JP2011069066A - ガラス板取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラス取付枠を形成する左右各縦枠の見附幅を極力だけ小さくできるようにしたガラス板取付構造を提供する。
【解決手段】3つ以上の縦枠2と、縦枠2の上端部をつなぐ上枠3と、縦枠2の下端部をつなぐ下枠4とで枠体1を形成し、枠体1の左右に対向する2つの縦枠2,2と上枠3及び下枠4とからなるガラス取付枠5にガラス板6を嵌装したガラス板取付構造において、各縦枠2は、室内外一対の枠材8,9と、両枠材8,9を連結し、両枠材8,9間の空間を左右に仕切って両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とからなり、各仕切壁10は枠材8,9の左右幅方向中央部より一方側へ片寄った位置にあって、仕切壁10を挟んでその一方側は溝深さの浅いガラス嵌合溝11Aを形成し、他方側は溝深さの深いガラス嵌合溝11Bを形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、建物のベランダの室外側端部に設置される手摺りや、建物の窓開口部に設置される窓装置として利用されるガラス板取付構造に関するもので、特に本発明は、一定間隔をおいて対向配置される3つ以上の縦枠と、これら縦枠の上端部をつなぐ上枠と、前記縦枠の下端部をつなぐ下枠とによって枠体を形成し、この枠体の対向する左右2つの縦枠と上枠及び下枠とからなる各矩形枠状のガラス取付枠内にガラス板を嵌装してなるガラス板取付構造に関する。
従来のガラス板取付構造として、特許公報等の具体的な公知文献を挙げることはできないが、現在使用されている高さ1.2mの手摺りでは、矩形状のガラス取付枠を形成する各縦枠の見附幅が5cm程度以上と広いことから、室内外から見た縦枠の見栄えが良くない。
従来のガラス取付枠の縦枠の見附幅を5cm程度以上と幅広くせざるを得ない理由は、各縦枠が、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠材と、両枠材をつなぐと共に、両枠材間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝を形成する仕切壁とにより構成され、そして各仕切壁は、枠材の左右幅方向中央位置にあって、仕切壁を挟んでその両側に同じ溝深さの浅いガラス嵌合溝を形成したもので、その左右縦枠のガラス嵌合溝に対し、ガラス板の両端部を夫々十分なカブリ代(ガラス板6の端部がガラス嵌合溝に没入する寸法)が確保されるように嵌合させるためには、縦枠の見附幅を少なくとも5cm程度以上とする必要があるからである。
因に、左右縦枠のガラス嵌合溝に対するガラス板の両端部のカブリ代を少なくすると、ガラス嵌合溝に嵌め込まれたガラス板6の端面が光で反射してガラス嵌合溝の底部が室内外から見えることになって、見栄えが悪い上に安定も悪くなる。
本発明は、上記の事情に鑑み、ガラス取付枠を形成する左右各縦枠の見附幅を極力だけ小さくできるようにしたガラス板取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、一定間隔をおいて対向配置される3つ以上の縦枠2と、これら縦枠2の上端部をつなぐ上枠3と、縦枠2の下端部をつなぐ下枠4とによって枠体1を形成し、この枠体1の左右に対向する2つの縦枠2,2と上枠3と下枠4とからなる各ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装してなるガラス板取付構造において、各ガラス取付枠5の左右各縦枠2は、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠材8,9と、両枠材8,9を連結すると共に、両枠材8,9間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とからなり、各仕切壁10は枠材8,9の左右幅方向中央部より一方側へ片寄った位置にあって、仕切壁10を挟んでその一方側は溝深さの浅いガラス嵌合溝11Aを形成し、他方側は溝深さの深いガラス嵌合溝11Bを形成し、しかして各ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装するにあたり、ガラス板6の一側端部を左右縦枠2の溝深さの深いガラス嵌合溝11Bに嵌め込んでから、その他側端部を浅いガラス嵌合溝11Aに嵌め込むようにしたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載のガラス板取付構造において、ガラス取付枠5の左右各縦枠2を形成する内外枠材8,9は、夫々中空角筒状材からなることