JPH07230515A - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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Publication number
JPH07230515A
JPH07230515A JP2285994A JP2285994A JPH07230515A JP H07230515 A JPH07230515 A JP H07230515A JP 2285994 A JP2285994 A JP 2285994A JP 2285994 A JP2285994 A JP 2285994A JP H07230515 A JPH07230515 A JP H07230515A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP2285994A
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English (en)
Inventor
Yuichi Shinohara
裕一 篠原
Akira Morioka
亮 森岡
Tomotaka Suzuki
智敬 鈴木
Takuji Shioda
拓治 塩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】通信処理中のユーザに処理の進捗度を知らせる
ことを目的とする。 【構成】送受信制御手段22は通信センタ1との間でデ
ータを送受信し、格納手段26は現金の取引に必要な画
面データを格納するとともに通信センタ1との間の通信
処理の進捗度を表すために通信処理の進捗度に対応付け
た複数の静止画データを格納する。表示手段28は格納
手段26に格納された画面データと静止画データとを画
面に表示する。表示制御手段27は画面データを表示手
段28の画面に表示させるとともに送受信制御手段22
で送受信されたデータ数の増加に従って通信処理の進捗
度に対応付けた複数の静止画データを順番に画面に表示
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータと
の間で通信を行うとともに通信処理中のユーザに作業の
進捗度を知らせる現金自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現金自動取引装置(automatic teller ma
chine;以下、ATMと称する。)は、金融機関の店頭に
設置され、現金の預入、支払い、振込をユーザの操作に
より自動的に実施するものである。このATMはホスト
コンピュータに接続されており、ユーザがカード及び暗
明番号を入力すると、ホストコンピュータは登録された
ユーザである場合に現金取引を実行する。
【0003】このATMは複数の画面データをメモリに
格納し、キーボードから操作入力がある毎にメモリから
各画面データを読み出して順番にCRT(陰極線管)の
画面に表示していく。この画面データにより画面には例
えば、預金ボタン、支払ボタン、振込ボタンなどが表示
される。
【0004】ユーザが例えば支払ボタン、金額ボタンを
押すと、ATMはホストコンピュータと交信してユーザ
の残高をチェックする。ユーザの残高が支払い金額を越
えている場合には、ATMから支払金額の現金が引き出
される。
【0005】この場合、ATMとホストコンピュータと
の交信作業が頻繁に行われる。この間、操作者はなんら
の操作も行わず、CRTの画面に同一の画面データが長
時間表示される。
【0006】このため、操作者の暇つぶしに図10
(a)〜図10(c)に示したように、画面にアニメー
ションなどの動画を順次表示することもあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アニメ
ーションなどを画面に表示した場合には、ユーザはどこ
まで処理が進行したのか把握できないという問題があっ
た。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、通信処理中のユーザ
に処理の進捗度を知らせることのできる現金自動取引装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。図1を参照して本発明を説明す
る。
【0010】本発明は操作者からの操作入力を受けて通
信センタ1との間でデータの送受信を行うことにより現
