JPH07231473A - 移動通信による移動体位置検出方法 - Google Patents
移動通信による移動体位置検出方法Info
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- JPH07231473A JPH07231473A JP6022508A JP2250894A JPH07231473A JP H07231473 A JPH07231473 A JP H07231473A JP 6022508 A JP6022508 A JP 6022508A JP 2250894 A JP2250894 A JP 2250894A JP H07231473 A JPH07231473 A JP H07231473A
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Abstract
度の検出を可能とする。 【構成】 サービス領域内の各位置(Xi,Yi)で在
圏及びその周辺ゾーンの基地局Bj,Bj+1,Bj+
2,…からの電波の受信電界強度Lj,Lj+1,Lj
+2,…を測定して、Ljに対する相対レベルと基地局
情報(Bj,Lj−Lj),(Bj+1,Lj+1−L
j),(Bj+2,Lj+2−Lj),…とを(Xi,
Yi)と関連づけてセンタのデータベースに予め記憶し
ておく。移動局で在圏及び周辺基地局電波の受信電界強
度を測定し、(Bj,Lj),(Bj+1,Lj+
1),…をセンタへ送る(S1)。センタでその最大レ
ベルから在圏基地局Bjを設定し(S2)、相対レベル
(Bj,Lj−Lj),(Bj+1,Lj+1−L
j),…を求め、データベース中のそのBj,Bj+
1,…系列の相対レベルを取得し(S4)、両者の差が
最小となるデータを求め、対応する(Xi,Yi)を移
動局の位置とする(S6)。
Description
数の無線基地局を中心とする無線ゾーンで構成する移動
通信方式において、各無線基地局、又は移動局から送信
される電波の強さを測定することにより移動局の位置を
推定する移動体位置検出方法に関するものである。
ため移動局が、固定網へ発信したり、固定網から着信を
受ける場合においては、何らかの方法でその移動局の位
置を検出して、移動局および固定網でその位置を記憶し
ておく必要がある。これらの接続制御は公知の技術であ
って、例えば桑原守二監修「自動車電話」(電子通信学
会)、桑原守二監修「ディジタル移動通信」(科学新聞
社)などに詳しく述べられている。従ってここでは簡単
に日本標準であるディジタル移動通信方式(財団法人電
波システム開発センタ:RCR STD−27B)を例
として説明する。
動車/携帯電話システムの構成例で、サービスエリアは
複数の無線ゾーンZ1,Z2,…,Znで構成され、各
無線ゾーンZ1〜Znにそれぞれその無線ゾーン内の移
動局11と通信を行う基地局B1〜Bnが設けられてい
る。各基地局B1〜Bnは移動通信制御局12に接続さ
れ、移動通信制御局12は移動通信交換局13に接続さ
れ、移動通信交換局13にホームメモリ局14に接続さ
れる。各基地局Bi(i=1,2,…,n)は、発信、
着信の接続制御を行う制御チャネルと通信を行う通信チ
ャネルを別々に設けている。これらのチャネルは全て基
地局送信、移動局受信の下り回線と移動局送信、基地局
受信の上り回線で構成されている。
般に電波は送信されていない。しかし、制御チャネルで
は、上り回線において複数の移動局11からランダムに
発信信号が送信されるため、基地局Biでそれらの信号
が衝突して受信できないことがある。そこで、このこと
を防止するため、下り回線において移動局11に発信信
号の送出の許可/非許可を制御する空塞信号を常時送信
している。
ンZiの検出は、各基地局Biから異なる周波数で常時
送信されている下り回線の電波を周波数を切り替えて受
信し、その電界強度を比較することにより行う。この場
合、測定すべき電波の周波数は、電源入力時においては
移動局11のメモリに書き込まれている周波数を用い
る。しかし、電源入力時以外においては、在圏している
無線ゾーンZiの制御チャネルで報知されている共通情
報内の周波数情報を受信することにより測定すべき周波
数を決定する。無線ゾーンZiの検出のため各基地局B
iから常時送信されているチャネルを一般に“止まり木
チャネル”と呼ぶ。この“止まり木チャネル”は、下り
回線で常時電波を送信する必要があることから上述した
制御チャネルで兼ねて使用する場合が多い。基地局Bi
およびその無線ゾーンZiの止まり木チャネルを兼ねて
いる制御チャネルをfiとする。
に書き込まれている止まり木チャネルの周波数fi(i
=1,2,…)を測定して、その内で最も受信レベルの
高いチャネルの信号を復調し、その中に報知されている
基地局情報を読み取ることによりその移動局自身が在圏
している無線ゾーンを判定する。この方法では、どの無
線ゾーンに存在しているかという大まかな位置情報、す
なわち無線ゾーン単位の位置検出精度が得られる。この
ような検出方法は、“移動体位置検出方法”(特願昭6
3−175223)に詳しく説明している。しかしなが
ら、無線ゾーンが特に大きい場合(例えば無線ゾーン半
径が数km以上のような場合)精度の高い位置情報(例
えば位置検出誤差を数百m以下とする)を得ることは原
理的に不可能である。
受信し、予め求めておいた各基地局からの受信レベルの
等電界曲線を用いて受信レベルに対応する移動局の存在
し得る範囲を求め、各範囲の重なりから移動局の存在位
置を検出する。“移動体位置検出方法”(特願昭63−
195800)が提案されている。この方法は、図23
に示すように基地局Biからの電波の移動局11におけ
る受信電界レベルの等電界曲線L10,L20,L30
(L10,L20,L30はそれぞれ電界レベル10,
20,30の線を示す)を描いた電界強度地図を各基地
局Biごとに予め求めておいて、図24に示すように移
