JPS6324172Y2 - - Google Patents

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JPS6324172Y2
JPS6324172Y2 JP16805581U JP16805581U JPS6324172Y2 JP S6324172 Y2 JPS6324172 Y2 JP S6324172Y2 JP 16805581 U JP16805581 U JP 16805581U JP 16805581 U JP16805581 U JP 16805581U JP S6324172 Y2 JPS6324172 Y2 JP S6324172Y2
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JP
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frame
seal
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panel
engaging
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JP16805581U
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JPS5872312U (ja
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、横方向に配設して横方向の線を強調
するために長板状の各型材を複数枚組合せて形成
したカーテンウオール用パネルに関するものであ
る。
一般に、カーテンウオール用パネルは、ビル等
の建築物の外壁面を形成するために使用され、建
築物の躯体に取付けるための取付部材、一枚の板
材と板材を補強するための枠材とで形成されてい
るものである。
しかし、上記パネルは一枚の板材で形成されて
いるため、ビル等の壁面に用いても該壁面に意匠
的工夫を施す余地が少なかつた。
そこで本考案は、長板状に形成した押出型材を
複数枚組合せていくことにより横方向の線を強調
する新規なデザインのカーテンウオール用パネル
を提供し、殊に長板を組合せることにより生起す
る各型材横方向両端部のシール性の悪さを解決
し、かつ横方向に隣合うパネル間の目地部へのシ
ール施工を容易にしたカーテンウオール用パネル
を提供するものである。
以下添付図面の第1図乃至第5図に従つて本考
案の一実施例を詳述する。
第1図は、複数枚の型材20を横方向に配設し
たカーテンウオール用パネル10により形成され
たカーテンウオールの一部を示す正面図であり、
前記型材20は第3図に示す如く長板状に形成し
た押出型材等よりなり、該型材20の裏面には、
補強用の突条21が上下に複数本一定間隔をおい
て長手方向に突設されている。
前記型材20の上端部には、上突条22が該型
材20に対して室内方向に屈曲形成され、該上突
条22の屈曲部付近にはシール材40が当接する
突片(第2図参照)が形成され、該上突条22の
後端部にはブラケツト24が嵌合する断面C字状
の嵌合溝部25が、また上端部には下突条26の
係止片27を係合する係合部28が長手方向全長
に亘り形成されている。
前記型材20の下端部には、下突条26が該型
材20に対して室内方向に屈曲形成され、該下突
条26の屈曲部付近にはシール材40が当接する
突片(第2図参照)が形成されると共に該下突条
26の後端部には該下突条26に対して直角に長
手方向の全長に亘り係止片27が形成されてい
る。
前記突条22,26の横両端部は前記型材20
の長板の両端面の長さから後述するシール受材3
0,35の板厚分だけ差し引いた値に削成されて
おり、前記両端部には後述するシール受材30,
35を取付けるためのビスホール22a,26a
が形成されると共に前記突条21,22及び26
に後述するシール受材30,35の段部31,3
1の段高に対応した深さで切欠部21a,22
b,26bが削成されている。
一方、上記型材20の横方向の一端部に取付け
られるシール受材30は、第4図イに示す如く、
上下方向の長さを前記型材20を組合せて形成さ
れたカーテンウオール用パネル10のパネル高さ
と同一寸法に形成し、その一方に雨水の浸入を第
2次的に防止するシール材41(第5図参照)を
挟持するための段部31を、その他方を屈曲形状
にパツキン受け部32を夫々上下方向に渡つて形
成している。
上記型材20の横方向の他端部に前記シール受
材30と対応して取付けられるシール受材35
は、第4図ロ及び第5図に示す如く前記シール受
材30よりも前後方向が長く形成されると共に該
シール受材35に直角に形成した、雨水の浸入を
防止する折曲部36が形成されている。
嵌合溝部25に嵌合されるブラケツト24は、
アングル等の部材を切断して、その一辺面の両端
部に嵌合部24a,24aを形成したもので、そ
の他辺面には縦部材2に固定させると共に前記型
材20の上下位置を多少の範囲で調整することの
できるボルト孔が穿設されている。前記縦部材2
はブラケツト24を取付けるためのねじ孔が型材
20の取付位置に対応して穿設されている。また
縦部材2の上下端に横部材1が溶接されている。
前記横部材1には建物の躯体に直接又は間接に
固定されている金具にカーテンウオールパネルを
取り付ける為の金具3が溶接されている。
上記各部材は、以下のように組合されて本考案
のカーテンウオール10が形成される。第1図に
破線で示すように横部材1と縦部材2とを組合せ
て四角形の枠体を形成し、第2図に示すように各
型材20…をブラケツト24…を介して前記枠体
に取付ける。この時、各型材20…はその係止片
27と係合部28とを係合させ、且つ各型材2
0,20間にシール材40を介装させている。前
記各型材20…の横方向両端部には、第5図に示
すようにその段部31にシール材41を介装させ
てシール受材30,35が取付けられる。前記各
型材20は一方を係合させ他方をブラケツト24
を介して縦部材2に取付ける構造であるから、取
