー空気が供給されるようになっており、こ
のブロー空気が半径方向で、ターニングバーの周面に配
置された空気開口を通って放出される形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】DE27872C2明細書には紙匹をタ
ーンさせるためのターニングバー台車であって、2つの
平行なスピンドルの上に移動可能に配置された往復台部
分を有し、この往復台部分の端部にL字形に横保持体が
配置され、往復台部分と横保持体の端部において旋回ヒ
ンジに保持された反転可能なターニングバーを有してい
る形式のものは公知である。この場合にはターニングバ
ーには開口を介してテレスコープ管を用いてブロー空気
が供給され、このブロー空気はターニングバーの周面に
配置された開口から紙匹に向かって流出する。
ーンさせるためのターニングバー台車であって、2つの
平行なスピンドルの上に移動可能に配置された往復台部
分を有し、この往復台部分の端部にL字形に横保持体が
配置され、往復台部分と横保持体の端部において旋回ヒ
ンジに保持された反転可能なターニングバーを有してい
る形式のものは公知である。この場合にはターニングバ
ーには開口を介してテレスコープ管を用いてブロー空気
が供給され、このブロー空気はターニングバーの周面に
配置された開口から紙匹に向かって流出する。
【0003】ターニングバーを反転させるためのこの装
置の欠点はターニングバーの1つの位置で紙匹を案内す
るために従来必要とされていた、ターニングバーの周面
に配置された空気流出開口が、ターニングバーの他方の
位置、すなわち紙匹が他の方向、たとえば180°ずら
されて到達して走入する位置においては部分的に必要と
されず、ひいては圧縮空気の損失を避けるためには閉鎖
されなければならないことである。
置の欠点はターニングバーの1つの位置で紙匹を案内す
るために従来必要とされていた、ターニングバーの周面
に配置された空気流出開口が、ターニングバーの他方の
位置、すなわち紙匹が他の方向、たとえば180°ずら
されて到達して走入する位置においては部分的に必要と
されず、ひいては圧縮空気の損失を避けるためには閉鎖
されなければならないことである。
【0004】
【発明の課題】本発明の課題は帯状材料、殊に印刷機の
ための紙匹のための、調節可能でかつ空気を吹き出すタ
ーニングバーであって、時間的に必要とされない、紙匹
によって巻掛けられない、ターニングバーの周面に配置
されたブロー開口が閉鎖可能である形式のものを提供す
ることである。
ための紙匹のための、調節可能でかつ空気を吹き出すタ
ーニングバーであって、時間的に必要とされない、紙匹
によって巻掛けられない、ターニングバーの周面に配置
されたブロー開口が閉鎖可能である形式のものを提供す
ることである。
【0005】本発明の課題はターニングバーが空気開口
を有する管から成っており、この管の内周に、空気開口
を備えたスライダが摩擦接続により接触しており、調節
手段によって少なくとも1つの空気開口の直径に相当す
る距離区間だけ選択的に軸方向に移動可能であり、スラ
イダの空気開口が管の空気開口と選択的に重ねることが
できるか又は互いに閉鎖することができることによって
解決された。
を有する管から成っており、この管の内周に、空気開口
を備えたスライダが摩擦接続により接触しており、調節
手段によって少なくとも1つの空気開口の直径に相当す
る距離区間だけ選択的に軸方向に移動可能であり、スラ
イダの空気開口が管の空気開口と選択的に重ねることが
できるか又は互いに閉鎖することができることによって
解決された。
【0006】
【発明の効果】本発明によっては以下の効果が達成され
た。ターニングバーを旋回させたあと変化させられた紙
匹案内のためには、ターニングバーの周面の上で案内さ
れた紙匹の外側にある今や必要とされない空気流出開口
はターニングバーを片側で90°の角度だけ旋回させる
ことにより自動的に閉鎖され、このための付加的な費用
が不要になることである。別の実施態様においては、図
16に示したように、最少の費用で、ターニングバーの
そのつどの位置とは無関係にそれぞれ必要とされない空
気流出開口が閉鎖される。これは1/4幅の紙匹にもあ
てはまる。
た。ターニングバーを旋回させたあと変化させられた紙
匹案内のためには、ターニングバーの周面の上で案内さ
れた紙匹の外側にある今や必要とされない空気流出開口
はターニングバーを片側で90°の角度だけ旋回させる
ことにより自動的に閉鎖され、このための付加的な費用
が不要になることである。別の実施態様においては、図
16に示したように、最少の費用で、ターニングバーの
そのつどの位置とは無関係にそれぞれ必要とされない空
気流出開口が閉鎖される。これは1/4幅の紙匹にもあ
てはまる。
【0007】
【実施例】図1に示されているように、全体として符号
1で示されたターニングバーは、輪転印刷機の折り装置
の入口の前のターニングバーフレームの平面図において
縦断面で示されている。ターニングバー1は管2から成
り、この管2は両端3,4において摩擦及び形状接続に
より配置された端部片3,4で閉鎖されている。管2は
周面に多数の空気開口を有している。該空気開口は回転
軸線8から半径方向に延びている。図1に示された、略
示した側方フレーム9に向いた空気開口は符号11,1
2,13,14で示され、別の空気開口16,17,1
8,19は管2に示され、該空気開口16,17,1
8,19は略示した側方フレーム21に向けられてい
る。空気開口11から14、と16から19はそれぞれ
直径aを有する孔として構成しておくことができる。管
2においては回転軸線8の方向に同じプロフィールで値
aだけ移動可能な、同じプロフィールを有する鉢形のス
ライダ22が配置されている。この場合、スライダ22
の外径はスライダ22が外側の周面で管2の内周面25
に吸込み作用を伴って滑動するように、すなわち管2に
おいてスライダ22を作動する場合にわずかな摩擦抵抗
を克服する必要があるように設計されている。スライダ
22は第1の端部23に底24を有し、この底24は第
1の端部片6に接触する。スライダ22の第2の開放端
部26はリング状の端面で圧縮ばね27の外側の巻条に
当接する。圧縮ばね27の第2の端部は第2の端部片7
に接触している。第2の端部片7はその端部28で管2
の内径と外径とに合わせられ、回転軸線8の近くに軸方
向の空気供給部29を有している。この空気供給部29
はターニングバーから離れた方向に向き、孔として構成
されていることができる。端部片7の第2の端部31は
形状及び摩擦接続で保持体により取囲まれ、該保持体は
形状及び摩擦接続で旋回ヒンジ33を介して、支持スピ
ンドル34の上で移動可能なターニングバー保持体36
と結合されている(図1及び2)。ターニングバー1の
上には図3では見やすくするために空気開口は示されて
いない。空気供給部29はホース37を介して図示され
ていない圧縮空気源と接続されている。
1で示されたターニングバーは、輪転印刷機の折り装置
の入口の前のターニングバーフレームの平面図において
縦断面で示されている。ターニングバー1は管2から成
