JP2004220088A - 現金処理システムおよびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】現金処理装置と自動取引装置との間で授受した現金を即時に、かつ確実に把握できる現金処理システム提供する。
【解決手段】現金処理システムが、店舗に設置された現金処理装置と自動取引装置とを備え、現金処理装置と自動取引装置とを店内LANのよって接続し、自動取引装置が補充または回収した現金の計数結果を現金処理装置へ送信し、現金処理装置が保存しておいた出金または入金した現金とこの送信された計数結果とを比較してその一致を評価する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関の店舗に設置された現金処理装置の現金処理システムおよびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の現金処理システムにおいては、金融機関の営業店等の店舗に設置された自動取引装置へ現金を補充する場合には、係員は店舗に設置されている現金処理装置から現金を出金し、自動取引装置へ運んで補充し、自動取引装置で余剰となった現金を回収して現金処理装置へ入金していた。
【0003】
この現金授受の結果は、定期的に、例えば月に1回程度の頻度で精査され、現金処理装置と自動取引装置との間で授受した現金から自動取引装置が顧客との間で入出金した現金を差し引いた金額と、実際に自動取引装置に残留している現金の金額とを比較して一致の確認が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術においては、現金処理装置から出金された現金が確実に自動取引装置に補充されたか否か、または自動取引装置から回収された現金が確実に現金処理装置に入金されたか否かは、定期的に行われる精査の際にしか判明しないため、この間に行われた現金の不正利用の発見が遅れるという問題がある。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、現金処理装置と自動取引装置との間で授受した現金を即時に、かつ確実に把握できる現金処理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、現金処理システムが、店舗に設置された現金処理装置と、前記店舗に設置された自動取引装置とを備え、前記現金処理装置と前記自動取引装置とを接続し、前記自動取引装置が補充または回収した現金の計数結果を前記現金処理装置へ送信し、該現金処理装置が出金または入金した現金とこの送信された計数結果とを比較することを特徴とする。
【0007】
また、店舗に設置された自動取引装置と接続する現金処理装置に、前記現金処理装置へ入出金した現金を記憶する入出金現金保存ステップと、前記自動取引装置が計数した現金の計数結果を受信する計数結果受信ステップと、前記保存した入出金現金と自動取引装置から受信した計数結果とを比較する現金比較ステップとを実行させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明による現金処理システムの実施の形態について説明する。
第1実施の形態例
図1は第1実施の形態の現金補充処理の流れを示す説明図、図2は第1実施の形態を示すブロック図、図3は第1実施の形態の現金回収処理の流れを示す説明図である。
【0009】
図2において、1は金融機関の支店等の営業店に設置されている現金処理装置であり、主に大口の現金の入出金を取扱い、自動取引装置2へ補充する現金の出金や自動取引装置2から回収された現金の入金を行うために使用され、このために必要な紙幣や硬貨の鑑別や計数を行う機能を有している。
自動取引装置2は、営業店のATMコーナ等に設置され、顧客との現金の入金取引や出金取引、振込取引等の取引を行う。
【0010】
また、自動取引装置2は、通常の自動取引装置の機能を備えており、紙幣や硬貨の鑑別や計数を行う紙幣入出金部や硬貨入出金部および行員等の係員が現金の補充、回収時等に操作を行う係員操作部、現金を補充、回収するための補充回収カセットが設けられている。
