JP6036631B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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Description
本発明は、自動取引装置に関する。
昨今、金融機関のATM(Automated teller machine)に代表される自動取引装置は、銀行、駅構内およびコンビニエンスストアなど、多様な場所に設置されている。顧客は、この自動取引装置に表示される表示画面において各種操作を行うことにより、入金、出金および残高照会などの取引を行うことができる。
このような自動取引装置には、外貨両替を行える機種も存在する。例えば下記特許文献1に記載の外貨両替機能を有する自動化機器では、複数カ国の紙幣を認識し、ホストコンピュータから両替を行う外貨レートや手数料等の情報を取得して、投入紙幣の外貨両替を行う。また、通常、外貨両替を行う際は、交換前の通貨紙幣を投入させ、両替後金額を提示し、顧客の確認を得てから両替取引を実行する。両替後の通貨は、紙幣および硬貨で払い出される。
しかし、従来の自動両替処理では、顧客に確認させる画面において、両替前通貨の金額と両替後通貨の金額が表示されるのみであって、両替後に硬貨で払い出される端数の数量については何ら考慮されていなかった。端数が多くなると、顧客にとっては持ち運ぶ通貨の量が増えるため好ましくなく、両替金額を調整するために、両替取引を最初からやり直すといった手間や、両替金額を自ら想定しなければならないといった負担が生じていた。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、外貨両替後の端数を最小とするための調整通貨情報を提示することが可能な、新規かつ改良された自動取引装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、表示部と、通貨投入排出口と、前記通貨投入排出口から投入された通貨を、異なる種類の通貨に両替する外貨両替処理を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に、投入された通貨に基づいて算出した両替後金額と共に、前記両替後金額の端数量が最少となる調整通貨情報を表示する、自動取引装置が提供される。
また、前記端数量とは、両替通貨として排出される硬貨の枚数であってもよい。
また、前記制御部は、前記調整通貨情報として、通貨の種別、金額、数量の組み合わせを表示してもよい。
また、前記制御部は、前記組み合わせを、端数量が最小となる順番で複数表示してもよい。
また、前記制御部は、投入された通貨の種別に応じた調整通貨情報のみを表示してもよい。
また、前記調整通貨情報は、通貨の追加投入により前記両替後金額の端数量を調整するための情報であってもよい。
また、前記制御部は、前記調整通貨情報を表示すると共に、追加投入キーを表示し、当該追加投入キーが選択された場合は前記通貨投入排出口を開放して通貨の追加投入を受け付け、再度両替後金額を算出してもよい。
以上説明したように本発明によれば、外貨両替後の端数を最小とするための調整通貨情報を提示することが可能である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明は、以下本明細書において詳細に説明するような多様な形態で実施され得る。また、各実施形態による自動取引装置(1)は、
A.表示部(操作表示部12)と、
B.通貨投入排出口(紙幣入出金口3)と、
C.前記通貨投入排出口から投入された通貨を、異なる種類の通貨に両替する外貨両替処理を行う制御部(主制御部10)と、
を有し、
D.前記制御部は、前記表示部に、投入された通貨に基づいて算出した両替後金額と共に、前記両替後金額の端数量(端数の数量)が最少となる調整通貨情報を表示する。
A.表示部(操作表示部12)と、
B.通貨投入排出口(紙幣入出金口3)と、
C.前記通貨投入排出口から投入された通貨を、異なる種類の通貨に両替する外貨両替処理を行う制御部(主制御部10)と、
を有し、
D.前記制御部は、前記表示部に、投入された通貨に基づいて算出した両替後金額と共に、前記両替後金額の端数量(端数の数量)が最少となる調整通貨情報を表示する。
