JP2016024748A - 貨幣管理システム、両替機および出納機 - Google Patents

貨幣管理システム、両替機および出納機 Download PDF

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Abstract

【課題】貨幣管理システムにおいて、出納機から両替機に貨幣を補充する際に補充量の誤りを防止する。【解決手段】貨幣管理システムは、貨幣を両替する両替機と;両替機に補充すべき貨幣を出金するとともに両替機から回収される貨幣を入金する出納機と;両替機と出納機との間を通信可能に接続するネットワークとを備える。両替機は、貨幣を収納する第1の収納部と;第1の収納部に収納されている貨幣の残量に基づいて、第1の収納部への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する必要量算出部と;必要量を示す情報を、ネットワークを介して前記出納機に送信する情報送信部とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、貨幣管理システム、両替機および出納機に関する。
貨幣管理システムとして、両替機と出納機との間で貨幣をやり取りするシステムが知られている。両替機は、利用者の要求に応じて貨幣を両替する。両替機では、両替に伴って、金種ごとに貨幣の過不足が生じる。出納機は、両替機に補充すべき貨幣を出金するとともに、両替機から回収される貨幣を入金する。一般的に、両替機と出納機との間の貨幣のやり取りは、貨幣管理システムを管理するシステム管理者によって行われる。出納機から両替機に貨幣を補充する場合、システム管理者は、両替機に保有されている貨幣の保有量に基づいて、両替機に補充すべき貨幣の必要量を計算し、その必要量を出納機に手入力することによって出納機から貨幣を取り出した後、その貨幣を両替機に補充する。
特許文献1には、貨幣をやり取りする2つの装置の間をネットワークで通信可能に接続したシステムにおいて、一方の装置に保有されている貨幣の残高を他方の装置で管理することが記載されている。
特開2011−53949号公報
特許文献1のシステムでは、一方の装置から他方の装置に貨幣を補充する場合、システム管理者が、他方の装置に補充すべき貨幣の必要量を計算し、その必要量を一方の装置に手入力するため、必要量の計算および入力に誤りが生じる虞があるという課題があった。そのため、出納機から両替機に貨幣を補充する際に補充量の誤りを防止することが可能な技術が望まれていた。
上記課題を解決するために、本発明の貨幣管理システムは、貨幣を両替する両替機と;前記両替機に補充すべき貨幣を出金するとともに前記両替機から回収される貨幣を入金する出納機と;前記両替機と前記出納機との間を通信可能に接続するネットワークとを備え、前記両替機は、貨幣を収納する第1の収納部と;前記第1の収納部に収納されている貨幣の残量に基づいて、前記第1の収納部への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する必要量算出部と;前記必要量を示す情報を、前記ネットワークを介して前記出納機に送信する情報送信部とを含む。
本発明の貨幣管理システムによれば、両替機において貨幣の必要量を算出し、その必要量を両替機から出納機に対して送信できるため、出納機から両替機に貨幣を補充する際に補充量の誤りを防止できる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
貨幣管理システムの構成を示す説明図である。 両替機の背面扉を開いた様子を示す説明図である。 両替機の構成を示す説明図である。 出納機の構成を示す説明図である。 両替機の制御部が実行する補充要求処理を示すフローチャートである。 送信確認画面の構成を示す説明図である。 出納機の制御部が実行する補充対応処理を示すフローチャートである。 第2実施形態における両替機の制御部が実行する補充要求処理を示すフローチャートである。 基準値を設定する入力画面の構成を示す説明図である。
A.第1実施形態:
図1は、貨幣管理システム10の構成を示す説明図である。貨幣管理システム10は、貨幣を管理するシステムである。本実施形態では、貨幣管理システム10は、金融機関(例えば、銀行、信用金庫など)の店舗14に設置されたシステムである。
貨幣管理システム10は、両替機12と、ネットワーク20と、出納機30とを備える。本実施形態では、貨幣管理システム10は、1つの出納機30に接続された1つの両替機12を備える。他の実施形態では、貨幣管理システム10は、1つの出納機30に接続された複数の両替機12を備えてもよい。
貨幣管理システム10のネットワーク20は、両替機12と出納機30との間を通信可能に接続する。本実施形態では、ネットワーク20は、ローカルエリアネットワークである。他の実施形態では、ネットワーク20は、広域コンピュータネットワークであってもよい。
