JP2002098749A - 位置検出システム及び位置検出方法 - Google Patents

位置検出システム及び位置検出方法

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JP2002098749A
JP2002098749A JP2000293619A JP2000293619A JP2002098749A JP 2002098749 A JP2002098749 A JP 2002098749A JP 2000293619 A JP2000293619 A JP 2000293619A JP 2000293619 A JP2000293619 A JP 2000293619A JP 2002098749 A JP2002098749 A JP 2002098749A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度の高い位置検出システム及び位置検出方
法を提供する。 【解決手段】 本発明は、位置検出すべき対象物3から
の第1の信号と、あらかじめ位置確認がなされた複数の
位置RFiからの第2の信号とを受信する受信器RS
1、RS2と、受信器RS1、RS2が受信した第1の
信号と第2の信号を用いて、対象物3の位置を検出する
位置検出手段5とを具備することを特徴とする位置検出
システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置検出システム
及び位置検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一定の空間内で特定の物体を探索する場
合や、遠隔地における物体の有無や位置を知りたい場合
に物体の位置を検出する技術としては、さまざまな手法
が提案されている。
【0003】例えば、Global Position
ing System(GPS)やPersonal
Handyphone System(PHS)による
位置検出方法、RFID(無線)タグによる方法、ビデ
オカメラによる物体撮像画像により位置を特定する方法
等がある。
【0004】このうち、GPS、公衆網を利用するPH
Sは、屋外でかつ範囲を限定されない広い空間内での位
置検出に適している。一方、自営網を利用するPHS、
RFIDタグシステム、ビデオカメラ等は、倉庫の中等
の、範囲の限定された比較的狭い空間での位置検出に適
している。
【0005】範囲の限定された空間内で位置検出を行う
場合は、いずれの方法においても、位置検出の為のイン
フラを整備する必要がある。
【0006】例えば、RFIDタグを用いた位置検出シ
ステムを例に取ると、図5に示すように、位置検出シス
テムは、空間2内に受信器12(タグリーダ)を複数配
置し、受信器12からの信号を伝送路4を介して位置検
出部13に集める構成を有する。全ての受信器12の設
置位置は、あらかじめ測定しておく。なお、図中では、
伝送路4は一部の受信器12に接続されているが、実際
は、伝送路4は全ての受信器12に接続されている。
【0007】位置を検出する際は、検出対象3は発信器
11(RFIDタグ)を付帯し、発信器11は固有の識
別情報(CSID)を含む電波を発する。検出対象3が
1つである場合は、複数の受信器12は、発信器11か
らの電波の電界強度を、識別情報とともに測定する。位
置検出部13では、複数の受信器12による測定結果の
中から最も電界強度の高いものを選択し、検出対象3
が、対応する受信器12の付近にあるとみなし、その受
信器12の設置位置を検出対象3の位置として検出す
る。検出対象3が複数ある場合も同様にして位置を検出
すればよく、各発信器11の固有の識別情報により、各
検出対象3を識別する。
【0008】しかしながら図5の方法では、例えば受信
器Aと受信器Bがあり、実際には検出対象3に付帯する
発信器11が受信器Aにより近かったとしても、受信器
Aと発信器11の間に障害物があった場合などは、受信
器Bで受信する電波の方が電界強度が強い可能性もあ
る。その場合、検出対象3は、受信器Bの付近にあると
みなされ、位置の誤認が起こる。
【0009】また、別の位置検出の方法として、受信器
で測定された電界強度によって、受信器から発信器まで
