JP2004257100A - フェンスの形成方法、フェンス及び太陽電池付きフェンス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下レール2に備えられたパネル受け溝22にパネル体4の下端を嵌挿し、その状態で上支持材5に備えられた嵌合溝51にパネル体4の上端を嵌着し、上支持材5を支柱1に固定してパネル体4を固定できることで、パネル体4を持ち上げたまま取付金具等を取り付ける必要がなく、またパネル体4を取り付ける際には、その下端を少なくとも下レール2の上面まで持ち上げればよく、パネル体4の取り付けは安全で且つ容易なものとなる。またパネル体4は下レール2及び上支持材5により上下から把持され、またパネル受け溝22及び嵌合溝51に嵌着されていることで、その他の手間や部材を必要とすることなくパネル体4は安定して固定できる。
【選択図】図8
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、支柱間にパネルを取り付けることで形成されるフェンスの形成方法、フェンス及び太陽電池付きフェンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
支柱間にパネルを取り付けてフェンスを形成するのは極一般的に用いられる方法であり、またその方法の簡略化や、パネルの着脱を容易にする方法について、種々の方法が提案されてきている。
【0003】
例えば特許文献1においては、一定の間隔に配置される支柱と、隣り合う支柱間に支持されたパネル体とを備えるフェンスにおいて、上記隣り合う支柱の対向面には上記パネル体を嵌合して支持する受け部材を上下に取り付け固定するとともに、これらの受け部材に対し上記パネル体を剣呑式にはめ込むようにしたパネル体の取付構造が開示されている。
【0004】
また特許文献2においては、複数の支柱が立設されており、該支柱の各々の上端に掛け渡して手摺りが取り外し可能に配設されており、隣り合う前記支柱間に矩形上の太陽電池パネルを取り付けた取付構造であって、前記支柱の側面に溝が形成されており、該溝に前記太陽電池パネルの一縁部を嵌挿させて支持し、前記手摺りを取り外すことにより着脱自在となるべく前記太陽電池パネルを取り付けるようにした太陽電池パネルの取付構造が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−179191号公報
【0006】
【特許文献2】
特開2001−323625号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載される如きパネル体の取付構造では、パネル体の上端と受け部材との間に間隔が開くことで、風圧や振動に対してパネル体が不安定な状態となり、パネル体を受け部材に固定して安定させるのに手間や部材を要するものであった。
【0008】
また特許文献2に記載される如き太陽電池パネルの取付構造では、太陽電池パネルの一縁部を支柱の側面に形成された溝に嵌挿するのに、太陽電池パネル下端を少なくとも支柱の上端まで持ち上げる必要があり、重量のあるパネル体の取付を行うには作業に危険を伴うものであった。
【0009】
本発明は上記の如き問題点に鑑みてなされたものであり、パネル体を支柱間に取り付けて形成されるフェンスにおいて、パネル体を容易且つ安定して固定でき、更には安全にパネル体の取り付けを行うことができるフェンスの形成方法を提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わるフェンスの形成方法は、立設された2本の支柱にパネル体が取り付けられて形成されるフェンスの取付構造であって、前記2本の支柱には、上方に開口したパネル受け溝を備えた下レールが差し渡して取り付けられ、前記パネル受け溝にパネル体の下端が摺動可能に嵌挿された後、パネル体の上端部が嵌挿可能な下方に開口した嵌合溝を備えた上支持材がパネル体の上端部に摺動可能に嵌着され、該上支持材が支柱に固定されることを特徴とするものである。
【0011】
