JPH11283075A - 現金処理システム、出納機、現金取引装置 - Google Patents

現金処理システム、出納機、現金取引装置

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JPH11283075A
JPH11283075A JP10087092A JP8709298A JPH11283075A JP H11283075 A JPH11283075 A JP H11283075A JP 10087092 A JP10087092 A JP 10087092A JP 8709298 A JP8709298 A JP 8709298A JP H11283075 A JPH11283075 A JP H11283075A
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JP
Japan
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cash
information
machine
transaction device
unit
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JP10087092A
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English (en)
Inventor
Takuji Tokushige
卓司 徳繁
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出納機と現金自動取引装置との間で行われた現
金の出納を確実にチェックする。 【解決手段】この現金処理システムは、現金を保管し各
種取引を実行する複数の現金自動取引装置1と、これら
複数の現金自動取引装置1に対する現金の出納を行う出
納機21と、この出納機21と複数の現金自動取引装置
1とを接続し、互いの間で出納される現金の情報を通信
するLAN32とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば銀行などの
金融機関に用いられる現金運用管理システム、出納機、
現金取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀行の各店舗などには利用者(顧
客)が窓口以外で現金の預出金を行うことのできる現金
自動取引装置(ATM)と、現金を貯留しATMへ現金
を回金出する出納機とが設置されている。この出納機と
ATMとは通信網では接続されておらず、それぞれが独
立した稼働形態をとりつつも、例えばATMに現金が不
足すると、出納機から現金を補充し、ATMに現金が多
くなると、出納機に戻すなどの現金の出し入れ、つまり
出納を行い現金を運用している。
【0003】ところで、このように出納機とATMとの
間で現金の出納を行う上では、銀行内といえども手違い
があってはならない。
【0004】このため、それぞれの機器で現金の出納を
行なった後には各出納結果について、それぞれの入金額
と出金額の確認を行う必要がある。
【0005】そこで、従来は、現金が不足したATMに
対して、出納機から現金を払い出した出金額を出納機で
印字出力すると共に、出納機から払い出した現金をAT
Mに装填(補充)したときに、その入金結果をATMで
印字出力し、互いの出力結果を係員がつき合わせること
により、出納結果の確認を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに現金出納結果を人手により確認する作業では、互い
の印字出力をつき合わせたときにミスが起こる可能性が
あるという問題がある。本発明はこのような課題を解決
するためになされたもので、出納機と現金取引装置との
間で行われた現金の出納状況を確実にチェックすること
のできる現金処理システム、出納機、現金取引装置を提
供することを目的としている。
【0007】また、現金の出納状況を係員が把握するこ
とのできる現金処理システム、出納機、現金取引装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の現金処理システムは、現
金を保管し各種取引を実行する現金取引装置と、この現
金取引装置に対する現金の出納を行う出納機と、この出
納機と前記現金取引装置とを接続し、互いの間で出納さ
れる現金の情報を通信する通信網とを具備したことを特
徴している。
【0009】請求項2記載の発明の現金処理システム
は、請求項1記載の現金処理システムにおいて、前記現
金取引装置は、現金を保管する現金保管手段と、前記出
納機から出納された現金を前記現金保管手段に装填した
入金情報を前記通信網を通じて前記出納機に送信する手
段とを備え、前記出納機は、前記現金取引装置に対して
現金を出納した出納情報を記憶する記憶手段と、前記現
金取引装置から送信された入金情報を前記通信網を通じ
て受信する受信手段と、前記受信手段により受信された
入金情報と前記記憶手段に記憶された出納情報とを照合
する照合手段とを具備したことを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明の現金処理システム
は、請求項2記載の現金処理システムにおいて、前記出
納機は、前記照合手段により照合された照合結果が不一
致の場合、それぞれの情報を印字する印字手段をさらに
具備したことを特徴としている。 請求項4記載の発明
の出納機は、通信網に接続された現金取引装置が現金を
装填したときの入金情報を前記通信網を通じて受信する
受信手段と、前記現金取引装置に対して現金を出納した
出納情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れた入金情報と前記受信手段により受信された入金情報