り、この管2は両端3,4において摩擦及び形状接続に
より配置された端部片3,4で閉鎖されている。管2は
周面に多数の空気開口を有している。該空気開口は回転
軸線8から半径方向に延びている。図1に示された、略
示した側方フレーム9に向いた空気開口は符号11,1
2,13,14で示され、別の空気開口16,17,1
8,19は管2に示され、該空気開口16,17,1
8,19は略示した側方フレーム21に向けられてい
る。空気開口11から14、と16から19はそれぞれ
直径aを有する孔として構成しておくことができる。管
2においては回転軸線8の方向に同じプロフィールで値
aだけ移動可能な、同じプロフィールを有する鉢形のス
ライダ22が配置されている。この場合、スライダ22
の外径はスライダ22が外側の周面で管2の内周面25
に吸込み作用を伴って滑動するように、すなわち管2に
おいてスライダ22を作動する場合にわずかな摩擦抵抗
を克服する必要があるように設計されている。スライダ
22は第1の端部23に底24を有し、この底24は第
1の端部片6に接触する。スライダ22の第2の開放端
部26はリング状の端面で圧縮ばね27の外側の巻条に
当接する。圧縮ばね27の第2の端部は第2の端部片7
に接触している。第2の端部片7はその端部28で管2
の内径と外径とに合わせられ、回転軸線8の近くに軸方
向の空気供給部29を有している。この空気供給部29
はターニングバーから離れた方向に向き、孔として構成
されていることができる。端部片7の第2の端部31は
形状及び摩擦接続で保持体により取囲まれ、該保持体は
形状及び摩擦接続で旋回ヒンジ33を介して、支持スピ
ンドル34の上で移動可能なターニングバー保持体36
と結合されている(図1及び2)。ターニングバー1の
上には図3では見やすくするために空気開口は示されて
いない。空気供給部29はホース37を介して図示され
ていない圧縮空気源と接続されている。
【0008】第1の端部片6は第1の端部38で管2の
内径及び外径に適合させられ、ターニングバーから離れ
る方向に向いた第2の端部39は摩擦及び形状接続で旋
回ヒンジ41を介して、ほぼT字形プロフィールを有す
るターニングバー保持体42と結合されている。このタ
ーニングバー保持体42は支持スピンドル43の上で移
動可能である。ターニングバー保持体42はターニング
バー保持体42の、旋回ヒンジ41に向いた部分の、側
方フレーム21に面した側に、この部分の上に摩擦接続
及び形状接続で配置された制御カム46を有している。
この制御カム46はスリーブ22の底24に摩擦及び形
状接続で回転軸線8に対して同心的に配置されたピン4
7に対して作用し、旋回ヒンジ41の横で端部片6の第
1の端部38における孔を通って突出している。制御カ
ム46の、ピン47に向いた端部は軸平行な水平線8に
対して45°傾斜して面取りされていることができる。
したがってターニングバー1が回転軸線8と側方フレー
ム21との間で旋回ヒンジ41を中心として45°の旋
回角α1を旋回してはじめてスライダ22は圧縮ばね2
7の力に抗して軸方向に移動することができる。スリー
ブ22は多数の空気開口を有し、これらの空気開口はタ
ーニングバー1の、側方フレーム9に向いた側では符号
48,49,50,51で示され、ターニングバー1
の、側方フレーム21に向いた側では符号54,55,
56,57で示されている。管2に配置された空気開口
11から14と16から19の数はスリーブ22に配置
された空気開口48から51と54から57の数に相応
している。空気開口48から51と54から57は同様
に円形であることができ、直径aを有していることがで
きる。ターニングバー1の角度位置I又はII(図1及
び4)においてはスリーブ22の底24は端部片6の第
1の端部に内部で接触している。これは角度位置Iにお
いては回転軸線8と側方フレーム9とに対する45°の
角度αに相応する。図2に示されたターニングバー1の
角度位置IIにおいても、回転軸線8の方向でスリーブ
22の底24は端部片6の第1端部に内部で接触してい
る。この場合、管2の、側方フレーム9に向いた空気開
口11,12,13,14はスリーブ22の空気開口4
8,49,50,51と重なっており、ホース37と空
気供給部29とを通ってターニングバー1の内部へ供給
された空気は前述の空気開口を通って逃げることがで
き、図示されていない紙匹を、ターニングバー1の、圧
縮空気で負荷された空気開口11,48;12,49;
13,50の上に巻掛け案内することができる。ターニ
ングバー1の、側方フレーム21の側に配置された、紙
匹の巻掛けられていない空気開口16から19並びに5
4と57は閉じられ、圧縮空気が逃げることはない。角
度位置III(図2と4)においてはターニングバー1
は旋回ヒンジ41を中心として90°の角度α1とα2に
旋回させられる。カム46がピン47に作用することに
よってスライダ22は値aだけターニングバー保持体3
6に向かって移動させられるので、ターニングバー1の
角度位置IとIIとにおいて述べた空気開口が閉じられ
る。今や空気開口54,16;55,17;56,18
及び57,19が開放されるので、図示されていない紙
匹はターニングバー1の前述の空気開口の上に案内さ
れ、ひいては紙匹とターニングバー1との間にエアクッ
ションが生ぜしめられる。ターニングバー1の、紙匹に
よって巻掛けられていない、側方フレーム9の方向に向
いた部分はいまや互いにずらされた空気開口48,1
1;49,12を通して圧縮空気を通過させない。これ
はスリーブ22の、ターニングバー1の側方フレーム9
に向いた側にある空気開口48から51が、スリーブ2
2の、ターニングバー1の側方フレーム21に向いた側
の空気開口54から57と整合せず、値aだけずらさ
れ、空気開口48,11;49,12;50,12;5
1,14又は空気開口54,16;55,17;56,
18;57,19だけが開放されていることで達成され
る。しかしながら管2の空気開口11から14並びに1
6から19は互いに整合している。図4においてはター
ニングバー1の反転過程が示されている。反転過程の図
示を簡単にするために、この場合にはターニングバーの
長手方向ガイド及び駆動装置の図示は省略した。図5に
は前記ターニングバーと別のターニングバーとが側面図
で示されている。ターニングバー1はそのターニングバ
ー保持体42,36で位置IIIで示されている。すな
わち、図示されていない空気開口は側方フレーム21に
向かって開かれており、例えば図示されていない1/2
幅の紙匹は支持スピンドル43の方向から側方フレーム
9に近い上方の側において、側方フレーム9,21に4
5°の角度を成して配置されたターニングバー58を介
して90°その方向を変えられ、次いで側方フレーム2
1の方向に導かれ、ターニングバー1を介して90°そ
の方向が変えられ、側方フレーム21に近い下方の側に
おいて支持スピンドル34の方向でターニングバーフレ
ームから外へ導き出される(半分の紙匹を側方フレーム
9から側方フレーム21へ反転させる)。ターニングバ
ー58においては側方フレーム9の方向に向いた空気開
口は開放されている。この場合、ターニングバー1のタ