本発明によれば、下レールに備えられたパネル受け溝にパネル体の下端を嵌挿し、その状態で上支持材に備えられた嵌合溝にパネルの上端を嵌着し、上支持材を支柱に固定してパネル体を固定できることで、パネル体を持ち上げたまま取付金具等を取り付ける必要がなく、またパネル体を取り付ける際にはその下端を少なくとも下レールの上面まで持ち上げればよく、パネル体の取り付けは安全で且つ容易なものとなる。またパネル体は下レール及び上支持材により上下から把持され、またパネル受け溝及び嵌合溝に嵌着されていることで、手間や部材を必要とすることなくパネル体は安定して固定される。更にまた、パネル体はパネル受け溝及び嵌合溝に摺動可能に嵌着されていることで、パネル体の固定後又は仮固定後にパネル体を摺動させて位置合わせでき、パネル体の取り付けはより容易なものとなる。
【0012】
更にパネル体の前面や背面を、パネル体の取り付けに係わる部材類が覆わないようにすることができ、フェンスの外観を良好にできると共に、パネル体への音波や光線の入射を妨げることがなく、パネル体が有する機能を損ねることがない。
【0013】
また前記下レールは、略前記2本の支柱間の長さとなされ、且つ支柱に取り付けられたブラケットに覆い被されるように取り付けられるものであれば、最も負荷の大きい支柱との接続部に強度の高いブラケットを用い、下レール全体を強度の高いものとする必要がなくなり、下レールの形成に係わる材料を節減し、コストや重量の軽減に繋がる。また下レールがブラケットに覆い被さるように取り付けられることで、下レールはブラケットに安定して取り付けられると共に、下レールによりブラケットは覆い隠されて外観は良好なものとなる。
【0014】
また前記2本の支柱は、相対向する面に縦支持材が取り付けられ、該縦支持材により下レールに嵌挿されたパネル体がフェンスの一方の側から他方の側に倒れるのを防止するようになされていれば、他方の側へのパネル体の倒れ込みが起こる恐れがなくなり、例えばビルの屋上や高架橋の擁壁上等、倒れ込みが絶対的に許容されない箇所に設置する場合においても適用可能となる。
【0015】
また縦支持材は、断面略L字状の部位を有するものであって、前記L字状の部位の一辺が支柱に取り付けられ、他辺がパネル体が倒れるのを防止するものであれば、強固で且つ簡便にパネル体の倒れ込みを防止する縦支持材を形成できる。
【0016】
更にまた前記縦支持材は、支柱に刻設された取付溝により摺動可能に取り付けられるものであれば、フェンスの端部一方の如き、縦支持材を設ける必要がない箇所において縦支持材を省略するのが容易である。また設置現場において、支柱の建て込みと縦支持材の取り付けを同時に行え、現地の状況に応じて縦支持材による前記一方の側及び他方の側の設定を行うことができる。また取付溝に摺動可能に取り付けられることで、ボルト締め等を行うことなく縦支持材の取り付けが可能となる。
【0017】
更にまた前記縦縦支持材は、押縁が嵌挿可能な押縁溝が刻設され、前記押縁を前記押縁溝に嵌挿して縦支持材及び押縁によりパネル体が挟持されれば、パネル体は下レール及び上支持材により上下方向において挟持されるのに加え、縦支持材及び押縁により左右方向においても挟持され、パネル体はより安定して固定されるものとなる。更にパネル体は縦支持材及び押縁により挟持されているから、上述の温度変化、風圧等によるパネル体の伸縮、変形の吸収を妨げることがない。
【0018】
また本発明に係わるフェンスは、上端付近に笠木が取り付けられたものであって、該笠木は支柱の上端付近に取り付けられた笠木支持材を介して支柱に取り付けられるものであることが好ましく、笠木によりフェンスの上端部が覆われて外観が良好になされると共に、歩行者等がフェンス上端部に接触したときに安全である。また笠木支持材が介在することにより、笠木単体の長さが種々のものであっても支柱のスパンに係わらず取り付けが可能となる。
【0019】
また前記笠木は複数本連続して設けられるものであって、該複数本の笠木は笠木スリーブにより摺動可能に接続され、前記笠木には笠木スリーブと笠木支持材との間に挟持される挟持部が設けられ、笠木スリーブが笠木支持材に固定されることで笠木が支柱に固定されていれば、例えば複数本の内の一本の笠木を取り外す場合でも笠木スリーブと笠木支持材との固定を緩める等により、他の笠木を動かすことなく取り外すことができ、笠木内部のメンテナンスや、笠木部材の交換等の便宜を図ることができる。