付けが容易であると共に各型材20…間にシール
材40を介在させているからカーテンウオールの
シール性がよいものとなる。
このようにして形成された本考案のカーテンウ
オール用パネル10は、通常のパネル式カーテン
ウオールと同様に建築物外面に取り付けることが
できる。そして、相隣り合うカーテンウオール用
パネル10,10間のシールは第5図に示すよう
に両側面にひだ状部を形成し、該ひだ状部が他部
材に当接して該他部材との間をシールするパツキ
ン43及びその外側に各型材20の熱膨張に対応
して伸縮可能な材料からなるシール材42により
シールされている。また、カーテンウオール用パ
ネル10とこのパネル10の上側に設けられる窓
部との間には、第2図に示すように雨水等の浸入
を防止するためのパツキン43及びシール材42
が介装されている。
尚、シール受材35の折曲部36は、万一シー
ル材42、パツキン43を通過して漏水があつた
場合、これらを通過した雨水等が室内に隙間風が
加わつて飛沫となつて流入しないようにし、これ
ら水滴を下方に落下させるようにしたものであ
る。又、各型材間の接合部は水平方向であるため
容易に水密性が計れるものである。
本考案は以上のように一方の型材20の係止片
27を他方の型材20の係合部28に係合させて
上下方向に順次連結させるとともに枠体に固着さ
せるものであるから、枠体への固着は連結された
2個の型材20,20のいずれか一方を枠体へ固
着すれば足りるので、取り付けが容易であるとと
もに、上下の型材20,20同志の連結間隔が一
定となつて横線模様の美しいカーテンウオールが
形成される。
また、本考案のカーテンウオール用パネルは、
平板状のシール受材30,35がその室内側端部
にL字状に折曲形成された段部31を型材20の
切欠部21a,22b,26bに嵌合させて前記
型材の左右端面に固着されてその端面を被覆する
とともに、上記シール受材30,35の固着によ
り段部31と切欠部21a,22b,26bとの
間に形成される溝内シール材41を装着すること
によつて、型材20の横方向両端部のシール性の
向上が図れる。さらに、本考案のカーテンウオー
ル用パネルは、相隣り合う型材20の対向シール
受材30,35間とシール受材30の室内側端部
に屈曲形成されたパツキン受け部32との間にシ
ール材の装填空間が形成されるので、該空間内に
パツキン43及びその外側にシール材42を装填
することによつて、横方向に隣合うパネル間の目
地部へのシール施行を容易に、しかも確実に行え
る。
以上の通り本考案は型材を横に並べてカーテン
ウオールを形成した従来にない新規なデザインを
形成することができるものであると共に水密性施
工上の問題を生じたものである等の実用上の効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の型材で形成されたカーテンウ
オールを示す正面図、第2図は第1図のB−B線
による断面図、第3図は型材の裏面を示す斜視
図、第4図イ,ロはシール受材を示す斜視図、第
5図は第1図のA−A線断面図である。 20…型材、21…突状、22…上突条、26
…下突条、25…嵌合溝部、27…係止片、28
…係合部、30,35…シール受材、41…段
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 横部材と縦部材とを連係して枠体を形成し、該
    枠体の室外側に複数のパネル用型材を取り付けて
    なるカーテンウオール用パネルに於て、 前記各型材の上端部及び下端部に室内方向に突
    出する上下突条を形成するとともに、該突条の左
    右端部に切欠きを設け、かつ下突条の係止片を係
    合する係合部を前記上突条に形成し、 前記各型材は一方の型材の係止片を他方の型材
    の係合部に係合させて上下方向に順次連結させる
    とともに前記枠体に固着させ、かつ平板状のシー
    ル受材がその室外側端部にL字状に折曲形成され
    た段部を前記型材の切欠部に嵌合させて前記型材
    の左右端面に固着されており、前記段部と切欠部
    とで形成された溝部内、及び相隣り合う型材の対
    向シール受材間とシール受材の室内側端部に屈曲
    形成されたパツキン受け部との間にシール材を装
    填したことを特徴とするカーテンウオール用パネ
    ル。
JP16805581U 1981-11-11 1981-11-11 カ−テンウオ−ル用パネル Granted JPS5872312U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16805581U JPS5872312U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 カ−テンウオ−ル用パネル

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JP16805581U JPS5872312U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 カ−テンウオ−ル用パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5872312U JPS5872312U (ja) 1983-05-16
JPS6324172Y2 true JPS6324172Y2 (ja) 1988-07-04

Family

ID=29960108

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16805581U Granted JPS5872312U (ja) 1981-11-11 1981-11-11 カ−テンウオ−ル用パネル

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JPS5872312U (ja) 1983-05-16

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