JP2011197761A - 貨幣処理機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】許諾手段が許諾した一の担当者識別情報に関連して所定の払出金額の貨幣を金種別の環流手段70〜75から払出手段17に払い出す払出処理時に、払出金額のうち確定手段が機外管理として確定できなかった払出不足金額が発生した場合、該払出不足金額を前記一の担当者識別情報に関連付けて記憶する記憶手段と、払出不足金額が発生した場合に報知を行う報知手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本実施形態の貨幣処理機10は、例えば、宅配便の基地センタに設置され、宅配便のドライバが顧客から代金引換で回収した代金を入金したり、代金引換のための釣銭準備金を仮払いしたりする際に用いられるものである。
担当者用の取引操作の種別の選択に対して、操作部108に、入金処理を行う旨の選択入力が行われると、制御部105は、この一の取引の伝票金額の操作部108への入力、硬貨入金口15への硬貨の投入、紙幣入金口121への紙幣の投入を促す表示を案内表示部109に表示させる。硬貨入金口15に硬貨が投入され、紙幣入金口121に紙幣が投入された状態で、操作部108に、この一の取引の伝票金額の入力を含む入金操作が入力されると、制御部105は、硬貨入出金装置部11については硬貨入金処理の硬貨入金案内処理を開始することになり、紙幣入出金装置部12については紙幣入金処理の紙幣入金案内処理を開始することになる。
制御部105は、入金硬貨繰出駆動部32,39を駆動して、ベルトコンベア31および移送ベルト37,38を作動させ、硬貨入金口15の硬貨をベルトコンベア31および図示せぬ分離ローラで一枚ずつ分離して入金硬貨搬送部27に繰り出し、移送ベルト37,38で入金硬貨搬送部27に沿って搬送しつつ硬貨識別部44で識別する。そして、硬貨識別部44の識別結果に基づき、識別異常とされたリジェクト硬貨を、開閉リジェクト部45によりリジェクト孔46から落下させ硬貨リジェクト口16に繰り出させることで、機外にリジェクトする。
制御部105は、入金紙幣搬送駆動部205、リジェクト紙幣搬送駆動部207を駆動して、入金紙幣搬送路131、分岐紙幣搬送路143,145、リジェクト紙幣搬送路135および分岐紙幣搬送路155を作動させ、紙幣入金口121の紙幣を入金紙幣繰出部130で一枚ずつ分離して入金紙幣搬送路131に繰り出し、紙幣識別部132で識別する。そして、紙幣識別部132の識別結果に基づき、判別不能券または重送等の搬送異常券と識別された異常紙幣は、振分部134にて入金紙幣搬送路131からリジェクト紙幣搬送路135に振り分けられ、さらに振分部154および振分部157にて出金紙幣搬送路136を介して紙幣出金口122に繰り出されることで、機外に取出可能にリジェクトされる。
制御部105は、一時貯留部18に硬貨がある場合、一時貯留部18の壁スライド部97により囲壁部95をシュート99側にスライドさせ、底板スライド部98により底板96をシュート99とは反対方向にスライドさせることで、硬貨をシュート99を介して硬貨収納庫20に収納する。その後、制御部105は、一時貯留部18を待機位置に戻して硬貨入出金装置部11における硬貨入金処理を終了する。
制御部105は、一時貯留部124に紙幣があれば、開閉スライド部172によって一対の底板171を離間方向にスライドさせることで、一対の底板171上に一時貯留していた紙幣を囲壁部170の下部開口から落下させてフラッパ182上に載置させる。次に、制御部105は、プッシャ昇降部174によりプッシャ173を下降させ、プッシャ173により一対のフラッパ182上の紙幣を下方に押圧して、一対のフラッパ182を開き、紙幣を一対のフラッパ182より下側に移動させて載置板183上またはその上にすでに収納されている紙幣上に載置させることになり、その後、プッシャ昇降部174によりプッシャ173を待機位置まで上昇させる。すると、載置板183が図示略のスプリングの付勢力で紙幣を閉状態のフラッパ182との間で挟んで保持する。制御部105は、プッシャ173が待機位置に戻ると、紙幣入出金装置部12における紙幣入金処理を終了する。
