JP5350955B2 - 手摺りのガラス板取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物のベランダ等の室外側端部に設置される手摺りに関するもので、特に、堰壁上に一定間隔をおいて立設される支柱と、これら支柱の上端部をつなぐ上枠と、支柱の下端部をつなぐ下枠とによって矩形状の手摺り枠体を形成し、この手摺り枠体の左右に対向する支柱と上枠と下枠とからなる各ガラス取付枠にガラス板を嵌装するようにした手摺りのガラス板取付構造に関する。
従来におけるこの種手摺りのガラス板取付構造として、特許公報等の具体的な公知文献を挙げることはできないが、現在使用されている高さ1.2mの手摺りにおいては、矩形状のガラス取付枠体を形成する支柱の見附幅が5cm程度以上と可なり大きいことから、室内外から見た支柱の見栄えが良くない。
従来のガラス取付枠の支柱の見附幅を5cm程度以上と幅広くせざるを得ない理由は、各支柱が、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠部と、両枠部をつなぐと共に、両枠部間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝を形成する仕切壁とにより構成されていて、ガラス取付枠にガラス板を嵌め込むのに、ガラス板の一側端部を左右支柱の何れか一方のガラス嵌合溝に深く嵌め込んだ後、ガラス板の他側端部を他方のガラス嵌合溝に嵌め込んで左右方向にスライドさせる、言わば左右検鈍式によって、ガラス板をガラス取付枠に嵌め込むことから、仕切壁の両側に形成されるガラス嵌合溝の深さを十分に深くする必要があり、それがために支柱の見附幅がどうしても幅広くなる。
本発明は、上記の事情に鑑み、ガラス板の嵌め込みにあたって、ガラス取付枠の上枠の一部を取り外し、その上枠側からガラス板を落とし込むように挿入して左右支柱及び下枠のガラス嵌合溝に嵌合させるようにすることにより、各支柱のガラス嵌合溝を浅くして、各支柱の見附幅をできるだけ小さくし得る手摺りのガラス板取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、堰壁7上に一定間隔をおいて立設される支柱2と、これら支柱2の上端部をつなぐ上枠3と、支柱2の下端部をつなぐ下枠4とによって手摺り枠体1を形成し、手摺り枠体1の左右に対向する支柱2,2と上枠3と下枠4とからなる各ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装してなる手摺りのガラス板取付構造において、ガラス取付枠5の左右各支柱2は、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠部8,9と、両枠部8,9を連結すると共に、両枠部8,9間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とからなり、上枠3は、室内外方向に間隔をおいて、支柱2の内外両枠部8,9の上端面にビス17止めされる内外一対の上枠材12,13と、ガラス嵌合溝15を有し、内外両上枠材12,13間に嵌挿される嵌挿枠材14と、内外両上枠材12,13及び嵌挿枠材14を被うように被嵌される笠木部材16とからなり、ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装するにあたって、上枠3の笠木部材16及び嵌挿枠材14を取り外し、内外両枠材12,13の間に上方よりガラス板6を挿入して、左右両支柱2のガラス嵌合溝11A,11Bから下枠4のガラス嵌合溝26に嵌め込むようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、堰壁7上に一定間隔をおいて立設される支柱2と、これら支柱2の上端部をつなぐ上枠3と、支柱2の下端部をつなぐ下枠4とによって手摺り枠体1を形成し、手摺り枠体1の左右に対向する支柱2,2と上枠3と下枠4とからなる各ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装してなる手摺りのガラス板取付構造において、各ガラス取付枠5の左右各支柱2は、角筒状の支柱本体29と、これの室外側面の幅方向中央部に突設されてその左右両側にガラス嵌合溝31A,31Bを形成する突条壁30とからなり、上枠3は、支柱本体29の上端面にビス17止めされる取付基枠32と、ガラス嵌合溝34を有し、取付基枠32の室外端部にビス18止めされる上枠部材33と、取付基枠32及び上枠部材33を被うように被嵌される笠木部材35とからなり、下枠4は、ガラス嵌合溝36を有し、左右に対向する支柱2間に介挿されて両端部が支柱本体29にビス37止めされてなり、ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装するにあたり、上枠3の笠木部材35及び上枠部材33を取り外し、左右に対向する支柱2,2の両突条壁30,30間に上方よりガラス板6を挿入して、両突条壁のガラス嵌合溝31A,31Bから下枠のガラス嵌合溝36に嵌め込むようにしたことを特徴とする。
