JP4053318B2 - 釣銭補充システムおよび釣銭補充方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣銭補充システムおよび釣銭補充方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
商品を売買する店舗は、釣銭としての紙幣および硬貨を予め保有する。しかし、釣銭として必要な紙幣および硬貨の量は一定ではない。日時によっては、特定の金種の紙幣または硬貨が通常よりも多く釣銭として支払われる場合がある。よって、店舗内においては、釣銭として使用される可能性のある総ての金種が釣銭として不足しないように準備されなければならない。
【0003】
しかし、もし、店舗内においてある金種の釣銭が不足した場合には、店員は他の金種の貨幣を不足した金種の貨幣へ両替しなければならない。
【0004】
従来からこのような釣銭準備金の用意や両替等は、店舗の店員が金融機関へ出向いていた。または、釣銭準備金に関しては現金の輸送等を行う現金取扱業者に依頼して輸送してもらっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、店員が金融機関へ行って釣銭準備金の用意や両替等をする場合には、店員の手間および時間が貨幣の輸送のために必要となってしまう。また、金融機関から店舗まで店員が現金を輸送することは安全性に欠ける。
【0006】
また、硬貨が重くかつ嵩張り取扱が容易でないことおよび安全性の問題を考慮すれば、複数人の店員等が貨幣の輸送を行うことが好ましい。しかし、そのためには複数人の店員の手間および時間が必要となってしまう。
【0007】
また、近年の金融機関の統廃合によって金融機関の数は減少してきているのに対して、例えば、コンビニエンス・ストアの発達によって、金融機関が近隣にない地域でもコンビニエンス・ストアの店舗が存在する場合が多い。このようなコンビニエンス・ストアの店員は、両替をするとき、若しくは、釣銭準備金を用意するときには、遠隔にある金融機関にまで出向かなければならない。また、一般に、金融機関が開店している時間は、限定されており、コンビニエンス・ストアが開店している時間に比較して短い。従って、コンビニエンス・ストアの店員は、常時、両替や釣銭準備金の用意をすることができるわけではなく、金融機関が開店している時間にしか両替や釣銭準備金の用意をすることができなかった。
【0008】
コンビニエンス・ストア等の店舗に、該店舗を訪れる顧客の利用に供する目的で、金融機関が管轄するATMが設置される傾向にある。このATMは専ら紙幣のみが扱えるように機能を限定したものとなっている。その理由は、硬貨も扱えるようにした場合には、ATMが物理的に大型化し、設置面積が増大し、その結果、ATMが設置される店舗の商品陳列スペースが、減少してしまうからである。また、顧客が硬貨の預け入れまたは払い出しをするためにコンビニエンス・ストア等の店舗に設置されたATMを利用する頻度は高くないと予想される。それにもかかわらず、ATMが硬貨をも扱えるようにした場合にはATMのコストが上昇してしまうからである。
【0009】
さらに、金融機関において両替は有料化されつつあるので、金融機関で両替する場合にも両替コストが掛かってしまう。一方、釣銭準備金の用意に関しては、現金取扱業者に釣銭準備金の輸送を依頼した場合には輸送コストが掛かってしまう。
【0010】
そこで、本発明の目的は、釣銭不足のときや釣銭準備金を用意するときに、従来よりも手間および時間を必要とせず、ほぼいつでも両替や釣銭準備金の用意をすることができ、現金輸送に関する安全性も高い釣銭補充システムおよび釣銭補充方法を提供することである。
【0011】
また、本発明の目的は、両替や釣銭準備金の用意のためのコストを削減する釣銭補充システムおよび釣銭補充方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に従った実施の形態による釣銭補充システムは、ある店舗内に設置され、釣銭および売上金を収納するPOSレジスタと、該店舗内に設置され、前記POSレジスタと通信回線で接続され、前記POSレジスタ内へ硬貨を補充するために用いられる補充用包装硬貨を投出する包装硬貨処理装置と、該店舗内に設置され、前記POSレジスタ内へ紙幣を補充するために用いられる補充用紙幣を払い出す現金自動預払機と、前記現金自動預払機と通信回線で接続され該現金自動預払機を管理する金融機関側コンピュータと、前記POSレジスタと通信回線で接続され該POSレジスタを管理し、前記金融機関側コンピュータから得られた前記補充用紙幣の金額の情報が入力されるホスト・コンピュータとを備えている。