の距離を推定して、発信器の位置を検出する方法もあ
る。この位置検出方法では、例えば図6に示すように、
空間2内に位置が既知である3台の受信器22を設置
し、これらの受信器22で検出対象3が付帯する発信器
21の電界強度を測定することで、発信器21、つまり
検出対象3の位置を検出する。
【0010】すなわち、3台の受信器22で測定される
電界強度をE、E、Eとすると、それぞれ(数
1)の関係がある。
【0011】
【数1】 (数1)において、Kは発信器21が発する電波の特性
によって決まる既知の定数であり、d、d、d
は、発信器21とそれぞれの受信器22間の距離を示
す。このとき、Kと、E、E、Eがわかることか
ら、d、d、dが決定され、発信器21の位置が
特定できる。
【0012】すなわち、図7に示すように、(数1)よ
り算出される距離d、d、dをそれぞれ半径とす
る円を、対応する3台の受信器の設置位置を中心として
描くと、3つの円周が重なる点が得られ、これが求める
位置となる。
【0013】しかしながら、図6の位置検出方法におい
ても、受信器22と発信器21の間に障害物があったと
きなどに、距離が誤って計算され位置の誤認が起こる、
または3つの円の交点がなく位置が検出出来ない、等の
問題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の位置検出方法では、発信器と受信器との間に、障害物
があった場合などに、位置の誤認が起こる可能性があ
り、精度の高い位置検出が行われないという問題があっ
た。
【0015】従って、本発明はこのような問題に鑑み、
精度の高い位置検出システム及び位置検出方法を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】従って本発明の第1は、
位置検出すべき対象物からの第1の信号と、あらかじめ
位置確認がなされた複数の位置からの第2の信号とを受
信する受信器と、受信器が受信した第1の信号と第2の
信号を用いて、対象物の位置を検出する位置検出手段と
を具備することを特徴とする位置検出システムを提供す
る。
【0017】本発明の第1では、第1の信号及び第2の
信号は各々識別情報を含み、位置検出手段は受信レベル
テーブルと受信レベル更新部と位置検索部とを備え、受
信レベル更新部では受信器が第1の信号または第2の信
号を受信するごとにその強度を受信レベルテーブルに格
納し、位置検索部では、対象物の位置検出を行う際、第
1の信号の強度を受信レベルテーブルより抽出して基準
受信レベルセットとし、第2の信号の強度を受信レベル
テーブルより抽出して複数の参照受信レベルセットと
し、基準受信レベルセットと複数の参照受信レベルセッ
トとを比較して1つの参照受信レベルセットを選択し、
その参照受信レベルセットに対応する第2の信号の識別
情報を対象物の位置回答信号として送出しても良い。
【0018】また本発明の第1では、基準受信レベルセ
ットと参照受信レベルセットを比較する際、比較結果が
あらかじめ指定した条件を満たす場合は、対象物の位置
が不明であることを示す信号を位置回答信号として送出
しても良い。
【0019】さらに本発明の第1では、基準受信レベル
セットと参照受信レベルセットを比較する際、比較結果
があらかじめ指定した条件を満たす場合は、複数の参照
受信レベルセットを選択し、それらの参照受信レベルセ
ットに対応する第2の信号の識別情報を対象物の位置回
答信号として送出しても良い。
【0020】また本発明の第1では、間欠的に第1の信
号及び第2の信号が発信され、受信レベル更新部では受
信器が第1の信号または第2の信号を受信するごとに第
1の信号または第2の信号のそれぞれの強度を受信レベ
ルテーブルに格納し、更新しても良い。
【0021】本発明の第2は、信号を発信する発信器
と、信号に応じて位置検出すべき対象物から発信される
第1の信号と、信号に応じてあらかじめ位置確認がなさ
れた複数の位置から発信される第2の信号とを受信する
受信器と、受信器が受信した第1の信号と第2の信号を
用いて、対象物の位置を検出する位置検出手段とを具備
することを特徴とする位置検出システムを提供する。
【0022】本発明の第2では、受信器で受信される第
1の信号と第2の信号の強度を位置検出手段で比較して