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載のガラス板取付構造において、枠体1の上枠3は、ガラス板6の上端部を嵌め込むガラス嵌合溝12を形成した上枠本体13とこれに着脱自在に被嵌される化粧枠14とからなることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載のガラス板取付構造において、枠体1の下枠4は、下側部材15aとこれの室外側端部に突設された室外側縁材15bとで断面L字状に形成された下枠本体15と、下側部材15aの室内側端部に着脱自在に取り付けられる室内側押え縁16とからなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明のガラス板取付構造は、ガラス取付枠5を形成する左右各縦枠2が、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠材8,9と、両枠材8,9を連結すると共に、両枠材8,9間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とからなるもので、仕切壁10が枠材8,9の左右幅方向中央部より一方側へ片寄った位置にあって、仕切壁10を挟んでその一方側が溝深さの浅いガラス嵌合溝11Aを形成し、他方側が溝深さの深いガラス嵌合溝11Bを形成するように構成したから、縦横の寸法が夫々例えば1200mm程度の大きさのガラス取付枠5において各縦枠2の見附幅を例えば30mm程度と小さくした場合でも、ガラス板6を嵌装するにあたり、ガラス板6の一側端部を左右縦枠2の溝深さの深いガラス嵌合溝11Bに嵌め込んでから、その他側端部を浅いガラス嵌合溝11Aに嵌め込むようにする、つまり左右の検鈍式に嵌め込むことにより、ガラス板6の左右両側端部を、左右縦枠2,2のガラス嵌合溝11A,11Bに対し、夫々十分な深さのカブリ代が確保されるように嵌め込むことができる。従って、この発明によれば、上記のように仕切壁10を枠材8,9の左右幅方向中央部より一方側へ片寄った位置に設けることによって、ガラス取付枠5を形成する左右各縦枠2の見附幅wを極力小さくできながら、ガラス板6に十分な深さのカブリ代を確保することができる。
請求項2に係る発明によれば、ガラス取付枠5の左右各縦枠2を形成する内外枠材8,9は、夫々中空角筒状材からなるため、縦枠2が構造的に頑丈となり、大型のガラス取付枠5に最適であると共に、室内外方向の厚みが増すために外観上の体裁、見栄えが良くなる。
請求項3に係る発明によれば、枠体1の上枠3が、ガラス板6の上端部を嵌め込むガラス嵌合溝12を形成した上枠本体13とこれに着脱自在に被嵌される化粧枠14とからなるため、手摺りの上枠3として最適となる。
請求項4に係る発明によれば、枠体1の下枠4が、下側部材15aとこれの室外側端部に突設された室外側縁材15bとで断面L字状に形成された下枠本体15と、下側部材15aの室内側端部に着脱自在に取り付けられる室内側押え縁16とから構成されることにより、ガラス板6の取付け、取り外しが容易となる。
図1は手摺りに使用された本発明に係るガラス板取付構造を室外側から見た正面図である。 図1のX−X線拡大断面図である。 (a) は図1のY−Y拡大断面図、(b) は図1のZ−Z線拡大面図である。 図3の一部拡大図である。 図2の一部拡大図である。 (a) ,(b) はガラス板の嵌め込み手順を示す説明図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係るガラス板取付構造を適用した手摺りを示し、この図において1は枠体で、建物のベランダの室外端部に沿って設けられた堰壁7上に一定間隔をおいて対向するように立設された3つ以上の縦枠2と、これら縦枠2の上端部をつなぐ上枠3と、前記縦枠2の下端部をつなぐ下枠4とによって形成され、そしてこの枠体1の互いに対向する左右2つの縦枠2,2と上枠3及び下枠4とによってガラス取付枠5が形成され、このガラス取付枠5内にガラス板6が嵌装されている。
各ガラス取付枠5を形成する左右各縦枠2は、アルミ押出型材からなるもので、図3の(a) 及び図4から分かるように、室内外方向に間隔をおいた室内外一対の枠材8,9と、室内側枠材8と室外側枠材9とを連結すると共に両枠材8,9間の空間を左右に仕切ってその左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とによって構成され、各仕切壁10は、枠材8,9の左右幅方向中央部より一方側(図3の(a) 及び図4の夫々右方側)へ片寄った位置にあって、仕切壁10を挟んでその一方側は溝深さの浅いガラス嵌合溝11Aを形成し、他方側は溝深さの深いガラス嵌合溝11Bを形成している。図4において、22は室外側枠材9に取り付けられる合成樹脂製の室外側受けゴム、23は室内側枠材8に取り付けられる合成樹脂製の室内側バックアップ材、24はペースト状のシール材である。