図2は、両替機12の背面扉を開いた様子を示す説明図である。図3は、両替機12の構成を示す説明図である。貨幣管理システム10の両替機12は、利用者との間で貨幣を両替する。両替機12は、制御部100と、収納部150と、ユーザインタフェース200と、カード機構部210と、明細票機構部220と、紙幣入出金機構部230と、硬貨出金機構部240と、包装硬貨出金機構部250と、設定受付部290とを備える。
両替機12の制御部100は、両替機12の各部を制御する。両替機12の制御部100は、必要量算出部110と、情報送信部120とを備える。本実施形態では、制御部100における各部の機能は、コンピュータプログラムに基づいてCPU(Central Processing Unit)が動作することによってソフトウェア的に実現される。他の実施形態では、制御部100の機能の少なくとも一部は、制御部100が備える回路構成に基づいてハードウェア的に実現されてもよい。
制御部100の必要量算出部110は、収納部150に収納されている貨幣の残量に基づいて、収納部150への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する。本実施形態では、必要量算出部110は、収納部150に収納された貨幣の残量の重さを検知する荷重センサから出力される信号によって、収納部150に収納された貨幣の残量を算出する。他の実施形態では、必要量算出部110は、収納部150に収納された貨幣の残量を計測する数量計測センサから出力される信号によって、収納部150に収納された貨幣の残量を算出してもよい。
本実施形態では、必要量算出部110は、貨幣の種類ごとに、収納部150への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する。本実施形態では、必要量算出部110は、両替機12の運用を開始する際に収納部150に収納されている貨幣の残量と、両替機12の運用を終了する際に収納部150に収納されている貨幣の残量との差分に基づいて、収納部150への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する。
両替機12の情報送信部120は、収納部150への補充に必要とされる貨幣の必要量を示す情報を、ネットワーク20を介して出納機30に送信する。
両替機12の収納部150は、貨幣を収納する。両替機12の収納部150は、紙幣処理装置260と、硬貨処理装置270と、包装硬貨処理装置280とを備える。収納部150の紙幣処理装置260は、貨幣管理システム10の管理者によって出し入れ可能に紙幣を収納する。収納部150の硬貨処理装置270は、貨幣管理システム10の管理者によって出し入れ可能に硬貨を収納する。収納部150の包装硬貨処理装置280は、貨幣管理システム10の管理者によって出し入れ可能に包装硬貨を収納する。
両替機12のユーザインタフェース200は、利用者との間で情報をやり取りする。本実施形態では、ユーザインタフェース200は、画像を表示するとともに、その画像上で利用者から指示の入力を受け付けるタッチパネルである。他の実施形態では、ユーザインタフェース200は、利用者から指示の入力を受け付ける押しボタンを備えてもよい。他の実施形態では、ユーザインタフェース200は、音声に基づいて利用者から指示の入力を受け付けてもよい。
両替機12のカード機構部210は、利用者を認証する情報が記録されたカードを取り扱う。両替機12の明細票機構部220は、取引内容を印字した明細票を発行する。両替機12の紙幣入出金機構部230は、紙幣の入金および出金を取り扱う。両替機12の硬貨出金機構部240は、硬貨の出金を取り扱う。両替機12の包装硬貨出金機構部250は、包装硬貨の出金を取り扱う。
両替機12の設定受付部290は、収納部150に準備すべき貨幣の量を示す基準値の設定を、貨幣管理システム10の管理者から、受け付ける。本実施形態では、設定受付部290は、タッチパネルである。他の実施形態では、設定受付部290は、押しボタンを備えてもよい。
図4は、出納機30の構成を示す説明図である。貨幣管理システム10の出納機30は、両替機12に補充すべき貨幣を出金するとともに、両替機12から回収される貨幣を入金する。
出納機30は、制御部300と、収納部350と、ユーザインタフェース412と、カード機構部414と、明細票機構部416と、束紙幣入出金機構部420と、バラ紙幣入出金機構部422と、包装硬貨入出金機構部424と、バラ硬貨入出金機構部426と、記憶部450とを備える。
出納機30の制御部300は、出納機30の各部を制御する。制御部300は、補充出金部310と、更新部320と、情報受信部330とを備える。本実施形態では、制御部300における各部の機能は、コンピュータプログラムに基づいてCPU(Central Processing Unit)が動作することによってソフトウェア的に実現される。他の実施形態では、制御部300の機能の少なくとも一部は、制御部300が備える回路構成に基づいてハードウェア的に実現されてもよい。
出納機30の情報受信部330は、両替機12から送信された情報として、両替機12の収納部150への補充に必要とされる貨幣の必要量を示す情報を、受信する。
