JP2003308556A - 金融営業店における貨幣処理システム - Google Patents

金融営業店における貨幣処理システム

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JP2003308556A
JP2003308556A JP2002112390A JP2002112390A JP2003308556A JP 2003308556 A JP2003308556 A JP 2003308556A JP 2002112390 A JP2002112390 A JP 2002112390A JP 2002112390 A JP2002112390 A JP 2002112390A JP 2003308556 A JP2003308556 A JP 2003308556A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロビー機等での払出中の現金不足やトラブル発
生時の出納機側でのリカバリ処理を容易にすること。 【解決手段】各貨幣処理機が処理(入金、出金)できな
いデータや、出納機で処理(入金、出金)して欲しいデ
ータなどをLANで接続された出納機へ送信し、出納機で
それらのデータを随時受信してプールしておくことによ
り出納係員が操作をする時に改めて明細入力する必要を
無くすようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融営業店におけ
る貨幣処理システムに関し、特に、ロビー機等での払出
中の現金不足やトラブル発生時に、リカバリ処理用のデ
ータを店内LANを経由して出納機に転送し、そのデー
タに基づいたリカバリ処理を可能とする金融営業店にお
ける貨幣処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、払い出中の現金不足やトラブル発
生時のリカバリ処理は顧客を待たせると共に、概ね手計
算で行われていた。
【0003】例として、以下のような場合が挙げられ
る。
【0004】(1)出金中の現金不足が生じた場合 法人向け出金機(法人向けのATMやCDであり、一度
に取扱う額が極端に多くても処理ができる貨幣処理機を
指す。)で法人客等が大量の出金を分割して出金してい
る最中に出金可能な貨幣在高が底をつき装置ダウンした
ような場合である。
【0005】(或いはオートキャッシャーでテラーが分
割出金を行っていた場合にも同じ事が発生する場合があ
る。) かかる場合、出金機の放出口等の都合により大量の貨幣
を一度に出金できないので分割して出金することになる
が、この場合に現金不足が発生すると、出金処理が一旦
中断され、割り込み装填処理が可能となる。この割り込
み装填処理は係員が出納から持ってきた(回出金した)
貨幣を補充し終わると、引き続き出金処理が再開され支
払うことができる機能であるが、出金が中断した状態で
しばらくのあいだ顧客を待たせると言う問題と、割込処
理が発生するので処理が複雑になり取扱いミスが発生し
やすい問題点がある。またこの機能は現金不足が発生し
た場合のみのリカバリ機能であり、出金中のトラブル時
にはリカバリできず、顧客から出金貨幣を返却してもら
い、顧客には窓口等の別の方法で最初から出金操作をし
てもらっていた。顧客に一度支払った現金を戻して貰う
という行為自体が、顧客にとって迷惑な話であった。
【0006】(2)入金処理中に入金機にトラブルが発
生し装置ダウンとなった場合 入金機の収納庫フル等(入金貨幣が大量にある場合には
入金機が一度に収納ができないので、数回に分けて収納
を行うことになるが、この途中の収納で収納庫が一杯に
なること)が発生すると、入金処理が出来なくなる。
【0007】この場合、分割された入金(貨幣)を全て
収納しないと入金処理は完了しない。即ち、完了でない
から、口座への当算は行わない。
【0008】例えば、1000枚の紙幣を入金するとし
て、200枚づつに分けて入金をする場合を考えると、
1000枚全てを一時保留するわけには機構的にできな
いので、分割した各入金が終わるたびに一時保留部から
収納庫に入れている。
【0009】例えば、分割初回の入金が正常に終わった
後、次回以降の入金時に収納庫フルが発生した場合に
は、割り込み回収が可能となる。この割り込み回収処理
は係員が操作し、入金機の収納庫から貨幣を回収(抜取
って、出納機へ回入金)し終わると、引き続き入金処理
が再開され計数・収納ができる機能であるが、入金が中
断した状態でしばらくのあいだ顧客を待たせるという問
題と、割込処理が発生するので処理が複雑になり取扱い
ミスが発生しやすい問題点がある。またこの機能は収納
庫フルが発生した場合のみのリカバリ機能であり、入金
中のトラブル時にはリカバリできず、その場合は係員が
入金機から全額を抜取って顧客へ一旦返却するが、収納
庫に入った現金を抜取る際に取り扱いミスが発生する可
能性が高くなる。さらに顧客には窓口等の別の方法で最
初から入金操作をしてもらうことになり大変迷惑な話で
ある。
【0010】他にも、大量な入金処理においては、(ト
ラブルの発生とは無関係に)普通に顧客が選択画面にお
いて返却ボタンを押下してその取引をキャンセルした場
合にも、一時保留部に残っている貨幣は返却されるが、
収納庫に入っている貨幣は戻されないといった入金機特
有の機構から、トラブル時と同じ対処が必要となってお
り、顧客や係員に大変分かりにくい。顧客の中には収納
済みの入金が既に完了しているものと思いこみ、処理途
中のまま帰ってしまうケースも発生した。
【0011】入金機にはこの特性上の取扱いミスを防止
するために、途中の収納時に収納貨幣枚数をレシートと
ジャーナル印字する機能と、返却時に返却貨幣枚数をレ
シートとジャーナル印字する機能をもっている。
【0012】さらに締上げ時(1日の取引を終えて、機
内の現金を回収する時)に至っても入金機の処理は未完
了であり、締めをした場合に装置の記憶している入金金