請求項3は、請求項2に記載の手摺りのガラス板取付構造において、各支柱2の突条壁30は、下枠4の端部が位置する部分より下方が支柱本体29から切除されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、堰壁7上に一定間隔をおいて立設される支柱2と、これら支柱2の上端部をつなぐ上枠3と、支柱2の下端部をつなぐ下枠4とによって手摺り枠体1を形成し、手摺り枠体1の左右に対向する支柱2,2と上枠3と下枠4とからなる各ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装してなる手摺りのガラス板取付構造において、各ガラス取付枠5の左右各支柱2は、角筒状の支柱本体29と、これの室外側面の幅方向中央部に上下に摺動可能に係合されてその下端部が下枠4に当接して位置決めた状態で突設されてその左右両側にガラス嵌合溝31A,31Bを形成する突条壁30とからなり、上枠3は、支柱本体29の上端面にビス17止めされる取付基枠32と、ガラス嵌合溝34を有し、取付基枠32の室外端部にビス18止めされる上枠部材33と、取付基枠32及び上枠部材33を被うように被嵌される笠木部材35とからなり、下枠4は、ガラス嵌合溝36を有し、左右に対向する支柱2間に介挿されて両端部が支柱本体29にビス37止めされてなり、ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装するにあたり、上記突条壁30を、前記支柱本体29の室外側面に設けた摺動係合部41を介して上方から摺動させて前記支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に突設し、上枠3の笠木部材35及び上枠部材33を取り外し、左右に対向する支柱2,2の両突条壁30,30間に上方よりガラス板6を挿入して、両突条壁のガラス嵌合溝31A,31Bから下枠のガラス嵌合溝36に嵌め込むようにしたことを特徴とする。
請求項5は、請求項3又は4に記載の手摺りのガラス板取付構造において、前記突条壁30の下端側に、隣り合うガラス取付枠5,5の双方の下枠4,4の対向端部が突き合わされ、この突き合わさった両下枠4,4の対向端部の間隙40を覆い隠す化粧カバー28が両下枠4,4の対向端部にわたって設けられていることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、ガラス取付枠5の左右に対向する各支柱2が、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠部8,9と、左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とからなり、上枠3が、室内外方向に間隔をおいて支柱2の内外両枠部8,9の上端面にビス17止めされる内外一対の上枠材12,13と、両上枠材12,13間に嵌挿される嵌挿枠材14と、内外両上枠材12,13及び嵌挿枠材14を被うように被嵌される笠木部材16とからなるもので、ガラス板6を嵌装するのに、上枠3の笠木部材16及び嵌挿枠材14を取り外して、内外両枠材12,13間に上方よりガラス板6を挿入して左右両支柱2のガラス嵌合溝11A,11Bから下枠4のガラス嵌合溝26に嵌め込むようにするため、ガラス板6の嵌め込みが簡単容易に行えると共に、各支柱2は、そのガラス嵌合溝11A,11Bをできるだけ浅く形成することが可能で、それによって各支柱2の見附幅wを幅狭にでき、室内外から見た支柱2の見栄えを良くすることができる。