【0013】
好ましくは、前記補充用包装硬貨の金額を、前記POSレジスタ内に釣銭として予め収納されていた初期在高に加算する。
【0014】
前記包装硬貨処理装置は、硬貨を重積してその周面に包装シートを巻き付けて包装硬貨に加工し、該包装硬貨を投出することができるように構成してもよい。
【0015】
本発明に従った実施の形態による釣銭補充方法は、ある店舗内に設置され商品の売買に供するための釣銭を収納するPOSレジスタと、前記店舗内に設置され包装硬貨を投出する包装硬貨処理装置と、前記店舗内に設置され紙幣の預け入れまたは払い出しが可能な現金自動預払機と、前記現金自動預払機と通信回線で接続された金融機関側コンピュータと、前記POSレジスタと通信回線で接続されたホスト・コンピュータとを備えた釣銭補充システムにおいて、
前記POSレジスタ内へ硬貨を補充する場合には、前記包装硬貨処理装置が前記POSレジスタ内へ硬貨を補充するために用いられる補充用包装硬貨を投出するステップと、該補充用包装硬貨の硬貨が前記POSレジスタ内に補充されるステップと、前記POSレジスタが少なくとも前記補充用包装硬貨の金額を前記ホスト・コンピュータへ送信する第1の送信ステップとを具備し、
前記POSレジスタ内へ紙幣を補充する場合には、前記現金自動預払機が前記POSレジスタ内へ紙幣を補充するために用いられる補充用紙幣を払い出すステップと、前記補充用紙幣が前記POSレジスタに補充されるステップと、前記現金自動預払機が少なくとも前記補充用紙幣の金額を前記金融機関側コンピュータへ送信する第2の送信ステップと、前記金融機関から得られた少なくとも前記補充用紙幣の金額の情報が前記ホスト・コンピュータへ入力されるステップとを具備する。
【0016】
本発明に従った実施の形態による釣銭補充方法は、前記POSレジスタ内から釣銭として余剰である余剰硬貨を前記包装硬貨処理装置へ投入するステップと、前記POSレジスタまたは前記ホスト・コンピュータが前記余剰硬貨の金額を前記POSレジスタ内に釣銭として予め収納されていた初期在高から減算するステップと、前記包装硬貨処理装置が前記余剰硬貨を重積してその周面に包装シートを巻き付けて包装硬貨に加工するステップとをさらに具備し、前記投出ステップにおいて、前記包装硬貨処理装置は該包装硬貨処理装置によって加工された包装硬貨を投出するように構成してもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による実施の形態にかかる釣銭補充システム1000の模式的なブロック図である。尚、図中の実線はデータの流れを示し、破線は現金の流れを示す。
【0018】
釣銭補充システム1000は、店舗(例えば、コンビニエンス・ストアなど)100内にPOSレジスタ10と、POSレジスタ10と通信することができ包装硬貨を投出する包装硬貨処理装置20と、紙幣を預け入れおよび払い出しすることができる現金自動預払機(以下単に、ATMともいう)30とを備える。POSレジスタ10は、インタフェース付きキャッシュ・レジスタ等を含む。また、本明細書におけるPOSレジスタは、釣銭や売上金を収容するドロア付きのPOSレジスタであってもよく、POSレジスタに通信接続される硬貨釣銭機や紙幣釣銭機等の貨幣処理機を含むPOSレジスタであってもよい。
【0019】
POSレジスタ10は店舗100内での商品の売買に供するための釣銭および売上金を収納する。包装硬貨処理装置20はPOSレジスタ10内の釣銭を補充するために用いられる補充用包装硬貨を投出することができる。ATM30は、一般顧客による預金および払い出しに利用できるとともに、店舗でのPOSレジスタ内の釣銭を補充する目的のために必要な補充用紙幣を店舗の口座または統括本部の口座から払い出すことができ、該補充用紙幣相当金額を店舗の口座または統括本部の口座から引き落とすことができる。また、ATM30には店舗100における売上金を預け入れることもできる。
【0020】
