JP2019066975A - 通貨処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】精査処理時に収納部に収納された通貨のうち一部の通貨を回収する場合に、ユーザの作業負担が増大するのを抑制することが可能な通貨処理装置を提供する。【解決手段】この通貨処理装置100は、通貨を収納する収納部3と、収納部3に収納した通貨の数量を確認する精査処理時に通貨の数量を測定する数量測定部2と、通貨を回収する回収部4と、精査処理を行っている場合に、ユーザの設定に基づく所定の枚数の通貨を回収部4に送る制御を行う制御部1と、を備える。【選択図】図3

Description

この発明は、通貨処理装置に関し、特に、通貨を収納する収納部を備える通貨処理装置に関する。
従来、通貨を収納する収納部を備える通貨処理装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、通貨を収納する収納部を備え、収納部に収納した通貨の数量を精査(確認)する貨幣処理機(通貨処理装置)が開示されている。この特許文献1の貨幣処理機は、精査処理時に精査する通貨を一旦全て払い出すように構成されている。
特開2013−246787号公報
しかしながら、上記特許文献1の貨幣処理機(通貨処理装置)では、精査処理時に精査する通貨を一旦全て払い出すため、ユーザが払い出された通貨のうちの一部の通貨を回収する場合に、払い出された残りの通貨をユーザが手動で貨幣処理機に投入する(戻す)必要がある。このため、精査処理時に収納部に収納された通貨のうち一部の通貨を回収する場合に、ユーザの作業負担が増大するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、精査処理時に収納部に収納された通貨のうち一部の通貨を回収する場合に、ユーザの作業負担が増大するのを抑制することが可能な通貨処理装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による通貨処理装置は、通貨を収納する収納部と、収納部に収納した通貨の数量を確認する精査処理時に通貨の数量を測定する数量測定部と、通貨を回収する回収部と、精査処理を行っている場合に、ユーザの設定に基づく所定の枚数の通貨を回収部に送る制御を行う制御部と、を備える。なお、通貨は、硬貨などの貨幣と、銀行券などの紙幣とを含む概念である。
上記一の局面による通貨処理装置では、上記のような制御部を設けることにより、精査処理時にユーザの設定に基づく所定の枚数の通貨が回収部に自動的に送られるので、回収部に送られた一部の通貨をユーザが容易に回収することができる。これにより、精査処理時に収納部に収納された通貨のうち一部の通貨を回収する場合に、ユーザが通貨処理装置に通貨を戻すなどの作業を行う必要がないので、ユーザの作業負担が増大するのを抑制することができる。
上記一の局面による通貨処理装置において、好ましくは、精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部に送るか否かを設定可能に構成されている。このように構成すれば、精査処理時に必要に応じてユーザが収納部の通貨を回収することができる。また、精査処理時に通貨の回収の必要が無い場合には、精査後に通貨を収納部に戻すことができるので、ユーザが通貨を扱うことなく、通貨処理装置を次の処理に移行させることができる。
上記一の局面による通貨処理装置において、好ましくは、精査処理時に並行して通貨を回収部に送る場合、回収部に送る通貨の枚数、または、収納部に戻す通貨の枚数を設定可能に構成されている。このように構成すれば、回収部に送る通貨の枚数がユーザにより設定された場合、ユーザが所望の枚数の通貨を回収することができる。また、収納部に戻す通貨の枚数がユーザにより設定された場合、精査処理終了後に釣銭用に必要な枚数の通貨を収納部に確実に収納するとともに、釣銭用に必要な枚数を超える通貨を回収することができる。
上記一の局面による通貨処理装置において、好ましくは、制御部は、精査処理を行っている場合に、収納部の設計上の収納可能枚数を超過した枚数の通貨を回収部に送る制御を行うように構成されている。このように構成すれば、収納部の設計上の収納可能枚数を超える通貨が収納部に戻されることがないので、収納部に通貨が詰まるのを抑制することができる。