【0020】
また前記笠木支持材は、上方に開口したケーブル受け溝が形成されているものであれば、笠木やパネル体に係わるケーブルをケーブル受け溝に挿入した状態でフェンスを形成することができ、ケーブルが取り付けの妨げになる恐れを小さくできる。
【0021】
また前記パネル体は、太陽電池パネルであれば、太陽電池パネルはとりわけ保護部材となるガラス板等により重量が嵩むものとなり、持ち上げたり位置合わせを行うのに大きな労力を要し、また取り付けにおける安全性が重要視されるものである。かかるパネル体の取り付けにおいて、上述の如き持ち上げる高さが少なく安全性が高くでき、また位置合わせも容易である本発明フェンスの取付方法を適用することで、パネル体の取り付けにおける効果はより顕著なものとなり得る。
【0022】
また前記太陽電池パネルは、両面受光型のものであれば、立設されるフェンスに両面から照射される太陽光を活用して発電でき、フェンスは設置される方角に係わらず高い効率で発電するものとできる。
【0023】
更にまた前記太陽電池パネルは、透光性の合成樹脂板により太陽電池セルを支持しているものであれば、ガラスより線膨張率が大きく温度変化により生じる合成樹脂板の大きい膨張収縮を吸収することができ、かかる取付方法による効果はより顕著なものとなり得る。
【0024】
更にまた前記太陽電池パネルは、水平面に対し70度〜110度の角度となされていれば、下レールにパネル体を安定して嵌挿させることができ、本発明フェンスの取付方法を好適に適用することができる。
【0025】
また本発明に係わるフェンスは、本発明請求項1〜9に記載のフェンスの形成方法により形成されたことを特徴とするものである。
【0026】
本発明によれば、上述の如くまたパネル体は下レール及び上支持材により上下から挟持され、またパネル受け溝及び嵌合溝に嵌着されていることで、パネル体が安定して固定されていると共に、パネル体はパネル受け溝及び嵌合溝に摺動可能に嵌着されていることで、温度変化、風圧等によりパネル体が伸縮、変形してもその変化を吸収できる。
【0027】
また本発明に係わる太陽電池付きフェンスは、本発明請求項10〜13に記載のフェンスの形成方法により形成されたことを特徴とするものである。
【0028】
本発明によれば、太陽電池パネルはとりわけ保護部材となるガラス板等により重量が嵩むものとなり、また落下や衝撃等による破損が懸念されるものであるから、安全に取り付けが行え、且つ安定してパネル体を固定できる本発明フェンスの取付方法が好適に適用されるものである。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1〜図13は、本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示すものである。まず図1の斜視図a)に示す如く、予め立設された構造体Kの上方から支柱カバー11が、構造体Kの周囲に被せられて取り付けられ支柱1が形成される。支柱カバー11はb)に示す如き断面形状であり、中空部Cに構造体Kが挿通され、相反する外面に取付溝12が刻設されている。更に上下面からのビス止め用のビス穴13が設けられている。
【0030】
フェンスを形成するにおいては、支柱1が形成可能であれば特に構造体Kを用いる必要はないが、取付溝12やビス穴13等複雑な断面形状を設けるに当たってはアルミニウム等の押出型材を用いるのが好適であり、支柱1として立設が困難な場合があることから、構造体Kを用いるのが好ましい。また支柱カバー11に着色や装飾等を施せば美観を高めることもできる。
【0031】