額と実際に装置内にある現金の在高に差が出てくる。係
員は取引ログに残っている、取引顧客IDをもとに取引
を未完に終えた顧客を捜し、既に収納されてある分だけ
顧客の口座に当算する処理をして顧客にその旨連絡をす
る作業を行っている。
【0013】(3)両替機で貨幣が少なくなった場合 係員は両替機に接続されている残量モニターを見て機内
在高が少なくなった場合には随時回出金伝票を書き、出
納にて出金をしてもらい不足している貨幣を両替機に装
填していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の問題点に鑑み為されたものであり、本発明の目的
は、金融営業店における、トラブル発生時等のリカバリ
処理用のデータを店舗内LANを経由して出納機に転送
し、そのデータに基づいた現金の処理を行うことによ
り、顧客と直接接触を持つテラー機やロビー機等(一線
機)で完結できない処理の残りを、出納機等の行員のみ
が使用する機械(二線機)でリカバリすることが可能な
金融営業店における貨幣処理システムを提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、金融営業店に
おける貨幣処理システムに関し、本発明の上記目的は、
出納機と、顧客が操作して現金の入金を行う貨幣入金機
とが通信回線により接続されている金融営業店における
貨幣処理システムにおいて、前記貨幣入金機は、 カー
ド若しくは通帳により顧客を特定する顧客特定手段と、
顧客の投入した現金を計数して一時保留部に保留後、収
納庫に収納する現金収納手段と、入金中に前記貨幣入金
機の状態を監視し、異常発生時にイベントを発生させる
異常検出手段と、前記貨幣入金機の操作や、入金処理に
必要な情報を表示するための表示操作手段と、前記出納
機とデータの授受を行う通信手段と、全ての現金収納が
完了したときに取引を完了させる一方、収納途中で前記
異常検出手段が異常を検出し入金処理が中断した場合
に、前記操作表示手段に係員操作画面を表示し、顧客に
よって入金処理の継続が選択された場合に前記一時保留
部の現金を返却すると共に、現在取引データを出納機に
送信する制御手段とを有し、前記出納機は、現金収納手
段と、前記貨幣入金機と前記通信回線を介してデータの
授受を行い、前記イベントを受信する通信手段と、送ら
れて来た前記貨幣入金機の前記取引データを基に、作業
リストに登録する登録手段と、処理を行う係員を特定す
る為の係員特定手段と、前記受取ったイベントを表示す
るとともにイベントの種類に応じて出納機側での対応処
理を係員に案内し入力を受け付ける出納機表示操作手段
と、選択された作業名に応じて前記貨幣入金機の取引の
入金を受け付けるとともに、入金が終了した時点で該取
引による入金明細を該貨幣入金機へ貸し出したものとし
て記憶させる制御手段とを具備したことを特徴とする金
融営業店の貨幣処理システムによって達成される。
【0016】また、本発明の上記目的は、出納機と、顧
客が操作して現金の入金を行う貨幣入金機とが通信回線
により接続されている金融営業店における貨幣処理シス
テムにおいて、前記貨幣入金機は、カード若しくは通帳
により顧客を特定する顧客特定手段と、顧客の投入した
現金を計数して一時保留部に保留後、収納庫に収納する
現金収納手段と、入金中に前記貨幣入金機の状態を監視
し、異常発生時にイベントを発生させる異常検出手段
と、前記貨幣入金機の操作や、入金処理に必要な情報を
表示するための表示操作手段と、前記出納機とデータの
授受を行う通信手段と、全ての現金収納が完了したとき
に取引を完了させる一方、収納途中で前記異常検出手段
が異常を検出し入金処理が中断した場合に、前記操作表
示手段に係員操作画面を表示し、顧客によって入金処理
のキャンセルが選択された場合に前記一時保留部の現金
を返却すると共に、収納済み金額を含む取引データを出
納機に送信する制御手段とを有し、前記出納機は、現金
出金手段と、前記貨幣入金機と前記通信回線を介してデ
ータの授受を行い、前記イベントを受信する通信手段
と、送られて来た前記貨幣入金機の前記取引データを基
に、作業リストに登録する登録手段と、処理を行う係員
を特定する為の係員特定手段と、前記受取ったイベント
を表示するとともにイベントの種類に応じて出納機側で
の対応処理を係員に案内し入力を受け付ける出納機表示
操作手段と、選択された作業名が返却引継処理である場
合には、前記取引データに基づいて前記現金出金手段に
より、顧客に返却する現金を払い出すとともに、該払い
出した金額を前記貨幣入金機へ貸し出したものとして記
憶させる制御手段とを具備したことを特徴とする金融営
業店の貨幣処理システムによって達成される。
【0017】さらに、本発明の上記目的は、出納機と、
顧客が操作して現金の出金を行う貨幣出金機とが通信回
線により接続されている金融営業店における貨幣処理シ
ステムにおいて、前記貨幣出金機は、カード若しくは通
帳により顧客を特定する顧客特定手段と、出金中に前記
貨幣出金機の状態を監視し、異常発生時にイベントを発
生させる異常検出手段と、前記貨幣出金機の操作や、出
金処理に必要な情報を表示するための表示操作手段と、
前記出納機とデータの授受を行う通信手段と、全ての出
金が完了したときに取引を完了させる一方、出金途中で
前記異常検出手段が異常を検出し出金が中断した場合
に、前記操作表示手段に係員操作画面を表示し、顧客に
よって出金処理の継続が選択された場合に、顧客が入力
した取引額から既に投出済みの金種・数量を減算した残
額データを出納機に送信する制御手段とを有し、前記出
納機は、現金出金手段と、前記貨幣出金機と前記通信回
線を介してデータの授受を行い、前記イベントを受信す
る通信手段と、送られて来た前記貨幣出金機の前記デー
タを基に、作業リストに登録する登録手段と、処理を行
う係員を特定する為の係員特定手段と、前記受取ったイ
ベントを表示するとともにイベントの種類に応じて出納
機側での対応処理を係員に案内し入力を受け付ける出納
