JP2016180241A - 透光性パネルの取外方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】押縁の組付精度を十分に確保しながら、ビスの取外作業及び締込作業を必要としないものとして、交換容易性を向上させることのできる透光性パネルの取外方法を提供する。
【解決手段】本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、透光板5側に配置される押縁6の内側フランジ62の係止状態を解除させる内側解除工程と、路側に配置される押縁6の外側フランジ61の係止状態を解除させる外側解除工程とを備える。内側解除工程では、内側フランジ62を正面側Aに向けて押し込んで、内側フランジ62の側端に形成された内側突出部66と、支持枠4の内側係止部46との係止状態を解除する。外側解除工程では、内側フランジ62を正面側Aに移動させて、外側フランジ61の側端に形成された外側突出部65と、支持枠4の外側係止部45との係止状態を解除して、押縁6を支持枠4から取り外して正面側Aに撤去する。
【選択図】図19

Description

本発明は、道路や鉄道等軌道の境界に設置される透光性パネルの取外方法に関する。
従来から、押縁を固定するビスにせん断力を作用させないことを目的として、特許文献1に開示される透光性遮音パネルが提案されており、また、落下物防止柵と同程度の落下防止機能を備えること等を目的として、特許文献2、3に開示される透光性遮音壁が提案されている。
特許文献1に開示された透光性遮音パネルは、透光材支持枠の枠内側面には、押縁用係止溝を備え枠内側に突出する係止溝壁と押縁支承受部が突出するように設けられ、押縁は、透光材に平行に配置されたビスにより透光材支持枠にねじ込まれて固定され、押縁は、基端側底部と荷重受用面板と、外側面板と、接続板を備え、荷重受用面板に係止用凸部が設けられ、基端側底部に凹部が設けられ、接続板と基端側底部には、ビス挿通孔が設けられ、押縁における係止用凸部が、透光材支持枠側の押縁用係止溝に係止されていると共に、押縁における外側面板が、透光材支持枠側の押縁支承受部に面接触している。
特許文献2に開示された透光性遮音壁は、合成樹脂製の透光板と、左右の縦辺に配置した縦枠材、及び上下の横辺に配置した横枠材、並びに透光板を縦枠材、横枠材へ固定した押縁とで透光型遮音パネルが構成され、透光板の各周辺部は縦枠材及び横枠材に必要十分に深い挟み代で固定・支持されている。縦枠材は、支柱の前面へ当てがわれる基板部と、基板部の内側縁部から背面方向へ略直角に屈曲された側辺部とからなり、基板部の前面側に、透光板の縦辺を挿入でき、押縁の透光板押さえ側端部を止める受け溝部、及び押縁の他端を止める支持溝部が形成されている。遮音パネルは、前記縦枠材の基板部を貫通させたボルトにより前記支柱の前面部へ固定されている。
特許文献3に開示された透光性遮音壁は、透光板と、該透光板の左右の縦辺に配置した縦枠材と、上下の横辺に配置した横枠材、及び透光板を縦枠材、横枠材へ固定する押縁とで構成されている。縦枠材は、中空の角形支柱の前面へ当接される基板部と、前記基板部の一端から直角に屈曲され、前記角形支柱の側面に沿って延びる側辺部とからなる。前記基盤部には、前記押縁の一端を止める段部、及び押縁の他端を止める溝部が形成されている。遮音パネルは、前記縦枠材の基板部を貫通させたボルトにより前記中空の角形支柱へ取付けられている。
特開2012−215017号公報 特開2003−328325号公報 特開2002−146724号公報
しかし、特許文献1に開示された透光性遮音パネルは、透光材支持枠に押縁を固定するためにビスを必要とするものであるため、透光材を押縁で固定して透光材支持枠に取り付けるときの押縁の組付作業時に、多数のビスの締込作業が必要となることで、透光性遮音パネルの製造効率が低下するおそれがあった。
また、特許文献1に開示された透光性遮音パネルは、破損した透光材を交換するときの押縁の交換作業時にも、多数のビスの取外作業と締込作業とが必要となるため、高速道路等の道路境界に設置されて透光材が部分的に破損した場合に、破損した透光材のみの交換作業を容易に実施することができず、高速道路等の長時間の通行規制が必要となるおそれがあった。
特許文献2、3に開示された透光性遮音壁は、縦枠材の受け溝部に当接した押縁の透光板押さえ側端部と、縦枠材の支持溝部に挿入した押縁の他端とで、縦枠材を挟み込むことにより押縁が固定されるため、作業者が押縁の透光板押さえ側端部を中途半端に取り付けても、一見すると押縁が正確に取り付けられているように見えるため、押縁の組付精度が低下するおそれがあった。
また、特許文献2、3に開示された透光性遮音壁は、押縁が中途半端に取り付けられた状態で、高速道路等の道路境界に設置されると、車両等が通行するときの振動、落下した積荷の衝突、風等の透光板に対する外力により、押縁が脱落して透光板が外れるおそれも考えられる。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、押縁の組付精度を十分に確保しながら、車両等が通行するときの振動、落下した積荷の衝突、風等の透光板に対する外力により、押縁が脱落して透光板が外れるおそれもなく、ビスの締込作業及び取外作業を必要としないものとして、交換容易性を向上させることのできる透光性パネルの取外方法を提供することにある。
第1発明に係る透光性パネルの取外方法は、道路や鉄道等軌道の境界に設置されて、透光板より奥行方向で路側となる正面側に取り付けられた押縁を、前記透光板より背面側に背面側支承壁が設けられる支持枠から取り外して撤去する透光性パネルの取外方法であって、前記透光板側に配置される前記押縁の内側フランジの係止状態を解除させる内側解除工程と、路側に配置される前記押縁の外側フランジの係止状態を解除させる外側解除工程とを備え、前記内側解除工程では、前記内側フランジを正面側に向けて押し込んで、前記内側フランジの側端に形成された内側突出部と、前記内側突出部に係止された前記支持枠の内側係止部との係止状態を解除して、前記外側解除工程では、前記内側解除工程で前記内側突出部と前記内側係止部との係止状態を解除させた前記内側フランジを正面側に移動させて、前記外側フランジの側端に形成された外側突出部と、前記外側突出部に係止された前記支持枠の外側係止部との係止状態を解除して、前記押縁を前記支持枠から取り外して正面側に撤去することを特徴とする。
第2発明に係る透光性パネルの取外方法は、第1発明において、前記内側解除工程では、前記透光板と前記内側フランジとの間に設けられたシール材を切除して、前記透光板と前記内側フランジとの間隙から、前記内側フランジと前記背面側支承壁との間に押込治具を挿入して、前記内側フランジを前記押込治具で正面側に向けて押し込むことを特徴とする。