請求項2に係る発明によれば、ガラス取付枠5の左右各支柱2が、角筒状支柱本体29と、支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に突設されて左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する突条壁30とからなり、上枠3が、支柱本体29の上端面にビス17止めされる取付基枠32と、取付基枠32の室外端部にビス18止めされる上枠部材33と、取付基枠32及び上枠部材33に被嵌される笠木部材35とからなり、下枠4は、左右に対向する支柱2間に介挿されて両端部が支柱本体29にビス37止めされるようになっていて、ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装するのに、上枠3の笠木部材35及び上枠部材33を取り外し、対向する支柱2,2の両突条壁30,30間に上方よりガラス板6を挿入して、両突条壁のガラス嵌合溝31A,31Bから下枠のガラス嵌合溝36に嵌め込むようにしたから、ガラス板6の嵌め込み作業を簡単容易に行うことができると共に、突条壁30の左右両側に形成されるガラス嵌合溝31A,31Bの溝深さをできるだけ浅くすることが可能となり、これによりガラス板6の室外側から見た時の突条壁30の見附幅wを幅狭にできて、室内外から見た支柱2の見栄えを良くすることができる。
請求項3に係る発明によれば、各支柱2の突条壁30が、下枠4の端部が位置する部分より下方が支柱本体29から切除されているから、下枠4の取付けが容易になると共に、下枠4の下方に突条壁30が突出しないため外観上の体裁が良くなる。
請求項4に係る発明によれば、ガラス取付枠5の左右各支柱2が、角筒状支柱本体29と、支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に摺動係合部41を介して上下に摺動可能に係合されてその下端部が下枠4に当接して位置決めされた状態で突設されて左右両側にガラス嵌合溝31A,31Bを形成する突条壁30とからなり、上枠3が、支柱本体29の上端面にビス17止めされる取付基枠32と、取付基枠32の室外端部にビス18止めされる上枠部材33と、取付基枠32及び上枠部材33に被嵌される笠木部材35とからなり、下枠4は、左右に対向する支柱2間に介挿されて両端部が支柱本体29にビス37止めされるようになっていて、ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装するのに、突条壁30を、前記支柱本体29の室外側面に沿って摺動係合部41を介して上方から摺動させて突条壁30を前記支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に突設し、上枠3の笠木部材35及び上枠部材33を取り外し、左右に対向する支柱2,2の両突条壁30,30間に上方よりガラス板6を挿入して、両突条壁30,30のガラス嵌合溝31A,31Bから下枠のガラス嵌合溝36に嵌め込むようにしたから、これら突条壁30の支柱本体29への取り付けが容易であり、且つ支柱本体29と突条壁30とが別体であるから支柱本体29の断面形状が簡単で且つ嵩張ることがないから実用的であり、ガラス板6の嵌め込み作業を簡単容易に行うことができると共に、突条壁30の左右両側に形成されるガラス嵌合溝31A,31Bの溝深さをできるだけ浅くすることが可能となり、これによりガラス板6の室外側から見た時の突条壁30の見附幅wを幅狭にできて、室内外から見た支柱2の見栄えを良くすることができる。
請求項5に係る発明によれば、前記突条壁30の下端側で、隣り合うガラス取付枠5,5の双方の下枠4,4の対向端部が突き合わされ、この突き合わさった両下枠4,4の対向端部の間隙40を覆い隠す化粧カバー28が両下枠4,4の対向端部にわたって設けてあるから、両下枠4,4の対向端部の間隙40が露呈しなくなり、外観上の体裁、見栄えが良くなる。
本発明に係る手摺りを室外側から見た概略正面図である。 図1のX−X線拡大断面図である。 図1のY−Y拡大断面図である。 図3の一部拡大図である。 (a) 及び(b) はガラス板の嵌め込み手順を示す説明図である。 (a) 及び(b) は引き続きガラス板の嵌め込み手順を示す説明図である。 本発明に係る他の手摺りを室外側から見た正面図である。 図6のV−V拡大断面図である。 図6のW−W線拡大面図である。 支柱への下枠端部の取付部分を示す斜視図である。 (a) 及び(b) はガラス板の嵌め込み手順を示す説明図である。 (a) 及び(b) は引き続きガラス板の嵌め込み手順を示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示すもので、図8と同様の拡大断面図である。 同実施形態の図9と同様の拡大断面図である。 同実施形態の要部の分解斜視図である。 同実施形態の図10と同様の支柱への下枠端部の取付部分を示す斜視図である。 同実施形態の突条壁の支柱本体への取り付け状態を示す説明図である。 同実施形態の図11と同様の(a) 及び(b) はガラス板の嵌め込み手順を示す説明図である。 同実施形態の図12と同様の(a) 及び(b) は引き続きガラス板の嵌め込み手順を示す説明図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係る手摺りの全体を示し、この図において1は手摺り枠体で、建物のベランダの室外端部沿いに設けられた堰壁7上に一定間隔をおいて立設された3つ以上の支柱2と、これら支柱2の上端部をつなぐ上枠3と、前記支柱2の下端部をつなぐ下枠4とにより形成され、そしてこの枠体1の互いに対向する左右2つの支柱2,2と上枠3及び下枠4とによってガラス取付枠5が形成され、このガラス取付枠5内にガラス板6が嵌装されている。