ーニングバー保持体42,36は下方の平面内で移動可
能に支持スピンドル43,34の上で案内されており、
ターニングバー58のターニングバー保持体59,61
は第2の上方の平面内で支持スピンドル62,63上を
案内されている(図5)。すべてのターニングバー保持
体36,43;59,61は別個のねじ孔64,66,
67,68を有し、該ねじ孔64,66,67,68は
それぞれねじスピンドル71,72,73,74を受容
するために役立つ。ねじスピンドル71,72,73,
74は図6に示された駆動装置で駆動される。支持スピ
ンドル43,62はそれぞれ側方フレームに固定的に支
承されている。以下にはターニングバー1の位置の変化
についてのみ記述する。ターニングバー1のターニング
バー保持体の一方が支持スピンドル43の上で下降運動
すること並びに他方のターニングバー保持体36が支持
スピンドル34の上で上昇運動することによって、ター
ニングバー1は伸長させられ、破線で示した水平な位置
IIにもたらされる。この場合、側方フレーム9,21
に可動に支承された支持スピンドル34は破線で示され
た位置へもたらされる。ターニングバー42,36を既
に示した方向に引続き移動させると、ターニングバー1
はいまや位置Iをとる。この場合、側方フレーム9に向
いた開口が開放され、側方フレーム21に向いた空気開
口は閉じられる。
内径及び外径に適合させられ、ターニングバーから離れ
る方向に向いた第2の端部39は摩擦及び形状接続で旋
回ヒンジ41を介して、ほぼT字形プロフィールを有す
るターニングバー保持体42と結合されている。このタ
ーニングバー保持体42は支持スピンドル43の上で移
動可能である。ターニングバー保持体42はターニング
バー保持体42の、旋回ヒンジ41に向いた部分の、側
方フレーム21に面した側に、この部分の上に摩擦接続
及び形状接続で配置された制御カム46を有している。
この制御カム46はスリーブ22の底24に摩擦及び形
状接続で回転軸線8に対して同心的に配置されたピン4
7に対して作用し、旋回ヒンジ41の横で端部片6の第
1の端部38における孔を通って突出している。制御カ
ム46の、ピン47に向いた端部は軸平行な水平線8に
対して45°傾斜して面取りされていることができる。
したがってターニングバー1が回転軸線8と側方フレー
ム21との間で旋回ヒンジ41を中心として45°の旋
回角α1を旋回してはじめてスライダ22は圧縮ばね2
7の力に抗して軸方向に移動することができる。スリー
ブ22は多数の空気開口を有し、これらの空気開口はタ
ーニングバー1の、側方フレーム9に向いた側では符号
48,49,50,51で示され、ターニングバー1
の、側方フレーム21に向いた側では符号54,55,
56,57で示されている。管2に配置された空気開口
11から14と16から19の数はスリーブ22に配置
された空気開口48から51と54から57の数に相応
している。空気開口48から51と54から57は同様
に円形であることができ、直径aを有していることがで
きる。ターニングバー1の角度位置I又はII(図1及
び4)においてはスリーブ22の底24は端部片6の第
1の端部に内部で接触している。これは角度位置Iにお
いては回転軸線8と側方フレーム9とに対する45°の
角度αに相応する。図2に示されたターニングバー1の
角度位置IIにおいても、回転軸線8の方向でスリーブ
22の底24は端部片6の第1端部に内部で接触してい
る。この場合、管2の、側方フレーム9に向いた空気開
口11,12,13,14はスリーブ22の空気開口4
8,49,50,51と重なっており、ホース37と空
気供給部29とを通ってターニングバー1の内部へ供給
された空気は前述の空気開口を通って逃げることがで
き、図示されていない紙匹を、ターニングバー1の、圧
縮空気で負荷された空気開口11,48;12,49;
13,50の上に巻掛け案内することができる。ターニ
ングバー1の、側方フレーム21の側に配置された、紙
匹の巻掛けられていない空気開口16から19並びに5
4と57は閉じられ、圧縮空気が逃げることはない。角
度位置III(図2と4)においてはターニングバー1
は旋回ヒンジ41を中心として90°の角度α1とα2に
旋回させられる。カム46がピン47に作用することに
よってスライダ22は値aだけターニングバー保持体3
6に向かって移動させられるので、ターニングバー1の
角度位置IとIIとにおいて述べた空気開口が閉じられ
る。今や空気開口54,16;55,17;56,18
及び57,19が開放されるので、図示されていない紙
匹はターニングバー1の前述の空気開口の上に案内さ
れ、ひいては紙匹とターニングバー1との間にエアクッ
ションが生ぜしめられる。ターニングバー1の、紙匹に
よって巻掛けられていない、側方フレーム9の方向に向
いた部分はいまや互いにずらされた空気開口48,1
1;49,12を通して圧縮空気を通過させない。これ
はスリーブ22の、ターニングバー1の側方フレーム9
に向いた側にある空気開口48から51が、スリーブ2
2の、ターニングバー1の側方フレーム21に向いた側
の空気開口54から57と整合せず、値aだけずらさ
れ、空気開口48,11;49,12;50,12;5
1,14又は空気開口54,16;55,17;56,
18;57,19だけが開放されていることで達成され
る。しかしながら管2の空気開口11から14並びに1
6から19は互いに整合している。図4においてはター
ニングバー1の反転過程が示されている。反転過程の図
示を簡単にするために、この場合にはターニングバーの
長手方向ガイド及び駆動装置の図示は省略した。図5に
は前記ターニングバーと別のターニングバーとが側面図
で示されている。ターニングバー1はそのターニングバ
ー保持体42,36で位置IIIで示されている。すな
わち、図示されていない空気開口は側方フレーム21に
向かって開かれており、例えば図示されていない1/2
幅の紙匹は支持スピンドル43の方向から側方フレーム
9に近い上方の側において、側方フレーム9,21に4
5°の角度を成して配置されたターニングバー58を介
して90°その方向を変えられ、次いで側方フレーム2
1の方向に導かれ、ターニングバー1を介して90°そ
の方向が変えられ、側方フレーム21に近い下方の側に
おいて支持スピンドル34の方向でターニングバーフレ
ームから外へ導き出される(半分の紙匹を側方フレーム
9から側方フレーム21へ反転させる)。ターニングバ
ー58においては側方フレーム9の方向に向いた空気開
口は開放されている。この場合、ターニングバー1のタ
ーニングバー保持体42,36は下方の平面内で移動可
能に支持スピンドル43,34の上で案内されており、
ターニングバー58のターニングバー保持体59,61
は第2の上方の平面内で支持スピンドル62,63上を
案内されている(図5)。すべてのターニングバー保持
体36,43;59,61は別個のねじ孔64,66,
67,68を有し、該ねじ孔64,66,67,68は
それぞれねじスピンドル71,72,73,74を受容
するために役立つ。ねじスピンドル71,72,73,