金の取引を行う。本発明は送受信制御手段22、格納手
段26、表示手段28、表示制御手段27とを備える。
【0011】送受信制御手段22は、前記通信センタ1
との間でデータを送受信する。格納手段26は現金の取
引に必要な画面データを格納するとともに前記通信セン
タ1との間の通信処理の進捗度を表すために通信処理の
進捗度に対応付けた複数の静止画データを格納する。
【0012】表示手段28は前記格納手段26に格納さ
れた画面データと静止画データとを画面に表示する。表
示制御手段27は前記画面データを表示手段28の画面
に表示させるとともに前記送受信制御手段22で送受信
されたデータ数の増加に従って前記通信処理の進捗度に
対応付けた複数の静止画データを順番に画面に表示させ
る。
【0013】ここで、通信センタ1はホストコンピュー
タなどである。格納手段26はランダムアクセスメモリ
などの書換え可能なメモリである。表示手段28はキー
ボード・タッチパネルを備えるようにする。なお、前記
送受信制御手段22で送受信されたデータ数をカウント
するカウント部23を備えるようにしてもよい。
【0014】また、前記格納手段26は、通信処理中に
画面に最初に表示すべき初期静止画データと画面に最後
に表示すべき最終静止画データとを格納するとともに最
終静止画データを分割した各ブロックを前記進捗度に応
じて前記初期静止画データと順次入れ替えた1つ以上の
進捗静止画データを格納するようにする。
【0015】この場合、前記表示制御手段27は、初期
静止画データ、各進捗静止画データ、最終静止画データ
の順番に画面に表示するようにする。さらに、前記格納
手段26は、通信処理中に画面に最初に表示すべき初期
静止画データと画面に最後に表示すべき最終静止画デー
タとを格納するようにしてもよい。
【0016】この場合、前記表示制御手段27は、初期
静止画データを画面に表示した後、格納手段から最終静
止画データをブロック単位で読み出して各ブロックを前
記進捗度に応じて順番に前記初期画データと入れ替え、
最後に最終静止画データを画面に表示するようにする。
【0017】また、前記表示制御手段27は、送受信制
御手段22で送受信されたデータの内、いくつかのデー
タ毎に静止画データを画面に表示するようにする。送受
信されたデータが非常に多い場合には、いくつかのデー
タ毎に静止画データを表示することで表示すべき静止画
データの数を抑えることができる。
【0018】
【作用】本発明によれば、まず、表示手段28の画面に
現金の取引に必要な画面データが表示される。そして、
操作者が現金の取引のための操作入力を行うと、送受信
制御手段22が通信センタ1との間でデータを送受信す
る。
【0019】次に、表示制御手段27は格納手段26に
格納された通信処理の進捗度に対応付けた複数の静止画
データを読み出す。そして、表示制御手段27は送受信
制御部22で送受信されたデータ数の増加に従って通信
処理の進捗度に対応付けた複数の静止画データを順番に
画面に表示させる。
【0020】すなわち、画面に表示される静止画データ
を見ることで処理の進捗度を把握することができるとと
もに、装置の操作性を向上できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明にかかる現金自動取引装置の具
体的な実施例を説明する。図2はATMの斜視図であ
る。
【0022】図2に示したようにATM2の表示画面6
には画面データが表示される。表示画面6の右上側には
紙幣を挿入または取り出す紙幣部7が設けられ、その左
側には硬貨を挿入または取り出す硬貨部9が設けられ
る。さらに、それらの上側にはカード・伝票を挿入また
は取り出すカード伝票部8、通帳を挿入または取り出す
通帳部10が設けられる。
【0023】図3はATMの構成ブロック図である。制
御部11にはホストコンピュータ1、遠隔監視装置3が
接続される。制御部11にはDOC(ドキュメントアウ
トプットカードリーダライタ)12、BRU(ビルリサ
イクルユニット)13、CRU(コインサイクルユニッ
ト)14が接続される。
【0024】DOC12はCIP(カードリーダ/ライ
タ;イメージリーダ;プリンタ)とPPR(パスブック
プリンタ)からなる。CIPのカードリーダ/ライタ部
12aはカード伝票部8に挿入されたカードの磁気スト
ライプの読み取り(口座番号、支店番号等)を行う。カ
ードエンボス読取部12bはカード伝票部8に挿入され