3は営業店に設置された店内LAN(Local Area Network)であり、現金処理装置1と自動取引装置2とを接続し、相互にデータ通信を可能としている。
【0011】
上記の構成の作用について、図1に示す現金補充処理の流れを示す説明図を用いて係員が自動取引装置2へ現金を補充する場合の作動をステップに従って説明する。
なお、ステップ名は現金処理装置1の場合をSで、自動取引装置2の場合をSGで表す。
【0012】
S1、現金処理装置1はその表示部に待機画面を表示して待機している。
S2、係員が係員ガードを挿入すると、この信号を検知した現金処理装置1は係員カードの識別番号等を読取って係員を認証する一方、その表示部に業務選択画面を表示する。
係員は、業務選択画面から「出金取引」を選択する。
【0013】
S3、係員の選択を検知した現金処理装置1は、出金取引の入力画面を表示し、係員は出金目的、出金する出金金額とその金種別の内訳を入力し、確定操作を行う。
S4、係員の出金金額の入力を認識した現金処理装置1は、入力された金種別内訳を基に紙幣や硬貨を金種別に鑑別してその枚数を計数し、入力された出金金額に相当する現金を排出する。
【0014】
係員は排出された現金を自動取引装置2へ運搬して移動させる。
S5、現金の排出を終えた現金処理装置1は、出金した現金の金種別データやその日時、係員カードの識別番号等を出金情報として保存する。
その後、現金処理装置1は、自動取引装置2からの計数情報の着信を待つ計数情報着信待状態で待機する。
【0015】
一方、係員は自動取引装置2への現金の補充を行う。
SG1、自動取引装置2は係員操作部の表示部に係員業務選択画面を表示して待機している。
SG2、係員が係員業務選択画面から「現金補充」を選択すると、これを検知した自動取引装置2は、補充回収カセットを開放し、係員は補充回収カセットに紙幣や硬貨を投入する。
【0016】
SG3、補充回収カセットに現金が投入されたことを検知した自動取引装置2は、補充回収カセットを閉鎖し、投入された現金を繰出して紙幣入出金部および硬貨入出金部の鑑別部に搬送する。
自動取引装置2は鑑別部に紙幣や硬貨が搬送されると、これを鑑別して金種毎に計数し、金種別収納庫の一時保留部に集積すると共に係員操作部にその計数結果を表示する。
【0017】
係員は表示された計数結果を確認して確定操作を行う。
SG4、係員が計数結果を確認したことを認識した自動取引装置2は、それぞれの一時保留部に集積した現金を金種別収納庫に収納すると共に、現在在高に補充された現金の補充金額を加算して在高の更新を行う一方、計数した現金の金種別データ等の計数結果や計数した日時を計数情報として店内LAN3を経由して現金処理装置1へ送信する。
【0018】
S6、計数情報着信待状態で待機していた現金処理装置1は、自動取引装置2からの係数情報を受信したことを契機としてステップS7へ分岐する。
S7、現金処理装置1は比較処理を行う。
すなわち、現金処理装置1は、受信した計数情報を保存して記録すると共に、ステップS5で保存した出金情報の金種別データと計数情報に含まれる金種別データとを比較してその比較結果を出金情報に追加して保存する。
【0019】
S8、比較結果の保存を終えた現金処理装置1は、比較結果が一致していればステップS10へ、不一致ならばステップS9へ移行する。
S9、現金処理装置1は、出金金額と受信した自動取引装置2での計数結果が不一致である旨をその表示部に表示し、警告音を発する等により役席者や係員等に通知する。
【0020】
その後、役席者や係員等が現金処理装置1に保存されている出金情報や計数情報を取出して該当する補充処理を調査し、その原因を究明して適切な訂正処理等を行い、現金補充処理を終了させる。
これを認識した現金処理装置1はステップS1へ戻ってその表示部に待機画面を表示して待機する。
【0021】
S10、現金処理装置1は、現金補充処理を終了させ、ステップS1へ戻ってその表示部に待機画面を表示して待機する。
このようにして、現金補充処理が終了する。
なお、ステップS6において、現金処理装置1は計数情報着信待状態で待機すると説明したが、ステップSG2において現金を投入する際に係員カードの識別番号を入力するようにし、ステップS7においてこの識別番号によって出金情報を検索して比較するようにしてもよく、ステップS4において現金を排出した際にこの取引にのみ使用する取引番号等を発行するようにして前記の識別番号に替えて取引番号を使用するようにしてもよい。