第3発明に係る透光性パネルの取外方法は、第1発明又は第2発明において、前記内側解除工程では、前記透光板側に傾斜する前記内側フランジの傾斜部を正面側に向けて押し込んで、前記内側突出部と前記内側係止部との係止状態を解除することを特徴とする。
第4発明に係る透光性パネルの取外方法は、道路や鉄道等軌道の境界に設置されて、透光板より奥行方向で路側となる正面側に取り付けられた押縁を、前記透光板より背面側に背面側支承壁が設けられる支持枠から取り外して撤去する透光性パネルの取外方法であって、路側に配置される前記押縁の外側フランジの係止状態を解除させる外側解除工程と、前記透光板側に配置される前記押縁の内側フランジの係止状態を解除させる内側解除工程とを備え、前記外側解除工程では、前記外側フランジを背面側に向けて押し込んで、前記外側フランジの側端に形成された外側突出部と、前記外側突出部に係止された前記支持枠の外側係止部との係止状態を解除して、前記内側解除工程では、前記外側解除工程で前記外側突出部と前記外側係止部との係止状態を解除させた前記外側フランジを背面側に移動させて、前記内側フランジの側端に形成された内側突出部と、前記内側突出部に係止された前記支持枠の内側係止部との係止状態を解除して、前記押縁を前記支持枠から取り外して正面側に撤去することを特徴とする。
第1発明〜第4発明によれば、外側フランジ又は内側フランジが落下した積荷の衝突、風等の外力又は施工、運搬時の衝撃力等の押圧力により容易に離脱しないものとしながら、人為的な作業によってのみ押縁を容易に取り外すことができるものとして、支持枠からの押縁の脱落を防止して、透光性パネルが境界に設置された高速道路等の通行の安全性を向上させると同時に、透光板が部分的に破損した場合には、透光板の交換作業を容易に実施して、高速道路等の長時間の通行規制を回避することが可能となる。
特に、第2発明によれば、透光板と内側フランジとにシール材が接着されるため、万が一、内側突出部と内側係止部との係止が解除された場合であっても、押縁が脱落しないものとなり、透光板の外れを防止することが可能となる。
特に、第3発明によれば、押縁の内側フランジに傾斜部が形成されることで、押込治具等で内側フランジを正面側に押し込みやすくして、押込治具で内側フランジを容易に破壊等させることができるものとなり、人為的な作業による透光板の交換容易性を一段と向上させることが可能となる。
本発明を適用した透光性パネルを使用した透光性遮音壁の全体斜視図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルを示す斜視図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルを示す正面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルを示す平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの押縁を示す斜視図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造を示す平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第1実施形態を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第2実施形態を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第2実施形態における第1変形例を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第2実施形態における第2変形例を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第3実施形態を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第4実施形態を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの押縁を取り付ける状態を示す平面図である。 (a)は、透光性パネルの枠構造の第1実施形態、第2実施形態に係る押縁が外側突出部で回転する状態を示す拡大平面図であり、(b)は、その第3実施形態に係る押縁が外側突出部で回転する状態を示す拡大平面図である。 (a)は、透光性パネルの枠構造の第1実施形態に係るテーパ面が摺動する状態を示す拡大平面図であり、(b)は、その係合面で互いに係止された状態を示す拡大平面図である。 (a)は、透光性パネルの枠構造の第2実施形態、第3実施形態に係るテーパ面が摺動する状態を示す拡大平面図であり、(b)は、その係合面で互いに係止された状態を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法でシール材を切除した状態を示す平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法で第1実施形態に係る内側解除工程を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法で第1実施形態に係る外側解除工程を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法で第2実施形態に係る内側解除工程を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法で第2実施形態に係る外側解除工程を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法で第3実施形態に係る内側解除工程を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法で第3実施形態に係る外側解除工程を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法で第4実施形態に係る外側解除工程を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法で第4実施形態に係る内側解除工程を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法の押込治具を示す斜視図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第1実施形態に係る押縁に回転力及び押圧力が作用した状態を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第2実施形態に係る押縁に回転力及び押圧力が作用した状態を示す拡大平面図である。 本発明を適用した透光性パネルの取外方法が用いられる透光性パネルの枠構造の第3実施形態に係る押縁に回転力及び押圧力が作用した状態を示す拡大平面図である。