このような自動取引装置1について、まず自動取引装置1を用いた自動取引システムの概要を説明してから、各実施形態を参照して説明する。
<1.自動取引システムの概要>
図1は、本発明の実施形態である自動取引システムの全体構成を示した説明図である。図1に示したように、自動取引システムは、複数の自動取引装置1、専用網20、および金融機関ホスト30を含む。
図1は、本発明の実施形態である自動取引システムの全体構成を示した説明図である。図1に示したように、自動取引システムは、複数の自動取引装置1、専用網20、および金融機関ホスト30を含む。
自動取引装置1は、金融機関の顧客による操作に基づいて金銭の取引、具体的には外貨両替処理を実行する顧客操作型端末である。この自動取引装置1は、金融機関の営業店、駅構内、空港、ホテル、オフィスビルディングなどの多様な施設に設置される。
また、自動取引装置1は、テンキー2、紙幣入出金口3、硬貨入出金口4、カード挿入排出口5、明細票排出口6、および操作表示部12を備える。操作表示部12は、顧客による操作の誘導画面を表示する表示部および顧客操作を検出する顧客操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、顧客操作部としての機能は例えばタッチパネルにより実現される。なお、図1においては表示部および顧客操作部の機能が自動取引装置1において一体的に構成される例を示しているが、表示部および顧客操作部の機能は分離して構成されてもよい。
テンキー2は、暗証番号や取引金額等を入力するための顧客操作部の一例である。
紙幣入出金口3は、顧客による紙幣の入金口、および顧客への紙幣の出金口としての機能を有する。具体的には、本実施形態による紙幣入出金口3は、両替前の紙幣が入金され、両替後の紙幣が出金される。硬貨入出金口4は、顧客による硬貨の入金口、および顧客への硬貨の出金口としての機能を有する。具体的には、本実施形態による硬貨入出金口4は、両替後の硬貨が出金される。
カード挿入排出口5、顧客の磁気カードの挿入および排出を行うための開口部である。また、明細票排出口6は、取引情報が印刷された明細票(レシート)を排出するための開口部である。
専用網20は、金融機関のネットワークであり、例えばIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)により構成される。金融機関ホスト30は、この専用網20を介して自動取引装置1と通信することができる。
金融機関ホスト30は、専用網20を介して自動取引装置1と通信することにより、各種取引を制御する。例えば、金融機関ホスト30は、自動取引装置1を操作する顧客の認証を行ったり、自動取引装置1において顧客により指示された入金や振込などの金銭取引(勘定の取引処理)を実行したりする。また、金融機関ホスト30は、口座番号、暗証番号、氏名、住所、年齢、生年月日、電話番号、職業、家族構成、年収、預金残高などの顧客情報(口座の元帳)を管理する。
本発明の実施形態は、上述した自動取引システムに含まれる自動取引装置1に関し、特に、自動取引装置1において実行される外貨両替取引に関する。そこで、以下、自動取引装置1の基本構成を説明した後に、本発明の各実施形態について詳細に説明する。
<2.基本構成>
(構成)
図2は、本発明の一実施形態による自動取引装置1の基本構成を示した図である。図2に示したように、本実施形態による自動取引装置1は、主制御部10、ホストPCインタフェース11、操作表示部12、紙幣入出金部13、複数の紙幣カセット14−1〜14−M、硬貨入出金部15、複数の硬貨カセット16−1〜16−M、および記憶部17を有する。
(構成)
図2は、本発明の一実施形態による自動取引装置1の基本構成を示した図である。図2に示したように、本実施形態による自動取引装置1は、主制御部10、ホストPCインタフェース11、操作表示部12、紙幣入出金部13、複数の紙幣カセット14−1〜14−M、硬貨入出金部15、複数の硬貨カセット16−1〜16−M、および記憶部17を有する。
主制御部10は、自動取引装置1の各構成を制御し、各種金銭の取引を実行する。具体的には、主制御部10は、投入された通貨を、異なる種類の(例えば、顧客が指定した)通貨に両替する外貨両替処理を実行する。この際、主制御部10は、操作表示部12に、投入された通貨に基づいて算出した両替後金額と共に、両替後金額の端数の数量(端数量)が最少となる調整通貨情報を表示する。