制御部300の補充出金部310は、情報受信部330によって受信された情報が示す必要量に応じて、収納部350に収納されている貨幣を、両替機12に補充すべき貨幣として出金する。本実施形態では、補充出金部310は、束紙幣入出金機構部420、バラ紙幣入出金機構部422、包装硬貨入出金機構部424、および、バラ硬貨入出金機構部426に指示することによって、両替機12に補充すべき貨幣として出金する。
出納機30の更新部320は、補充出金部310によって出金される貨幣の出金量に応じて、記憶部450に記憶されている管理情報を更新する。記憶部450の管理情報は、両替機12が保有する貨幣の保有量を管理する情報である。本実施形態では、更新部320は、補充出金部310によって貨幣が出金されるごとに、記憶部450の管理情報を更新する。
出納機30の記憶部450は、両替機12が保有する貨幣の保有量を管理する管理情報を記憶する。本実施形態では、出納機30の記憶部450は、貨幣の種類ごとに管理情報を記憶する。
出納機30の収納部350は、貨幣を収納する。収納部350は、束紙幣処理装置430と、バラ紙幣処理装置432と、包装硬貨処理装置434と、バラ硬貨処理装置436とを備える。収納部350の束紙幣処理装置430は、束になった紙幣を収納する。収納部350のバラ紙幣処理装置432は、束になっていない紙幣を収納する。収納部350の包装硬貨処理装置434は、包装された硬貨を収納する。収納部350のバラ硬貨処理装置436は、包装されていない硬貨を収納する。本実施形態では、収納部350の各装置は、その装置に収納されている貨幣の荷重を検知する荷重センサを備える。
出納機30のユーザインタフェース412は、貨幣管理システム10の管理者との間で情報をやり取りする。出納機30のカード機構部414は、貨幣管理システム10の管理者を認証する情報が記録されたカードを取り扱う。出納機30の明細票機構部416は、処理内容を印字した明細票を発行する。出納機30の束紙幣入出金機構部420は、束になった紙幣の入金および出金を取り扱う。出納機30のバラ紙幣入出金機構部422は、束になっていない幣の入金および出金を取り扱う。出納機30の包装硬貨入出金機構部424は、包装された硬貨の入金および出金を取り扱う。出納機30のバラ硬貨入出金機構部426は、包装されていない硬貨の入金および出金を取り扱う。
図5は、両替機12の制御部100が実行する補充要求処理を示すフローチャートである。本実施形態では、制御部100は、両替機12の運用を終了する際、図5の補充要求処理を開始する。
図5の補充要求処理を開始した後、制御部100は、必要量算出部110として動作することによって、必要量算出処理(ステップS100)を行う。必要量算出処理(ステップS100)において、制御部100は、両替機12の運用を開始する際に収納部150に収納されている貨幣の残量と、両替機12の運用を終了する際に収納部150に収納されている貨幣の残量との差分を、収納部150への補充に必要とされる貨幣の必要量として算出する。本実施形態では、制御部100は、貨幣の必要量を貨幣の種類ごとに算出する。本実施形態では、制御部100は、両替機12の運用を開始する際に収納部150に収納されている貨幣の残量を検知し、その残量を示す情報を保持している。
必要量算出処理(ステップS100)を行った後、制御部100は、情報送信部120として動作することによって、情報送信処理(ステップS102)を行う。情報送信処理(ステップS102)において、制御部100は、必要量算出処理(ステップS100)で算出した貨幣の必要量を示す情報を、ネットワーク20を介して出納機30に送信する。
図6は、送信確認画面500の構成を示す説明図である。送信確認画面500は、情報送信処理(ステップS102)において制御部100の指示に基づいてユーザインタフェース200に表示される画面である。送信確認画面500は、タイトル表示部502と、送信確認ボタン部504,506,508と、メッセージ表示部510とを備える。
タイトル表示部502は、貨幣管理システム10の管理者に送信確認の画面であることを知らせるタイトルを表示する。送信確認ボタン部504,506,508は、管理者から送信確認の入力を受け付ける。メッセージ表示部510は、管理者に送信確認の入力を促すメッセージを表示する。
図5の説明に戻り、情報送信処理(ステップS102)を行った後、制御部100は、図5の補充要求処理を終了する。
図7は、出納機30の制御部300が実行する補充対応処理を示すフローチャートである。本実施形態では、制御部300は、両替機12からネットワーク20を介して貨幣の必要量を示す情報が出納機30に到達した場合、図7の補充対応処理を開始する。
図7の補充対応処理を開始した後、制御部300は、情報受信部330として動作することによって、情報受信処理(ステップS104)を行う。情報受信処理(ステップS104)において、制御部300は、両替機12から送信された情報として、両替機12の収納部150への補充に必要とされる貨幣の必要量を示す情報を、受信する。