以下、本発明を適用した透光性パネル8の取外方法を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、図1に示すように、高速道路等の道路や鉄道等軌道の境界に設置される透光性パネル8の枠構造1に用いられる。
透光性パネル8は、高速道路等の道路側又は鉄道等の軌道側において路側となる正面側Aと、高速道路等の側方の民地側となる背面側Bとを、奥行方向Zで隔てるようにして、高速道路等の道路や鉄道等軌道の境界に設置される。
透光性パネル8は、H形鋼等で構成される支柱81の溝に、その両側部が落とし込まれる。支柱81は、道路又は鉄道等軌道に沿って間隔を空けて、複数隣り合わせて立設される。透光性パネル8は、必要に応じて、幅方向X及び高さ方向Yに複数並べられて、支柱81の溝に嵌合配置されることで、複数段に透光性パネル8が積まれて、透光性遮音壁80が形成されるものとなる。
透光性パネル8は、図2に示すように、幅方向Xに延びる上横枠2及び下横枠3が設けられて、透光性パネル8の高さ方向Yの上端に上横枠2が配置されるとともに、透光性パネル8の高さ方向Yの下端に下横枠3が配置される。
透光性パネル8は、高さ方向Yに延びる一対の支持枠4として、左縦枠41及び右縦枠42が設けられて、透光性パネル8の幅方向Xの左端に左縦枠41が配置されるとともに、透光性パネル8の幅方向Xの右端に右縦枠42が配置される。
透光性パネル8は、上横枠2と下横枠3とが、高さ方向Yで互いに離間して、互いに略平行となるように設けられるとともに、左縦枠41と右縦枠42とが、幅方向Xで互いに離間して、互いに略平行となるように設けられる。
透光性パネル8は、上横枠2及び下横枠3の幅方向Xの両端に、左縦枠41及び右縦枠42の各々が取り付けられて、略矩形状等となるように組み立てて形成される。透光性パネル8は、略矩形状等に形成された透光板5の上端、下端、左端及び右端の各々が、上横枠2、下横枠3、左縦枠41及び右縦枠42の各々に固定される。
透光性パネル8の枠構造1は、図3に示すように、幅方向X及び高さ方向Yで平面状に延びて形成される透光板5と、左縦枠41及び右縦枠42に透光板5を固定するための押縁6と、透光板5を支持するための支持枠4とを備える。
透光性パネル8の枠構造1は、図4に示すように、その両側部が支柱81の溝に嵌合配置されて、支柱81のフランジと左縦枠41及び右縦枠42との間に、バネ鋼等の固定部材(固定金具82)が設けられることで、支柱81のフランジに透光性パネル8を密着させて固定して、支柱81と透光性パネル8との隙間を無くして音漏れを防止するとともに、ガタ防止された状態で透光性パネル8が設置される。
透光板5は、透光性を有する略平板状に形成された板材が用いられて、ポリカーボネート、アクリル又はガラス等を材質とする。透光板5は、例えば、正面側A及び背面側Bで単層又は合わせガラス等が用いられて、4mm〜15mm程度の板厚寸法tとなる。
押縁6は、例えば、押出成形されるものであり、アルミニウム等を材質とする。押縁6は、奥行方向Zで透光板5より正面側Aに取り付けられて、奥行方向Zで透光板5より背面側Bに背面側支承壁43が設けられる支持枠4に、透光板5を固定するものとなる。
押縁6は、図5に示すように、路側に配置されて高さ方向Yに延びる外側フランジ61と、透光板5側に配置されて高さ方向Yに延びる内側フランジ62とを有する。押縁6は、外側フランジ61と内側フランジ62とが、押縁6の幅方向Xの基端部6aで互いに連結される。
押縁6は、外側フランジ61と内側フランジ62とが、押縁6の幅方向Xの中間部6bで、高さ方向Yに延びるウェブ63により互いに連結される。押縁6は、外側フランジ61、内側フランジ62及びウェブ63で取り囲まれて、略中空状のボックス部64が形成される。
押縁6は、奥行方向Zで外側フランジ61に略直交させてウェブ63が設けられるが、外側フランジ61と内側フランジ62とが、奥行方向Zで斜めに延びるウェブ63で連結されてもよい。押縁6は、ウェブ63が斜めに延びることで、外側フランジ61と内側フランジ62との接続部が塑性変形しやすいものとなる。押縁6は、これに限らず、外側フランジ61と内側フランジ62とが、押縁6の基端部6aで互いに連結されるものとしながら、押縁6の中間部6bにウェブ63が設けられないものとして、略中空状のボックス部64が形成されないものとなってもよい。
押縁6は、押縁6の幅方向Xの側端部6cで、外側フランジ61と内側フランジ62とが、奥行方向Zで互いに離間することで、外側フランジ61と内側フランジ62との間で、幅方向Xの側方に向けて開口する開口部60が形成されるものとなる。
押縁6は、外側フランジ61の幅方向Xの側端に、外側突出部65が形成されるとともに、内側フランジ62の幅方向Xの側端に、内側突出部66が形成される。押縁6は、外側突出部65及び内側突出部66の各々が、奥行方向Zで開口部60の両側に配置される。
支持枠4は、図6に示すように、奥行方向Zの背面側Bで透光板5を支持するための背面側支承壁43と、透光板5より奥行方向Zの正面側Aで押縁6が取り付けられる係止構造44とを有して、背面側支承壁43と押縁6との間に透光板5が挟み込まれるものとなる。
支持枠4は、透光板5より奥行方向Zの正面側Aで押縁6を取り付けるための係止構造44として、押縁6の外側突出部65と互いに係止される外側係止部45と、押縁6の内側突出部66と互いに係止される内側係止部46とを有する。
支持枠4は、係止構造44の外側係止部45が、押縁6の外側フランジ61の側端と幅方向Xで対応するように配置されるとともに、係止構造44の内側係止部46が、押縁6の内側フランジ62の側端と幅方向Xで対応するように配置される。
支持枠4は、押縁6が係止構造44に取り付けられて、押縁6の内側フランジ62と背面側支承壁43とが奥行方向Zで互いに離間することで、透光板5の幅方向Xの側端が挿入される枠溝部40が、押縁6の内側フランジ62と背面側支承壁43との間に形成される。
透光板5は、支持枠4の背面側支承壁43との間に緩衝材51が設けられるとともに、押縁6との間にシール材52が設けられる。透光板5は、これに限らず、シール材52の代わりに緩衝材51が、押縁6との間に設けられてもよい。
緩衝材51は、例えば、クロロプレンゴム、EPDM等を材質としたガスケット材が用いられる。緩衝材51は、支持枠4の背面側支承壁43に形成された溝43aに嵌め込まれて、奥行方向Zの背面側Bから透光板5に当接される。緩衝材51は、支持枠4の背面側支承壁43に沿わせて、高さ方向Yで連続的又は断続的に延びて設けられる。