動局11における基地局B1,B2,B3からの各受信
電界レベル10,20,10と電界強度地図(図24)
の参照を複数の基地局B1,B2,B3について行い、
個々の電界強度地図上に求まる移動局11の存在し得る
範囲の重ね合わせにより移動局11の位置を検出する。
つまり図24では基地局B1の等電界曲線L10と、基
地局B2の等電界曲線L20と、基地B3の等電界曲線
L10との交差点15を移動局11の推定位置とする。
地局からの電波を移動局で受信し、その位置と各基地局
からの受信レベルを予め“データベース”化しておい
て、移動局で受信した複数の基地局の受信レベルをデー
タベースで検索することにより位置を検出する方法が提
案されている。例えば、“受信レベル情報に基づいた移
動体位置検出に関する一検討”、電子情報通信学会秋季
全国大会、B−269(1993)に説明されている。
地図または“データベース”を作成するために各基地局
からの電界強度を予め測定する移動局(または電界強度
測定器)と、実際にこの電界強度地図または“データベ
ース”を用いて位置を検出する移動局のアンテナ系を含
む電界強度検出特性とが完全に同じである必要がある。
例えば、電話機とアンテナが一体化されている携帯電話
機では使用する個人に応じて、また使用形態に応じて特
にアンテナ利得が大きく変化するため、同一の携帯電話
機を使用して同一の位置で電界強度を測定しても受信特
性が異なることは良く知られている。このように、電界
強度を予め測定する移動局(または電界強度測定器)と
電界強度地図を用いて位置を検出する移動局との間に検
出偏差があれば、例えば図25に示すように自動車電話
機11Mの基地局B1,B2,B3よりの各電波の受信
電界強度がそれぞれ10,20,10の場合は図25で
示したように自動車電話機11Mの推定位置15を等電
界曲線の交差点から求めることができるが、携帯電話機
11Hの場合に、同一位置でも、基地局B1,B2,B
3から各電波の受信電界強度がそれぞれ0,10,0と
なった場合は、電界強度地図上またはデータベース上で
重なり合う部分がなくなり移動局11Hの位置を特定で
きない欠点がある。また、電界強度地図の代わりに基地
局からの伝搬損失を求め、それを地図化した“伝搬損失
図”や電界強度に代わって“伝搬損失データベース”を
用いたとしても上記欠点は同様に克服できない。
る電波伝搬特性は基地局と移動局間距離に応じてゆっく
り減衰する伝搬距離変動の他に、地形や建物の遮蔽効果
により比較的短い距離周期(数10m〜数100m)で
変動する短区間変動と、移動局周辺における反射や回折
によってランダムな方向から到来する多重波によって波
長程度の距離周期で数10dBと大きく変動するマルチ
パス変動とが重畳した変動で特徴付けられる。従って、
予め位置と関連付けておく電界強度地図または“データ
ベース”を波長オーダの値で作成すればこれらの変動に
対応できるが、処理するデータまたは蓄積するデータ量
が膨大になるとともに等電界曲線が複雑になりすぎて重
ね合わせた結果逆に位置を特定できないで検出精度が劣
化する、データ検索時間が膨大にかかる欠点がある。ま
た、電界強度地図または“データベース”を電界強度の
短区間変動(距離周期数10m〜数100m)を平滑化
する程度の距離平均で作成すれば上記欠点はある程度克
服できると予想されるものの、例えば電界強度地図を用
いて位置を検出する移動局が停車またはゆっくり移動し
ている場合、移動局の電界強度を求めるための距離平均
が電界強度地図または“データベース”のそれと異なる
ため位置の検出精度が劣る可能性がある。
道路交通網の発達により、人と物の移動が活発化してい
るが、道路混雑が日常化し、移動範囲も広域化している
ため、人と車の移動の必要性が高まっている。このた
め、サインポストから無線で位置情報を流し、移動体の
位置を常に把握して車の運行を効率化することを目的と
したAVMシステム(Automatic Vehic
le Monitoring System)や、衛星
を使用して移動体の位置検出を行うGPS(Globa
l Positioning System)等の開発
が進められている。これらのシステムでは、位置検出の
精度が数十メートルと比較的高いが、移動体側にこれら
を受信する特殊な端末、およびこの端末以外にサインポ
ストの設置あるい衛星の打ち上げ等の設備投資が必要で
あるという欠点があった。また、GPSではその位置を
検出するためには複数(3ないし4個以上)の衛星が直
接見える必要があり、市街地では建物等構造物の影響で
検出に必要な数の衛星が見える確率が極めて低くなるた
め、検出精度に限界がある欠点がある。これらを克服す
るため、移動体内部に地磁気ジャイロや光ファイバジャ
イロを利用した方位センサと距離センサ等を組み合せて
位置検出精度を高める自立航法システム(ナビゲーショ
ンシステム)が開発されているが、端末が益々複雑・高
価となる欠点を有している。
通信方式エリア内に存在する移動局の位置を、大きな設
備投資を必要とせず、また多様な移動局の受信特性等に
大きく依存することなく、簡易に、かつ高精度に検出で
きる移動通信による移動体位置検出方法を提供すること
にある。
サービス領域内の各位置において、複数の基地局から送
信される各電波の電界強度を測定し、これら測定値につ
いて、その位置が属する無線ゾーンの無線基地局の測定
電界強度に対する相対電界強度を求めて、その位置と関
連づけて位置情報センタのデータベースに予め記憶して
おき、移動局において複数の無線基地局からの無線チャ
ネルの電界強度を測定し、これら各測定値又はその移動
局が在圏している無線ゾーンの無線基地局からの測定値
に対する相対電界強度と、その各測定値と対応する無線
基地局又は無線チャネルを示す情報とを位置情報センタ
へ送信し、その位置情報センタでは受信した測定電界強
度値から得た相対電界強度又は受信した相対電界強度
と、データベース内の相対電界強度とを比較し、その最