次に図2において、斜視図a)に示す如く支柱1の外面に刻設された取付溝12内をブラケット21が摺動されて取り付けられる。ブラケット21は、斜視図b)に示す如く形状となされており、取付溝12に取り付けられるプレート部212にブラケット部211が取り付けられ、プレート部212には貫通孔213が穿設されている。本図a)に示す如く摺動して取付溝12に取り付けられたブラケット21は、プレート部212の下端が支柱1の下端に達したところで貫通孔213に螺着可能なボルト等の締結手段T1により支柱1に固定される。尚、貫通孔213と、支柱カバー11及び構造体Kに、固定時において略同一の位置に貫通孔を穿設しておき、締結手段T1によりブラケット21、支柱カバー11及び構造体Kが同時に固定されるようにしてもよい。またフェンスの末端においては、ブラケット21に替えて本図c)に示す如き断面形状のカバー材Bが取付溝12に摺動されて取り付けられ、締結手段T1により固定されればフェンスの外観がすっきりしたものとなり得る。
【0032】
続いて図3において、支柱1間と略同一の長さとなされた下レール2が支柱1間に差し渡して取り付けられる。斜視図a)に示す如く、ブラケット21の上方から下レール2は取り付けられるが、断面図b)に示す下レール2の断面形状とブラケット21の断面形状とにより、下レール2はブラケットに覆い被されるように取り付けられる。下レール2には上方に開口したパネル受け溝22が設けられ、パネル体が摺動可能に嵌挿されるようになされている。
【0033】
更に図4において、支柱1に縦支持材3が取り付けられる。縦支持材3は斜視図a)に示す如く、ブラケット21と同様に支柱1の取付溝12に摺動されて取り付けられ、締結手段T2により固定される。縦支持材3は断面図b)に示す如き断面形状となされており、取付溝12に嵌挿可能な取付部31、押縁が挿通される押縁溝32、パネルの取り付け時の緩衝や取り付け後の動揺を抑えるビード材33が設けられ、部位L1及び部位L2により断面略L字状の部位が形成されている。かかる断面略L字状の部位において、部位L2が支柱1に取り付けられ、部位L1がパネル体が取り付けられた場合にパネル体が倒れ込むのを防止する。
【0034】
更に図5において、パネル体4が取り付けられる。パネル体4には、落下防止用や太陽電池パネルにおける電力線等であるケーブル41が接続されている。パネル体4は、その下端が下レール2に設けられたパネル受け溝22に摺動可能に嵌着されるが、パネル体4の下端を支柱1の上端まで持ち上げる必要がなく、下レール2の上面程度だけまで持ち上げることでパネル体4の取り付けは可能となる。またフェンスの取付側αと反対側に倒れ込むのを、縦支持材3が防止することでパネル体4の取り付けは安全に行うことができる。
【0035】
ここでパネル体4は特に限定されるものではなく。単板、積層板や、透光板等の周囲に枠体を形成したもの、縦又は横格子パネル、メッシュ状に線材を巡らせたパネル、装飾パネル、防音パネル等でもよく、金属曲げ板や金属鋳物を用いて形成パネル、太陽電池パネル等の重量の嵩むパネルの取り付けにおいて、かかる形成方法は好適に用いることができる。
【0036】
更に図6において、斜視図a)に示す如く縦支持材3に刻設された押縁溝32に押縁34が取り付けられる。押縁34は断面図b)に示す如き断面形状であり、縦支持材3の押縁溝32内で摺動されて取り付けられる。押縁34が取り付けられた状態のA−A断面図をc)に示すが、支柱1に刻設された取付溝12に取り付けられた縦支持材3には胴縁34が取り付けられ、縦支持材3及び胴縁34の間にパネル体4の端部が挟持されている。更に縦支持材3及び胴縁34に取り付けられ、それぞれとパネル体4との間に設けられた弾性体からなるビード材33及び35により、パネル体4は取り付け後に動揺するのが防止されている。またパネル体4に接続されたケーブル41は、支柱1に予め穿設された貫通孔14に挿通され、支柱1の中空部内に挿通される。
【0037】
更に続いて、図7においてパネル体4の上端部に上支持材が取り付けられる。斜視図a)に示す如く、上支持材5はパネル体4の上端に摺動可能に嵌着され、更に支柱1に対して締結手段T3により固定される。パネル体4及び上支持材5の上方には、下方に開口した開口溝を有するパネル笠木52を嵌着し、パネル体4の保護を図ったりフェンスの外観を良好なものとしてもよい。上支持材5は斜視図b)に示す如き形状で一体に形成されており、下方に開口した嵌合溝51を備え、取付部53に締結手段T3が挿通可能な貫通孔54が穿設されている。
【0038】