【0022】
これによって、現金処理装置1が計数情報の着信を待つ間に他の業務処理を行うことが可能となり、現金処理システムの効率化を図ることができる。
また、現金処理装置1が行う処理業務をマルチタスク処理等によって他の処理と並行して実行するようにしても上記と同様の効果を得ることができる。
次に、図3に示す現金回収処理の流れを示す説明図を用いて係員が自動取引装置2から現金を回収する場合の作動をステップに従って説明する。なおステップ名は上記現金補充処理の場合と同様である。
【0023】
SG11、自動取引装置2は係員操作部の表示部に係員業務選択画面を表示して待機している。
SG12、係員が係員業務選択画面から「現金回収」を選択すると、これを検知した自動取引装置2は、係員操作部の表示部に回収取引の入力画面を表示し、係員は回収する現金の回収金額とその金種別の内訳等を入力して確定操作を行う。
【0024】
SG13、係員の入力内容を認識した自動取引装置2は、入力された金種別内訳を基に紙幣や硬貨を金種別に鑑別してその枚数を計数し、入力された回収金額に相当する現金を補充回収カセットへ集積して補充回収カセットを開放する。
SG14、係員は補充回収カセットが開放されると、補充回収カセットに集積された現金を抜取る。
【0025】
係員は抜取った現金を現金処理装置1へ運搬して移動させる。
SG15、現金が抜取られたことを検知した自動取引装置2は、補充回収カセットを閉鎖する一方、出金した現金の金額を現在在高から差引いて在高の更新を行うと共に、回収された現金の回収金額やその日時、金種別データを回収情報として保存する。
【0026】
一方、係員は現金処理装置1へ回収した現金の入金を行う。
S11、現金処理装置1はその表示部に待機画面を表示して待機している。
S12、係員が係員カードを挿入すると、この信号を検知した現金処理装置1は係員カードの識別番号等を読取って係員を認証する一方、その表示部に業務選択画面を表示する。
【0027】
係員は、業務選択画面から「入金取引」を選択する。
S13、係員の選択を検知した現金処理装置1は、入金取引の入力画面を表示し、係員は入金目的、入金する回収金額、現金を回収した自動取引装置2の個別番号等を入力して確定操作を行う。
これを認識した現金処理装置1は、現金の入金口を開放し、係員は入出金口に回収した現金を投入する。
【0028】
S14、現金が入金口に投入されたことを検知した現金処理装置1は、入金口を閉鎖して投入された現金を鑑別部に搬送し、これを鑑別して金種毎に計数し、金種別収納庫の一時保留部に集積すると共に表示部にその計数結果を表示する。
係員は表示された計数結果を確認して確定操作を行う。
S15、係員が計数結果を確認したことを認識した現金処理装置1は、それぞれの一時保留部に集積した現金を金種別収納庫に収納すると共に、計数した現金の金種別データ等の計数結果や計数した日時、係員カードの識別番号等を入金情報として保存する一方、入力された個別番号を基に係員が現金を回収した自動取引装置2に対して店内LAN3を経由して回収金額問合を送信する。
【0029】
SG16、自動取引装置2は、現金処理装置1からの回収金額問合を受信する。
SG17、回収金額問合を受信した自動取引装置2は、ステップSG15で保存した回収情報を店内LAN3を経由して現金処理装置1へ送信する。
S16、現金処理装置1は回収情報を受信する。
【0030】
S17、現金処理装置1は比較処理を行う。
すなわち、現金処理装置1は、受信した回収情報を保存して記録すると共に、ステップS15で保存した入金情報の金種別データと回収情報に含まれる金種別データとを比較してその比較結果を入金情報に追加して保存する。
S18、比較結果の保存を終えた現金処理装置1は、比較結果が一致していればステップS20へ、不一致ならばステップS19へ移行する。
【0031】
S19、現金処理装置1は、入金金額と受信した自動取引装置2での回収金額の計数結果が不一致である旨をその表示部に表示し、警告音を発する等により役席者や係員等に通知する。
