JP2512322Y2 - 化粧板ユニット - Google Patents
化粧板ユニットInfo
- Publication number
- JP2512322Y2 JP2512322Y2 JP1989116136U JP11613689U JP2512322Y2 JP 2512322 Y2 JP2512322 Y2 JP 2512322Y2 JP 1989116136 U JP1989116136 U JP 1989116136U JP 11613689 U JP11613689 U JP 11613689U JP 2512322 Y2 JP2512322 Y2 JP 2512322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- decorative
- decorative plate
- vertical
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建物の外壁等を構成する複数の化粧板より
成る化粧板ユニットに関する。
成る化粧板ユニットに関する。
特開昭60-195256号公報に示すように、取付板の係合
突条部に化粧板となるレンガを係合して取付けた化粧板
ユニットや、実公昭63-10035号公報に示すように、目地
結合材に複数の化粧板となるレンガを埋設して取付け、
その周囲に補強枠を設けた化粧板ユニットが知られてい
る。
突条部に化粧板となるレンガを係合して取付けた化粧板
ユニットや、実公昭63-10035号公報に示すように、目地
結合材に複数の化粧板となるレンガを埋設して取付け、
その周囲に補強枠を設けた化粧板ユニットが知られてい
る。
前者の化粧板ユニットであると、化粧板がレンガであ
るから持ち運び、取付け時に破損したり、ひび割れたり
することがあると共に、レンガの化粧板を取付板の係合
突条部に係合して取付けているから取付強度が弱く、振
動などでレンガが微動したり、外れたりすることがあ
る。
るから持ち運び、取付け時に破損したり、ひび割れたり
することがあると共に、レンガの化粧板を取付板の係合
突条部に係合して取付けているから取付強度が弱く、振
動などでレンガが微動したり、外れたりすることがあ
る。
後者の化粧板ユニットであると、目地結合材に複数の
レンガを埋設して取付けてあるので、その製造が大変面
倒であるばかりか、目地結合材に複数のレンガが埋設さ
れているためにレンガの配列、つまり化粧板の配列が一
定となって任意に変更できない。
レンガを埋設して取付けてあるので、その製造が大変面
倒であるばかりか、目地結合材に複数のレンガが埋設さ
れているためにレンガの配列、つまり化粧板の配列が一
定となって任意に変更できない。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした
化粧板ユニットを提供することを目的とする。
化粧板ユニットを提供することを目的とする。
（１）上枠１と下枠２と左右の竪枠3,3より成る方形状
の枠体４に、縦板６の背面にビスホール９を有するアル
ミ押出型材より成り、その縦板６の表面に上下面に連続
した目地用切り溝10が長手方向に間隔を置いて複数有す
る化粧板５が複数配設され、その各化粧板５の両端面5
a,5aが左右の竪枠3,3にビスホール９に螺合したビス11
で締付け固着された化粧板ユニット。
の枠体４に、縦板６の背面にビスホール９を有するアル
ミ押出型材より成り、その縦板６の表面に上下面に連続
した目地用切り溝10が長手方向に間隔を置いて複数有す
る化粧板５が複数配設され、その各化粧板５の両端面5
a,5aが左右の竪枠3,3にビスホール９に螺合したビス11
で締付け固着された化粧板ユニット。
（２）上枠１と下枠２と左右の竪枠3,3より成る方形状
の枠体４に、縦板６の背面にビスホール９を有するアル
ミ押出型材より成り、その縦板６の表面に上下面に連続
した目地用切り溝10が長手方向に間隔を置いて複数有す
る化粧板５が複数配設され、その各化粧板５の両端面5
a,5aが左右の竪枠3,3にビスホール９に螺合したビス11
で上下に隣接する化粧板５の上面と下面との間に目地用
間隔を有して締付け固着された化粧板ユニット。
の枠体４に、縦板６の背面にビスホール９を有するアル
ミ押出型材より成り、その縦板６の表面に上下面に連続
した目地用切り溝10が長手方向に間隔を置いて複数有す
る化粧板５が複数配設され、その各化粧板５の両端面5
a,5aが左右の竪枠3,3にビスホール９に螺合したビス11
で上下に隣接する化粧板５の上面と下面との間に目地用
