JP2020158975A - 手摺 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易、且つ迅速に組立てられ、その上で、必要な強度を有する。【解決手段】端部竪枠6と、端部押縁7とを備え、端部竪枠6は、見込面側に形成された第1の係合部6aと、見付面側に形成された第2の係合部6bを有し、端部押縁7は、第1の係合部6aに係合する第1の被係合部7dと、第2の係合部6bに係合する第2の被係合部7eを有し、第1の被係合部7dと第1の係合部6aとの係合方向と、第2の被係合部7eと第2の係合部6bとの係合方向とが同じ見込方向にされている手摺A。【選択図】図6

Description

本発明は、集合住宅や家屋のベランダやバルコニー等に設置される手摺に関する。
集合住宅や家屋のベランダやバルコニー等に設置される手摺は、複数の支柱、支柱の上下に設けられる下弦材および上弦材、上弦材に被せる笠木、下弦材と上弦材の間に配置される複数の中間枠および端枠、これら、下弦材、上弦材、中間枠、端枠によって支持されるパネル等を用いて組立てられたものが知られている(非特許文献1参照)。
三協立山株式会社が2016年8月に発行したカタログ「FM(FINE MASTER)」の第13ページに記載の「端部」に示された各図。
このような手摺については、特に、高所であって、施工数が多くなる集合住宅に設置する場合、設置後の手摺の強度や組立て作業の安全性の確保が必要である。そのため、容易、且つ迅速に組立てられ、その上で、必要な強度を有する手摺が求められている。
前述の課題を解決するために請求項1記載による手摺は、端部竪枠と、端部押縁とを備え、端部竪枠は、見込面側に形成された第1の係合部と、見付面側に形成された第2の係合部を有し、端部押縁は、第1の係合部に係合する第1の被係合部と、第2の係合部に係合する第2の被係合部を有し、第1の被係合部と第1の係合部との係合方向と、第2の被係合部と第2の係合部との係合方向とが同じ見込方向にされていることを特徴とする。
本発明は、以上の構成により、容易、且つ迅速に組立てられ、その上で、必要な強度を有する手摺を提供できる。
本発明に係る実施形態の手摺の全体図であり、(a)は正面図、(b)は(a)の(b)-(b)線断面図である。 図1(a)の(2)-(2)線拡大断面図である。 (a)は図1(b)の中間枠の拡大図であり、(b)は(a)の第1嵌合溝部側の拡大図、(c)は(a)の第2嵌合溝部側拡大図である。 (a)は、支柱と竪枠との分解図、(b)は、竪枠が取り付けられた支柱と押縁との分解図である。 図1(a)の(5)-(5)線断面図である。 図1(b)の端枠の拡大図である。 端部支柱と端部竪枠との分離図である。 手摺の組立工程を説明する第1工程図であり、(a)は全体断面図、(b)は(a)の(b)-(b)線断面図である。 手摺の組立工程を説明する第2工程図であり、(a)は全体断面図、(b)〜(d)は竪枠の組立工程を示す工程図である。 手摺の組立工程を説明する第3工程図であり、(a)は全体断面図、(b)、(c)は押縁の組立工程を示す工程図である。 手摺の組立工程を説明する第4工程図であり、(a)は全体断面図、(b)は(a)の(b)-(b)線断面図である。 手摺の組立工程を説明する第5工程図であり、(a)は全体断面図、(b)、(c)は端部押縁の組立工程を示す工程図である。 支柱の変形例を示す拡大図であり、(a)は右係合タイプを示し、(b)は左係合タイプを示す。 (a)右係合タイプの支柱と竪枠との分離図であり、(b)は右係合タイプの支柱と竪枠が係合した状態を示す。 (a)左係合タイプの支柱と竪枠との分離図であり、(b)は左係合タイプの支柱と竪枠が係合した状態を示す。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の手摺Aを説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。また、左右方向とは手摺Aの見付方向を、前後方向とは手摺Aの見込方向を、上下方向とは手摺Aの高さ方向を夫々意味する。また、手摺Aを境として屋外側が前、屋内側が後である(図3、図5参照)。
[全体の構成]
手摺Aは、主に、集合住宅や家屋等のベランダやバルコニー、さらには、開放廊下、屋上等に設置されるものであり、これら高所からの落下防止機能および周囲からの目隠し機能を有するものである。
手摺Aは、図1〜図7に示すように、躯体Bに設けられたパラペットB1に左右方向に一定間隔を空けて立設された複数の支柱1と、手摺Aの下部を構成する下弦材2と、手摺Aの上部を構成する上弦材3および笠木30と、手摺Aの中間部を構成する中間枠A1と、手摺Aの左右両端部を構成する端枠A2と、支柱1の前方側で、下弦材2、上弦材3、笠木30、中間枠A1、端枠A2によって支持されたパネル8とを備えている。