も近いものと関連づけられている位置を移動局の位置と
して出力する。
の電界強度を複数の無線基地局で測定し、これら測定値
について、その移動局が在圏している無線ゾーンの無線
基地局の測定電界強度に対する相対電界強度を求めてそ
の位置と関連づけて位置情報センタのデータベースに予
め記憶しておき、移動局からの無線チャネルの電界強度
を複数の無線基地局で測定してその無線基地局を示す情
報と共に上記位置情報センタへ送信し、上記位置情報セ
ンタでは受信した複数の電界強度について、上記移動局
が在圏している無線ゾーンを特定し、その無線ゾーンの
無線基地局の測定電界強度に対する相対電界強度を求
め、その相対電界強度を、上記データベース内の相対電
界強度と比較し、その最も近いものと関連づけられてい
る位置を上記移動局の位置として出力する。
の発明において、上記移動局が在圏している無線ゾーン
の無線基地局で、上記移動局から送信される無線チャネ
ルの到達時間から、上記移動局とその無線基地局との距
離を測定して上記位置情報センタへ送信し、上記位置情
報センタは、上記比較を、上記データベース中の受信し
た距離にほぼ該当する相対電界強度についてのみ行う。
何れかの発明において、上記移動局の移動速度を測定し
て上記位置情報センタへ送信し、上記位置情報センタは
その移動速度が所定値以下の場合は、その直前の検出移
動局位置を出力する。請求項5の発明によれば請求項1
乃至3の何れかの発明において、上記移動局の移動速度
を測定して上記位置情報センタへ送信し、上記位置情報
センタは受信した移動速度と、その移動局の直前の検出
位置とから、その移動局の最大移動範囲を推定し、上記
比較を、上記データベース中の上記推定最大移動範囲と
ほぼ該当する相対電界強度のみについて行う。
おいて上記移動速度が所定値以下の場合はその直前の検
出移動局位置を出力する。
動通信システムの例を示し、図23と対応する部分に同
一符号を付けてある。移動通信システムは移動局11
と、各無線ゾーンZ1,Z2,…にそれぞれ設けられた
無線基地局B1,B2,B3,…と無線基地局Bi〜B
nを制御する移動通信制御局12と、移動通信交換局1
3で構成され、移動通信交換局13を経て一般公衆通信
網(PSTN)17と接続されている。この発明では位
置情報センタ18を設け、一般公衆通信網17を経て各
移動局11と通信を行うことができるようにされる。位
置情報センタ18は移動局11とデータ通信を行うため
のモデム19、制御装置21、電波の電界強度を予め測
定し、その測定位置と、電界強度の演算処理した結果を
関連付けて保存するデータベース装置22とからなる。
る移動局11のブロック構成を示す。移動局11はアン
テナ24、移動機25、指定された基地局の受信電界レ
ベルを測定するために必要な周波数情報を検出するため
の基地局情報検出器26、制御装置27、基地局情報と
測定した受信電界レベルを位置情報センタ18に送信す
るためのモデム28とからなる。
地局Biから送信された電波の強さは、図27に示した
ように地形や建物の遮蔽効果によりその値は変動するが
基地局Biから遠ざかるにつれて弱くなる。従って、移
動局11で受信される電波の強さすなわち受信電界レベ
ルが判れば、基地局Biからどの程度離れた位置にその
移動局11が存在するかはおおよそ推定できる。そこ
で、図3(a)に示すようにサービスエリア内の各位置
(Xi,Yi)で基地局B1からの受信電界レベルL1
iを移動局11Sで予め測定して、位置情報センタ18
内のデータベース装置22にその位置(Xi,Yi)
と、基地局(B1)および受信電界レベル(L1)を合
わせたデータ(B1,L1)とを関連付けてデータベー
ス化しておく、これを各基地局iについて行っておく。
そして、実際の位置検出では図3(b)に示すように移
動局11で測定した基地局B1とその受信電界レベルL
1を合わせたデータ(B1,L1)を位置情報センタ1
8側に送信し、データベース装置22に検索をかけ、位
置情報センタ18では受信した基地局B1の受信電界レ
ベルL1と最も近い受信電界レベルの位置(Xj,Y
j)をその移動局11へ出力する。以下では混乱を避け
るため、受信電界レベルをデータベース化するために予
め測定する移動局を「基準移動局11S」と表現して、
実際に位置検出を行う移動局11と区別する。
形や建物の遮蔽効果のため、基地局B1からの距離が異
なるが同一の受信電界レベルとなる位置が複数存在する
ため、一つの基地局Biからの受信電界レベルだけでは
唯一にその位置を決められない。そこで、図4に示すよ
うに複数の基地局B1,B2,…,Bkの各受信電界レ
ベル(L1i,L2i,…,Lkiを基準移動局11S
で予め測定しておいて、位置情報センタ18内のデータ
ベース装置22にその位置(Xi,Yi)ごとに、各基
地局と基準移動局の受信電界レベルを合わせた各データ
(B1:L1i),(B2:L2i),(B3:L3
i),…,を関連付けてデータベース化しておく。一般
に各位置において、基準移動局11Sと各基地局B1,
B2,B3,…との各距離、方向および基準移動局11
Sと各基地局B1,B2,B3,…との間の各地形、建
物の状況が異なるため、基準移動局11Sの受信電界レ
ベルL1i,L2i,L3i,…はそれぞれ異なる。従
ってサービスエリア内の複数の位置(X1,Y1),
(X2,Y2),…において基地局と基準移動局の受信
電界レベルを合わせたデータ(B1:L1i),(B
2:L2i),(B3:L3i),…が全て同一である
(縮退している)確率は、測定する基地局数が多くなる
程小さくなり、従って基地局と基準移動局の受信電界レ
ベルを合わせたデータ(B1:L1i),(B2:L2
i),(B3:L3i),…によりその位置を唯一に決
められる確率は非常に高い。
ら送信されてくる基地局B1,B2,…Bkと、それに
対応する受信電界レベルL1,L2,…Lkとを合わせ
たデータ(B1:L1),(B2:L2),(B3:L
3),…をデータベース装置22で検索することによ