機表示操作手段と、選択された作業名に応じて前記貨幣
出金機の取引の出金を受け付けるとともに、出金が終了
した時点で出金額は前記貨幣出金機に装填したものとし
て記憶させる制御手段とを具備したことを特徴とする金
融営業店の貨幣処理システムによって達成される。
【0018】またさらに、本発明の上記目的は、両替機
と出納機とが通信回線により接続されている金融営業店
における貨幣処理システムにおいて、該両替機は、収納
貨幣の在高を検出する在高検出手段と、前記在高検出手
段で検出された在高が予め設定した金額を下回ったとき
に、補充が必要な金種と数量を含む要求データを通信回
線を介して出納機に送信する通信手段を有し、前記出納
機は、受信した要求データを作業リストに登録する登録
手段と、係員を特定する為の係員特定手段と、作業リス
トを表示するとともに、選択入力を受け付ける表示入力
手段と、選択された作業名に応じて両替機の補充貨幣を
出金し、両替機への回出金をしたことを記憶手段に登録
する、ことを特徴とする金融営業店における貨幣処理シ
ステムによって達成される。
【0019】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係る金融営業店に
おける貨幣処理システムによる処理の概要を処理ごとに
簡単に説明する。 1.出金処理 各テラー端末に接続されているオートキャッシャー(貨
幣入出金機)で処理できない大口出金処理が、ロビー入
出金機(入金及び出金処理機能を有する法人向けATM等
であって、ロビーに設置されているものをいい、以下、
単に「ロビー機」という。)等での払出し現金の不足
(例えば、300万円の出金要求のうち、200万円出
金した時点で機内の支払可能な紙幣が底を突いてしまっ
た場合)や、払出し中にトラブルなどが発生した場合等
でオートキャッシャーやロビー機等で払い出せない場合
に、ロビー機より出納機に対して未払い現金のデータを
送り、出納係員が出納機より顧客への未払い現金を払出
すとともに、ロビー機から先に支払った現金とあわせ
て、ロビー機での出金の完了として口座更新するといっ
た、現金処理機間の連携を行うことで、トラブル発生時
の現金取り扱い及びデータ入力等のフォロー処理を簡単
にする。
【0020】2.入金処理 ロビー機で顧客が大口入金を行う場合に何回かに分けて
収納する際、始めの方に入金した紙幣は収納庫に入り返
却が不可能な状態になっているが、途中の収納時に収納
庫がフルになった場合や故障が発生した場合など、ロビ
ー機で入金が続けられない場合に、ロビー機より出納機
に対して収納済み現金のデータを送り、出納係員が出納
機にて先に受取った収納済み現金データと、顧客から受
取った未入金現金をあわせて入金し、出納機で入金を完
了扱いするといった、現金処理機間の連携を行うこと
で、トラブル発生時の現金取り扱い及びデータ入力等の
フォロー処理を簡単にする。
【0021】3.返却処理 ロビー機で顧客が大口入金を行う場合に何回かに分けて
収納する際、初めの方に入金した紙幣は収納庫に入り返
却が不可能な状態になっているが、顧客の都合や、機器
の故障等で処理を中止する場合、ロビー機から現金全額
を自動で返却することができない為、ロビー機より出納
機に対して収納済み現金のデータを送り、出納係員が出
納機にて先に受取った収納済み現金データを呼び出し、
返却指定することで、ロビー機が機内に収納した現金と
同額を出納機から払出し、顧客へ返却するといった、現
金処理機間の連携を行うことで、トラブル発生時の現金
取り扱い及びデータ入力等のフォロー処理を簡単にす
る。
【0022】4.補充・回収 あらかじめ適正機内現金枚数に対して不足を検知する枚
数と過剰を検知する枚数とが設定でき、かつ不足枚数や
過剰枚数に達すると自動で通知する機能を有する両替機
から出納機に対して補充情報や回収情報を送り、出納係
員が両替機から受取った補充金種枚数情報を基に、金種
入力することなく両替機への装填用の貨幣が出納機から
取り出せるようにする。
【0023】以上のように、本発明のポイントは、各貨
幣処理機が処理(入金、出金)できないデータや、出納
機で処理(入金、出金)して欲しいデータなどをLANで
接続された出納機へ明細データを送信する仕組みと、出
納機でそれらのデータを随時受信してプールしておくこ
とにより出納係員が操作をする時に改めて明細入力する
必要を無くすようにしたことである。
【0024】出納機ではLANを介して受け付けた明細デ
ータがセットされているので、出納係員は操作として、
出納機の表示部に受付リストを表示させ、処理を任意に
選択することにより必要な入金処理あるいは出金処理が
できる。またこのシステムでは1件の取引を完了させる
為に各貨幣処理機と出納機が連携して対処することが可
能となり、出納機を親機、各貨幣処理機を子機として連
携処理した結果の現金貸し借りデータ(出納機を中心に
各貨幣処理機への装填や、回収に相当する資金の移動デ
ータ)を一元管理することで、上記1から4の処理を行
った直後に機器間で特に在高相殺する必要が無く、締上
時に相殺する。
【0025】以下に、本発明に係る金融営業店における
貨幣処理システムについて、図面を参照して説明する。
【0026】図1は本発明に係る金融営業店における貨
幣処理システムの全体構成を示す図であり、出納機10
0、ロビー入出金機200、両替機300が金融営業店
の店内LANで接続されており、また、前記LANはイ
ンターネットを介してセンターのホストコンピュータに
接続されている。
【0027】図2は、出納機100の一例を示す外観図
である。図2に示されるように、出納機100は、束紙
幣出金装置114と、バラ紙幣入出金装置115と、包
装硬貨出金装置116と、バラ硬貨入出金装置117
と、新券出金装置107と、出金伝票に認証印字を行う
ための認証印字用プリンタ105と、出納機の各種操作
用のキーを具備する操作部104と、ターミナル部10
3とを備えている。更に、ターミナル部103は、出納