中間枠A1は、図3に示すように、竪枠4および押縁5とを備えて構成され、端枠A2は、図6に示すように、端部竪枠6および端部押縁7を備えて構成されている。
パネル8は、ガラス板、合成樹脂板、木板等が例示できる。図2、図3および図5、図6に示すように、パネル8と、パネル8を支持する下弦材2、上弦材3、竪枠4、押縁5、端部竪枠6、端部押縁7との間には、パネル8を保持固定するためのビード9a、バックアップ材9b、シール材9cが配されている。
[支柱1の構成]
支柱1は、図2〜図4に示すように、全域に亘り平坦とする前側の見付面10の左端側に上下方向に凹設された第1の嵌合溝部1aおよび右端側に上下方向に沿って凹設された第2の嵌合溝部1bを備えている。
第1の嵌合溝部1aおよび第2の嵌合溝部1bは、竪枠4および押縁5を支柱1に取付けるためのものであり、互いに同じ形状、且つ支柱1の上端から下端まで一葉の形状で形成されていると共に、見付面10側を開口部10a、10bとして左右方向で並列するように配置されている。第1の嵌合溝部1aには第1の突出部11aが突設され、第2の嵌合溝部1bには第2の突出部11bが突設されている。
第1の突出部11aは、図3、図4に示すように、第1の嵌合溝部1aの右側の溝壁12aを基端として、左側の溝壁13aに向かって突設されており、第1の突出部11aの先端部14aと溝壁13aとの間を開口部10aとしている。第2の突出部11bは、図3、図4に示すように、第2の嵌合溝部1bの右側の溝壁12bを基端として、左側の溝壁13bに向かって突設されており、第2の突出部11bの先端部14bと溝壁13bとの間を開口部10bとしている。
(下弦材の構成)
下弦材2は、図1〜図3、図5に示すように、下弦材2の前側に下弦材2の左右方向の全域に亘って、パネル支持溝部2aおよびパネル支持溝部2aの前壁側にビード9aを保持したビード保持部2bが設けられており、支柱1の下方に対して、パネル支持溝部2aを屋外側に位置させて手摺Aの左右方向の全域に亘るように架設されている。
下弦材2の後側には、図3に示すように、支柱1の見付幅に適合する幅の凹部2cが形成されており、この凹部2cに支柱1を呑み込ませて、図2、図5に示すように、支柱1に対して左右方向からボルト・ナット2dで締め付けることで、下弦材2が支柱1に固定されている。パネル支持溝部2aの底部には、セッティングブロック2eが配置され、パネル支持溝部2aにパネル8を挿入した状態においてパネル8がセッティングブロック2e上に載置されている。
下弦材2では、パネル支持溝部2aの後壁とパネル8の後面との間にバックアップ材9bを圧入することで、パネル8がビード9aとバックアップ材9bとで挟まれるように保持固定される。
(上弦材3の構成)
上弦材3は、図1〜図3、図5に示すように、上弦材3の前側に、上弦材3の長手(左右)方向の全域に亘って形成されたパネル支持溝部3aおよびパネル支持溝部3aの前壁側にビード9aが保持されたビード保持部3bが設けられており、支柱1の上端に対して、ビス3cによって固定され、パネル支持溝部3aを屋外側に位置させて手摺Aの左右方向の全域に亘るように架設されている。また、上弦材3の上部の全域にわたるように、笠木30が係合取付けされており、この笠木30によって、手摺Aの上部が仕上げられている。
上弦材3では、パネル支持溝部3aの後壁とパネル8の後面との間にバックアップ材9bを圧入することで、パネル8がビード9aとバックアップ材9bとで挟まれるように保持固定される。
(竪枠の構成)
竪枠4は、図1〜図4に示すように、竪枠4の長手(上下)方向の全域に亘って形成された第1のパネル支持溝部4aおよび第2のパネル支持溝部4bが設けられており、下弦材2と上弦材3との間に配置されている。第1のパネル支持溝部4aおよび第2のパネル支持溝部4bは、図3および図4に示すように、隔壁4eによって左右で隣り合うように隔てられており、第1のパネル支持溝部4aの開口方向を左側とし、第2のパネル支持溝部4bの開口方向を右側として配置されている。
第1のパネル支持溝部4a側には、図1、図3および図4に示すように、第1のパネル支持溝部4aの上下方向の全域に亘って形成された第1の係合部4cが設けられ、第2のパネル支持溝部4b側には、第2のパネル支持溝部4bの上下方向の全域に亘って形成された第2の係合部4dが設けられている。
第1のパネル支持溝部4aは、図3および図4に示すように、パネル8の前面と対面する前側支持壁40aに、ビード9aが保持されたビード保持部41aが前側支持壁40aの上下方向の全域に亘って設けられている。パネル8の後面と対面する後側壁42aの後面40の左側の縁には、第1の係合部4cが後方に向けて突設されている。また、後側壁42aの前面41には、左右2か所の係合リブ43a、44aが後側壁42aの上下方向の全域に亘って前方に向けて突設されている。さらに、隔壁4eの左側部40eには、押縁5が係止される係止突起41eが隔壁4eの上下方向の全域に亘って突設されている。