り、その移動局11の位置(Xj,Yj)を判定できる
(但し、実際にデータベース化するのは受信電界レベル
のデータでなく次に述べるように在圏無線ゾーンの基地
局の測定電界レベルに対する相対電界レベルであるが、
判り易くするためここでは受信電界レベルを用いて説明
している)。また上記受信電界レベルは例えば50m四
方間の平均値とする。
のデータベース化について詳細に説明する。従来の技術
のところで述べたように各基地局Biはその無線ゾーン
Ziに在圏する移動局に対して在圏する無線ゾーン検出
に必要な報知情報として制御チャネルで基地局情報(B
i)とそれに対応する周波数情報(fi)(あるいは周
波数情報(fi)のみ)を送信している。この場合、報
知する基地局情報と周波数情報は予めシステム内(無線
基地局または移動通信制御局)に定義されており、一般
的には在圏している無線ゾーンに隣接する無線ゾーンも
しくはそれに関連する無線ゾーンを定義している場合が
一般である。従って、基地局毎に報知される情報が異な
るため、このことに着目して、受信電界レベルのデータ
ベース化は基地局毎に行う必要がある。
在圏している無線ゾーンZjの基地局をBjとし、基地
局Bjの隣接基地局をBj+1,Bj+2,Bj+3,
Bj+4,…,とし、基地局Bj,Bj+1,Bj+
2,Bj+3,Bj+4…の止まり木周波数をそれぞれ
fj,fj+1,fj+2,fj+3,fj+4,…と
する。先ず、基準移動局11Sでは基地局Bjを中心と
してエリア内の各位置(Xi,Yi)において基地局B
jから報知されている周波数情報と同一の周波数fj,
fj+1,fj+2,fj+3,fj+4.…の電界レ
ベルの測定を行い、その時の位置Xi,Yiと、基地局
およびその基地局で電波の電界レベル(Bj:Lj
i),(Bj+1,Lj+1i),(Bj+2,Lj+
2i),(Bj+3,Lj+3i),(Bj+4,Lj
+4i),…,を関連付けて保存する。この結果を基に
位置情報センタ18で各基地局Bj+1,…Bkごと
に、各位置につきデータベース化する。
ら送られた電界データを演算処理して対応電界レベルを
得る方法について説明する。移動通信においては、移動
局11で受信する時のアンテナ利得は異なっても移動局
11で受信される各基地局電波の受信電界レベルの差分
値(相対レベル)の関係はおおよそ保存される。このこ
とに着目して、エリア内の各位置(Xi,Yi)におい
て、測定した隣接基地局Bj+,Bj+2,Bj+3,
Bj+4,…の送信電波の電界レベルデータに対して基
地局Bjの送信電波の電界レベルLjiで規格化する
(差分をとる)。すなわち、データベース化された基地
局及び規格化電界レベルの組合せは(Bj:0),(B
j+1:Lj+1i−Lji),(Bj+2:Lj+2
i−Lji),(Bj+3:Lj+3i−Lji),
(Bj+4:Lj+4i−Lji),…,となる。但
し、基地局をBjに対してデータベース化する範囲は、
原則的には制限はないが、データ量を考慮すれば基地局
Bjからの電波が届く範囲(例えば、無線基地局Bjの
無線ゾーンZjを含みそれよりも若干広いエリア内:半
径Rmax内のデータ)に限定しても差し支えない。
今、移動局11は基地局Bjの無線ゾーンZjに在圏し
ている。基地局Bjは在圏する移動局11に対して報知
情報として制御チャネルで基地局情報Bj,Bj+1,
Bj+2,Bj+3,Bj+4,…,とそれに対応する
周波数情報fj,fj+1,fj+2,fj+3,fj
+4,…,あるいは周波数情報fj,fj+1,fj+
2,fj+3,fj+4,…,を送信している。移動局
11ではこの共通情報を受信して、測定すべき周波数f
j,fj+1,fj+2,fj+3,fj+4,…を決
定し、定期的にその周波数に切り替えて電界レベルL
i,Li+1,Lj+2,Lj+3,Lj+4,…を測
定する。基地局Bj内の情報検出器は、移動局11から
の受信信号より、基地局情報および周波数情報(あるい
は周波数情報のみ)と測定した電界レベル情報を検出
し、その基地局Bjの制御装置に送信する。その制御装
置は、基地局情報および周波数情報(あるいは周波数情
報のみ)と測定した電界レベル情報をモデムを介して制
御チャネルまたは通信チャネルの上り回線で位置情報セ
ンタ18に送信する。すなわち、(Bj:Lj),(B
j+1:Lj+1),(Bj+2:Lj+2),(Bj
+3:Lj+3),(Bj+4:Lj+4),…,又
は、(fj:Lj),(fj+1:Lj+1),(fj
+2:Lj+2),(fj+3:Lj+3),(fj+
4:Lj+4),…,が位置情報センタ18へ送信され
る。
1で行う位置検出方法について図7を参照して説明す
る。移動局11から送信されてくる情報は、基地局情報
および周波数情報(あるいは周波数情報のみ)と測定し
た電界レベル情報である。これらの情報から、基地局情
報と受信した電界レベル情報を合わせた情報に集約する
(ただし、周波数情報と測定した電界レベル情報だけが
送信されてくる場合は、システム内(無線基地局または
移動通信制御局)に定義されている基地局情報と周波数
情報に検索をかけて測定した周波数に対応する基地局を
特定する)。すなわち、移動局11から基地局とその受
信電界レベルの情報(Bj:Lj),(Bj+1:Lj
+1),(Bj+2:Lj+2),(Bj+3:Lj+
3),(Bj+4:Lj+4),…、を受信し(S1)
で現在在圏している移動局11の基地局をその受信電界
レベルが最大のものにより特定し(基地局Bj)(S
2)、その基地局で登録されているデータ(基地局B
j)をデータベース22から読みだす。そして、位置情
報センタ18のデータベース化で用いた演算処理方法と
同様の処理を施す(S3)。すなわち、(Bj:0),
(Bj+1:Lj+1−Lj),(Bj+2:Lj+2
−Lj),(Bj+3:Lj+3−Lj),(Bj+
4:Lj+4−Lj),…、である。この規格化した電
界レベルを基に位置情報センタ内のデータベース22を