包装硬貨処理装置20は、包装硬貨を金種ごとに投出することができる。包装硬貨は、硬貨を金種別に所定枚数ずつ重積し、その周面に包装シートを巻き付けるとともに重積方向の両端面の周縁に包装シートの縁をかしめて包装したものである。
【0021】
さらに、釣銭補充システム1000は、ATM30と通信回線で接続された金融機関側コンピュータ200と、POSレジスタ10および金融機関側コンピュータ200と通信回線で接続されたホスト・コンピュータ300とを有する。ホスト・コンピュータ300は、複数の店舗100を管理する統括本部であり、総ての店舗100のPOSレジスタと接続されている。
【0022】
また、ホスト・コンピュータ300は、現金取扱業者側コンピュータ400と通信回線により接続されている。現金取扱業者側コンピュータ400は、ホスト・コンピュータ300からの現金補充または現金回収の発注を受けることができる。この発注に基づいて現金取扱業者は、包装硬貨処理装置20へ貨幣を補充する。
【0023】
金融機関側コンピュータ200は、ATM30における貨幣の払い出しおよび預け入れの履歴、並びに、ATM30内にある貨幣の在高等を管理する。また、ホスト・コンピュータ300は、POSレジスタ10における商品の売買の履歴、並びに、POSレジスタ10内にある貨幣の在高等を随時把握することができる。
【0024】
次に、本発明による実施の形態にかかる釣銭補充方法を、釣銭補充システム1000の動作とともに説明する。
【0025】
図2および図3は、本発明による実施の形態にかかる釣銭補充方法のフロー図である。図2はPOSレジスタ10内へ硬貨を補充する場合のフロー図であり、図3はPOSレジスタ10内へ紙幣を補充する場合のフロー図である。図2および図3に示した釣銭補充方法はいずれも同一店舗内において実行されるものとする。
【0026】
図2において、硬貨の補充が開始されると、まず、包装硬貨処理装置20がPOSレジスタ10へ補充する必要のある金種の補充用包装硬貨(図示せず)を投出する(S10)。包装硬貨処理装置20から投出された補充用包装硬貨の金額、金種、数量、日時などの出金情報はPOSレジスタ10へ送信され保存される(S20)。
【0027】
次に、投出された補充用包装硬貨は、包装を解かれ釣銭としてPOSレジスタ10内へ補充される(S30)。POSレジスタ10への硬貨の補充はPOSレジスタ10内の釣銭が不足したとき、釣銭準備金を用意するとき、若しくは、定期的に行われる。POSレジスタ10において、補充された釣銭の金額および金種等が店員等により入力され、補充日時等を含めて補充情報が作成される(S40)。
【0028】
次に、POSレジスタ10は、包装硬貨処理装置20から投出された補充用包装硬貨に関する出金情報およびPOSレジスタ10へ補充された補充用包装硬貨に関する補充情報をホスト・コンピュータ300へ送信する(S50)。
【0029】
さらに、ホスト・コンピュータ300またはPOSレジスタ10は、POSレジスタ10内に釣銭として予め収納されていた当日の初期在高に補充した硬貨金額を加算する(S60)。硬貨の補充によってPOSレジスタ10内にある貨幣の在高は増加するが、釣銭の補充による在高の増加は売上によるものではない。従って、POSレジスタ10の初期在高に加算することによって、補充した硬貨金額は当日の営業における売上には含めないように調整する。このようにしてPOSレジスタ10への硬貨の補充が終了する。
【0030】
図3において、紙幣の補充が開始されると、まず、ATM30がPOSレジスタ10へ補充する必要のある金種の紙幣を払い出す(S110)。払い出される紙幣は、釣銭として使用され得る紙幣(例えば、現在の日本では、千円札、二千円札および五千円札)である。POSレジスタ10への紙幣の補充はPOSレジスタ10内の釣紙幣が不足したとき、釣銭準備金を用意するとき、若しくは、定期的に行われる。
【0031】
ATM30から払い出された紙幣はPOSレジスタへ補充される(S120)。POSレジスタ10において、POSレジスタ10に補充する目的で用いられた補充用紙幣の金額および金種等が店員等によって入力され、補充日時等を含めて補充情報が作成される(S130)。
【0032】
POSレジスタ10は、この補充情報をホスト・コンピュータ300へ送信する(S140)。
【0033】