かかる開口溝51にパネル体4の上端が嵌着され、取付部53において締結手段T3により支柱1に上支持材5が固定された時点で、図7のB−B断面図である図8に示す如く、パネル体4は下レール2のパネル受け溝22と上支持材5の嵌合溝51により上下から把持され、上下方向はもとより取付側α及びその反対側方向に対しても、仮に縦支持材3及び胴縁34が取り付けられていない場合においても安定して固定される。
【0039】
更に図9に示す如く、支柱1の取付溝12に押さえ板Pが摺動されて取り付けられ、貫通孔P1に締結手段T4が挿通されて押さえ板Pが支柱1に固定されることで、押さえ板Pより先に取付溝12に摺動されて取り付けられた部材及びパネル体4は上下に動くことがなくなり、振動や風圧等によりパネル体4が動揺するのを防止できる。
【0040】
更に続いて、図10において支柱1の上端に笠木支持材が取り付けられる。斜視図a)において、笠木支持材6はパネル体4に接続されたケーブル41を挿通可能な上下方向への貫通孔61が穿設され、更に上下方向に支柱1への取付用の貫通孔62、笠木スリーブ取付用の長孔となされた貫通孔63が穿設されている。かかる貫通孔62に締結手段T4が挿通され、締結手段T4が支柱1のビス孔13に螺着されることで、笠木支持材6は支柱1に固定される。笠木支持材6は断面図b)に示す如き形状となされ、上方に開口したケーブル受け溝64が形成されたもので、貫通孔61を挿通させたケーブル41をケーブル受け溝64内に配置した状態で取り付けに係わる作業が行え、取り付けに係わる便宜が図られる。
【0041】
更に図11において、笠木支持材6の上に笠木が取り付けられる。笠木8の中空部に笠木スリーブ7が挿入され、笠木支持材6に穿設された長孔である貫通孔63に挿通された締結手段T6により笠木スリーブ7が笠木支持材6に固定され、笠木8及び笠木スリーブ7は笠木支持材6を介して支柱1に取り付けられる。
【0042】
笠木8、笠木スリーブ7及びその取り付けの詳細を示す断面図が図12である。笠木スリーブ7はa)に示す如き上面が円弧状で下面は開口された断面形状となされ、下方に形成された取付部71には締結手段T6が螺着される貫通孔71が穿設され、また切欠き部73が形成されている。笠木8も笠木スリーブ7と同様、b)に示す如き上面が円弧状で下面は開口された断面形状となされ、中空部81は笠木スリーブ7が挿入されて摺動可能な形状となされている。また下端付近の内面側には挟持部82が形成されている。
【0043】
笠木8、笠木スリーブ7はc)に示す如く笠木支持材6に取り付けられる。笠木スリーブ7の切欠き部73に笠木8の挟持部82が嵌合され、貫通孔63及び72に締結手段T6が螺着されて笠木スリーブ7は笠木支持材6に固定されることで笠木8は支柱1に固定される。締結手段T6は下孔に螺着されるビスでもよく、貫通孔72にねじ山を螺刻しておきボルトを螺着するものであってもよい。
【0044】
かかる構造とすれば、図13に示す如く、複数本連続して笠木8A、8Bが設けられ、笠木8Aのみを取り外すそうとするときに、締結手段T6を緩めて笠木8及び笠木スリーブ7を摺動自在な状態とし、笠木スリーブ7を図10に示した長孔である貫通孔63の範囲内で方向aに摺動させて位置をずらし、更に笠木8を方向bに摺動させて位置をずらすことで、笠木8Bや笠木スリーブ7を取り外すことなく笠木8Aのみを取り外すことができ、取り付けの際にも笠木8Aを笠木スリーブ7に摺動させて元の位置に取り付け、締結手段T6を締め付けることで固定でき、笠木8内のケーブル41等の一部分のメンテナンスを行う必要がある場合でも、取り外す笠木8は必要最低限のものとなり、メンテナンス性を向上させることができる。
【0045】