機のメニューや出金処理などの各種画面を表示するため
の表示部102と、操作者の身分確認に使用されるID
カード用のIDカードリーダ101と、小切手、手形等
を入れる現金外ボックス118とを備えている。
【0028】図3は出納機100の内部構成例を示して
おり、CPU等で成る制御部120がROM130に格
納されたプログラムに従って全体を制御するようになっ
ており、制御部120にはデータを記憶するハードディ
スクドライブ160、フレキシブルディスクにデータの
出し入れを行うフレキシブルディスクドライブ150が
接続され、更に表示部102、操作部104、IDカー
ドリーダ101、認証プリンタ105が接続されてい
る。また、制御部120には、新券出金装置107、束
紙幣出金装置114、バラ紙幣入出金装置115、包装
硬貨出金装置116、バラ硬貨入出金装置117及び現
金外ボックス118の各装置が接続されている。
【0029】さらに、制御部120には通信IF170
が接続され、通信回線280を介してロビー機200等
と接続されている。なお、RAM140は制御部120
の作業用メモリである。
【0030】図4は貨幣処理機の一種であるロビー入出
金機200の一例を示す外観図である。
【0031】ロビー機200の構成は図4に示すように
なっており、装置手前側の上部には、硬貨や紙幣を取り
出すために開閉するシャッタ251,252,253が
設けられており、各シャッタに対応して包装硬貨投出部
216、バラ紙幣入出金部215、束紙幣投出部214
が装置内部に設けられている。また、装置上部の傾斜し
た前面パネルには、タッチパネル形式の操作表示部20
2が設けられており、図4ではその右側にカードリーダ
201及びレシート処理部205が設けられ、左側には
バラ硬貨入出金部217に対応してシャッタ254が設
けられている。
【0032】なお、シャッタ251及び253は2枚の
シャッタ板でL字状に構成され、それぞれ上下及び前後
に開閉するようになっている。また、シャッタ252及
び254は1枚のシャッタ板で構成され、シャッタ25
2は前後に、シャッタ254は上下にそれぞれ開閉する
ようになっている。
【0033】図5はロビー機200の内部構成例を示し
ており、CPU等で成る制御部220がROM230に
格納されたプログラムに従って全体を制御するようにな
っており、制御部220にはデータを記憶するメモリ2
40が接続され、更に操作表示部202、カードリーダ
201、レシート/ジャーナル処理部205が接続され
ている。また、制御部220には、シャッタ251〜2
54の開閉を制御するシャッタ駆動部250、束紙幣出
金装置214、バラ紙幣入出金装置215、包装硬貨出
金装置216、バラ硬貨入出金装置217が接続されて
いる。さらに、制御部220には通信IF270が接続
され、通信回線280を介して出納機100等と接続さ
れている。
【0034】以下、本発明の実施例について、フローチ
ャートに基づいて説明する。
【0035】図6、図7、図8は本発明の第1実施例で
ある立替出金の場合の処理の流れを示すフローチャート
である。
【0036】顧客がロビー機200で出金しようとした
が在高不足の為、出納機に引き継ぐ場合の処理である。
【0037】顧客はロビー機200で通常のCD(キャ
ッシュディスペンサ)機から出金を行うのと同様の操作
を行う。
【0038】先ず待機状態のメニュー画面を操作して出
金を選択し、カード、通帳を挿入し暗証番号を入力し、
希望する金種と枚数を入力し合計金額を確認して「確
認」のボタンを押す(ステップS101)。機械で貨幣
が計数されて出金が開始され(ステップS102)る
が、量が多いために分割出金されるものは放出される毎
に金額がレシートに印字される。
【0039】ここで、例えば、1000万円の出金中、
万券900枚出金した出金途中で現金不足となり出金が
できなくなった場合(紙幣ジャムによるトラブルも同
様)にはエラーとなり(ステップS103のYES)、
「係員をお呼び下さい」のメッセージが表示されるので
顧客はロビー係員を呼ぶ(ステップS104)。
【0040】ロビー係員は係員操作によりガイダンス画
面を表示させるとともに、「立替出金」を選択する(ス
テップS105のYES)と、ロビー機200は出納機
100に対して立替出金の要求データを送信する(ステ
ップS106)。
【0041】このときの要求データはマシンNo、マシ
ン名(ロビー機)、顧客ID、顧客名、ロビー係員I
D、係員名、処理ID、処理名(立替出金)、取引受付
時刻、優先度、出金に必要な金種、数量といった現金明
細等のデータである。
【0042】その後、ロビー機200では残りの現金が
窓口から支払われる旨のメッセージをロビー係員と顧客
共に通知するとともに(ステップS107)、立替出金
受け付けレシートを発行すると同時に、通帳・カードを
放出し(ステップS108、S109)、画面や音声に
て指定した窓口にて該レシートを渡すことで不足金額を
受取るよう案内する。ロビー係員はこの窓口での不足現
金受取り案内に同席する。
【0043】また、ロビー機200では立替出金受け付
けレシート発行時に、この通帳を出金済みとし、口座か
ら出金額の引き去りを行う。
【0044】一方、出納機100は、ロビー機200か
らデータを受信すると(ステップS111)、内容に応
じて登録を行うが、この場合は立替出金リストに登録が
される(ステップS112)。
【0045】出納係員が残額を記載した伝票(回出金伝
票)を作成したあと、出納機100では担当者カードが
通された際に(ステップS121)、メニュー画面のポ
ップアップ通知(図20の右上の表示)をし、キー操作
により受付リスト(図21)を表示し(ステップS12
2)、ロビー機200から受け付けた立替出金の選択を
受け付けて、ロビー機の立替え出金処理を行う(ステッ
プS123のYES)。
【0046】表示部102には顧客への未払い金額が1
00万円である旨を表示し、これを係員が確認して「完