一方、ATM30は金融機関側コンピュータ200に管理されている。従って、POSレジスタ10へ釣銭を補充するためにATM30から払い出された補充用紙幣の金種や金額等を含むATM情報は金融機関側コンピュータ200へ送信される(S170)。
【0034】
補充用紙幣の払い出しに関するATM情報は、金融機関側コンピュータ200からホスト・コンピュータ300へ送信される(S190)。このようにしてPOSレジスタ10への紙幣の補充が終了する。
【0035】
尚、本実施の形態によれば、金融機関側コンピュータ200とホスト・コンピュータ300とは通信回線によって接続されている。しかし、金融機関側コンピュータ200とホスト・コンピュータ300とは通信回線に接続されていなくてもよい。この場合には、統括本部が金融機関からATM情報を含む媒体を受け取り、この媒体に従ってATM情報がホスト・コンピュータ300に入力されるようにしてもよい。ATM情報を含む媒体としては、例えば、ATM30への預け入れまたは払い出しに関する利用明細書等である。それによって、金融機関側コンピュータ200とホスト・コンピュータ300との間に通信回線が不要となり、本発明による釣銭補充システムを容易にかつ低コストで構築することができる。
【0036】
また、POSレジスタ10へ補充される補充用紙幣の金額は、金融機関に予め開設された店舗の口座または統括本部の口座から引き落とされる。
【0037】
また、この店舗の口座または統括本部の口座には当該店舗の売上金が預け入れられてもよく、補充用紙幣の金額はこの売上金から差し引かれるようにしてもよい。
【0038】
本実施の形態に従った釣銭補充システムおよび釣銭補充方法によって、釣銭準備金を用意する場合または釣銭が不足した場合に、店員は、店舗内において、釣銭として必要な金種の紙幣または硬貨を得ることができる。従って、店員は両替のために金融機関等へ行く必要がなく、従来と比べて店員の手間および時間が必要とならない。また、店員は店舗内にて釣銭の補充をすることができるので従来よりも安全性がある。
【0039】
また、店舗100をコンビニエンス・ストアとした場合、コンビニエンス・ストアは、通常、年中無休であり、かつ、24時間営業である。従って、店員は、いつでも、釣銭として必要な金種の紙幣または硬貨を得ることができる。
【0040】
また、補充用紙幣の金額は店舗の口座または統括本部の口座から引き落とされるので、統括本部は金融機関との特約なく本発明による釣銭補充システムおよび釣銭補充方法を実施できる。
【0041】
さらに、店舗の口座または統括本部の口座において、預け入れられた当該店舗の売上金から補充用紙幣の金額が差し引かれる場合には、店舗または統括本部は、店舗の口座または統括本部の口座に補充用紙幣として使用される金額を予め預け入れておく必要がなくなる。
【0042】
上述されたいずれの実施の形態においても、包装硬貨処理装置20は、硬貨を金種ごとに選別し、かつ、選別された硬貨を所定枚数ごとに包装することができるように構成してもよい。それによって、POSレジスタ10内の硬貨が余剰に存在する場合には、その余剰硬貨をPOSレジスタ10から出金させ包装硬貨処理装置20へ投入することによって、余剰硬貨が包装硬貨として包装硬貨処理装置20に収納される。
【0043】
尚、この場合、余剰硬貨は釣銭としてPOSレジスタ10から出金されるわけではない。従って、POSレジスタ10またはホスト・コンピュータ300において、余剰硬貨の金額は、POSレジスタ10内に釣銭として予め残置されていた初期在高から減算される。
【0044】
一方で、包装硬貨処理装置20内の包装硬貨は、POSレジスタ10の硬貨が不足したときに補充用包装硬貨として投出される。従って、店舗100内において硬貨が還流し、POSレジスタ10内の硬貨が不足したり過剰になったりすることがより少なくなる。それによって、現金取扱業者が硬貨を輸送する頻度がさらに減少し、現金輸送コストがさらに低減する。
【0045】
【発明の効果】
本発明に従った釣銭補充システムおよび釣銭補充方法によって、釣銭準備金を用意する場合または釣銭が不足した場合に、店員は、店舗内において、釣銭として必要な金種の紙幣または硬貨を得ることができる。従って、従来と比べて店員の手間および時間が必要とならない。また、店員は店舗内にて釣銭の補充をすることができるので従来よりも現金輸送上の安全性がある。