上記一の局面による通貨処理装置において、好ましくは、制御部は、精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部に送る制御と、精査処理時に並行して回収を行わない精査処理を行う制御とを、時間帯に応じて、切り替えるように構成されている。このように構成すれば、たとえば、回収が必要な時間帯には、精査処理と並行して収納部の通貨を回収することができる。また、回収が必要のない、たとえば、始業時の時間帯などには、精査処理のみを行い、迅速に次の処理に移行することができる。
本発明によれば、上記のように、精査処理時に収納部に収納された通貨のうち一部の通貨を回収する場合に、ユーザの作業負担が増大するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態による通貨処理装置を備える通貨処理システムを示したブロック図である。 本発明の一実施形態による通貨処理装置の各部の構成を説明するための図である。 本発明の一実施形態による通貨処理装置の精査処理(混合庫)を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による通貨処理装置の精査処理(千円庫)を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(通貨処理装置の構成)
図1および図2を参照して、本発明の一実施形態による通貨処理装置(釣銭機)100の構成について説明する。
図1に示す本発明の一実施形態による通貨処理装置100は、通貨処理システム400に設けられている。通貨処理システム400は、紙幣(銀行券)を処理する通貨処理装置100と、貨幣(硬貨)を処理する通貨処理装置200と、装置300とを備えている。装置300は、たとえば、POS(point of sales)レジスタやコンピュータなどである。通貨処理装置100は、紙幣(銀行券)を収納可能に構成されている。また、通貨処理装置100は、つり銭として、紙幣を出金するように構成されている。通貨処理装置200は、貨幣(硬貨)を収納可能に構成されている。また、通貨処理装置200は、つり銭として、貨幣を出金するように構成されている。また、通貨処理システム400は、スーパーマーケットなどの店舗に設置されて、POSシステムの一部を構築する装置である。通貨処理システム400は、販売者(ユーザ)が会計などを行う状態で用いられる。
図1に示すように、通貨処理装置100は、制御部1と、数量測定部2と、収納部3と、回収部4と、通信部5とを備えている。通貨処理装置200は、制御部201と、通信部202とを備えている。装置300は、制御部301と、通信部302とを備えている。通貨処理装置100、通貨処理装置200および装置300は、通信部5、202および302を介して互いに通信可能に接続されている。
通貨処理装置100は、図2に示すように、入金部6と、精査庫7と、搬送部8とを備えている。また、通貨処理装置100は、計数センサ21と計数センサ22とが設けられている。また、通貨処理装置100は、図1の収納部3として、混合庫31と、千円庫32とが設けられている。また、通貨処理装置100は、回収庫41と、出金口42とが設けられている。
制御部1は、CPUおよびメモリを含み、通貨処理装置100各部を制御するように構成されている。
また、制御部1は、収納部3の通貨の収納枚数を管理する制御を行うように構成されている。具体的には、制御部1は、混合庫31および千円庫32に収納されている通貨の枚数を、金種毎に区別して管理している。また、制御部1は、精査庫7および回収庫41に収納されている通貨の枚数を、金種毎に区別して管理している。制御部1は、収納部3の収納枚数情報と、計数センサ21または22により計数された収納枚数情報および出金枚数情報と、に基づいて、収納部3に収納されている通貨の枚数を管理するように構成されている。つまり、制御部1は、新収納枚数=旧収納枚数+収納枚数−出金枚数として、通貨の枚数を更新して管理する。
制御部1は、入金部6から投入された通貨を識別し、通貨が正貨であるか否かを判定する。また、制御部1は、識別した通貨を、金種毎に振り分けて、混合庫31または千円庫32に収納する制御を行う。具体的には、制御部1は、入金部6から入金された通貨を搬送部8により搬送しながら、計数センサ21により、識別する。この際に、計数センサ21により、通貨が正貨であるか否か、および、金種(千円札、二千円札、五千円札、一万円札)が判定される。制御部1は、識別した媒体が正貨であれば、入金部6により一時保留する制御を行う。また、制御部1は、通貨の入金が確定すると、一時保留した通貨を、金種毎に区別して、混合庫31または千円庫32に収納する制御を行う。千円札は、千円庫32に収納される。二千円札、五千円札および一万円札は、混合庫31に収納される。また、制御部1は、通貨の返金が確定すると、一時保留した通貨を、出金口42から出金する制御を行う。制御部1は、識別した媒体が正貨でなければ、出金口42に排出する制御を行う。