各ガラス取付枠5を形成する左右各支柱2は、アルミ押出型材からなるもので、図3及び図4に示すように、室内外方向に間隔をおいた室内外一対の枠部8,9と、両枠部8,9を連結すると共に、両枠部8,9間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とからなる。図4から分かるように、各ガラス嵌合溝11A,11Bには室外側に合成樹脂製の受けゴム19が取り付けられ、室内側には軟質合成樹脂製のバックアップシール材20が取り付けられ、そしてこのバックアップシール材20の外側にペースト状のシール材27が詰め込まれる。
上枠3は、図2、図5及び図6に示すように、室内外方向に間隔をおいて、支柱2の内外両枠部8,9の上端面にビス17止めされる室内外一対の上枠材12,13と、ガラス嵌合溝15を有し、内外両上枠材12,13間に嵌挿されて、内外両上枠材12,13にビス18止めされる嵌挿枠材14と、内外両上枠材12,13及びを嵌挿枠材15を被うように被嵌される笠木部材16とによって構成され、これら上枠材12,13、嵌挿枠材14及び笠木部材16は夫々アルミ押出型材からなる。尚、上枠材12,13を枠部8,9の上端面に固定するビス17は、枠部8,9内のビスホール2a(図3,図4参照)にねじ込まれる。嵌挿枠材14は、図5及び図6に示すように、両側端部に一対の取付部14a,14aが突設されていて、両取付部14a,14aが内外両上枠材12,13の支持部12a,13a上に載置され、夫々ビス18で固定されるようになっている。また嵌挿枠材14のガラス嵌合溝15には、室外側に受けゴム19が取り付けられ、室内側にはバックアップシール材20が取り付けてある。
下枠4は、図2に示すように、断面略上向きコ字状のアルミ押出型材からなるもので、内底部にセッティングブロック(スペーサ)21が設けられ、ガラス嵌合溝26の室外側に合成樹脂製の受けゴム19が取り付けられ、室内側に合成樹脂製のバックアップシール材20が取り付けられている。
ガラス取付枠5の寸法の一例を参考までに記載すると、図1に示すように、左右に対向する支柱2,2間のピッチPは1200mm、支柱2の見附幅w(図3参照)は30mm、上枠3の厚み幅nは30mm、下枠4の厚み幅mは30mm、手摺り高さHは1200mmである。
尚、隣り合う支柱2,2の下端部どうしを下枠4でつなぐには、図2及び図3の(b) に示すように、各下枠4の端部下面にL字形ブラケット22の横片22aをビス23止めしておいて、このブラケット22の縦片22bを、支柱2の仕切壁10の一方側の側面に当接し、この支柱2を挟んで反対側に配置される下枠4の端部下面に取り付けた同様なL字形ブラケット22の縦片22bを、同じ支柱2の仕切壁10の他方側の側面に当接して、両側の縦片22b,22bをボルト24及びナット25で固定すればよい。
次に、手摺り枠体1内の対向する左右2つの支柱2,2と上枠3及び下枠4とによって形成されるガラス取付枠5にガラス板6を嵌装する手順を図5及び図6により説明する。このガラス板6の嵌装にあたって、上枠3は、その笠木部材16及び嵌挿枠材14を室内外両上枠材12,13から取り外しておく。
そして図5の(a) に示すように、ガラス板6を上枠3の内外両枠材12,13間にその上方より落とし込むように挿入して、ガラス板6の左右側端部を左右に対向する支柱2,2のガラス嵌合溝11A,11Bに嵌め入れると共に、ガラス板6の下端部を下枠4のガラス嵌合溝26に嵌めいれて下方のセッティングブロック(スペーサ)21上に支持させる。それから、図5の(b) に示すように嵌挿枠材14を上枠3の内外両枠材12,13間に嵌挿して、ビス18で内外両枠材12,13の支持部12a,13a上に固定する。
その後、図6の(a) に示すように、笠木部材16の両側端部に形成された係嵌部16a,16aを、内外両枠材12,13の係嵌部12a,13aに係嵌させることによって、笠木部材16を内外両枠材12,13に係嵌固定する。そして、最終的に、ガラス板6の室内側面周縁部に沿ってペースト状のシール材27を詰め込んで、図6の(b) に示す状態とし、ガラス板6の嵌装作業を終了する。