対象物の位置を検出しても良い。
【0023】また本発明の第2では、発信器が受信器を
兼ねた送受信器であっても良い。
【0024】本発明の第3は、所定の空間内における検
出対象の存在位置を検出する位置検出方法であって、検
出対象にそれぞれ付帯される第1の発信器から信号を発
信するステップと、空間内に設置される複数の第2の発
信器から信号を発信するステップと、空間内の所定の位
置に固定される複数の受信器によって第1の発信器、第
2の発信器からの信号を受信するステップと、受信器が
受信した信号を比較して、第1の発信器と第2の発信器
との相対位置を検出するステップとを具備することを特
徴とする位置検出方法を提供する。
【0025】本発明の第3では、第1の発信器と第2の
発信器の全てから、等しい出力の信号を発信しても良
い。
【0026】本発明の第4は、所定の空間内における検
出対象の存在位置を検出する位置検出方法であって、空
間内の所定の位置に固定される複数の発信器から信号を
発信するステップと、検出対象にそれぞれ付帯される第
1の受信器によって発信器からの信号を受信するステッ
プと、空間内に設置される複数の第2の受信器によって
発信器からの信号を受信するステップと、第1の受信
器、第2の受信器が受信した信号を比較して、第1の受
信器と第2の受信器との相対位置を検出するステップと
を具備することを特徴とする位置検出方法を提供する。
【0027】本発明の第4では、全ての発信器から、等
しい出力の信号を発信しても良い。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照しつつ詳細に説明するが、本発明はこの実施形態に
限定されるものではない。なお、ここでは位置検出手段
としてRFIDタグシステムを採用した場合について説
明するが、PHS、GPS等、他の無線システムを用い
た場合でも、同様な原理で適用可能である。また、ここ
では2次元空間での位置検出のみについて述べている
が、3次元空間にも容易に拡張可能である。
【0029】本発明の実施形態について説明する。本実
施形態の位置検出システムを図1に示す。本実施形態の
位置検出システムは、部屋、倉庫等、範囲の限定された
空間内に存在する検出対象(対象物)の位置を検出する
ものである。
【0030】本実施形態の位置検出システムは、図1に
示すように、空間2内に、RFIDタグからなる第2の
発信器RFi(i=1〜N,i≠a)が、検出したい箇
所に複数設置されており、また検出対象3は、RFID
タグからなる第1の発信器RFaを付帯している。さら
に、空間2を形成する境界の一辺の両端に、受信器RS
1、RS2を固定し、受信器RS1、RS2は伝送路4
を介し、位置検出部5に接続している。位置検出部5は
受信レベル更新部5A、受信レベルテーブル5B、位置
検索部5Cを有する。
【0031】なお、複数の第2の発信器RFiが発信す
る電波(第2の信号)は、全て同一の発信レベル(出
力)を有し、互いに異なる識別情報(CSID)を電波
に含む。それぞれの識別情報と、それを有する発信器R
Fiを設置した場所の対応表は、別途作成しておく。ま
た、第1の発信器RFaが発信する電波(第1の信号)
は、第2の発信器RFiと同じ発信レベルを有し、各第
2の発信器RFiと異なる識別情報を有する。
【0032】本実施形態の位置検出システムでは、検出
対象の位置を検出する際、検出対象が第1の発信器RF
aを付帯し、同様な構成からなる第1の発信器RFaと
複数の第2の発信器RFiから電波を発信し、これらの
発信器の電波を複数の受信器で受信し、それぞれの識別
情報を検出するとともに、それぞれの電界強度を測定す
る。位置検出部では、これらの受信器で受信した電波の
電界強度を比較し、第1の発信器RFaの電界強度と近
い値の電界強度を有する第2の発信器RFiが検出対象
に近いものであるとし、検出対象の位置の回答を行う。
【0033】本実施形態の位置検出方法を次に示す。
【0034】まず、第1の発信器RFaと第2の発信器
RFiが、間欠的に電波を発信する。受信器RS1とR
S2は、連続的に第1の発信器RFaと第2の発信器R
Fiからの電波の電界強度(RSSI)を受信レベルと
して測定するとともに、その識別情報を検出する。そし