とを照合する照合手段とを具備したことを特徴としてい
る。
【0011】請求項5記載の発明の出納機は、請求項4
記載の出納機において、前記照合手段により照合された
照合結果が不一致の場合、それぞれの情報を印字する印
字手段をさらにを具備したことを特徴としている。
【0012】請求項6記載の発明の現金取引装置は、通
信網に接続された出納機から出納された現金の出納情報
を前記通信網を通じて受信する受信手段と、現金を保管
する現金保管手段と、前記現金保管手段に装填した現金
の入金情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
された入金情報と前記受信手段により受信された出納情
報とを照合する照合手段とを具備したことを特徴として
いる。
【0013】請求項7記載の発明の現金取引装置は、請
求項6記載の現金取引装置において、前記照合手段によ
り照合された照合結果が不一致の場合、それぞれの情報
を印字する印字手段をさらに具備したことを特徴として
いる。
【0014】請求項8記載の発明の現金処理システム
は、現金を保管し各種取引を実行する現金取引装置と、
この現金取引装置から回収した現金の出納を行う出納機
と、この出納機と前記現金取引装置とを接続し、互いの
間で出納される現金の情報を通信する通信網とを具備し
たことを特徴としている。
【0015】請求項9記載の発明の現金処理システム
は、請求項8記載の現金処理システムにおいて、前記現
金取引装置は、現金を保管する現金保管手段と、この現
金保管手段から回収された現金の出金情報を前記通信網
を通じて前記出納機に送信する手段とを備え、前記出納
機は、前記現金取引装置から送信された出金情報を前記
通信網を通じて受信する受信手段と、前記受信手段によ
り受信された出金情報と前記現金取引装置から回収され
た現金を出納した出納情報とを照合する照合手段とを具
備したことを特徴としている。
【0016】請求項10記載の発明の現金処理システム
は、請求項9記載の現金処理システムにおいて、前記出
納機は、前記照合手段により照合された照合結果が不一
致の場合、それぞれの情報を印字する印字手段をさらに
具備したことを特徴としている。
【0017】請求項11記載の発明の出納機は、通信網
に接続された現金取引装置から現金を回収したときの出
金情報を前記通信網を通じて受信する受信手段と、前記
現金取引装置から回収した現金を出納した出納情報を記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された出納情報
と前記受信手段により受信された出金情報とを照合する
照合手段とを具備したことを特徴としている。
【0018】請求項12記載の発明の出納機は、請求項
11記載の出納機において、前記照合手段により照合さ
れた照合結果が不一致の場合、それぞれの情報を印字す
る印字手段をさらにを具備したことを特徴としている。
【0019】請求項13記載の発明の現金取引装置は、
現金を保管する現金保管手段と、前記現金保管手段から
回収された現金の出金情報を記憶する記憶手段と、通信
網に接続された出納機から前記回収した現金の出納情報
を前記通信網を通じて受信する受信手段と、前記記憶手
段に記憶された出金情報と前記受信手段により受信され
た出納情報とを照合する照合手段とを具備したことを特
徴としている。
【0020】請求項14記載の発明の現金取引装置は、
請求項13記載の現金取引装置において、前記照合手段
により照合された照合結果が不一致の場合、それぞれの
情報を印字する印字手段をさらに具備したことを特徴と
している。
【0021】請求項1、8記載の発明では、出納機と現
金取引装置とを通信網で接続し互いの間で出納される現
金の情報を通信することにより、出納機側あるいは現金
取引装置側で現金の出納管理を行うことができ、現金の
出納状況を確実にチェックすることができる。
【0022】請求項2、4記載の発明では、出納機から
出納された現金を現金保管手段に装填したときの入金情
報を通信網を通じて出納機に送信し、出納機では、現金
取引装置から送信された入金情報を通信網を通じて受信
して、受信した入金情報と現金取引装置に対して現金を
出納した出納情報とを照合するので、出納機と現金取引
装置との間で行われた現金の出納内容を出納機側で確実
にチェックすることができる。
【0023】請求項3、5、7、10、12、14記載
の発明では、照合された照合結果が不一致の場合、それ
ぞれの情報を印字する印字手段を設けたことによりその
印字内容を係員が見れば不一致の内容を直ちに確認でき
る。
【0024】請求項6記載の発明では、出納機から出納
された現金の出納情報を通信網を通じて受信し、受信し
た出納情報と現金保管手段に装填した現金の入金情報と
を照合するので、出納機と現金取引装置との間で行われ
た現金の出納内容を現金取引装置側で確実にチェックす
ることができる。
【0025】請求項9、11記載の発明では、現金保管
手段から回収したときの出金情報を通信網を通じて出納
機へ送信し、回収した現金を出納機に入金したときに、
出納機において受信した出金情報と出納情報とを照合す
るので、出納機と現金取引装置との間で行われた現金の
出納内容を出納機側で確実にチェックすることができ
る。
【0026】請求項13記載の発明では、出納機に入金
された現金の出納情報を通信網を通じて受信し、受信し
た出納情報と現金保管手段から回収した現金の出金情報
とを照合するので、出納機と現金取引装置との間で行わ
れた現金の出納内容を現金取引装置側で確実にチェック
することができる。
【0027】この結果、出納機と現金取引装置との間で
行われた現金の出納状況を確実にチェックすることがで
きる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの
実施の形態の現金運用管理システムの構成の一例を示す
図である。図1に示すように、例えば銀行などの金融機
関の各支店には、利用者、例え顧客などが現金を入出金
する、例えばATMなどと呼ばれる現金自動取引装置1
が複数の設置されている。これら現金自動取引装置1は
ローカル・エリア・ネットワーク32(以下LAN32
と称す)を介して出納機21に接続されている。
【0029】上記各現金自動取引装置1は、図2に示す
ように、利用者(顧客)が所持する通帳またはカードの
口座に対して取引および照会などを行なう本体1aの前
面に垂直部2aと水平部2bからなるL字形の接客操作
盤部2を備えている。
【0030】垂直部2aには、通帳挿入口3およびカー
ド挿入・レシート(伝票)発行口4が配設されている。
水平部2bには、紙幣の入出金口5および硬貨の入出金
口6がそれぞれ配設されている。またこの水平部2bに
は表示手段として、例えばカラー液晶ディスプレイやC
RTなどといったディスプレイ7が設けられている。デ
ィスプレイ7の表示画面上には、情報入力用のタッチパ
ネル(図示せず)が設けられており、ディスプレイ7に
表示された操作案内に従って、利用者(顧客)から種々
の情報を指によるタッチ操作で入力できるようになって
いる。また、このタッチパネルに対して所定の入力手順
でタッチ操作を行うことにより、係員による設定操作、
例えばこの機器への現金を装填するためのモード設定操
作なども行うことができる。
【0031】図3に示すように、この現金自動取引装置
1の本体1aは、上部ユニットおよび下部ユニットとの
各ユニット構成になっており、上部ユニットには、カー
ドリーダ・レシートプリンタユニット15、通帳プリン
タユニット16、現金保管手段としての紙幣入出金ユニ
ット17および硬貨入出金ユニット18、音声案内ユニ
ット19、ディスプレイ7、内部モニタ20などが設け
られている。
【0032】また下部ユニットには、装置全体を制御す
る主制御部8、通信制御部9、RAM、ROMなどの記
憶部11、ハードディスク装置およびフロッピーディス
ク装置などの補助記憶装置12、電源部14などが設け
られている。
【0033】主制御部8は上部および下部の各ユニット
の各構成と通信線や制御線などで接続されている。通信
制御部9はLAN32に接続され、この現金自動取引装
置1と出納機21との通信を制御するものである。記憶
部11のROMには、主制御部8が実行する制御プログ
ラムが格納されている。この制御プログラムはこの現金
自動取引装置1が実行した現金取引処理の結果情報を常
にLAN32を通じて出納機21へ送る機能を有してい
る。記憶部11のRAMはROMの制御プログラムを展
開して主制御部8が各種処理を実行するためのデータ記
憶領域(作業領域)である。補助記憶装置12には、取
引処理に関する各種情報が記憶される。電源部14は主
制御部8の制御の基に上記各部に適した電源電圧を供給
し装置全体を動作させる。カードリーダ・レシートプリ
ンタユニット15はカード挿入・レシート発行口4に挿
入されるカード、例えば磁気カードを受け入れて、その
磁気情報を読み取るとともに、取引内容に応じたレシー
トを発行し、それをカード挿入・レシート発行口4から
外へ送出する。通帳プリンタユニット16は通帳挿入口
3に挿入される通帳を受け入れて、その通帳上の磁気情
報を読み取るとともに、取引データを通帳に印字により
記録し、印字済みの通帳を通帳挿入口3から外へ送出す
る。紙幣入出金ユニット17および硬貨入出金ユニット
18はそれぞれの入出金口5、6に投入された紙幣およ
び硬貨を判別・計数して収納するとともに、必要に応じ
て、予め収納された紙幣および硬貨を所定枚数だけ取り
出して、入出金口5、6から一括して払い出す。また、
取り忘れた紙幣の入金返却、取り忘れ回収、装填および
精査機能を備えている。音声案内ユニット19は利用者
に対する案内情報を音声により出力する。内部モニタ2
0は装置の運用に係わる係員用として設けられており、
障害が発生したとき、障害の内容や障害の発生に伴う係
員への注意事項などを表示する。
【0034】出納機21は、システム全体の操作、デー
タ処理および制御を行うテラーズマシン100と、バラ
紙幣の入出金を行う紙幣入出金機200と、紙幣入出金
機200より供給されたバラ紙幣を金種別に 100枚毎に
施封することにより小束を作成し、作成された小束の小
束収納庫への保管および払い出しを行う施封・小束支払
機300と、バラ硬貨の入金を行う硬貨入金機400
と、バラ硬貨の出金を行う硬貨出金機500と、50枚毎
の棒状に包装された硬貨(棒金)の出金を行う棒金支払
機600とから構成されている。
【0035】図4に示すように、出納機21のテラーズ
マシン100は、MPU(マイクロ・プロセッサ・ユニ
ット)110と、このMPU110に内部バスを介して
接続されたPROM(プログラマブル・リード・オンリ
・メモリ)111、プログラムメモリ112、データメ
モリ113などを有している。MPU110には、キー
ボード114、CRT表示部115、ジャーナルプリン
タ116、ユニットインターフェース117、ハードデ
ィスクドライブ(HDD)118、通信インターフェー
ス119などが接続されている。通信インターフェース
119はLAN32を通じて各現金自動取引装置1と通
信(コマンドやデータの送信および受信など)を行うも
のである。プログラムメモリ112には各種制御プログ
ラムが格納されている。制御プログラムとしては、各現
金自動取引装置1から送られてきたデータ、例えば装填
結果の情報と自身が現金を出納した出納情報との照合処
理を行い、照合結果をジャーナルプリンタ116でレシ
ートに印字しつつCRT表示部115に表示して係員に
報知するプログラムなどである。MPU110はこのプ