検索する。つまり基地局Bjについてのデータのみを検
索の対象とする(S4)。これらのデータとステップS
3で得たデータとを比較して位置を特定するための検索
は評価関数Eを用いて行なう(S5)。評価関数は様々
あるが、一例として比較的容易な最小2乗化法を説明す
る。次式に示すように移動局11の受信電界レベルとデ
ータベース22の受信電界レベルの差分の2乗値の和を
評価値Eとする。すなわち、移動局11が在圏している
基地局Bjに登録されている全てのデータベースの位置
(Xi,Yi)において、 評価値E(i)(i=1,2,−−−−) E(i)=Σ{(Lpi−Lji)−(Lp−Lj)}2 Σはp=jからj+kまで を計算し、評価値E(i)(i=1,2,…)が最小と
なるデータベースの位置を移動局11の位置(Xi,Y
i)として出力する(S6)。ここで、Lpi−Lji
はデータベース22上の位置(Xi,Yi)に保存され
ている規格化した電界レベルデあり、Lp−Ljは規格
化した移動局11の受信電界レベルである。
ば日本標準のディジタル移動方式では移動機で共通情報
を受信して、測定すべき周波数(fi)を決定し、定期
的にその周波数に切り替えて受信電界レベル(Li)を
測定し、制御チャネル又は通信チャネルの上り回線を介
して周波数情報(fi)と測定した受信電界レベル情報
(Li)を無線基地局Bjに送信している。このような
移動通信方式においては移動局11においてモデム等の
装置は不要である。ただし、この場合は無線基地局Bj
からこれらの情報を位置情報センタ18に送信する手段
が必要となる。
通信システムが導入されているエリアにおいて特別の位
置検出装置を用いることなく、移動局11で通常測定し
ている複数の受信レベル情報を予め測定し、データベー
ス化している複数の電界レベルデータとマッチングを取
るだけで非常に簡易に、かつ移動局の受信特性、特にア
ンテナ特性等に依存しないで高精度な移動体の位置検出
が可能となる。この結果から明らかなように、マッチン
グを取るための電界レベルデータ(データベース)をエ
リア内で詳細に取得すればする程検出精度は高くなり、
例えば50m間隔で測定した電界レベルのデータベース
を用いると通常の移動局では100m程度の検出誤差で
位置の測定がおおよそ可能となる。
が、これが適用される移動通信システムは第1の実施例
の場合、つまり図1に示した構成とほぼ同様である。た
だし各無線基地局Bjに各移動局11からの電波の受信
レベルを測定する装置が設けられる。つまり無線基地局
Bjは例えば図9に示すようにアンテナ31、送受信器
32、移動局情報検出器33、制御装置34が設けられ
る他に、受信レベル検出器(電界強度測定器)25が設
けられ、移動局11からの受信電波の電界強度が測定さ
れ、この測定値と、移動局情報検出器33から検出した
その受信電波を送信した移動局11の情報とその基地局
の情報とを制御装置34で関連付けて、モデム36を通
じて位置情報センタ18へ送信するようにされている。
リア内の位置(Xi,Yi)において基準移動局11S
から送信した周波数fの電波の強さを複数の無線基地局
B1〜Bkで予測定しておいて、位置情報センタ18内
のデータベース装置22にその時の位置(Xi,Yi)
と無線基地局およびその受信電界レベルを合わせたデー
タ(B1:L1i),(B2:L2i),(B3:L3
i),…を関連付けてデータベース化しておく。この場
合、移動局11の電界強度を測定する複数の無線基地局
は予めシステム内(無線基地局または移動通信制御局)
に定義されており、これは移動局が在圏している無線ゾ
ーンに隣接する無線ゾーンもしくはそれに関連する無線
ゾーンである場合が一般である。従って、無線ゾーン毎
にそのゾーンに在圏している移動局の電界強度を測定す
る隣接基地局が異なることから第1の実施例と同様に位
置情報センタ18内でのデータベース化は各無線基地局
毎に行う必要がある。
局B1の無線ゾーンZ1に在圏し、制御チャネルまたは
通信チャネルで通信を開始したとする。そのときの送信
周波数をfとする。そして移動局11の電界強度を測定
する予めシステム内に定義されている基地局を在圏基地
局B1およびその隣接基地局であるB2,B3,B4,
…,Bkとする。先ずシステム内に定義されている基地
局B1〜Bkは周波数fの電界レベルを測定し、基地局
情報および周波数情報と測定した電界レベル情報をモデ
ム36を介して位置情報センタ18に送信する。すなわ
ち、位置情報センタ18では、周波数情報fと基地局情
報および電界レベル情報(B1:L1),(B2:L
2),(B3:L3),…,(Bk:Lk)の合わされ
た情報が得られる。そこで、位置情報センタ18では、
第1の実施例と同様に予め保存していたデータベース2
2を検索することにより、周波数fを使用している移動
局11の位置(Xj,Yj)を判定し、その結果を在圏
している無線基地局B1を通じて周波数fを使用してい
る移動局に知らせる。但し、実際にデータベース化して
いる受信電界レベルおよび評価に用いる各基地局の受信
電界レベルのデータは絶対値データでなく、第1の実施
例と同様に差分処理を施した演算処理後の相対値データ
である。
受信)の受信レベル情報を用いる構成であるため、特に
移動局側に何ら変更を加えずに、通常基地局で移動局の
ゾーン間のチャネル切り替え等のため測定している受信
レベル情報を収集して、予め測定している電界レベルデ
ータとマッチングを取るだけで非常に簡易に、かつ移動
局の送信特性、特にアンテナ特性、送信電力特性等に依
存しない高精度な移動体の位置検出が可能となる。
た移動通信システムの例を示し、第1の実施例又は第2
の実施例を適用した図1に示すシステムにおいて、各無
線基地局Biに移動局11と無線基地局Biとの間の距
離情報を取得できる測距装置38が更に設けられてい
る。距離を測定する方法を日本標準のディジタル方式自
動車電話方式で採用している時分割多重アクセス方式