また、制御部1は、混合庫31および千円庫32から通貨を搬送部8により送り出す制御を行う。たとえば、制御部1は、釣銭として通貨を出金する場合や、通貨の数量を精査する精査処理を行う場合に、収納部3(混合庫31および千円庫32)から通貨を送り出す。また、この場合、制御部1は、収納部3から送り出される通貨を計数センサ22により計数して、収納部3から送り出される通貨の枚数を記録する。具体的には、制御部1は、計数センサ22により、金種を判別するとともに、送り出される通貨の枚数を金種毎に記録する。
制御部1は、釣銭用の通貨を収納部3(混合庫31および千円庫32)から繰り出して、出金口42に排出する制御を行うように構成されている。具体的には、制御部1は、計数センサ22により、収納部3から繰り出される通貨の種類および枚数を計測して、釣銭に必要な通貨を搬送部8により出金口42に搬送する。なお、混合庫31には、複数の金種(二千円札、五千円札および一万円札)が収納されているので、払い出す金種以外の金種は、精査庫7に送られる。つまり、払出しの際に、混合庫31に収納された通貨は、払い出される通貨が出金口42に送られ、払い出されない分は、精査庫7に送られる。精査庫7に送られた通貨は、所定のタイミングにおいて、混合庫31に戻される。
ここで、制御部1は、収納部3(混合庫31および千円庫32)に収納した通貨の数量を精査(確認)する精査処理を行うよう制御する。精査処理とは、収納部3に収納された通貨の数量(枚数)を数え直す処理である。具体的には、収納部3から搬送部8を介して通貨が精査庫7に送り出される。この際に、計数センサ22により、送られる通貨の金種および数量が計測される。精査庫7に送られた通貨は、所定のタイミングにおいて、収納部3(混合庫31または千円庫32)に戻される。つまり、収納部3の通貨を出金口42から外に出すことなく、通貨処理装置100内の循環により精査処理が行われる。精査処理は、ユーザの操作に基づいて開始される。
数量測定部2は、収納部3に収納した通貨の数量を精査処理時に測定するように構成されている。具体的には、数量測定部2は、計数センサ22を含んでいる。数量測定部2は、精査処理時に、収納部3から搬送部8により精査庫7に送り出される通貨の数量を、金種毎に測定する。
収納部3は、通貨を収納するように構成されている。具体的には、収納部3の混合庫31には、複数の金種の紙幣が混合されて収納される。混合庫31には、二千円札、五千円札および一万円札が収納される。収納部3の千円庫32には、千円札が収納される。
回収部4は、通貨を回収するように構成されている。具体的には、回収部4は、ユーザが通貨処理装置100に収納されている通貨を回収する際に、通貨が送り出されるように構成されている。回収部4は、回収庫41および出金口42を含む。具体的には、ユーザの操作により、通貨を回収のために送り出す先を回収庫41または出金口42のいずれかに選択することが可能である。回収庫41は、箱形状を有しており、内部に通貨を収容可能に構成されている。また、箱形状の回収庫41には、扉が設けられており、扉を開けることにより、内部の通貨を取り出すことが可能に構成されている。また、箱形状の回収庫41は、通貨処理装置100に対して着脱可能に構成されている。これにより、扉を開けることなく、箱ごと通貨を回収することが可能である。出金口42には、シャッターが設けられており、シャッターが開くことにより、出金口42に送られた通貨を取り出すことが可能に構成されている。なお、出金口42は、釣銭用の通貨が出金される機能も有している。
通信部5は、通信信号を送受信するように構成されている。具体的には、通信部5は、通貨処理装置100の制御部1と、外部の通貨処理装置200および外部の装置300との間の通信信号の送受信を行うように構成されている。通信部5は、有線通信により通信を行うように構成されている。なお、通信部5は、無線通信により通信を行ってもよい。
入金部6は、通貨を通貨処理装置100の内部に入金するための入口部分である。入金部6は、複数枚の通貨を同時に入金することが可能に構成されている。
精査庫7は、収納部3(混合庫31および千円庫32)の通貨を一時的に保留するように構成されている。具体的には、精査庫7は、精査処理時に混合庫31および千円庫32から送られる通貨を一時的に収容するように構成されている。また、精査庫7は、混合庫31からの出金時に、出金する通貨以外の通貨を一時的に収容するように構成されている。
