JPH07217143A - 手摺用保護板 - Google Patents

手摺用保護板

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Publication number
JPH07217143A
JPH07217143A JP3180694A JP3180694A JPH07217143A JP H07217143 A JPH07217143 A JP H07217143A JP 3180694 A JP3180694 A JP 3180694A JP 3180694 A JP3180694 A JP 3180694A JP H07217143 A JPH07217143 A JP H07217143A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
partition plate
ridge
elastic material
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP3180694A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Konishi
進 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
Original Assignee
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tateyama Aluminum Industry Co Ltd filed Critical Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
Priority to JP3180694A priority Critical patent/JPH07217143A/ja
Publication of JPH07217143A publication Critical patent/JPH07217143A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネル等の仕切板を簡単に、しかも能率よく
嵌挿し得る手摺用保護板を提供することにある。 【構成】 枠体1とその内部に嵌挿する仕切板7、及び
仕切板7を押圧する弾発材5より構成され、枠体1が側
壁2aの室外側に仕切板7の一面に当接する装飾壁2bを設
けたL字状枠材2と、枠材側壁2aの室内側に突設した内
向鈎条21,22に嵌挿係止する押縁3より構成され、枠材
装飾壁2bと、枠材2に係止する押縁3によって、内周向
きに開口する嵌挿溝8を設け、嵌挿溝8に挿入する仕切
板7を押縁3の室外側に嵌挿した弾発材5にて押圧する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベランダや階段の手
摺に取付ける保護板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベランダの外周に取付ける転落防止用の
手摺は、ベランダの外周に支柱を直立し、該支柱の上端
部間に笠木を取付けると共に、笠木下方の支柱間に縦格
子や、枠内に仕切板を嵌挿したパネル等の保護板を取付
けるものである。手摺に縦格子を取付ける場合、縦桟の
上端と下端に横桟を取付け、上横桟を笠木の下にビス止
めし、下横桟を支柱間に取付けていた。また手摺にパネ
ルを取付ける場合、上下横桟を支柱間に取付け、上下横
桟の間に嵌挿固定していた。(例えば特開昭56-55674号
公報、実開昭56-76831号公報)
【0003】近年、笠木と横桟の間に嵌挿するパネルの
固定手段、又は上横桟と下横桟の間に嵌挿するパネルの
固定手段として、笠木や上下横桟に形成するパネル嵌挿
溝の溝幅、及び主柱や間柱に形成するパネル嵌挿溝の溝
幅を、パネル厚さより広く形成し、嵌挿溝にパネルを嵌
挿した後、嵌挿溝の左右にタイト材を嵌め込み、パネル
を嵌挿溝の中心に固定することも試みられている。(例
えば実公平5-10098 号公報)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上下横桟の間にパネル
を嵌挿する手摺にあっては、枠内に嵌挿する仕切板の固
定が面倒であるし、上下横桟を平行に取付ける必要があ
るため、高度の熟練を要する問題点があった。又タイト
材を嵌め込むパネルの固定手段にあっては、タイト材の
嵌め込みが面倒で、確実な嵌め込みが困難である問題点
があった。そこでこの発明は、従来技術の有するこのよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、パネル等の仕切板を簡単に、しかも能率よ
