JP2010106586A - 間仕切り装置におけるパネル取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】支柱や横フレームの設置完了状態で、パネルを取り付けたり、交換することができ、パネル交換や追加に際して、一方の支柱を取り外す必要がなく、間仕切り装置の設置、変更を、作業性よく、能率よく行えるようにする。
【解決手段】上下外寸が、左右の支柱10と上下の横フレーム20、30によって画定される矩形枠の上下内寸より長く、かつ左右外寸が前記矩形枠の左右内寸に等しいか、またはそれより短いパネル60を用い、上下の横フレーム20、30に対するパネル20の上下縁部の取付けは、パネル20の上下縁部を上下の横フレーム20、30の各々に形成し、凹溝202、304に入れ戻し方式で嵌め込むことにより行い、左右の支柱10とパネル20の左右の側端部との間に形成される間隔を、パネル保持部材600により閉塞する。
【選択図】図10

Description

本発明は、間仕切り装置におけるパネル取付構造に係わり、特に、左右の支柱と上下の横フレームによって画定された矩形枠内に、間仕切り用のパネルを取付けるパネル取付構造に関する。
オフィス等の室内空間を仕切る間仕切り装置には、左右の支柱と上下の横フレームによって画定された矩形枠内に、間仕切り用のパネルを嵌め殺し式に固定装着されたものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
この種のパネルの取り付けは、パネルの上下外寸を左右の支柱と上下の横フレームによる矩形枠の上下内寸より長く、パネルの左右外寸を同矩形枠の左右内寸より長いものとし、当該パネルの上下縁部を上下の横フレームに形成されたパネル取付凹溝に嵌め込み、同パネルの左右縁部を左右の支柱に形成されたパネル取付凹溝に嵌め込むことにより行われている。
特許第3418857号公報 特開2002−138607号公報
このようなパネル取付構造による間仕切り装置では、その施工手順は、左右の支柱のうちの片側(例えば、右側)の支柱を立設固定し、パネルの左右縁部のうちの片側の縁部を片側の支柱のパネル取付凹溝に嵌め込み、左右の支柱パネルの上下縁部を上下の横フレームのパネル取付凹溝に嵌め込むようにして、横フレームとパネルとを床側のものより、片側の支柱に順次組み付け、その後、反対側(例えば、左側)を立設固定することからなっている。
このため、従来のパネル取付構造では、支柱や横フレームの設置完了状態で、パネルを取り付けたり、交換することができず、パネル交換や追加の際には、一方の支柱を取り外す必要があった。このことにより、従来は、間仕切り装置の設置、変更を、作業性よく、能率よく行うことが難しい。
本発明が解決しようとする課題は、支柱や横フレームの設置完了状態で、パネルを取り付けたり、交換することができ、パネル交換や追加に際して、一方の支柱を取り外す必要がなく、間仕切り装置の設置および位置の変更を、作業性よく、能率よく行えるようにすることである。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)左右の支柱と上下の横フレームによって画定された矩形枠内に間仕切り用のパネルを取付ける間仕切り装置におけるパネル取付構造であって、前記パネルの上下外寸を、前記矩形枠の上下内寸より長く、かつ前記パネルの左右外寸を、前記矩形枠の左右内寸に等しいか、またはそれより短くし、前記パネルの下端部を、下方の横フレームの上面に設けた長手方向の凹溝に嵌合し、前記パネルの上端部を、上方の横フレームの下面に設けられ、かつ上方への深さを、前記下方の横フレームの上面に設けた凹溝の深さより大とした長手方向の凹溝に嵌合し、かつ前記パネルの左右の側端部と、それに対向する各支柱の内側面との間に形成される間隙を、パネル保持部材により閉塞する。