情報受信処理を行った後(ステップS104)、制御部300は、補充出金部310として動作することによって、補充出金処理(ステップS106)を行う。補充出金処理(ステップS106)において、制御部300は、情報受信処理(ステップS104)で受信された情報が示す必要量に応じて、収納部350に収納されている貨幣を、両替機12に補充すべき貨幣として出金する。
補充出金処理(ステップS106)を行った後、制御部300は、更新部320として動作することによって、更新処理(ステップS108)を行う。更新処理(ステップS108)において、制御部300は、補充出金処理(ステップS106)で出金される貨幣の出金量に応じて、記憶部450に記憶されている管理情報を更新する。更新処理(ステップS108)を行った後、制御部300は、図7の補充対応処理を終了する。
本実施形態では、貨幣管理システム10の管理者は、情報受信処理(ステップS104)によって出金された貨幣を、両替機12へと補充する。他の実施形態では、出納機30から両替機12へと貨幣を搬送する搬送機構を用いて、貨幣を出納機30から両替機12へと補充してもよい。
以上説明した第1実施形態によれば、両替機12において貨幣の必要量を算出し、その必要量を両替機12から出納機30に対して送信できるため、出納機30から両替機12に貨幣を補充する際に補充量の誤りを防止できる。
また、両替機12から受信した必要量に応じて、両替機12に補充すべき貨幣を出納機30から出金するため、両替機12に補充すべき貨幣の量を誤りなく出納機30から出金できる。
また、出納機30から出金される貨幣の量に応じて、記憶部450の管理情報を更新するため、出納機30において両替機12の保有する貨幣の量を誤りなく管理できる。
また、両替機12に補充すべき貨幣の量を貨幣の種類ごとに算出できるため、両替機12に補充すべき貨幣の量を貨幣の種類ごとに誤りなく出納機30から出金できる。
また、運用開始時の貨幣の残量と運用終了時の貨幣の残量との差分を、補充に必要とされる貨幣の必要量として算出するため、運用開始時の貨幣の残量を基準として出納機30から出金できる。
B.第2実施形態:
第2実施形態における貨幣管理システム10は、予め設定されている基準値に基づいて、両替機12に補充すべき貨幣の必要量を算出する点を除き、第1実施形態と同様である。第2実施形態における貨幣管理システム10の構成は、第1実施形態と同様である。第2実施形態における貨幣管理システム10の動作は、両替機12による補充要求処理が異なる点を除き、第1実施形態と同様である。
図8は、第2実施形態における両替機12の制御部100が実行する補充要求処理を示すフローチャートである。本実施形態では、制御部100は、両替機12の運用を終了する際、図8の補充要求処理を開始する。
図8の補充要求処理を開始した後、制御部300は、必要量算出部110として動作することによって、必要量算出処理(ステップS200)を行う。必要量算出処理(ステップS200)において、制御部100は、貨幣管理システム10の管理者によって予め設定された基準値と、両替機12の運用を終了する際に収納部150に収納されている貨幣の残量との差分を、収納部150への補充に必要とされる貨幣の必要量として算出する。
必要量算出処理(ステップS200)を行った後、制御部100は、第1実施形態と同様に、情報送信処理(ステップS102)を行う。その後、制御部100は、図8の補充要求処理を終了する。
図9は、基準値を設定する入力画面700の構成を示す説明図である。入力画面700は、収納部150に準備すべき貨幣の量を示す基準値を貨幣管理システム10の管理者によって設定する場合、両替機12の制御部100の指示に基づいて、設定受付部290に表示される画面である。入力画面700は、タイトル表示部702と、数量表示部704と、数量入力部706と、実行確認部708,710と、メッセージ表示部712とを備える。
タイトル表示部702は、管理者に基準値の設定を入力する画面であることを知らせるタイトルを表示する。数量表示部704は、貨幣の種類ごとに、管理者が入力した基準値を表示する。数量入力部706は、基準値を設定する入力を管理者から受け付ける。実行確認部708,710は、基準値を確定する入力を管理者から受け付ける。メッセージ表示部712は、基準値を確定する入力を管理者に促すメッセージを表示する。
以上説明した第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、出納機30から両替機12に貨幣を補充する際に補充量の誤りを防止できる。また、第1実施形態と同様に、両替機12に補充すべき貨幣の量を誤りなく出納機30から出金できる。
また、収納部150に準備すべき貨幣の量を示す基準値と、運用終了時の貨幣の残量との差分を、補充に必要とされる貨幣の必要量として算出するため、収納部150に準備すべき貨幣の量を基準として出納機30から出金できる。
C.その他の実施形態:
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…貨幣管理システム