たカードの名前、口座番号等のエンボスをイメージ的に
読み取る。
【0025】プリンタ部12cは明細表(レシート)に
カードから読み取った口座番号、取引額等を印字して出
力、同じデータを装置内に印字情報の控え、すなわちジ
ャーナルとして残す。
【0026】振込カード発行部12dは振込カードの裏
にある磁気ストライプに振込先等の振込情報を書き込
み、その振込情報をカード表面に印字して発行する。同
じ振込先に振り込みを行う場合にこの振込カードは次回
使用され、いちいち入力しないで済むようにするためで
ある。必要に応じて、通帳部10に挿入された通帳に必
要情報を印字するために通帳磁気ストライプリーダ/ラ
イタ及び通帳プリンタ部12eが設けられている。
【0027】BRU13は実際に現金を取り扱う。BR
U13にはFスタッカ13a、Mスタッカ13b、Rス
タッカ13cの3つのスタッカとが設けられる。入金時
には、紙幣部7に挿入された紙幣を鑑別し、各金種毎に
各スタッカに分配収納する。出金時には、各スタッカか
ら紙幣を取り出して、紙幣部7に搬送し出金を行う。
【0028】また、BRU13には現金の補充取出のた
めの係員金庫13dが設けられる。各スタッカは係員金
庫13dとの間で必要に応じてやりとりする。CRU1
4はコインを取り扱う。1円から5百円までの硬貨のた
めのスタッカ14a〜14fが設けられる。オーバスタ
ッカ14gは各スタッカがオーバするときに入る。硬貨
カセット14hは各スタッカが足りないときに補充す
る。
【0029】ATM2a〜2hは取引時にセンタに接続
され、センタと交信する。センタの元帳(個人の残高、
取引履歴が格納されているファイル)を更新しながら、
取引を進める。なお、センタは例えば、ホストコンピュ
ータである。
【0030】顧客操作部15は表示装置28、タッチキ
ーボード・タッチパネル21を備える。後背面係員操作
装置(以下、MOPと称する。)5は装置の背面内部に
設けられ係員操作用の操作部であり、保守、障害に対処
する際に使用し、液晶ディスプレイ5a、キーボート
(パネル)5bを備える。
【0031】図4はATM内の制御部の構成ブロック図
である。図4において、制御部11には前記ホストコン
ピュータ1、表示装置28が接続される。表示装置28
は現金の取り引きを行うために必要な複数の画面データ
と後述する静止画データとを順次画面に表示する。
【0032】表示装置28はキーボード・タッチパネル
21を有する。キーボード・タッチパネル21は操作者
が操作するもので、表示装置28の画面に現金の取引を
行うための複数の操作キー及びタッチパネルを有する。
【0033】キーボード・タッチパネル21には入力制
御部24が接続される。入力制御部24はキーボード・
タッチパネル21の操作キー又はタッチパネルが押され
たときにデータを発生してそのデータを送受信制御部2
2に出力する。
【0034】前記制御部11は、送受信制御部22、カ
ウント部23、入力制御部24、通信制御部25、動画
RAM26、動画表示制御部27とを備える。送受信制
御部22はホストコンピュータ1、通信制御部25、受
信カウント部23とに接続される。送受信制御部22は
ホストコンピュータ1から送られてくるデータを受信す
るとともに入力制御部24からのデータをホストコンピ
ュータ1に送信する。送受信制御部22は送信開始指
示、送信終了指示、受信開始指示、受信終了指示を通信
制御部25に対して行う。
【0035】通信制御部25は送受信制御部22から送
信開始指示、送信終了指示、受信開始指示、受信終了指
示を受けて動画表示制御部27に対して動画開始指示、
動画終了指示を行う。
【0036】カウント部23は送受信制御部22で送受
信したデータの数をカウントし、そのカウント数を通信
処理の進捗度として動画表示制御部27に送る。動画ラ
ンダムアクセスメモリ(以下、動画RAMと称する。)
26は前記表示装置28の画面6に表示すべき複数の画
面データを格納する。動画RAM26は前記ホストコン
ピュータ1との間の通信処理の進捗度を表すために通信
処理の進捗度に対応付けた複数の静止画データを格納す
る。
【0037】この例では、動画RAM26は、通信処理
中に画面に最初に表示すべき初期静止画データと画面に
最後に表示すべき最終静止画データとを格納するととも
に最終静止画データを分割した各ブロックを前記進捗度
に応じて前記初期静止画データと順次入れ替えた1つ以
上の進捗静止画データを格納する。
【0038】その一例を図5に示す。図5(a)は全体