搬送部8は、通貨処理装置100内において、通貨を搬送するように構成されている。具体的には、搬送部8は、入金部6から入金された通貨を、金種に応じて混合庫31または千円庫32に搬送するように構成されている。また、搬送部8は、精査時において、混合庫31または千円庫32に収納された通貨を精査庫7に搬送するように構成されている。また、搬送部8は、出金時において、混合庫31に収納された通貨を精査庫7または出金口42に搬送するように構成されている。また、搬送部8は、出金時において、千円庫32に収納された通貨を出金口42に搬送するように構成されている。また、搬送部8は、回収時において、混合庫31または千円庫32に収納された通貨を回収庫41または出金口42に搬送するように構成されている。また、搬送部8は、精査庫7に収容された通貨を戻す場合に、精査庫7の通貨を混合庫31または千円庫32に搬送するように構成されている。
通貨処理装置200の制御部201は、制御部1と同様に、CPUおよびメモリを含み、通貨処理装置200の各部を制御するように構成されている。通貨処理装置200の通信部202は、通信信号を送受信するように構成されている。具体的には、通信部202は、制御部201と、通貨処理装置100および装置300との間の通信信号の送受信を行うように構成されている。通信部202は、有線通信により通信を行うように構成されている。なお、通信部202は、無線通信により通信を行ってもよい。
外部の装置300の制御部301は、CPUおよびメモリを含み、装置300各部を制御するように構成されている。装置300の通信部302は、通信信号を送受信するように構成されている。具体的には、通信部302は、制御部301と、通貨処理装置100および200との間の通信信号の送受信を行うように構成されている。通信部302は、有線通信により通信を行うように構成されている。なお、通信部302は、無線通信により通信を行ってもよい。
ここで、本実施形態では、制御部1は、精査処理を行っている場合に、ユーザの設定に基づく所定の枚数の通貨を回収部4に送る制御を行うように構成されている。また、通貨処理装置100は、精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部4に送るか否かを設定可能に構成されている。具体的には、操作部によるユーザの操作に基づいて、通貨処理装置100は、精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部4に送るか否かが設定可能に構成されている。精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部4に送る設定を無効にするか、収納部3に残す通貨の枚数が0枚と設定された場合、通常の精査処理が行われる。また、精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部4に送る設定は、金種毎に設定可能である。
また、通貨処理装置100は、精査処理時に並行して通貨を回収部4に送る場合、回収部4に送る通貨の枚数、または、収納部3に戻す通貨の枚数を設定可能に構成されている。具体的には、操作部によるユーザの操作に基づいて、通貨処理装置100は、回収部4に送る通貨の枚数、または、収納部3に戻す通貨の枚数が設定可能に構成されている。収納部3に戻す通貨の枚数が設定された場合、収納部3に戻す以外の通貨が回収部4に送られる。なお、回収部4に送られる通貨の枚数は1枚以上が設定される。
また、通貨処理装置100は、精査処理時に並行して通貨を回収部4に送る場合、通貨の送り先を設定可能に構成されている。具体的には、操作部によるユーザの操作に基づいて、通貨処理装置100は、回収時に通貨を送る送り先を回収庫41または出金口42のいずれかに設定することが可能である。
制御部1は、精査処理を行っている場合に、収納部3の設計上の収納可能枚数を超過した枚数の通貨を回収部4に送る制御を行うように構成されている。具体的には、制御部1は、通貨処理装置100のハードスペックに関する設定値に基づいて、精査時の計数時に収納可能枚数を超過した金種について、指定された回収先に搬送し回収する制御を行うように構成されている。また、この場合、制御部1は、精査処理とともに回収を行う機能よりも、超過した金種の通貨の回収機能を優先して行うように構成されている。つまり、各金種について、回収する枚数が設定(指定)されている場合でも、超過した金種の通貨を回収することが優先される。つまり、この場合、設定枚数よりも多い枚数の通貨が回収される場合もある。制御部1は、通貨の枚数が収納可能枚数以下となった場合、精査処理とともに回収を行う機能により通貨処理装置100を動作させる。