く嵌挿し得る手摺用保護板を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の手摺用保護板は、枠体と、その内部に嵌挿
する仕切板、及び仕切板を押圧する弾発材より構成さ
れ、枠体が側壁の室外側に仕切板の一面に当接する装飾
壁を設けたL字状枠材と、枠材側壁の室内側に突設した
内向鈎条に嵌挿係止する押縁より構成され、枠材装飾壁
と、枠材に係止する押縁によって、内周向きに開口する
嵌挿溝を設け、嵌挿溝に挿入する仕切板を押縁の室外側
に嵌挿した弾発材にて押圧するものである。
【0006】
【作用】同じ枠材と押縁を用いて枠体を構成するもので
あるから、組立てが容易で安価に提供し得る。また押縁
に弾発材を予め嵌挿しておけるので、後から弾発材を嵌
挿する場合より完全に、しかも容易に嵌挿し得る。
【0007】
【実施例】次に本発明による手摺用保護板の構造を図1
乃至図5に基づき説明すれば、枠体1と、その内部に嵌
挿する仕切板7、及び仕切板7を押圧する弾発材5より
構成され、枠体1が側壁2aの室外側より内周向きに装飾
壁2bを設けたL字状枠材2と、枠材側壁2aの室内側に突
設した内向鈎条21,22に嵌挿係止する押縁3より構成さ
れ、枠材装飾壁2bと、枠材2に係止する押縁3によっ
て、内周向きに開口する嵌挿溝8を設け、嵌挿溝8に挿
入する仕切板7を押縁3の室外側に嵌挿した弾発材5に
て押圧するものである。
【0008】枠材2は側壁2aの室外縁より内周向きに装
飾壁2bを突設したL字状を成し、装飾壁2bの先に折返片
2cを設ける一方、側壁2aの室内側に内向鈎条21,22を突
設するもので、内向鈎条21,22は側壁2aの室内縁と、そ
れより室外側の内周に突設し、且つ室外向きに屈曲す
る。この枠材2は軽金属材より押出し成形し、長尺の押
出枠材より枠体1の大きさに応じて切断し、図4の如く
矩形の中間枠体11に組立てるものである。
【0009】押縁3は枠材装飾壁2bの突出長さより僅か
に小さい矩形筒4の外周片4bに、枠材2の内向鈎条21,
22に嵌挿係止する外向鈎条41,42を突設し、室外片4aに
室外向きに開口する袋溝43を設け、弾発材5は押縁3の
袋溝43に嵌挿する基部5aの室外側に、中空の膨出部5bを
一体に形成している。この弾発材5は上記押縁3の袋溝
43に予め嵌挿しておき、該押縁3の外向鈎条41,42を枠
材2の内向鈎条21,22に嵌挿係止して取付けるものであ
る。
【0010】枠体1に嵌挿する仕切板7には、転落防止
や防犯、或いは目隠し等に役立つ、例えば化粧板、透明
板、ガラス、パネル等を用いる。この仕切板7は枠材2
より組立てた中間枠体11に室内側より嵌挿し、装飾壁2b
に当接するまで嵌挿した後、中間枠体11の内向鈎条21に
押縁3の外向鈎条41を、内向鈎条22に外向鈎条42を嵌挿
係止し、押縁3の袋溝43に嵌挿する弾発材5にて押圧固
定するものである。
【0011】図6の押縁3(以後、門型押縁3Aとする)
は、室内片3bの下部に枠材2の室内側内向鈎条21に嵌挿
係止する外向鈎条31を設け、内周片3aの室外側より下方
に室外片3eを垂下し、該室外片3eの上部に室外向きに開
口する袋溝33を、室外片3eの先端に枠材2の内向鈎条22
に嵌挿係止する爪片34を形成するものである。図6の弾
発材5(以後、ビート型弾発材5Aとする)は、門型押縁
3Aの袋溝33に嵌挿する基部5aより室外側に向けて、仕切
板7に密接する舌片15を突設するものである。
【0012】図7の押縁3(以後、刀型押縁3Bとする)
は、内周片3aの室内側に外周向きの室内片3bを設けると
共に、内周片3aの中間部に室外側外周部に向けて傾斜す
る弾力片3cを設け、室内片3bの先に枠材2の内向鈎条21
と係止する外向鈎条31を、弾力片3cの先に枠材2の内向
鈎条22に挿入係止する外向片32を突設している。図7の
弾発材5(以後、グレチャン型弾発材5Bとする)は、上
記刀型押縁3Bの内周片3aの先部に嵌挿する嵌合部5dと、
仕切板7に密接する当接部5eの間に中空部5cを有するも
のである。
【0013】図9における仕切板7の固定手段は、枠材
装飾壁2bの先部に設ける折返片2cを省略し、枠材2に係
止する押縁3の弾発材5にて仕切板7を押圧し、仕切板
7を装飾壁2bに直接当接するものである。図10と図1
1における仕切板7の固定手段は、枠材装飾壁2bの折返
片2cに弾性気密材6を嵌挿し、該気密材6と押縁3,3
A,3Bに嵌挿する弾発材5,5A,5Bにて押圧固定するも
のである。
【0014】押縁3,3A,3Bは枠材2と同様に軽金属材