上述した実施形態の手摺りは、ガラス取付枠5の左右に対向する各支柱2が、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠部8,9と、両枠部8,9間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝11A,11Bを形成する仕切壁10とからなり、上枠3が、室内外方向に間隔をおいて、支柱2の内外両枠部8,9の上端面にビス17止めされる内外一対の上枠材12,13と、両上枠材12,13間に嵌挿される嵌挿枠材14と、内外両上枠材12,13及び嵌挿枠材14を被うように被嵌される笠木部材16とからなるもので、ガラス板6を嵌装するにあたり、上枠3の笠木部材16及び嵌挿枠材14を取り外して、内外両枠材12,13間に上方よりガラス板6を落し込むように挿入し、左右両支柱2のガラス嵌合溝11A,11Bから下枠4のガラス嵌合溝26に嵌め込むようにするため、各支柱2は、そのガラス嵌合溝11A,11Bをできるだけ浅く形成することが可能となり、各支柱2の見附幅wを例えば30mm程度に小さくすることができる。
図7は本発明に係る他の手摺りを室外側から見た正面図、図8は図7のV−V拡大断面図、図9は図7のW−W線拡大面図である。この手摺りも、堰壁7上に一定間隔をおいて立設される支柱2と、これら支柱2の上端部をつなぐ上枠3と、支柱2の下端部をつなぐ下枠4とで手摺り枠体1を形成し、この手摺り枠体1の左右に対向する支柱2,2と上枠3と下枠4とからなる各ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装したものである。
各ガラス取付枠5の左右各支柱2は、アルミ押出形材からなるもので、図9に示すように、角筒状の支柱本体29と、この角筒状支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に突設されて、その左右両側にガラス嵌合溝31A,31Bを形成する突条壁30とからなり、突条壁30の左右両側に形成される各ガラス嵌合溝31A,31B内には室外側に室外側受けゴム19が取り付けられ、室内側には室内側受けゴム38が取り付けられている。
上枠3は、図8、図11及び図12に示すように、支柱本体29の上端面にビス17止めされる取付基枠32と、ガラス嵌合溝34を有し、取付基枠32の室外側立上部32aにビス18止めされる断面下向きコ字状の上枠部材33と、取付基枠32及び上枠部材33を被うように被嵌される笠木部材35とにより構成されるもので、これら取付基枠32、上枠部材33及び笠木部材35は夫々アルミ押出形材からなる。尚、取付基枠32を支柱本体29の上端面に固定するビス17は、支柱本体29内のビスホール2a(図9,図10参照)にねじ込まれる。取付基枠32の室外側立上部32aにはバックアップ材20が取り付けられ、上枠部材33のガラス嵌合溝34内にはその室外側に受けゴム19が取り付けられている。そして、笠木部材35は、その室外側係止部35aを上枠部材33の係止部33aに係止させ、室内側係止部35bを取付基枠32の室内側係止部32bに係止させることによって、取付基枠32及び上枠部材33を被うように被嵌される。
下枠4は、図8〜図11に示すように、アルミ押出形材からなるもので、左右に対向する支柱2の突条壁30,30間に介挿されて支柱本体29にビス37止めされるようになっている。この下枠4の内底部にとセッティングブロック(スペーサ)21が設けられ、このセッティングブロック21の上部側がガラス嵌合溝36を形成し、このガラス嵌合溝34の室外側に受けゴム19が取り付けられ、室内側にバックアップシール材20が取り付けられている。
図10に示すように、支柱2の突条壁30は、角筒状支柱本体29の室外側面に突出する基台部30oと、この基台部30oの幅方向中央部から突出する突条壁本体30aと、突条壁本体30aの突端部に形成された室外端部化粧縁30bとからなるもので、ガラス嵌合溝31A,31Bは、突条壁本体30aの左右両側に形成される。
また支柱2の突条壁30は、図8及び図10に示すように下枠4の端部が位置する部分から下方が支柱本体29から切除されている。そして、この下方部分が切除された突条壁30の下端側に接するように、左右に隣り合うガラス取付枠5,5の双方の下枠4,4の対向端部が突き合わされ、この突き合わさった両下枠4,4の対向端部の間隙40を覆い隠す化粧カバー28が両下枠4,4の対向端部にわたり設けてある。化粧カバー28は、下枠4の室外側面及び底面を覆うL字形のカバー本体28aと、カバー本体28aの内側縁両端部に突設されたビス止片28b,28bとからなり、カバー本体28aの外側端部には係止縁部28cが形成されている。