係合リブ43a、44aは、押縁5を取付けた際の補強用のものであると共に、押縁5を係合取付けする際の係合用としても機能するものであり、図4に示すように、係合リブ43aの左側部43cには係止突起430aが突設され、係合リブ44aの右側部45aには係止突起440aが突設されている。
第1のパネル支持溝部4aでは、図3(a)に示すように、押縁5の後述するパネル支持面5aと左側のパネル8の後面との間にバックアップ材9bを圧入することで、パネル8がビード9aとバックアップ材9bとで挟まれるように保持固定されている。
第2のパネル支持溝部4bは、図3および図4に示すように、パネル8の前面を支持する前側支持壁40bにビード9aが保持されたビード保持部41bが前側支持壁40bの上下方向の全域に亘って設けられている。パネル8の後面と対面する後側支持壁42bの後面40の右側の縁には、第2の係合部4dが後方に向けて突設されている。後側支持壁42bは、前面をパネル支持面43bとし、パネル支持面43bが後側壁42aの前面41よりも前側に位置するように中空状の長方形に形成されている。
第2のパネル支持溝部4bでは、図3(a)に示すように、後側支持壁42bのパネル支持面43bと右側のパネル8の後面との間にバックアップ材9bを圧入することで、パネル8がビード9aとバックアップ材9bとで挟まれるように保持固定されている。
後側壁42aと後側支持壁42bとにわたる竪枠4の後面40は、図4(a)に示すように、後側壁42aと後側支持壁42bとに亘る範囲において、平坦、且つ面一となるように形成されている。これにより、図4(b)に示すように、竪枠4が支柱1に対して取付けられた状態において、支柱1の見付面10と隙間なく密着できるようになっている。
前側支持壁40aから前側支持壁40bに至る見付幅は、図4(a)に示すように、後側壁42aから後側支持壁42bに至る見付幅よりも狭くされている。これにより、手摺Aの前側から視覚されるパネル8の露出面積を大きくすることができる上に、手摺Aの前側から視覚される竪枠4を目立たせないようにすることができるので、手摺Aに対する屋外側からの意匠性の向上が期待できる。
第1の係合部4cおよび第2の係合部4dは、図3および図4に示すように、竪枠4の上下方向の全域に亘って、互いに同じ形状、且つ竪枠4の上端から下端まで一葉の形状で形成されている。また、図4(a)に示すように、第1の係合部4cと第2の係合部4dとの間隔を第1の嵌合溝部1aと第2の嵌合溝部1bとの間隔と同間隔として左右方向で並列状に配置されており、これにより、竪枠4を支柱1の前方に配置して第1の係合部4aを第1の嵌合溝部1aと正対させたとき、第2の係合部4bも第2の嵌合溝部1bと正対させることができる。
第1の係合部4cは、図3および図4に示すように、第1の嵌合溝部1aに嵌合して第1の突出部11aに係合するものであり、先端部40cが右側に突出するL型のフック形状に形成され、先端部40cが第1の突出部11aに対して後方向から向かい合って係合するようにされている。第2の係合部4dは、図3および図4に示すように、第2の嵌合溝部1bに嵌合して第2の突出部11bに係合するものであり、先端部40dが右側に突出するL型のフック形状に形成され、先端部40dが第2の突出部11bに対して後方向から向かい合って係合するようにされている。
すなわち、第1の突出部11aと第2の突出部11bに対して、第1の係合部4cと第2の係合部4dとが後方向から対面するように係合しているため、支柱1に対する竪枠4の前後動を規制することができる。
第1の係合部4cの先端部40cの幅と第2の係合部4dの先端部40dの幅は、図4(a)に示すように、第1の嵌合溝部1aの開口部10a、第2の嵌合溝部1bの開口部10bの幅よりも狭くされており、竪枠4を支柱1に取付けるときに、第1の係合部4cと第2の係合部4dを支柱1の前方から開口部10a、10bを通過させることができる。これにより、第1の係合部4cを第1の嵌合溝部1aに嵌合できると共に、第2の係合部4dを第2の嵌合溝部1bに嵌合することができる。
また、第1の係合部4cの先端部40cの幅は、図4(b)に示すように、第1の突出部11aに対する第1の係合部4cの係合時において、第1の係合部4cの左側部43cと溝壁13aとの間に、押縁5の後述する嵌入部5bが嵌入される幅の隙間Sを形成できる幅にされている。第1の突出部11aに対する第1の係合部4cの係合時に形成された隙間Sは、第1のパネル支持溝部4aの上下方向の全域に亘って同幅、且つ開口部10aと平行に確保されている。
