JPS5869953A

JPS5869953A - 屋根側部装置

Info

Publication number: JPS5869953A
Application number: JP16717081A
Authority: JP
Inventors: 孝平井
Original assignee: Hirai Giken KK
Current assignee: Hirai Giken KK
Priority date: 1981-10-21
Filing date: 1981-10-21
Publication date: 1983-04-26
Also published as: JPH033781B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、屋根板を使用する屋根部材に関するものであ
る。

本発明の目的は、施工が簡単で外観がよく、雨仕舞が完
璧で、かつ取付けの調整が可能な屋根部材を提供しよう
とするものである。

以下回向を参照して本発明の詳細な説明する。

１は、側部補強材でアルミ合金等の金属又は合、成樹脂
で断面略し形暢押出成肢される。該部材１は、上部水平
部１ａと下部水平部１ｂ並びに垂直部１Ｃで構成される
。２は、上部水平部１ａの一端縁に垂直に設けられた第
１上向突縁で１．Ｆ端に水平７ランジ２ａを有している
。３は上部水平部１ａにおいて上向突縁２より内側に該
上向突縁２と平行して所定間隔をおいて垂直に設けられ
た第２土向突縁で、上端に水平７ランジ３ａを有してい
る。４は、上部水平部１８において、上向突、緑２と反
対側に長手方向に設けられた下向凹溝である。上部水平
部１ａの下面と下部水平部１ｂの上面には長手方向突条
５ａ、５ｂが一体に設けられている。

６は垂直部１Ｃに穿設された、取付孔である。７は同じ
く垂直部１Ｃに長手方向に穿設された長孔である。ｍ部
補強＠１は固定具８をワッシャ９を介して長孔７に打ち
込み、尾根側部の羽布板１０に固定する。

１１は、側部補強材１の端部に嵌合する側部下隅化粧部
材である。該部材１１は、例えば、アルミ合金鋳物顎で
断面り型をなした本体部１１ａと、この後方に一体的に
設けられた断面逆り形をな１後方突出部１１ｂを備えて
いる。１１０は本体部１１ａの後方に後方突出部１１ｂ
と同様一体的に設けられた固定片で、固定孔１２が９設
されている。

側部補強材１を羽布板１０に固定した後、側部下隅化粧
部材１１を取付けるのであるが、この場合には化粧部材
１１の前記後方突出部１１ｂで側部補強材１の下部水平
部１ｂを下から抱えるようにし、他方固定片１１ｃを側
部補強材１の垂直部１Ｃの外側に密着させ、前記取付は
孔６に固定孔１２を合わせ、ねじ１３を螺入して固定す
る。

側部下隅化粧部材１１が固定されたならば、外側カバ一
部材１４を側部補強材１の側方から嵌め込む。外側カバ
一部材１４は断面コ型で、該カバ一部材１４の上方７ラ
ンジ１４ａの上面には凹溝１４０が、また、下側７ラン
ジ１４ｂの下面には凹溝１４ｄが設けられている。１４
ｅはカバ一部材１４の下端に設けられた断面円形の突条
である。

外側カバ一部材１４を側部補強材１に嵌め込むには、外
側カバ一部材１４の上下フランジ１４ａ。

１４ｂに設けた凹溝１４ｃ、１４ｄを側部補強材１の長
手方向突条５ｉ、５ｂに係合させればよい。

外側カバ一部材１４が取付けられたならば、次は、その
外側から軒先補強材カバー１５を取付ける。すなわち、
軒先補強材カバー１５はその上端１５ａを側部補強材１
の下向凹溝４に、また、軒先補強材カバー１５の下端に
設けた凹溝１５ｂを外側カバ一部材１４の下部突条１４
ｅにそれぞれ嵌め合わせて係合して取付け、第３図矢印
方向にずらして側部下隅化粧部材１１に嵌合すればよい
。

第４図は以上のこと（出来上がった屋根側部の断面図で
ある。側部補強材１の上部水平部１ａに設けられた第１
上向突１１２は、下地板２４上に張られた断熱材２５上
において、末端の屋根板１６の防水壁１８と間隔をおい
て並設され、接続材１９が跨設されて固定される。

接続材１９は、アルミ合金等の金属または合成樹脂より
なり、第５図〜第７図に示すように断面路Ｈ状をなした
本体２７を有し、本体２７の水平部２８から下方に垂下
した接続材本体固定脚片２０．２０’　と、本体２７１
部に直角に張出した上部片２９．２９’の外縁よりやや
内側から上方に垂下する外部防水脚片２１．２１’　と
からなる。