(2)上記(1)項において、パネル保持部材を、支柱の内側面に設けた長手方向の凹溝に嵌合され、かつパネルの前後いずれか一方の面に当接するパネル保持片を有する保持具本体と、この保持具本体の内側面に設けた長手方向の係合溝に差し込まれ、前記パネルの他方の面に当接するパネル保持片を有する差し込み部材とを備えるものとし、前記両パネル保持片により、前記パネルの側端部を、前後から挾持するようにする。
本発明によるパネル取付構造によれば、左右の支柱、上下の横フレームを設置し、パネルが装着される矩形枠を画定した状態で、パネルの上下縁部を、上下の横フレームの凹溝に、上端を先に溝に嵌合させてから、全体を後退させて、下端を対向する溝に嵌合させる、入れ戻し方式で嵌め込み、その嵌め込みを完了した後に、パネル保持部材によって、パネルの左右の側縁と支柱との間の間隔を閉塞することができる。
これにより、支柱や横フレームの設置完了状態で、パネルを取り付けたり、交換したりすることができ、パネル交換や追加に際して、一方の支柱を取り外す必要がなく、間仕切り装置の設置、変更を、作業性よく、能率よく行えるようになる。
以下に、本発明による間仕切り装置におけるパネル取付構造の実施形態を、図1〜図13を参照して説明する。
図1、図2は、本実施形態によるパネル取付構造を適用された間仕切り装置を示している。複数本の支柱10は、所定間隔をおいて配置されて各々鉛直に床面Fより天井面Rに至り、下端を床に、上端を天井に各々固定されている。所定間隔をおいて隣接する左右の支柱10、10間には、床面Fに沿った水平な下部横フレーム20と、床面Fと天井面Rとの中間部を水平に延在する中間横フレーム30、40と、天井面Rに沿った水平の上部横フレーム50が設けられている。
下部横フレーム20、中間横フレーム30、40、上部横フレーム50は、各々左右の端部を左右の支柱10に固定接続されている。
左右の支柱10と下部横フレーム20と中間横フレーム30により画定された下側の矩形枠には、ハニカム構造ボードによる間仕切り用のパネル60が、左右の支柱10と、中間横フレーム30と、もう一つの中間横フレーム40により画定された中間の矩形枠には、板ガラスによる間仕切り用のパネル70が、左右の支柱10と中間横フレーム40と上部横フレーム50により画定された上側の矩形枠には、ハニカム構造ボードによる間仕切り用のパネル80が、各々嵌め込み装着されている。
まず、支柱10の構造について説明する。支柱10は、アルミニウム合金製で、図10〜図13に示すように、前後左右の四面接続用のものであって、前後左右の各外側面に、立設状態で上下方向に延在するパネル取付用の凹溝102、104、106、108を前後対称、左右対称に有し、中央部と四隅に横断面形状が正方形の中空部110、112、114、116、118を有し、横断面形状(水平断面形状)が市松格子模様の長尺構造体をなしている。
支柱10の床面Fに対する取付構造を、図3、図11を参照して説明する。床面Fの支柱配置位置には、中央と四隅との5個の固定ねじ122を用いて、床面取付金具120が固定されている。床面取付金具120は、床面Fに接触する底板部120Aの外縁より起立する4個の起立係合片120Bを有している。支柱10は、四隅の中空部112、114、116、118の内壁に、各々起立係合片120Bが係合するように、床面F上に立設され、前後左右方向の位置を決められる。
支柱10の天井面Rに対する取付構造を、図5を参照して説明する。
天井面Rには、複数の支柱10の配列方向に延在し、上下反転U形(門形)の横断面形状の長尺の天井レール150が、固定ねじ152(図9参照)によって固定されている。支柱10の上端部は、天井レール150の内側に嵌合されており、水平片160Aを固定ねじ162によって天井レール150と共に天井にねじ止めされ、垂直片160Bをタッピングねじ164によって支柱10の凹溝106、108の底部106A、108Aにねじ止めされたL形の取付金具160により、天井面Rに固定されている。
パネル取付用の凹溝106、108の底部106A、108Aには、取付金具160のねじ止めのためのねじ孔(下穴)は設けられておらず、取付金具160はタッピングねじ164によってセルフタッピング作用のもとに支柱10にねじ止めされるので、支柱10と天井面Rとの間隔ばらつきに影響されることなく、支柱10を天井面Rに固定することができる。