竪枠4の第1の係合部4cと第2の係合部4dを、支柱1の第1の突出部11aと第2の突出部11bに対して係合させて隙間Sを形成する動作は、第1の嵌合溝部1aと第2の嵌合溝部1bとに、夫々前方から押し込むように嵌合させた後、竪枠4を右にスライドさせる動作である(図9参照)。この動作によって、第1の係合部4cと第2の係合部4dを第1の突出部11aと第2の突出部11bとに前後方向で向かい合うように係合させることができると共に、隙間Sを形成することができる。
(押縁の構成)
押縁5は、図1〜図4に示すように、前面を前述のパネル支持面5aとし、押縁5の上下方向の全域に亘って、前述の嵌入部5bが押縁5の後面50の左側の縁から後方に向けて突設されていると共に、後面50の中央から後方に向けて竪枠4の係合リブ44aと係合する係合リブ5cが突設され、且つ後面50の右側の縁から後方に向けて係合リブ5dが突設されている。
嵌入部5bは、隙間Sの幅よりもわずかに狭い幅とする肉厚で形成されていると共に、竪枠4の係合リブ43aの左側部43cと対向する右側部50bには、隙間Sに嵌入された状態において、係合リブ43aの係止突起430aに係止される被係止突起51bが設けられている。
係合リブ5cおよび係合リブ5dは、押縁5を取付けた際の補強用のものであると共に、押縁5を係合取付けする際の係合用としても機能するものである。係合リブ5cおよび係合リブ5dは、図3(a)(b)に示すように、竪枠4に押縁5を取付けた状態において、先端が竪枠4の後側壁42aの前面41に接触すると共に、係合リブ43a、44aの先端を押縁5の後面50に接触させることができ、且つ嵌入部5bの嵌入状態を阻害しない程度の長さ、さらには、押縁5のパネル支持面5aと竪枠4のパネル支持面43bとが面一となる長さとして形成されている。
係合リブ5cは、竪枠4の係合リブ44aに対して左右方向で対面するように配置され、係合リブ5cの左側部50cには、係合リブ44aの係止突起440aに係止される被係止突起51cが突設されている。係合リブ5dは、嵌入部5bが隙間Sに嵌入されたときに、隔壁4eに対して左右方向で対面状に接触するように配置され、係合リブ5dの右側部50dと対面する隔壁4eの左側部40eに突設された係止突起41eに、右側部50dとパネル支持面5aとの間の角部51dが係止される。
押縁5の第1のパネル支持溝部4aに取付ける動作は、第1のパネル支持溝部4a内で、嵌入部5bを隙間Sと正対させた後、押縁5を前方から押し込んで嵌入部5bを隙間Sに嵌入する動作である(図10参照)。このとき、嵌入部5bが隙間Sに嵌入される動作と連動して、竪枠4側の係止突起430a、440aに被係止突起51b、51cが係止されると共に、角部51dが係止突起41eに係止される。
すなわち、押縁5が第1のパネル支持溝部4aに取付けられたときには、隙間Sに嵌入された嵌入部5bによって、支柱1に対する竪枠4の左右動を規制することができると共に、第1の係合部4cと第2の係合部4dの係合状態を保持することができる。また、嵌入部5bが隙間Sに嵌入されている状態では、係止突起430a、440a、41eに対する被係止突起51b、51c、角部51dの係止によって、竪枠4に対する押縁5の取付け状態を保持することができる。
したがって、中間枠A1の構成時において、支柱1に対する竪枠4の取付けを、ビスやボルト・ナット等の固着手段を用いることなく行うことができると共に、支柱1に対する竪枠4の取付け状態を保持することができる。さらに、竪枠4にパネル8が保持された状態において、ビード9aおよびバックアップ材9bの反発力が押縁5を竪枠4に対して押し付ける方向に作用するため、支柱1に対する竪枠4の取付け状態をより強固に保持することができる。
これにより、支柱1に対する竪枠4の取付け作業の迅速性および容易性が向上し、その上で、必要な強度を有する手摺Aを構築することができる。
(端部竪枠の構成)
端部竪枠6は、図1、図5〜図7に示すように、上面長方形状の中空状に形成され、端部竪枠6の左側(外側)の見込面11に、端部竪枠6の長手(上下)方向の全域に亘って形成された第1の係合部6aと、端部竪枠6の後側の見付面12に、端部竪枠6の長手(上下)方向の全域に亘って形成された第2の係合部6bとが設けられており、前側の見付面を第1のパネル支持面部6cとして、下弦材2と上弦材3との間に配置されていると共に、下弦材2と上弦材3とに対してビスやボルト・ナット等の固着具(図示せず)によって固着されている。
第1の係合部6aは、図6および図7に示すように、見込面11から左側へ突設されていると共に、先端部60aが後側に突出するL型のフック形状に形成されている。第2の係合部6bは、図6および図7に示すように、見付面12から前側に向かって右側(内側)の見込面13を凹状に切欠いて形成されている。第1のパネル支持面部6cは、パネル8と対面しており、見込面11から左側に突出した第1の係合部6aの突出片61aの前面と面一にされている。