また、制御部1は、精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部4に送る制御と、精査処理時に並行して回収を行わない精査処理を行う制御とを、時間帯に応じて、切り替えるように構成されている。つまり、通貨処理装置100は、時間帯によって、精査処理のみを行う場合と、精査処理時に回収を行う場合とを、自動的に切り替える。このような機能は、遠隔の装置により監視機能として設けられていてもよい。
次に、図3および図4を参照して、通貨処理装置100の精査処理について説明する。精査処理は、制御部1により行われる。
精査処理では、図3に示すように、混合庫31の通貨の精査が行われる。その後、図4に示すように、千円庫32の通貨の精査が行われる。つまり、精査処理では、二千円札、五千円札および一万円札の精査が行われ、その後、千円札の精査が行われる。
図3のステップS1において、精査庫7から混合庫31に通貨(紙幣)が戻される。そして、ステップS2において、混合庫31の計数が実行される。具体的には、混合庫31から一枚ずつ通貨が搬出されて、計数センサ22により計測される。
ステップS3において、混合庫31がフル超過状態か否かが判断される。つまり、混合庫31が設計上の収納可能枚数を超過しているか否かが判断される。なお、この判断は、精査が終了する前で、正確な通貨の枚数が確定していないので、制御部1が管理している通貨の枚数により判断される。超過していれば、ステップS4に進み、超過していなければ、ステップS7に進む。
ステップS4において、回収先が判断される。つまり、通貨の回収時の搬送先が回収庫41および出金口42のいずれに設定されているかが判断される。出金口42に設定されていれば、ステップS5に進み、回収庫41に設定されていれば、ステップS6に進む。ステップS5において、混合庫31から搬出された通貨が出金口42に搬送される。その後、ステップS2に戻る。ステップS6において、混合庫31から搬出された通貨が回収庫41に搬送される。その後、ステップS2に戻る。
ステップS7において、精査中の回収処理が有効であるか無効であるかが判断される。有効であれば、ステップS8に進み、無効であれば、ステップS12に進む。ステップS8において、混合庫31から排出された通貨が回収対象であるか否かが判断される。たとえば、混合庫31に残す通貨の枚数よりも混合庫31に収納されている通貨の枚数の方が多いか否かが判断される。なお、この判断は、制御部1が管理している通貨の枚数により判断される。また、回収した通貨の枚数が回収予定の枚数よりも小さいか否かが判断される。回収対象であれば、ステップS9に進み、回収対象でなければ、ステップS12に進む。
ステップS9において、回収先が判断される。つまり、通貨の回収時の搬送先が回収庫41および出金口42のいずれに設定されているかが判断される。出金口42に設定されていれば、ステップS10に進み、回収庫41に設定されていれば、ステップS11に進む。ステップS10において、混合庫31から搬出された通貨が出金口42に搬送される。その後、ステップS13に進む。ステップS11において、混合庫31から搬出された通貨が回収庫41に搬送される。その後、ステップS13に進む。
ステップS12において、混合庫31から搬出された通貨が精査庫7に搬送される。その後、ステップS13に進む。ステップS13において、混合庫31が空か否かが判断される。混合庫31が空であれば、ステップS14に進み、混合庫31に通貨が残っていれば、ステップS2に戻る。つまり、混合庫31が空になるまで、ステップS2〜S12の処理が繰り返される。混合庫31が空になると、ステップS14において、精査庫7から混合庫31に通貨(紙幣)が戻される。これにより、混合庫31の精査処理が終了する。
図4のステップS15において、千円庫32の計数が実行される。具体的には、千円庫32から一枚ずつ通貨が搬出されて、計数センサ22により計測される。
ステップS16において、千円庫32がフル超過状態か否かが判断される。つまり、千円庫32が設計上の収納可能枚数を超過しているか否かが判断される。なお、この判断は、精査が終了する前で、正確な通貨の枚数が確定していないので、制御部1が管理している通貨の枚数により判断される。超過していれば、ステップS17に進み、超過していなければ、ステップS20に進む。