なお、Ｈ状をなす本体２７の脚部を内部防水脚片２２．
２２’　とし、接続材本体固定脚片２０゜２０’を外部
防水脚片２１．２１’及び内部防水−片よりやや長くそ
の先端が下方位冒となるよう構成する。

外部防水−片２１．２１’　と内部防水脚片２２゜２２
′の闇を接続材第１防水調整部Ａ１内部防水脚片２２．
２２’　と接続材本体固定−片２０゜２０’の闇を接続
材第二防水調整部Ｂとする。

接続材本体２７の上方凹部３０の両側にはイれぞれ６上
３１，３１’が形成され、その水平部２８には取付釘３
２のための長孔３３が間隔をおいて接続材本体固定脚片
２０．２０’の間に形成されている。

２３は、接続材１９の上方を被冠するカバーであって、
その両側端と中央寄りとにそれぞれ垂下する第１の係合
片３４．３４’及θ第２の係合片３５．３５’を有し、
この第２の係合片３５゜３５′には、接続材本体２７の
突条３１．３１’゛に係合する凹−３６，３６’が形成
さ゛れ、これら第１の係合片３４．３４’及びｉ２の係
合片３５゜３５′はそれぞれ接続材本体２７の上部片２
９゜２９′の外側及び内側に嵌合するようになっている
。

第８図は、アルミ合金、塗装鉄板等の金属板または合成
樹脂板よりなる屋根板１６を示し、該屋根板１６は棟側
に水切壁３７を上方に立上らせ、軒先側に軒先係合部３
８を下方に屈曲して形成する。そして、その両側部は、
それぞれ上方に屈曲した俵、さらに下方に屈曲して係合
防水壁１７゜“１７・を形成し、ｉの係合防水壁１７．
１７・の外方に間隔をおいて、これと平行に防水１１８
゜１８′を上向きに屈曲して形成する。３９は、係合防
水壁１７．１７’の間においてこれと平行に膨出形成し
た複数の補強条である。

本発明の屋根部材を用いた屋根の組立手順は次のとおり
である。

１、野地板２６に貫４０を所定のｔＤ＋ｉｔに釘止めザ
る。（第９図。）２、員４０と貫４０の間に断熱材２５を敷設する。

３、軒先の先端部を取付基準として、軒先間から棟部員
に施工寸法を墨線にて印すと縦、横の施工基準が設定さ
れる。

４、軒先支持材４１を軒先に釘止めする。

５、羽布板１０に側部補強材１を釘止めする。

６、側部補強材１に側部脱着カバー１４をはめこむ。

７、軒先支持材４１に金ｌＩｍ根板１６を引掛けて仮り
止めする８、金属屋根板１６に跨設して墨線に従い接続材１９を
釘止めする。

９、軒先の接続材に軒先接続材カバー２８をボルト締め
する。

１０、接続材１９に接続材カバー２３をはめ込む。

１１　　軒先補強材２９を軒先接続材カバー２８と接続
材カバー２３を連結するためはめこむ。

１２、棟部において接Ｍ材１９と隣り合う接続材１９に
棟面戸板４２をはめこむ。

１３、棟冠４３と棟冠接続カバー４４を連結具４５と棟
冠取付金具４６で接続材１９と接続材カバー２３に連結
してはめこむ。

１４、円冠４７を連結具４５と棟冠取付金具４６で接続
材１９と接続材カバー２３−に連結してはめこむ。

このようにして、接続材１９の第−防水調整部へには、
屋根板１６の係合防水壁１７及び側部補強材１の第２上
向突緑３が係合し、第二防水調整部Ｂには、屋根板１６
の防水！！１８及び側部補強＄１１の第１上向突緑２が
係合する。

本発明は以上のように構成されているから、側部補強材
、屋根板及び接続材本体が組合せられて屋根板の係合防
水壁と防水壁及び側部補強材の第２上向突縁と第１上向
突緑の長手方向の２Ｆ部に接続材本体の第一防水調整部
と第二防水調整部上部面が当接し、屋根板の係合防水壁
と防水壁及び側部補強材の第１上向突縁と第２上向突緑
の両側には空間が形成されて、接続材本体が並列する屋
根板及び側部補強材に跨設して接続材本体の中央の取付
固定−片が野地板に強固に装着され、側部補強材の第２
上向突縁と第１上向突縁長手方向上部と接続材本体の外
部防水脚片と内部防水脚片は！ｊいに嵌合するだけで装
着されて、接続材本体と側部補強材及び屋根板は互いに
熱膨張に対して自由自在に摺動するように組合せ装着さ
れ、接続材本体と側部補強材及び屋根板は、熱膨張係数
の異なった材質を使用でき、跨設された接続材本体は、
側部補強材の第１上向突緑と第２上向突緑及び屋根板の
係合防水壁と防水壁との間の排水溝を利用して、接続材
本体の第一防水調整部間隔幅空間と第二防水調整部間隔
幅空間並びに外部防水脚片。