ログラムメモリ112に格納されたプログラムに従って
上記各部の各種制御を実行する。
【0036】図5に示すように、データメモリ113に
は、各現金自動取引装置1からLAN32、通信インタ
ーフェース119を通じて受信された各現金自動取引装
置1毎の装填結果の情報、つまりATMの装填金額と、
自身が各現金自動取引装置1毎に現金を出納した出納情
報、つまりATMへの出金額とが記憶される。
【0037】上述した紙幣入出金機200、施封・小束
支払機300、硬貨入金機400、硬貨出金機500、
棒金支払機600などの各処理ユニットには、多数のセ
ンサやカウンタなどが配設されており、それぞれから出
力される検知信号および計数信号などが各処理ユニット
よりテラーズマシン100に入力され、テラーズマシン
100のユニットインターフェース117を通じてMP
U110に取得される。 続いて、図6〜図10を参照
してこの現金処理システムにおけるATMへの現金払出
動作について説明する。まず、図6〜図8を参照してこ
の現金処理システムの第1の動作例について説明する。
この第1の動作例は出納機21側で照合処理を実行する
例である。
【0038】係員が、現金自動取引装置1の電源部14
の電源スイッチをONして現金自動取引装置1を起動す
ると、主制御部8が記憶部9のROMから制御プログラ
ムをブートして記憶部9のRAMに展開し装置全体を制
御するようになる。制御プログラムの機能としては、通
常の各種取引処理(預金、払い出し、振り込みなど)の
機能の他、紙幣や硬貨などの現金を上記各処理ユニット
へ装填した結果情報を、LAN32を通じて出納機21
へ送信する機能などがある。
【0039】また、出納機21も同様に起動と共に、M
PU110がプログラムメモリ112に格納されたプロ
グラムを読み込み、このプログラムに従って各部の制御
を実行するようになる。
【0040】例えばある現金自動取引装置1で現金が不
足して、その不足額を補充するための要求があると、出
納機21では、出金処理を行う。
【0041】この場合、図6に示すように、まず、上記
不足額に相当する払い出し金額、つまり出金額がテラー
ズマシン100のキーボード114から入力されると
(S701)、MPU110は、入力された額および金
種に応じて現金(紙幣や硬貨)を出金処理する(S70
2)。そして、その現金自動取引装置1の号機番号に対
応するデータメモリ113の欄(ATM#1〜#nのい
ずれか)に出金額を記憶する(S703)。
【0042】このようにして出金された現金が現金自動
取引装置1に渡されると、図7に示すようにな手順で現
金自動取引装置1側で装填処理が実行される。
【0043】すなわち、係員によって現金自動取引装置
1のタッチパネルが所定の操作手順で操作されると、デ
ィスプレイ7に各種設定の選択操作画面が表示される。
【0044】ここで、この選択操作画面の中に表示され
ている「装填」のボタンが選択されると(図7のS80
1)、現金の入金処理が行われ(S802)、現金自動
取引装置1の裏面から不足した現金を装填し補充するこ
とができる。
【0045】そして、現金の装填が終了すると、装填結
果のデータ(入金額、金種、枚数などの情報)がLAN
32を通じて出納機21へ送信される(S803)。
【0046】出納機21では、LAN32、通信インタ
ーフェース119を通じてMPU110に装填結果のデ
ータが受信されると、その装填結果のデータはデータメ
モリ113のATMの装填金額の対応する欄(ATM#
1〜#nのいずれか)に記憶される。
【0047】ここで、出納機21において、ATM照会
処理を実行することで、出納結果の確認を行うことがで
きる。
【0048】すなわち、図8に示すように、係員によっ
て出納機21のテラーズマシン100のキーボード11
4から所定の操作が行われると、MPU110は、CR
T表示部115に選択画面を表示させる。この選択画面
の中から「ATM照会」が選択されると(S901)、
MPU110は、データメモリ113の内容(図5のテ
ーブルのデータ)を読み出して号機毎に照会処理を実行
する(S902)。
【0049】この照会処理では、ATM#1〜#nまで
の各欄に記憶されている2つの情報(ATMへの出金
額、ATMの装填金額)を比較して互いが一致している
か否かを判定する。
【0050】この照合処理の結果、すべてが一致すると
(S903のNo)、MPU110は、CRT表示部11
5に一致したことを表示して(S904)、処理を終了
する。 一方、いずれかの号機が不一致になると(S9
03のYes )、MPU110は、CRT表示部115に
不一致である旨のメッセージを表示すると共に(S90
5)、データが不一致であった号機分の記憶内容(AT
Mへの出金額、ATMの装填金額)をジャーナルプリン
タ116を用いてレシートに印字処理する(S90
6)。
【0051】次に、図9、図10を参照してこの現金処
理システムの第2の動作例について説明する。この第2
の動作例は現金自動取引装置1側で照合処理を実行する
例である。
【0052】第1動作例と同様に係員が、現金自動取引
装置1の電源部14の電源スイッチをONして現金自動
取引装置1を起動すると、主制御部8が記憶部9のRO
Mから制御プログラムをブートして記憶部9のRAMに
展開し装置全体を制御するようになる。この場合の制御
プログラムの機能としては、通常の各種取引処理(預
金、払い出し、振り込みなど)の機能の他、紙幣や硬貨
などの現金を上記各処理ユニットへ装填した結果情報を
記憶部11に記憶すると共に、出納機21から送信され
た出納情報をLAN32を通じて受信する機能などがあ
る。
【0053】また、出納機21も同様に起動と共に、M
PU110がプログラムメモリ112に格納されたプロ
グラムを読み込み、このプログラムに従って各部の制御
を実行するようになる。この場合のプログラムとして