隣接する左右の支柱10、10間の床面F上には、U形の横断面形状の長尺のベースフレーム90が固定ねじ92によって固定配置されている(図6参照)。ベースフレーム90は、左右の端部が支柱10の左右の凹溝106、108に嵌合されていることにより、左右の支柱10、10間の配置位置を決められている。
次に、下部横フレーム20の構造と取付構造について、図3、図6を参照して説明する。下部横フレーム20は、アルミニウム合金製で、上方開口の比較的浅いパネル取付用の凹溝202と、下方開口の比較的深いフレーム配置用の凹溝204とを、水平隔壁206によって区切られた形態で、上下に有するH形の横断面の長尺フレームである。
ベースフレーム90の左右の端部付近には、上下反転U形の横断面の短尺の下部支持金具130が配置されている。
下部支持金具130は、ベースフレーム90の内側に配置されて、端部が支柱10の左右の凹溝106、108に嵌合されている。下部支持金具130の上片部には、貫通孔130Aが設けられ、当該貫通孔130Aに整合する位置に、ナット部材132が溶接等によって固定されている。ナット部材132には、貫通孔130Aを貫通した高さ調整ねじ部材134がねじ係合している。
下部横フレーム20は、フレーム配置用の凹溝204内にベースフレーム90を受け入れ、高さ調整ねじ部材134の頭部134Aの上面によって水平隔壁206を支える形態で、ベースフレーム90を跨ぐようにして上下移動可能に配置されている。
水平隔壁206が高さ調整ねじ部材134の頭部134Aと対応する位置には、工具孔206Aが貫通形成されている。これにより、下部横フレーム20を高さ調整ねじ部材134の頭部134A上に載せ、パネル60の取付前の状態で、工具孔206Aにねじ回し工具を通して高さ調整ねじ部材134を回すことができる。この操作によって、ジッキ式に、下部横フレーム20の高さ位置の調整、下部横フレーム20の水平出しが行われる。
次に、中間横フレーム30の構造と取付構造について、図4、図7を参照して説明する。中間横フレーム30は、アルミニウム合金製で、上方開口の比較的浅いパネル取付用の凹溝302と、下方開口の比較的深いパネル取付用の凹溝304とを、水平隔壁306によって区切られた形態で、上下に有するH形の横断面の長尺フレームである。
中間横フレーム30の水平隔壁306には、その左右端部分にL形の取付金具140の水平片140Aが、固定ねじ142によってねじ止めされている。取付金具140は、垂直片140Bをタッピングねじ144に、より支柱10の凹溝106、108の底部106A、108Aにねじ止めされている。これにより、中間横フレーム30が支柱10の所定の高さ位置に固定されている。なお、取付金具140と160とは共通部品を用いることができる。
パネル取付用の凹溝106、108の底部106A、108Aには、取付金具140のねじ止めのためのねじ孔は設けられておらず、取付金具140はタッピングねじ144によってセルフタッピング作用のもとに支柱10にねじ止めされるので、中間横フレーム30の高さ位置を施工現場で任意に設定することができる。
中間横フレーム40の構造と取付構造は、中間横フレーム30の構造と取付構造と実質的に同じであるので、ここでは、中間横フレーム40の構造についてのみ図8を参照して説明し、取付構造についての説明は割愛する。
中間横フレーム40は、中間横フレーム30と同様に、アルミニウム合金製で、上方開口の比較的浅いパネル取付用の凹溝402と、下方開口の比較的深いパネル取付用の凹溝404とを、水平隔壁406によって区切られた形態で、上下に有するH形の横断面の長尺フレームである。
次に、上部横フレーム50の構造と取付構造について、図5、図9を参照して説明する。上部横フレーム50は、アルミニウム合金製で、下方開口の比較的深いパネル取付用の凹溝502と、凹溝502の両側に延在する底片部504、506と、底片部504、506の先端近傍より起立した係止片508、510とを有するほぼ門形の横断面の長尺フレームである。