本明細書において、両替後金額の端数の数量とは、両替通貨として排出される(払い出される)硬貨の数量を意味する。例えば、自動取引装置1が、JPNの硬貨として500円硬貨、100円硬貨、10円硬貨、および1円硬貨を取り扱う場合、これらにより払い出される金額が端数であって、払い出される硬貨の量が端数の数量である。また、自動取引装置1が、USDにおいては5ドル以下の紙幣、EURにおいては20ユーロ以下の紙幣、CNYにおいては50元以下の紙幣を取り扱わない前提になっている場合、当該取り扱っていない紙幣の単位からが端数(硬貨で払い出す金額)になる。
ホストPCインタフェース11は、専用網20を介して金融機関ホスト30とデータの送受信を行う。ホストPCインタフェース11は、金融機関ホスト30から、両替処理時に必要な外貨レート等の両替情報を取得することも可能である。
操作表示部12については、図1を参照して上述したのでここでの説明は省略する。なお操作表示部12に表示される両替画面については、図6、図8を参照して後述する。
紙幣入出金部13は、紙幣入出金口3から入金/出金する紙幣を管理する機能を有する。具体的には、紙幣入出金部13は、紙幣入出金口3から入金された紙幣を鑑別部(不図示)に搬送し、鑑別部により通貨種別(どの国の通貨か)、金種(日本円であれば、一万円札か千円札か等)を鑑別する。紙幣入出金部13は、鑑別結果を主制御部10に出力すると共に、鑑別結果に従って適切な紙幣カセット14−1〜14−Mに搬送する。また、紙幣入出金部13は、主制御部10による両替処理に従って、両替後金額に含まれる紙幣を紙幣カセット14−1〜14−Mから繰り出し、紙幣入出金口3に搬送させ、紙幣入出金口3から出金させる。
複数の紙幣カセット14−1〜14−Mは、通貨種別、金種別毎に紙幣を格納する格納カセットである。
硬貨入出金部15は、硬貨入出金口4から入金/出金する硬貨を管理する機能を有する。具体的には、硬貨入出金部15は、硬貨入出金口4から入金された硬貨を鑑別部(不図示)に搬送し、鑑別部により通貨種別(どの国の通貨か)、金種(日本円であれば、百円硬貨か十円硬貨か等)を鑑別する。硬貨入出金部15は、鑑別結果を主制御部10に出力すると共に、鑑別結果に従って適切な硬貨カセット16−1〜16−Mに搬送する。また、硬貨入出金部15は、主制御部10による両替処理に従って、両替後金額に含まれる硬貨を硬貨カセット16−1〜16−Mから繰り出し、硬貨入出金口4に搬送させ、硬貨入出金口4から出金させる。
記憶部17は、主制御部10による各種金銭の取引、特に本実施形態による外貨両替処理を実行するためのプログラムや、両替処理時に必要な外貨レート等の両替情報を記憶する。
以上、本実施形態による自動取引装置1の基本構成について具体的に説明した。続いて、上述した基本構成の動作について図3を参照して説明する。
(動作)
図3は、本実施形態による自動取引装置1による外貨両替処理の一例を示すフローチャートである。図3に示すように、まず、ステップS103において、主制御部10は、操作表示部12に、取引選択画面を表示する。取引選択画面には、「お預入れ」「お引き出し」「お振替え」「お振込」「通帳記帳」「残高照会」「外貨両替」といった選択キーが含まれる。顧客は、「外貨両替」キーを選択することで、外貨両替取引を行うことができる。
図3は、本実施形態による自動取引装置1による外貨両替処理の一例を示すフローチャートである。図3に示すように、まず、ステップS103において、主制御部10は、操作表示部12に、取引選択画面を表示する。取引選択画面には、「お預入れ」「お引き出し」「お振替え」「お振込」「通帳記帳」「残高照会」「外貨両替」といった選択キーが含まれる。顧客は、「外貨両替」キーを選択することで、外貨両替取引を行うことができる。
次に、ステップS106において、主制御部10は、「外貨両替」キーの選択に応じて、両替通貨の種類を選択するための通貨種類選択画面を操作表示部12に表示し、通貨種類の選択を受け付ける。通貨種類選択画面には、両替可能な通貨の種類、例えば「円」(JPY)、「USドル」(USD)、「ユーロ」(EUR)、「元」(CNY)といった選択キーが含まれる。顧客は、両替したい通貨のキーを選択する。
次いで、ステップS109において、主制御部10は、選択された通貨のレート(両替手数料を含む両替レートであってもよい)の情報(両替情報)を取得する。両替情報は、記憶部17から取得してもよいし、金融機関ホスト30から取得してもよい。