各ガラス取付枠5の寸法の一例を参考までに記載すれば、図1に示すように、左右に対向する縦枠2,2間のピッチPは1200mm、縦枠2の見附幅wは30mm、上枠3の厚み幅nは30mm、下枠4の厚み幅mは30mmである。また手摺り高さHは1200mmである。
また、枠体1の上枠3は、図2に示すように、ガラス板6の上端部を嵌め込むガラス嵌合溝12を形成したアルミ押出型材製の上枠本体13と、この上枠本体13に着脱自在に被嵌されるアルミ押出型材製の化粧枠14とからなるもので、上枠本体13は、縦枠2の上端面に載置されて、縦枠2の室内外枠材8,9に設けてあるビスホール8a,9aにねじ込まれるビス14で固定される。化粧枠14は、側端縁部に形成された係嵌部14aを、上枠本体13の側端縁部に形成された係嵌部13aに係嵌させることによって上枠本体13に被嵌されるようになっている。
枠体1の下枠4は、図2及び図5に示すように、下側部材15aとこの下側部材15aの室外側端部に突設された室外側縁材15bとで断面L字状に形成されたアルミ押出型材製の下枠本体15と、前記下側部材15aの室内側端部に係嵌されて着脱自在に取り付けられるアルミ押出型材製の室内側押え縁16とから構成される。図5において、21はガラス板6を支持するセッティングブロック(スペーサ)であり、22は下枠4の室外側縁材15bに取り付けられる室外側受けゴムである。また、23は室内側押え縁16に取り付けられる室内側バックアップ材、24はペースト状のシール材である。
上述のように構成される実施形態の手摺りを図1に示すように組み立てるには、先ず、所要数の縦枠2を堰壁7上に一定間隔をおいて立設し、これら縦枠2の上端部に上枠3を架け渡す。上枠3の架け渡しにあたっては、前記のように上枠本体13を各縦枠2にビス14止めした後、この上枠本体13に化粧枠14を被嵌すればよい。尚、各縦枠2の下端部は、図2に示すように堰壁7に埋設固定される。
その後、隣り合う縦枠2,2の下端部どうしを下枠4でつなぐことによって、枠体1を枠組み形成すると共に、この枠体1内の対向する左右2つの縦枠2,2と上枠3及び下枠4とからなるガラス取付枠5を形成する。
尚、隣り合う縦枠2,2の下端部どうしを下枠4でつなぐには、図2及び図3の(b) に示すように、各下枠4の端部下面にL字形ブラケット17の横片17aをビス18止めしておいて、このブラケット17の縦片17bを、縦枠2の仕切壁10の一方側の側面に当接し、この縦枠2を挟んで反対側に配置される下枠4の端部下面に取り付けた同様なL字形ブラケット17の縦片17bを、同じ縦枠2の仕切壁10の他方側の側面に当接して、両側の縦片17b,17bをボルト19及びナット20で固定するようにしている。
次に、枠体1内の対向する左右2つの縦枠2,2と上枠3及び下枠4とによって形成されるガラス取付枠5にガラス板6を嵌装する手順を図6の(a) ,(b) によって説明する。このガラス板6の嵌装にあたっては、図6の(a) ,(b) に示すように、下枠4の室内側押え縁16を下枠本体15から取り外しておく。
そして、図6の(b) の実線及び仮想線で示すように、ガラス板6の一側端部を右側縦枠2の溝深さの深いガラス嵌合溝11Bに深く嵌め込み、この状態でガラス板6を持ち上げて図6の(a) に示すように上端部を上枠3のガラス嵌合溝12に嵌め入れながら、図6の(b) の仮想線図示のようにガラス板6の他側端部を左側縦枠2の浅いガラス嵌合溝11Aに嵌め入れて、ガラス板6を下枠4のセッティングブロック21上に載せ置き、こうしてガラス板6を左右縦枠2,2のガラス嵌合溝11A,11B及び上枠3のガラス嵌合溝12に嵌め込んで下枠4のセッティングブロック21上に載置した状態で、このガラス板6を左右方向にスライドさせることにより、ガラス板6の左右両側端部を、最終的に図6の(b) の仮想線図示のように左右縦枠2,2のガラス嵌合溝11A,11Bに対し、夫々十分な深さのカブリ代(ガラス板6の端部がガラス嵌合溝に没入する寸法)が確保されるように嵌め込む。
その後、下枠4の下枠本体15に室内側押え縁16を取り付け、この室内側押え縁16とガラス板6との間、縦枠2の室内側枠材8とガラス板6との間、及び上枠3のガラス嵌合溝12の室内側縁部とガラス板6との間に夫々シール材24を詰め込むことによって、ガラス取付枠5へのガラス板6の嵌装を終了する。