は、自身が出納処理した出金額を対応する現金自動取引
装置1にLAN32を通じて送信するプログラムであ
る。 例えばある現金自動取引装置1で現金が不足し
て、その不足額を補充するための要求があると、出納機
21では、出金処理を行い、出金した現金の出納情報を
対応する現金自動取引装置1にLAN32を通じて送信
する。
【0054】一方、現金自動取引装置1では、出納機2
1によって送られた出納情報である出納機の出金額がL
AN32を通じて受信されると、図9に示すように、そ
の出金額を記憶部11の第1の記憶領域11aに記憶す
る。
【0055】また、出金された現金が、この現金自動取
引装置1に渡されて装填され、現金の装填が終了する
と、装填結果のデータ(入金額、金種、枚数などの情
報)が記憶部11の第2の記憶領域11bに記憶され
る。
【0056】そして、現金自動取引装置1において、A
TM照会処理を実行することで、出納結果の確認を行う
ことができる。
【0057】すなわち、図10に示すように、係員によ
って現金自動取引装置1のタッチパネルから所定の操作
が行われると、ディスプレイ7に各種設定の選択操作画
面が表示される。
【0058】ここで、この選択操作画面の中に表示され
ている「ATM照会」のボタンが選択されると(図10
のS1001)、主制御部8は、記憶部11に記憶され
ている第1の記憶領域11aのデータと第2の記憶領域
11bのデータとの照合処理を実行する(S100
2)。
【0059】この照会処理では、第1の記憶領域11a
に記憶されている出納機の出金額と第2の記憶領域11
bに記憶されている自身の装填額とを比較して互いが一
致しているか否かが判定される。
【0060】この照合処理の結果、すべてが一致すると
(S1003のNo)、主制御部8は、ディスプレイ7に
一致したことを表示して(S1004)、処理を終了す
る。
【0061】一方、いずれかの号機が不一致になると
(S1003のYes )、主制御部8は、ディスプレイ7
に不一致である旨のメッセージを表示すると共に(S1
005)、データが不一致であった記憶内容(出納機の
出金額、自身の装填額)をカードリーダ・レシートプリ
ンタユニット15を用いてレシートに印字処理する(S
1006)。
【0062】続いて、図11〜図16を参照してこの現
金処理システムにおけるATMからの現金回収動作につ
いて説明する。まず、図11〜図13を参照してこの現
金処理システムの第3の動作例について説明する。この
第3の動作例は出納機21側で照合処理を実行する例で
ある。
【0063】係員が、現金自動取引装置1の電源部14
の電源スイッチをONして現金自動取引装置1を起動す
ると、主制御部8が記憶部9のROMから制御プログラ
ムをブートして記憶部9のRAMに展開し装置全体を制
御するようになる。制御プログラムの機能としては、通
常の各種取引処理(預金、払い出し、振り込みなど)の
機能の他、紙幣や硬貨などの現金を上記各処理ユニット
から回収した結果情報を、LAN32を通じて出納機2
1へ送信する機能などがある。
【0064】また、出納機21も同様に起動と共に、M
PU110がプログラムメモリ112に格納されたプロ
グラムを読み込み、このプログラムに従って各部の制御
を実行するようになる。
【0065】例えばある現金自動取引装置1で現金が過
剰になると、その現金自動取引装置1では、図11に示
すようにな手順で現金の回収処理が実行される。
【0066】すなわち、係員によって現金自動取引装置
1のタッチパネルが所定の操作手順で操作されて、ディ
スプレイ7に各種設定の選択操作画面が表示される。
【0067】ここで、この選択操作画面の中に表示され
ている「回収」のボタンが選択されると(図11のS1
101)、現金の入金処理が行われ(S1102)、現
金自動取引装置1の裏面から過剰な現金を抜き取り回収
することができる。
【0068】そして、現金の回収が終了すると、回収結
果のデータ(入金額、金種、枚数などの情報)がLAN
32を通じて出納機21へ送信される(S1103)。
【0069】出納機21では、LAN32、通信インタ
ーフェース119を通じてMPU110に回収結果のデ
ータが受信されると、その回収結果のデータは、図12
に示すように、データメモリ113のATMの回収金額
の対応する欄(ATM#1〜#nのいずれか)に記憶さ
れる。
【0070】そして、現金自動取引装置1から回収され
た現金が出納機21に渡されると、出納機21では、入
金処理を行う。
【0071】この場合、図13に示すように、まず、上
記渡される回収額に相当する入金額がテラーズマシン1
00のキーボード114から入力されると(S120
1)、MPU110は、入力された額および金種に応じ
て現金(紙幣や硬貨)を入金処理する(S1202)。
そして、その現金自動取引装置1の号機番号に対応する
データメモリ113の欄(ATM#1〜#nのいずれ
か)に入金額を記憶する(S1203)。
【0072】ここで、出納機21において、ATM照会
処理を実行することで、出納結果の確認を行うことがで
きる。
【0073】すなわち、図8に示したように、係員によ
って出納機21のテラーズマシン100のキーボード1
14から所定の操作が行われると、MPU110は、C
RT表示部115に選択画面を表示させる。この選択画
面の中から「ATM照会」が選択されると(S90
1)、MPU110は、データメモリ113の内容(図
5のテーブルのデータ)を読み出して号機毎に照会処理
を実行する(S902)。この照会処理では、ATM#
1〜#nまでの各欄に記憶されている2つの情報(AT
Mからの入金額、ATMの回収金額)を比較して互いが
一致しているか否かを判定する。
【0074】この照合処理の結果、すべてが一致すると
(S903のNo)、MPU110は、CRT表示部11