次に、ステップS112において、主制御部10は、両替情報と確認キーを操作表示部12に表示し、顧客へ確認キーを選択するよう誘導し、確認待ちとなる。
次いで、確認キーが選択されると(S112/Yes)、ステップS115において、主制御部10は、紙幣投入誘導画面(不図示)を操作表示部12に表示し、顧客に両替を行う紙幣の投入を誘導し、投入待ちとなる。例えば、顧客がA国通貨紙幣およびB国通貨紙幣を、D国通貨に両替する場合、A国通貨紙幣およびB国通貨紙幣を投入するよう誘導する。
次に、紙幣の投入があると(S115/Yes)、ステップS118において、主制御部10は、紙幣計数中画面(不図示)を操作表示部12に表示し、投入された紙幣を計数し、計数結果と両替情報(手数料、レート情報)に基づいて両替後金額を算出する。
続いて、ステップS121において、主制御部10は、両替シミュレーションを行う。両替シミュレーションとは、投入紙幣を追加した場合の両替後金額のシミュレーションである。具体的には、主制御部10は、自動取引装置1において取扱い可能な金種(例えばA国の各種紙幣、B国の各種紙幣、およびC国の各種紙幣)の各1枚分について、両替情報に従った両替後金額(例えばD国通貨金額)を算出する。そして、算出した両替後金額を、実際に投入された紙幣に基づく両替後金額に加算し、投入紙幣を追加した場合の両替後金額のシミュレーションを行う。
次いで、ステップS124において、主制御部10は、操作表示部12に、実際に投入された紙幣に基づく両替後金額と、両替シミュレーションに基づく調整通貨情報を含む両替画面を表示する。調整通貨情報とは、両替後金額の端数の数量が最少となる調整通貨の情報である。主制御部10は、上述した両替シミュレーションの結果、各両替後金額に含まれる端数の数量が最も少なくなるための追加通貨の情報を、調整通貨情報として表示する。また、複数金種の両替シミュレーションを行った場合、主制御部10は、各両替シミュレーションに対応する調整通貨情報を、有限の数だけ、例えば端数の数量が最小になる順番で上位複数の調整通貨情報を操作表示部12に表示してもよい。
このように、従来では投入紙幣の金額と両替後金額だけが表示されていたところ、本実施形態による主制御部10は、両替後金額の端数の数量を最少とするための調整通貨情報も表示するので、顧客は、端数を少なくするために投入金額の調整を容易に行うことができる。両替シミュレーションおよび調整通貨情報の表示の具体例については、後述する第1、第2の実施形態において詳細に説明する。
次に、ステップS127において、主制御部10は、顧客による両替金額確認待ちとなる。
また、操作表示部12に、調整通貨情報と共に追加投入キーも表示される場合、ステップS136において、主制御部10は、両替金額確認待ちと並列して顧客による追加投入キー押下待ちとなる。
次いで、追加投入キーが押下された場合(S136/Yes)、ステップS139において、主制御部10は、紙幣入出金口3を開放して紙幣の追加投入を受け付ける。顧客は、調整通貨情報にしたがって、端数を少なくするために所定の紙幣を投入する。
紙幣が投入されると(S139/Yes)、再度上記S118で投入紙幣が計数され、両替後金額が算出される。上述したS118〜S127、S136、S139は、両替画面において確認キーが押下されるまで(S127/Yes)繰り返される。なお所定回数繰り返されても確認キーが押下されない場合、主制御部10は外貨両替取引を中止し、投入金額を顧客に払い戻す。
次に、両替画面において確認キーが押下されると(S127/Yes)、ステップS130において、主制御部10は、両替処理中画面(不図示)を表示し、投入紙幣を所定の紙幣カセット14やリジェクトカセット等に収納し、支払通貨計数を開始する。
そして、ステップS133において、主制御部10は、両替後金額を、紙幣および硬貨の現金により紙幣入出金口3、硬貨入出金口4から払い出し、また、取引情報を印字した明細票を明細票排出口6から排出する。
以上、本実施形態による外貨両替処理の動作処理について説明した。次に、本実施形態による両替シミュレーションと調整通貨情報の具体例について複数の実施形態を用いて説明する。
<3.各実施形態の詳細な説明>
[3−1.第1の実施形態]