制御部105は出金硬貨搬送駆動部79を駆動してベルトコンベア77を作動させ、硬貨出金収納部70〜75に入金された金額と同金額の入金された硬貨とは別の硬貨を硬貨出金収納部70〜75から出金計数センサ70A〜75Aで金種を識別し計数しつつ出金硬貨搬送駆動部79およびソレノイド80〜85によってシュート部90に繰り出させ、振分部92で硬貨出金口17に繰り出させるとともに、一時貯留部18に硬貨がある場合、一時貯留部18の壁スライド部97により囲壁部95を返却箱19側にスライドさせ、底板スライド部98により底板96を返却箱19とは反対方向にスライドさせることで、硬貨を返却箱19に返却する。そして、返却に必要な枚数の硬貨が硬貨出金口17に繰り出され貯留されたことが出金計数センサ82の計数により検出され、一時貯留部18に硬貨がある場合、その硬貨が返却箱19に返却されるのに十分な時間が経過すると、制御部105は、硬貨返却案内処理が終了したと判定し、RAM107に一時的に記憶させていた今回の入金処理の硬貨の計数値を消去して、硬貨入金処理を終了する。これに対し、操作者は、硬貨出金口17および返却箱19に返却された硬貨を取り出すことになる。
制御部105は、リジェクト紙幣搬送駆動部207および出金紙幣搬送駆動部206を駆動して、リジェクト紙幣搬送路135、出金紙幣搬送路136および繰出紙幣搬送路150〜152を作動させ、スタッカ138〜140に入金された金額と同金額の入金された紙幣とは別の紙幣をスタッカ138〜140から出金紙幣繰出部138a,139a,140aによって出金紙幣搬送路136に繰り出させ、振分部154および振分部157で振り分けて紙幣出金口122に繰り出させるとともに、一時貯留部124の囲壁部170および一対の底板171を、機体から引き出し可能とする。これに対し、操作者は、紙幣出金口122および一時貯留部124から紙幣を取り出すことになる。なお、返却動作中に紙幣検出センサ196〜199でスタッカ138〜140から繰り出される紙幣の中に重送等の搬送異常券が検出されると、搬送異常券を振分部157で分岐紙幣搬送路158側に振り分けて紙幣リジェクト庫159に収納する。そして、返却に必要な枚数の紙幣が紙幣出金口122に繰り出され貯留されたことが紙幣検出センサ202の計数により検出され、一時貯留部124の囲壁部170および一対の底板171から紙幣が取り出されたことが検出されると、制御部105は、紙幣返却案内処理が終了したと判定する。
制御部105は、今回の一の取引で入金された貨幣入金金額と、今回の一の取引で入力された伝票金額と、上記した一の釣銭準備金仮払金額とに基づき、貨幣入金金額から、伝票金額と釣銭準備金仮払金額との加算値を減算して、所定の払出金額としての釣銭総金額を算出し、この釣銭総金額から硬貨出金分および紙幣出金分の釣銭金額を算出する。続いて、硬貨出金分の釣銭金額を最小枚数で構成する出金パターンを算出して設定し、紙幣出金分の釣銭金額を最小枚数で構成する出金パターンを算出して設定する。そして、硬貨入出金装置部11について、この硬貨分の出金パターンの硬貨を出金させるべく払出処理としての硬貨出金処理を行い、紙幣入出金装置部12について、この紙幣分の出金パターンの紙幣を出金させるべく払出処理としての紙幣出金処理を行った後、今回の硬貨出金処理および紙幣出金処理での計数値をこの一の取引の取引識別情報に関連付けてRAM107に記憶する。
制御部105は、出金硬貨搬送駆動部79を駆動して、ベルトコンベア77を作動させ、設定された出金パターンで硬貨を出金させるように、出金計数センサ70A〜75Aで金種を識別し計数しつつ硬貨出金収納部70〜75の対応するものから硬貨を出金硬貨搬送駆動部79およびソレノイド80〜85によってシュート部90に繰り出させ、閉状態の振分部92で硬貨出金口17に案内する。その際に、制御部105は、出金計数センサ70A〜75Aで金種を識別し通過を確認できた硬貨を順次機外管理硬貨として確定し計数することになる。そして、この出金パターンの釣銭硬貨が硬貨出金口17に繰り出されたことが出金計数センサ70A〜75Aの計数により検出されると、制御部105は、硬貨出金処理が終了したと判定する。
制御部105は、リジェクト紙幣搬送駆動部207および出金紙幣搬送駆動部206を駆動して、リジェクト紙幣搬送路135、出金紙幣搬送路136および繰出紙幣搬送路151,152を作動させ、設定された出金パターンで紙幣を出金させるように、紙幣検出センサ197,198で計数しつつスタッカ139,140の対応するものから紙幣を、出金紙幣繰出部139a,140aで、繰出紙幣搬送路151,152の対応するものに繰り出させて、振分部154および振分部157で振り分けて、出金紙幣搬送路136およびリジェクト紙幣搬送路135によって紙幣出金口122に案内する。その際に、制御部105は、スタッカ139,140のうちのいずれか一方について出金パターンに含まれるすべての紙幣を繰り出させてから、他方について出金パターンに含まれるすべての紙幣を繰り出させることになる。また、制御部105は、このような繰り出しの順番から金種を確定できることから、紙幣出金口122に最も近い紙幣検出センサ202で通過を確認できた紙幣を順次機外管理紙幣として確定し計数することになる。なお、出金動作中にセンサ197〜199で多重搬送等の搬送異常紙幣が検出されると、この搬送異常紙幣を振分部157で振り分けて紙幣リジェクト庫159に収納させる。そして、出金に必要な枚数の紙幣が紙幣出金口122に繰り出され貯留されたことが紙幣検出センサ202の計数により検出されると、制御部105は、紙幣出金処理が終了したと判定する。