上部横フレーム50は、係止片508、510と天井レール150の側壁154、156との凹凸係合部150Aによるクリックストップ式の係合によって天井レール150に固定されている。上部横フレーム50は、底片部504、506によって天井レール150の下向きの開口150Bを閉じている。
次に、各パネル60、70、80の取付構造と施工手順について説明する。各パネル60、70、80の取り付けは、一つの間仕切り装置のすべての支柱10、下部横フレーム20、中間横フレーム30、40、上部横フレーム50の設置完了後に行われる。
まず、ハニカム構造ボード製の下部のパネル60の取付構造と施工手順について、図2、図6、図7、図10、図11を参照して説明する。
パネル60は、上下外寸Hplが、左右の支柱10と下部横フレーム20と中間横フレーム30とにより画定された矩形枠の上下内寸Hflより長く(図2参照)、左右外寸Wplが前記矩形枠の左右内寸Wflより短い(図2、図10参照)。
ここでいう、矩形枠の上下内寸Hflとは、下部横フレーム20の上面と、当該下部横フレームより一段上の中間横フレーム30の下面との間の鉛直方向寸法である。矩形枠の左右内寸Wflとは、互いに隣接する左右の支柱10の右側面と左側面との間の水平方向寸法である。
パネル60の取り付けに際しては、まず、保持具本体602と差し込み部材612とにより構成されているパネル保持部材600の保持具本体602だけを、左右の支柱10の各々の凹溝106、108に取り付ける。
ここで、パネル保持部材600の保持具本体602と差し込み部材612の構成について説明する。保持具本体602は、プラスチックス成形品であり、凹溝106、108に嵌合されて支柱10に固定されるコの字形横断面の支柱係合部604と、凹溝106、108より前記矩形枠の側に突出して、パネル60の一方のパネル面に当接するパネル保持片606と、パネル保持片606の配置部とは凹溝106、108の溝幅方向に離れた位置において、支柱係合部604に形成されて、差し込み部材620を差し込まれる係合溝608とを有している。パネル保持片606の先端部のパネル受け面側にはゴムパッキング610が一体成形されている。
差し込み部材612は、プラスチックス成形品であり、係合溝608に差し込まれる挟み弾発式の二股クリップ部614と、前述の矩形枠の側に突出して保持具本体602のパネル保持片606に対向し、パネル60の他方のパネル面に当接するパネル保持片616とを有している。パネル保持片616の先端部のパネル受け面側には、ゴムパッキング618が一体成形されている。
なお、係合溝608と二股クリップ部614との互いの係合部には、互いに係合して抜け止めを行う細かいラック歯形状部620が成形されている。
パネル60の取り付けの説明に戻り、保持具本体602の支柱係合部604を凹溝106、108に嵌め込んで、保持具本体602を左右の支柱10に固定した後、下部横フレーム20と中間横フレーム30に対するパネル60の上下縁部の取付けを行う。この取り付けは、パネル60の上下縁部を、パネル保持片606がある側とは前後反対の側から、下部横フレーム20の凹溝202と、中間横フレーム30の凹溝304とに、入れ戻し方式で嵌め込むことにより行われる。
入れ戻し方式の嵌め込みは、まず、パネル60を前後に少し傾斜させて、パネル60の上縁部を、溝深さが深い上側の凹溝304に差し込む。この差し込みは、パネル60の下縁部が下部横フレーム20の上面に載る深さまで行う。その後、パネル60の下縁部を下側のパネル取付用の凹溝202に落とし込む。これにより、下部横フレーム20の凹溝202と、中間横フレーム30の凹溝304とに、パネル60の上下縁部が係合する。そのために、上側の凹溝304の上方への深さは、下側の凹溝204の深さより大としてある。
この入れ戻し方式の嵌め込みは、パネル60の左右外寸Wplが矩形枠の左右内寸Wflより短いことにより、左右の支柱10の設置完了後に行うことができる。