シール材52は、例えば、シリコン等を材質としたコーキング材が用いられる。シール材52は、押縁6の内側フランジ62と透光板5とが奥行方向Zで互いに離間して形成された間隙Sに充填されて、奥行方向Zの正面側Aから透光板5に接着される。シール材52は、押縁6の内側フランジ62に沿わせて、高さ方向Yで連続的又は断続的に間隙Sに充填される。
透光性パネル8の枠構造1は、奥行方向Zに移動しないように透光板5を固定するものとなり、透光板5の幅方向Xの側端が、支持枠4の背面側支承壁43と、押縁6の内側フランジ62とに挟み込まれて、枠溝部40に透光板5が挿入された状態となる。
透光性パネル8の枠構造1は、第1実施形態において、図7に示すように、押縁6の外側フランジ61の外側突出部65が、奥行方向Zの正面側Aに向けて湾曲させて形成されるとともに、押縁6の内側フランジ62の内側突出部66に、奥行方向Zの背面側Bに向けて突出させて、突出爪66aが形成されるものとなる。
このとき、支持枠4の係止構造44は、押縁6の外側突出部65の湾曲した形状に合わせて、押縁6の外側突出部65を奥行方向Zに係止させる係止溝45aが、外側係止部45に形成される。外側係止部45は、係止溝45aの正面側Aに第1突起44aが設けられるとともに、係止溝45aの背面側Bに第2突起44bが設けられる。
また、支持枠4の係止構造44は、奥行方向Zの正面側Aに向けて突出する係止爪46aが、押縁6の突出爪66aに背面側Bから係止されるものとして、内側係止部46に形成される。内側係止部46は、正面側Aに向けて突出する係止爪46aと、背面側Bに向けて突出する突出爪66aとが、幅方向Xで互いに係止されるものとなり、係止爪46aの背面側Bに第3突起44cが設けられる。
内側突出部66及び内側係止部46は、互いに係止させるときに摺動するものとして、奥行方向Zで傾斜させて延びるテーパ面55が、突出爪66a及び係止爪46aの何れか一方又は両方の外側に形成される。また、内側突出部66及び内側係止部46は、互いに係止させた後に面状に当接するものとして、奥行方向Zで傾斜することなく略直線状に延びる係合面56が、突出爪66a及び係止爪46aの何れか一方又は両方の内側に形成される。
テーパ面55は、内側突出部66の突出爪66aにおいて、奥行方向Zで背面側Bより正面側Aが、幅方向Xで支持枠4側に突出するものとなるように、奥行方向Zで傾斜させて延びるものとなり、また、内側係止部46の係止爪46aにおいて、奥行方向Zで正面側Aより背面側Bが、幅方向Xで押縁6側に突出するものとなるように、奥行方向Zで傾斜させて延びるものとなる。
押縁6は、外側フランジ61と内側フランジ62とが、押縁6の幅方向Xの中間部6bより側端部6cで、奥行方向Zに離間したものとなるように、内側フランジ62に傾斜部62aが形成される。傾斜部62aは、幅方向Xで内側フランジ62の側端に向けて略直線状に、奥行方向Zで透光板5側に傾斜して形成される。
透光性パネル8の枠構造1は、第2実施形態において、図8に示すように、押縁6の外側フランジ61の外側突出部65が、奥行方向Zの正面側Aに向けて湾曲させて形成されるとともに、押縁6の内側フランジ62の内側突出部66に、奥行方向Zの正面側Aに向けて突出させて、突出爪66aが形成されるものとなる。
このとき、支持枠4の係止構造44は、押縁6の外側突出部65の湾曲した形状に合わせて、押縁6の外側突出部65を奥行方向Zに係止させる係止溝45aが、外側係止部45に形成される。外側係止部45は、係止溝45aの正面側Aに第1突起44aが設けられるとともに、係止溝45aの背面側Bに第2突起44bが設けられる。
また、支持枠4の係止構造44は、奥行方向Zの背面側Bに向けて突出する係止爪46aが、押縁6の突出爪66aに正面側Aから係止されるものとして、内側係止部46に形成される。内側係止部46は、背面側Bに向けて突出する係止爪46aと、正面側Aに向けて突出する突出爪66aとが、幅方向Xで互いに係止されるものとなり、係止爪46aの正面側Aで第2突起44bと離間して第4突起44dが設けられる。
内側突出部66及び内側係止部46は、互いに係止させるときに摺動するものとして、奥行方向Zで傾斜させて延びるテーパ面55が、突出爪66a及び係止爪46aの何れか一方又は両方の外側に形成される。また、内側突出部66及び内側係止部46は、互いに係止させた後に面状に当接するものとして、奥行方向Zで傾斜することなく略直線状に延びる係合面56が、突出爪66a及び係止爪46aの何れか一方又は両方の内側に形成される。
テーパ面55は、内側突出部66の突出爪66aにおいて、幅方向Xで支持枠4側より押縁6側が、奥行方向Zで正面側Aに突出するものとなるように、奥行方向Zで傾斜させて延びるものとなり、また、内側係止部46の係止爪46aにおいて、幅方向Xで押縁6側より支持枠4側が、奥行方向Zで背面側Bに突出するものとなるように、奥行方向Zで傾斜させて延びるものとなる。
なお、透光性パネル8の枠構造1は、第2実施形態の第1変形例において、図9に示すように、支持枠4の外側係止部45が、奥行方向Zの正面側Aに向けて湾曲させて形成されるとともに、支持枠4の外側係止部45の湾曲した形状に合わせて、支持枠4の外側係止部45を奥行方向Zに係止させる係止溝45aが、押縁6の外側突出部65に形成されてもよい。
また、透光性パネル8の枠構造1は、第2実施形態の第2変形例において、図10に示すように、押縁6の外側フランジ61の外側突出部65が、奥行方向Zの正面側Aに向けて湾曲させて形成されるとともに、押縁6の内側フランジ62の内側突出部66に、奥行方向Zの正面側Aに向けて突出させて、突出爪66aが形成されてもよい。
このとき、支持枠4の係止構造44は、押縁6の外側突出部65の湾曲した形状に合わせて、押縁6の外側突出部65を奥行方向Zに係止させる係止溝45aが、外側係止部45に形成されるとともに、奥行方向Zの背面側Bに向けて突出する係止爪46aが、押縁6の突出爪66aに正面側Aから係止されるものとして、内側係止部46に形成される。
透光性パネル8の枠構造1は、第3実施形態において、図11に示すように、押縁6の外側フランジ61の外側突出部65に、奥行方向Zの背面側Bに向けて湾曲して突出させた回転爪65aが形成されるとともに、押縁6の内側フランジ62の内側突出部66に、奥行方向Zの正面側Aに向けて突出させて、突出爪66aが形成されるものとなる。
このとき、支持枠4の係止構造44は、奥行方向Zの背面側Bに窪ませた係止溝45aが、押縁6の回転爪65aを正面側Aから係止させるものとして、外側係止部45に形成される。外側係止部45は、正面側Aに向けて突出する押縁6の回転爪65aを、背面側Bに窪ませた係止溝45aに幅方向Xで係止させるものとなり、係止溝45aの背面側Bに第2突起44bが設けられる。