て、受信器RS1とRS2は、受信器自身の識別情報と
ともに、第1の発信器RFaと第2の発信器RFiの受
信レベルと識別情報を、伝送路4を介して位置検出部5
に送る。ここで、伝送路4はケーブルを用いても良い
し、ワイヤレスにより行っても良い。
【0035】位置検出部5では、受信レベル更新部5A
が、伝送路4から送られてきた各々の受信レベルと識別
情報を用いて、受信レベルテーブル5Bの内容を、常に
最新の状態に更新する。
【0036】受信レベルテーブル5Bは、(表1)に示
すような構造をもつ。すなわち、第1の発信器RFa、
第2の発信器RFi、つまり発信器の識別情報と、受信
器RS1、RS2、つまり受信器の識別情報からなる2
次元の表であり、発信器と受信器の交点に対応するフィ
ールドには、発信器からの電波を受信器で受信した際の
受信レベルが格納される。受信レベル更新部5Aでは、
伝送路4から、発信器と受信器の識別情報、それに対応
するフィールドの受信レベルの値を得て、受信レベルテ
ーブル5Bを更新する。第1の発信器RFaからの電波
の受信レベルを識別情報とともに格納したものを、基準
受信レベルセットとし、第2の発信器RFiからの電波
の受信レベルを識別情報とともに格納したものを、参照
受信レベルセットとする。
【0037】
【表1】 位置検索部5Cで位置検出を行う際は、図1に示すよう
に検出対象位置問い合わせ信号QUEを受けて、検出対
象位置回答信号ANSを送出する。この手続を、図2に
示す。
【0038】まず図2のSTEP1で処理を開始する
と、STEP2で位置検索部5Cは検出対象位置問い合
わせ信号QUEを受け取る。検出対象位置問い合わせ信
号QUEには、検出対象3が持つ発信器RFaの識別情
報が含まれる。なお、本実施形態では、検出対象3が持
つ発信器をRFaとしているが、これらの発信器は同じ
発信レベルをもつものであり、これらのどれを検出対象
位置問い合わせ信号QUEで問い合わせても良い。例え
ば、検出対象位置問い合わせ信号QUEで、RF2とR
F5の位置を問い合わせても良い。
【0039】位置検索部5Cは、続くSTEP3で、発
信器RFaの識別情報を受信レベルテーブル5Bより検
索する。その結果、STEP4で発信器RFaの識別情
報が発見できなかった場合、STEP5において、問い
合わせを受けた発信器RFaが空間2内に存在しないと
した検出対象位置回答信号ANSを返し、STEP6で
処理を終了する。
【0040】それに対して、STEP4で発信器RFa
の識別情報が発見できた場合には、STEP7で受信レ
ベルテーブル5Bから、発信器RFaの識別情報に対応
する基準受信レベルセットBRL{Ea1,Ea2}を抜
き出す。そしてSTEP8において、この基準受信レベ
ルセットと、受信レベルテーブル5Bに格納されている
参照受信レベルセットRRLi{Ei1,Ei2}(i=
1〜N, i≠a )を、順次チェックする。すなわち、
(数2)で与えられるDiを、全てのiについて計算す
る。ここでNは発信器RFiの設置台数である。
【0041】
【数2】 続くSTEP9では、STEP8で求めたD,・・・D
の最小値Dを、次式のように求める。
【0042】
【数3】 次に、STEP10では、Dがあらかじめ決定した値D
t1より大きいか否かを判断する。DがDt1より大き
い場合には、STEP11に移行し、検出対象3はいず
れの発信器RFiの付近にもないとして、「位置不明」
を示す回答信号ANSを送出して、STEP6で処理を
終了する。
【0043】一方、STEP10でDがDt1より小さ
い場合には、STEP12において、Dがあらかじめ決
定した値Dt2より小さいか否かを判断する。DがD
t2より小さい場合には、STEP13において、最小
値Dを与える発信器RFiの位置を発信器RFaの位置
に「最も近いもの」として、回答信号ANSを送出す
る。
【0044】これに対して、STEP12でDがDt2
より大きい場合には、STEP14に移行し、あらかじ
め決定した値Dt1以下となる全ての発信器RFiの位
置を「ある程度の距離に存在するもの」として、回答信
号ANSを送出し、STEP6で処理を終了する。な
お、Dt1、Dt2は次式を満たすようにすれば良い。
【0045】
【数4】 (数4)でDt1=Dt2としてDt1を十分に大きく