【0046】
本発明に従った釣銭補充システムおよび釣銭補充方法によって、店員は、金融機関の営業時間に限定されることなく釣銭として必要な金種の紙幣または硬貨を得ることができる。
【0047】
本発明に従った釣銭補充システムおよび釣銭補充方法によって、釣銭準備金を現金取扱業者に依頼する頻度が低減し、輸送コストが削減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態にかかる釣銭補充システム1000の模式的なブロック図。
【図2】本発明による実施の形態にかかる釣銭補充方法のフロー図。
【図3】本発明による実施の形態にかかる釣銭補充方法のフロー図。
【符号の説明】
1000 釣銭補充システム
10 POSレジスタ
20 包装硬貨処理装置
30 現金自動預払機
100 店舗
200 金融機関側コンピュータ
300 ホスト・コンピュータ

Claims (5)

  1. ある店舗内に設置され、釣銭および売上金を収納するPOSレジスタと、
    該店舗内に設置され、前記POSレジスタと通信回線で接続され、前記POSレジスタ内へ硬貨を補充するために用いられる補充用包装硬貨を投出する包装硬貨処理装置と、
    該店舗内に設置され、前記POSレジスタ内へ紙幣を補充するために用いられる補充用紙幣を払い出す現金自動預払機と、
    前記現金自動預払機と通信回線で接続され該現金自動預払機を管理する金融機関側コンピュータと、
    前記POSレジスタと通信回線で接続され該POSレジスタを管理し、前記金融機関側コンピュータから得られた前記補充用紙幣の金額の情報が入力されるホスト・コンピュータとを備えた釣銭補充システム。
  2. 前記補充用包装硬貨の金額を、前記POSレジスタ内に釣銭として予め収納されていた初期在高に加算することを特徴とする請求項1に記載の釣銭補充システム。
  3. 前記包装硬貨処理装置は、硬貨を重積してその周面に包装シートを巻き付けて包装硬貨に加工し、該包装硬貨を投出することができることを特徴とする請求項1に記載の釣銭補充システム。
  4. ある店舗内に設置され商品の売買に供するための釣銭を収納するPOSレジスタと、前記店舗内に設置され包装硬貨を投出する包装硬貨処理装置と、前記店舗内に設置され紙幣の預け入れまたは払い出しが可能な現金自動預払機と、前記現金自動預払機と通信回線で接続された金融機関側コンピュータと、前記POSレジスタと通信回線で接続されたホスト・コンピュータとを備えた釣銭補充システムにおいて、
    前記POSレジスタ内へ硬貨を補充する場合には、
    前記包装硬貨処理装置が前記POSレジスタ内へ硬貨を補充するために用いられる補充用包装硬貨を投出するステップと、
    該補充用包装硬貨の硬貨が前記POSレジスタ内に補充されるステップと、
    前記POSレジスタが少なくとも前記補充用包装硬貨の金額を前記ホスト・コンピュータへ送信する第1の送信ステップとを具備し、
    前記POSレジスタ内へ紙幣を補充する場合には、
    前記現金自動預払機が前記POSレジスタ内へ紙幣を補充するために用いられる補充用紙幣を払い出すステップと、
    前記補充用紙幣が前記POSレジスタに補充されるステップと、
    前記現金自動預払機が少なくとも前記補充用紙幣の金額を前記金融機関側コンピュータへ送信する第2の送信ステップと、
    前記金融機関から得られた少なくとも前記補充用紙幣の金額の情報が前記ホスト・コンピュータへ入力されるステップとを具備する釣銭補充方法。
  5. 前記POSレジスタ内から釣銭として余剰である余剰硬貨を前記包装硬貨処理装置へ投入するステップと、
    前記POSレジスタまたは前記ホスト・コンピュータが前記余剰硬貨の金額を前記POSレジスタ内に釣銭として予め収納されていた初期在高から減算するステップと、
    前記包装硬貨処理装置が前記余剰硬貨を重積してその周面に包装シートを巻き付けて包装硬貨に加工するステップとをさらに具備し、
    前記投出ステップにおいて、前記包装硬貨処理装置は該包装硬貨処理装置によって加工された包装硬貨を投出することを特徴とする請求項4に記載の釣銭補充方法。
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