また、支持枠4の係止構造44は、奥行方向Zの背面側Bに向けて突出する係止爪46aが、押縁6の突出爪66aに正面側Aから係止されるものとして、内側係止部46に形成される。内側係止部46は、背面側Bに向けて突出する係止爪46aと、正面側Aに向けて突出する突出爪66aとが、幅方向Xで互いに係止されるものとなり、係止爪46aの正面側Aで第2突起44bと離間して第4突起44dが設けられる。
内側突出部66及び内側係止部46は、互いに係止させるときに摺動するものとして、奥行方向Zで傾斜させて延びるテーパ面55が、突出爪66a及び係止爪46aの何れか一方又は両方の外側に形成される。また、内側突出部66及び内側係止部46は、互いに係止させた後に面状に当接するものとして、奥行方向Zで傾斜することなく略直線状に延びる係合面56が、突出爪66a及び係止爪46aの何れか一方又は両方の内側に形成される。
テーパ面55は、内側突出部66の突出爪66aにおいて、幅方向Xで支持枠4側より押縁6側が、奥行方向Zで正面側Aに突出するものとなるように、奥行方向Zで傾斜させて延びるものとなり、また、内側係止部46の係止爪46aにおいて、幅方向Xで押縁6側より支持枠4側が、奥行方向Zで背面側Bに突出するものとなるように、奥行方向Zで傾斜させて延びるものとなる。
透光性パネル8の枠構造1は、第4実施形態において、図12に示すように、押縁6の外側フランジ61の外側突出部65に、奥行方向Zの正面側Aに向けて突出させて、突出爪66aが形成されるとともに、押縁6の内側フランジ62の内側突出部66に、奥行方向Zの背面側Bに向けて湾曲して突出させた回転爪65aが形成されるものとなる。
このとき、支持枠4の係止構造44は、奥行方向Zの背面側Bに向けて突出する係止爪46aが、押縁6の突出爪66aに正面側Aから係止されるものとして、外側係止部45に形成される。外側係止部45は、背面側Bに向けて突出する係止爪46aと、正面側Aに向けて突出する突出爪66aとが、幅方向Xで互いに係止されるものとなり、係止爪46aの正面側Aに第1突起44aが設けられる。
また、支持枠4の係止構造44は、奥行方向Zの背面側Bに窪ませた係止溝45aが、押縁6の回転爪65aを正面側Aから係止させるものとして、内側係止部46に形成される。内側係止部46は、背面側Bに向けて突出する押縁6の回転爪65aを、背面側Bに窪ませた係止溝45aに幅方向Xで係止させるものとなり、係止溝45aの背面側Bに第3突起44cが設けられる。
外側突出部65及び外側係止部45は、互いに係止させるときに摺動するものとして、奥行方向Zで傾斜させて延びるテーパ面55が、突出爪66a及び係止爪46aの何れか一方又は両方の外側に形成される。また、外側突出部65及び外側係止部45は、互いに係止させた後に面状に当接するものとして、奥行方向Zで傾斜することなく略直線状に延びる係合面56が、突出爪66a及び係止爪46aの何れか一方又は両方の内側に形成される。
テーパ面55は、外側突出部65の突出爪66aにおいて、奥行方向Zで正面側Aより背面側Bが、幅方向Xで支持枠4側に突出するものとなるように、奥行方向Zで傾斜させて延びるものとなり、また、外側係止部45の係止爪46aにおいて、奥行方向Zで背面側Bより正面側Aが、幅方向Xで押縁6側に突出するものとなるように、奥行方向Zで傾斜させて延びるものとなる。
透光性パネル8の枠構造1は、図13に示すように、透光板5の正面側Aで、押縁6を支持枠4に取り付けるときに、第1実施形態〜第4実施形態の何れにおいても、最初に、支持枠4の溝43aに緩衝材51を嵌め込んで、透光板5を背面側Bで緩衝材51に当接させる。
透光性パネル8の枠構造1は、次に、第1実施形態〜第3実施形態において、押縁6の外側フランジ61の外側突出部65を、支持枠4の外側係止部45に引っ掛けて、押縁6の外側突出部65を回転軸として、奥行方向Zの正面側Aから背面側Bに向けて、押縁6を回転させることで、押縁6の内側フランジ62が奥行方向Zで透光板5に接近するとともに、押縁6の内側突出部66が幅方向Xで支持枠4の内側係止部46に接近する。
このとき、透光性パネル8の枠構造1は、第1実施形態、第2実施形態において、図14(a)に示すように、押縁6の湾曲した外側突出部65が、外側係止部45の湾曲した係止溝45aに挿入されて、湾曲した係止溝45aに沿って移動することで、押縁6の外側突出部65を回転軸として、押縁6が奥行方向Zの背面側Bに回転するものとなる。
透光性パネル8の枠構造1は、第3実施形態においても、図14(b)に示すように、押縁6の外側突出部65の湾曲させた回転爪65aが、外側係止部45の係止溝45aに当接されて回転移動することで、押縁6の外側突出部65を回転軸として、押縁6が奥行方向Zの背面側Bに回転するものとなる。
なお、透光性パネル8の枠構造1は、第4実施形態においても、図12に示すように、押縁6の内側フランジ62の内側突出部66を、支持枠4の内側係止部46に引っ掛けて、押縁6の内側突出部66の湾曲させた回転爪65aが、内側係止部46の係止溝45aに当接されて回転移動することで、押縁6の内側突出部66を回転軸として、押縁6が奥行方向Zの正面側Aに回転するものとなる。
透光性パネル8の枠構造1は、第1実施形態において、図15に示すように、押縁6の内側突出部66が幅方向Xで支持枠4の内側係止部46に接近して、内側突出部66と内側係止部46とを互いに係止させるときに、突出爪66aのテーパ面55と係止爪46aのテーパ面55とを互いに対向させて当接させながら、突出爪66aのテーパ面55が正面側Aに移動する。
このとき、内側突出部66及び内側係止部46は、図15(a)に示すように、互いに係止させるときに、テーパ面55が摺動するものとなり、押縁6の内側フランジ62が正面側Aに傾斜して弾性変形することで、図15(b)に示すように、突出爪66aと係止爪46aとが幅方向Xで互いに係止されて、押縁6が支持枠4に中途半端に取り付けられることなく、正確に取り付けられるものとなる。
また、内側突出部66及び内側係止部46は、互いに係止させた後に面状に当接するものとして、突出爪66a及び係止爪46aの内側に係合面56が形成されるため、押縁6が支持枠4に中途半端に取り付けられることなく、正確に取り付けられた状態から、押縁6の内側フランジ62を正面側Aに傾斜させて弾性変形等させない限り、押縁6を支持枠4から取り外すことができないものとなる。
なお、透光性パネル8の枠構造1は、第4実施形態においても、図12に示すように、外側突出部65及び外側係止部45で、テーパ面55が摺動するため、押縁6の外側フランジ61が背面側Bに傾斜して弾性変形することで、押縁6が支持枠4に中途半端に取り付けられることなく、正確に取り付けられるとともに、押縁6を支持枠4から容易に取り外すことができないものとなる。