見込面11には、図6および図7に示すように、後述する端部押縁7の第1の被係合部70dが嵌入される嵌入溝6dが形成されており、この嵌入溝6dの前側を第1の係合部6aとし、嵌入溝6aの後側を位置決め部6eとしている。
(端部押縁の構成)
端部押縁7は、図1、図5〜図7に示すように、端部竪枠6の上下方向の全域に亘ると共に、端部竪枠6の第1のパネル支持面部6cの中途から見込面11を経て見付面12を囲むように一体に形成されており、端部竪枠6に係合してこの端部竪枠6と共にパネル8を支持するものである。
端部押縁7は、図6および図7に示すように、端部竪枠6の第1のパネル支持面部6cと対向する第2のパネル支持面部7aと、見込面11と対向する端縁部7bと、端縁部7bによって第2のパネル支持面部7aと繋がれており、端部竪枠6の見付面12と対向する見付縁部7cとにより構成されている。また、端縁部7bの右側部70bに端部竪枠6の見込面11側に突設された第1の被係合部7dと、見付縁部7cの前側部70cの先端に見付面12側に突設された第2の被係合部7eとが設けられている。
第2のパネル支持面部7aは、図6および図7に示すように、端部竪枠6の第1のパネル支持面部6cおよび端縁部7bとで、パネル8が嵌入されるパネル支持溝7fを構成する。第2のパネル支持面部7aの後側部70aの先端側には、ビード9aが保持されたビード保持部71aが設けられており、ビード9aがパネル支持溝7fに嵌入されたパネル8の前面を支持する。パネル支持溝7fに嵌入されたパネル8の後面は、このパネル8の後面と第1のパネル支持面部6cとの間に圧入されたバックアップ材9bにより支持される。
第2のパネル支持面部7aの見付幅は、図6および図7に示すように、第1のパネル支持面部6cの見付幅よりも狭くされている。これにより、手摺Aの前側から視覚されるパネル8の露出面積を大きくすることができる上に、手摺Aの前側から視覚される竪枠4を目立たせないようにすることができるので、手摺Aに対する屋外側からの意匠性の向上が期待できる。
第1の被係合部7dは、図6および図7に示すように、第1の係合部6aに対して係合されるものであり、先端部70dが前側に突出するL型のフック形状に形成されている。第1の被係合部7dは、端部押縁7を端部竪枠6の見込面11側から嵌入溝6dに嵌入し、嵌入溝6d内において第1の係合部6aに対して後側から前側への見込方向に移動させて、第1係合部6aの右側で第1係合部6aと対面して係合するようにされている。
第1の被係合部7dは、図7に示すように、第1の被係合部7dの端部竪枠6の見込面11側からの右方向への移動により第1の被係合部7dが嵌入溝6dに嵌入され、右側部70bが位置決め部6eの先端部60eに接触したときに、第1の係合部6aに係合できる位置となる形状および配置関係として形成されている。さらに、端部押縁7の前方向への見込方向に沿う移動によって、第1の被係合部7dの第1の係合部6aに対する係合ができると共に、係合時において隙間なく係合でき、且つ見付面12と見付縁部7cの前側部70cとを接触させることができる形状および配置関係として形成されている。
第2の被係合部7eは、第2の係合部6bに対して係合されるものであり、第2の係合部6bに適合状に係合する形状で前側に突出するように形成されており、第2の係合部6bに対して後側から前側への見込方向に移動させて、第1係合部6a内で嵌り合い、見込面13に沿う第2の係合部6bの側部60bと対面して係合するようにされている。
第2の被係合部7eは、第1の被係合部7dの係合動作と連動して係合動作するようにされている(図12c参照)。具体的には、図7に示すように、第1の被係合部7dが嵌入溝6dに嵌入され、右側部70bが位置決め部6eの先端部60eに接触したときに、第2の係合部6bに対する係合ができる位置となる形状および配置関係として形成されている。さらに、端部押縁7の前方向への見込方向に沿う移動によって、第2の被係合部7eの第2の係合部6bに対する係合ができると共に、係合時において段差や隙間なく係合できる形状および配置関係として形成されている。
すなわち、第1の係合部6aおよび第2の係合部6bに対して係合する第1の被係合部7dおよび第2の被係合部7eの係合方向が同じであり、連動して行われる右方向への移動および前方向の移動という係合動作によって、端枠A2の構成時において、端部押縁7を端部竪枠6に取付けることができる。
また、端部押縁7は、第1の被係合部7dおよび第2の被係合部7eが第1の係合部6aおよび第2の係合部6bに対して係合することにより、端部押縁7の左右方向の移動および前方向への移動を規制できる。