上記下枠4を支柱2に取り付けるには、下枠4の端部の室内側部分を平面視略L字状に切欠して、その切欠部4oを、図8、図10に示すように、支柱本体29の室外側面及びこれに隣接する横側面部にわたって係合した状態で、下枠4のバックアップシール材取付溝4a及び底部立上片4bから夫々支柱本体29の室外側面に対してビス37をねじ込むことにより、下枠4の端部を支柱本体29に固定する。また、化粧カバー28を両下枠4,4の対向端部にわたって取り付けるには、カバー本体28aを下枠4の室外側面及び底面に嵌合させ、ビス止片28bを下枠4の室内側下端コーナー部に係合させると共に、係止縁部28cを下枠4の室外側面上端部に係止させ、そしてこのビス止片28bを、図8及び図9に示すようにビス39で下枠4の室内側面に対し固定すればよい。
尚、図7に示す手摺りにおける各ガラス取付枠5の寸法の一例を示せば、左右に対向する支柱2,2間のピッチPは1200mm、支柱2の突条壁30の室外端部化粧縁30bの見附幅w(図9参照)は約12mm、上枠3の厚み幅nは30mm、下枠4の厚み幅mは30mm、手摺り高さHは1200mmである。
次に、上述した図7に示す手摺りのガラス取付枠5にガラス板6を嵌装する手順を主に図11及び図12を中心に他の図を参照して説明する。このガラス板6の嵌装にあたり、上枠3は、その笠木部材35及び上枠部材33を、支柱本体29上端面にビス17止めされた取付基枠32から取り外しておく。
そして、図9及び図11の(a) に示すように、左右に対向する支柱2,2の両突条壁30,30間に上方よりガラス板6を落し込むように挿入し、両突条壁30,30のガラス嵌合溝31A,31Bから下枠のガラス嵌合溝36に嵌め込んで、このガラス嵌合溝36内のセッティングブロック(スペーサ)21上に支持させる。こうしてガラス板6を嵌め込んだならば、図11の(b) に示すように、上枠部材33を取付基枠32の室外側立上部32aにビス18止めし、ガラス板6を安定状態に保持する。
それから、図12の(a) ,(b) に示すように笠木部材35の室外側係止部35aを上枠部材33の係止部33aに係止させ、室内側係止部35bを取付基枠32の室内側係止部32bに係止させることによって、笠木部材35を取付基枠32及び上枠部材33を被うように被嵌する。そして、最終的に、ガラス板6の室内側面周縁部に沿ってペースト状のシール材27を詰め込むことにより、ガラス板6の嵌め込みを終了する。
上述した図7〜図12に示すような実施形態の手摺りでは、各ガラス取付枠5の左右各支柱2が、角筒状の支柱本体29と、この支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に突設されて左右両側にガラス嵌合溝31A,31Bを形成する突条壁30とからなるもので、上枠3は、支柱本体29の上端面にビス17止めされる取付基枠32と、この取付基枠32の室外端部にビス18止めされる上枠部材33と、取付基枠32及び上枠部材33を被うように被嵌される笠木部材35とからなり、下枠4は、左右に対向する支柱2間に介挿されて両端部が支柱本体29にビス37止めするようになっていて、ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装するには、上枠3の笠木部材35及び上枠部材33を取り外し、対向する支柱2,2の両突条壁30,30間に上方よりガラス板6を挿入して、両突条壁のガラス嵌合溝31A,31Bから下枠のガラス嵌合溝36に嵌め込むようにしたから、ガラス板6の嵌め込み作業を簡単容易に行うことができると共に、突条壁30の左右両側に形成されるガラス嵌合溝31A,31Bの溝深さを十分浅くすることが可能となり、これによりガラス板6の室外側から見た時の突条壁30の見附幅wは、図7を見れば分かるように、例えば12mm程度に幅狭にすることができる。
また、この手摺りにおいては、各支柱2の突条壁30は、下枠4の端部が位置する部分より下方が支柱本体29から切除されているから、下枠4の取付けが容易になると共に、下枠4の下方に突条壁30が突出しないため外観上の体裁も良くなる。
また、上記のように下方部分が切除された突条壁30の下端側で、隣り合うガラス取付枠5,5の双方の下枠4,4の対向端部が突き合わされ、この突き合わさった両下枠4,4の対向端部の間隙40を覆い隠す化粧カバー28が両下枠4,4の対向端部にわたって設けられているから、両下枠4,4の対向端部の間隙40が露呈しなくなって、外観上の体裁、見栄えが良くなる。