間隔を有して締付け固着された化粧板ユニット。
これにより、（１），（２）の化粧板ユニットであれ
ば、化粧板５をアルミ押出型材により構成したので、持
ち運び、取付け時に破損したり、ひび割れしたりするこ
とがない。
ば、化粧板５をアルミ押出型材により構成したので、持
ち運び、取付け時に破損したり、ひび割れしたりするこ
とがない。
アルミ押出型材より成る化粧板５のビスホール９にビ
ス11を螺合して竪枠４に固着したので、取付強度が強く
振動などで化粧板が微動したり、外れたりすることがな
く、しかもビス締めだけで取付けできるから製造、組立
てが容易であるばかりか、アルミ製の縦板６の表面を削
設することで目地用切り溝10としてあるから、その目地
用切り溝10の間隔を任意に異ならせることで外観上の化
粧板の配列を任意に変更できる。
ス11を螺合して竪枠４に固着したので、取付強度が強く
振動などで化粧板が微動したり、外れたりすることがな
く、しかもビス締めだけで取付けできるから製造、組立
てが容易であるばかりか、アルミ製の縦板６の表面を削
設することで目地用切り溝10としてあるから、その目地
用切り溝10の間隔を任意に異ならせることで外観上の化
粧板の配列を任意に変更できる。
また、（２）の化粧板ユニットであれば、上下に隣接
する化粧板５の上面と下面との間に目地用間隔を有する
から、その目地用間隔が横目地となり、前記の目地用切
り溝10が縦目地となって、外観上見栄え良い化粧板ユニ
ットとなる。
する化粧板５の上面と下面との間に目地用間隔を有する
から、その目地用間隔が横目地となり、前記の目地用切
り溝10が縦目地となって、外観上見栄え良い化粧板ユニ
ットとなる。
第２図に示すように、上枠１と下枠２と左右の竪枠3,
3より方形状となった枠体４内に複数の化粧板５が取付
けられて化粧板ユニットＡを構成し、化粧板５は第１図
に示すように縦板６と上下横板7,8で断面略コ字状の長
尺アルミ押出型材で、その縦板６の背面にビスホール９
が長手方向に亘って一体的に設けてあり、表面に目地用
切り溝10がカッタにより削設され、化粧板５の両端面5
a,5aが左右の竪枠３の内側面3aに突き当てられてビスホ
ール９に螺合したビス11で締付け固定してある。
3より方形状となった枠体４内に複数の化粧板５が取付
けられて化粧板ユニットＡを構成し、化粧板５は第１図
に示すように縦板６と上下横板7,8で断面略コ字状の長
尺アルミ押出型材で、その縦板６の背面にビスホール９
が長手方向に亘って一体的に設けてあり、表面に目地用
切り溝10がカッタにより削設され、化粧板５の両端面5
a,5aが左右の竪枠３の内側面3aに突き当てられてビスホ
ール９に螺合したビス11で締付け固定してある。
12は止水板である。
第３図、第４図は第２実施例を示し、化粧板５は縦板
６と上下横板7,8と中間横板13を有し、かつ上横板７に
立上り板14が一体的に設けられ、上横板７にビスホール
９が長手方向に亘って形成してあり、中間横板13に下向
係合片15が、立上り板14に一対の内向片16,16がそれぞ
れ形成されていると共に、縦板６の表面にフッ素樹脂が
コーティングしてある。
６と上下横板7,8と中間横板13を有し、かつ上横板７に
立上り板14が一体的に設けられ、上横板７にビスホール
９が長手方向に亘って形成してあり、中間横板13に下向
係合片15が、立上り板14に一対の内向片16,16がそれぞ
れ形成されていると共に、縦板６の表面にフッ素樹脂が
コーティングしてある。
そして、上下に隣接する上方の化粧板５の下横板８、
中間横板13、下向係合片15が下方の化粧板５の立上り板
14の表面、上端面、背面にそれぞれ当接して、上下に隣
接する化粧板5,5間に目地用間隔17を有し、かつ縦板６
の表面が面一になるようにしてある。
中間横板13、下向係合片15が下方の化粧板５の立上り板
14の表面、上端面、背面にそれぞれ当接して、上下に隣
接する化粧板5,5間に目地用間隔17を有し、かつ縦板６
の表面が面一になるようにしてある。
第３図に示すように、下枠２の上向係合片2aに中間横
板13の下向係合片15が係合し、一対の内向片16,16間に
螺合したビス18で止水板12が各化粧板５の背面に亘って
取付けられ、第４図のように上横板７、下横板８、中間
横板13、立上り板14の長手方向両端部は切り落しされて
縦板６が残存し、その切り落しされた中間横板７の端面
が縦枠３の内側面3aにビス11で固着されていると共に、
前記残存した縦板６の長手方向両端部6aと縦枠３の突片
3bとの間に縦コーキング材30を充填してシールしてい
る。