端部竪枠7の後方への移動の規制については、パネル支持溝7fにおいて、パネル8およびパネルの前面を支持するビード9aおよびパネル8の後面を支持するバックアップ材9bによって行うことができる。
しかも、ビード9aおよび圧入されたバックアップ材9の反発力が、端部押縁6を前方へ移動させる方向であって、第1の被係合部7dおよび第2の被係合部7eを第1の被係合部7dおよび第2の被係合部7eに係合させる方向へ作用するため、係合部6aおよび第2の係合部6bに対する第1の被係合部7dおよび第2の被係合部7eの係合状態をより強固に保持することができ、これによって、端部竪枠6に対する端部押縁7の取付け状態を保持することができる。
したがって、端枠A2の構成時において、端部竪枠6に対する端部押縁7の取付けを、ビスやボルト・ナット等の固着手段を用いることなく行うことができると共に、端部竪枠6に対する端部押縁7の取付け状態を保持することができる。さらに、さらに、端部竪枠6と端部押縁7とでパネル8が保持された状態において、ビード9aおよびバックアップ材9bの反発力が、パネル8を挟持する方向および端部竪枠6に対して端部押縁7を係合させる方向に作用するため、端部竪枠6に対する端部押縁7の取付け状態をより強固に保持することができる。
これにより、端部竪枠6に対する端部押縁7の取付け作業の迅速性および容易性が向上し、その上で、必要な強度を有する手摺Aを構築することができる。
(手摺の組立工程)
次に、図8〜図12を参照して手摺Aの組立工程を説明する。尚、本組立工程では、以下の第1工程の前に、図1における手摺Aの右側の端部を組立てておくが、この右側の端部は、以下の第5工程で説明する端部と左右対称であって同じ構成を有すると共に、同じ工程で組立てられる。
[第1工程:図8]
第1工程では、図8(a)に示すように、パネル8を端枠A2に入れ込む。具体的には、図8(b)に示すように、パネル8をけんどん方式によって上弦材3と下弦材2との間に入れ込み、入れ込んだパネル8を右側にスライドさせて右側の端部に組立てられた端枠A2のパネル支持溝7fに入れ込む。
[第2工程:図9]
第2工程では、図9(a)に示すように、竪枠4を支柱1に対して係合取付けする。具体的には、図9(b)に示すように、竪枠4を下弦材2上に載置した状態で右側にスライドさせ、竪枠4の第1の係合部4cと第2の係合部4dを、夫々に対応する支柱1の第1の嵌合溝部1aと第2の嵌合溝部1bに正対させる。このとき、パネル8は第2のパネル支持溝部4bに嵌入されている。次に、図9(c)に示すように、竪枠4を後側にスライドさせて第1の係合部4cと第2の係合部4dを支柱1の第1の嵌合溝部1aと第2の嵌合溝部1bに嵌合させる。そして、図9(d)に示すように竪枠4を右側にスライドさせることで、第1の係合部4cと第2の係合部4dを、夫々に対応する第1の突出部11aと第2の突出部11bに係合させる。
[第3工程:図10]
第3工程では、図10(a)に示すように、押縁5を竪枠4に取付けて中間枠A1を構成する。具体的には、図10(b)に示すように、第1のパネル支持溝部4aに押縁5を入れ込むと共に、押縁5の嵌入部5bを隙間Sと正対させる。そして、図10(c)に示すように、押縁5を後側にスライドさせて嵌入部5bを隙間Sに嵌入する。このとき、嵌入部5bと係合リブ5cが、夫々に対応する係合リブ43aと係合リブ44aに係止されると共に、係合リブ5dが隔壁4eの左側部40eに係止される。
第2工程および第3工程によって、中間枠A1が構成され、一つの中間枠A1の構成後に、構成された中間枠A1の第1のパネル支持溝部4aに、第1工程と同様な方向でパネル8を入れ込む。そして、二つ目の中間枠A1を第2工程および第3工程によって構成して同じようにパネル8を入れ込み、これ以降同じ工程で中間枠A1を構成すると共に、パネル8を入れ込んで行けばよい。
[第4工程:図11]
第4工程では、図11(a)に示すように、最後のパネル8を最後の中間枠A1の第1のパネル支持溝部4aに入れ込む。具体的には、図11(b)に示すように、パネル8をけんどん方式によって上弦材3と下弦材2との間に入れ込み、入れ込んだパネル8を右側にスライドさせて最後に組み立てられた中間枠A1の第1のパネル支持溝部4aに入れ込む。
[第5工程:図12]
第4工程では、図12(a)に示すように、端部竪枠6に端部押縁7を係合取付けする。具体的には、図12(b)に示すように、端部押縁7を左側から右側にスライドさせて、端部押縁7の第1の被係合部7dを嵌入溝6dに嵌入する。このとき、端縁部7bの右側部70bが、端部竪枠6の位置決め突起6eの先端部60eに接触すると、第1の被係合部7dと第2の被係合部7eが、夫々に対応する第1の係合部6aと第2の係合部6bと前後方向で正対する。さらに、第1のパネル支持面部6cと第2のパネル支持面部7aと縁端部7bとでパネル支持溝7fが構成されて、このパネル支持溝7f内にパネル8が入れ込まれた状態となる。そして、図12(c)に示すように、端部押縁7を前側にスライドさせることで、第1の被係合部7dと第2の被係合部7eが、夫々に対応する第1の係合部6aと第2の係合部6bに係合されて端枠A2が構成される。