この後に、下部横フレーム20の凹溝202とパネル60の下縁部との間にパッキング700を、中間横フレーム30の凹溝304とパネル60の上縁部との間にパッキング710を、各々、嵌め込み、下部横フレーム20、中間横フレーム30に対してパネル60を固定する。
パッキング700、710は、各々、門形の横断面形状を有するプラスチックス製のものであり、パネル60の平らなパネル面に接合するパネル押さえ片702、712と、凹溝202、304の側壁に形成されている係合凹溝202A、304Aに係合する係合突部704A、714Aを有する係止片704、714とを有している。
パッキング700は、パネル60の両側にあって、下部横フレーム20の凹溝202の側壁とパネル60のパネル面との間の間隙に差し込まれ、係合凹溝202Aと係合突部704Aとがクリックストップ式に係合することにより、下部横フレーム20に対して抜け止め固定される。これにより、パネル60の下縁部は、凹溝202の溝幅方向の中央部に固定配置される。
パッキング710は、パネル60の両側にあって、中部横フレーム30の凹溝304の側壁とパネル60のパネル面との間の間隙に差し込まれ、係合凹溝304Aと係合突部714Aとクリックストップ式に逆止係合することにより、中部横フレーム30に対して強く抜け止め固定される。これにより、パネル60の上縁部は、凹溝304の溝幅方向の中央部に固定配置される。
なお、パネル60の上下位置は、パネル60の下端面が下部横フレーム20の水平隔壁206の上面に当接することにより決まる。
このように、パネル60の下縁部、上縁部が、凹溝202、304の溝幅方向の中央部に配置された状態では、パネル60の一方のパネル面が、左右の支柱10に取り付けられているパネル保持部材600の保持具本体602のパネル保持片606のゴムパッキング610に当接する。
上述した入れ戻し方式の嵌め込み完了後に、差し込み部材612の二股クリップ部614を、保持具本体602の係合溝608に差し込み、係合溝608と二股クリップ部614のラック歯形状部620を係合させる。これにより、差し込み部材612は保持具本体602に抜け止め固定される。
このように、係合溝608に差し込まれて保持具本体602に抜け止め固定された差し込み部材612のパネル保持片616は、ゴムパッキング618をもってパネル60の他方のパネル面に押し付けられる。
これにより、パネル60の左右縁部を両パネル面が、保持具本体602のパネル保持片606と、差し込み部材612のパネル保持片616とにより、ゴムパッキング610、618を介して挟み込まれ、左右の支柱10に固定接続される。以上で、パネル60の取り付けは完了する。
次に、板ガラス製の中間のパネル70の取付構造と施工手順について、図2、図7、図8、図12、図13を参照して説明する。パネル70は、上下外寸Hpmが、左右の支柱10と下部横フレーム20と中間横フレーム30とにより画定された矩形枠の上下内寸Hfmより長く(図2参照)、左右外寸Wpmが前記矩形枠の左右内寸Wfmより短い(図2、図12参照)。
ここで云う、矩形枠の上下内寸Hfmは、下部横フレーム20の上面と当該下部横フレームより一段上の中間横フレーム30の下面との間の鉛直方向寸法(距離)である。矩形枠の左右内寸Wfmとは、互いに隣接する左右の支柱10の右側面と左側面との間の水平方向寸法であり、前述の左右内寸Wflに等しい。
パネル70の取り付けに際しては、まず、保持具本体632と差し込み部材642とにより構成されているパネル保持部材630の保持具本体632だけを、左右の支柱10の各々の凹溝106、108に取り付ける。また、保持具本体722と差し込み部材732とにより構成されているパネル保持部材720の保持具本体722だけを、中間横フレーム30の上側の凹溝302に取り付け、保持具本体752と差し込み部材762とにより構成されているパネル保持部材750の保持具本体752だけを、中間横フレーム30より一段上のもう一つの中間横フレーム40の下側の凹溝404に取り付ける。