(3チャネルTDMA)を例に説明する。上下回線の同
期を取り、時分割的にディジタル信号を送受信している
システムにおいては、図12(a)に示すように移動局
11が在圏している基地局Biにおいて移動局11から
発信又は送信されてくるバースト信号の基準タイミング
Tsは既知である。すなわち、基準タイミングTsは基
地局Bjと移動局11との距離差0を基準としたタイミ
ングで発生している。そこで、図12(a)に示すよう
に各移動局からの受信バーストSb1 ,Sb2 ,Sb3
の位相と基準タイミングの位相との差φ1 ,φ2 ,φ3
はそれぞれ基地局と各移動局との距離と対応している。
従って図12(c)に示すように注目の移動局11から
の受信バーストと基準タイミングとの位相を比較してそ
の位相差を測定する(S1)。この位相差から、電波の
伝搬遅延時間差τを検出し(S2)、その値から基地局
Bjと移動局11との間の伝搬距離d′を推定する(S
3)。この距離情報d′を基地局Bjから制御チャネル
または通信チャネルで移動局11に転送し、移動局11
からこの距離情報d′を受信電界レベル情報と合わせて
位置情報センタ18に送信するか、又は移動局11が通
信している無線基地局Bjにおいて、移動局11から送
信されてくる受信電界レベル情報に距離情報d′を合わ
せて位置情報センタ18に送信する。すなわち、位置情
報センタ18では、移動局11が在圏している基地局B
jと、その基地局Bjと移動局11との間の距離情報
(Bj:d′)及び電界レベル情報(Bj:Lj),
(Bj+1:Lj+1),(Bj+2:Lj+2),
(Bj+3:Lj+3),(Bj+4:Lj+4),
…,が得られる。
示すように送信されてきた距離情報d′を基に一定の誤
差Δd′を考慮して、データベース22から無線基地局
Bjを中心とした半径d′−Δd′とd′+Δd′との
円環内にあるデータだけを抽出し、次にこのデータを対
象として第1の実施例または第2の実施例と同様な検索
を行い、移動局11の位置(Xi,Yi)を検出する。
している基地局Bjからのおおよその距離が算出でき
て、それが位置の検索に反映されるため位置の検出精度
は向上し、かつデータベース22で検索する位置範囲が
限定されるため検索するために要する時間を短縮でき
る。その結果、位置検出精度を高められるだけでなく、
位置を検索できる可能性を高くできる。
た移動通信システムを示し、図11に示した構成に、基
地局Bj(又は移動局11)に移動局11の移動速度情
報を取得できる移動速度検出装置41(又は42)が設
けられている。特にこの発明は定期的に位置情報を検索
する場合に限り適用される。多重伝搬などのため、基地
局からの距離が同一でも受信電界レベルが著しく異なる
ため一般に移動速度が小さい場合、移動局で得られる電
界レベルデータは、基地局からの距離が等しくてもその
場所によってばらつきが大きくなるため、基準移動局1
1Sで得られている電界レベルデータとの一致が悪くな
る場合がある。このような場合は、移動速度を検出し
て、移動速度が小さい場合は位置検出結果を何らかの方
法で補正する必要がある。図15には移動局11で移動
速度情報を取得する方法を示す。例えば移動局11が自
動車に搭載されている場合、その自動車43の車軸44
から車軸の回転に伴う距離パルスを取得し、その単位時
間当りの距離パルス数の値に応じて移動速度v′を算出
する(車速メータから直接車速を取得するのと等価)。
移動局11または無線基地局Bjで移動速度を検出する
方法を示す。移動通信では、図26に示したように移動
体の移動速度に応じて瞬時的に受信電界レベルが大きく
変動するフェージングを受ける。この場合、変動速度の
最大値は一般にドップラ周波数fDと呼ばれ、測定して
いる電波の周波数と移動体の移動速度の関数で表すこと
ができる。すなわち、ドップラ周波数fDを測定するこ
とにより逆に移動体の移動速度v′が推定できる。図1
6は最大ドップラ周波数fDを直接測定する方法を示
す。同図(a)に示すように移動局11又は基地局Bj
で電波の受信レベルをレベル検出器46で検出し、その
受信レベルをしきい値発生器47からのしきい値と比較
器48で比較し、受信レベルがしきい値と交差する回数
をカウンタ49で計数し、制御装置27で単位時間当り
の計数値を求め、予め用意しているカウンタ値と最大ド
ップラ周波数fDとの関係グラフ(図16(b))を参
照して最大ドップラ周波数fD(測定周波数)を求め、
その測定周波数を用いて移動体11の移動速度v′を推
定する。なお受信レベルとしきい値とカウンタ49のカ
ウントタイミングとの関係を図16(c)に示す。図1
7(a)にアンテナおよび受信系を2系統以上用意し
て、その受信レベル#1,#2を比較器51で比較し、
受信レベルの高い方のアンテナを選択合成器52で選択
して復調器53へ供給する選択合成ダイバシチ受信の構
成を示す。この場合、比較器51におけるアンテナの切
換え指令の回数をカウンタ54で計数して、予め用意し
ているカウンタ値と最大ドップラ周波数fDとの変換カ
ーブ(図17(b))によりfDを求め、この測定周波
数を用いて移動体の移動速度v′に変換する。図17
(c)に受信レベル#1,#2とカウンタ54のカウン
トタイミングとの関係例を示す。移動局11から制御チ
ャネルまたは通信チャネルで移動速度情報v′を電界レ
ベル情報に合わせて位置情報センタ18に送信するか、
又は移動局11が在圏している無線基地局Bjから移動
局11から送信された電界レベル情報に基地局Bjで求
めた移動速度情報v′を合わせて位置情報センタ18に
送信する。すなわち位置情報センタ18には電界レベル
情報(Bj:Lj),(Bj+1:Lj+1),(Bj
+2:Lj+2),(Bj+3:Lj+3),(Bj+
4:Lj+4),…,と移動速度情報(Bj:v′)が
送信される。位置情報センタ18では図18に示すよう
に電界レベル情報、速度情報v′を受信すると(S