そして、全ての中間枠A1のパネル支持面部43bとパネル支持面部5aとパネル8の後面との間、全ての端枠A2の第1のパネル支持面部6cとパネル8の後面との間に、バックアップ材9bを圧入すると共に、バックアップ材9bの外側にシール材9cを充填することによって、手摺Aを構成することができる。
以上の構成を有して組立てられる中間枠A1および端枠A2を有してなる手摺Aによると、中間枠A1および端枠A2の構成時においては、前述のようにビスやボルト・ナット等の固着手段を用いることなく構成することができるので、手摺Aの組立て作業の作業効率性が向上し、その上で、中間枠A1および端枠A2を構成する前述の各構成部材同士の取付け状態を保持することができる。
(支柱の変形例)
前述の実施形態の支柱1は、支柱1に対して竪枠4を右方向にスライドさせることで、第1の係合部4cと第2の係合部4dが、夫々に対応する第1の突出部11aと第2の突出部11bに係合される右係合タイプのものである。この支柱1の変形例として、図13〜図15に示すように、左係合タイプと右係合タイプを適宜選択できる支柱1’を例示する。
支柱1’は、図13〜図15に示すように、第1の嵌合溝部1aの溝壁13aに、第1の突出部11aに向かって対向するように第3の突出部11cが突設され、第2の嵌合溝部1bの溝壁13bに、第2の突出部11bに向かって対向するように対向する第4の突出部11dが突設されている。
第3の突出部11cおよび第4の突出部11dは、第1の突出部11aおよび第2の突出部11bと同様に、夫々に対応する竪枠4の第1の係合部4cと第2の係合部4dが係合するものである。
竪枠4の第1の係合部4cと第2の係合部4dを、夫々に対応する第1の突出部11aと第2の突出部11bに係合させる場合には、図14に示すように、第1の係合部4cおよび第2の係合部4dの先端部40c、40dの突出方向を右側とし、右方向にスライドさせることで係合状態とする(右係合タイプ)。この右係合タイプでは、図14(b)に示すように、第1の係合部4cが第1の嵌合溝部1aに、第2の係合部4dが第2の嵌合溝部1bに、夫々嵌入される。
竪枠4の第1の係合部4cと第2の係合部4dを、夫々に対応する第3突出部11cと第4突出部11dに係合させる場合には、図15に示すように、第1の係合部4cおよび第2の係合部4dの先端部40c、40dの突出方向を左側とし、左方向にスライドさせることで係合状態とする(左係合タイプ)。この左係合タイプでは、図15(b)に示すように、第1の係合部4cが第2の嵌合溝部1bに、第2の係合部4dが第1の嵌合溝部1aに、夫々嵌入される。
竪枠4は、前述の実施形態で例示したものと同じものであり、第1の係合部4cと第2の係合部4dの係合先を変更する場合、竪枠5を上下反転させて第1の係合部4cおよび第2の係合部4dの先端部40c、40dの突出方向を左右切換えることで目的の係合先に係合する状態にできる。
すなわち、この支柱1’に取付けられる竪枠4は、第1の係合部4cと第2の係合部4dの係合先が、第1の突出部11aおよび第2の突出部11bであっても、第3の突出部11cおよび第4の突出部11dであっても、構成を変更することなく同じ竪枠4を使用することができる。また、押縁5も竪枠4と同様に前述の実施形態で例示したものと同じものであり、竪枠4に応じて押縁5を上下反転させることによって、構成を変更することなく同じ押縁を竪枠4に取付けることができる。
この支柱1’を用いた手摺Aの構成をまとめると、支柱1’と、竪枠4と、押縁5とを備え、支柱1’は、見付面10に形成された第1の嵌合溝部1aおよび第2の嵌合溝部1bを有している。第1の嵌合溝部1aおよび第2の嵌合溝部1bは、支柱1’の上下方向に沿って形成されていると共に、見付(左右)方向で並列するように配置されている。第1の嵌合溝部1aには、第1の突出部11aと第3の突出部11cとが、互いに向かい合うように見付方向に突設され、第2の嵌合溝部1bには、第2の突出部11bが第1の突出部11aと同じ方向に突設されていると共に、第4の突出部11dが第2の突出部11bと同じ方向、且つ第2の突出部11bと向かい合うように突設されている。竪枠4は、第1の突出部1a又は第4の突出部11dに対して係合する第1の係合部4cと、第2の突出部又は第3の突出部11cに対して係合する第2の係合部4dとを有している。押縁は、第1および第2の突出部にそれぞれ第1および第2の係合部が係合した状態で、第1の嵌合溝部1aと第1の係合部4cとの間又は第2の嵌合溝部1bと第2の係合部4dとの間に形成される隙間に嵌入される嵌入部5bを有していることを特徴とするものである。