了」キーが押されると、現金を出金する(ステップS1
24)。伝票を印字し(ステップS125)、該当ロビ
ー機への貸し出しを記憶し(ステップS126)、ジャ
ーナル印字する(ステップS127)。係員は出金され
た現金100万円と、通帳、カードを顧客に渡して取引
終了となる。
【0047】なお、ロビー機200は、ロビー係員の指
示入力に従って出納機100にデータを送ることによっ
て、未払い100万円の払出しは出納機100に委託
し、一旦1000万円の出金取引を完了させる。この
時、該取引に必要な貨幣(不足の100万円)は追加し
てロビー機200に装填されたこととして処理を行う。
【0048】この場合、出納機100は、ロビー機20
0から委託された現金100万円の出金を行い顧客へ払
い出すと同時に、該現金100万円をロビー機200に
装填したものとみなして処理する。
【0049】このように、ロビー機200から出納機1
00に対し、立替出金の処理に必要なデータ(未払いの
100万円を出金)を送信しておくことで、出納機10
0では出納係員が改めて明細入力を行うことなく残る出
納処理を行うことができる様にした点に本発明の特徴が
ある。
【0050】以上の立替出金の処理を行った場合の、ロ
ビー機200及び出納機100における各段階における
在高状況を以下に示す。
【0051】(該当取引前の状態)以下、貨幣は万券を
表すものとする。出納機にて営業店内の締上げを行って
いるものとする。
【0052】該当取引開始時に出納機100に3000
枚在高があり、ロビー機200に1000枚装填した状
態とする。
【0053】 ロビー機200で1000枚の大量出金を行ったが、
900枚払い出し後にエラー発生し、ロビー係員が立替
出金を選択した。ロビー機200では1000枚の出金
を成立として一旦完了する。一方、出納機100ではロ
ビー機200に100枚立替出金したものとして処理す
る。
【0054】 ロビー機200を締上げる。そして出納機100にて
営業店内を締上げる。
【0055】つまり、ロビー機200の収納庫にある1
00枚はすでに支払われたものとして処理されているの
で、これを取り出して、出納機100に戻せば、出納機
の在高は元の状態に戻ることになる。
【0056】 図9、図10、図11は本発明の第2実施例である継続
入金処理の場合の流れを示すフローチャートである。
【0057】顧客がロビー機200で入金しようとした
がエラー発生(収納庫フル又は紙幣ジャム等)の為、出
納機100に入金を引き継ぐ場合の処理である。
【0058】顧客はロビー機100のメニュー画面に
て、入金を選択し、通帳、カードを入れ、入金金額が判
っている場合には金額を入力する(ステップS20
1)。
【0059】次に、入力した金額に相当する貨幣を投入
するが(ステップS202)、入金額が多いときには、
ロビー機200の一時保留部が一杯になる毎に、一時保
留部から収納庫への収納を行うようになっている。この
とき、収納庫に収納された金額分はレシートに印字され
る。(返却が必要なときにはこの額が出納機から返却さ
れることになる。) このとき、エラーが発生した場合は(ステップS203
のYES)、「係員をお呼び下さい」のメッセージが表
示されるので、ロビー係員が来て、パスワードを入力し
て、係員の顧客対応メニューを表示させる(図18)
(ステップS204)。
【0060】ここで、顧客が出納機側での入金引継を希
望しない場合(ステップS205のNO)、すなわち、
顧客が収納分のデータのみで入金完了を希望する場合
(図18の「1」の場合)はそのまま完了し、顧客が処
理のキャンセルを希望し収納済みの現金の返却を希望す
る場合(図18の「3」の場合)は、後述の実施例3の
返却引継処理を選択する。
【0061】顧客が引き続き入金を希望する場合(図1
8の「2」の場合)には、「出納機入金引継」を選択し
(ステップS205のYES)、出納機100に対し
て、取引金額、既入金金額が含まれるデータを送信する
(ステップS206)。具体的には、図19において
「1.はい」を選択して実行すればデータが送信され
る。
【0062】その後、ロビー機200は通帳に入金額を
印字して、カード、通帳を排出する(ステップS20
7)。ロビー係員は、ロビー機200の一時保留部に現
金がある場合には、取り出す。ここで、ロビー係員はレ
シートと通帳、現金を一旦出納係員に渡す。
【0063】一方、出納機100は、ロビー機200か
らデータを受信すると(ステップS211)、入金引継
リストに登録がされる(ステップS212)。
【0064】この後、出納係員は、入金の為の伝票を作
成し、出納機100のところへ行き担当者カードを通す
(ステップS221)。出納機ではロビー機よりの入金
引継ぎデータが送られてきており、担当者カードが通さ
れた際にメニュー画面のポップアップ通知(図20の右
上の表示)をし(ステップS222)、受付リスト(図
21)を表示し該当するもの(図21の「1」)が選択
されると、入金引継ぎ処理を開始する。入金引継ぎ処理
では現在の入金完了金額と申告された入金金額が表示さ
れるので、出納係員は伝票の内容と比較してOKであれ
ば「完了」ボタンを押す(ステップS223のYE
S)。
【0065】そして、入金貨幣をセットしスタートボタ
ンを押下すると現金が繰り入れられ、計数され(ステッ
プS224)、メニュー画面に入金額が表示される。こ
の入金額と前記伝票の額とが一致した場合は(ステップ
S225のYES)、伝票に認証印字を行い(ステップ
S226)、係員は通帳と現金を顧客に返却するととも
に、ロビー機200から借りた旨の記憶をする(ステッ
プS227)。その後、ジャーナル印字をして(ステッ
プS228)、取引を終了する。
【0066】次に、実施例2に於ける在高・勘定の移り
変わりは、ロビー係員がロビー機での入金を中断した時
点では(ステップS204の時点)、一時保留部にある
端数は収納庫に収納されていないのでロビー係員により
そのまま返却されるが、収納されてしまったものについ