74は図6に示された駆動装置で駆動される。支持スピ
ンドル43,62はそれぞれ側方フレームに固定的に支
承されている。以下にはターニングバー1の位置の変化
についてのみ記述する。ターニングバー1のターニング
バー保持体の一方が支持スピンドル43の上で下降運動
すること並びに他方のターニングバー保持体36が支持
スピンドル34の上で上昇運動することによって、ター
ニングバー1は伸長させられ、破線で示した水平な位置
IIにもたらされる。この場合、側方フレーム9,21
に可動に支承された支持スピンドル34は破線で示され
た位置へもたらされる。ターニングバー42,36を既
に示した方向に引続き移動させると、ターニングバー1
はいまや位置Iをとる。この場合、側方フレーム9に向
いた開口が開放され、側方フレーム21に向いた空気開
口は閉じられる。
【0009】図6と7にはターニングバー1の移動可能
なターニングバー保持体36の駆動装置が示されてい
る。支持スピンドル34,63はその端部において滑子
に支承され、該滑子は側方フレームに固定の長手方向ガ
イド内で移動可能である。図6には1例として側方フレ
ーム21に向いた端部で滑子76に支承されている支持
スピンドル34が示されている。該滑子76は側方フレ
ーム21の内側に形状接続的に配置された長手方向ガイ
ド77に沿って移動可能である。長手方向ガイド77の
1つの側壁にはそれぞれ1つのラック78が固定されて
いる。このラック78は長手方向ガイド77の全長に亘
ってこれに対して平行に延びている。支持スピンドル3
4の上には形状接続で歯車79が取付けられ、この歯車
79はラック78と噛合っている。
なターニングバー保持体36の駆動装置が示されてい
る。支持スピンドル34,63はその端部において滑子
に支承され、該滑子は側方フレームに固定の長手方向ガ
イド内で移動可能である。図6には1例として側方フレ
ーム21に向いた端部で滑子76に支承されている支持
スピンドル34が示されている。該滑子76は側方フレ
ーム21の内側に形状接続的に配置された長手方向ガイ
ド77に沿って移動可能である。長手方向ガイド77の
1つの側壁にはそれぞれ1つのラック78が固定されて
いる。このラック78は長手方向ガイド77の全長に亘
ってこれに対して平行に延びている。支持スピンドル3
4の上には形状接続で歯車79が取付けられ、この歯車
79はラック78と噛合っている。
【0010】ねじスピンドル71はターニングバー保持
体36のねじ孔68に係合している。ねじスピンドル7
1の、側方フレーム21に向いた端部は図示されていな
い長手方向スリットを通って側方フレーム21を貫通
し、歯付きベルト車81を保持している。軸のずれを補
償する歯付きベルト伝動装置82を介して歯付きベルト
車81は電気モータ83に歯付きベルト84,86を介
して結合されている。
体36のねじ孔68に係合している。ねじスピンドル7
1の、側方フレーム21に向いた端部は図示されていな
い長手方向スリットを通って側方フレーム21を貫通
し、歯付きベルト車81を保持している。軸のずれを補
償する歯付きベルト伝動装置82を介して歯付きベルト
車81は電気モータ83に歯付きベルト84,86を介
して結合されている。
【0011】支持スピンドル63並びにねじスピンドル
74には、側方フレーム21に向いた端部において、図
6に示されたのと同じ駆動装置が配属されている。支持
スピンドル34とねじスピンドル71もしくは支持スピ
ンドル63とねじスピンドル74の、側方フレーム9に
向いた端部はそれぞれ図示されていない長手方向ガイド
に、該長手方向ガイド内で移動可能な滑子で支承されて
いる。
74には、側方フレーム21に向いた端部において、図
6に示されたのと同じ駆動装置が配属されている。支持
スピンドル34とねじスピンドル71もしくは支持スピ
ンドル63とねじスピンドル74の、側方フレーム9に
向いた端部はそれぞれ図示されていない長手方向ガイド
に、該長手方向ガイド内で移動可能な滑子で支承されて
いる。
【0012】支持スピンドル43,63の端部並びにね
じスピンドル72,73の端部は位置固定的に側方フレ
ーム9,21に支承されている。ねじスピンドル72,
73の、側方フレーム21に向いた端部は駆動装置、た
とえば電気モータを備えている。
じスピンドル72,73の端部は位置固定的に側方フレ
ーム9,21に支承されている。ねじスピンドル72,
73の、側方フレーム21に向いた端部は駆動装置、た
とえば電気モータを備えている。
【0013】例えばターニングバー1を図4に示されて
いるように位置IIIから位置IIを越えて位置Iへ反
転させようとすると、すなわち元の位置に対して90°
反転させようとすると、ねじスピンドル71,72は配
属された伝動装置(伝動装置82は図示)もしくは電気
モータ(定置の電気モータ83は図示)を介して、支持
スピンドル43の上のターニングバー保持体42が側方
フレーム21に向かって移動し、支持スピンドル34の
上のターニングバー保持体36が側方フレーム9に向か
って移動し、図4に示されたターニングバー1の位置I
が達成されるまで1つの回転方向に移動させられる。こ
の場合、ターニングバー保持体36は破線で示した半円
形の軌道87を描く。ラック78における歯車79で両
端において案内された支持スピンドル34,63は、支
持スピンドル34,63の運動中にそれぞれ同期的に移
動させられる。
いるように位置IIIから位置IIを越えて位置Iへ反
転させようとすると、すなわち元の位置に対して90°
反転させようとすると、ねじスピンドル71,72は配
属された伝動装置(伝動装置82は図示)もしくは電気
モータ(定置の電気モータ83は図示)を介して、支持
スピンドル43の上のターニングバー保持体42が側方
フレーム21に向かって移動し、支持スピンドル34の
上のターニングバー保持体36が側方フレーム9に向か
って移動し、図4に示されたターニングバー1の位置I
が達成されるまで1つの回転方向に移動させられる。こ
の場合、ターニングバー保持体36は破線で示した半円
形の軌道87を描く。ラック78における歯車79で両
端において案内された支持スピンドル34,63は、支
持スピンドル34,63の運動中にそれぞれ同期的に移
動させられる。
【0014】図8から図13までには、図4に示された
ターニングバー58に相当するターニングバーが示され
ている。このターニングバーは一端では支持スピンドル
62の上を移動可能なターニングバー保持体59に回転
ヒンジ41を介して結合され、他端では保持体32と回
転ヒンジ33を介して、支持スピンドル63の上を移動
可能なターニングバー保持体61(図示せず)と結合さ
れている。このターニングバー58はターニングバー1
において既に記述したようにその位置を変化させること
ができる。ターニングバー58は図8から10までにお
いては、水平位置又は位置IIに対して45°の角度を
成して延びる位置IVで示されている。この場合には同
様にT字形に構成されたターニングバー保持体59は成
形部分44の、回転ヒンジ41に向いた側において両側
に、全体を符号88と89で示した制御カムを有してい