1)、移動速度にしきい値vthを設けておいて、この
しきい値vthと、送信されてきた移動速度v′とを比
較し(S2)、v′がこの値vthを下回った場合は、
定期的に位置を検索しているため直前のデータがあるこ
とから、その直前の位置(X,Y)をそのまま現在の位
置(X,Y)として出力する(S3)。v′>vthの
時のみ位置検索を行い(S4)、その検索した位置を現
在位置として出力すると共に現在位置の更新を行う(S
5)。
かに検出することにより、特に移動局11で得られる電
界レベルデータのばらつきが大きくなり、検出誤差が大
きくなる可能性の高い状態にある移動局11が停止して
いる時の位置検出を省略して、移動局11が一定速度以
上で移動しているときに検出した精度の高い推定位置で
補間することができるため、全体的な位置検出精度を大
きく向上させることができる。
た移動通信システムの例を示す。特にこの発明は定期的
に位置情報を検索する場合に限り適用される。第1の実
施例から第3の実施例で適用されるシステムに、第4の
実施例と同様に移動局(あるいは無線基地局)に移動局
の移動速度を測定し、その測定した移動速度v′と測定
した時間(Δt)をもとに移動距離R′(=v′×Δ
t)を算出する速度・移動距離検出装置56(あるいは
57)が設けられる。移動速度を検出する方法は第4の
実施例と全く同様ある。そして、移動局11から制御チ
ャネルまたは通信チャネルで移動速度情報v′および移
動距離情報R′を電界レベル情報に合わせて位置情報セ
ンタ18に送信するか、又は移動局11が在圏している
無線基地局Bjから移動局11より送信された電界レベ
ル情報に移動速度情報v′および移動距離情報R′を合
わせて位置情報センタ18に送信する。すなわち、位置
情報センタ18には電界レベル情報(Bj:Lj),
(Bj+1:Lj+1),(Bj+2:Lj+2),
(Bj+3:Lj+3),(Bj+4:Lj+4),…
および移動速度情報と移動距離情報(Bj:v′,
R′)が送信される。
v′がしきい値vthを下回った場合は、検出される位
置の誤差が大きくなるため第4の実施例と同様に位置情
報センタ18では受信電界レベルによる新たな位置の検
索は行わないで、直前の位置p -1=(X,Y)をそのま
ま現在の位置p=(X,Y)として出力する。一方、
v′がしきい値vthを超えた場合は図20に示すよう
にデータが送信されてくる直前の位置p-1からそのp-1
を中心とした受信移動距離R′に一定の誤差ΔR′を考
慮したR′−ΔR′とR′+ΔR′との円環内にあるデ
ータをデータベース22から抽出し、このデータを対象
として第1の実施例から第3の実施例と同様にデータの
検索を実行し、現在の位置p=(X,Y)を検出する。
これらアルゴリズムを図21を示す。図21において図
18に示した処理における対応する部分に同一ステップ
記号を付けてあるが、ステップS1で受信情報として電
界レベル速度v′の他に移動距離R′が加わり、また
v′>vthの時に、直前の位置(X,Y)を中心とし
て距離R′±ΔR′の円環内のデータをデータベース2
2から抽出し(S6)、その抽出したデータについての
み位置検索をステップS4で行う点が異なる。
おおよそ算出できれば、次の位置検出時間に移動局11
が存在する可能性があるエリアは大きく限定されるた
め、位置の検出精度は大きく向上する。さらに、データ
ベース22で位置を検索する範囲が現在位置からの移動
距離内と一層限定されるため位置検索に要する時間を大
幅に短縮できる。その結果、位置検出精度を高められる
だけでなく、位置を検索する制御装置の処理速度を一層
削減でき、高速な処理装置を用いることなくリアルタイ
ムで位置検出を行える可能性が一層高くできる。
電波の受信電界レベルを測定し、移動局でその在圏ゾー
ンの基地局の測定受信電界レベルに対する相対受信電界
レベルを演算して位置情報センタへ送信してもよい。ま
た各基地局から異なる周波数の電波を受信する場合に限
らず、時分割多重のタイムスロットによるチャネルを受
信してその電界レベルを測定してもよい。
って説明したが、MCA(Malti Channel
Access)、PHP(Personal Han
dyPhone)、コードレス電話、船舶電話、航空機
電話等、双方向通信でかつ小ゾーン方式を採用している
全ての方式に適用できる。
ゾーン移動通信システムが導入されているエリアにおい
て特別な位置検出装置を用いることがなく、移動局また
は基地局で通常測定している受信レベル情報から相対受
信レベルを求め、予め位置と共にデータベース化してい
る相対電界レベルデータとをマッチング処理するだけで
非常に簡易に、かつ移動局の受信特性、送信特性等に大
きく依存しないで高精度に移動体の位置検出が可能とな
る。
基地局間距離をおおまかに測定するか、または移動局の
移動速度、あるいは移動局の一定時間あたりの移動距離
をおおまかに測定して、上記した位置検出と複合的に用
いて評価することで一層の位置検出の高精度化が図れる
と共に、位置検出に要する検索時間を大幅に短縮でき
る。
動車/携帯電話システムの構成例を示すブロック図。
例の一部を示すブロック図。
レベル測定と、その結果を位置情報センタへ送る様子を
示す図、(b)は移動局と位置情報センタ間のデータ転
送の様子を示す図、(c)は同一受信電界レベルL1が
基地局から異なる距離に生じる例を示す図である。
そのデータベース化を示す図。
定と、位置情報センタでの検索した位置情報の送信を示
す図。
化の詳細を示す図。
検出処理の手順を示す流れ図。
ロック図。
化を説明するための図。
説明している図。
システムの構成例を示すブロック図。
各バースト信号と基準タイミングとの関係を示す図、
(b)は基地局において基地局と移動局間距離を測るた
めに必要な位相差検出方法を示す概念図、(c)は位相
差を距離に換算するための手順を示す流れ図である。
タベースの検索範囲を説明する図。
ステムの構成例を示すブロック図。
部を示すブロック図。