ここで、パネル保持部材630の保持具本体632と差し込み部材642の構成について説明する。保持具本体632は、プラスチックス成形品であり、凹溝106、108に嵌り込んで支柱10に固定されるコの字形横断面形状の支柱係合部634と、凹溝106、108より前記矩形枠の側に突出してパネル70の一方のパネル面に当接するパネル保持片636と、パネル保持片636の配置部とは凹溝106、108の溝幅方向に離れた位置において支柱係合部634に形成されて差し込み部材642を差し込まれる係合溝638とを有する。パネル保持片636の先端部のパネル受け面側には、ゴムパッキング640が一体成形されている。
差し込み部材642は、プラスチックス成形品であり、係合溝638に差し込まれる挟み弾発式の二股クリップ部644と、前述の矩形枠の側に突出して保持具本体632のパネル保持片636に対向しパネル70の他方のパネル面に当接するパネル保持片646とを有する。パネル保持片646の先端部のパネル受け面側には、ゴムパッキング648が一体成形されている。
なお、係合溝638と二股クリップ部644との互いの係合部には、互いに係合して抜け止めを行うラック歯形状部650が成形されている。
次に、パネル保持部材720、750の保持具本体722、752と差し込み部材732、762の構成について説明する。保持具本体722、752は、プラスチックス成形品であり、凹溝304、404に嵌り込んで中間横フレーム30、40に固定されるコの字形断面形の横フレーム係合部724、754と、パネル70の一方のパネル面に当接するパネル保持片726、756と、パネル保持片726、756の配置部とは凹溝304、404の溝幅方向に離れた位置において横フレーム係合部724、754に形成されて差し込み部材732、762を差し込まれる係合溝728、758とを有する。パネル保持片726、756の先端部のパネル受け面側には、ゴムパッキング730、760が一体成形されている。
差し込み部材732、762は、プラスチックス成形品であり、係合溝728、758に差し込まれる挟み弾発式の二股クリップ部734、764と、保持具本体722、752のパネル保持片726、756に対向しパネル70の他方のパネル面に当接するパネル保持片736、766とを有する。パネル保持片736、766の先端部のパネル受け面側には、ゴムパッキング738、768が一体成形されている。
なお、係合溝728、758と二股クリップ部734、764との互いの係合部には、互いに係合して抜け止めを行うラック歯形状部740、770が成形されている。
パネル保持部材720、750と、パネル保持部材630との違いは、パネル保持部材630ではパネル保持片636、646が凹溝106、108より前述の矩形枠内に突出しているが、パネル保持部材720、750では、その全体が、凹溝302、404内に納められ、前述の矩形枠内に突出する部分を有さない。
下側のパネル保持部材720と、上側のパネル保持部材750との相違点は、入れ戻し方式の嵌め込みのために、上側のパネル保持部材750の横フレーム係合部754の懐深さが、下側のパネル保持部材720の横フレーム係合部724の懐深さより深くなっている点であり、その他の構成は、パネル保持部材720、75とで実質的に同一である。
パネル70の取り付けの説明に戻り、保持具本体632の支柱係合部634を凹溝106、108に嵌め込んで、保持具本体602を左右の支柱10に固定し、保持具本体722、752の横フレーム係合部724、754を凹溝302、404に嵌め込んで、保持具本体722、752を上下の中間横フレーム30、40に固定した後、中間横フレーム30、40に対するパネル70の上下縁部の取付けを行う。この取り付けは、パネル70の上下縁部を、パネル保持片636がある側とは前後反対の側から、中間横フレーム30の凹溝303と中間横フレーム40の凹溝404に、入れ戻し方式で嵌め込むことにより行われる。