図14は、本発明に係わるパネル体の実施の一形態を示すもので、パネル体であるモジュール化された太陽電池パネルの説明図である。正面図a)に示す如く、太陽電池パネル4Aは僅かに間隔をおいて配置した太陽電池セルSを導電線Eで接続し、太陽光の照射により発電された電力を端子ボックスTを介してケーブル41により外部に出力するものである。a)のC線断面図をb)に示すが、太陽電池セルS及び導電線EはEVA等を用いた封止材Fにより封止されて複数の保護部材Hの間に配置される。保護部材Hは太陽電池セルSへの太陽光の入射が妨げられない透光性のものであれば特に限定されるものではなく、ガラスや透光性の合成樹脂等が用いられるが、パネルの短辺が、例えば500mm以上となるような大型のパネル体になると、保護部材Hにガラスを用いた場合はもとより、合成樹脂を用いた場合においても重量が嵩むものとなる。かかる重量が嵩むパネル体において、本発明に係わるフェンスの形成方法は好適に適用することができる。
【0046】
更にパネル体は、図15に示す如きものであってもよい。太陽電池パネル4Bは、図14に示した如き太陽電池モジュールの周囲に枠体Wを形成し、太陽電池セルSに太陽光が照射されることで発電された電力を導電線Eを通じてケーブル41により出力するものである。太陽電池モジュールの周囲に枠体Wを形成して太陽電池パネル4Bを形成することで、パネル体として強固なものとなり、更には取り付け時においてもパネル体の変形が抑えられ、パネル体の取り付けは容易なものとなる。
【0047】
図14及び図15に示すの如き太陽電池パネルを形成するのに用いる太陽電池セルは両面受光型のものであってもよい。片面受光型のものであれば、フェンスが東西方向に立設されれば高い発電効率が得られるが、南北方向に設置された場合、その発電効率は極端に低下する。太陽電池セルが両面受光型のものであれば、フェンスがどの様な方向に立設されても高い発電効率を維持することができる。
【0048】
更に太陽電池パネルは、水平面に対し70度〜110度の角度で設置されるものであれば、フェンスとしての機能を損なうことなく、また本発明に係わるフェンスの形成方法を適用するのが容易である。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、下レールに備えられたパネル受け溝にパネル体の下端を嵌挿し、その状態で上支持材に備えられた嵌合溝にパネルの上端を嵌着し、上支持材を支柱に固定してパネル体を固定できることで、パネル体を持ち上げたまま取付金具等を取り付ける必要がなく、またパネル体を取り付ける際にはその下端を少なくとも下レールの上面まで持ち上げればよく、パネル体の取り付けは安全で且つ容易なものとなる。またパネル体は下レール及び上支持材により上下から把持され、またパネル受け溝及び嵌合溝に嵌着されていることで、手間や部材を必要とすることなくパネル体は安定して固定される。更にまた、パネル体はパネル受け溝及び嵌合溝に摺動可能に嵌着されていることで、パネル体の固定後又は仮固定後にパネル体を摺動させて位置合わせでき、パネル体の取り付けはより容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図2】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図3】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図4】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図5】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図6】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図7】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図8】図7のB−B断面図である。
【図9】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図10】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図11】本発明に係わるフェンスの形成方法の、実施の一形態を示す説明図である。
【図12】本発明に係わるフェンスにおける笠木の取り付けを示す断面図である。
【図13】本発明に係わるフェンスにおける笠木の取り外しを示す説明図である。
【図14】本発明に係わる太陽電池パネルの、実施の一形態を示す説明図である。