5に一致したことを表示して(S904)、処理を終了
する。 一方、いずれかの号機が不一致になると(S9
03のYes )、MPU110は、CRT表示部115に
不一致である旨のメッセージを表示すると共に(S90
5)、データが不一致であった号機分の記憶内容(AT
Mからの入金額、ATMの回収金額)をジャーナルプリ
ンタ116を用いてレシートに印字処理する(S90
6)。
【0075】次に、図14〜図16を参照してこの現金
処理システムの第4の動作例について説明する。この第
4の動作例は現金自動取引装置1側で照合処理を実行す
る例である。
【0076】第3動作例と同様に係員が、現金自動取引
装置1の電源部14の電源スイッチをONして現金自動
取引装置1を起動すると、主制御部8が記憶部9のRO
Mから制御プログラムをブートして記憶部9のRAMに
展開し装置全体を制御するようになる。この場合の制御
プログラムの機能としては、通常の各種取引処理(預
金、払い出し、振り込みなど)の機能の他、現金を上記
各処理ユニットから抜き取り回収した現金の情報(自身
の回収金額)を記憶部11に記憶すると共に、出納機2
1から送信された現金の出納情報をLAN32を通じて
受信する機能などがある。
【0077】また、出納機21も起動と共に、MPU1
10がプログラムメモリ112に格納されたプログラム
を読み込み、このプログラムに従って各部の制御を実行
するようになる。この場合のプログラムとしては、自身
が入金処理した入金額を、対応する現金自動取引装置1
にLAN32を通じて送信するプログラムである。
【0078】例えばある現金自動取引装置1で現金が過
剰になると、その現金自動取引装置1では、現金の回収
処理が実行される。
【0079】すなわち、係員によって現金自動取引装置
1のタッチパネルが所定の操作手順で操作されて、ディ
スプレイ7に各種設定の選択操作画面が表示される。
【0080】ここで、この選択操作画面の中に表示され
ている「回収」のボタンが選択されると(図14のS1
301)、現金の出金処理が行われ(S1302)、現
金自動取引装置1の裏面から過剰な現金を抜き取り回収
することができる。
【0081】そして、現金の回収終了後、主制御部8に
より、図15に示す記憶部11の第2の記憶領域11b
に回収結果のデータ(自身の回収金額)が記憶される
(S1303)。
【0082】そして、実際に現金自動取引装置1から回
収された現金が出納機21に渡されると、出納機21で
は、その現金を入金処理し、入金した現金のデータ(出
納情報)を対応する現金自動取引装置1にLAN32を
通じて送信する。
【0083】現金自動取引装置1では、出納機21によ
って送られた出納情報がLAN32を通じて通信制御部
9により受信されると、主制御部8は、その出納情報を
上記図15に示した記憶部11の第1の記憶領域11a
に出納機の入金額として記憶する。
【0084】そして、現金自動取引装置1において、A
TM照会処理を実行することで、出納結果の確認を行う
ことができる。
【0085】すなわち、図16に示すように、係員によ
って現金自動取引装置1のタッチパネルから所定の操作
が行われると、ディスプレイ7に各種設定の選択操作画
面が表示される。
【0086】ここで、この選択操作画面の中に表示され
ている「ATM照会」のボタンが選択されると(図16
のS1401)、主制御部8は、記憶部11に記憶され
ている第1の記憶領域11aのデータと第2の記憶領域
11bのデータとの照合処理を実行する(S140
2)。
【0087】この照会処理では、第1の記憶領域11a
に記憶されている出納機の入金額と第2の記憶領域11
bに記憶されている自身の回収額とを比較して互いが一
致しているか否かが判定される。
【0088】この照合処理の結果、すべてが一致すると
(S1403のNo)、主制御部8は、ディスプレイ7に
一致したことを表示して(S1404)、処理を終了す
る。
【0089】一方、いずれかの号機が不一致になると
(S1403のYes )、主制御部8は、ディスプレイ7
に不一致である旨のメッセージを表示すると共に(S1
405)、データが不一致であった記憶内容(出納機の
入金額、自身の回収額)をカードリーダ・レシートプリ
ンタユニット15を用いてレシートに印字処理する(S
1406)。
【0090】このようにこの実施形態の現金処理システ
ムによれば、出納機21と複数の現金取引装置1とをL
AN32で接続し互いの間で現金の出納情報や入金情報
を通信することにより、出納機21側あるいは現金自動
取引装置1側で現金の出納管理を行うことができ、現金
の出納内容を確実にチェックすることができる。
【0091】また、第1の動作例では、出納機21から
出納された現金を装填したときの入金情報をLAN32
通じて出納機21に送信し、出納機21において、各現
金自動取引装置1から送信された入金情報をLAN32
から受信してデータメモリ113に号機毎に記憶し、A
TM照会処理実行によりMPU110がデータメモリ1
13の内容を照合するので、出納機21と複数の現金自
動取引装置1との間で行われた現金の出納内容を出納機
21側で確実にチェックすることができる。
【0092】さらに、MPU110によって照合された
照合結果が一致した場合は一致したことを表示すると共
に、不一致の場合は表示と印字で係員に通知するので、
係員が、この印字結果を見れば、不一致の状況を直ぐに
確認することができる。
【0093】第2の動作例では、出納機21から出納さ
れた現金の出納情報をLAN32を通じて現金自動取引
装置1が受信し、現金自動取引装置1において、主制御
部8が受信した出納機21の出金情報と自身の装填金額
とを照合するので、出納機21と現金自動取引装置1と
の間で行われた現金の出納内容を現金自動取引装置側で
確実にチェックすることができる。