その後、役席者や係員等が現金処理装置1に保存されている入金情報や回収情報を取出して該当する回収処理を調査し、その原因を究明して適切な訂正処理を行い、現金回収処理を終了させる。
【0032】
これを認識した現金処理装置1はステップS11へ戻ってその表示部に待機画面を表示して待機する。
S20、現金処理装置1は、現金回収処理を終了させ、ステップS11へ戻ってその表示部に待機画面を表示して待機する。
このようにして、現金回収処理が終了する。
【0033】
以上説明したように、本実施の形態では、現金処理装置と自動取引装置とを接続し、これらの間の現金の授受の際に、自動取引装置の補充および回収の状況をその都度、現金処理装置へ送信して比較するようにしたことによって、現金処理装置と自動取引装置との間で行われる現金授受の確実性を向上することができると共に、その状況を即時に把握することが可能となり、現金の不正利用を未然に防止することができる。
【0034】
第2実施の形態例
図4は第2実施の形態の現金補充処理の流れを示す説明図、図5はその現金回収処理の流れを示す説明図である。
本実施の形態における現金処理システムの構成は、図2に示す第1実施の形態の構成と同様であるので、その説明を省略する。
【0035】
なお、本実施の形態では、自動取引装置2に備えられた補充回収カセットは、営業店に設置されている複数の自動取引装置2で共通に用いることができる補充回収カセットであり、自動取引装置2にはこの補充回収カセットが着脱可能に装備されている。
また、現金処理装置1は、この共通に使用できる補充回収カセットへの現金の充填や補充回収カセットからの現金の回収が可能なように構成されている。
【0036】
上記の構成の作用について、図4に示す現金補充処理の流れを示す説明図を用いて係員が自動取引装置2へ現金を補充する場合の作動をステップに従って説明する。なおステップ名は上記第1実施の形態例と同様である。
S21、上記第1実施の形態例のステップS1と同様に現金処理装置1は待機画面を表示して待機している。
【0037】
S22、係員が係員カードを挿入すると、現金処理装置1は第1実施の形態例のステップS2と同様にして業務選択画面を表示する。
係員は、業務選択画面から「出金取引」を選択すると共に、現金処理装置1へ補充回収カセットを装填する。
S23、第1実施の形態例のステップS3と同様にして係員は出金金額等を入力する。
【0038】
S24、係員の出金金額の入力を認識した現金処理装置1は、第1実施の形態例のステップS4同様にして出金金額に相当する現金を排出して補充回収カセットへ集積して充填し、その旨を表示部に表示する。
係員は出金金額が補充回収カセットに充填されたことを確認して補充回収カセットを現金処理装置1から取出し、これを自動取引装置2へ運搬して移動させる。
【0039】
S25、第1実施の形態例のステップS5と同様にして現金処理装置1は計数情報着信待状態で待機する。
一方、係員は自動取引装置2への現金の補充を行う。
SG21、第1実施の形態例のステップSG1の作動と同様であるので、その説明を省略する。
【0040】
SG22、係員は係員業務選択画面から「現金補充」を選択すると共に、補充回収カセットを自動取引装置2へ装填する。
SG23、補充回収カセットが装填されたことを検知した自動取引装置2は、装填された補充回収カセットから現金を繰出して紙幣入出金部および硬貨入出金部の鑑別部へ搬送し、第1実施の形態例のステップSG3と同様にしてその計数結果を表示する。
【0041】
係員は表示された計数結果を確認して確定操作を行う。
その後のステップSG24およびステップS26〜S30の作動は、第1実施の形態例のステップSG4およびステップS6〜S10の作動と同様であるので、その説明を省略する。
このようにして、補充回収カセットによる現金補充処理が終了する。
【0042】
次に、図5に示す現金回収処理の流れを示す説明図を用いて係員が自動取引装置2から現金を回収する場合の作動をステップに従って説明する。なおステップ名は上記第1実施の形態例の場合と同様である。
ステップSG31、SG32の作動は、上記第1実施の形態例のステップSG11、SG12の作動と同様であるので、その説明を省略する。
【0043】