が淡い灰色からなる初期静止画データ51を示してお
り、図5(c)は全体が濃い灰色からなる最終静止画デ
ータ60を示している。図5(c)に示した最終静止画
データ60は分割された15個のブロック61からな
る。
【0039】図5(b)は初期静止画データ51の一部
分を5つのブロック61と入れ替えた進捗静止画データ
52を示している。図5(b)に示した進捗静止画デー
タ52は一例であり、進捗静止画データとしては、この
他にブロック61を1個、2個、3個、4個含むものも
ある。このブロック61の数が増加するに従って、通信
処理の進捗度が高いことを示している。
【0040】動画表示制御部27は表示装置28、通信
制御部25、動画RAM26に接続される。動画表示制
御部27は通信制御部25からの動画開始指示に従って
動画RAM26に格納された画面データを表示装置28
の画面6に表示する。動画表示制御部27は、前記送受
信制御部22で送受信されたデータ数の増加に従って前
記動画RAM26に格納された初期静止画データ、各進
捗静止画データ、最終静止画データを順番に画面に表示
するようになっている。 <ATMの動作>次に、このように構成された実施例の
動作を説明する。図5にATMの制御部動作のフローチ
ャートを示す。なお、この例では、初期静止画データを
図7に示すものとし、第3の静止画データを図8に示す
ものとし、最終静止画データを図9に示すものとした。
【0041】まず、操作者はキーボード・タッチパネル
21から暗証番号、取引者番号、取引先番号、金額、処
理番号の順にデータを入力する。暗証番号、取引者番
号、取引先番号、金額、処理番号は入力制御部24に入
力され、さらに、送受信制御部22内の図示しないメモ
リに格納される。
【0042】次に、送受信制御部22はホストコンピュ
ータ1との間で通信処理を開始する(ステップ10
1)。送受信制御部22は通信制御部25に送信開始指
示を与える。通信制御部25は送信開始指示を動画表示
制御部27に送る。
【0043】動画表示制御部27は動画RAM26から
画面データと初期静止画データ(初期画面データ)とを
読み出して、表示装置28の画面に表示させる(ステッ
プ102)。
【0044】例えば、図7に示したように画面には画面
データ41として「そのままお待ち下さい。ただいま手
続を行っています。」が表示される。黒い部分が多い初
期静止画データ42aが画面データ41内に表示され
る。
【0045】次に、送受信制御部22から暗証番号デー
タがホストコンピュータ1に送られる(ステップ10
3)。送受信制御部22から暗証番号データが送信され
たとき、カウント部23は送信データが1つ送られたと
して‘1’をカウントする。動画表示制御部27はカウ
ント部23のカウント値‘1’を受けて、動画RAM2
6から初期静止画データよりも1つだけ白い部分の多い
第1の静止画データA−1を読み出して表示装置28の
画面に表示する(ステップ104)。
【0046】次に、取引者データは送受信制御部22か
らホストコンピュータ1に送られる(ステップ10
5)。送受信制御部22から取引者データが送信された
とき、カウント部23は送信データが2つ送られたとし
て‘2’をカウントする。動画表示制御部27はカウン
ト部23のカウント値‘2’を受けて、動画RAM26
から初期静止画データよりも2つだけ白い部分の多い第
2の静止画データA−2を読み出して表示装置28の画
面に表示する(ステップ106)。
【0047】次に、取引先データは送受信制御部22か
らホストコンピュータ1に送られる(ステップ10
7)。送受信制御部22から取引先データが送信された
とき、カウント部23は送信データが3つ送られたとし
て‘3’をカウントする。動画表示制御部27はカウン
ト部23のカウント値‘3’を受けて、動画RAM26
から初期静止画データよりも3つだけ白い部分の多い第
3の静止画データA−3を読み出して表示装置28の画
面に表示する(ステップ108)。
【0048】例えば、図8に示したように初期静止画デ
ータ42aよりも白い部分の多くなった第3の静止画デ
ータ42bが画面に表示される。次に、金額データは送
受信制御部22からホストコンピュータ1に送られる
(ステップ109)。
【0049】送受信制御部22から金額データが送信さ
れたとき、カウント部23は送信データが4つ送られた
として‘4’をカウントする。動画表示制御部27はカ
ウント部23のカウント値‘4’を受けて、動画RAM