図13〜図19は、更に本発明の他の実施形態を示すもので、その構造の殆どは、図7〜図12に示す構造の実施形態と同じである。したがって、両者の同じ役割の構成要素については、同一符号を付してその説明を大部分省略するものとし、相違点のみを主に説明する。
図13〜図16に示すように、前記実施形態にあっては、突条壁30は、支柱本体29の室外側面に一体形成されたものであるが、本実施形態にあっては、突条壁30と支柱本体29とを別体に形成し、突条壁30は、支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に摺動係合部41を介して上下に摺動可能に係合されてその下端部が下枠4に当接して位置決めされた状態で突設されて左右両側にガラス嵌合溝31A,31Bを形成するようになっている。即ち、支柱本体29の室外側面にその上下方向全域にかけて係合条片41aを形成し、これに対応して突条壁30にその上下全域にかけて係合条片41aに係合する被係合条片41bを形成し、該係合条片41aとこれに係合して上下に摺動する被係合条片41bとによって摺動係合部41が形成されるのである。
従って、突条片30を支柱本体29に突設するためには、図17に示すように、支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に摺動係合部41を介して上下に摺動可能に係合されてその下端部が下枠4に当接して位置決めされた状態で突設されるようになっている。
図16に示すように、突条壁30の下端部30aは下枠4の上面に当接して位置決めされるから、前記実施形態のように支柱本体29に一体突設される突条壁30の下端部の下枠4の位置する部分が下枠4の枠組みに支障をきたさないように下枠4の上面に相当する部分から下方が支柱本体29から切除される必要がなく、これだけ突条壁30の支柱本体29および下枠4への組み込みを容易に行うことができる。
また、前記実施形態のように突条壁30を支柱本体29に一体に突設するものでないから支柱本体29が嵩張ることがなく運搬や保管に便利で実用的である。
そして、その後のガラスの取り付け順序は前記実施形態と同じであり、図18の(a)に示すように、前記図11の(a) と同じように、左右に対向する支柱2,2の両突条壁30,30間に上方よりガラス板6を落し込むように挿入し、両突条壁30,30のガラス嵌合溝31A,31Bから下枠のガラス嵌合溝36に嵌め込んで、このガラス嵌合溝36内のセッティングブロック(スペーサ)21上に支持させる。こうしてガラス板6を嵌め込んだならば、図18の(b)に示すように、前記図11の(b)と同じ ように、上枠部材33を取付基枠32の室外側立上部32aにビス18止めし、ガラス板6を安定状態に保持する。
それから、図19の(a),(b)に示すように、前記図12の(a) ,(b) と同じように笠木部材35の室外側係止部35aを上枠部材33の係止部33aに係止させ、室内側係止部35bを取付基枠32の室内側係止部32bに係止させることによって、笠木部材35を取付基枠32及び上枠部材33を被うように被嵌する。そして、最終的に、ガラス板6の室内側面周縁部に沿ってペースト状のシール材27を詰め込むことにより、ガラス板6の嵌め込みを終了する。
上述した図13〜図19に示すような実施形態の手摺りでは、特に突条壁30は支柱本体29とは別体に形成され、該突条壁30を支柱本体29の上方より摺動係合部40を介して支柱本体29の室外側面の幅方向中央部に沿って摺動させて、その下端部が下枠4に当接するまで持ち来して位置決めするようにしたから、突条壁30の支柱本体29への突設作業を容易に行うことができると共に、突条壁30の下端部を前記実施形態のように切除する必要がないから外観上の体裁もよい。そして、ガラス取付枠5にガラス板6を嵌装するには、前記実施形態と同じように、上枠3の笠木部材35及び上枠部材33を取り外し、対向する支柱2,2の両突条壁30,30間に上方よりガラス板6を挿入して、両突条壁のガラス嵌合溝31A,31Bから下枠のガラス嵌合溝36に嵌め込むようにしたから、ガラス板6の嵌め込み作業を簡単容易に行うことができると共に、突条壁30の左右両側に形成されるガラス嵌合溝31A,31Bの溝深さを十分浅くすることが可能となり、これによりガラス板6の室外側から見た時の突条壁30の見附幅wは、図7と同じように、例えば12mm程度に幅狭にすることができる。