る。制御カム88はターニングバー保持体59の、側方
フレーム21に向いた側にあり、図14と図15とにお
いては個々に拡大されて示されている。制御カム89は
制御カム88に直径方向で向き合って位置している。両
方の制御カム88,89は互いに平行にかつ支持スピン
ドル62の回転軸線92に対して直角にターニングバー
保持体12の上で移動可能に配置されている。このため
には制御カム88,89には長孔93が設けられ、この
長孔93を通ってターニングバー保持体59に固定可能
なねじ91が突出する。制御カム88,89は互いに平
行に延びる3つの曲面状の制御面94,95,96を有
している。これらの制御面94,95,96はその間隔
において、例えばその行程高さにおいて差値a、例えば
5mmだけ互いに異なっている。ターニングバー58は
図1の管2に相当する管2を有し、該管2は側方フレー
ム9に向いた空気開口11から14と側方フレーム21
に向いた空気開口16から19を有している。管2内に
は鉢形のスライダ98があり、該スライダ98の空気開
口101,102,103,104は2aの長さを有す
るスリット状に構成されており、側方フレーム9に向い
た空気開口11,12,13,14と協働する。スライ
ダ98に配置された長さ2aの別のスリット状の空気開
口106,107,108,109は管2の、側方フレ
ーム21に向いた空気開口16,17,18,19と協
働する。
ターニングバー58に相当するターニングバーが示され
ている。このターニングバーは一端では支持スピンドル
62の上を移動可能なターニングバー保持体59に回転
ヒンジ41を介して結合され、他端では保持体32と回
転ヒンジ33を介して、支持スピンドル63の上を移動
可能なターニングバー保持体61(図示せず)と結合さ
れている。このターニングバー58はターニングバー1
において既に記述したようにその位置を変化させること
ができる。ターニングバー58は図8から10までにお
いては、水平位置又は位置IIに対して45°の角度を
成して延びる位置IVで示されている。この場合には同
様にT字形に構成されたターニングバー保持体59は成
形部分44の、回転ヒンジ41に向いた側において両側
に、全体を符号88と89で示した制御カムを有してい
る。制御カム88はターニングバー保持体59の、側方
フレーム21に向いた側にあり、図14と図15とにお
いては個々に拡大されて示されている。制御カム89は
制御カム88に直径方向で向き合って位置している。両
方の制御カム88,89は互いに平行にかつ支持スピン
ドル62の回転軸線92に対して直角にターニングバー
保持体12の上で移動可能に配置されている。このため
には制御カム88,89には長孔93が設けられ、この
長孔93を通ってターニングバー保持体59に固定可能
なねじ91が突出する。制御カム88,89は互いに平
行に延びる3つの曲面状の制御面94,95,96を有
している。これらの制御面94,95,96はその間隔
において、例えばその行程高さにおいて差値a、例えば
5mmだけ互いに異なっている。ターニングバー58は
図1の管2に相当する管2を有し、該管2は側方フレー
ム9に向いた空気開口11から14と側方フレーム21
に向いた空気開口16から19を有している。管2内に
は鉢形のスライダ98があり、該スライダ98の空気開
口101,102,103,104は2aの長さを有す
るスリット状に構成されており、側方フレーム9に向い
た空気開口11,12,13,14と協働する。スライ
ダ98に配置された長さ2aの別のスリット状の空気開
口106,107,108,109は管2の、側方フレ
ーム21に向いた空気開口16,17,18,19と協
働する。
【0015】管2内にある円形の空気開口の直径は最大
a(ほぼ5mm)であるが、より有利にはそれよりもい
くらか小さく、例えばa−xである。この場合、xは管
2とスライダ98にある空気開口を相互にシールするた
めの安全値を含んでいる。値xは例えば0.2mmであ
ることができる。鉢形のスライダ98は図8によれば底
部端部片112に軸方向へ移動可能に案内されたピン1
13,114に当接している。このピンは丸味のつけら
れた第2の端部116,117でそれぞれ選択的に制御
カム88,89の3つの制御面94,95,96の1つ
に対して作用し、スライダ98を圧縮ばね27の力に抗
してターニングバー58の第2の端部片の方向に移動さ
せる。さらに空気開口101から104と106から1
09を直径2aで円形に構成することもできる。
a(ほぼ5mm)であるが、より有利にはそれよりもい
くらか小さく、例えばa−xである。この場合、xは管
2とスライダ98にある空気開口を相互にシールするた
めの安全値を含んでいる。値xは例えば0.2mmであ
ることができる。鉢形のスライダ98は図8によれば底
部端部片112に軸方向へ移動可能に案内されたピン1
13,114に当接している。このピンは丸味のつけら
れた第2の端部116,117でそれぞれ選択的に制御
カム88,89の3つの制御面94,95,96の1つ
に対して作用し、スライダ98を圧縮ばね27の力に抗
してターニングバー58の第2の端部片の方向に移動さ
せる。さらに空気開口101から104と106から1
09を直径2aで円形に構成することもできる。
【0016】図8には、底111が短い方のピン113
の第1の端部に接触し、第2の端部116が制御カム8
8の最も低く位置する制御面94と摩擦接続で結合さ
れ、空気開口11,101並びに12,102が互いに
開放され、1/4幅の紙匹118がターニングバー58
のこの個所で反転され得るようになっている。
の第1の端部に接触し、第2の端部116が制御カム8
8の最も低く位置する制御面94と摩擦接続で結合さ
れ、空気開口11,101並びに12,102が互いに
開放され、1/4幅の紙匹118がターニングバー58
のこの個所で反転され得るようになっている。
【0017】図9にはピン113の第2の端部がどのよ
うに制御カム88の中央の制御面と結合され、図8にお
いて述べた空気開口11,101;12,102並びに
空気開口13,103及び14,104が互いに開放さ
れていることが示されている。この場合にはピン113
はスライダ98を値aだけ軸方向で移動させており、1
/2幅の紙匹119がターニングバー58のこの個所で
反転させられ得るようになっている。
うに制御カム88の中央の制御面と結合され、図8にお
いて述べた空気開口11,101;12,102並びに
空気開口13,103及び14,104が互いに開放さ
れていることが示されている。この場合にはピン113
はスライダ98を値aだけ軸方向で移動させており、1
/2幅の紙匹119がターニングバー58のこの個所で
反転させられ得るようになっている。
【0018】図10にはピン113の第2の端部116
がどのように最上位の制御面96と協働しているかが示
されている。この場合には、空気開口13,103並び
に14,104だけが互いに開放されており、1/4幅
の紙匹118がターニングバー58のこの個所で反転さ
せられ得るようになっている(図14、15)。この場
合にはピン113の進んだ行程長さは2aと同じであ