ないで車速を検出するブロック図、(b)はドップラ周
波数と所定時間の受信レベルしきい値交差点数との関係
を示す図、(c)は受信レベルがしきい値を交差するタ
イミングを示す図である。
ないでダイバシチ受信機による車速を検出するための構
成例を示すブロック図、(b)はドップラ周波数と受信
レベルしきい値交差回数との関係を示す図、(c)は二
つのアンテナの受信レベルとアンテナ出力切替え点との
関係例を示す図である。
出を行うための処理手順を示す流れ図。
ステムの構成例を示すブロック図。
タベースの検索範囲を説明する図。
順を示す流れ図。
電話システムの構成例を示すブロック図。
示す図。
ベルと電界強度地図との関係例を示す図。
場合の受信レベルと電界強度地図との関係例を示す図。
Claims (6)
- 【請求項1】 サービス領域が複数の無線ゾーンに分け
られ、各無線ゾーンにそれぞれ設けられた無線基地局と
移動局とが、その無線基地局ごとに個別に割当てられた
無線チャネルを用いて通信を行う移動通信システムにお
いて、 上記サービス領域内の各位置において、複数の無線基地
局から送信される各電波の電界強度を測定し、これら測
定値についてその位置が属する無線ゾーンの無線基地局
の測定電界強度に対する相対電界強度を求めて、その位
置と関連づけて位置情報センタのデータベースに予め記
憶しておき、 移動局において複数の無線基地局からの無線チャネルの
電界強度を測定し、これら各測定値又はその移動局が在
圏している無線ゾーンの無線基地局からの測定値に対す
る相対電界強度と、その各測定値と対応する無線基地局
又は無線チャネルを示す情報とを上記位置情報センタへ
送信し、 上記位置情報センタは受信した測定電界強度値から得た
相対電界強度又は受信した相対電界強度と、上記データ
ベース内の相対電界強度とを比較し、その最も近いもの
と関連づけられている位置を、上記移動局の位置として
出力する移動体位置検出方法。 - 【請求項2】 サービス領域が複数の無線ゾーンに分け
られ、各無線ゾーンにそれぞれ設けられた無線基地局と
移動局とが、その無線基地局ごとに個別に割当てられた
無線チャネルを用いて通信を行う移動通信システムにお
いて、 上記サービス領域の各位置で移動局からの電波の電界強
度を複数の無線基地局で測定し、これら測定値につい
て、その移動局が在圏している無線ゾーンの無線基地局
の測定電界強度に対する相対電界強度を求めてその位置
と関連づけて位置情報センタのデータベースに予め記憶
しておき、 移動局からの無線チャネルの電界強度を複数の無線基地
局で測定してその無線基地局を示す情報と共に上記位置
情報センタへ送信し、 上記位置情報センタでは受信した複数の電界強度につい
て、上記移動局が在圏している無線ゾーンを特定し、そ
の無線ゾーンの無線基地局の測定電界強度に対する相対
電界強度を求め、 その相対電界強度を、上記データベース内の相対電界強
度と比較し、その最も近いものと関連づけられている位
置を上記移動局の位置として出力する移動体位置検出方
法。 - 【請求項3】 上記移動局が在圏している無線ゾーンの
無線基地局で、上記移動局から送信される無線チャネル
の到達時間から、上記移動局とその無線基地局との距離
を測定して上記位置情報センタへ送信し、 上記位置情報センタは、上記比較を、上記データベース
中の受信した距離にほぼ該当する相対電界強度について
のみ行うことを特徴とする請求項1又は2記載の移動体
位置検出方法。 - 【請求項4】 上記移動局の移動速度を測定して上記位
置情報センタへ送信し、上記位置情報センタはその移動
速度が所定値以下の場合は、その直前の検出移動局位置
を出力することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
記載の移動体位置検出方法。 - 【請求項5】 上記移動局の移動速度を測定して上記位
置情報センタへ送信し、上記位置情報センタは受信した
移動速度と、その移動局の直前の検出位置とから、その
移動局の最大移動範囲を推定し、上記比較を、上記デー
タベース中の上記推定最大移動範囲とほぼ該当する相対
電界強度のみについて行うことを特徴とする請求項1乃
至3記載の移動体位置検出方法。 - 【請求項6】 上記移動速度が所定値以下の場合はその
直前の検出移動局位置を出力することを特徴とする請求
項5記載の移動体位置検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6022508A JP2868113B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 移動通信による移動体位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6022508A JP2868113B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 移動通信による移動体位置検出方法 |
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JPH07231473A true JPH07231473A (ja) | 1995-08-29 |
JP2868113B2 JP2868113B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=12084703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6022508A Expired - Lifetime JP2868113B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 移動通信による移動体位置検出方法 |
Country Status (1)
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