また、透光性パネル8の枠構造1は、第2実施形態、第3実施形態においても、図16(a)に示すように、内側突出部66及び内側係止部46で、テーパ面55が摺動するため、押縁6の内側フランジ62が背面側Bに傾斜して弾性変形することで、図16(b)に示すように、押縁6が支持枠4に中途半端に取り付けられることなく、正確に取り付けられるとともに、押縁6を支持枠4から容易に取り外すことができないものとなる。
透光性パネル8の枠構造1は、透光板5の正面側Aで、押縁6を支持枠4に取り付けた後に、第1実施形態〜第4実施形態の何れにおいても、図6に示すように、最後に、押縁6の内側フランジ62と透光板5との間隙Sにシール材52を充填することで、押縁6の内側フランジ62及び透光板5に、透光板5の正面側Aからシール材52を接着させる。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、図17〜図25に示すように、透光板5より奥行方向Zの正面側Aで支持枠4に取り付けられた押縁6を、支持枠4から取り外して撤去するものである。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、第1実施形態〜第4実施形態において、図17に示すように、最初に、透光板5の正面側Aから、透光板5及び内側フランジ62に接着したシール材52を切除して、シール材52が間隙Sに設けられていない状態とする。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、第1実施形態において、図18、図19に示すように、押縁6の内側フランジ62の係止状態を解除させる内側解除工程と、押縁6の外側フランジ61の係止状態を解除させる外側解除工程とを備える。
内側解除工程では、最初に、図18に示すように、押縁6の内側フランジ62と透光板5との間隙Sから、枠溝部40に押込治具7を挿入して、押込治具7の先端部7aで内側フランジ62を奥行方向Zの正面側Aに向けて押し込むことで、内側フランジ62が奥行方向Zに弾性変形又は塑性変形される。このとき、透光性パネル8の枠構造1は、外側フランジ61と内側フランジ62とが、奥行方向Zで互いに離間して開口部60が形成されることで、奥行方向Zの透光板5側から、内側フランジ62を奥行方向Zの正面側Aに変形させるものとなる。
内側解除工程では、次に、押縁6の内側フランジ62が奥行方向Zに変形して破壊等されることで、突出爪66aと係止爪46aとの係止状態が解除されるものとなり、内側フランジ62の側端に形成された内側突出部66と、内側突出部66に係止された支持枠4の内側係止部46との係止状態を解除する。
内側解除工程では、特に、押縁6の内側フランジ62の側端に向けて透光板5側に傾斜する傾斜部62aで、内側フランジ62を正面側Aに向けて押し込むことで、内側フランジ62が奥行方向Zに弾性変形又は塑性変形されて、内側フランジ62の内側突出部66と、支持枠4の内側係止部46との係止状態が解除されるものとなる。
なお、押込治具7は、例えば、図26に示すように、高さ方向Yに延びるステンレスや鋼等を材質とする板材が、奥行方向Zの正面側Aから背面側Bに向けて屈曲させて形成されるとともに、幅方向Xの先端部7aが、奥行方向Zの正面側Aに向けて突出するように形成される。押込治具7は、これに限らず、鋏状の治具が用いられてもよく、また、幅方向Xの先端部7aが正面側Aに突出させて形成されなくてもよい。
外側解除工程では、最初に、図19に示すように、内側解除工程で内側突出部66と内側係止部46との係止状態を解除させた押縁6の内側フランジ62を正面側Aに移動させる。このとき、透光性パネル8の枠構造1は、押縁6の湾曲した外側突出部65が、外側係止部45の湾曲した係止溝45aに沿って移動して、押縁6の外側突出部65を回転軸として、押縁6が奥行方向Zの正面側Aに回転するものとなる。
外側解除工程では、次に、押縁6の外側突出部65を回転軸として、押縁6を奥行方向Zの正面側Aに回転させることで、外側フランジ61の側端に形成された外側突出部65と、外側突出部65に係止された支持枠4の外側係止部45との係止状態を解除して、最後に、押縁6を支持枠4から取り外して正面側Aに撤去する。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、第2実施形態においても、図20、図21に示すように、押縁6の内側フランジ62の係止状態を解除させる内側解除工程と、押縁6の外側フランジ61の係止状態を解除させる外側解除工程とを備える。
内側解除工程では、最初に、図20に示すように、押縁6の内側フランジ62と透光板5との間隙Sから、枠溝部40に押込治具7を挿入して、押込治具7の先端部7aで内側フランジ62を奥行方向Zの正面側Aに向けて押し込むことで、内側フランジ62が奥行方向Zに弾性変形又は塑性変形される。
内側解除工程では、次に、押縁6の内側フランジ62が奥行方向Zに変形して破壊等されることで、突出爪66aと係止爪46aとの係止状態が解除されるものとなり、内側フランジ62の側端に形成された内側突出部66と、内側突出部66に係止された支持枠4の内側係止部46との係止状態を解除する。
外側解除工程では、最初に、図21に示すように、内側解除工程で内側突出部66と内側係止部46との係止状態を解除させた押縁6の内側フランジ62を正面側Aに移動させる。このとき、透光性パネル8の枠構造1は、押縁6の湾曲した外側突出部65が、外側係止部45の湾曲した係止溝45aに沿って移動して、押縁6の外側突出部65を回転軸として、押縁6が奥行方向Zの正面側Aに回転するものとなる。
外側解除工程では、次に、押縁6の外側突出部65を回転軸として、押縁6を奥行方向Zの正面側Aに回転させることで、外側フランジ61の側端に形成された外側突出部65と、外側突出部65に係止された支持枠4の外側係止部45との係止状態を解除して、最後に、押縁6を支持枠4から取り外して正面側Aに撤去する。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、第3実施形態においても、図22、図23に示すように、押縁6の内側フランジ62の係止状態を解除させる内側解除工程と、押縁6の外側フランジ61の係止状態を解除させる外側解除工程とを備える。
内側解除工程では、最初に、図22に示すように、押縁6の内側フランジ62と透光板5との間隙Sから、枠溝部40に押込治具7を挿入して、押込治具7の先端部7aで内側フランジ62を奥行方向Zの正面側Aに向けて押し込むことで、内側フランジ62が奥行方向Zに弾性変形又は塑性変形される。
なお、内側解除工程では、鋏状等の押込治具7が用いられて、鋏状の押込治具7で内側フランジ62を奥行方向Zの正面側Aに向けて押し込むと同時に、外側フランジ61を奥行方向Zの背面側Bに向けて押し込むことで、押縁6の外側フランジ61が内側フランジ62とともに奥行方向Zに弾性変形又は塑性変形されてもよい。