板13の下向係合片15が係合し、一対の内向片16,16間に
螺合したビス18で止水板12が各化粧板５の背面に亘って
取付けられ、第４図のように上横板７、下横板８、中間
横板13、立上り板14の長手方向両端部は切り落しされて
縦板６が残存し、その切り落しされた中間横板７の端面
が縦枠３の内側面3aにビス11で固着されていると共に、
前記残存した縦板６の長手方向両端部6aと縦枠３の突片
3bとの間に縦コーキング材30を充填してシールしてい
る。
このようにして、複数の化粧板５を枠体４に取付ける
と共に、第３図、第４図に示すように枠体４の内側に耐
火パネル19が取付けられていると共に、この耐火パネル
19と化粧板５との間に止水板12が取付けられてカーテン
ウォールユニットを構成し、その左右の縦枠３を隣接す
る左右の方立31の側面にブラケット等で固着してカーテ
ンウォールユニットを方立31に取付けてある。
と共に、第３図、第４図に示すように枠体４の内側に耐
火パネル19が取付けられていると共に、この耐火パネル
19と化粧板５との間に止水板12が取付けられてカーテン
ウォールユニットを構成し、その左右の縦枠３を隣接す
る左右の方立31の側面にブラケット等で固着してカーテ
ンウォールユニットを方立31に取付けてある。
なお、最上部の化粧板５は第３図のように、縦板６が
上端部まで突出し、その背面にビスホール９を有する中
間横板７が一体的に設けられ、上下に隣接するカーテン
ウォールユニットの化粧板5,5が間隔を置いて連続する
ようにしてあり、その縦板６と上枠１の前面との間に横
コーキング材32が装着され、この横コーキング材32は前
記縦コーキング材30と連続して横方向、縦方向に連続し
た雨桶部を構成し、化粧板５に沿った流れ落ちた雨水を
横方向の雨桶部で集水して縦方向の雨桶部より排水でき
るようにしてある。
上端部まで突出し、その背面にビスホール９を有する中
間横板７が一体的に設けられ、上下に隣接するカーテン
ウォールユニットの化粧板5,5が間隔を置いて連続する
ようにしてあり、その縦板６と上枠１の前面との間に横
コーキング材32が装着され、この横コーキング材32は前
記縦コーキング材30と連続して横方向、縦方向に連続し
た雨桶部を構成し、化粧板５に沿った流れ落ちた雨水を
横方向の雨桶部で集水して縦方向の雨桶部より排水でき
るようにしてある。
第５図、第６図は第３実施例を示し、化粧板５を複数
の縦板６を連結板20で一体的に連結し、最上方の縦板６
に係合板21を一体的に上向きに設け、かつ縦板６の背面
にビスホール９を長手方向に亘って形成し、その各縦板
６に表面板22を長手方向より嵌合して取付けてある。
の縦板６を連結板20で一体的に連結し、最上方の縦板６
に係合板21を一体的に上向きに設け、かつ縦板６の背面
にビスホール９を長手方向に亘って形成し、その各縦板
６に表面板22を長手方向より嵌合して取付けてある。
つまり、縦板６の上下部が係止片6a,6aとなり、表面
板22の上下に鉤形の係合片22a,22aが一体的に設けら
れ、その係合片22a,22aが縦板６の係止片6a,6aに係合し
て取付けてある。
板22の上下に鉤形の係合片22a,22aが一体的に設けら
れ、その係合片22a,22aが縦板６の係止片6a,6aに係合し
て取付けてある。
そして、下方の化粧板５の係合板21が上方の化粧板５
の最下方の縦板６の背面に重ね合せられ、かつ上端片21
aが係合片20aに係合して上下に隣接する化粧板5,5を連
結している。
の最下方の縦板６の背面に重ね合せられ、かつ上端片21
aが係合片20aに係合して上下に隣接する化粧板5,5を連
結している。
化粧板５をアルミ押出型材により構成したので、持ち
運び、取付け時に破損したり、ひび割れしたりすること
がない。
運び、取付け時に破損したり、ひび割れしたりすること
がない。
アルミ押出型材より成る化粧板５のビスホール９にビ
ス11を螺合して竪枠４に固着したので、取付強度が強く
振動などで化粧板が微動したり、外れたりすることがな
く、しかもビス締めだけで取付けできるから製造、組立
てが容易であるばかりか、アルミ製の縦板６の表面を削
設することで目地用切り溝10としてあるから、その目地
用切り溝10の間隔を任意に異ならせることで外観上の化
粧板の配列を任意に変更できる。
ス11を螺合して竪枠４に固着したので、取付強度が強く
振動などで化粧板が微動したり、外れたりすることがな
く、しかもビス締めだけで取付けできるから製造、組立
てが容易であるばかりか、アルミ製の縦板６の表面を削
設することで目地用切り溝10としてあるから、その目地