より押出し成形し、長尺の押縁材より枠材2に応じた長
さに切断するものである。弾発材5,5A,5Bは、ゴム又
は弾性力に富む合成樹脂より形成され、更に弾発材5と
ビート型弾発材5Aは互換性を有している。弾発材5とビ
ート型弾発材5Aは予め押縁3の袋溝43、又は門型押縁3A
の袋溝33に嵌挿しておくものであり、グレチャン型弾発
材5Bは刀型押縁3Bの係止後に嵌挿するものである。
【0015】本発明による手摺用保護板は上記構造であ
るから、これを用いて手摺Tを構成する場合、例えば支
柱P1,P2 間に上下横桟h1,h2を取付け、上下横桟h1,
h2の間に本発明の保護板を嵌挿固定するか、支柱P1,P
2 の上端間に笠木Kを、その下方に横桟Hを取付け、笠
木Kと横桟Hの間に本発明の保護板を嵌挿固定する。ま
た、枠体1の四隅にアングルAの一脚をビス止めし、ア
ングルAの他脚を支柱P1,P2 にビス止めしても取付け
ることができる。
【0016】尚、枠材2に対する押縁3,3A,3Bの嵌挿
係止手順、押縁3,3A,3Bに対する弾発材5,5A,5Bの
嵌挿手順は、前記実施例に限定されるものではなく、例
えば図8の如く枠材2の内向鈎条21,22に先ず刀型押縁
3Bを嵌挿係止し、枠材装飾壁2bと刀型押縁3Bによって内
周向きに開口する嵌挿溝8を設け、この嵌挿溝8に仕切
板7を嵌挿した後、刀型押縁3Bにグレチャン型弾発材5B
を嵌挿することも可能である。また枠材2と押縁3,3
A,3B、仕切板7、及び弾発材5,5A,5Bの形状構造等
は、本発明の要旨に反しない限り適宜変更可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明による手摺用保護板は上記構造の
とおりであるから、次に記載する効果を奏する。枠体を
同じ枠材と押縁を用いて構成するものであるから、枠体
の組立てが実に簡単容易になるばかりか、保護板を安価
に提供し得る。また押縁に弾発材を嵌挿し、その押縁を
後から中間枠体に嵌挿係止することにより、枠体に嵌挿
する仕切板を固定し得るので、後から弾発材を嵌挿係止
する場合より、仕切板を容易にしかも能率よく固定し得
るばかりか、弾発材が外れ落ちることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による手摺用保護板の使用例を示す正面
図である。
【図2】本発明による手摺用保護板の取付例を示す正面
図である。
【図3】手摺用保護板の取付例を示す正面図である。
【図4】中間枠体の一部切欠斜視図である。
【図5】(A)(B)(C)仕切板の嵌挿工程例を示す
要部断面図である。
【図6】(A)(B)(C)仕切板の嵌挿例を示す要部
断面図である。
【図7】(A)(B)(C)刀型押縁を用いた仕切板の
嵌挿例を示す要部断面図である。
【図8】(A)(B)(C)仕切板の嵌挿例を示す要部
断面図である。
【図9】(A)(B)仕切板の嵌挿断面図と枠材の側面
図である。
【図10】(A)(B)仕切板の嵌挿断面図と刀型押縁
の側面図である。
【図11】(A)(B)仕切板の嵌挿断面図と押縁の側
面図である。
【符号の説明】
1 枠体、11 中間枠体 2 枠材、2a 側壁、2b 装飾壁 3,3A,3B 押縁 4 矩形筒 5,5A,5B 弾発材 6 弾性気密材 7 仕切板 8 嵌挿溝 21,22 内向鈎条、31,32,41,42 外向鈎条 33,43 袋溝、34 爪片 A アングル T 手摺、P1,P2 支柱、K 笠木、H 横桟、h1,
h2 上下横桟

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体(1)とその内部に嵌挿する仕切板
    (7)、及び仕切板(7)を押圧する弾発材(5)より
    構成され、枠体(1)が側壁(2a)の室外側に仕切板
    (7)の一面に当接する装飾壁(2b)を設けたL字状枠
    材(2)と、枠材側壁(2a)の室内側に突設した内向鈎
    条(21,22)に係止する押縁(3)より構成され、枠材
    装飾壁(2b)と、枠材(2)に係止する押縁(3)によ
    って内周向きに開口する嵌挿溝(8)を形成し、該嵌挿
    溝(8)に挿入する仕切板(7)を、押縁(3)に嵌挿
    した弾発材(5)にて押圧固定する手摺用保護板。
JP3180694A 1994-02-02 1994-02-02 手摺用保護板 Pending JPH07217143A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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