貨幣処理機10の払い出し異常が解消された状態にあるとき、上記のように、担当者用の取引操作を許諾した条件下において、制御部105は、操作部108に入力された一の担当者識別情報に関連付けて、精算要の払出不足金額がRAM107に記憶されているか否かを確認する。そして、この確認結果から、制御部105は、この一の担当者識別情報に関連付けて、精算要の払出不足金額がRAM107に記憶されていた場合、案内表示部109に、入金処理、釣銭準備金仮払処理、払出不足金精算処理および払出不足金集計処理からなる、担当者用の取引操作の種別を表示させ、これらの選択を操作部108に受け付ける状態となる。このとき、案内表示部109への取引操作の種別の表示のうち、払出不足金精算処理については、払出不足金額の精算対象者である旨の案内を含んで表示を行う。
担当者用の取引操作を許諾した条件下において、担当者用の取引操作の種別の選択に対して、操作部108に、払出不足金個別集計処理を行う旨の選択が行われると、制御部105は、入力された一の担当者識別情報に関連してRAM107に記憶されている払出不足金額を集計する集計処理を行う。つまり、制御部105は、精算要の払出不足金額と精算済(精算不要)の払出不足金額とを、日時情報を含む取引識別情報別に並べるとともに、これらに精算要の払出不足金額の合計値を並べて、集計結果として、案内表示部109に表示させる。このようにして、制御部105は、担当者識別情報が入力されると、入力された担当者識別情報に関連する払出不足金の集計結果を照会可能とする。なお、制御部105は、操作部108への操作で、この表示をプリンタ110で用紙に印字させることになる。
管理者用の取引操作を許諾した条件下において、管理者用の取引操作の種別の選択に対して、操作部108に、売上金収納処理を行う旨の選択が行われると、制御部105は、前回の硬貨収納庫20および紙幣収納庫125の機外回収時にリセットされ、その後、再び累計された入金処理の伝票金額(つまり売上金)の累計値を算出するとともに、前回の硬貨収納庫20および紙幣収納庫125の機外回収時(空の硬貨収納庫20および紙幣収納庫125への交換時)にいずれもリセットされ、その後、計数された硬貨収納庫20内の硬貨の在り高および紙幣収納庫125内の紙幣の在り高とを算出する。そして、硬貨収納庫20内の硬貨の在り高と紙幣収納庫125内の紙幣の在り高との加算値を、伝票金額の累計値から減算し、不足金額を算出する。そして、不足金額がある場合、不足金額を補うべく、硬貨補充処理および紙幣補充処理を行う。
制御部105は、不足金額のうちの硬貨分を最小枚数で構成する補充パターンを算出する。そして、この補充パターンで硬貨を補充するように、出金計数センサ70A〜75Aで金種を識別し計数しつつ硬貨出金収納部70〜75の対応するものから硬貨を出金硬貨搬送駆動部79およびソレノイド80〜85によってシュート部90に繰り出させ、開状態の振分部92で硬貨一時貯留部18に案内する。そして、この補充パターンの硬貨が硬貨一時貯留部18に繰り出されたことが出金計数センサ70A〜75Aの計数により検出されると、制御部105は、硬貨一時貯留部18の壁スライド部97により囲壁部95をシュート99側にスライドさせ、底板スライド部98により底板96をシュート99とは反対方向にスライドさせることで、硬貨をシュート99を介して硬貨収納庫20に収納する。
制御部105は、不足金額のうちの紙幣分を最小枚数で構成する補充パターンを算出する。そして、この補充パターンで紙幣を補充するように、紙幣検出センサ196〜198で計数しつつスタッカ138〜140の対応するものから紙幣を、出金紙幣繰出部138a〜140aで、繰出紙幣搬送路150〜152の対応するものに繰り出させて、振分部154で振り分けて、紙幣一時貯留部124に案内する。なお、出金動作中にセンサ197〜199で多重搬送等の搬送異常紙幣が検出されると、この搬送異常紙幣を振分部157で振り分けて紙幣リジェクト庫159に収納させる。そして、出金に必要な金種および枚数の紙幣が紙幣一時貯留部124に繰り出され貯留されたことがセンサ196〜200の計数により検出されると、制御部105は、開閉スライド部172によって紙幣一時貯留部124の紙幣をフラッパ182上に載置させ、プッシャ昇降部174によりプッシャ173を下降させて、プッシャ173により紙幣を紙幣収納庫125に収納する。