る。制御面94,95,96の選択はねじ91を弛め、
制御カム88を長孔93の範囲で移動させることで可能
である。管2に配置された2つの孔状の空気開口の中心
線の間の間隔eは、スライダ98に配置された2つのス
リット状の空気開口103,104の間隔と同じであ
る。ターニングバー中心から(それぞれ1点鎖線で図
示)それぞれ隣り合って配置された2つのスリット状の
空気開口107−108並びに102−103の間の間
隔は、それぞれ隣り合って配置されたスリット状の空気
開口106−107並びに101−102の他の間隔に
対してそれぞれ値aだけ短い。
がどのように最上位の制御面96と協働しているかが示
されている。この場合には、空気開口13,103並び
に14,104だけが互いに開放されており、1/4幅
の紙匹118がターニングバー58のこの個所で反転さ
せられ得るようになっている(図14、15)。この場
合にはピン113の進んだ行程長さは2aと同じであ
る。制御面94,95,96の選択はねじ91を弛め、
制御カム88を長孔93の範囲で移動させることで可能
である。管2に配置された2つの孔状の空気開口の中心
線の間の間隔eは、スライダ98に配置された2つのス
リット状の空気開口103,104の間隔と同じであ
る。ターニングバー中心から(それぞれ1点鎖線で図
示)それぞれ隣り合って配置された2つのスリット状の
空気開口107−108並びに102−103の間の間
隔は、それぞれ隣り合って配置されたスリット状の空気
開口106−107並びに101−102の他の間隔に
対してそれぞれ値aだけ短い。
【0019】ターニングバー58の位置を45°の角度
αだけ、図11から13までの図示に相応して水平又は
伸長させられた位置IIに対して変化させた場合には、
長い方のピン114が第2の端部117で制御カム87
の制御面94,95,96の1つと係合し、スライダ9
8は3aの値(図11)だけ又は4aの値(図12)だ
け又は5aの値(図13)だけばね27の力に抗して移
動させられ、側方フレーム21に向いた側58ではそれ
ぞれ左又は右側でターニングバー58に1/4幅の紙匹
118又は全部で1/2幅の紙匹119が巻掛けられ得
る。この場合、紙匹118又は119とターニングバー
58との間で空気は流出することができるのに対し、前
述の空気開口以外は閉じられている。個別的には図11
から13に示されたターニングバー58においては以下
の空気開口が互いに開放される。すなわち、図11では
空気開口16,106;17,107がターニングバー
58の左側に1/4幅の紙匹118を巻掛けるために開
放され、図12では図11で述べた空気開口に加えて空
気開口18,108と19,109とがターニングバー
58の、側方フレーム21に向いた側の全幅に1/2幅
の紙匹119を巻掛けるために開放され、図13では図
12において述べた後者の、ターニングバー58の右側
の空気開口18,108及び19,109だけが開放さ
れる。それぞれ言及しなかった空気開口は閉じられたま
まであり、ブロー空気は必要とされる空気開口から流出
し、紙匹に対して吹付けられる。
αだけ、図11から13までの図示に相応して水平又は
伸長させられた位置IIに対して変化させた場合には、
長い方のピン114が第2の端部117で制御カム87
の制御面94,95,96の1つと係合し、スライダ9
8は3aの値(図11)だけ又は4aの値(図12)だ
け又は5aの値(図13)だけばね27の力に抗して移
動させられ、側方フレーム21に向いた側58ではそれ
ぞれ左又は右側でターニングバー58に1/4幅の紙匹
118又は全部で1/2幅の紙匹119が巻掛けられ得
る。この場合、紙匹118又は119とターニングバー
58との間で空気は流出することができるのに対し、前
述の空気開口以外は閉じられている。個別的には図11
から13に示されたターニングバー58においては以下
の空気開口が互いに開放される。すなわち、図11では
空気開口16,106;17,107がターニングバー
58の左側に1/4幅の紙匹118を巻掛けるために開
放され、図12では図11で述べた空気開口に加えて空
気開口18,108と19,109とがターニングバー
58の、側方フレーム21に向いた側の全幅に1/2幅
の紙匹119を巻掛けるために開放され、図13では図
12において述べた後者の、ターニングバー58の右側
の空気開口18,108及び19,109だけが開放さ
れる。それぞれ言及しなかった空気開口は閉じられたま
まであり、ブロー空気は必要とされる空気開口から流出
し、紙匹に対して吹付けられる。
【0020】さらに鉢形のスライダ98の運動をそれぞ
れ複数の制御面94,95,96を有する制御カム8
8,89の代りに電気的な調節手段で生ぜしめることも
できる。このためには図16においては空気開口を閉じ
るための駆動装置の第3実施例が示されている。この場
合、ターニングバー58は図8から10までに示された
ような位置にある。ターニングバー保持体59は支持ス
ピンドル62の上に滑動可能に配置されかつ支持スピン
ドルに対して平行に延びるねじスピンドル73によって
スピンドル62,73の軸方向に移動可能である。ター
ニングバー保持体59においてはモータ121、例えば
電気モータが図示されていない接続部と接続されてい
る。このモータの現在の位置、ひいては駆動装置の位置
はポテンシオメータ122により固定可能である。
れ複数の制御面94,95,96を有する制御カム8
8,89の代りに電気的な調節手段で生ぜしめることも
できる。このためには図16においては空気開口を閉じ
るための駆動装置の第3実施例が示されている。この場
合、ターニングバー58は図8から10までに示された
ような位置にある。ターニングバー保持体59は支持ス
ピンドル62の上に滑動可能に配置されかつ支持スピン
ドルに対して平行に延びるねじスピンドル73によって
スピンドル62,73の軸方向に移動可能である。ター
ニングバー保持体59においてはモータ121、例えば
電気モータが図示されていない接続部と接続されてい
る。このモータの現在の位置、ひいては駆動装置の位置
はポテンシオメータ122により固定可能である。
【0021】モータ121はターニングバー58の端部
片112の孔124を通して導かれている可撓性の駆動
軸123を用いて摩擦及び形状接続によって歯車126
と結合されている。この歯車126は内歯歯車127と
噛合っている。内歯歯車は公知のニードル軸受128の
内レースと結合されている。ニードル軸受128の外レ
ースは摩擦及び形状接続によりターニングバー58の管
2の内周面と結合されている。したがって内歯歯車12
7は同様に回転可能に支承されている。横断面で鉢形に
構成された内歯歯車127の、ターニングバー保持体5
9とは反対の外側の底面129には底面129の周囲に
直径方向で向き合って材料接続により設けられた、ター
ニングバー58の回転軸線8に対して平行に延びる2つ
のピン131,132が配置されている。このピン13
1,132は走行ローラ137又はカムを有している。
この走行ローラ137又はカムは管状のスライダ133
の端面に構成された制御カム面134,136と作用結