内側解除工程では、次に、押縁6の内側フランジ62が奥行方向Zに変形して破壊等されることで、突出爪66aと係止爪46aとの係止状態が解除されるものとなり、内側フランジ62の側端に形成された内側突出部66と、内側突出部66に係止された支持枠4の内側係止部46との係止状態を解除する。
外側解除工程では、最初に、図23に示すように、内側解除工程で内側突出部66と内側係止部46との係止状態を解除させた押縁6の内側フランジ62を正面側Aに移動させる。このとき、透光性パネル8の枠構造1は、押縁6の外側突出部65の回転爪65aが、外側係止部45の係止溝45aで回転移動して、押縁6の外側突出部65を回転軸として、押縁6が奥行方向Zの正面側Aに回転するものとなる。
外側解除工程では、次に、押縁6の外側突出部65を回転軸として、押縁6を奥行方向Zの正面側Aに回転させることで、外側フランジ61の側端に形成された外側突出部65と、外側突出部65に係止された支持枠4の外側係止部45との係止状態を解除して、最後に、押縁6を支持枠4から取り外して正面側Aに撤去する。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、第4実施形態において、図24、図25に示すように、押縁6の外側フランジ61の係止状態を解除させる外側解除工程と、押縁6の内側フランジ62の係止状態を解除させる内側解除工程とを備える。
外側解除工程では、最初に、図24に示すように、押縁6の外側フランジ61を奥行方向Zの背面側Bに向けて押し込むことで、外側フランジ61が奥行方向Zに弾性変形又は塑性変形される。
外側解除工程では、次に、押縁6の外側フランジ61が奥行方向Zに変形して破壊等されることで、突出爪66aと係止爪46aとの係止状態が解除されるものとなり、外側フランジ61の側端に形成された外側突出部65と、外側突出部65に係止された支持枠4の外側係止部45との係止状態を解除する。
内側解除工程では、最初に、図25に示すように、外側解除工程で外側突出部65と外側係止部45との係止状態を解除させた押縁6の外側フランジ61を背面側Bに移動させる。このとき、透光性パネル8の枠構造1は、押縁6の内側突出部66の回転爪65aが、内側係止部46の係止溝45aで回転移動して、押縁6の内側突出部66を回転軸として、押縁6が奥行方向Zの背面側Bに回転するものとなる。
内側解除工程では、次に、押縁6の内側突出部66を回転軸として、押縁6を奥行方向Zの背面側Bに回転させることで、内側フランジ62の側端に形成された内側突出部66と、内側突出部66に係止された支持枠4の内側係止部46との係止状態を解除して、最後に、押縁6を支持枠4から取り外して正面側Aに撤去する。
透光性遮音壁80は、図1に示すように、道路からの飛び石等により、路面に近接した下段の透光板5の破損する確率が高い。従来のパネルにおいては、複数段のパネルが高さ方向Yに積まれて設置されているため、支柱81から上段のパネルを全て引き抜いてから、パネルごと交換することが必要となる。これに対して、本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、パネルごと交換することを必要としないで、また、ビスの取付取外作業も必要なく、破損した透光板5のみを容易に交換することが可能となる。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、図7〜図12に示すように、第1実施形態〜第4実施形態において、押縁6を支持枠4から容易に取り外すことができないものとすると同時に、図18〜図25に示すように、内側フランジ62又は外側フランジ61を押込治具7等で人為的に破壊等することにより、ビスの取外作業を必要とすることなく、押縁6を支持枠4から人為的な作業で容易に取り外すことができる。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、図7に示すように、押縁6の内側フランジ62に傾斜部62aが形成されることで、図18、図19に示すように、押込治具7で内側フランジ62を正面側Aに押し込みやすくして、押込治具7で内側フランジ62を容易に破壊等させることができるものとなり、枠溝部40からの人為的な作業による透光板5の交換容易性を一段と向上させることが可能となる。
第1実施形態においては、特に、図27に示すように、透光板5に対する背面側Bからの風等の外力により、奥行方向Zの背面側Bから正面側Aに向けた回転力Rが、押縁6に作用した場合であっても、内側突出部66が第3突起44cに奥行方向Zで係止されるため、押縁6の内側フランジ62が、背面側Bからの外力により離脱することを防止することが可能となる。
第1実施形態〜第3実施形態の何れにおいても、図27〜図29に示すように、透光板5と内側フランジ62とにシール材52が接着されるため、透光板5に対する正面側Aからの落下した積荷の衝突、風等の外力により、押縁6がシール材52で背面側Bに引っ張られることで、奥行方向Zの正面側Aから背面側Bに向けた回転力Rが、押縁6に作用するものとなる。
このとき、第1実施形態、第2実施形態の何れにおいても、図27、図28に示すように、正面側Aから背面側Bに向けた回転力Rが、押縁6に作用した場合であっても、外側突出部65が第1突起44aに奥行方向Zで係止されるため、押縁6の外側フランジ61が、落下した積荷の衝突、風等の外力により離脱することを防止することが可能となる。
また、第3実施形態においても、図29に示すように、押縁6がシール材52で背面側Bに引っ張られて、正面側Aから背面側Bに向けた回転力Rが、押縁6に作用した場合であっても、内側突出部66の突出爪66aが第4突起44dに食い込むことで、押縁6の内側フランジ62が、落下した積荷の衝突、風等の外力により離脱することを防止することが可能となる。
第1実施形態〜第3実施形態の何れにおいても、図27〜図29に示すように、奥行方向Zの正面側Aから背面側Bに向けた押圧力Pが、押縁6の外側フランジ61に正面側Aから作用した場合であっても、外側突出部65が第2突起44bに奥行方向Zで係止されるため、押縁6の外側フランジ61が、施工、運搬時の衝撃力等に起因する押圧力Pにより離脱することを防止することが可能となる。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、外側フランジ61又は内側フランジ62が、落下した積荷の衝突、風等の外力又は施工、運搬時の衝撃力等の押圧力Pにより容易に離脱しないものとしながら、枠溝部40からの押込治具7等による人為的な作業によってのみ押縁6を容易に取り外すことができるものとして、支持枠4からの押縁6の脱落を防止して、透光性パネル8が境界に設置された高速道路等の通行の安全性を向上させると同時に、透光板5が部分的に破損した場合等には、透光板5の交換作業を容易に実施して、高速道路等の長時間の通行規制を回避することが可能となる。