取れば、必ず一つの発信器RFiが選択される。
【0046】本実施形態の位置検出方法では、上述のよ
うな方法によって検出対象の位置を検出することによ
り、検出対象の位置を、「不在」、「位置不明」、「最
も近い発信器RFi」、「ある程度の距離に存在する発
信器RFi」等のいくつかのパターンで示すことが出
来、精度の高い位置検出が可能となる。
【0047】また、本実施形態の位置検出方法では、検
出対象に付帯される第1の発信器RFaが発信する電波
と、空間2内に設置される第2の発信器RFiが発信す
る電波を、受信器RS1、RS2が受信し、これらの受
信レベルを比較する。従って、第1の発信器RFaと受
信器RS1、RS2の間に障害物等があり、電波障害が
ある場合には、付近にある第2の発信器RFiと受信器
RS1、RS2の間にも障害物がある為、同様に電波障
害が起き、位置検出の精度が下がるという問題はない。
【0048】なお、以上の説明においては、全ての発信
器RFa、RFiが発信する電波は同一の発信レベルを
もつとしたが、発信レベルが同一でなくても良い。この
場合は、(数2)を次式に置き換え、同様に位置検出を
行うことが出来る。
【0049】
【数5】 ここで、電界強度は次式で表されるものであり、また、
は基準の電場を、β、βはそれぞれの発信器の
発信レベルによって決まる定数を示す。
【0050】
【数6】 さらに、発信器RFa、RFiの発信レベルが不明であ
る場合でも、若干の事前調整により本発明の位置検出シ
ステムを用いることが出来る。
【0051】すなわち、事前調整として、検出対象3が
付帯する第1の発信器RFaが発信する電波を受信器R
S1、RS2で受信し、受信レベルEa1、Ea2
を測定する。次に、第2の発信器RFiを、第1の発信
器RFaの位置に順次設置して、同様に発信する電波を
受信器RS1、RS2で受信し受信レベルEi1、E
i2を測定し、これらから補正定数αiak( i=
1〜N, i≠a,k=1〜2 )を次式のように計算
し、記憶させる。
【0052】
【数7】 そして、位置検出を行う際は、(数2)を次式に置き換
えることにより、同様に行うことが可能となる。
【0053】
【数8】 本実施形態では、受信器RS1、RS2の設置位置を空
間2の境界を形成する一辺の両端とした。このことによ
り、図3に示すように、発信器RFa、RFiから電波
を発信した際、受信器の受信レベルから距離を算出し、
受信器を中心としこの距離を半径として円を描くと、こ
の円は一点でしか交差せず、しかも、受信器の数を最少
にすることが出来、好ましい。
【0054】発信器RFa、RFiから受信器RS1、
RS2の通信時における、発信元の干渉回避には、時分
割による排他制御を好ましく用いることが出来るが、こ
れに限られるものではなく、発信器毎に異なる周波数を
用いる等の方法により行っても良い。
【0055】従来の位置検出システムでは、検出対象の
位置が、x−y座標系、または経度緯度などの数字で示
される事が多かった。実際に回答として必要であるの
は、「机の上」、「洗面台」等の理論的な場所を示すラ
ベルであり、x−y座標系とこのラベルとを対応させる
地図が別途必要となっていた。またこの地図は、空間内
のレイアウトが変更される度に作成しなおす必要があ
る。しかし本実施形態では、第2の発信器RFi全て
に、場所を表すラベルを定義しておけば、検出対象3
が、例えば「机」、「棚」、「時計」等の近くにある、
という形式の回答が得られる。この場所を表すラベル
は、「Aさん」等、動くものであっても良く、地図を何
度も作成する手間が省ける。
【0056】また、上述した実施形態では、RFIDタ
グシステムを用いる位置検出システムを説明したが、R
FIDタグシステムにおいては、発信器(RFIDタ
グ)の方が受信器(タグリーダ)よりも大幅に安価であ
るため、上記の方法により位置検出を行うことにより、
コストの低い、精度の高い位置検出システムを得ること
が出来る。
【0057】また、RFIDタグシステム以外のシステ
ムを用いて位置検出を行っても良い。例えば、PHSを
用いる場合には、発信器と受信器の立場を逆転させる。
具体的には図4に示すように、基地局を発信器31と
し、PHS端末を受信器32とする。そして、発信器3
1が発信する電波(信号)を、検出対象3(対象物)に