ステップS17において、回収先が判断される。つまり、通貨の回収時の搬送先が回収庫41および出金口42のいずれに設定されているかが判断される。出金口42に設定されていれば、ステップS18に進み、回収庫41に設定されていれば、ステップS19に進む。ステップS18において、千円庫32から搬出された通貨が出金口42に搬送される。その後、ステップS15に戻る。ステップS19において、千円庫32から搬出された通貨が回収庫41に搬送される。その後、ステップS15に戻る。
ステップS20において、精査中の回収処理が有効であるか無効であるかが判断される。有効であれば、ステップS21に進み、無効であれば、ステップS25に進む。ステップS21において、千円庫32から排出された通貨が回収対象であるか否かが判断される。たとえば、千円庫32に残す通貨の枚数よりも千円庫32に収納されている通貨の枚数の方が多いか否かが判断される。なお、この判断は、制御部1が管理している通貨の枚数により判断される。また、回収した通貨の枚数が回収予定の枚数よりも小さいか否かが判断される。回収対象であれば、ステップS22に進み、回収対象でなければ、ステップS25に進む。
ステップS22において、回収先が判断される。つまり、通貨の回収時の搬送先が回収庫41および出金口42のいずれに設定されているかが判断される。出金口42に設定されていれば、ステップS23に進み、回収庫41に設定されていれば、ステップS24に進む。ステップS23において、千円庫32から搬出された通貨が出金口42に搬送される。その後、ステップS26に進む。ステップS24において、千円庫32から搬出された通貨が回収庫41に搬送される。その後、ステップS26に進む。
ステップS25において、千円庫32から搬出された通貨が精査庫7に搬送される。その後、ステップS26に進む。ステップS26において、千円庫32が空か否かが判断される。千円庫32が空であれば、ステップS27に進み、千円庫32に通貨が残っていれば、ステップS15に戻る。つまり、千円庫32が空になるまで、ステップS15〜S25の処理が繰り返される。千円庫32が空になると、ステップS27において、精査庫7から千円庫32に通貨(紙幣)が戻される。これにより、千円庫32の精査処理が終了する。
ステップS28において、回収先の出金口42または回収庫41が開閉される。出金口42または回収庫41が開けられることにより、回収予定の通貨が回収される。その後、精査処理が終了される。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、精査処理を行っている場合に、ユーザの設定に基づく所定の枚数の通貨を回収部4に送る制御を行う制御部1を設ける。これにより、精査処理時にユーザの設定に基づく所定の枚数の通貨が回収部4に自動的に送られるので、回収部4に送られた一部の通貨をユーザが容易に回収することができる。これにより、精査処理時に収納部3に収納された通貨のうち一部の通貨を回収する場合に、ユーザが通貨処理装置100に通貨を戻すなどの作業を行う必要がないので、ユーザの作業負担が増大するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、通貨処理装置100を、精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部4に送るか否かを設定可能に構成する。これにより、精査処理時に必要に応じてユーザが収納部3の通貨を回収することができる。また、精査処理時に通貨の回収の必要が無い場合には、精査後に通貨を収納部3に戻すことができるので、ユーザが通貨を扱うことなく、通貨処理装置100を次の処理に移行させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、精査処理時に並行して通貨を回収部4に送る場合、回収部4に送る通貨の枚数、または、収納部3に戻す通貨の枚数を設定可能に構成する。これにより、回収部4に送る通貨の枚数がユーザにより設定された場合、ユーザが所望の枚数の通貨を回収することができる。また、収納部3に戻す通貨の枚数がユーザにより設定された場合、精査処理終了後に釣銭用に必要な枚数の通貨を収納部3に確実に収納するとともに、釣銭用に必要な枚数を超える通貨を回収することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部1を、精査処理を行っている場合に、収納部3の設計上の収納可能枚数を超過した枚数の通貨を回収部4に送る制御を行うように構成する。これにより、収納部3の設計上の収納可能枚数を超える通貨が収納部3に戻されることがないので、収納部3に通貨が詰まるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部1を、精査処理時に並行して所定の枚数の通貨を回収部4に送る制御と、精査処理時に並行して回収を行わない精査処理を行う制御とを、時間帯に応じて、切り替えるように構成する。これにより、たとえば、回収が必要な時間帯には、精査処理と並行して収納部3の通貨を回収することができる。また、回収が必要のない、たとえば、始業時の時間帯などには、精査処理のみを行い、迅速に次の処理に移行することができる。