内部防水脚片で、雨水の表面張力１毛細管現象を防ぎ、
接続材本体と側部補強材及び屋根板で二重三重の防水構
造を構成して雨仕舞を完璧にし、側部補強材及び屋根板
とこれを跨設した接続材本体の組合せ構造は、側部補強
材の第２上向突縁と第１上向突縁及び屋根板の係合防水
壁と防水壁とは接続材本体の外部防水脚片、内部防水脚
片、固定脚片等の間隔の第一防水調整部空間、第二防水
調整部空間・に′＠看され、第２上向突縁、第１上向突
縁及び保合防水壁、防水壁の両側は、空間を形成して、
その第−防水調整部、第二防水調整部の調整幅を有する
空間を利用して、屋根板及び側部補強材が左・右に移動
取付装着され、第１０図及び第１１図に示すように、広
い取付幅ｉ着及び狭い取付幅装着のいずれの取付けもで
き、側部補強材及び屋根板と接続材本体を取付施工する
家屋の野地面の野地幅が標準寸法幅長さでなく、屋根幅
にプラス・マイナスの誤差が生じた場合にも接続材本体
の第一防水調整部の調整幅空間を利用して側部補強材及
び屋根板を正・逆に移動調整して取付は施工が簡単容易
にでき、低価格、ｔＭ工短縮、完璧防水できる。

【図面の簡単な説明】

第１〜３図は、本発明に係わる屋根部材のうちの銅部材
の斜視図、第４図は屋根側部の１ｌｉｌｉｉ図、第５図
は接続材本体の断面図、第６図は第５図の斜視図、第７
図は接続材カバーのｌＩｉ面図、１８図は屋根板の斜面
図、第９図は曜根全体の分解斜視図、第１０図（ａ）、
（ｂ）、（０５Ｇ；ｔ、ｌｌｌ＆接合部の異なった状態
の断面図、第１１ｔｌ！１（ａ）。（ｂ）は、側部材取付部の異なった状態の前面図である
。１・・・側部補強材、１ａ・・・上部水平部、１ｂ・・
・−ト部水平部、１Ｃ・・・垂直部、２・・・第１上向
突縁、２ａ・・・水平７ランジ、３・・・第２上向突縁
、３ａ・・・水平フランジ、４・・・下向凹溝、５　ａ
、５　ｂ・・・長手方向突条、６・・・取付孔、７・・
・長孔、８・・・固定具、９・・・ワッシャ、１０・・
・別布板、１１・・・化粧部材、１２・・・固定孔、１
３・・・ねじ、１４・・・外側カバ一部材、１４ａ・・
・上側フランジ、１４ｂ・・・下側７ランジ、１４ｃ、
１４ｄ−・・凹溝、１４　ｅ　・・・突条、１５・・・
軒先補強材カバー、１６・・・屋根板、１７．。１７′・・・係合防水壁、１８．１８’・・・防水壁、
１９・・・接続材、２０．２０’　・・・接続材本体固
定脚片、２１．２１’・・・外部防水−片、２２．２２
’・・・内部防水脚片、２３・・・カバー、２４・・・
下地板、２５・・・断熱材、２６・・・野地板、２７・
・・接続材本体、２８・・・水平部、２９．２９’・・
・上部片、３０・・・上方凹部、３１．３１’・・・突
条、３２・・・取付部、３３・・・長孔、３４．３４’
・・・第１の係合片、３５゜３５′・・・第２の係合片
、３６．３６’・・・凹溝、３７・・・水切壁、３８・
・・軒先部係合部、３９・・・補強条、４０・・・貫、
４１・・・軒先支持材、４２・・・棟部戸板、４３・・
・棟冠、４４・・・棟冠接続カバー、４５・・・連結具
。特許出願人

Claims

【特許請求の範囲】

上部水平部の一側部に１ｌｌｉをおいて互いに平行する
２条の上向突縁を設けた断面略し型の側部補強材と、左
右各側部に間隔をおいて互いに平行する保合防水壁及び
防水壁をそれぞれ設けた屋根板と、左右に外部防水−片
、内部防水脚片及び前記外部防水脚片ならびに内部防水
脚片よりも先端が６位−となる接続材本体固定−片をそ
れぞれ平行（１９けた接続材本体とよりなることを特徴
とする屋根部材。