付帯される第1の受信器32aと、空間2中で検出を行
いたい場所に設ける第2の受信器32i(i=1〜N,
i≠a)で受信し、これらの第1の受信器32a、第2
の受信器32iで受信された電波を、上述した実施形態
と同様に位置検出手段5により比較する。この場合、第
1の受信器32a、第2の受信器32iが受信した電波
の受信レベルを位置検出部5に送出する伝送路は限られ
るものではない。例えば、第1の受信器32aから識別
情報、受信レベル等の情報を含む電波(第1の信号)
を、第2の受信器32iから識別情報、受信レベル等の
情報を含む電波(第2の信号)を発信し、発信器31を
送受信機として、これから伝送路4を経由して位置検出
手段5に送出しても良いし、やはり第1の受信器32
a、第2の受信器32iから識別情報、受信レベル等の
情報を含む電波を発信し、専用の中継局33(受信器)
を設け、それを介して送出しても良い。
【0058】PHSを用いた場合は、PHS端末の方が
基地局よりも大幅に安価であるため、発信器と受信器の
立場を逆転させ同様に位置検出を行うことにより、コス
トの低い、精度の高い位置検出システムを得ることが出
来る。
【0059】また、上述した実施形態では、発信器と受
信器の間でやり取りする信号として、電波を用いたもの
を説明したが、本発明は、これらに限られるものではな
く、赤外光を用いた光通信方式や、例えばBlue T
ooth等、電波を用いた無線通信方式などを用いても
良い。
【0060】さらに、上述した実施形態では、検出対象
が1つ(1人)であり、受信器が2台である場合につい
て説明したが、検出対象は複数でもよく、また受信器は
3台以上により行っても良い。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、精度の高
い位置検出システム及び位置検出方法を提供することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の位置検出システムを説明
する図である。
【図2】 本発明の実施形態の位置検出システムの位置
検出方法を説明するフローチャートである。
【図3】 本発明の実施形態の位置検出システムの位置
検出方法を説明する図である。
【図4】 本発明の別の実施形態の位置検出システムを
説明する図である。
【図5】 従来の位置検出システムを説明する図であ
る。
【図6】 別の従来の位置検出システムを説明する図で
ある。
【図7】 別の従来の位置検出システムの位置検出方法
を説明する図である。
【符号の説明】
2…空間 3…検出対象 4…伝送路 5,13,23…位置検出部 5A…受信レベル更新部 5B…受信レベルテーブル 5C…位置検索部 11,21,31…発信器 12,22…受信器 32a…第1の受信器 32i…第2の受信器 33…中継局 RSi(i=1,2)…受信器 RFa…第1の発信器 RFi(i=1〜N, i≠a )…第2の発信器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置検出すべき対象物からの第1の信号
    と、あらかじめ位置確認がなされた複数の位置からの第
    2の信号とを受信する受信器と、前記受信器が受信した
    前記第1の信号と前記第2の信号を用いて、前記対象物
    の位置を検出する位置検出手段とを具備することを特徴
    とする位置検出システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の信号及び前記第2の信号は各
    々識別情報を含み、前記位置検出手段は受信レベルテー
    ブルと受信レベル更新部と位置検索部とを備え、前記受
    信レベル更新部では前記受信器が前記第1の信号または
    前記第2の信号を受信するごとにその強度を前記受信レ
    ベルテーブルに格納し、前記位置検索部では、前記対象
    物の位置検出を行う際、前記第1の信号の強度を前記受
    信レベルテーブルより抽出して基準受信レベルセットと
    し、前記第2の信号の強度を前記受信レベルテーブルよ
    り抽出して複数の参照受信レベルセットとし、前記基準
    受信レベルセットと前記複数の参照受信レベルセットと