本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、透光板5と内側フランジ62とにシール材52が接着されるため、万が一、内側突出部66と内側係止部46との係止が解除された場合であっても、押縁6が脱落しないものとなり、透光板5の外れを防止することが可能となる。
透光性パネル8の枠構造1は、図7〜図12に示すように、第1実施形態〜第4実施形態の何れにおいても、外側突出部65と外側係止部45とを互いに係止させるとともに、内側突出部66と内側係止部46とを互いに係止させるため、押縁6で固定するためのビスを用いることなく、押縁6を支持枠4に取り付けることができるものとなり、押縁6の組付作業時に、多数のビスの締込作業を必要としないものとして、透光性パネル8の製造効率を向上させることが可能となる。
透光性パネル8の枠構造1は、図15、図16に示すように、第1実施形態〜第4実施形態の何れにおいても、突出爪66aと係止爪46aとが幅方向Xで互いに係止されて、押縁6が支持枠4に中途半端に取り付けられることなく、正確に取り付けられるものとなるため、押縁6を中途半端に取り付けることができないものとなり、押縁6の組付精度を向上させることが可能となる。
透光性パネル8の枠構造1は、押縁6の内側フランジ62が傾斜して弾性変形することで、突出爪66aと係止爪46aとが幅方向Xで互いに係止されるため、突出爪66a及び係止爪46aの寸法誤差を吸収しながら、押縁6を支持枠4に中途半端に取り付けられることなく、正確に取り付けることが可能となる。
透光性パネル8の枠構造1は、押縁6が支持枠4に中途半端に取り付けられることなく、正確に取り付けられるため、押縁6を中途半端に取り付けることができないものとなることで、高速道路等の道路や鉄道等軌道の境界に透光性パネル8を設置して、車両等が通行するときの振動、又は、落下した積荷の衝突、風等の外力が作用したとしても、支持枠4から押縁6が脱落しないものとなり、透光板5の外れを防止することが可能となる。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明したが、上述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
例えば、本発明を適用した透光性パネル8の取外方法は、上横枠2及び下横枠3を支持枠4として、上横枠2及び下横枠3の何れか一方又は両方から、押縁6が取り外されてもよい。
1 :枠構造
2 :上横枠
3 :下横枠
4 :支持枠
40 :枠溝部
41 :左縦枠
42 :右縦枠
43 :背面側支承壁
43a :溝
44 :係止構造
44a :第1突起
44b :第2突起
44c :第3突起
44d :第4突起
45 :外側係止部
45a :係止溝
46 :内側係止部
46a :係止爪
5 :透光板
51 :緩衝材
52 :シール材
55 :テーパ面
56 :係合面
6 :押縁
6a :基端部
6b :中間部
6c :側端部
60 :開口部
61 :外側フランジ
62 :内側フランジ
62a :傾斜部
63 :ウェブ
64 :ボックス部
65 :外側突出部
65a :回転爪
66 :内側突出部
66a :突出爪
7 :押込治具
7a :先端部
8 :透光性パネル
80 :支柱
81 :固定金具
82 :透光性遮音壁
A :正面側
B :背面側
X :幅方向
Y :高さ方向
Z :奥行方向

Claims (4)

  1. 道路や鉄道等軌道の境界に設置されて、透光板より奥行方向で路側となる正面側に取り付けられた押縁を、前記透光板より背面側に背面側支承壁が設けられる支持枠から取り外して撤去する透光性パネルの取外方法であって、
    前記透光板側に配置される前記押縁の内側フランジの係止状態を解除させる内側解除工程と、路側に配置される前記押縁の外側フランジの係止状態を解除させる外側解除工程とを備え、
    前記内側解除工程では、前記内側フランジを正面側に向けて押し込んで、前記内側フランジの側端に形成された内側突出部と、前記内側突出部に係止された前記支持枠の内側係止部との係止状態を解除して、
    前記外側解除工程では、前記内側解除工程で前記内側突出部と前記内側係止部との係止状態を解除させた前記内側フランジを正面側に移動させて、前記外側フランジの側端に形成された外側突出部と、前記外側突出部に係止された前記支持枠の外側係止部との係止状態を解除して、前記押縁を前記支持枠から取り外して正面側に撤去すること
    を特徴とする透光性パネルの取外方法。
  2. 前記内側解除工程では、前記透光板と前記内側フランジとの間に設けられたシール材を切除して、前記透光板と前記内側フランジとの間隙から、前記内側フランジと前記背面側支承壁との間に押込治具を挿入して、前記内側フランジを前記押込治具で正面側に向けて押し込むこと
    を特徴とする請求項1に記載の透光性パネルの取外方法。
  3. 前記内側解除工程では、前記透光板側に傾斜する前記内側フランジの傾斜部を正面側に向けて押し込んで、前記内側突出部と前記内側係止部との係止状態を解除すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の透光性パネルの取外方法。
  4. 道路や鉄道等軌道の境界に設置されて、透光板より奥行方向で路側となる正面側に取り付けられた押縁を、前記透光板より背面側に背面側支承壁が設けられる支持枠から取り外して撤去する透光性パネルの取外方法であって、
    路側に配置される前記押縁の外側フランジの係止状態を解除させる外側解除工程と、前記透光板側に配置される前記押縁の内側フランジの係止状態を解除させる内側解除工程とを備え、
    前記外側解除工程では、前記外側フランジを背面側に向けて押し込んで、前記外側フランジの側端に形成された外側突出部と、前記外側突出部に係止された前記支持枠の外側係止部との係止状態を解除して、
    前記内側解除工程では、前記外側解除工程で前記外側突出部と前記外側係止部との係止状態を解除させた前記外側フランジを背面側に移動させて、前記内側フランジの側端に形成された内側突出部と、前記内側突出部に係止された前記支持枠の内側係止部との係止状態を解除して、前記押縁を前記支持枠から取り外して正面側に撤去すること
    を特徴とする透光性パネルの取外方法。
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