【図15】本発明に係わる太陽電池パネルの、他の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 支柱
11 支柱カバー
12 取付溝
2 下レール
21 ブラケット
22 パネル受け溝
3 縦支持材
34 押縁
4 パネル体
41 ケーブル
4A、4B 太陽電池パネル
5 上支持材
51 嵌合溝
6 笠木支持材
64 ケーブル受け溝
7 笠木スリーブ
8 笠木
82 挟持部
K 構造体
C 中空部
L1 他辺
L2 L字状の一辺
S 太陽電池セル
H 保護部材
W 枠体
Claims (15)
- 立設された2本の支柱にパネル体が取り付けられて形成されるフェンスの取付構造であって、前記2本の支柱には、上方に開口したパネル受け溝を備えた下レールが差し渡して取り付けられ、前記パネル受け溝にパネル体の下端が摺動可能に嵌挿された後、パネル体の上端部が嵌挿可能な下方に開口した嵌合溝を備えた上支持材がパネル体の上端部に摺動可能に嵌着され、該上支持材が支柱に固定されることを特徴とするフェンスの形成方法。
- 下レールは、略前記2本の支柱間の長さとなされ、且つ支柱に取り付けられたブラケットに覆い被されるように取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のフェンスの形成方法。
- 2本の支柱は、相対向する面に縦支持材が取り付けられ、該縦支持材により下レールに嵌挿されたパネル体がフェンスの一方の側から他方の側に倒れるのを防止するようになされたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフェンスの形成方法。
- 縦支持材は、断面略L字状の部位を有するものであって、前記L字状の部位の一辺が支柱に取り付けられ、他辺がパネル体が倒れるのを防止するものであることを特徴とする請求項3に記載のフェンスの形成方法。
- 縦支持材は、支柱に刻設された取付溝により摺動可能に取り付けられるものであることを特徴とする請求項3又は4に記載のフェンスの形成方法。
- 縦支持材は、押縁が嵌挿可能な押縁溝が刻設され、前記押縁を前記押縁溝に嵌挿して縦支持材及び押縁によりパネル体が挟持されることを特徴とする請求項4又は5に記載のフェンスの形成方法。
- フェンスは、上端付近に笠木が取り付けられたものであって、該笠木は支柱の上端付近に取り付けられた笠木支持材を介して支柱に取り付けられるものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のフェンスの形成方法。
- 笠木は複数本連続して設けられるものであって、該複数本の笠木は笠木スリーブにより摺動可能に接続され、前記笠木には笠木スリーブと笠木支持材との間に挟持される挟持部が設けられ、笠木スリーブが笠木支持材に固定されることで笠木が支柱に固定されることを特徴とする請求項7に記載のフェンスの形成方法。
- 笠木支持材は、上方に開口したケーブル受け溝が形成されているものであることを特徴とする請求項7又は8に記載のフェンスの形成方法。
- パネル体は、太陽電池パネルであることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のフェンスの形成方法。
- 太陽電池パネルは、両面受光型のものであることを特徴とする請求項10に記載のフェンスの形成方法。
- 太陽電池パネルは、透光性の合成樹脂板により太陽電池セルを支持しているものであることを特徴とする請求項10又は11に記載のフェンスの形成方法。
- 太陽電池パネルは、水平面に対し70度〜110度の角度となされていることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載のフェンスの形成方法。
- 請求項1〜9に記載のフェンスの形成方法により形成されたことを特徴とするフェンス。
- 請求項10〜13に記載のフェンスの形成方法により形成されたことを特徴とする太陽電池付きフェンス。
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