(変形例)
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、紙幣(銀行券)を収納可能な通貨処理装置に本発明を適用する例を示したが、これに限られない。貨幣(硬貨)を収納可能な通貨処理装置に本発明を適用してもよい。つまり、硬貨の精査処理を行う場合に、ユーザの設定に基づく所定の枚数の硬貨を回収部に送る構成であってもよい。
また、上記実施形態では、通貨処理装置が、日本円の通貨を収納し、精査処理する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、通貨処理装置が、日本円以外の通貨を収納し、精査処理する構成であってもよい。たとえば、通貨処理装置が、ドル、ユーロ、ポンド、人民元などの通貨を収納し、精査処理する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、収納部が複数の金種の通貨を収納可能な混合庫を含む構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、収納部として、通貨の金種毎に収納庫が設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、通貨処理装置の内部に通貨を循環させて精査処理を行う構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、通貨処理装置の外部に通貨を排出しながら精査処理を行ってもよい。
また、上記実施形態では、精査処理の際に精査前の収納庫枚数および残置枚数とで判定し、回収対象であれば回収を行う例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、最初に残置枚数分を精査庫に搬送し、残置枚数分を超えた通貨に対し、判定処理を行っても良い。これにより、収納庫内の状況に関わらず、ユーザーが設定した残置枚数を正確に残すことが可能である。
また、上記実施形態では、説明の便宜上、制御部の処理を、処理フローに沿って順番に処理を行う「フロー駆動型」のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理を、イベント単位で処理を実行する「イベント駆動型(イベントドリブン型)」の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1 制御部
2 数量測定部
3 収納部
4 回収部
100 通貨処理装置

Claims (5)

  1. 通貨を収納する収納部と、
    前記収納部に収納した通貨の数量を確認する精査処理時に通貨の数量を測定する数量測定部と、
    通貨を回収する回収部と、
    精査処理を行っている場合に、ユーザの設定に基づく所定の枚数の通貨を前記回収部に送る制御を行う制御部と、を備える、通貨処理装置。
  2. 精査処理時に並行して前記所定の枚数の通貨を前記回収部に送るか否かを設定可能に構成されている、請求項1に記載の通貨処理装置。
  3. 精査処理時に並行して通貨を前記回収部に送る場合、前記回収部に送る通貨の枚数、または、前記収納部に戻す通貨の枚数を設定可能に構成されている、請求項1または2に記載の通貨処理装置。
  4. 前記制御部は、精査処理を行っている場合に、前記収納部の設計上の収納可能枚数を超過した枚数の通貨を前記回収部に送る制御を行うように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の通貨処理装置。
  5. 前記制御部は、精査処理時に並行して前記所定の枚数の通貨を前記回収部に送る制御と、精査処理時に並行して回収を行わない精査処理を行う制御とを、時間帯に応じて、切り替えるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の通貨処理装置。
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