用切り溝10の間隔を任意に異ならせることで外観上の化
粧板の配列を任意に変更できる。
また、請求項２の考案によれば、上下に隣接する化粧
板５の上面と下面との間に目地用間隔を有するから、そ
の目地用間隔が横目地となり、前記の目地用切り溝10が
縦目地となって、外観上見栄え良い化粧板ユニットとな
る。
板５の上面と下面との間に目地用間隔を有するから、そ
の目地用間隔が横目地となり、前記の目地用切り溝10が
縦目地となって、外観上見栄え良い化粧板ユニットとな
る。
第１図、第２図は本考案の第１実施例を示す分解斜視
図、全体正面図、第３図、第４図は第２実施例の縦断面
図、横断面図、第５図、第６図は第３実施例の縦断面
図、正面図である。 １は上枠、２は下枠、３は竪枠、４は枠体、５は化粧
板、９はビスホール、11はビス。
図、全体正面図、第３図、第４図は第２実施例の縦断面
図、横断面図、第５図、第６図は第３実施例の縦断面
図、正面図である。 １は上枠、２は下枠、３は竪枠、４は枠体、５は化粧
板、９はビスホール、11はビス。
Claims (2)
- 【請求項１】上枠１と下枠２と左右の竪枠3,3より成る
方形状の枠体４に、縦板６の背面にビスホール９を有す
るアルミ押出型材より成り、その縦板６の表面に上下面
に連続した目地用切り溝10が長手方向に間隔を置いて複
数有する化粧板５が複数配設され、その各化粧板５の両
端面5a,5aが左右の竪枠3,3にビスホール９に螺合したビ
ス11で締付け固着された化粧板ユニット。 - 【請求項２】上枠１と下枠２と左右の竪枠3,3より成る
方形状の枠体４に、縦板６の背面にビスホール９を有す
るアルミ押出型材より成り、その縦板６の表面に上下面
に連続した目地用切り溝10が長手方向に間隔を置いて複
数有する化粧板５が複数配設され、その各化粧板５の両
端面5a,5aが左右の竪枠3,3にビスホール９に螺合したビ
ス11で上下に隣接する化粧板５の上面と下面との間に目
地用間隔を有して締付け固着された化粧板ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989116136U JP2512322Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 化粧板ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989116136U JP2512322Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 化粧板ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0355435U JPH0355435U (ja) | 1991-05-28 |
| JP2512322Y2 true JP2512322Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31664436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989116136U Expired - Lifetime JP2512322Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 化粧板ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2512322Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4842682B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-12-21 | 京セラ株式会社 | ピーラー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63158011A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-07-01 | 前田 由美 | 台板 |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP1989116136U patent/JP2512322Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0355435U (ja) | 1991-05-28 |
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