ては以下に説明する。
【0067】引継ぎ入金を選択した場合 該当取引開始時に出納機、ロビー機とも在高が0枚の状
態とする。
【0068】 ロビー機で大口入金1000枚の内900枚収納後に
トラブル発生。出納機へ引継ぎ入金を要求し、引継ぎ入
金完了した状態。
【0069】 ロビー機を締上げる。そして出納機にて営業店内を締
上げる。
【0070】つまり、ロビー機200の収納庫にある9
00枚は出納機に入金されたものとして処理されている
ので、これを取り出して、出納機100に戻せば、出納
機の在高と入金計が合うことになる。
【0071】 図12、図13、図14は本発明の第3実施例である返
却引継ぎ処理の場合の流れを示すフローチャートであ
る。
【0072】顧客がロビー機で入金しようとしたが、途
中でエラー発生(収納庫フル又は紙幣ジャム等)の為、
入金をキャンセルして、すでにロビー機の収納庫の中に
収納されてしまって取り出せない金額分の返却処理を、
出納機に引継ぐ場合の処理である。
【0073】顧客はロビー機のメニュー画面にて、入金
を選択し、カード・通帳を入れ、入金金額が判っている
場合には金額を入力する(ステップS301)。次に、
入金する貨幣を投入するが(ステップS302)、入金
額が多いときには、一時保留部が一杯になる毎に、一時
保留部から収納庫への収納を行うようになっている。こ
のとき、収納された金額はレシートに印字される。(返
却が必要なときにはこの額が出納機から返却されること
になる。) ここで、エラーが発生したり(ステップS303のYE
S)、或いは、入金終了後の金額確認にてNGになった
場合には(ステップS304のNO)、顧客は「取消キ
ー」を押す。そうすると、「係員をお呼び下さい」のメ
ッセージが表示されるので、ロビー係員が来てパスワー
ドを入力して、係員メニューを表示させる(図18)
(ステップS305)。
【0074】顧客が収納済みの金額の返却を希望する場
合(図18の「3」の場合)には、「出納機返却引継」
を選択し(ステップS306のYES)、ロビー機は出
納機に対して、取引金額、返金額が含まれるデータを送
信する(ステップS307)。その後、ロビー機はカー
ド、通帳を排出する(ステップS308)。ロビー係員
は、ロビー機の一時保留部に現金がある場合には、取り
出す。ここで、ロビー係員はレシートと通帳、現金を一
旦出納係員に渡す(この段階では顧客には渡さない)。
【0075】一方、出納機100は、ロビー機200か
らデータを受信すると(ステップS311)、返却引継
リストに登録がされる(ステップS312)。
【0076】出納係員は、返金の為の回金伝票を作成し
出納機のところへ行き、出納機に担当者カードを通す。
【0077】前述のように、出納機にはロビー機よりの
返却要求データが送られてきており、担当者カードを通
した際に(ステップS321)、メニュー画面にポップ
アップ通知(図20の右上の表示)し、キー操作によ
り、受付リスト(図21)を表示し(ステップS32
2)、該当するもの(図21の「3」)が選択されると
返却処理を開始する(ステップS323のYES)。
【0078】返却処理では、ロビー機で収納していた貨
幣枚数が表示されるので、出納係員は伝票の内容と比較
してOKであれば「完了」ボタンを押す。すると出納機
100は現金を繰り出し、計数し(ステップS32
4)、メニュー画面に出金額を表示する。この出金額と
前記回金伝票の額とが一致した場合は、係員は伝票に認
証印字を行わせ(ステップS325)、通帳と現金を顧
客に返却する。出納機100は、ロビー機200に貸し
出した(装填した)旨の記憶をする(ステップS32
6)。その後、ジャーナル印字をして(ステップS32
7)、取引を終了する。
【0079】次に、実施例3に於ける在高・勘定の移り
変わりは、ロビー係員がロビー機での入金を中断した時
点では(ステップS305の時点)、一時保留部にある
端数は収納庫に収納されていないのでロビー係員により
そのまま返却されるが、収納されてしまったものについ
ては以下に説明する。
【0080】前提として、該当取引開始時に出納機10
00枚在高があるものとする。
【0081】 ロビー機で1000枚の入金を開始したが、800枚
収納後に処理キャンセルし、出納機にて顧客に全額返却
した。
【0082】 ロビー機を締上げる。そして出納機にて営業店内を締
上げる。つまり、ロビー機の収納庫にある800枚は出
納機から貸し出したものとして処理されているので、こ
れを取り出して、出納機に戻せば、出納機の在高は最初
の状態に戻る。
【0083】 図15、図16、図17は本発明の第4実施例である両
替における処理の流れを示すフローチャートである。
【0084】すなわち、両替機300では待機中若しく
は取引終了時に金種別在高をチェックし、補充もしくは
回収が必要であるかを判断し、必要であれば出納機に対
して装填要求や回収要求のデータを送信すると同時に、
ブザー等で出納係員へイベント通知すれば、わざわざ両
替機まで見に行かなくても、適正な現金補充や回収がで
きる。両替機の場合、通常は釣銭の両替が多いので万券
が一杯になり、包装硬貨や千券等が不足するので、千券
と包装硬貨の補充と万券の回収を同時に行えばさらに効
率的である。
【0085】両替機300には、収納貨幣の在高を検出
する在高検出手段(図示せず)が設けられており、特定
金種の在高が設定金額A(エンプティ検出在高)を下回
った場合は補充が必要と判定し、設定金額B(ニアフル
検出在高)を超えた場合は回収が必要と判定し、(図示
しない)通信IFにより、通信回線280を介して出納
機100に、補充や回収が必要な金種と数量を含む要求
データを出納機に送信する。
【0086】以下、フローチャートに基づいて説明す
る。
【0087】通常の両替取引を行った後(ステップS4
01)、待機中若しくは取引終了時に前記在高検出手段
により金種別の在高をチェックする。特定金種の在高が
前記設定金額Aを下回っている場合は(ステップS40