12…両替機
14…店舗
20…ネットワーク
30…出納機
100…制御部
110…必要量算出部
120…情報送信部
150…収納部
200…ユーザインタフェース
210…カード機構部
220…明細票機構部
230…紙幣入出金機構部
240…硬貨出金機構部
250…包装硬貨出金機構部
260…紙幣処理装置
270…硬貨処理装置
280…包装硬貨処理装置
290…設定受付部
300…制御部
310…補充出金部
320…更新部
330…情報受信部
350…収納部
412…ユーザインタフェース
414…カード機構部
416…明細票機構部
420…束紙幣入出金機構部
422…バラ紙幣入出金機構部
424…包装硬貨入出金機構部
426…バラ硬貨入出金機構部
430…束紙幣処理装置
432…バラ紙幣処理装置
434…包装硬貨処理装置
436…バラ硬貨処理装置
450…記憶部
500…送信確認画面
502…タイトル表示部
504…送信確認ボタン部
510…メッセージ表示部
700…入力画面
702…タイトル表示部
704…数量表示部
706…数量入力部
708…実行確認部
712…メッセージ表示部

Claims (10)

  1. 貨幣を両替する両替機と、
    前記両替機に補充すべき貨幣を出金するとともに前記両替機から回収される貨幣を入金する出納機と、
    前記両替機と前記出納機との間を通信可能に接続するネットワークと
    を備え、
    前記両替機は、
    貨幣を収納する第1の収納部と、
    前記第1の収納部に収納されている貨幣の残量に基づいて、前記第1の収納部への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する必要量算出部と、
    前記必要量を示す情報を、前記ネットワークを介して前記出納機に送信する情報送信部と
    を含む、貨幣管理システム。
  2. 請求項1に記載の貨幣管理システムであって、
    前記出納機は、
    貨幣を収納する第2の収納部と、
    前記両替機から前記情報を受信する情報受信部と、
    前記情報受信部によって受信された前記情報が示す前記必要量に応じて、前記第2の収納部に収納されている前記貨幣を、前記両替機に補充すべき貨幣として出金する補充出金部と
    を含む、貨幣管理システム。
  3. 請求項2に記載の貨幣管理システムであって、
    前記出納機は、更に、
    前記両替機が保有する貨幣の保有量を管理する管理情報を記憶する記憶部と、
    前記補充出金部によって出金される前記貨幣の出金量に応じて、前記管理情報を更新する更新部と
    を含む、貨幣管理システム。
  4. 前記両替機の前記必要量算出部は、貨幣の種類ごとに、前記第1の収納部への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の貨幣管理システム。
  5. 前記両替機の前記必要量算出部は、前記両替機の運用を開始する際に前記第1の収納部に収納されている貨幣の残量と、前記両替機の運用を終了する際に前記第1の収納部に収納されている貨幣の残量との差分に基づいて、前記第1の収納部への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の貨幣管理システム。
  6. 前記両替機の前記必要量算出部は、前記両替機の運用を終了する際に前記第1の収納部に収納されている貨幣の残量と、基準値との差分に基づいて、前記第1の収納部への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の貨幣管理システム。
  7. 前記両替機は、更に、前記貨幣管理システムの管理者から前記基準値の設定を受け付ける設定受付部を含む、請求項6に記載の貨幣管理システム。
  8. 貨幣を収納する収納部と、
    前記収納部に収納されている貨幣の残量に基づいて、前記収納部への補充に必要とされる貨幣の必要量を算出する必要量算出部と、
    前記両替機に補充すべき貨幣を出金するとともに前記両替機から回収される貨幣を入金する出納機に対して、前記必要量を示す情報を、前記ネットワークを介して送信する情報送信部と
    を備える両替機。
  9. 貨幣を収納する収納部と、
    貨幣を両替する両替機から、前記両替機への補充に必要とされる貨幣の必要量を示す情報を、受信する情報受信部と、
    前記情報受信部によって受信された前記情報が示す前記必要量に応じて、前記収納部に収納されている前記貨幣を、前記両替機に補充すべき貨幣として出金する補充出金部と
    を備える出納機。
  10. 請求項9に記載の出納機であって、更に、
    前記両替機が保有する貨幣の保有量を管理する管理情報を記憶する記憶部と、
    前記補充出金部によって出金される前記貨幣の出金量に応じて、前記管理情報を更新する更新部と
    を備える出納機。
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