図14(a)、図15(a)に示すように、第1の突出部11aの先端部14aと第3の突出部11cの先端部14cとの間が、第1の係合部4cが通過できる幅の開口部10cであり、第2の突出部11bの先端部14bと第4の突出部11dの先端部14dとの間が、第2の係合部4dが通過できる幅の開口部10bである。
また、右係合タイプでは、図14(b)に示すように、第1の係合部4cの左側部43aと第3の突出部11cの先端部14cとの間が隙間Sであり、左係合タイプでは、図15(b)に示すように、第1の係合部4cの右側部43c’と第2の突出部11bの先端部の先端部14bとの間が隙間Sである。
このような支柱1’によると、手摺Aを組立てる現場の周辺状況に応じて、パネル8の組立て方向を左右いずれの方向からでも行うことができる。また、竪枠4および押縁5を上下反転させることで、支柱1’に対して左係合タイプ又は右係合タイプとして竪枠4および押縁5を取付けることができるので、パネル8の組立て方向の切換えを現場において迅速に対応できる。
(竪枠に対する押縁の取付け保持構造の変形例)
竪枠4に対する押縁5の取付け保持構造については、係止突起430a、440a、41eに対する被係止突起51b、51c、角部51dの係止による構造に限らず、嵌入部5bを隙間Sに対して圧入すると共に、隔壁4eの左側部40eに対して係合リブ5dの右側部を高い接触圧で接触させる取付け保持構造としてもよい。
(第2の被係合部の配置位置の変形例)
端部押縁7の第2の被係合部7eの位置は、図示した位置に限らず、見付縁部7cの前側部70cの左右方向の範囲であればどの位置にあってもよく、第2の係合部6bは、第2の被係合部7eの位置に対応する位置に形成すればよい。
以上、本発明に係る実施形態の手摺を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、前述の各実施形態は、その目的および構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
A:手摺
A1:中間枠
A2:端枠
B:躯体
B1:パラペット
S:隙間
1:支柱
1’:支柱
10:見付面
12:見付面
13:見込面
1a:第1の嵌合溝部
1b:第2の嵌合溝部
10a:開口部
10b:開口部
11a:第1の突出部
11b:第2の突出部
11c:第3の突出部
11d:第4の突出部
12a:溝壁
13a:溝壁
12b:溝壁
13b:溝壁
14a:先端部
14b:先端部
14c:先端部
14d:先端部
2:下弦材
2a:パネル支持溝部
2b:ビード保持部
2c凹部
2d:ボルト・ナット
2e:セッティングブロック
3:上弦材
30:笠木
3a:パネル支持溝部
3b:ビード保持部
3c:ビス
4:竪枠
40:後面
41:前面
4a:第1のパネル支持溝部
4b:第2のパネル支持溝部
4c:第1の係合部
4d:第2の係合部
4e隔壁
40a:前側支持壁
40b:前側支持壁
40c:先端部
40d:先端部
40e:左側部
41a:ビード保持部
41b:ビード保持部
41e:係止突起
42a:後側壁
42b:後側支持壁
43a:係合リブ
43b:パネル支持面
43c:左側部
43c’: 右側部
430a:係止突起
44a:係合リブ
45a:右側部
440a:係止突起
5:押縁
50:後面
5a:パネル支持面
5b:嵌入部
5c:係合リブ
5d:係合リブ
50b:右側部
50c:左側部
50d:右側部
51b:被係止突起
51c:被係止突起
51d:角部
6:端部竪枠
6a:第1の係合部
6b:第2の係合部
6c:第1のパネル支持面部
6d:嵌入溝
6e:位置決め部
60a:先端部
60b:底部
60e:先端部
61a:突出片
7:端部押縁
7a:第2のパネル支持面部
7b:端縁部
7c:見付縁部
7d:第1の被係合部
7e:第2の被係合部
7f:パネル支持溝
70a:後側部
70b:右側部
70c:前側部
70d:先端部
71a:ビード保持部
8:パネル
9a:ビード
9b:バックアップ材
9cシール材



Claims (1)

  1. 端部竪枠と、端部押縁とを備え、
    端部竪枠は、見込面側に形成された第1の係合部と、見付面側に形成された第2の係合部を有し、
    端部押縁は、第1の係合部に係合する第1の被係合部と、第2の係合部に係合する第2の被係合部を有し、
    第1の被係合部と第1の係合部との係合方向と、第2の被係合部と第2の係合部との係合方向とが同じ見込方向にされていることを特徴とする手摺。


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