26から第4の静止画データA−4を読み出して表示装
置28の画面に表示する(ステップ110)。
【0050】次に、処理番号データは送受信制御部22
からホストコンピュータ1に送られる(ステップ11
1)。送受信制御部22から処理番号データが送信され
たとき、カウント部23は送信データが5つ送られたと
して‘5’をカウントする。動画表示制御部27はカウ
ント部23のカウント値‘5’を受けて、動画RAM2
6から第5の静止画データA−5を読み出して表示装置
28の画面に表示する(ステップ112)。
【0051】そして、第5の静止画データA−5を表示
した後に、送受信制御部22はホストコンピュータ1に
対して送信終了データを送るとともに、送信終了指示を
通信制御部25に対して行う(ステップ113)。
【0052】通信制御部25がその送信終了指示を動画
表示制御部27に送ると、動画表示制御部27は、動画
RAM26から最終静止画データ(最終画面データ)を
読み出して表示装置28の画面に表示する(ステップ1
14)。
【0053】例えば、図9に示したように白い部分が黒
い部分とほぼ同程度である最終画面データ42cが画面
に表示される。このように、送信処理の進捗度に応じて
静止画データの黒い部分が白い部分に入れ替わってい
く。操作者はこの入れ替わった静止画データの白い部分
の変化量を一目見ることで、処理の進捗度を把握するこ
とができる。これにより、装置の操作性も向上すること
ができる。
【0054】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではない。例えば、前記動画RAM26は、通信処理
中に画面に最初に表示すべき初期静止画データと画面に
最後に表示すべき最終静止画データとを格納するように
してもよい。
【0055】この場合、前記動画表示制御部27は、初
期静止画データを画面に表示した後、格納手段から最終
静止画データをブロック単位で読み出して各ブロックを
前記進捗度に応じて順番に前記初期画データと入れ替
え、最後に最終静止画データを画面に表示するようにす
ればよい。
【0056】また、ホストコンピュータ1とATM2と
の間の通信処理が比較的高速である場合には、転送され
るデータ毎に静止画データを入れ替えて画面に表示する
のが困難になる。
【0057】この場合には、前記動画表示制御部27
は、送受信制御部22で送受信されたデータの内、いく
つかのデータ毎に静止画データを画面に表示するように
する。このようにいくつかのデータ毎に静止画データを
表示することで表示すべき静止画データの数を抑えるこ
とができる。
【0058】さらに、実施例では、ATM2がホストコ
ンピュータ1にデータを送信した場合を説明したが、例
えばATM2がホストコンピュータ1からデータを受信
する場合にも本発明は適用できる。また、実施例の分割
画面は四角形であったが、その他の形状であってもよ
い。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、送受信制御手段が通信
センタとの間でデータを送受信する。表示制御手段は格
納手段に格納された通信処理の進捗度に対応付けた複数
の静止画データを読み出す。表示制御手段は送受信制御
部で送受信されたデータ数の増加に従って通信処理の進
捗度に対応付けた複数の静止画データを順番に画面に表
示させる。すなわち、画面に表示される静止画データを
見ることで処理の進捗度を把握することができるととも
に、装置の操作性を向上できる。
【0060】また、最終静止画データを分割した各ブロ
ックを進捗度に応じて初期静止画データと順次入れ替
え、各進捗静止画データを順番に画面に表示するので、
容易に処理の進捗度を把握することができる。
【0061】さらに、初期静止画データを画面に表示
し、格納手段から最終静止画データをブロック単位で読
み出して各ブロックを進捗度に応じて順番に初期画デー
タと入れ替え、最後に最終静止画データを画面に表示す
るので、容易に処理の進捗度を把握することができる。
【0062】また、送受信されたデータが非常に多い場
合には、いくつかのデータ毎に静止画データを表示する
ことで表示すべき静止画データの数を抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】ATMの斜視図である。
【図3】ATMの構成ブロック図である。
【図4】ATM内の制御部の構成ブロック図である。
【図5】静止画入替えの原理説明図である。