2のYES)、出納機に対して当該金種の装填要求デー
タを送信し(ステップS404)、当該金種については
装填要求済みである旨のフラグを立てる(ステップS4
05)。なお、ステップS403は装填要求フラグが立
っているものについては重複して要求しないようにする
ために設けられているものである。
【0088】一方、特定金種の在高が前記設定金額Bを
超えている場合は(ステップS406のYES)、出納
機に対して当該金種の回収要求データを送信し(ステッ
プS408)、当該金種については回収要求済みである
旨のフラグを立てる(ステップS409)。なお、ステ
ップS407は回収要求フラグが立っているものについ
ては重複して要求しないようにするために設けられてい
るものである。
【0089】出納機100は、両替機300からの要求
データを受信すると(ステップS411)、回入出金リ
ストに登録を行う(ステップS412)。
【0090】次に、装填又は回収要求を受けた出納機側
における処理の流れを説明する。
【0091】出納係員の担当者カードが出納機100に
通されると(ステップS421)、出納機は要求受付リ
ストを表示する(ステップS422)。リストの中に回
収要求が含まれていれば(ステップS423のYE
S)、これが選択されると、表示部に「両替機から回収
して下さい」という表示をする(ステップS424)の
で、OKボタン(確認キー)が押下されると(ステップ
S425のYES)通常の処理に戻る。
【0092】また、要求リストの中に装填要求が含まれ
ている場合は(ステップS426のYES)、装填する
ための貨幣を回出金するための回出金処理が選択(ステ
ップS427のYES)されると、両替機に補充する回
金を計数して払い出す(ステップS428)とともに、
回出金伝票に認証印字をする(ステップS429)。
【0093】回出金された金額は両替機に貸し出したも
のとして出納機に記憶され(ステップS430)、ジャ
ーナル印字して(ステップS431)、処理が終了す
る。
【0094】払い出された回金は、係員によって両替機
に装填(補充)される。
【0095】
【発明の効果】払い出中の現金不足や、トラブル発生時
のリカバリ処理用のデータがLANを経由して後方処理
機(出納機)に転送され、そのデータに基づいた現金の
払い出しをすることができるので、一線機(顧客と接触
を持つ、テラー機や、ロビー機)で完結できない処理の
残りを二線機(店内で行員のみが使用する機械)でリカ
バリー(継続入金、入金に対する返却、継続出金等)す
ることができる。
【0096】また、両替機に不足金種を補充装填する場
合においても、出納係員は金種と枚数を考えることな
く、出納機にリスト表示される回出金メニューを選択す
るだけで、必要な金種が必要な枚数分だけ投出されるの
で、業務の効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金融営業店における貨幣処理シス
テムの全体構成を示す図である。
【図2】出納機の一例を示す外観図である。
【図3】出納機の内部構成例を示す図である。
【図4】ロビー入出金機の一例を示す外観図である。
【図5】ロビー入出金機の内部構成例を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例である立替出金の場合の処
理の流れを示すフローチャート(ロビー機側)である。
【図7】本発明の第1実施例である立替出金の場合の処
理の流れを示すフローチャート(出納機側その1)であ
る。
【図8】本発明の第1実施例である立替出金の場合の処
理の流れを示すフローチャート(出納機側その2)であ
る。
【図9】本発明の第2実施例である継続入金処理の場合
の流れを示すフローチャート(ロビー機側)である。
【図10】本発明の第2実施例である継続入金処理の場
合の流れを示すフローチャート(出納機側その1)であ
る。
【図11】本発明の第2実施例である継続入金処理の場
合の流れを示すフローチャート(出納機側その2)であ
る。
【図12】本発明の第3実施例である返却引継処理の場
合の流れを示すフローチャート(ロビー機側)である。
【図13】本発明の第3実施例である返却引継処理の場
合の流れを示すフローチャート(出納機側その1)であ
る。
【図14】本発明の第3実施例である返却引継処理の場
合の流れを示すフローチャート(出納機側その2)であ
る。
【図15】本発明の第4実施例である両替における処理
の流れを示すフローチャート(両替機側)である。
【図16】本発明の第4実施例である両替における処理
の流れを示すフローチャート(出納機側その1)であ
る。
【図17】本発明の第4実施例である両替における処理
の流れを示すフローチャート(出納機側その2)であ
る。
【図18】ロビー入出金機の係員メニュー画面の一例で
ある。
【図19】ロビー入出金機の引継処理選択確認画面の一
例である。
【図20】出納機におけるメニュー画面のポップアップ
通知の一例である。
【図21】出納機における引継受付リスト画面の一例で
ある。
【符号の説明】
100 出納機 200 ロビー入出金機 280 通信回線 300 両替機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 238 G06F 17/60 238 G07F 19/00 G07D 9/00 476

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出納機と、顧客が操作して現金の入金を行
    う貨幣入金機とが通信回線により接続されている金融営
    業店における貨幣処理システムにおいて、 前記貨幣入金機は、 カード若しくは通帳により顧客を特定する顧客特定手段
    と、 顧客の投入した現金を計数して一時保留部に保留後、収
    納庫に収納する現金収納手段と、 入金中に前記貨幣入金機の状態を監視し、異常発生時に
    イベントを発生させる異常検出手段と、 前記貨幣入金機の操作や、入金処理に必要な情報を表示