    を比較して1つの参照受信レベルセットを選択し、その
    参照受信レベルセットに対応する第2の信号の識別情報
    を前記対象物の位置回答信号として送出することを特徴
    とする請求項1記載の位置検出システム。
  3. 【請求項3】 前記基準受信レベルセットと前記参照受
    信レベルセットを比較する際、比較結果があらかじめ指
    定した条件を満たす場合は、前記対象物の位置が不明で
    あることを示す信号を前記位置回答信号として送出する
    ことを特徴とする請求項2記載の位置検出システム。
  4. 【請求項4】 前記基準受信レベルセットと前記参照受
    信レベルセットを比較する際、比較結果があらかじめ指
    定した条件を満たす場合は、複数の参照受信レベルセッ
    トを選択し、それらの参照受信レベルセットに対応する
    第2の信号の識別情報を前記対象物の前記位置回答信号
    として送出することを特徴とする請求項2記載の位置検
    出システム。
  5. 【請求項5】 間欠的に前記第1の信号及び前記第2の
    信号が発信され、前記受信レベル更新部では前記受信器
    が前記第1の信号または前記第2の信号を受信するごと
    に前記第1の信号または前記第2の信号のそれぞれの強
    度を前記受信レベルテーブルに格納し、更新することを
    特徴とする請求項2記載の位置検出システム。
  6. 【請求項6】 信号を発信する発信器と、前記信号に応
    じて位置検出すべき対象物から発信される第1の信号
    と、前記信号に応じてあらかじめ位置確認がなされた複
    数の位置から発信される第2の信号とを受信する受信器
    と、前記受信器が受信した前記第1の信号と前記第2の
    信号を用いて、前記対象物の位置を検出する位置検出手
    段とを具備することを特徴とする位置検出システム。
  7. 【請求項7】 前記受信器で受信される前記第1の信号
    と前記第2の信号の強度を前記位置検出手段で比較して
    前記対象物の位置を検出することを特徴とする請求項6
    記載の位置検出システム。
  8. 【請求項8】 前記発信器が前記受信器を兼ねた送受信
    器であることを特徴とする請求項6記載の位置検出シス
    テム。
  9. 【請求項9】 所定の空間内における検出対象の存在位
    置を検出する位置検出方法であって、前記検出対象にそ
    れぞれ付帯される第1の発信器から信号を発信するステ
    ップと、前記空間内に設置される複数の第2の発信器か
    ら信号を発信するステップと、前記空間内の所定の位置
    に固定される複数の受信器によって前記第1の発信器、
    前記第2の発信器からの前記信号を受信するステップ
    と、前記受信器が受信した前記信号を比較して、前記第
    1の発信器と前記第2の発信器との相対位置を検出する
    ステップとを具備することを特徴とする位置検出方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の発信器と前記第2の発信器
    の全てから、等しい出力の信号を発信することを特徴と
    する請求項9記載の位置検出方法。
  11. 【請求項11】 所定の空間内における検出対象の存在
    位置を検出する位置検出方法であって、前記空間内の所
    定の位置に固定される複数の発信器から信号を発信する
    ステップと、前記検出対象にそれぞれ付帯される第1の
    受信器によって前記発信器からの前記信号を受信するス
    テップと、前記空間内に設置される複数の第2の受信器
    によって前記発信器からの前記信号を受信するステップ
    と、前記第1の受信器、前記第2の受信器が受信した前
    記信号を比較して、前記第1の受信器と前記第2の受信
    器との相対位置を検出するステップとを具備することを
    特徴とする位置検出方法。
  12. 【請求項12】 全ての前記発信器から、等しい出力の
    信号を発信することを特徴とする請求項11記載の位置
    検出方法。
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