【図6】ATMの制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】静止画入替え処理例1を示す図である。
【図8】静止画入替え処理例2を示す図である。
【図9】静止画入替え処理例3を示す図である。
【図10】従来の表示制御装置を示す図である。
【符号の説明】 1・・ホストコンピュータ 2・・ATM 5・・後背面係員操作装置 6・・画面 7・・紙幣部 8・・カード伝票部 9・・硬貨部 10・・通帳部 11・・制御部 12・・DOC 13・・BRU 13a〜14g・・スタッカ 13d・・係員金庫 14・・CRU 15・・顧客操作部 16・・電源部 21・・キーボード・タッチパネル 22・・送受信制御部 23・・カウント部 24・・入力制御部 25・・通信制御部 26・・動画RAM 27・・動画表示制御部 28・・表示装置 42・・静止画データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩田 拓治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者からの操作入力を受けて通信セン
    タ(1)との間でデータの送受信を行うことにより現金
    の取引を行う現金自動取引装置において、 前記通信センタ(1)との間でデータを送受信する送受
    信制御手段(22)と、 現金の取引に必要な画面データを格納するとともに前記
    通信センタ(1)との間の通信処理の進捗度を表すため
    に通信処理の進捗度に対応付けた複数の静止画データを
    格納する格納手段(26)と、 前記格納手段(26)に格納された画面データと静止画
    データとを画面に表示する表示手段(28)と、 前記画面データを表示手段(28)の画面に表示させる
    とともに前記送受信制御手段(22)で送受信されたデ
    ータ数の増加に従って前記通信処理の進捗度に対応付け
    た複数の静止画データを順番に画面に表示させる表示制
    御手段(27)とを備えることを特徴とする現金自動取
    引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記格納手段(2
    6)は、通信処理中に画面に最初に表示すべき初期静止
    画データと画面に最後に表示すべき最終静止画データと
    を格納するとともに最終静止画データを分割した各ブロ
    ックを前記進捗度に応じて前記初期静止画データと順次
    入れ替えた1つ以上の進捗静止画データを格納し、 前記表示制御手段(27)は、初期静止画データ、各進
    捗静止画データ、最終静止画データの順番に画面に表示
    することを特徴とする現金自動取引装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記格納手段(2
    6)は、通信処理中に画面に最初に表示すべき初期静止
    画データと画面に最後に表示すべき最終静止画データと
    を格納し、 前記表示制御手段(27)は、初期静止画データを画面
    に表示した後、格納手段から最終静止画データをブロッ
    ク単位で読み出して各ブロックを前記進捗度に応じて順
    番に前記初期画データと入れ替え、最後に最終静止画デ
    ータを画面に表示することを特徴とする現金自動取引装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2において、前記表
    示制御手段(27)は、送受信制御手段(22)で送受
    信されたデータの内、いくつかのデータ毎に静止画デー
    タを画面に表示することを特徴とする現金自動取引装
    置。
JP2285994A 1994-02-21 1994-02-21 現金自動取引装置 Pending JPH07230515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2285994A JPH07230515A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 現金自動取引装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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