本実施形態では、一例として300ドルおよび50ユーロを投入し、日本円に両替する場合の両替シミュレーションと調整通貨情報の表示について、図4〜図6を参照して説明する。
[3−1.第1の実施形態]
本実施形態では、一例として300ドルおよび50ユーロを投入し、日本円に両替する場合の両替シミュレーションと調整通貨情報の表示について、図4〜図6を参照して説明する。
図4は、第1の実施形態による両替レート、両替前金額、および両替後金額の対応表を示す図である。主制御部10は、投入紙幣の計数結果および両替情報に基づいて、図4に示すように、両替後の金額を、合計32,515円と算出する。ここで、自動取引装置1の取り扱い可能硬貨が、500円硬貨、100円硬貨、10円硬貨、1円硬貨の場合、両替後金額の端数の数量は、「7枚」となる。
次に、図5を参照して両替シミュレーションの一例について説明する。図5は、第1の実施形態による両替シミュレーションの一例を示す図である。主制御部10は、現在、自動取引装置1が取扱い可能な金種の各1枚分について、両替情報に従った両替後金額を算出する。
具体的には、例えば図5に示すように、自動取引装置1が取扱い可能な金種が、100ドル紙幣、10ドル紙幣、100ユーロ紙幣、50ユーロ紙幣、および100元紙幣である場合、主制御部10は、各1枚分の両替額を算出する。この際、両替情報には、実際の投入紙幣に基づく両替後金額を算出した際に用いた情報と同様の情報が用いられる(図4参照)。なお図4に示す例ではCNYの両替情報が含まれていないので、主制御部10は新たにCNYの両替情報を取得する。
主制御部10は、算出した両替額を、実際の投入紙幣に基づく両替金額(図4参照)に加算し、金種毎の両替シミュレーション(両替後金額の算出)を行う。具体的には、例えば図5に示すように、100ドル紙幣を1枚追加した場合は投入金額の両替後金額は41,489円になり、10ドル紙幣を1枚追加した場合は33,412円になる。また、100ユーロ紙幣を1枚追加した場合は44,244円になり、50ユーロ紙幣を1枚追加した場合は38,108円になる。また、100元紙幣を1枚追加した場合は34,001円になる。
このように、両替シミュレーションが複数金種毎に行われた場合、主制御部10は、各両替シミュレーションの両替後金額の端数の数量が最小である順番に順位を付ける。例えば図5に示す例では、100元紙幣を追加した場合の端数の数量が1円硬貨1枚で最も少なく、10ドル紙幣を追加した場合の端数の数量が100円硬貨4枚、10円硬貨1枚、1円硬貨2枚の計7枚で2番目に少ない。これにより、主制御部10は、端数の数量が最小となる順番で上位複数の両替シミュレーション結果に応じた調整通貨情報を両替画面に表示することが可能となる。
次に、図6を参照して調整通貨情報の提示について説明する。図6は、第1の実施形態による調整通貨情報の表示例を示す図である。図6に示すように、操作表示部12に表示される両替画面は、実際の投入紙幣に基づく両替金額の表示120と、通貨種別毎の投入額の表示122と、端数を少なくするための調整通貨情報の表示124と、取り消しキー126と、追加投入キー128と、確認キー130を含む。
調整通貨情報の表示124は、所定の金種を所定数追加した場合の両替後金額を示し、これにより顧客は、所定の金種の追加により両替後の端数が少なくなることを直感的に把握することができる。顧客は、調整通貨情報に従って紙幣を追加する場合、追加投入キー128を選択する。
取り消しキー126は外貨両替取引を中止するためのキーであって、取り消しキー126が押下されると、主制御部10は取引を中止して投入紙幣を顧客に返却する。追加投入キー128は紙幣を追加投入するためのキーであって、追加投入キー128が押下されると、主制御部10は紙幣入出金口3を開放して紙幣の追加投入を受け付ける。また、確認キー130は両替金額を顧客が確認するためのキーであって、確認キー130が押下されると、主制御部10は表示した両替金額の払い出しを行う。
以上、第1の実施形態による両替シミュレーションと調整通貨情報について詳細に説明した。上述したように、第1の実施形態では、自動取引装置1が取扱い可能な金種のうち各1枚の両替シミュレーションに基づき、両替後金額の端数を少なくするための調整通貨情報を提示する。なお図6に示す例では上位3つの調整通貨情報が表示されているが、主制御部10は、実際に投入された金額に基づく両替後金額より端数が小さくならない調整通貨情報は表示しないようにしてもよい。