合されている。制御カム面134,136はそれぞれ0
°から180°もしくは180°から360°まで延
び、互いに同形に配置されている。すなわち制御カム面
134,136は同じリードを有している。内歯歯車1
27が外側の底面129の上にピン131,132を介
して配置された走行ローラ137と共に最大180°モ
ータで回転させられることに基づき、スライダ133は
その回転軸線8の方向で最高aの5倍だけ、すなわち空
気開口の直径の5倍だけ図16には図示されていないば
ね27の方向へ移動可能である。これによって0°と1
80°との間の範囲における内歯歯車の回転角の位置に
相応して空気開口は0からaの5倍まで軸方向へ移動さ
せられる。この場合、ピン131,132の端部は最大
180°の回転運動を行ない、その際に一様に上昇する
制御カム面134,136に沿って移動し、図8から1
3までの図示に相応して、必要とされない空気開口の選
択的な閉鎖が行なわれる。スライダ133が管2に対し
て回動しないようにするためにはスライダ133と管2
との間に嵌合キー138が配置されている。
片112の孔124を通して導かれている可撓性の駆動
軸123を用いて摩擦及び形状接続によって歯車126
と結合されている。この歯車126は内歯歯車127と
噛合っている。内歯歯車は公知のニードル軸受128の
内レースと結合されている。ニードル軸受128の外レ
ースは摩擦及び形状接続によりターニングバー58の管
2の内周面と結合されている。したがって内歯歯車12
7は同様に回転可能に支承されている。横断面で鉢形に
構成された内歯歯車127の、ターニングバー保持体5
9とは反対の外側の底面129には底面129の周囲に
直径方向で向き合って材料接続により設けられた、ター
ニングバー58の回転軸線8に対して平行に延びる2つ
のピン131,132が配置されている。このピン13
1,132は走行ローラ137又はカムを有している。
この走行ローラ137又はカムは管状のスライダ133
の端面に構成された制御カム面134,136と作用結
合されている。制御カム面134,136はそれぞれ0
°から180°もしくは180°から360°まで延
び、互いに同形に配置されている。すなわち制御カム面
134,136は同じリードを有している。内歯歯車1
27が外側の底面129の上にピン131,132を介
して配置された走行ローラ137と共に最大180°モ
ータで回転させられることに基づき、スライダ133は
その回転軸線8の方向で最高aの5倍だけ、すなわち空
気開口の直径の5倍だけ図16には図示されていないば
ね27の方向へ移動可能である。これによって0°と1
80°との間の範囲における内歯歯車の回転角の位置に
相応して空気開口は0からaの5倍まで軸方向へ移動さ
せられる。この場合、ピン131,132の端部は最大
180°の回転運動を行ない、その際に一様に上昇する
制御カム面134,136に沿って移動し、図8から1
3までの図示に相応して、必要とされない空気開口の選
択的な閉鎖が行なわれる。スライダ133が管2に対し
て回動しないようにするためにはスライダ133と管2
との間に嵌合キー138が配置されている。
【0022】電気的に運転される調節手段の代りに公知
の空気力式又は液力式に運転される調節手段を使用する
こともできる。
の空気力式又は液力式に運転される調節手段を使用する
こともできる。
【図1】本発明のターニングバーの縦断面図。
【図2】図1のターニングバーの1部を別の位置で示し
た図。
た図。
【図3】図1を矢印方向Aから見た図。
【図4】ターニングバーの位置換えを示した概略図。
【図5】図4を矢印Bの方向から見た図。
【図6】図4の1部分Zの詳細図。
【図7】図6を矢印Eの方向から見た図。
【図8】本発明のターニングバーの第2実施例において
空気開口が閉じられる第1の可能性を示した図。
空気開口が閉じられる第1の可能性を示した図。
【図9】図8の実施例において、空気開口が閉じられる
第2の可能性を示した図。
第2の可能性を示した図。
【図10】図8の実施例において、空気開口が閉じられ
る第3の可能性を示した図。
る第3の可能性を示した図。
【図11】図8の実施例において、空気開口が閉じられ
る第4の可能性を示した図。
る第4の可能性を示した図。
【図12】図8の実施例において、空気開口が閉じられ
る第5の可能性を示した図。
る第5の可能性を示した図。
【図13】図8の実施例において、空気開口が閉じられ
る第6の可能性を示した図。
る第6の可能性を示した図。
【図14】図15の下面図。
【図15】図10の制御カム88の拡大図。
【図16】ターニングバーの空気開口を閉鎖する駆動装
置の第3実施例を示した側面図。
置の第3実施例を示した側面図。
1 ターニングバー、 2 管、 3,4 端部、
6,7 端部片、 8回転軸線、 9 側方フレーム、
11,12,13,14,16,17,18,19
空気開口、 20 周面、 21 側方フレーム、 2
2 スライダ、23 端部、 24 底部、 25 内
周面、 26 端部、 27 圧縮ばね、 28 端
部、 29 空気供給部、 31 端部、 32 保持
体、 33 回転ヒンジ、 34 支持スピンドル、
36 ターニングバー保持体、37 ホース、 38,
39 端部、 41 回転ヒンジ、 42 ターニング
バー保持体、 43 支持スピンドル、 44 成形
部、 46 制御カム、47 ピン、 48,49,5
0,51 空気開口、 54,55,56,57空気開
口、 58 ターニングバー、 59,61 ターニン
グバー保持体、62,63 支持スピンドル、 64,
66,67 ねじ孔、 71,72,73,74 ねじ
スピンドル、 76 滑子、 77 長手方向ガイド、
78ラック、 79 歯車、 81 歯付きベルト
車、 82 歯付きベルト伝動装置、 83 電気モー
タ、 84,86 歯付きベルト、 87 カム面、8
8,89 制御カム、 91 ねじ、 92 回転軸
線、 93 支承孔、94,95,96 制御面、 9
8 スライダ、 101,102,103,104,1
06,107,108,109 空気開口、 111
底部、 112,113 端部片、 113,114
ピン、 116,117 端部、 118,119 紙
匹、 121 モータ、 122 ポテンシオメータ、
123駆動軸、 124 孔、 126 歯車、 1
27 内歯歯車、 128 ニードル軸受、 129
底面、 131,132 ピン、 133 スライダ、
134,136 制御カム、 137 走行ローラ、
138 嵌合キー
6,7 端部片、 8回転軸線、 9 側方フレーム、
11,12,13,14,16,17,18,19
空気開口、 20 周面、 21 側方フレーム、 2
2 スライダ、23 端部、 24 底部、 25 内
周面、 26 端部、 27 圧縮ばね、 28 端
部、 29 空気供給部、 31 端部、 32 保持
体、 33 回転ヒンジ、 34 支持スピンドル、
36 ターニングバー保持体、37 ホース、 38,
39 端部、 41 回転ヒンジ、 42 ターニング
バー保持体、 43 支持スピンドル、 44 成形