また、上記のように突条壁30の下端側で、隣り合うガラス取付枠5,5の双方の下枠4,4の対向端部が突き合わされ、この突き合わさった両下枠4,4の対向端部の間隙40を覆い隠す化粧カバー28が両下枠4,4の対向端部にわたって設けられているから、両下枠4,4の対向端部の間隙40が露呈しなくなって、外観上の体裁、見栄えが良くなる。
1 手摺り枠体
2 支柱
3 上枠
4 下枠
5 ガラス取付枠
6 ガラス板
7 堰壁
8,9 枠部
10 仕切壁
11A ガラス嵌合溝
11B ガラス嵌合溝
12,13 上枠材
14 嵌挿枠材
15 ガラス嵌合溝
16 笠木部材
28 化粧カバー
29 支柱本体
30 突条壁
31A ガラス嵌合溝
31B ガラス嵌合溝
32 取付基枠
33 上枠部材
40 間隙
41 摺動係合部
41a 係合条片
41b 被係合条片

Claims (5)

  1. 堰壁上に一定間隔をおいて立設される支柱と、これら支柱の上端部をつなぐ上枠と、支柱の下端部をつなぐ下枠とによって手摺り枠体を形成し、手摺り枠体の左右に対向する支柱と上枠と下枠とからなる各ガラス取付枠にガラス板を嵌装してなる手摺りのガラス板取付構造において、ガラス取付枠の左右各支柱は、室内外方向に間隔をおいた内外一対の枠部と、両枠部を連結すると共に、両枠部間の空間を左右に仕切って左右両側にガラス嵌合溝を形成する仕切壁とからなり、上枠は、室内外方向に間隔をおいて、支柱の内外両枠部の上端面にビス止めされる内外一対の上枠材と、ガラス嵌合溝を有し、内外両上枠材間に嵌挿される嵌挿枠材と、内外両上枠材及びを嵌挿枠材を被うように被嵌される笠木部材とからなり、ガラス取付枠にガラス板を嵌装するにあたって、上枠の笠木部材及び嵌挿枠材を取り外し、内外両枠材の間に上方よりガラス板を挿入して、左右両支柱のガラス嵌合溝から下枠のガラス嵌合溝に嵌め込むようにした手摺りのガラス板取付構造。
  2. 堰壁上に一定間隔をおいて立設される支柱と、これら支柱の上端部をつなぐ上枠と、支柱の下端部をつなぐ下枠とによって手摺り枠体を形成し、手摺り枠体の左右に対向する支柱と上枠と下枠とからなる各ガラス取付枠にガラス板を嵌装してなる手摺りのガラス板取付構造において、各ガラス取付枠の左右各支柱は、角筒状の支柱本体と、これの室外側面の幅方向中央部に突設されてその左右両側にガラス嵌合溝を形成する突条壁とからなり、上枠は、支柱本体の上端面にビス止めされる取付基枠と、ガラス嵌合溝を有し、取付基枠の室外端部にビス止めされる上枠部材と、取付基枠及び上枠部材を被うように被嵌される笠木部材とからなり、下枠は、ガラス嵌合溝を有し、左右に対向する支柱間に介挿されて両端部が支柱本体にビス止されてなり、ガラス取付枠にガラス板を嵌装するにあたって、上枠の笠木部材及び上枠部材を取り外し、左右に対向する支柱の両突条壁間に上方よりガラス板を挿入して、両突条壁のガラス嵌合溝から下枠のガラス嵌合溝に嵌め込むようにした手摺りのガラス板取付構造。
  3. 各支柱の突条壁は、下枠の端部が位置する部分より下方が支柱本体から切除されている請求項2に記載の手摺りのガラス板取付構造。
  4. 堰壁上に一定間隔をおいて立設される支柱と、これら支柱の上端部をつなぐ上枠と、支柱の下端部をつなぐ下枠とによって手摺り枠体を形成し、手摺り枠体の左右に対向する支柱と上枠と下枠とからなる各ガラス取付枠にガラス板を嵌装してなる手摺りのガラス板取付構造において、各ガラス取付枠の左右各支柱は、角筒状の支柱本体と、これの室外側面の幅方向中央部に摺動係合部を介して上下に摺動可能に係合されてその下端部が下枠に当接して位置決めた状態で突設されてその左右両側にガラス嵌合溝を形成する突条壁とからなり、上枠は、支柱本体の上端面にビス止めされる取付基枠と、ガラス嵌合溝を有し、取付基枠の室外端部にビス止めされる上枠部材と、取付基枠及び上枠部材を被うように被嵌される笠木部材とからなり、下枠は、ガラス嵌合溝を有し、左右に対向する支柱間に介挿されて両端部が支柱本体にビス止されてなり、ガラス取付枠にガラス板を嵌装するにあたって、上記突条壁を、前記支柱本体の室外側面に設けた摺動係合部に上方から摺動係合させて前記支柱本体の室外側面の幅方向中央部に突設し、上枠の笠木部材及び上枠部材を取り外した状態で、左右に対向する支柱の両突条壁間に上方よりガラス板を挿入して、両突条壁のガラス嵌合溝から下枠のガラス嵌合溝に嵌め込むようにした手摺りのガラス板取付構造。
  5. 前記突条壁の下端側に、隣り合うガラス取付枠の双方の下枠の対向端部が突き合わされ、この突き合わさった両下枠の対向端部の間隙を覆い隠す化粧カバーが両下枠の対向端部にわたって設けられている請求項3又は4に記載の手摺りのガラス板取付構造。
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