SG33、係員の入力内容を認識した自動取引装置2は、第1実施の形態例のステップSG13と同様にして回収金額に相当する現金を補充回収カセットへ集積して充填し、その旨を係員操作部の表示部に表示する。
SG34、係員は補充回収カセットに回収金額が充填されたことを確認して自動取引装置2から補充回収カセットを取出し、これを現金処理装置1へ運搬して移動させる。
【0044】
SG35、補充回収カセットが取出されたことを検知した自動取引装置2は、出金した現金の金額を現在在高から差引いて在高の更新を行うと共に、回収された現金の回収金額やその日時、金種別データを回収情報として保存する。
一方、係員は現金処理装置1へ回収した現金の入金を行う。
ステップS31、S32の作動は、上記第1実施の形態例のステップS11、S12の作動と同様であるので、その説明を省略する。
【0045】
S33、係員の選択を検知した現金処理装置1は、入金取引の入力画面を表示し、係員は第1実施の形態例のステップS13と同様にして入力を行い、確定操作を行うと共に、現金処理装置1へ補充回収カセットを装填する。
S34、補充回収カセットが装填されたことを検知した現金処理装置1は、補充回収カセットから現金を繰出して鑑別部に搬送し、これを鑑別して金種毎に計数し、金種別収納庫の一時保留部に集積すると共に表示部にその計数結果を表示する。
【0046】
係員は表示された計数結果を確認して確定操作を行う。
その後のステップS35〜S40およびステップSG36、SG37の作動は、第1実施の形態例のステップS15〜S20およびステップSG16、SG17の作動と同様であるので、その説明を省略する。
このようにして、補充回収カセットによる現金回収処理が終了する。
【0047】
以上のように、本実施の形態では、第1実施の形態例の効果に加えて、現金処理装置と自動取引装置との間で行われる現金授受を補充回収カセットに現金を充填して行うようにしたことによって、現金授受の際の確実性が更に向上すると共に、現金の不正利用の防止効果を更に高めることができる。
また、係員が現金に触れる機会をなくすようにしたことによって、係員の精神的な負担を軽減することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、現金処理装置と自動取引装置とを接続し、これらの間の現金の授受の際に、自動取引装置が補充または回収された現金の状況を現金処理装置へ送信して比較するようにしたことによって、現金処理装置と自動取引装置との間で行われる現金授受の確実性を向上することができると共に、その状況を即時に把握することが可能となり、現金の不正利用を未然に防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の現金補充処理を示す説明図
【図2】第1実施の形態を示すブロック図
【図3】第1実施の形態の現金回収処理を示す説明図
【図4】第2実施の形態の現金補充処理を示す説明図
【図5】第2実施の形態の現金回収処理を示す説明図
【符号の説明】
1 現金処理装置
2 自動取引装置
3 店内LAN

Claims (3)

  1. 店舗に設置された現金処理装置と、前記店舗に設置された自動取引装置とを備え、
    前記現金処理装置と前記自動取引装置とを接続し、前記自動取引装置が補充または回収した現金の計数結果を前記現金処理装置へ送信し、該現金処理装置が出金または入金した現金とこの送信された計数結果とを比較することを特徴とする現金処理システム。
  2. 請求項1において、
    前記現金処理装置と前記自動取引装置との現金の授受を、補充回収カセットによって行うことを特徴とする現金処理システム。
  3. 店舗に設置された自動取引装置と接続する現金処理装置に、
    前記現金処理装置へ入出金した現金を記憶する入出金現金保存ステップと、
    前記自動取引装置が計数した現金の計数結果を受信する計数結果受信ステップと、
    前記保存した入出金現金と自動取引装置から受信した計数結果とを比較する現金比較ステップとを実行させることを特徴とする現金処理システムのプログラム。
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