[3−2.第2の実施形態]
第1の実施形態では、自動取引装置1で取扱い可能な金種のうち各1枚の両替シミュレーションが行われているが、自動取引装置1で取扱い可能であっても顧客がその金種を所持していない可能性もある。そこで、第2の実施形態では、投入された通貨種別に応じた調整通貨情報のみを表示することを提案する。以下、図7〜図8を参照して具体的に説明する。なお本実施形態でも第1の実施形態と同様に、300ドルおよび50ユーロが顧客により投入された場合(図4参照)を想定する。また、本実施形態による自動取引装置1のJPYの取り扱い可能硬貨も、第1の実施形態と同様に、500円硬貨、100円硬貨、10円硬貨、1円硬貨とする。
第1の実施形態では、自動取引装置1で取扱い可能な金種のうち各1枚の両替シミュレーションが行われているが、自動取引装置1で取扱い可能であっても顧客がその金種を所持していない可能性もある。そこで、第2の実施形態では、投入された通貨種別に応じた調整通貨情報のみを表示することを提案する。以下、図7〜図8を参照して具体的に説明する。なお本実施形態でも第1の実施形態と同様に、300ドルおよび50ユーロが顧客により投入された場合(図4参照)を想定する。また、本実施形態による自動取引装置1のJPYの取り扱い可能硬貨も、第1の実施形態と同様に、500円硬貨、100円硬貨、10円硬貨、1円硬貨とする。
図7は、第2の実施形態による両替シミュレーションの一例を示す図である。主制御部10は、現在、自動取引装置1が取扱い可能な金種の各1枚分について、両替情報に従った両替後金額を算出し、実際の投入紙幣に基づく両替金額に加算する。
また、主制御部10は、両替シミュレーションが図7に示すように複数金種毎に行われた場合、各両替シミュレーションの両替後金額の端数の数量が最小である順番に順位を付ける。ここで、本実施形態では、顧客が投入した通貨種別に応じた調整通貨情報のみを表示するので、主制御部10は、顧客が投入した通貨種別に応じた両替シミュレーションのみに順位を付ける。例えばUSD、EUR、CNYの各通貨種別のうち、USDとEURの通貨は顧客により投入されたが、CNYの通貨は投入されていないので、主制御部10は、図7に示すように、CNYの両替シミュレーションを除いて順位を付ける。
具体的には、10ドル紙幣を追加した場合の端数の数量が100円硬貨4枚、10円硬貨1枚、1円硬貨2枚の計7枚で最も少なく、50ユーロ紙幣を追加した場合の端数の数量が100円硬貨1枚、1円硬貨8枚の計9枚で2番目に少ない。これにより、主制御部10は、顧客が投入した通貨種別に応じて、端数の数量が最小となる順番で上位複数の両替シミュレーション結果に応じた調整通貨情報を両替画面に表示することが可能となる。
次に、図8を参照して調整通貨情報の提示について説明する。図8は、第2の実施形態による調整通貨情報の表示例を示す図である。図8に示すように、操作表示部12に表示される両替画面は、実際の投入紙幣に基づく両替金額の表示120と、通貨種別毎の投入額の表示122と、端数を少なくするための調整通貨情報の表示125と、取り消しキー126と、追加投入キー128と、確認キー130を含む。
調整通貨情報の表示125は、所定の金種を所定数追加した場合の両替後金額を示し、これにより顧客は、所定の金種の追加により両替後の端数が少なくなることを直感的に把握することができる。特に本実施形態では、顧客が投入した通貨種別に応じた調整通貨情報のみが表示されるので、顧客がその金種を所持している可能性は高い。
以上、第2の実施形態による両替シミュレーションと調整通貨情報について詳細に説明した。上述したように、第2の実施形態では、顧客が投入した通貨種別に応じた調整通貨情報のみを提示するので、提示情報を、より顧客に適した内容とすることができる。なお図8に示す例では上位3つの調整通貨情報が表示されているが、主制御部10は、実際に投入された金額に基づく両替後金額より端数が小さくならない調整通貨情報は表示しないようにしてもよい。また、主制御部10は、顧客による追加投入で新たな通貨種別(例えばCNY)が投入された場合、当該新たな通貨種別に応じた調整通貨情報も併せて表示するようにしてもよい。