入れ戻し方式の嵌め込みは、まず、パネル70を前後に少し傾斜させて、先ず、パネル70の上縁部を懐深さが深い上側の凹溝404の横フレーム係合部754内に差し込む。この差し込みは、パネル70の下縁部が下側の中間横フレーム30の上面に載る深さまで行う。その後、パネル70の下縁部を下側の凹溝302の横フレーム係合部724内に落とし込む。これにより、下段の中間横フレーム30の凹溝302と、上段の中間横フレーム40の凹溝404とに、パネル70の上下縁部が係合する。
この後に、差し込み部材732、762の二股クリップ部734、764を保持具本体722、752の係合溝728、758に差し込み、係合溝728、758と二股クリップ部734、764のラック歯形状部740、770を係合させる。これにより、差し込み部材732、762は保持具本体722、752に抜け止め固定される。
これにより、パネル70の下縁部は、凹溝302の溝幅方向の中央部に固定配置され、パネル70の上縁部は、凹溝404の溝幅方向の中央部に固定配置される。なお、パネル70の上下位置は、パネル70の下端面が、横フレーム係合部724の内底部に当接することにより決まる。
このように、パネル70の下縁部、上縁部が、凹溝202、304の溝幅方向の中央部に配置された状態では、パネル70の一方のパネル面が、左右の支柱10に取り付けられているパネル保持部材630の保持具本体632のパネル保持片636のゴムパッキング640に当接する。
上述した入れ戻し方式の嵌め込み完了後に、差し込み部材642の二股クリップ部642を保持具本体632の係合溝638に差し込み、係合溝638と二股クリップ部644のラック歯形状部650を係合させる。これにより、差し込み部材642は保持具本体632に抜け止め固定される。
このように、係合溝638に差し込まれて保持具本体632に抜け止め固定された差し込み部材642のパネル保持片646は、ゴムパッキング648をもってパネル70の他方のパネル面に押し付けられる。
これにより、パネル70の左右縁部を両パネル面が、保持具本体632のパネル保持片636と、差し込み部材642のパネル保持片646とにより、ゴムパッキング640、648を介して挟み込まれ、左右の支柱10に固定接続される。以上で、パネル70の取り付けは完了する。
ハニカム構造ボード製のパネル80の取付構造と施工手順は、前述のパネル600の取付構造と施工手順と実質的に同じであるので、冗長を避けるべく、その説明は省略する。
パネル接続が行われない支柱10の前後の凹溝102、104には、カバー部材800が嵌め込み装着されている。カバー部材180は、支柱100と同じアルミニウム合金製あるいはプラスチック製のものであり、凹溝102、104を塞ぐコの字形の横断面形状をしており、凹溝102、104の溝側壁に対応する脚部外面に突部800Aを有し、突部800Aが凹溝102、104の各々の溝側壁に形成された係合溝102A、104Aに嵌り込むことにより、クリックストップ式に支柱10に固定されている。
上述したように、本実施形態のパネル取付構造によれば、左右の支柱10、上下の横フレーム20、30、40を設置し、パネル60、70、80が嵌め殺し式に固定装着される矩形枠を画定した状態で、パネル60、70、80の上下縁部を上下の横フレーム20と30、あるいは30と40のパネル取付凹溝に入れ戻し方式で嵌め込み、その嵌め込みを完了した後に、パネル保持部材600、630によってパネル60、70、80の左右縁部を左右の支柱10に固定接続することができる。
これにより、支柱10や横フレーム20、30、40の設置完了状態で、パネル60、70、80を取り付けたり、交換することができ、パネル交換や追加に際して、一方の支柱10を取り外すことなく間仕切り装置の設置や変更を、作業性よく、能率よく行えるようになる。