管理者用の取引操作を許諾した条件下において、管理者用の取引操作の種別の選択に対して、操作部108に、払出不足金全体集計処理を行う旨の選択が行われると、制御部105は、全担当者識別情報に関連してRAM107に記憶されている払出不足金額を集計する集計処理を行う。つまり、制御部105は、精算要の払出不足金額と、精算済(精算不要)の払出不足金額とを、日時情報を含む取引識別情報別に並べるとともに、これらに精算要の払出不足金額の合計値および精算済の払出不足金額の合計値を並べたものを、さらに、担当者識別情報別に並べて、集計結果として、案内表示部109に表示させる。このようにして、制御部105は、管理者識別情報が入力されると、全ての担当者識別情報に関連する払出不足金の集計結果を照会可能とする。なお、制御部105は、操作部108への操作で、この表示をプリンタ110で用紙に印字させることになる。
15 硬貨入金口(投入手段)
17 硬貨出金口(払出手段)
18 硬貨一時貯留部
19 返却箱
44 硬貨識別部(入金識別手段)
53〜58 選別孔(振分手段)
70〜75 硬貨出金収納部(環流手段)
70A〜75A 出金計数センサ(確定手段,識別手段)
105 制御部(確定手段、許諾手段、参照手段、精算手段,集計手段,照会手段)
107 RAM(記憶手段)
108 操作部(確認手段)
109 案内表示部(報知手段,案内手段)
110 プリンタ(発行手段)
121 紙幣入金口(投入手段)
122 紙幣出金口(払出手段)
124 紙幣一時貯留部
132 紙幣識別部(入金識別手段)
138〜140 スタッカ(環流手段)
142,144 振分部(振分手段)
202 紙幣検出センサ(確定手段,枚数判定手段)
Claims (6)
- 投入された貨幣を繰り出す投入手段と、
該投入手段から繰り出された貨幣を識別する入金識別手段と、
該入金識別手段で正常と識別された貨幣を金種別に振り分ける振分手段と、
該振分手段で振り分けられた貨幣を繰り出し可能に収納する金種別の環流手段と、
該金種別の環流手段から繰り出された貨幣を払い出す払出手段と、
前記金種別の環流手段から繰り出された貨幣を機外管理として確定する確定手段と、
入力された担当者識別情報に基づいて取引操作を許諾する許諾手段と、
を有する貨幣処理機であって、
前記許諾手段が許諾した一の担当者識別情報に関連して所定の払出金額の貨幣を前記金種別の環流手段から前記払出手段に払い出す払出処理時に、前記払出金額のうち前記確定手段が機外管理として確定できなかった払出不足金額が発生した場合、該払出不足金額を前記一の担当者識別情報に関連付けて記憶する記憶手段と、
前記払出不足金額が発生した場合に報知を行う報知手段と、
を備えたことを特徴とする貨幣処理機。 - 前記報知手段は、前記払出不足金額が発生した場合、該払出不足金額を後で精算可能な旨を報知することになり、
入力された担当者識別情報に関連付けて前記払出不足金額が前記記憶手段に記憶されているか否かを確認する参照手段と、
該参照手段の確認結果から前記払出不足金額が前記記憶手段に記憶されていた場合、前記払出不足金額の精算対象者である旨の案内を行う案内手段と、
前記払出不足金額の精算を行うか否かの入力を受け付ける確認手段と、
該確認手段が前記払出不足金額の精算を行う旨の入力を受け付けると、前記払出不足金額を精算する精算手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の貨幣処理機。 - 前記確定手段は、前記金種別の環流手段から繰り出された貨幣の金種を識別しつつ計数する識別手段、または、前記払出手段の近傍に設けられて貨幣の通過を検出する枚数判定手段によって構成されることを特徴とする請求項1または2記載の貨幣処理機。
- 前記払出不足金額が発生した場合、該払出不足金額と前記一の担当者識別情報とを印字発行する発行手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の貨幣処理機。
- 個々の担当者識別情報毎に、前記払出不足金額を集計する集計手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の貨幣処理機。
- 担当者識別情報が入力されると当該担当者識別情報に関連する前記集計手段の集計結果を照会可能とし、管理者識別情報が入力されると全ての担当者識別情報に関連する前記集計手段の集計結果を照会可能とする照会手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の貨幣処理機。
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