<4.まとめ>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、外貨両替後の端数を最小とするための調整通貨情報を提示することが可能である。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、外貨両替後の端数を最小とするための調整通貨情報を提示することが可能である。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記各実施形態では、追加投入により端数を調整する両替シミュレーションを行っているが、これに限定されず、投入金額を減らすことで端数を調整する両替シミュレーションを行ってもよい。
なお、上記各実施形態では、自動取引装置1が専用網20を介して金融機関ホスト30(上位装置)と通信する旨を説明したが、本実施形態はこれに限定されず、例えば金融機関ホスト30と接続せず、自動取引装置単体で実現されてもよい。具体的には、自動取引装置1が、外貨の販売・買取を主な取引として取り扱う外貨両替機の場合、上位装置と通信せずに、上記実施形態による両替処理が行われる。この場合、外貨両替機で取引可能な外貨のレート情報(両替情報)は、外貨両替機(自動取引装置1)の記憶部17に記憶されている。
また、図3を参照して説明した外貨両替処理では、ステップS109で、選択された金種のレートを示しているが、本実施形態はこれに限定されず、例えば取引開始時に自動取引装置1において取扱い可能な金種のレートを表示してもよい。
また、同図のステップS103、S106では、両替する通貨の種類を顧客に選択させているが、本実施形態はこれに限定されず、例えば外貨両替機(自動取引装置1)において外貨買取を行う場合は、両替する通貨の種類を自国の通貨に自動的に設定する。
1 自動取引装置
2 テンキー
3 紙幣入出金口
4 硬貨入出金口
5 カード挿入排出口
6 明細票排出口
10 主制御部
11 ホストPCインタフェース
12 操作表示部
13 紙幣入出金部
14−1〜14−M 紙幣カセット
15 硬貨入出金部
16−1〜16−M 硬貨カセット
17 記憶部
120 両替金額
122 通貨種別毎の投入額
124 調整通貨情報
126 取り消しキー
128 追加投入キー
120 確認キー
2 テンキー
3 紙幣入出金口
4 硬貨入出金口
5 カード挿入排出口
6 明細票排出口
10 主制御部
11 ホストPCインタフェース
12 操作表示部
13 紙幣入出金部
14−1〜14−M 紙幣カセット
15 硬貨入出金部
16−1〜16−M 硬貨カセット
17 記憶部
120 両替金額
122 通貨種別毎の投入額
124 調整通貨情報
126 取り消しキー
128 追加投入キー
120 確認キー
Claims (7)
- 表示部と、
通貨投入排出口と、
前記通貨投入排出口から投入された通貨を、異なる種類の通貨に両替する外貨両替処理を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記表示部に、投入された通貨に基づいて算出した両替後金額と共に、前記両替後金額の端数量が最少となる調整通貨情報を表示する、自動取引装置。 - 前記端数量とは、両替通貨として排出される硬貨の枚数である、請求項1に記載の自動取引装置。
- 前記制御部は、前記調整通貨情報として、通貨の種別、金額、数量の組み合わせを表示する、請求項1または2に記載の自動取引装置。
- 前記制御部は、前記組み合わせを、端数量が最小となる順番で複数表示する、請求項3に記載の自動取引装置。
- 前記制御部は、投入された通貨の種別に応じた調整通貨情報のみを表示する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動取引装置。
- 前記調整通貨情報は、通貨の追加投入により前記両替後金額の端数量を調整するための情報である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動取引装置。
- 前記制御部は、前記調整通貨情報を表示すると共に、追加投入キーを表示し、当該追加投入キーが選択された場合は前記通貨投入排出口を開放して通貨の追加投入を受け付け、再度両替後金額を算出する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動取引装置。
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