【0094】第3の動作例では、各現金自動取引装置1
から現金を回収したときの出金情報をLAN32通じて
出納機21に送信し、出納機21において、各現金自動
取引装置1からの出金情報を受信してデータメモリ11
3に号機毎に記憶し、ATM照会処理実行によりMPU
110がデータメモリ113の内容を照合するので、出
納機21と複数の現金自動取引装置1との間で行われた
現金の出納内容を出納機21側で確実にチェックするこ
とができる。
【0095】第4の動作例では、各現金自動取引装置1
が現金を取り出したときの回収金額を自身の記憶部11
に記憶し、出納機21側で入金した現金の入金情報をL
AN32を通じて受信し、主制御部8が、自身の記憶部
11に記憶された回収金額と受信した出納機21の入金
情報とを照合するので、出納機21と現金自動取引装置
1との間で行われた現金の出納内容を現金自動取引装置
側で確実にチェックすることができる。
【0096】この結果、出納機21と現金自動取引装置
1との間で行われた現金の出納状況を確実にチェックす
ることができる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、出
納機と現金取引装置とを通信網で接続して互いの間で出
納される現金の情報を通信することにより、出納機側あ
るいは現金取引装置側で現金の出納管理を行うことがで
き、現金の出納状況を確実にチェックすることができ
る。
【0098】また、出納機あるいは現金取引装置におい
て、入金情報と出納情報とを照合することにより、現金
の出納状況をいずれか一方の装置側で確実にチェックす
ることができる。
【0099】さらに、照合された照合結果が不一致の場
合、それぞれの情報が印字されるので、係員がその印字
内容を見れば不一致の内容を直ちに確認できる。
【0100】この結果、出納機と現金取引装置との間で
行われた現金の出納内容を確実にチェックすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態の現金処理システムの
構成を示す図である。
【図2】この現金処理システムの現金自動取引装置の構
成を示す図である。
【図3】図3の現金自動取引装置の内部構成を示す図で
ある。
【図4】この現金処理システムの出納機の構成を示す図
である。
【図5】図4の出納機のデータメモリの記憶内容を示す
図である。
【図6】第1の動作例における出納機の出金処理動作を
示すフローチャートである。
【図7】第1の動作例における現金自動取引装置のAT
M装填処理動作を示すフローチャートである。
【図8】第1、第3の動作例における出納機側のATM
照会動作を示すフローチャートである。
【図9】第2の動作例における現金自動取引装置の記憶
部の記憶内容を示す図である。
【図10】第2の動作例における現金自動取引装置側の
ATM照会動作を示すフローチャートである。
【図11】第3の動作例における現金自動取引装置のA
TM回収処理動作を示すフローチャートである。
【図12】第3の動作例における出納機のデータメモリ
の記憶内容を示す図である。
【図13】第3の動作例における出納機の入金処理動作
を示すフローチャートである。
【図14】第4の動作例における現金自動取引装置のA
TM回収理動作を示すフローチャートである。
【図15】第4の動作例における現金自動取引装置の記
憶部の記憶内容を示す図である。
【図16】第4の動作例における現金自動取引装置側の
ATM照会動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…現金自動取引装置、1a…本体、21…出納機、
5、6…入出金口、7…ディスプレイ、15…カードリ
ーダ・レシートプリンタユニット、8…主制御部、9…
通信制御部、11…記憶部、32…LAN、100…テ
ラーズマシン、110…MPU、113…データメモ
リ、114…キーボード、115…CRT表示部、11
6…ジャーナルプリンタ、119…通信インターフェー
ス、200…紙幣入出金機、300…施封・小束支払
機、400…硬貨入金機、500…硬貨出金機、600
…棒金支払機。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金を保管し各種取引を実行する現金取
    引装置と、 この現金取引装置に対する現金の出納を行う出納機と、 この出納機と前記現金取引装置とを接続し、互いの間で
    出納される現金の情報を通信する通信網とを具備したこ
    とを特徴とする現金処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の現金処理システムにおい
    て、 前記現金取引装置は、現金を保管する現金保管手段と、
    前記出納機から出納された現金を前記現金保管手段に装
    填した入金情報を前記通信網を通じて前記出納機に送信
    する手段とを備え、 前記出納機は、前記現金取引装置に対して現金を出納し
    た出納情報を記憶する記憶手段と、前記現金取引装置か
    ら送信された入金情報を前記通信網を通じて受信する受
    信手段と、前記受信手段により受信された入金情報と前
    記記憶手段に記憶された出納情報とを照合する照合手段
    とを具備したことを特徴とする現金処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の現金処理システムにおい
    て、 前記出納機は、 前記照合手段により照合された照合結果が不一致の場
    合、それぞれの情報を印字する印字手段をさらに具備し
    たことを特徴とする現金処理システム。
  4. 【請求項4】 通信網に接続された現金取引装置が現金
    を装填したときの入金情報を前記通信網を通じて受信す