    するための表示操作手段と、 前記出納機とデータの授受を行う通信手段と、 全ての現金収納が完了したときに取引を完了させる一
    方、収納途中で前記異常検出手段が異常を検出し入金処
    理が中断した場合に、前記操作表示手段に係員操作画面
    を表示し、顧客によって入金処理の継続が選択された場
    合に前記一時保留部の現金を返却すると共に、現在取引
    データを出納機に送信する制御手段とを有し、 前記出納機は、 現金収納手段と、 前記貨幣入金機と前記通信回線を介してデータの授受を
    行い、前記イベントを受信する通信手段と、 送られて来た前記貨幣入金機の前記取引データを基に、
    作業リストに登録する登録手段と、 処理を行う係員を特定する為の係員特定手段と、 前記受取ったイベントを表示するとともにイベントの種
    類に応じて出納機側での対応処理を係員に案内し入力を
    受け付ける出納機表示操作手段と、 選択された作業名に応じて前記貨幣入金機の取引の入金
    を受け付けるとともに、 入金が終了した時点で該取引による入金明細を該貨幣入
    金機へ貸し出したものとして記憶させる制御手段とを具
    備したことを特徴とする金融営業店の貨幣処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】出納機と、顧客が操作して現金の入金を行
    う貨幣入金機とが通信回線により接続されている金融営
    業店における貨幣処理システムにおいて、 前記貨幣入金機は、 カード若しくは通帳により顧客を特定する顧客特定手段
    と、 顧客の投入した現金を計数して一時保留部に保留後、収
    納庫に収納する現金収納手段と、 入金中に前記貨幣入金機の状態を監視し、異常発生時に
    イベントを発生させる異常検出手段と、 前記貨幣入金機の操作や、入金処理に必要な情報を表示
    するための表示操作手段と、 前記出納機とデータの授受を行う通信手段と、 全ての現金収納が完了したときに取引を完了させる一
    方、収納途中で前記異常検出手段が異常を検出し入金処
    理が中断した場合に、前記操作表示手段に係員操作画面
    を表示し、顧客によって入金処理のキャンセルが選択さ
    れた場合に前記一時保留部の現金を返却すると共に、収
    納済み金額を含む取引データを出納機に送信する制御手
    段とを有し、 前記出納機は、 現金出金手段と、 前記貨幣入金機と前記通信回線を介してデータの授受を
    行い、前記イベントを受信する通信手段と、 送られて来た前記貨幣入金機の前記取引データを基に、
    作業リストに登録する登録手段と、 処理を行う係員を特定する為の係員特定手段と、 前記受取ったイベントを表示するとともにイベントの種
    類に応じて出納機側での対応処理を係員に案内し入力を
    受け付ける出納機表示操作手段と、 選択された作業名が返却引継処理である場合には、前記
    取引データに基づいて前記現金出金手段により、顧客に
    返却する現金を払い出すとともに、該払い出した金額を
    前記貨幣入金機へ貸し出したものとして記憶させる制御
    手段とを具備したことを特徴とする金融営業店の貨幣処
    理システム。
  3. 【請求項3】出納機と、顧客が操作して現金の出金を行
    う貨幣出金機とが通信回線により接続されている金融営
    業店における貨幣処理システムにおいて、 前記貨幣出金機は、 カード若しくは通帳により顧客を特定する顧客特定手段
    と、 出金中に前記貨幣出金機の状態を監視し、異常発生時に
    イベントを発生させる異常検出手段と、 前記貨幣出金機の操作や、出金処理に必要な情報を表示
    するための表示操作手段と、 前記出納機とデータの授受を行う通信手段と、 全ての出金が完了したときに取引を完了させる一方、出
    金途中で前記異常検出手段が異常を検出し出金が中断し
    た場合に、前記操作表示手段に係員操作画面を表示し、
    顧客によって出金処理の継続が選択された場合に、顧客
    が入力した取引額から既に投出済みの金種・数量を減算
    した残額データを出納機に送信する制御手段とを有し、 前記出納機は、 現金出金手段と、 前記貨幣出金機と前記通信回線を介してデータの授受を
    行い、前記イベントを受信する通信手段と、 送られて来た前記貨幣出金機の前記データを基に、作業
    リストに登録する登録手段と、 処理を行う係員を特定する為の係員特定手段と、 前記受取ったイベントを表示するとともにイベントの種
    類に応じて出納機側での対応処理を係員に案内し入力を
    受け付ける出納機表示操作手段と、 選択された作業名に応じて前記貨幣出金機の取引の出金
    を受け付けるとともに、 出金が終了した時点で出金額は前記貨幣出金機に装填し
    たものとして記憶させる制御手段とを具備したことを特
    徴とする金融営業店の貨幣処理システム。
  4. 【請求項4】両替機と出納機とが通信回線により接続さ
    れている金融営業店における貨幣処理システムにおい
    て、 該両替機は、収納貨幣の在高を検出する在高検出手段
    と、 前記在高検出手段で検出された在高が予め設定した金額
    を下回ったときに、補充が必要な金種と数量を含む要求
    データを通信回線を介して出納機に送信する通信手段を
    有し、 前記出納機は、受信した要求データを作業リストに登録
    する登録手段と、 係員を特定する為の係員特定手段と、 作業リストを表示するとともに、選択入力を受け付ける
    表示入力手段と、 選択された作業名に応じて両替機の補充貨幣を出金し、
    両替機への回出金をしたことを記憶手段に登録する、こ
    とを特徴とする金融営業店における貨幣処理システム。
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