以上説明した実施形態の手摺りにおいて、ガラス取付枠5を形成する左右各縦枠2が、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠材8,9と、両枠材8,9を連結すると共に、両枠材8,9間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とからなるもので、仕切壁10が枠材8,9の左右幅方向中央部より一方側へ片寄った位置にあって、仕切壁10を挟んで一方側が溝深さの浅いガラス嵌合溝11Aを形成し、他方側が溝深さの深いガラス嵌合溝11Bを形成するように構成したから、縦横の寸法が夫々例えば1200mm程度の大きさのガラス取付枠5において各縦枠2の見附幅を例えば30mm程度に小さくした場合でも、ガラス板6を嵌装するにあたり、ガラス板6の一側端部を左右縦枠2の溝深さの深いガラス嵌合溝11Bに嵌め込んでから、その他側端部を浅いガラス嵌合溝11Aに嵌め込み、左右に適宜スライドさせることにより、つまり左右の検鈍式に嵌め込むことによって、ガラス板6の左右両側端部を、左右縦枠2,2のガラス嵌合溝11A,11Bに対して、夫々十分な深さのカブリ代が確保されるように嵌め込むことができる。尚、本来の検鈍式とは、上溝を深く下溝を浅くしておいて、建具を持ち上げて深い上溝に嵌め込んでから、浅い下溝に落とし込む上げ下げ式嵌め込み方法を言う。
因みに、ガラス取付枠5の各縦枠2の見附幅wを同じ30mm程度にしても、縦枠2の仕切壁10が枠材8,9の左右幅方向中央位置にあって、仕切壁10を挟んでその両側に同じ溝深さの浅いガラス嵌合溝が形成される場合は、その左右縦枠2,2のガラス嵌合溝に対しガラス板6の両端部を左右の検鈍式に嵌め入れるためには、ガラス板6の左右方向の長さを出来るだけ短くしなければならず、そうするとガラス嵌合溝に対するガラス板6のカブリ代(ガラス板6の端部がガラス嵌合溝に没入する寸法)が少なくなる。ガラス板6のカブリ代が少ないと、ガラス嵌合溝に嵌め込まれたガラス板6の端面が光で反射してガラス嵌合溝の底部が室内外から見えることになって、見栄えが悪くなる。
また、ガラス取付枠5の左右各縦枠2を形成する内外枠材8,9は、夫々中空角筒状材からなるため、縦枠2が構造的に頑丈となり、大型のガラス取付枠5に最適であると共に、室内外方向の厚みが増すため外観上の体裁、見栄えが良くなる。
また、枠体1の上枠3が、ガラス板6の上端部を嵌め込むガラス嵌合溝12を形成した上枠本体13とこれに着脱自在に被嵌される化粧枠14とからなるため、実施形態のように手摺りの上枠3として最適となる。
また、枠体1の下枠4が、下側部材15aとこれの室外側端部に突設された室外側縁材15bとで断面L字状に形成された下枠本体15と、下側部材15aの室内側端部に着脱自在に取り付けられる室内側押え縁16とから構成されることにより、ガラス板6の取付け、取り外しが容易となる。
以上に実施形態では、手摺りに適用したガラス板取付構造について説明したが、本発明のガラス板取付構造は、建物の窓開口部に設置される窓装置に適用してもよい。
1 枠体
2 縦枠
3 上枠
4 下枠
5 ガラス取付枠
6 ガラス板
8 室内側枠材
9 室外側枠材
10 仕切壁
11A 溝深さの浅いガラス嵌合溝
11B 溝深さの深いガラス嵌合溝

Claims (4)

  1. 一定間隔をおいて対向配置される3つ以上の縦枠と、これら縦枠の上端部をつなぐ上枠と、縦枠の下端部をつなぐ下枠とによって枠体を形成し、この枠体の左右に対向する2つの縦枠と上枠と下枠とからなる各ガラス取付枠にガラス板を嵌装してなるガラス板取付構造において、各ガラス取付枠の左右各縦枠は、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠材と、両枠材を連結すると共に、両枠材間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝を形成する仕切壁とからなり、各仕切壁は枠材の左右幅方向中央部より一方側へ片寄った位置にあって、仕切壁を挟んでその一方側は溝深さの浅いガラス嵌合溝を形成し、他方側は溝深さの深いガラス嵌合溝を形成し、しかして各ガラス取付枠にガラス板を嵌装するにあたり、ガラス板の一側端部を左右縦枠の溝深さの深いガラス嵌合溝に嵌め込んでから、その他側端部を浅いガラス嵌合溝に嵌め込むようにしたガラス板取付構造。
  2. ガラス取付枠の左右各縦枠を形成する内外枠材は、夫々中空角筒状材からなる請求項1に記載のガラス板取付構造。
  3. 枠体の上枠は、ガラス板の上端部を嵌め込むガラス嵌合溝を形成した上枠本体とこれに着脱自在に被嵌される化粧枠とからなる請求項1又は2に記載のガラス板取付構造。
  4. 枠体の下枠は、下側部材とこれの室外側端部に突設された室外側縁材とで断面L字状に形成された下枠本体と、下側部材の室内側端部に着脱自在に取り付けられる室内側押え縁とからなる請求項1〜3の何れかに記載のガラス板取付構造。
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