    る受信手段と、 前記現金取引装置に対して現金を出納した出納情報を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された入金情報と前記受信手段によ
    り受信された入金情報とを照合する照合手段とを具備し
    たことを特徴とする出納機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の出納機において、 前記照合手段により照合された照合結果が不一致の場
    合、それぞれの情報を印字する印字手段をさらにを具備
    したことを特徴とする出納機。
  6. 【請求項6】 通信網に接続された出納機から出納され
    た現金の出納情報を前記通信網を通じて受信する受信手
    段と、 現金を保管する現金保管手段と、 前記現金保管手段に装填した現金の入金情報を記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された入金情報と前記受信手段によ
    り受信された出納情報とを照合する照合手段とを具備し
    たことを特徴とする現金取引装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の現金取引装置において、 前記照合手段により照合された照合結果が不一致の場
    合、それぞれの情報を印字する印字手段をさらに具備し
    たことを特徴とする現金取引装置。
  8. 【請求項8】 現金を保管し各種取引を実行する現金取
    引装置と、 この現金取引装置から回収した現金の出納を行う出納機
    と、 この出納機と前記現金取引装置とを接続し、互いの間で
    出納される現金の情報を通信する通信網とを具備したこ
    とを特徴とする現金処理システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の現金処理システムにおい
    て、 前記現金取引装置は、現金を保管する現金保管手段と、
    この現金保管手段から回収された現金の出金情報を前記
    通信網を通じて前記出納機に送信する手段とを備え、 前記出納機は、前記現金取引装置から送信された出金情
    報を前記通信網を通じて受信する受信手段と、前記受信
    手段により受信された出金情報と前記現金取引装置から
    回収された現金を出納した出納情報とを照合する照合手
    段とを具備したことを特徴とする現金処理システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の現金処理システムにお
    いて、 前記出納機は、 前記照合手段により照合された照合結果が不一致の場
    合、それぞれの情報を印字する印字手段をさらに具備し
    たことを特徴とする現金処理システム。
  11. 【請求項11】 通信網に接続された現金取引装置から
    現金を回収したときの出金情報を前記通信網を通じて受
    信する受信手段と、 前記現金取引装置から回収した現金を出納した出納情報
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された出
    納情報と前記受信手段により受信された出金情報とを照
    合する照合手段とを具備したことを特徴とする出納機。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の出納機において、 前記照合手段により照合された照合結果が不一致の場
    合、それぞれの情報を印字する印字手段をさらにを具備
    したことを特徴とする出納機。
  13. 【請求項13】 現金を保管する現金保管手段と、 前記現金保管手段から回収された現金の出金情報を記憶
    する記憶手段と、 通信網に接続された出納機から前記回収した現金の出納
    情報を前記通信網を通じて受信する受信手段と、 前記記憶手段に記憶された出金情報と前記受信手段によ
    り受信された出納情報とを照合する照合手段とを具備し
    たことを特徴とする現金取引装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の現金取引装置におい
    て、 前記照合手段により照合された照合結果が不一致の場
    合、それぞれの情報を印字する印字手段をさらに具備し
    たことを特徴とする現金取引装置。
JP10087092A 1998-03-31 1998-03-31 現金処理システム、出納機、現金取引装置 Withdrawn JPH11283075A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308556A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Glory Ltd 金融営業店における貨幣処理システム
JP2009294711A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Glory Ltd 貨幣管理装置
WO2009153867A1 (ja) * 2008-06-18 2009-12-23 グローリー株式会社 貨幣処理システム、貨幣処理ユニットおよび貨幣処理方法
JP2013097547A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Fujitsu Frontech Ltd 現金カセット収納装置及び現金カセット収納処理システム
CN108416898A (zh) * 2018-04-25 2018-08-17 中电金融设备系统(深圳)有限公司 金融自助设备

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