部、 46 制御カム、47 ピン、 48,49,5
0,51 空気開口、 54,55,56,57空気開
口、 58 ターニングバー、 59,61 ターニン
グバー保持体、62,63 支持スピンドル、 64,
66,67 ねじ孔、 71,72,73,74 ねじ
スピンドル、 76 滑子、 77 長手方向ガイド、
78ラック、 79 歯車、 81 歯付きベルト
車、 82 歯付きベルト伝動装置、 83 電気モー
タ、 84,86 歯付きベルト、 87 カム面、8
8,89 制御カム、 91 ねじ、 92 回転軸
線、 93 支承孔、94,95,96 制御面、 9
8 スライダ、 101,102,103,104,1
06,107,108,109 空気開口、 111
底部、 112,113 端部片、 113,114
ピン、 116,117 端部、 118,119 紙
匹、 121 モータ、 122 ポテンシオメータ、
123駆動軸、 124 孔、 126 歯車、 1
27 内歯歯車、 128 ニードル軸受、 129
底面、 131,132 ピン、 133 スライダ、
134,136 制御カム、 137 走行ローラ、
138 嵌合キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインリッヒ コンラート グロースハウ ザー ドイツ連邦共和国 ヴュルツブルク ヨハ ネス−ケプラー−シュトラーセ 14
Claims (8)
- 【請求項1】 帯状材料、殊に紙匹のための調節可能な
ターニングバー(1;58)であって、ターニングバー
(1;58)の端部にターニングバー(1;58)の位
置を変化させるためのヒンジが設けられており、ターニ
ングバー(1;58)に一端において軸方向(29;3
7)でブロー空気が供給されるようになっており、この
ブロー空気が半径方向で、ターニングバー(1;58)
の周面に配置された空気開口(11〜14;16〜1
9)を通って放出される形式のものにおいて、ターニン
グバー(1;58)が空気開口(11〜14;16〜1
9)を有する管(2)から成っており、この管(2)の
内周(25)に、空気開口(48〜51;54〜57;
101〜104;106〜109)を備えたスライダ
(22;98;133)が摩擦接続により接触してお
り、調節手段(46,47,27,28;88,89,
113,114,27,28,121,123,12
4,126,127,129,131,132,13
7,134,136,27,28)によって少なくとも
1つの空気開口(11)の直径に相当する距離区間
(a)だけ選択的に軸方向に移動可能であり、スライダ
(22,98,113)の空気開口(11〜14;16
から19)が管(2)の空気開口(48〜51;54〜
57:101〜104;106〜109)と選択的に重
ねることができるか又は互いに閉鎖することができるこ
とを特徴とする、帯状材料のためのターニングバー。 - 【請求項2】 調節手段(46,47,27,28)が
ターニングバー保持体(42)の成形部(44)に固定
的に配置された制御カム(46)から成っており、制御
カム(46)が鉢形のスライダ(22)の底(24)に
配置されたピン(47)と作用結合されており、スライ
ダ(22)が対応受け(28)に支えられたばね(2
7)の力に抗して、ターニングバー(1)が90°の角
度(α1,α2)だけ旋回した場合に、1つの空気開口
(54,16)の直径の値(a)だけ軸方向に移動す
る、請求項1記載のターニングバー。 - 【請求項3】 調節手段(88,89,113,11
4,27,28)が、ターニングバー保持体(42)に
摩擦及び形状接続によりターニングバー(58)の旋回
点(41)に対して直径方向に配置された、複数の制御
平面(94,95,96)を有する2つの調節可能な制
御カム(88,89)から成り、制御カム(88,8
9)の一方が軸方向に移動可能に支承された2つのピン
(113,114)の1つと作用結合されており、ピン
(113,114)が鉢形のスライダ(98)の底(1
11)に対して押圧されており、スライダ(98)が対
応受け(7)に支えられたばね(27)の力に抗して、
ターニングバー(58)が90°の角度(α1,α2)を
旋回した場合に、最大の値の軸方向の運動を行ない、前
記値が制御カム(88,89)とピン(113,11
4)の選ばれた制御面(94,95,96)に関連して
1つの空気開口(14)の直径(a)の5倍までであ
る、請求項1記載のターニングバー。 - 【請求項4】 調節部材(121,123,124,1
26,129,131,132,137,134,13
6,27,28)がターニングバー(58)の端部片
(112)内にあるモータ駆動装置(123,126,
127)から成り、モータ駆動装置(123,126,
127)が円形軌道の上でカム(131,132)を動
かし、カム(131,132)がスライダ(133)の
端面に配置された制御カム(134,136)と協働
し、スライダ(133)がばね力に抗して軸方向に向け
られた、モータ駆動装置の位置に関連した、1つの空気
開口(14)の直径(a)の5倍までである軸方向の運
動を行なう、請求項1記載のターニングバー。 - 【請求項5】 管(2)の空気開口(11から14、1
6から19)の数がスライダ(22;98;133)の
空気開口(48から51、54から57;101から1
04、106から109)の数に相応している、請求項
1から4までのいずれか1項記載のターニングバー。 - 【請求項6】 スライダ(92;133)内にある空気
開口(101から104、106から109)が管
(2)にある空気開口(17)の直径(a)の2倍に相
応する長さ(2a)を有するスリット状に構成されてい
る、請求項1又は請求項3から5までのいずれか1項記
載のターニングバー。 - 【請求項7】 スライダ(92;133)内にある空気
開口(101から104、106から109)が管にあ
る空気開口(17)の直径の2倍に相応する直径の孔状
に構成されている、請求項1又は請求項3から5までの
いずれか1項記載のターニングバー。 - 【請求項8】 スライダ(22)にある空気開口(48
から51、54から57)が管(2)にある空気開口
(17)の直径に相当する直径を有するように構成され
ている請求項1、2、5のターニングバー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4311438A DE4311438C2 (de) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | Wendestange für eine Materialbahn |
DE4311438.5 | 1993-04-07 |
Publications (1)
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JPH072402A true JPH072402A (ja) | 1995-01-06 |
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