本発明によるパネル固定構造を適用された間仕切り装置の一つの実施形態を示す斜視図である。 図1の線II−IIに沿った断面図である。 本実施形態のパネル固定構造における支柱の床面に対する取付部と下部横フレームの取付部を拡大して示す断面図である。 本実施形態のパネル固定構造における中間横フレームの取付部を拡大して示す断面図である。 本実施形態のパネル固定構造における支柱の天井面に対する取付部と上部横フレームの取付部拡大して示す断面図である。 図2のA部分を拡大して示す断面図である。 図2のB部分を拡大して示す断面図である。 図2のC部分を拡大して示す断面図である。 図2のD部分を拡大して示す断面図である。 図1の線X−Xに沿った断面図。 本実施形態のパネル固定構造における支柱とハニカム構造ボード製のパネルとの接続部の拡大横断面図である。 図1の線XII−XIIに沿った断面図である。 本実施形態のパネル固定構造における支柱と板ガラス製のパネルとの接続部の拡大横断面図である。
符号の説明
10 支柱
20 下部横フレーム
30、40 中間横フレーム
50 上部横フレーム
60、70、80 パネル
90 ベースフレーム
92 固定ねじ
102、104、106、108 凹溝
110、112、114、116、118 中空部
120 床面取付金具
122 固定ねじ
130 下部支持金具
132 ナット部材
134 高さ調整ねじ部材
140 取付金具
142 固定ねじ
144 タッピングねじ
150 天井レール
152 固定ねじ
154、156 側壁
160 取付金具
162 固定ねじ
164 タッピングねじ
202 凹溝
204 凹溝
206 水平隔壁
302、304 凹溝
306 水平隔壁
402、404 凹溝
406 水平隔壁
502 凹溝
504、506 底片部
508、510 係止片
600 パネル保持部材
602 保持具本体
604 支柱係合部
606 パネル保持片
608 係合溝
610 ゴムパッキング
612 差し込み部材
614 二股クリップ部
616 パネル保持片
618 ゴムパッキング
620 ラック歯形状部
630 パネル保持部材
632 保持具本体
634 支柱係合部
636 パネル保持片
638 係合溝
640 ゴムパッキング
642 差し込み部材
644 二股クリップ部
646 パネル保持片
648 ゴムパッキング
650 ラック歯形状部
700 パッキング
702 パネル押さえ片
704 係止片
710 パッキング
712 パネル押さえ片
714 係止片
720 パネル保持部材
722 保持具本体
724 支柱係合部
726 パネル保持片
728 係合溝
730 ゴムパッキング
732 差し込み部材
734 二股クリップ部
736 パネル保持片
738 ゴムパッキング
740 ラック歯形状部
750 パネル保持部材
752 保持具本体
754 支柱係合部
756 パネル保持片
758 係合溝
760 ゴムパッキング
762 差し込み部材
764 二股クリップ部
766 パネル保持片
768 ゴムパッキング
770 ラック歯形状部
800 カバー部材

Claims (2)

  1. 左右の支柱と上下の横フレームによって画定された矩形枠内に間仕切り用のパネルを取付ける間仕切り装置におけるパネル取付構造であって、
    前記パネルの上下外寸を、前記矩形枠の上下内寸より長く、かつ前記パネルの左右外寸を、前記矩形枠の左右内寸に等しいか、またはそれより短くし、前記パネルの下端部を、下方の横フレームの上面に設けた長手方向の凹溝に嵌合し、前記パネルの上端部を、上方の横フレームの下面に設けられ、かつ上方への深さを、前記下方の横フレームの上面に設けた凹溝の深さより大とした長手方向の凹溝に嵌合し、かつ前記パネルの左右の側端部と、それに対向する各支柱の内側面との間に形成される間隙を、パネル保持部材により閉塞したことを特徴とする間仕切り装置におけるパネル取付構造。
  2. パネル保持部材を、支柱の内側面に設けた長手方向の凹溝に嵌合され、かつパネルの前後いずれか一方の面に当接するパネル保持片を有する保持具本体と、この保持具本体の内側面に設けた長手方向の係合溝に差し込まれ、前記パネルの他方の面に当接するパネル保持片を有する差し込み部材とを備えるものとし、前記両パネル保持片により、前記パネルの側端部を、前後から挾持するようにした請求項1記載の間仕切り装置におけるパネル取付構造。
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